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- トルコ一人旅 6/12 ブルサ ジブリのようなおとぎ話の町
-
エリア:
- 中近東>トルコ>ブルサ
- テーマ:グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/08/24 17:17
- コメント(0)
翌日、ホテルで知り合ったYukoさんと地球の歩き方で見たおとぎ話のような小さな田舎町に降り立った。

サフランボルのような、可愛らしい街並み。中世のままのイメージを残した石畳。お土産屋さんに並ぶものも、手編みの帽子やら、手作り感のある木苺のジャムやら。



ジブリにでてきそうな、素朴で温かい感じが詰まってる。
Yukoさんと小さな町を歩いて回って、朝食ぬきな私たちは、町の中心のブレックファストのお店に入った。
2段ポットたっぷりのチャイはおかわり自由、色々なチーズに、オリーブ、採れたてのトマトにキュウリの輪切り、木苺のジャム。

たった二人なのに、このボリューム。
どうやら、これが伝統的なトルコの朝ごはんのようだ。
日本で言えば、シャケの焼いたのに、出し巻き卵、お味噌汁に、納豆とのりに相当するんだそう。
そんなボリュームたっぷりの朝ごはんを楽しんでいたら、やっぱり洗礼の時間は訪れた!
観光客であるが故の洗礼、もといみんなお友達状態。
まずは、お隣のテーブルの人たちから話しかけられ、Yukoさんのトルコ語と、私の英語と、その以外ほとんどはボディランゲージ。

それがあっという間に飛び火して、他のテーブル。
そして、とうとう遠足できた子供達まで。

イスタンブールの外国人慣れした人たちとは異なり、全身で歓迎してくれるこの感じ。これぞ、トルコ!やっぱりうれしいよね。
あぁ、トルコ語また勉強しなくっちゃ。
そんな楽しい国際交流を楽しんだ後は、Yukoさんと一旦分かれて個別行動を開始。ブルサの歴史を知りたくって、市の博物館を訪れてみた。
トルコを代表する、鉄器や織物、陶器などの産業の紹介をしていて、なかなか楽しめる。


その後、さもウードらしき楽器をもっている人を発見し、その人がこれから演奏しに行くというので、そのミュージックカフェへ。

小さいカフェには、人がぎゅうぎゅう詰め。
純粋に音楽を楽しみに来ているみたい。

つくづくトルコ人って国民総出で音楽家だなぁって思う。
一人でいくつもの楽器を弾けちゃうんだもん。
私も、ダルブッカを渡されたけど、叩いた途端取り上げられちゃいました(笑)
そのあと、ムラドジャーミーを目指していったけど、改装中とのこと。
ざんねーーん!!
ちょっと悲しかったので、その周辺にあった博物館を二つ攻略した。
特に楽しかったのは、服飾博物館。

オスマン支配のあったエリアの、伝統的な民族服を紹介していた。
残念ながら、写真は撮れなかったんだけど、そこにいた館長のお友達っていう男の子たちとおしゃべりして楽しかった。
イスタンブールのめんどくさい男どものように、下手くそなお世辞をいったり、ボディタッチをしてきたり、なんてことはなく、純粋なる好奇心でいろいろ聞いてくれる。
こういうのがいいんだよねーー。
後ろ髪をひかれつつ彼らとさようならをして、Yukoさんと再合流。
夕ご飯を食べた後、ハマムに行こうということになったのに、何ということ、この日は祝日だったらしく早く閉店しちゃうんだそうな。
明日リベンジすることにして、今日は早めにベッドに戻ることにした。
ハマムは残念だったけど、自分の動物的感覚を信じてブルサ行きを決行して本当によかったと思った。
イスタンブールは歴史と芸術の宝庫だけど、ブルサに来なかったらこのささやかな驚きと感動はなかったよね。
テレビで世界遺産を見れてしまうこの時代に、私が一番感じたいのはやっぱり人とのかかわりなんです。

サフランボルのような、可愛らしい街並み。中世のままのイメージを残した石畳。お土産屋さんに並ぶものも、手編みの帽子やら、手作り感のある木苺のジャムやら。



ジブリにでてきそうな、素朴で温かい感じが詰まってる。
Yukoさんと小さな町を歩いて回って、朝食ぬきな私たちは、町の中心のブレックファストのお店に入った。
2段ポットたっぷりのチャイはおかわり自由、色々なチーズに、オリーブ、採れたてのトマトにキュウリの輪切り、木苺のジャム。

たった二人なのに、このボリューム。
どうやら、これが伝統的なトルコの朝ごはんのようだ。
日本で言えば、シャケの焼いたのに、出し巻き卵、お味噌汁に、納豆とのりに相当するんだそう。
そんなボリュームたっぷりの朝ごはんを楽しんでいたら、やっぱり洗礼の時間は訪れた!
観光客であるが故の洗礼、もといみんなお友達状態。
まずは、お隣のテーブルの人たちから話しかけられ、Yukoさんのトルコ語と、私の英語と、その以外ほとんどはボディランゲージ。

それがあっという間に飛び火して、他のテーブル。
そして、とうとう遠足できた子供達まで。

イスタンブールの外国人慣れした人たちとは異なり、全身で歓迎してくれるこの感じ。これぞ、トルコ!やっぱりうれしいよね。
あぁ、トルコ語また勉強しなくっちゃ。
そんな楽しい国際交流を楽しんだ後は、Yukoさんと一旦分かれて個別行動を開始。ブルサの歴史を知りたくって、市の博物館を訪れてみた。
トルコを代表する、鉄器や織物、陶器などの産業の紹介をしていて、なかなか楽しめる。


