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中米トライアングル??

~中米トライアングル;メキシコ、グアテマラ、キューバの魅力を探る~

プロフィール

ニックネーム:
ますお めのす
居住地:
中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
性別:
男性
年代:
70代
自己紹介:
あまりとりえのない人間ですが、唯一のよりどころとしてこれまで旅にその人生(生きがい?)を託してきました。その経験が少しでもお役に立つのなら、と思って登録いたしました(20年ほど前に一般旅行業務取扱主任試験(?)に合格したのですが結局それをいかす機会に恵まれなかったことを悔いている人生です。旅暦は45年約70ヶ国くらい?といったところです。)

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フローレス
グアテマラへの道 追記 2 , 若干の訂正と補足
エリア:
  • 中南米>グアテマラ
  • 中南米>メキシコ
テーマ:その他 
投稿日:2013/02/12 01:09
コメント(2)
前回に引き続き、前に書いたルートについて新たな情報が加わりましたので、多少の修正と補足として追記させていただきます。

わたしのルート案内のなかではパレンケ→フローレスがもっとも関心を集めた(ダントツだった)ようでちょっとした驚きでした。それが少々ですが修正を必要とするにいたったことは大変申し訳なく思っております。

1,パレンケ→フローレスルートについての修正
1)パレンケ→フローレスのシャトルバスは350ペソからあります、、しかし価格については物事全般について値上がり傾向にあり流動的です。
2)これは旅行社によって違うのかもしれませんが、メキシコ国境〜グアテマラ/ベセルBethel(イミグレーションのあるところ)までの3〜40分の川旅ルートもまだあるようです、、
3)パレンケからヤシュチラン・ボナンパックの遺跡を見学して、一泊してフローレスに向かうツアーもあります、、

2,タパチュラ〜グアテマラシティ間のバスについての補足
1)Trans Galgos Inter社
タパチュラ発 3本 6:00AM,11:30AM,23:45PM 290ペソ
グアテ市着がそれぞれ 12:00,18:00PM,5:00AMです
グアテ市発は2本 7:30AM,14:00PMで
タパチュラ着はそれぞれ13:00PM,19:00PM 220Q (一等293Q)とのことです

2)TICA BUS
タパチュラ発 7:00AM 250ペソ、 グアテ市発 12:00 168Q

3)Lina Dorada
タパチュラ発 14:30PM 220ペソ、 グアテ市発 6:00AM 170Q
(改行がうまくいかずわかりずらくなってしまったかもしれません。Tica BusもLina Doradaも時間は6〜7時間ですが、価格はメキシコとグアテマラで通貨が違ったり、またレートが流動的だったりするので、だいたいの目安としてお考えください)

3,フローレス(コバン、キリグア、プエルトバリオス他)方面からグアテマラシティへのバスについての新情報、、
◆よく覚えていないのですが、フローレス→グアテ市は一般のバス(例えばFente del Norte)だとシャトルバスの半額くらいで行けると書いた記憶があります。しかし今、少し事情が変わってきました。昨年の11月にグアテマラ市の近郊にCentra Norteというでかくて立派な北・東方面バスターミナルができて、すべての長距離バス(北・東方面、南方面はCentra Sur通称Cemmaというところあり)はそこから発着するようになったようです。で例えばフローレスからの一般のバスに乗ると(他にもコバンやプエルトバリオスなどからも)終着がそこで、すべての乗客はそこで降ろされることになります。ところがそこからシティへの連絡バスは外国人が乗るのはちょっと無理?難しすぎます、、そうとう面倒です(そのためのカードを作ったりしなければならない)。なのでそちら方面からグアテ市またアンティグアに向かう場合は少々高くともシャトルバス(これは一等バスまたは二等バス+乗り継ぎのシャトル/ワゴン車)の利用をお勧めいたします。(もちろん労苦を厭わないのであればそれは可能です、わたしは知らなかったのでそのカードを作りましたが、、)

4,メキシコの二等バスについて、、
◆メキシコのバス網は大変よく整備され・発達している、というようなことを以前述べましたが、これはあくまで一等バスについてであって、二等バスについてはよくわかっていませんでした。新たに得た情報だと各地にローカルバスは走っていて中・長距離も二等バスがあります。わたしの経験ではその価格は平均すると一等バスの2/3だったので、それ以来二等バスを利用するようになりました、、たた場所によってターミナルが別で探せなかったりします。わたしと同じような貧乏旅をしている方は挑戦してみてください、ちなみにパレンケ→メキシコシティ600ペソ(一等922ペソ)、タパチュラ→メキシコシティは550ペソ(一等1087ペソ、特上?1570ペソ)くらいです。

