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- ヘルシンキ「かもめ食堂」訪問記
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エリア:
- ヨーロッパ>フィンランド>ヘルシンキ
- テーマ:観光地 グルメ
- 投稿日:2013/05/13 15:19
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野菜ソムリエRieです♪
先日、ふとまた見たくなって、「かもめ食堂」のDVDを見ました。
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、と、個性的な俳優陣の演技が光る、
オールヘルシンキロケで撮影された映画です。
サチエ(小林聡美)がヘルシンキで切り盛りする「かもめ食堂」は、日本食のお店。
フィンランドへ旅行にやって来たミドリ(片桐はいり)と書店で知り合ったサチエは、
ひょんなきっかけからミドリを家に招きます。
やがて、2人は一緒に「かもめ食堂」で働くようになります。
また、もうひとりの登場人物、マサコ(もたいまさこ)は、
両親の介護を終えて、息抜きにやって来たフィンランドでロストバゲージの憂き目に合い、
荷物が発見されるのを待つうちに、「かもめ食堂」と出会います。
独特の空気感と不思議なめぐり合わせで物語は進んで行き・・・
こういうスタイルの映画が好きな人とそうでない人に、はっきりと分かれるのではないかな。
私は、サチエさんのような曇りのない生き方に大いに共感できて、
一度見た時からすんなりとカラダの中にしみ込んで行きました。
もともと、この映画と出会ったのは、フィンランド旅行の情報収集をしている時でした。
フィンランドへ行くのは初めてだったので、事前にいろいろと調べていて、
ヘルシンキを舞台にした日本映画があることを知り、
旅立つ前に「かもめ食堂」を見てから出かけました。

ロケ地になったお店は、現地に実在するカフェ。
行ってみたくなって、トラムに乗ってたずねてみました。

トラム3T(途中から3Bに変わる)線に乗り、Viisklmaという停留所で下車して歩くこと約5分。
Kahvila SUOMIという名前のカフェに到着しました。
ガラス窓には、しっかり「かもめ食堂」の名前も残されています。
SUOMI(スオミ)とは、フィンランド語で、「フィンランド」を表す言葉。
「フィンランド」は英語表記だったのですね。行ってみて初めて知りました。

キッチンの位置やテーブル、ライトは映画のものとは違っているのですが、
それでも、この場所で撮影されたのだなーと思うと感慨深かったです。
映画の中では日本食の食堂だったのですが、実際はフィンランド料理のお店なんですよ。

少し早めにランチタイム。
フィンランドではポピュラーなメニュー、ミートボールです。
右手前のベリーソースをミートボールにつけて食べるのが一般的なようです。
私は別々に食べました^^;
ミートボールもマッシュポテトも野菜もお皿にモリモリで、ものすごく量が多かったので、
この日は夜になってもおなかが空かなくて、スープだけで夕食を済ませた記憶があります。
ミートボールは少し固めだったけれど、マッシュポテトは想像以上においしかったですよ☆
映画のおかげで、日本人の観光客もわんさか訪れるようなのですが、
私が行った時には2人連れの若い女性と私の2組だけで、
あとのテーブルはみんな現地の人ばかりで、ランチタイムはかなり賑わっていました。
映画の中で、「かもめ食堂」のメインメニューはおにぎり。
それがとってもおいしそうで♪
サチエさんが丁寧に入れるコーヒーや、いい香りが漂ってきそうなシナモンロール、
定食のとんかつや焼き鮭、どれをとっても素朴だけれどあたたかいメニューばかり。
食堂のプロデュースは、フードコーディネーターの飯島奈美さん。納得です☆
ヘルシンキの街を歩いていたら、和食屋さんがあって、「おにぎり」の看板を見かけました。
この映画の影響が少なからずあるのかしら^^
フィンランドといえば、ムーミンですよね。
知ってましたか? スナフキンとミィって、異父兄妹なんですよ♪
実は私も、映画の中のミドリさんのセリフで初めて知りました^^