その後、さもウードらしき楽器をもっている人を発見し、その人がこれから演奏しに行くというので、そのミュージックカフェへ。

小さいカフェには、人がぎゅうぎゅう詰め。
純粋に音楽を楽しみに来ているみたい。

つくづくトルコ人って国民総出で音楽家だなぁって思う。
一人でいくつもの楽器を弾けちゃうんだもん。
私も、ダルブッカを渡されたけど、叩いた途端取り上げられちゃいました(笑)
そのあと、ムラドジャーミーを目指していったけど、改装中とのこと。
ざんねーーん!!
ちょっと悲しかったので、その周辺にあった博物館を二つ攻略した。
特に楽しかったのは、服飾博物館。

オスマン支配のあったエリアの、伝統的な民族服を紹介していた。
残念ながら、写真は撮れなかったんだけど、そこにいた館長のお友達っていう男の子たちとおしゃべりして楽しかった。
イスタンブールのめんどくさい男どものように、下手くそなお世辞をいったり、ボディタッチをしてきたり、なんてことはなく、純粋なる好奇心でいろいろ聞いてくれる。
こういうのがいいんだよねーー。
後ろ髪をひかれつつ彼らとさようならをして、Yukoさんと再合流。
夕ご飯を食べた後、ハマムに行こうということになったのに、何ということ、この日は祝日だったらしく早く閉店しちゃうんだそうな。
明日リベンジすることにして、今日は早めにベッドに戻ることにした。
ハマムは残念だったけど、自分の動物的感覚を信じてブルサ行きを決行して本当によかったと思った。
イスタンブールは歴史と芸術の宝庫だけど、ブルサに来なかったらこのささやかな驚きと感動はなかったよね。
テレビで世界遺産を見れてしまうこの時代に、私が一番感じたいのはやっぱり人とのかかわりなんです。

- トルコ一人旅 6/11 急遽ブルサへ
-
エリア:
- 中近東>トルコ>ブルサ
- テーマ:歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/08/08 11:36
- コメント(0)
サフランボルでの気ままな一人旅を経験してしまった私、そうしたら慌ただしいイスタンブールにそのまま帰るのが勿体無く思ってしまった。
昨晩のうちに、長距離バスのチケットをとっておいて、いざブルサへ。

ブルサは、オスマン帝国初期の首都。
イスタンブールに首都を設ける前、まだオスマン帝国が、中央アジアの香りをさせ、遊牧騎馬民族の荒々しさを残していた頃の面影が見える。
サフランボルを早朝に出たのにもかかわらず、ブルサに到着したのは午後3時ごろだった。
早速、1泊1部屋20ドルほどの安ホテルにチェックイン。
安いし、中心部だし、昨日ので今日でとれた宿だし、文句は言わない約束だけど、お布団がしっとり湿気を帯びてるのはやっぱり怖いよぅ。
朝に胡麻付きパンのシミットを食べて以来だったから、お腹がすいた!
ブルサといえば、有名なケバブ屋さんの発祥の地らしいけど、あんまり肉に興味のないうえ、チェーン店にも興味のない私は、地元っぽいロカンタに入った。
トルコ語は相変わらず伸びないけど、トルコ料理屋でバイトしたことがあるので、料理名と味が分かるのは、私の強みである。

ほうれん草のヨーグルトかけと、お豆さんののったピラゥを注文、しめて400円ほど?お手軽なんです。
そして、世界三代料理であるトルコ料理、ツアーなんかで連れて行かれるレストランでなきゃ、どこでも美味しい。
むしろ、安っぽそうなロカンタのほうがずっとが美味しい料理な気がする。
満腹中枢も満たされ、ロカンタの裏に続くバザールを抜け、ブルサが誇るモスク、ウルジャーミーへ。

ブルーモスクとも、イェニジャーミーとも違うその意匠。
華やかなオスマン隆盛期とはまた違う、なんていうんだろう、洗練されてはいるものの、戦士としての芯の強さが残るっているような、そんな装飾。
中央のドームには大きな天窓が施され、そこから注ぐ光が、その下の泉を照らしている。

建物の中にいるのに、テラスにいるような気分にさせられる。
イスタンブールのモスクのように礼儀を欠いた観光客もいなくて、静かで敬虔な時間が流れてる感じがするんだよねぇ。
すでに、ブルサの虜になりつつある私。
小一時間ほどゆっくりした後、町の散策に繰り出すことにした。

海外からの観光客は私1人?
安ホテルのオーナーのおばさんいはく、もう一人日本人女性が泊まっているとのことだけど、彼女を除けば、日本人は私1人?っていう感じ。
中東のバザールの例にたがわず、貴金属、服飾、日用雑貨、食品とエリアごとに分かれている。
何にも買わなくっても、八百屋さんて立ち止まって見ちゃうんだよね。

