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- みちのくの小京都【秋田・角館(かくのだて)】を歩く
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エリア:
- 東北>秋田>角館
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/07/20 09:50
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野菜ソムリエRieです♪
関西からは、飛行機で1時間半もかからないのに、
なぜか北海道よりも遠く感じていた東北。
これまで、日本全国ずいぶん行きましたが、
まったく行ったことがない県があと6つ。
そのほとんどを東北が占めていました。
先月、初めて秋田へ行き、行ったことのない県は5つに。
そう遠くないうちに、
その5つもきっと行くことになるでしょう。
秋田では、楽しいことがたくさんありました!
それは、2日間朝から晩までずっと付き添ってくれた、
秋田の野菜ソムリエの友人のおかげです。
ひとり旅が好きな私だけれど、
時にはこうしてお世話になったり、
温かいおもてなしを受けたり、
誰かと楽しい時間を共有する旅も、
心にずっしりと響いてきて、いいものですね。

秋田2日目は、仙北市を経て、角館(かくのだて)へ。
江戸時代、城下町として栄えた町です。
歴史に彩られた武家屋敷が残り、
よくある表現ですが「みちのくの小京都」として、
たくさんの観光客が訪れる場所でもあります。
さて、角館(かくのだて、という読み方も今回初めて知った)で、
いちばん最初に目にしたものは、
もろこし???
もろこしは、とうもろこしとはまったく関係ありません(笑)
諸越、と書き、落雁によく似た秋田銘菓です。
小豆粉を使っているんですって。
型打ちして焼いたものが主流ですが、
最近は、生もろこしなるものも登場しているようです。
試食でいただいた生もろこしは、
お口の中に入れると、ほろほろっと溶けてなくなりました。
不思議な食感です。なかなかおいしい♪
到着直後に2軒のもろこし店に入り、
どちらともちゃっかり試食をさせていただきました。
後でおみやげに買って行こう、と思っていたのに、
すっかり忘れてしまい、お見せできる写真がなくて、
ほんとに残念ですが、次回は購入しようと思います(笑)

それでは、角館の町を見て回りましょう。
新緑が目に眩しいくらい鮮やかな色をしていました。
春は桜の名所としても知られ、
写真を見ていると、それはそれは見事な春景色。
初夏の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色、
四季折々に、さまざまな表情を見せてくれるのでしょうね。
関西に住んでいると、東京より以東の情報は、
あまり詳しくは伝わってこないもの。
東北を越えて、北海道のことのほうが、
よく知っているぐらいかもしれない。
何しろ初めての旅だったので、土地勘がまったく働かない。
でも、一度行ってみると、
帰ってから熱心に地図を取り出してきて、
訪れた場所を何度も見返してみたりします。
だから、次に訪れる時には、
びっくりするぐらい、地理が頭に入っていたりするんです、私(笑)
その時が今から楽しみです♪

商家が建ち並ぶ「外町(とまち)」に対して、
武家屋敷が並ぶ「内町」
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
小野田家。
門が開いていたので、入ってみることに。
公開されていないお屋敷も一部ありますが、
いくつかは中に入って見て回ることができます。

樹齢数百年ともいわれる樹々や、庭園の美しいお屋敷。
建物自体は明治時代に焼失してしまい、
のちに再建されたもののようですが、
江戸時代の武家屋敷が再現されています。
武家屋敷のひとつ、岩橋家では、
映画「たそがれ清兵衛」のロケも行われたのだそう。

門のすぐそばには、大きなふきが!
秋田蕗(ふき)という名前は、
同行してくれた秋田の野菜ソムリエのお友達に、
教えてもらいました。
雨が降っても傘がいらない、ほどの大きなふき!

だんだんと雲行きが怪しくなってきました。
この日は、雨予報が出ていたので、
いつ降りだすかなぁ、と思いながら過ごしていたものの、
午後の遅い時間までなんとか持ちこたえていました。
ですが、いよいよ空も暗くなってきて、
雨傘代わりに秋田蕗を拝借しなければならなくなりそう(笑)
言っている間に、ぽつりぽつりと雨が降り出しました。

あわてて駐車場へ戻る道すがら、かわいいカフェを発見。
カフェには駐車場もあったので、
市営の駐車場に停めていた友人の車を、
お店の前の駐車場へ移動。
これで雨が激しくなっても少し安心(笑)

櫻丸珈琲さん。
あとでガイドブックを見返してみたら、
こちらのお店も紹介されていました。
そういえば、おいしいコーヒーをしばらく飲んでいなかったので、
つかの間の雨宿りのカフェタイム。
平日の午後、お天気も今ひとつで、
訪れる人も少なく、店内は静かで落ち着きました。

インテリアがおしゃれで、すっきりと落ち着いた雰囲気。
テラス席もあって、わんこ連れでも歓迎してもらえます。
それも、ポイントが高かった☆
この日はわんこ連れではなかったけれど(笑)
のんびりと雨宿りして、さぁ、いよいよ空港へ。