5,いくつかの注意したほうがよいと思われること(わたしの失敗例)1、2、、
1)ADOカンクンセントロ〜空港のバス、、
わたしが乗った空港行き一番のバス(4:30AM 52ペソ)は国際線のターミナル3まで行かず連絡バスも来なかった、時間がなかったのでターミナル間の移動をタクシーを使わざるを得なかったが、まったくふざけた話!!
2)シェラからメキシコ国境へのバス、、
前にタカハウス(ケツェルテナンゴ、通称シェラ)のタカさんからも教えられていたことですが、シェラからメキシコ国境(タパチュラ)に行く道は二通りあって、ひとつはサンマルコスを経由して国境の街エルカルメン El Carmenへ至る道とレタルレウまたはコロンバを経由して国境の街テクンウマンCiudad Tecun Umanへ行くルートがあります。どちらもバスの呼び込みはそれぞれ国境まで行くような言い方をしますが、どちらのバスも国境まで行きません。エルカルメンへはマラカタン Malacatanで、テクンウマンへは手前の街コアテペケCoatepequeでコレクティボ(乗り合いワゴン車)に乗り換えなければなりません。マラカタンからは5Q、コアテペケからは7Qですが、かなり面倒&注意が必要です。

今回は以上ですが、また修正や補足が生じた場合できるだけ追記していきたいと思います。もし誤りを発見された方、お手数ですがご連絡いただけると助かります、、

<今回は適当な写真がなく、フローレス/ペテンイッツァ湖2枚です>
Lago Peten Itza

馬に乗る少年
グアテマラへの道、追記 1, テノシケTenosique→フローレスFlores
エリア:
  • 中南米>グアテマラ>フローレス
  • 中南米>メキシコ>メキシコその他の都市
テーマ:旅行準備 
投稿日:2013/02/11 00:22
コメント(1)
だいぶ前に‘グアテマラへの道’と題して何回かそのルートを紹介させていただきました。おかげさまで多くの方に閲覧していただいたようで、ありがとうございました、、感謝御礼申し上げます。さて、その際‘パレンケ→フローレス’を書いた記事の中でテノシケ→フローレスルートについて少し触れたのですが、そのときわたしはそのルートを通っておらず、正確にはわからないと書いてしまいました。それから4ヶ月がたち、その間経験者からのお便りもなかったので今回そのルートを通ってきました、以下はその報告です、、

このルートは思ったより簡単で早く、しかも安く快適、だからグアテマラ初心者には、その最初の印象をよいものとするルートのように思われました。ただテノシケという街に行くのがメキシコ方面からだとちょっと難儀(パレンケからはコレクティボ/乗り合いのワゴン車あり)、なのでむしろカンクンからベリーズを通りたくない人向きのルートではないかというのがわたしの結論です。しかし、その場合も一般のバスでカンクン方面からテノシケに入る便数は極端に少なかった(例えばADOでカンペチェから2便だったか?)、テノシケに入るバス便はたぶんビジャエルモサVillahermosaからが一番多いかと思われます(一日10便以上あり、174ペソ/3,5h)。で、バスでテノシケのバスターミナルに着いたとして、そこから国境の村エルセイボ El Ceiboまで行くコレクティボの乗り場まではタクシーかトゥクトゥクを利用しなければなりません。わたしはそのときトゥクトゥクが走っているのを知らず、またターミナルに待機してもいなかったのでタクシーを使ってしまいましが(20ペソ、トゥクトゥク10ペソ)歩ける距離ではなかった、、しかし国境に行くコレクティポは客が集まり次第出ているようで何台も待機していました。その乗客は途中の開拓村の住民がほとんどだったので、一台が満席(15,6人)になるのに30分とかからなかった、、国境の村エルセイボまで35ペソ、1時間くらいでした。

ここの国境は24時間オープンではなく9:00〜18:00でした。そこでビジャエルモサからの二等バスも目にしたから、時間によってはここまで来るバスもあることがわかりました。メキシコ・グアテマラ間の国境は歩いて越えましたが、行き来自由?の地元民はトゥクトゥクを使っていた、、メキシコ側のイミグレでは出・入国税?295ペソをきっちりとられた、これは今までとられたりとられなかったりしたので、いったいどうなっているのか一度思い返してみたところ、どうやら以下ではないかとの結論に至りました(ガイドブックでも現場係官でも納得いく説明がなかった、というか聞き取れてなかったので)。参考までに‥、、