いくらくらいするか知りたくなっちゃう。
総じて、日用品は安い!どでかいストロベリーがキロ単位で500円もしない。
あちこち歩き回った後は、一旦ホテルに戻って一休み。
毎晩夜9時から、旋回舞踊で有名なセマーのショーを無料で見ることができる場所があるんだそうだ。
そこで始めて、同じホテルに宿泊しているYukoさんと知り合った。
可愛いだけでなく、その外見ににず海外歴の長い猛者っぽい香りもする魅力的な人で、ブルサでの出会いもいいものになりそうな予感満載。

2階席を陣取ってくるくる回る人をみる。ただひたすら回ってるのを見る。
神事的な厳かな雰囲気。


トランス状態に入っている踊り手の青年たち。
っていうか、ターンの苦手な私は、尊敬しまくっていたけど。
回るつづけること30分。

拍手ではなく、お祈りで場は終わった。
本当、尊敬。30分回り尽くしても、足元ぶれてないんだもん。
その後、Yukoさんと私は、友人に教えてもらった生演奏が聞けるレストランへ。
だってーーー、生音が聞きたんだもーーん。

夜の10時を過ぎたそこは、もう出来上がっている感じ。
通りの両側にテーブルがでて、等間隔で生バンドが、演奏合戦を繰り広げている。
お客もまじって、歌うわ踊るわ、踊らにゃ損損状態になってる。

イスタンブールでドラムを買った私。
いつか彼らのようになれるんだろうか。。。
直感で動いたときは、いつも大正解。
突然決めたブルサ行きも、想像以上に楽しめた。
そうそう、この調子。
明日は、ブルサ郊外にある小さな村に行くことに、Yukoさんと満場一致で決定。
湿ったお布団は怖いが、眠ってしまえばこっちのものだ!
昨晩のうちに、長距離バスのチケットをとっておいて、いざブルサへ。

ブルサは、オスマン帝国初期の首都。
イスタンブールに首都を設ける前、まだオスマン帝国が、中央アジアの香りをさせ、遊牧騎馬民族の荒々しさを残していた頃の面影が見える。
サフランボルを早朝に出たのにもかかわらず、ブルサに到着したのは午後3時ごろだった。
早速、1泊1部屋20ドルほどの安ホテルにチェックイン。
安いし、中心部だし、昨日ので今日でとれた宿だし、文句は言わない約束だけど、お布団がしっとり湿気を帯びてるのはやっぱり怖いよぅ。
朝に胡麻付きパンのシミットを食べて以来だったから、お腹がすいた!
ブルサといえば、有名なケバブ屋さんの発祥の地らしいけど、あんまり肉に興味のないうえ、チェーン店にも興味のない私は、地元っぽいロカンタに入った。
トルコ語は相変わらず伸びないけど、トルコ料理屋でバイトしたことがあるので、料理名と味が分かるのは、私の強みである。

ほうれん草のヨーグルトかけと、お豆さんののったピラゥを注文、しめて400円ほど?お手軽なんです。
そして、世界三代料理であるトルコ料理、ツアーなんかで連れて行かれるレストランでなきゃ、どこでも美味しい。
むしろ、安っぽそうなロカンタのほうがずっとが美味しい料理な気がする。
満腹中枢も満たされ、ロカンタの裏に続くバザールを抜け、ブルサが誇るモスク、ウルジャーミーへ。

ブルーモスクとも、イェニジャーミーとも違うその意匠。
華やかなオスマン隆盛期とはまた違う、なんていうんだろう、洗練されてはいるものの、戦士としての芯の強さが残るっているような、そんな装飾。
中央のドームには大きな天窓が施され、そこから注ぐ光が、その下の泉を照らしている。

建物の中にいるのに、テラスにいるような気分にさせられる。
イスタンブールのモスクのように礼儀を欠いた観光客もいなくて、静かで敬虔な時間が流れてる感じがするんだよねぇ。
すでに、ブルサの虜になりつつある私。
小一時間ほどゆっくりした後、町の散策に繰り出すことにした。

海外からの観光客は私1人?
安ホテルのオーナーのおばさんいはく、もう一人日本人女性が泊まっているとのことだけど、彼女を除けば、日本人は私1人?っていう感じ。
中東のバザールの例にたがわず、貴金属、服飾、日用雑貨、食品とエリアごとに分かれている。
何にも買わなくっても、八百屋さんて立ち止まって見ちゃうんだよね。

いくらくらいするか知りたくなっちゃう。
総じて、日用品は安い!どでかいストロベリーがキロ単位で500円もしない。
あちこち歩き回った後は、一旦ホテルに戻って一休み。
毎晩夜9時から、旋回舞踊で有名なセマーのショーを無料で見ることができる場所があるんだそうだ。
そこで始めて、同じホテルに宿泊しているYukoさんと知り合った。
可愛いだけでなく、その外見ににず海外歴の長い猛者っぽい香りもする魅力的な人で、ブルサでの出会いもいいものになりそうな予感満載。

2階席を陣取ってくるくる回る人をみる。ただひたすら回ってるのを見る。
神事的な厳かな雰囲気。


トランス状態に入っている踊り手の青年たち。
っていうか、ターンの苦手な私は、尊敬しまくっていたけど。
回るつづけること30分。

拍手ではなく、お祈りで場は終わった。
本当、尊敬。30分回り尽くしても、足元ぶれてないんだもん。
その後、Yukoさんと私は、友人に教えてもらった生演奏が聞けるレストランへ。
だってーーー、生音が聞きたんだもーーん。

夜の10時を過ぎたそこは、もう出来上がっている感じ。
通りの両側にテーブルがでて、等間隔で生バンドが、演奏合戦を繰り広げている。
お客もまじって、歌うわ踊るわ、踊らにゃ損損状態になってる。

イスタンブールでドラムを買った私。
いつか彼らのようになれるんだろうか。。。
直感で動いたときは、いつも大正解。
突然決めたブルサ行きも、想像以上に楽しめた。
そうそう、この調子。
明日は、ブルサ郊外にある小さな村に行くことに、Yukoさんと満場一致で決定。
湿ったお布団は怖いが、眠ってしまえばこっちのものだ!