秋田空港へは、少し余裕を見て到着したので、
お友達が最後の食事に付き合ってくれました。
やっぱり秋田といえばきりたんぽ!
というステレオタイプの発想に答えてくれる
空港のレストランはなんて優秀(笑)
きりたんぽ鍋は、冬の名物なのだそうで、
鍋物だから、この時期はほとんど食べないものらしいのですが、
私はしっかり秋田の味覚を楽しめました。
お友達は、秋田名物のひとつ、稲庭うどんを。
小鉢に取り分けてくれて、
ちゃっかり稲庭うどんも食べられました♪
ごちそうさま☆
楽しかった秋田取材の旅。
名残惜しいですが、また次回の再会を楽しみに、
今からプランを練り練りしておこう(笑)
野菜ソムリエRieでした♪
関西からは、飛行機で1時間半もかからないのに、
なぜか北海道よりも遠く感じていた東北。
これまで、日本全国ずいぶん行きましたが、
まったく行ったことがない県があと6つ。
そのほとんどを東北が占めていました。
先月、初めて秋田へ行き、行ったことのない県は5つに。
そう遠くないうちに、
その5つもきっと行くことになるでしょう。
秋田では、楽しいことがたくさんありました!
それは、2日間朝から晩までずっと付き添ってくれた、
秋田の野菜ソムリエの友人のおかげです。
ひとり旅が好きな私だけれど、
時にはこうしてお世話になったり、
温かいおもてなしを受けたり、
誰かと楽しい時間を共有する旅も、
心にずっしりと響いてきて、いいものですね。

秋田2日目は、仙北市を経て、角館(かくのだて)へ。
江戸時代、城下町として栄えた町です。
歴史に彩られた武家屋敷が残り、
よくある表現ですが「みちのくの小京都」として、
たくさんの観光客が訪れる場所でもあります。
さて、角館(かくのだて、という読み方も今回初めて知った)で、
いちばん最初に目にしたものは、
もろこし???
もろこしは、とうもろこしとはまったく関係ありません(笑)
諸越、と書き、落雁によく似た秋田銘菓です。
小豆粉を使っているんですって。
型打ちして焼いたものが主流ですが、
最近は、生もろこしなるものも登場しているようです。
試食でいただいた生もろこしは、
お口の中に入れると、ほろほろっと溶けてなくなりました。
不思議な食感です。なかなかおいしい♪
到着直後に2軒のもろこし店に入り、
どちらともちゃっかり試食をさせていただきました。
後でおみやげに買って行こう、と思っていたのに、
すっかり忘れてしまい、お見せできる写真がなくて、
ほんとに残念ですが、次回は購入しようと思います(笑)

それでは、角館の町を見て回りましょう。
新緑が目に眩しいくらい鮮やかな色をしていました。
春は桜の名所としても知られ、
写真を見ていると、それはそれは見事な春景色。
初夏の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色、
四季折々に、さまざまな表情を見せてくれるのでしょうね。
関西に住んでいると、東京より以東の情報は、
あまり詳しくは伝わってこないもの。
東北を越えて、北海道のことのほうが、
よく知っているぐらいかもしれない。
何しろ初めての旅だったので、土地勘がまったく働かない。
でも、一度行ってみると、
帰ってから熱心に地図を取り出してきて、
訪れた場所を何度も見返してみたりします。
だから、次に訪れる時には、
びっくりするぐらい、地理が頭に入っていたりするんです、私(笑)
その時が今から楽しみです♪

商家が建ち並ぶ「外町(とまち)」に対して、
武家屋敷が並ぶ「内町」
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
小野田家。
門が開いていたので、入ってみることに。
公開されていないお屋敷も一部ありますが、
いくつかは中に入って見て回ることができます。

樹齢数百年ともいわれる樹々や、庭園の美しいお屋敷。
建物自体は明治時代に焼失してしまい、
のちに再建されたもののようですが、
江戸時代の武家屋敷が再現されています。
武家屋敷のひとつ、岩橋家では、
映画「たそがれ清兵衛」のロケも行われたのだそう。

門のすぐそばには、大きなふきが!
秋田蕗(ふき)という名前は、
同行してくれた秋田の野菜ソムリエのお友達に、
教えてもらいました。
雨が降っても傘がいらない、ほどの大きなふき!

だんだんと雲行きが怪しくなってきました。
この日は、雨予報が出ていたので、
いつ降りだすかなぁ、と思いながら過ごしていたものの、
午後の遅い時間までなんとか持ちこたえていました。
ですが、いよいよ空も暗くなってきて、
雨傘代わりに秋田蕗を拝借しなければならなくなりそう(笑)
言っている間に、ぽつりぽつりと雨が降り出しました。

あわてて駐車場へ戻る道すがら、かわいいカフェを発見。
カフェには駐車場もあったので、
市営の駐車場に停めていた友人の車を、
お店の前の駐車場へ移動。
これで雨が激しくなっても少し安心(笑)

櫻丸珈琲さん。
あとでガイドブックを見返してみたら、
こちらのお店も紹介されていました。
そういえば、おいしいコーヒーをしばらく飲んでいなかったので、
つかの間の雨宿りのカフェタイム。
平日の午後、お天気も今ひとつで、
訪れる人も少なく、店内は静かで落ち着きました。

インテリアがおしゃれで、すっきりと落ち着いた雰囲気。
テラス席もあって、わんこ連れでも歓迎してもらえます。
それも、ポイントが高かった☆
この日はわんこ連れではなかったけれど(笑)
のんびりと雨宿りして、さぁ、いよいよ空港へ。

秋田空港へは、少し余裕を見て到着したので、
お友達が最後の食事に付き合ってくれました。
やっぱり秋田といえばきりたんぽ!
というステレオタイプの発想に答えてくれる
空港のレストランはなんて優秀(笑)
きりたんぽ鍋は、冬の名物なのだそうで、
鍋物だから、この時期はほとんど食べないものらしいのですが、
私はしっかり秋田の味覚を楽しめました。
お友達は、秋田名物のひとつ、稲庭うどんを。
小鉢に取り分けてくれて、
ちゃっかり稲庭うどんも食べられました♪
ごちそうさま☆
楽しかった秋田取材の旅。
名残惜しいですが、また次回の再会を楽しみに、
今からプランを練り練りしておこう(笑)
野菜ソムリエRieでした♪
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