「わたしのマトカ」
みどり役の片桐はいりさんの著書で、映画「かもめ食堂」撮影中に滞在した、
ヘルシンキをはじめとするフィンランドの日々を綴ったエッセイです。
こちらも合わせて読むと、撮影の裏側のエピソードも楽しめますよ♪
Kahvila SUOMI(かもめ食堂)
Pursimiehenkatu12 Helsinki, Finland
野菜ソムリエRieでした♪
先日、ふとまた見たくなって、「かもめ食堂」のDVDを見ました。
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、と、個性的な俳優陣の演技が光る、
オールヘルシンキロケで撮影された映画です。
サチエ(小林聡美)がヘルシンキで切り盛りする「かもめ食堂」は、日本食のお店。
フィンランドへ旅行にやって来たミドリ(片桐はいり)と書店で知り合ったサチエは、
ひょんなきっかけからミドリを家に招きます。
やがて、2人は一緒に「かもめ食堂」で働くようになります。
また、もうひとりの登場人物、マサコ(もたいまさこ)は、
両親の介護を終えて、息抜きにやって来たフィンランドでロストバゲージの憂き目に合い、
荷物が発見されるのを待つうちに、「かもめ食堂」と出会います。
独特の空気感と不思議なめぐり合わせで物語は進んで行き・・・
こういうスタイルの映画が好きな人とそうでない人に、はっきりと分かれるのではないかな。
私は、サチエさんのような曇りのない生き方に大いに共感できて、
一度見た時からすんなりとカラダの中にしみ込んで行きました。
もともと、この映画と出会ったのは、フィンランド旅行の情報収集をしている時でした。
フィンランドへ行くのは初めてだったので、事前にいろいろと調べていて、
ヘルシンキを舞台にした日本映画があることを知り、
旅立つ前に「かもめ食堂」を見てから出かけました。

ロケ地になったお店は、現地に実在するカフェ。
行ってみたくなって、トラムに乗ってたずねてみました。

トラム3T(途中から3Bに変わる)線に乗り、Viisklmaという停留所で下車して歩くこと約5分。
Kahvila SUOMIという名前のカフェに到着しました。
ガラス窓には、しっかり「かもめ食堂」の名前も残されています。
SUOMI(スオミ)とは、フィンランド語で、「フィンランド」を表す言葉。
「フィンランド」は英語表記だったのですね。行ってみて初めて知りました。

キッチンの位置やテーブル、ライトは映画のものとは違っているのですが、
それでも、この場所で撮影されたのだなーと思うと感慨深かったです。
映画の中では日本食の食堂だったのですが、実際はフィンランド料理のお店なんですよ。

少し早めにランチタイム。
フィンランドではポピュラーなメニュー、ミートボールです。
右手前のベリーソースをミートボールにつけて食べるのが一般的なようです。
私は別々に食べました^^;
ミートボールもマッシュポテトも野菜もお皿にモリモリで、ものすごく量が多かったので、
この日は夜になってもおなかが空かなくて、スープだけで夕食を済ませた記憶があります。
ミートボールは少し固めだったけれど、マッシュポテトは想像以上においしかったですよ☆
映画のおかげで、日本人の観光客もわんさか訪れるようなのですが、
私が行った時には2人連れの若い女性と私の2組だけで、
あとのテーブルはみんな現地の人ばかりで、ランチタイムはかなり賑わっていました。
映画の中で、「かもめ食堂」のメインメニューはおにぎり。
それがとってもおいしそうで♪
サチエさんが丁寧に入れるコーヒーや、いい香りが漂ってきそうなシナモンロール、
定食のとんかつや焼き鮭、どれをとっても素朴だけれどあたたかいメニューばかり。
食堂のプロデュースは、フードコーディネーターの飯島奈美さん。納得です☆
ヘルシンキの街を歩いていたら、和食屋さんがあって、「おにぎり」の看板を見かけました。
この映画の影響が少なからずあるのかしら^^
フィンランドといえば、ムーミンですよね。
知ってましたか? スナフキンとミィって、異父兄妹なんですよ♪
実は私も、映画の中のミドリさんのセリフで初めて知りました^^

「わたしのマトカ」
みどり役の片桐はいりさんの著書で、映画「かもめ食堂」撮影中に滞在した、
ヘルシンキをはじめとするフィンランドの日々を綴ったエッセイです。
こちらも合わせて読むと、撮影の裏側のエピソードも楽しめますよ♪
Kahvila SUOMI(かもめ食堂)
Pursimiehenkatu12 Helsinki, Finland
野菜ソムリエRieでした♪
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