- トルコ一人旅 6/8 夜行便でサフランボルへ
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- 中近東>トルコ>サフランボル
- テーマ:観光地 鉄道・乗り物 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/07/14 17:16
- コメント(0)
今夜、憧れのサフランボルにいく!
にもかかわらず、チケットとれておらず。
昨日のめんどくさいトルコ人は手伝うよといいつつ、結局手伝ってくれなかったし。
すると、同室のベトナム系アメリカ人のキムが、今夜カッパドキヤにいくという。
しかも、これからそばの旅行会社で手配するというので、同行させてもらった。
サフランボルにいくバス会社は現在数社程度とのこと。
大手のMetroで、片道45リラでとってもらった。

キムのカッパドキヤ行きを見送ってから出発できる!
やったーー
トルコははじめてというキム。
本当は、ルメリヒサルの上を散歩したいなぁとか、思っていたけど、
一緒にまわりたそうなキムの雰囲気に、一期一会だし、とおつきあいすることに。
日もすっかり登りきって、メジャーな場所はどこも混み合い絶好調!

アヤソフィアの外観をみてアヤソフィアの説明をし、地下宮殿の説明、コンスタンチノープルの陥落の話をしてあげたら、トルコのガイドブックすらないという彼女にえらく感謝されちゃったりして。
いちいち感動してくれるキム、悪い気はしないよね。うふふ。
せめてブルーモスクをみせてあげてから、


キムが人づてに聞いて食べたがっていた鯖サンドを目指して歩く。
いつもの、ガラタ橋のたもとに、今日もありました!
満員御礼の、鯖サンドスタンドもとい、鯖サンド舟!

3リラ払って、お腹いっぱい。
キムもご満悦。
その後、ボスフォラスクルーズをするつもりが、アジア側への連絡船に飛び乗ってしまい、軽くクルーズ気分を味わって、図らずもアジアサイドのウスキュダルヘ。

ヨーロッパサイドに比べ、ぐっとローカル色が強くなる。
楽しい!
早速散策だ!
なぜかトルコのパン屋さんが好きな私は、パン屋さんの写真をパチリ。

どうやら、トラブゾンで作られる大きなベロンベロンのパンに興味があるらしい。
そのまま気ままに歩いて行くと、あれ?
道義をきた猛者たちがいる!しかも、ケーキ食べているし!

躊躇せず話しかけちゃった私に、とても気さくな彼ら。
みなさん、それぞれ、古武術の有段者らしい。
しかも、二刀流の宗家の先生までいらっしゃる!
いやぁ、なんだかすごい出会いだなぁ。
アジアの果てで、日本の古武術を学んでいるトルコ人と会うなんて。
興味津々の私に、この後のクラスにでてみないかと行ってくれたけど、
残念なことにそろそろ帰らないといけない。
私は、後ろ髪惹かれつつ、不思議な彼らにさようならした。
一旦ホステルに戻って、2泊3日のサフランボル用にパッキング。
私とキムはスルタンアフメット駅前に向かい、オトガル行きのバスに乗り込んだ。
でも、ここで知っている人は、あれって思うはず。
私の買ったチケットは、Metroのじゃないかって?
そうです。Metro社には、お迎えバスなんてサービスはありません。
が!キムと一緒に行きたかったし、キムの使うバス会社のお迎えバスに乗り込んじゃったのです。
ひとり、ふたり、三人、、、あれ1人多い?
番長皿屋敷の反対バージョンですね、はい。
何度も人数を数え直すスタッフを尻目に、しれっと爆睡を決め込んじゃった。
見つかったら、「英語話せなくって」って突然日本人アクセントで話しちゃうつもりだった。
いい年して、本当にすみません。
1時間くらいして無事オトガルに到着。

これまたしれっと、キムの使うバス会社の綺麗な待合室に荷物を預け(まったく反省の色なし)、Metro社のカウンターの場所をチェック。

左右対称のオトガルでは、自分のバス会社の番号を覚えておかないとえらい目に遭う。
どっちがどっちだかわからなくなるんだよねぇ。
暗くなると余計わかりづらいし、戸惑うし。
オトガルの中にある、小汚い感じの食堂で、
ほうれん草のペーストにしたのと、クスクスを頼んで腹ごしらえ。15リラとちょっとお高めだけど、量はトルコ流で半端ない。
食に保守的なキムは、無難にドネルケバブ。
お腹もいっぱいになった頃、キムの出立の時間。
ハグして、お互いの旅の無事を祈って、バイバイした。
私も、其の後2時間くらい待ってようやく出発することになった。
サフランボル行きのバスは、1人で2席陣取れるくらいの、ちょうどいい混み具合。
オフシーズンだし、外国人はもちろん、私だけ。
近くの席のトルコ人と思われるおっさんは、異様に私を凝視するけど、
シカト。ひたすら眠りこけた。
よく、トイレ休憩をしていたら、バスに置いていかれるって話を聞くけど、
私の場合、いろんな意味で目立っていたから、そんなこともなかった。
トイレの場所までしっかり教えてくれて、戻って来た時には、
「こっちだよ」って手も振ってくれて、優しくしてもらいました。
明日目が覚めたら、サフランボル!
楽しみ!!
にもかかわらず、チケットとれておらず。
昨日のめんどくさいトルコ人は手伝うよといいつつ、結局手伝ってくれなかったし。
すると、同室のベトナム系アメリカ人のキムが、今夜カッパドキヤにいくという。
しかも、これからそばの旅行会社で手配するというので、同行させてもらった。
サフランボルにいくバス会社は現在数社程度とのこと。
大手のMetroで、片道45リラでとってもらった。