まずこれはツーリストビザ?のようなもので、入国時(または出国時)に25ドル相当分をすべてのツーリストに課しているのではないかと思われます。ただし出国の航空券を持っている場合は、すでに航空券に出国税としてそれは含まれていて、その場合は入・出国時に別にとられることはない。なので陸路での入出国の場合のみ、その際書かされるツーリストカードに支払い済みの記載がないと出国時にその分を徴収される、、というのが、これまでに入国時にとられたりあるいは出国時に取られたり、あるいは取られなかったりして、いったいどうなっているのかずっと疑問だったことの(わたしなりの?)結論でした、、なのでこのときはきっちり取られてしまった、、ま、それだけでメキシコのイミグレは簡単に通過、で、上記の9:00〜18:00と書かれたゲートを通ってグアテマラ側にはいると、係官は食事に出かけていて誰もおらず、しばらく待たされるというのんびりさ、、しかし実はこちらも少しの不思議はありました。

ここのグアテマラ側イミグレは戻ってきた係官にスタンプを押してもらってすぐに終了(なお、外国人の国境通過者はわたしのほかまったく見当たらなかった)手数料?なるものを取られることはなかったのですが、これがグアテマラの場合場所によってまちまちなのです、、例えばパレンケ→フローレスの場合たしかひとり40Q(5ドル)取られた記憶があるし、テクンウマン(メキシコ国境、エルフロリド/ホンデュラス国境も)での入出国の際ひとり10Qほど取られたことがある、、一方まったく取られなかったところもいくつかあって、だからグアテマラのほうこそどうなっているのかよくわからないのです、、ま、それほど大金でないのでいわれるまま払ってきましたが‥??

さて、グアテマラに入国、村の名前もメキシコ側と同じEl Ceiboで村の大きさはもしかしたらこちらのほうが大きい?というのもこちら側には結構大きなメルカドがあってその95%の店の扱い商品が衣料関係のものでした、、これはグアテマラ側の安い衣料品を買い付けに来るメキシコ人バイヤーのために作られたものであろうことは容易に見てとれたのですが、だから上記のように地元民の行き来はあってもツーリストが利用するのは珍しい国境のようで、運よくやってきたフローレスへの直通ミニバスの乗客も結局はわたしひとりでした。国境からの足として一番近い街ナランホへNaranjoへは15Q/30分の距離(30分おき?)でコレクティボが待機していました。当初、フローレスへの直通があることを知らずそのコレクティボでいったんナランホに出るつもりでしたが、ミニバスが45Q/4hでフローレスまでいってくれるなら、そのバスの出発まで1時間ほど待ちましたが、そのほうが安くて便利であることはいうまでもありません、国境〜フローレス直通バスは2時間に一本あって10時12時14時16時18時で、わたしが乗ったのは16時発のバスでした、、

なので日没まで2時間くらいは車窓が楽しめ、少なくともLa Libertadという分岐の街まで街らしい街(大きな村も一ヶ所くらい?)はひとつもないそのルートは、しかしそれでも全線舗装でパレンケ→フローレスほどの悪路はまったくなく快適なものでした。グアテマラの山野の美しさを、また乗客はその全部が地元の人たちでその生活ぶり(その素朴さ・貧しさ)を見てとれる、グアテマラ初心者にはそのイントロダクションとしていいルートかもしれないと思われました。わたしが45年前に初めてグアテマラへ入国してメキシコとの格差に驚かされた記憶がよみがえりました、、が、それは決して悲愴とか悲惨といったものでなく、むしろ風景の美しさや荒廃していない人々の心/優しさ・穏やかさ、子供たちの純真な姿といったものを身近に感じられる(かといって彼らからすればその貧しさに苦しめられているのですが)このルートはそんな素朴さがまだ見られるルートとも言えるかもしれません(たぶん観光ルートではなくツーリストも少なくその影響も少ないから??)。ただ、やはりフローレスまで4時間はパレンケ→フローレスルートと同じくあまりにも遠かった、、それでもバスは予定通り20時にはサンタエレナのバスターミナルに着きました、、ということで単純にテノシケ→フローレスは時間的には乗継がうまくいったとして6時間くらい?テノシケのコレクティポ乗り場から35ペソ(200円くらい?)+ミニバス45Q(450円)でした、、