キムのカッパドキヤ行きを見送ってから出発できる!
やったーー
トルコははじめてというキム。
本当は、ルメリヒサルの上を散歩したいなぁとか、思っていたけど、
一緒にまわりたそうなキムの雰囲気に、一期一会だし、とおつきあいすることに。
日もすっかり登りきって、メジャーな場所はどこも混み合い絶好調!

アヤソフィアの外観をみてアヤソフィアの説明をし、地下宮殿の説明、コンスタンチノープルの陥落の話をしてあげたら、トルコのガイドブックすらないという彼女にえらく感謝されちゃったりして。
いちいち感動してくれるキム、悪い気はしないよね。うふふ。
せめてブルーモスクをみせてあげてから、


キムが人づてに聞いて食べたがっていた鯖サンドを目指して歩く。
いつもの、ガラタ橋のたもとに、今日もありました!
満員御礼の、鯖サンドスタンドもとい、鯖サンド舟!

3リラ払って、お腹いっぱい。
キムもご満悦。
その後、ボスフォラスクルーズをするつもりが、アジア側への連絡船に飛び乗ってしまい、軽くクルーズ気分を味わって、図らずもアジアサイドのウスキュダルヘ。

ヨーロッパサイドに比べ、ぐっとローカル色が強くなる。
楽しい!
早速散策だ!
なぜかトルコのパン屋さんが好きな私は、パン屋さんの写真をパチリ。

どうやら、トラブゾンで作られる大きなベロンベロンのパンに興味があるらしい。
そのまま気ままに歩いて行くと、あれ?
道義をきた猛者たちがいる!しかも、ケーキ食べているし!

躊躇せず話しかけちゃった私に、とても気さくな彼ら。
みなさん、それぞれ、古武術の有段者らしい。
しかも、二刀流の宗家の先生までいらっしゃる!
いやぁ、なんだかすごい出会いだなぁ。
アジアの果てで、日本の古武術を学んでいるトルコ人と会うなんて。
興味津々の私に、この後のクラスにでてみないかと行ってくれたけど、
残念なことにそろそろ帰らないといけない。
私は、後ろ髪惹かれつつ、不思議な彼らにさようならした。
一旦ホステルに戻って、2泊3日のサフランボル用にパッキング。
私とキムはスルタンアフメット駅前に向かい、オトガル行きのバスに乗り込んだ。
でも、ここで知っている人は、あれって思うはず。
私の買ったチケットは、Metroのじゃないかって?
そうです。Metro社には、お迎えバスなんてサービスはありません。
が!キムと一緒に行きたかったし、キムの使うバス会社のお迎えバスに乗り込んじゃったのです。
ひとり、ふたり、三人、、、あれ1人多い?
番長皿屋敷の反対バージョンですね、はい。
何度も人数を数え直すスタッフを尻目に、しれっと爆睡を決め込んじゃった。
見つかったら、「英語話せなくって」って突然日本人アクセントで話しちゃうつもりだった。
いい年して、本当にすみません。
1時間くらいして無事オトガルに到着。

これまたしれっと、キムの使うバス会社の綺麗な待合室に荷物を預け(まったく反省の色なし)、Metro社のカウンターの場所をチェック。

左右対称のオトガルでは、自分のバス会社の番号を覚えておかないとえらい目に遭う。
どっちがどっちだかわからなくなるんだよねぇ。
暗くなると余計わかりづらいし、戸惑うし。
オトガルの中にある、小汚い感じの食堂で、
ほうれん草のペーストにしたのと、クスクスを頼んで腹ごしらえ。15リラとちょっとお高めだけど、量はトルコ流で半端ない。
食に保守的なキムは、無難にドネルケバブ。
お腹もいっぱいになった頃、キムの出立の時間。
ハグして、お互いの旅の無事を祈って、バイバイした。
私も、其の後2時間くらい待ってようやく出発することになった。
サフランボル行きのバスは、1人で2席陣取れるくらいの、ちょうどいい混み具合。
オフシーズンだし、外国人はもちろん、私だけ。
近くの席のトルコ人と思われるおっさんは、異様に私を凝視するけど、
シカト。ひたすら眠りこけた。
よく、トイレ休憩をしていたら、バスに置いていかれるって話を聞くけど、
私の場合、いろんな意味で目立っていたから、そんなこともなかった。
トイレの場所までしっかり教えてくれて、戻って来た時には、
「こっちだよ」って手も振ってくれて、優しくしてもらいました。
明日目が覚めたら、サフランボル!
楽しみ!!