<写真説明>タイトル画像;この辺の子供たちには馬が遊びのひとつ?
以下の画像は上から、国境行きコレクティボ、国境付近(メキシコ側とグアテマラ側から3枚)、にわか作りのメルカドとその中、最後がフローレス行きミニバス、、
国境に行くコレクティボ
国境/メキシコ側から
国境/グアテマラ側から
国境付近
にわか作りのグアテマラ側メルカド
衣料品店ばかりのメルカド
フローレス行きミニバス

ピラミッド2-4
メキシコ/カラクムル Calakmul 遺跡
エリア:
  • 中南米>メキシコ>メキシコその他の都市
テーマ:世界遺産 
投稿日:2013/02/07 23:31
コメント(0)
前回に引き続きグアテマラを離れます。といってもお隣メキシコで、ま、わたしのここのタイトルが‘中米トライアングル’なのでお許しを乞うとして、たぶんこのカラクルム遺跡についてはどなたも書かれていなかったと思うので、少し情報を載せておきます。(といってもいつもグタグタ文で恐縮です、しかし遺跡はテーマとしてはどれを選択したらいいのだろう??)

マヤの遺跡に関心のある方なら、よくご存知かと思われるこの遺跡も一般的にはあまり知られていません。ひとつにはまだ観光地化されて日が浅く、周辺の基地となる街がなかったりアクセスが悪かったりするのがその理由かと思われますが、近年だいぶ注目を集めるようになっているようです。そしてここを訪れるには遺跡から300kmも離れているカンペチェの旅行社のツアーに参加するしかないというような情報しかなかったので(そのツアーに参加したわけでないので料金等はわかりませんが、いずれにしろ300kmも離れたところから出ているツアーなので料金も・時間的制約も大きいのではないかと思われました)わたしは個人で行く道を探ってみたというわけでした、、

まず、基地となる街としてそれでも遺跡から120kmも離れた所にシュプヒルXpujilという街があります。ここが遺跡に最も近い街でチェトマルChetmalとエスカルセガEscarcegaという街を結ぶユカタン半島を横断する幹線道路上のちょうど中間点あたりにあって、そのどちらの街からも一等バスならADOで(チェトマルから105ペソ)、二等バスならSUR(二等はだいたい一等の2/3くらいの料金、ちょうど中間地点なのでエスカルセガもそれほど変わらない)のバスでアクセスはできます。けっこうバスの本数はありましたが、時間帯によってはADOしかなかったりSURしかなかったりします。なおカンクンからメキシコシティ方面へ行くADOのバスもここを通るので、カンクンからもアクセスはできるのですが、いずれもそこを通る時間帯が真夜中だったりしたので利用価値は薄く、わたしはカンクン〜チェトマルをMayaBの二等バスで(9:00発205ペソ、15:30着)、チェトマルからはADOのバスしかない時間帯だったので、しかたなくADOを使いましたが(16:30発105ペソ、18:30着)、それでもADOで直行(414ペソ)するより安く行くことができました。

さて、このシュプヒルの街はカンペチェ方面から来る道との交差点となっているあたりにホテルが数軒、あと食べ物屋や若干の商店があるだけの小さな街道沿いの街という感じでした。ま、それでもカルクムル他数ヶ所近くにマヤの遺跡があって、ホテルもその観光客のためのもののようで、いずれもけっこうな値段でした。いずれも安宿で、作りも設備もひどいものでしたが200ペソもするのにはちょっとした驚き(一応トイレ・シャワーつきでしたが)、数軒回って150ペソにしてくれたところに泊まりました。食事は立派なレストラン風のところはなく、却ってそれはわたしには好都合でしたが‥??、問題は次の日どうやって遺跡巡りをするかでした。何しろそこからカルクムルの遺跡までまだ120kmもあったのです、、しかしその120kmのうち半分60kmは、チェトマル〜エスカルセガの幹線道路を行ったので、その分岐点まではバスで行くこともできることが後からわかりました。が、そこまでバスで行ったとして、その分岐点にはお店ひとつなくタクシーが待っていてくれるわけでもなかったので結局シュプヒルで、まったく当てにならない客(わたしがいったときツーリストはほとんどいなかった、12月が稼ぎ時だそうだ)をひがな待ちぼうけしている何台ものタクシーのいずれかに頼むしかなかったのです。彼らは一応に一日ツアー900ペソ(6000円くらい?)といってましたから、これが基準と思われます。そのツアーはシュプヒルからカルクムル遺跡、バラムクBalamku遺跡を回ってくれるもので、だいたい7〜8時間かかるとのことでした。ま、その距離・時間から考えると決して高く吹っかけてきているわけではないことはわかりましたが、それをひとりで行くにはいかにも高すぎた、もちろん二人・三人ならその分割れるので、一人当たりは安くなるからです。で、誰かいないのかと彼らに聞いてみたのですが、それは無駄な質問でしかありませんでした。また少し値切ってもみましたが800ペソまでしか下がらなかった、、さて、ここまで来てどうするか悩んでしまったのです。