- トルコ一人旅 6/7 ボスフォラスクルーズと生演奏の夜
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:クルーズ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/07/12 09:07
- コメント(0)
朝、パジャマのまんま寝ぼけ眼で、ホステルのキッチンへ行くと、国籍不明のアジア人の男の子がいた。
とりあえず、英語で話しかけたものの、実は日本人と判明。
しかも、旅行初日の昨日に声をかけてきたトルコ人男性と、その彼女、そして雪だるま式に増えて行った関西からきたという日本人の中年女性二人を加えて、ボスフォラスクルーズに行くという。
個人旅行者には、ツワモノで魅力的な人が多い!
私も混ぜていただくことにした。
スルタンアフメットエリアで待ち合わせをして、グランドバザール、エジプシャンバザール、問屋街を抜け、金角湾沿いのイェニジャーミーへ。

美しい天井の装飾を楽しんだのち、
エミノニュからボスフォラスクルーズへ。


ちなみに、旅行会社のカウンターで予約すると、18リラくらい。
客引きだと、25リラと言われた人がいる。
多分、これらには、仲介者のマージンと、ホテルまでのピックアップ料金が入っってるんだと思うけど。
エミノニュの埠頭から直接だと、10リラ。このときの日本円にして500円くらいでした。
お買い得気分満点。
お天気は相変わらずパッとしないけど、お目当てのルメリヒサルの写真がとれてご機嫌な私。


実はこのときはじめてルメリヒサルに散歩道があって、歩けることを知る!
なんか立体・縮小版万里の長城?
建設を支持したメフメット2世ファンの私は、是非歩いてみたいシロモノ!
向かい合うアナドルヒサルは、ルメリヒサルの悠然とした存在感を見ると、ちょっと残念だけど、ボスフォラス海峡が一番狭くなるこの場所で、二つの大陸にそびえ立つ要塞から大砲で威嚇されたら、船乗りも生きた心地がしなかっただろうなぁ、と思う。
クルーズのあと、日本人の中年女性とはお別れ。
ガラタ橋の新市街側のたもとにあるフィッシュマーケットで、

みたもののをそのままグリルしてもらってランチ。

なんだか、通になった気分だわ。
その後、日本人男性とは、生演奏バーにいくためにあとで合流することを約束して、ドラムを買いたい私と、パンツを新調したいというトルコ人男性はイステクラル通りに向かった。
結果として、思った以上に安い値段で可愛いドラムを買えたけれど、
そのトルコ人男性は本当に面倒臭かった。

彼女が体調不良で来られなかったのをいいことに、
「一緒に海に行こう」だの、手をつないできたり、肩や腰をだいてきたり。
体も鍛えてるし、かっこいいんだから黙ってても女の子は釣れるででょ。
一旦ホテルに戻って、日本人男性と合流。
面倒臭い男の後だったので、彼がとても頼もしく素敵に見えるよ。
そんな彼とまたもやイステクラル通りまで戻って、ふらふらお散歩。
立派なカメラをもつ彼は、処どころで気になる被写体があるらしく、その度にちょっと足を止めてパシャ。
気ままでいいねぇ。
面倒臭いトルコ人男性と会う前に、ちょっと腹ごしらえ。
景気良く頼んだドネルケバプは、ものすごい量だった。

くるしい。
かなり遅れながら、トルコ人男性と合流。
三人で生演奏バーにいく。
ステージには、ウードやサズなんかの中東楽器をもった奏者がいて、それだけでテンションが上がるというものさ!

しかも、歌い手の男性の、美声と言ったら。
国民みんなシンガーかとおもうトルコ人が褒めるシンガー。
やっぱりレベルが高い。
あの、独特のゆらぎがいいんだよねぇ。と、うっとり。
私はそんなに飲んでなかったけど、向かいの男性二人はもう何本目かのジンを開けている。
卓上には、大盛りのフルーツがいっぱい並んで。
宴もたけなわになってくると、観客が円をつくって踊りはじめた。

そう、これぞ、トルコのフォークロア!
するとそのトルコ人男性が、モデルをしている友人を呼んでくれるという。
別に頼んでないけどねぇ。
お酒が入って、恩着せがましく絡んでくるようになって、さらに面倒臭い。
しかも、拒否し続けていたら、「君は処女だから拒否するんだね」とか言いやがる。
アホか、お前に興味がないからだろ。
モデルという愛想の無い男と、もう一人トルコ人の男が加わって、一緒に飲んだけど、そんなに楽しくない。
夜2時ごろ、お開きになると、そのトルコ人男性は200リラも請求しやがった。
お待たせしちゃったし、いろいろ付き合ってくれたからごちそうなしようと思ってたけど、当たり前のように200リラ全額請求?
ムカついたから、Cashがないっていって150リラしか出さないでおいた。
少しはお前も払えっての!
それどころか、私を、モデルの友人と放り出して、とっとと次のバーにいってしまいやがった。
私は、この男への貢物か!
もてもてだろうモデルは、無理強いはしなかったけど、
明日早いから送ってはいけない、とのこと。
まったくかまわんよ。
私は、タクシーを拾って、ホステルに一人で帰りました。
ちょっと、日本人の彼のことが心配だったけど。。。
大丈夫だったかなぁ。
とりあえず、英語で話しかけたものの、実は日本人と判明。
しかも、旅行初日の昨日に声をかけてきたトルコ人男性と、その彼女、そして雪だるま式に増えて行った関西からきたという日本人の中年女性二人を加えて、ボスフォラスクルーズに行くという。
個人旅行者には、ツワモノで魅力的な人が多い!
私も混ぜていただくことにした。
スルタンアフメットエリアで待ち合わせをして、グランドバザール、エジプシャンバザール、問屋街を抜け、金角湾沿いのイェニジャーミーへ。

美しい天井の装飾を楽しんだのち、
エミノニュからボスフォラスクルーズへ。


ちなみに、旅行会社のカウンターで予約すると、18リラくらい。
客引きだと、25リラと言われた人がいる。
多分、これらには、仲介者のマージンと、ホテルまでのピックアップ料金が入っってるんだと思うけど。
エミノニュの埠頭から直接だと、10リラ。このときの日本円にして500円くらいでした。
お買い得気分満点。
お天気は相変わらずパッとしないけど、お目当てのルメリヒサルの写真がとれてご機嫌な私。


実はこのときはじめてルメリヒサルに散歩道があって、歩けることを知る!
なんか立体・縮小版万里の長城?
建設を支持したメフメット2世ファンの私は、是非歩いてみたいシロモノ!
向かい合うアナドルヒサルは、ルメリヒサルの悠然とした存在感を見ると、ちょっと残念だけど、ボスフォラス海峡が一番狭くなるこの場所で、二つの大陸にそびえ立つ要塞から大砲で威嚇されたら、船乗りも生きた心地がしなかっただろうなぁ、と思う。
クルーズのあと、日本人の中年女性とはお別れ。
ガラタ橋の新市街側のたもとにあるフィッシュマーケットで、

みたもののをそのままグリルしてもらってランチ。

なんだか、通になった気分だわ。
その後、日本人男性とは、生演奏バーにいくためにあとで合流することを約束して、ドラムを買いたい私と、パンツを新調したいというトルコ人男性はイステクラル通りに向かった。
結果として、思った以上に安い値段で可愛いドラムを買えたけれど、
そのトルコ人男性は本当に面倒臭かった。

彼女が体調不良で来られなかったのをいいことに、
「一緒に海に行こう」だの、手をつないできたり、肩や腰をだいてきたり。
体も鍛えてるし、かっこいいんだから黙ってても女の子は釣れるででょ。
一旦ホテルに戻って、日本人男性と合流。
面倒臭い男の後だったので、彼がとても頼もしく素敵に見えるよ。
そんな彼とまたもやイステクラル通りまで戻って、ふらふらお散歩。
立派なカメラをもつ彼は、処どころで気になる被写体があるらしく、その度にちょっと足を止めてパシャ。
気ままでいいねぇ。
面倒臭いトルコ人男性と会う前に、ちょっと腹ごしらえ。
景気良く頼んだドネルケバプは、ものすごい量だった。

くるしい。
かなり遅れながら、トルコ人男性と合流。
三人で生演奏バーにいく。
ステージには、ウードやサズなんかの中東楽器をもった奏者がいて、それだけでテンションが上がるというものさ!

しかも、歌い手の男性の、美声と言ったら。
国民みんなシンガーかとおもうトルコ人が褒めるシンガー。
やっぱりレベルが高い。
あの、独特のゆらぎがいいんだよねぇ。と、うっとり。
私はそんなに飲んでなかったけど、向かいの男性二人はもう何本目かのジンを開けている。
卓上には、大盛りのフルーツがいっぱい並んで。
宴もたけなわになってくると、観客が円をつくって踊りはじめた。

そう、これぞ、トルコのフォークロア!
するとそのトルコ人男性が、モデルをしている友人を呼んでくれるという。
別に頼んでないけどねぇ。
お酒が入って、恩着せがましく絡んでくるようになって、さらに面倒臭い。
しかも、拒否し続けていたら、「君は処女だから拒否するんだね」とか言いやがる。
アホか、お前に興味がないからだろ。
モデルという愛想の無い男と、もう一人トルコ人の男が加わって、一緒に飲んだけど、そんなに楽しくない。
夜2時ごろ、お開きになると、そのトルコ人男性は200リラも請求しやがった。
お待たせしちゃったし、いろいろ付き合ってくれたからごちそうなしようと思ってたけど、当たり前のように200リラ全額請求?
ムカついたから、Cashがないっていって150リラしか出さないでおいた。
少しはお前も払えっての!
それどころか、私を、モデルの友人と放り出して、とっとと次のバーにいってしまいやがった。
私は、この男への貢物か!
もてもてだろうモデルは、無理強いはしなかったけど、
明日早いから送ってはいけない、とのこと。
まったくかまわんよ。
私は、タクシーを拾って、ホステルに一人で帰りました。
ちょっと、日本人の彼のことが心配だったけど。。。
大丈夫だったかなぁ。

- トルコ、マルタ一人旅 6/5 イスタンブール考古学博物館へ
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/07/04 15:04
- コメント(0)
2日目の6/5は、昨晩8時就寝だったせいもあって、すっきり目覚めることができた。
お天気はあいにくの小雨。
ヘビーリピーターの私は、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、地下宮殿などのメジャー処はとっくに制覇中なので、今回お目当ての考古学博物館へ!