カラクムル遺跡の価値は何かと問われれば、それはやはりマヤ史上でなんといってもティカルTikalと並ぶ二大勢力だったこと、マヤの全盛期の250年〜900年にかけての古典期、一時はティカルも凌駕していた強国でした。その遺跡の発見は比較的遅く(1931年)、また密林の奥深くだったので発掘・整備(観光化)も遅れたのではないかと思われます。それでもメキシコの中では比較的遅くではありますが世界遺産にも登録されているようです。ま、だからといってそこまで行く価値があるかは、そこを訪れる人が少ないということが如実に物語っているともいえそうです。が、わたしは素人ながら飛ばすには惜しく思えた、、で、しばらく何人かのタクシードライバーと交渉していると、その中の一人が自分はもうひとり客がいるから600ペソでいいといってくれました。え?単純に二分するならもっと安くならないの?、いや、そう単純ではないことはあとからわかりました。彼は何十人もいるタクシードライバーのうちの数少ない獲物を得た一人だったのです。他のドライバーはその日の売り上げは保証されていない、それを一人が一度に二人の客をつかんだ、そのうちのひとりを他のドライバーに回せば、幸せ者がひとり増える、彼らからすれば二人だから単純に二分しなければならないいわれは何もなかったのです。ま、それでも強引に粘って550ペソにしてもらい次の日遺跡めぐりに出かけられましたが、あとから少し後悔しました、600ペソ払ってあげればよかったか、と‥、、

相客はアメリカ人の若者でした、、あまり話さなかったけれど、どれほどマヤに興味があるのかよくわからなかった、また彼がいくら払ったのかも聞きませんでした。車は8時に出て国道60kを30分くらいで走って、左折してジャングル道に入りました。緑のトンネルはそこから1時間15分続いて遺跡の入り口に到着しました。しかしジャングル道といってもそこはメキシコ、流石に簡易舗装してあって、その後に行ったグァテマラのジャングルツアーに比べたらまさに天国と地獄、シュプヒルから120kmを約2時間で着きました(グアテマラのジャングルツアーについてはいずれ別の機会に報告しますが、2/3の距離約80kmを1.5倍の3時間かかっているので、その悪路は想像できるかと思います)。入り口前の駐車場にはそれほど多くの車は停まっておらずツーリストは少ないことがすぐにわかりました。天気いまいちでしたが一応3時間くらいの予定で入園料46ペソ払って入場(その前に国立公園<自然保護区?>の入域料として56ペソとられた)、なかはけっこう整備されていて短距離コースruta corta、中距離コースruta media、長距離コースruta largaといった回り方が示された案内図がありましたが、にわかにそれを理解するのは難しかった、、で、一応長距離コースを辿ってみましたが3時間でギリギリ回れるコースでした。整備されているといってもグランプラザ、建造物(ピラミッド)1,2といったメインのところくらいで、いまだ手付かずのエリアが多く、チチェンイッツァのように観光化・俗化していないところが却ってわたしには印象よく映りました。またピラミッド1と2は迫力もあり、特に2はその大きさにおいてティカルを凌ぐといわれているだけあって見ごたえ十分、登り甲斐も十分でした。13時ころカラクムルを出、その後寄ったバラムクBalamku遺跡(入場料35ペソ)も、さらに観光客は一人もおらず、その静かな佇まいが印象のよいものとなった、、一部遺跡内部が見られるようになっており、係りの人が親切に説明してくれたのですが、残念ながらわたしの語学力では馬の耳に念仏状態でした、、両遺跡ともジャングルの中にあって木々の上にサルが多くみられ、動物観察という側面でも興味の尽きないところと思われます。きっと今後はもっともっと多くのツーリストが訪れることが十分予想されますが、それは入域・入場料が高くなっていくこと俗化していくことを意味しています。そういえばカラクムル遺跡では日本の団体さんを目にしました、、こんなところまで!!と思わずにはいられませんでした‥、バラムクのほうは規模は小さく30分もあれば見て回れるもので、また今回はパスしましたがシュプヒル周辺には他にもいくつか遺跡があって、もう一日チャーターすればその全部を訪れることができます。ま、わたしのレベルではそれは時間とお金の無駄にしかならないと思えたのでそれほど悔いは残っていません。遺跡から国道に出たところでバスに乗れることがわかったので、わたしはそこで車を降りバスを待ちました。いいタイミングでバスは来て、シュプヒルからだと86ペソ2時間かかるところ、53ペソ1時間半で17時前にエスカルセガに着くことができました、、

(2013,02,08 Antigua/Guatemala ペンション田代にて、、現地訪問日2013,01,25)

写真の説明(本来なら段落ごとに写真を載せればいいのだろうけど、どうもくせで文章を一気に書いてしまうと、後から写真をまとめて載せなければならないようだ‥??)
上から1,シュプヒルの街、2,緑のトンネル道、3,入り口付近の案内図(拡大すると概要はつかめると思う)、4〜6,ピラミッド2、7,ピラミッド2から1を望む、8,ピラミッド1(建造物7かもしれない)、9,ピラミッド1から2を望む(タイトル画像も)、10,日本の団体さん、11,彼らが説明を受けていた重要碑文(ステラ)、12〜14,バラムク遺跡、15〜17,モンキーshow他、18,最後はバス待ちした国道との分岐付近
シュプヒルの街
緑のトンネル
入り口付近の案内図
ピラミッド2
建造物1
ピラミッド2-3
ピラミッド2の展望
ピラミッド1-2
ピラミッド1から2を望む
ピラミッド1-1
重要碑文(ステラ)
バラムク-1
バラムク-2
バラムク遺跡内部
モンキーショウ2
モンキーショウ1
大アリクイ?
国道のバス停付近

サハラの終焉と大西洋
西サハラの現状(モーリタニアへの道を探る)
エリア:
  • アフリカ>モロッコ>モロッコその他の都市
テーマ:その他 
投稿日:2013/01/04 00:12
コメント(1)
こういうことかOKかどうかわかりませんが、勝手ながら自分のエリアを逸脱して、他の地域の情報をお送りします。というのもこのエリアの情報が極端に少なく、そればかりでなく国際的にまだ国としての承認が得られておらず帰属のはっきり決定されていない地であるため、この欄の国名選択においても、実質的にその地域を実効支配しているモロッコを選択せざるを得なかったのですが一般的には西サハラと呼ばれている地域のことを報告しようとしているからです。

たまたま今回モロッコまで来たついでにその地に足を踏み入れ、少しばかり現状を見てみようと思って数日滞在いたしました。そこでの見聞を多少報告できたらと思っております。

今わたしはそのモロッコが実効支配しているエリアの南端部に近いDakhlaというところにおります。ここから隣国モーリタニアまではあと一日くらいのところだと思います。ここまでは現在のモロッコ支配が決定しているかの様相で、なのでまったく問題なく路線バスを使ってくることができました。マラケシからの直通バスもあるようですが、少なくともAgadirというところからは4社のバスがここまではきております(Supratour,CTM,SATAS,SAT)。マラケシからだと1500km近くあるので直通バスでも一日くらい、20数時間かかりますが、料金的には最も信頼度の高いモロッコ最大手のバス会社Supratourでも450Dh(Dh;ダーハム?ディラム? 1Dh約10円)です。わたしは途中の街TanTanとか、西サハラの首都といわれているLaayoune(ラアユーン、モロッコの支配エリアなので首都ではないが)に寄ったりして、もっと安いバスを使ったので数日かけ、バス代は都合400Dhでここまできました。

特にLaayouneもここDakhlaも見所があるわけでなく、モロッコの旧都や世界遺産の街々を通ってきた人には面白みに欠け、わざわざ来る価値はないと思われますが、わたしはもしモーリタニアに向かう場合の可能性を探ろうと思ってここまで来てみました。このサイトでも10年以上前に通られたイチローとジュンコさんのプログ以降、ほとんど目新しい情報がなく(わたしもここまでくるにあたって情報が何もなかったので少し参考にさせていただきました、それにしても10年以上情報の更新がないとは!?)、ここは帰属問題が決着していない危険地域として長い間おき去られていたように思われます。が、その西サハラ問題は決着を見ておりませんが、少なくともモロッコの支配エリアにおいては民間の路線バスが4社も運行している(会社によって異なるが毎日数便の運行しているところもあり)現状において、またあちこちに翻る赤字に緑の星マークの国旗を見る限りにおいて帰属問題は存在しないといったモロッコ側の誇示があるように見受けられました。現にその途中においてもミリタリーの存在すらなかった、ポリスのチェックも一度しかなかったところから、今現在モロッコの支配エリアにおいての旅行者の移動は十分に可能なことがわかったのですが、そういった情報は、それ以前の危険情報でほとんど入域が試みられずにきていたため、ほとんど知らされていなかったのではないかと思われます。ただしあくまでモロッコの支配エリアにおいての話であって西サハラ問題が解決しているわけでないことは注意を要する点だと思います。