15リラくらいの拝観料で、考古学博物館、東方オリエント博物館、タイル美術館と三度美味しいのだ!
特に、イスラム美術に目がない私には、たまらん組み合わせなのです。
考古学博物館から始めると、
アレキサンダー遠征のレリーフが美しい石棺だとか、

エジプトの石棺、

ローマ統治下で作られた彫刻、

ヒッタイト時代の石板、

なんかが目白押しのなか、やはりトルコ好きには欠かせないオスマン帝国関連の展示物がこれ。
コンスタンチノープル陥落の際の、金角湾の鎖!しかも、絵付き!

テンションあがるわーーー
歴史好き、トルコ好きの私は、考古学博物館だけでも、午前中まるまる費やしてしまうほどのボリュームでした。
敷地内のベンチで、朝ごはんの残りをサンドイッチにしたものを食べて、しばし休憩。
血糖値をあげて、今度はタイル博物館へ。
これも、好みにドンピシャの、ブルーのタイル!



こちは、趣向が違って、金色の孔雀モチーフ。

2次元すぎてつまらないって、同室になったクリスチャンの子がいったけれど、私はそうは思わない。
だって、そんな抑制された中でも、こんなに発想を豊かにして、綺麗なタイルを作り上げてるんだもの。
そして、東方オリエント博物館。
エジプトのものも置きつつ、メソポタミア系も展示されている。
メソポタミア文明とは、切っても切れない間柄の、獅子。

ここでも、しっかりレリーフになっていました。
たった15リラで、こんなにも楽しめるなんて!
余韻を楽しみながら、大回りして、トプカプ宮殿の門を過ぎ、


アジアサイドを見渡し、

ブルーモスクの前を通って、一旦ホステルに戻った。
サマータイムの日没は遅い。
8時だというのに、まだ外は明るくて。
私は、昨日お友達になった、シミットというごまパンを売る屋台の、おばさんを訪ねて行った。生憎、その日はお休みとのことで、その日芋づる式に友達になった、トルコ/インド料理店のオーナーを訪ねる。
せっかくだから、そこでインド料理の夕ご飯を食べちゃおうと思って。
大好きな、ほうれん草のカレーと、チキンライスをスモールポーションで作ってもらって、オーナーやそのお友達にかまってもらいながらの、楽しい夕食。

知らないうちに、チャイや、お菓子まで出てきて、さらに、
「友達だからお代はいらないよ」なんていう始末。
いやぁ、ちょっとまって!
そんなつもりじゃなかったのに。。。
何度行っても受け入れてもらえず、再度くることを約束して、その日の楽しい夕食は終わりました。
お天気はあいにくの小雨。
ヘビーリピーターの私は、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、地下宮殿などのメジャー処はとっくに制覇中なので、今回お目当ての考古学博物館へ!

15リラくらいの拝観料で、考古学博物館、東方オリエント博物館、タイル美術館と三度美味しいのだ!
特に、イスラム美術に目がない私には、たまらん組み合わせなのです。
考古学博物館から始めると、
アレキサンダー遠征のレリーフが美しい石棺だとか、

エジプトの石棺、

ローマ統治下で作られた彫刻、

ヒッタイト時代の石板、

なんかが目白押しのなか、やはりトルコ好きには欠かせないオスマン帝国関連の展示物がこれ。
コンスタンチノープル陥落の際の、金角湾の鎖!しかも、絵付き!

テンションあがるわーーー
歴史好き、トルコ好きの私は、考古学博物館だけでも、午前中まるまる費やしてしまうほどのボリュームでした。
敷地内のベンチで、朝ごはんの残りをサンドイッチにしたものを食べて、しばし休憩。
血糖値をあげて、今度はタイル博物館へ。
これも、好みにドンピシャの、ブルーのタイル!



こちは、趣向が違って、金色の孔雀モチーフ。

2次元すぎてつまらないって、同室になったクリスチャンの子がいったけれど、私はそうは思わない。
だって、そんな抑制された中でも、こんなに発想を豊かにして、綺麗なタイルを作り上げてるんだもの。
そして、東方オリエント博物館。
エジプトのものも置きつつ、メソポタミア系も展示されている。
メソポタミア文明とは、切っても切れない間柄の、獅子。

ここでも、しっかりレリーフになっていました。
たった15リラで、こんなにも楽しめるなんて!
余韻を楽しみながら、大回りして、トプカプ宮殿の門を過ぎ、


アジアサイドを見渡し、

ブルーモスクの前を通って、一旦ホステルに戻った。
サマータイムの日没は遅い。
8時だというのに、まだ外は明るくて。
私は、昨日お友達になった、シミットというごまパンを売る屋台の、おばさんを訪ねて行った。生憎、その日はお休みとのことで、その日芋づる式に友達になった、トルコ/インド料理店のオーナーを訪ねる。
せっかくだから、そこでインド料理の夕ご飯を食べちゃおうと思って。
大好きな、ほうれん草のカレーと、チキンライスをスモールポーションで作ってもらって、オーナーやそのお友達にかまってもらいながらの、楽しい夕食。

知らないうちに、チャイや、お菓子まで出てきて、さらに、
「友達だからお代はいらないよ」なんていう始末。
いやぁ、ちょっとまって!
そんなつもりじゃなかったのに。。。
何度行っても受け入れてもらえず、再度くることを約束して、その日の楽しい夕食は終わりました。
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