さて、わたしが一番関心を持っていた点は陸路でモロッコからモーリタニアに抜けられるかということでした。今回予算及び日数的にそこまで行くつもりでなかったので、モーリタニアとの国境までは行きませんでしたが、ここDakhlaで得た情報によると、まず先ほどのSupratour社のバスがDakhlaから国境に近い街Guergaratというところまでいっていることがわかりました(Supratour社のバスだけ、一日一便6h,150Dh)、そこから国境まではこの地域では一般的な交通手段である乗り合いタクシーでいけそうなこともわかりました、あとは国境が開いているかどうかですが、これから向かうのかあるいは帰ってきたのか、アフリカ踏破仕様の自家用トラックや4輪駆動車をこの街でけっこう見かけましたので、その可能性も高いと思われます、、また、この街は他と比べるとブラックアフリカンの数も多くその可能性を示しているように思えました。

ということで、今回わたしはここからモロッコ・ヨーロッパに戻りますが、(もう年だから次の機会はないかもしれないが)若い方でモロッコからブラックアフリカを狙っている方がいらっしたら、可能性は十分あり、ということを申し上げておきたい、、是非挑戦してみてほしいと思っています。ただし今回国境付近の事情までは調べられなかったこと、また時々の情勢の変化はありうることは十分お含みいただき、ご注意の上でということはいうまでもないことですが‥
(2013,1,3 Dakhlaにて)

<写真説明 ; タイトル画像はサハラ砂漠の終焉、TanTanからDakhlaまでのおよそ900kmは大西洋岸に沿って南下していく、砂漠の終焉は崖になっていて、その崖下を大西洋の荒波が押し寄せていた、、以下上からTanTanの街、Laayouneの街、Dakhlaの街、砂漠の一本道-およそ900km景色変わらず、その中で突然舞い上がった海鳥の群れ>
TanTanの街
Laayouneの街
Dakhlaの街
砂漠の中の一本道
砂漠を舞う海鳥?

写真の追加 ; 以下Laayoune〜Dakhla間を利用したSAT会社のバス、窓なんか見るとわかるがそうとうポロでその分他社より安かった、、その下は最大手のSupratour社のバスDakhla営業所の前、最後はDakhlaの街で見かけたアフリカ仕様の自家用トラック
SATのバス
Supratour社のバス
アフリカ仕様の自家用トラック

ボルカンアグア
グアテマラの安全性(危険性?)について
エリア:
  • 中南米>グアテマラ>アンティグア
  • 中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
テーマ:その他 
投稿日:2012/12/11 00:52
コメント(1)
グアテマラはガイドブック等ではきわめて危険な国であると注意を呼びかけています。その根拠ははっきりしませんが、殺人・強盗・銃の保有率等の数字がそれを物語っているようなので、その警告をあながち無視することはできないと思われます。が、しかし例えばここアンティグアのような世界遺産都市では、普通に生活し普通に旅している限りそういう不運にめぐり合うことはまずないといっていいでしょう。より危険だといわれているグアテマラシティにおいても日中の大都市でそんなことに遭遇することはめったにないことと思われます。しかしだからといって、安全だといえるものでもありません。たまたまそういう目にあわなかったか、運悪くあってしまったかのどちらかでしかないのではないでしょうか?、それを確率で示すことは難しいことではないか?それぞれの経験・体験でしかないのではないかと思います。そしてそういう意味では世界中どこへいっても同じで、どこにいても誰においてもいえることではないでしょうか‥??

ということで前置きが長くなりましたが、トータルで約一年少々滞在してグアテマラ中をほとんど回った体験から、といっても少し特殊状況もありますが、わたしの体験・見聞を以下に申し上げて判断を仰ぎたいと思っております。

それはガイドブックだけでなくグアテマラ市民も共有していることでした。内戦の暗黒時代か終わってからまだ日も浅く、政治の安定化は少しづつ進んでいるようですが、それでも暴力に対する恐怖が根付いています。ひとつにはその時代からの延長で銃が出回っているという背景や民主政治がまだ根付いていないといった政治的問題であるかもしれませんが、そういった意味での政治的課題としてはむしろ広く経済の問題、すなわち貧困あるいは格差の問題が背景にあると思わざるをえません。

わたしは一昨年の正月に世界遺産都市アンティグアのシンボル、ボルカンアグア(3760m)への登山を試みました。実はその危険性に対してはほとんど無知で、回りのグアテマラ人からは危険だからやめたほうがいいと勧告されましたが、その意味がよくわからなかったのとそのためのガイド料なるものが高すぎたので(ひとりだと割高になる、実際いくらだったかもう忘れてしまった)、一人で行くことにしました。富士山と同じくらいの高さ(姿かたちもよく似ている)のボルカンアグアに登るための靴もバックもなく、地図も情報もなかったのですが事前に登山道の確認のために登山口の村サンタマリアデヘススへはいってみた、そのとき登山道を見つけ案外簡単なのではないかという印象をもちました。当日の朝は6時にホームステイ先を出、コレクティボでサンタマリアデヘススへ向かいました。そして7時から登り始め、最初は順調でしたが、途中一ヶ所道に迷ったり(実は道は迷いようのない一本道だったのですが、ショートカットしようとして却ってひどい目にあったり)しているうちにだんだん苦しくなってきて、ペースはどんどん落ちてきて、何人かに抜かれ、数人の子供たち(小学生くらい?)と一緒になって登っていったが、とうとうその子供たちからも置いてきぼりになって、頂上まであと200mくらいのところで疲れと時間切れで登頂を断念したという経験があります。ふもとのサンタマリアデヘススが標高1800mなので標高差2000m、現地の人たちの足で約5時間といわれていましたが、その予定時間にたどり着けたのは9合目あたり(そんな表示・標識類は一切ない)で、それ以上無理したら帰れなくなる、それこそ危険な目にあうことになる可能性も高くなるのではという判断から(実際はもう一歩も進めなくなるほど体力の消耗が激しかったのだが)無念の敗退となりました。日本では富士山を含めかなりの数の山に登ってはいましたが、近年加齢とともに徐々に体力・耐久力ともに落ちており(もっと高齢者でまだまだ現役の人はたくさんいます)もう限界を感じていた矢先で残念ながらグアテマラ富士の制覇はなりませんでした。それでもまだ明るいうちに下山したのは正解だったかもしれません。またグアテマラに登山熱なるものがあるかどうか、1月1日が祝日かどうか知りませんが(クリスマスほどの祝日ではない)、たまたま元旦だったからかその日数組(一組は小学生4,5人であったが、彼らは登頂したのだろうか?)の登山者がいたことなどが、無事サンタマリアデヘススに下山できた要因だったのかもしれません。帰着して事後報告をするや否やすべての人からその幸運よりもその無謀さに非難が集まりました。お前はたまたま運がよかっただけだ、だが二度と一人で行ってはいけない、と、、それは後日出会う日本人のツーリストから聞かされた、数人で登ったけれど強盗にあった話やグアテ人も何人も被害にあっているという話などで、ようやく少し身にしみるのでした。

それでも根が楽天的なせいか、場所をサンペドロに移してからも、さすがにボルカンサンペドロ3000mやナリツインディヘナ2500mは公園になっていて入園料とガイドが義務付けられていてガイド付き登山だったので何事もなく、無事頂上までいけましたが、その後ボルカンサンペドロの山すそのラゴ(アティトゥラン湖)沿いの道をサンチャゴアティトゥランを目指して歩いたとき、また他日ラゴの外輪山上の村ゴティネスからラゴ湖畔の村サンアントニオパロポに下ったとき(他にも同様なところをいくつか一人でよく歩いた、性分なのでしようがない)も、いずれも危険であることを承知で一人で歩いてしまった、、何が起こってもおかしくない危険性は歩きながらずっと感じました。何しろ人の行き来はまったくなかったからです、、で、ほんの数人に行きかったがたまたま善人だった、、たまたま何事も起こらずにすんだということでしかなかったようです。

そしてとうとうその幸運の女神からも見放されるときがきました。それまでの無事に楽観的になっていたのかもしれませんが、そこも絶対一人で行ってはいけないといわれていたサンタクルスララグーナからツヌナへの道で、この間はランチャでの行き来が一般的ですが、ラゴ沿いに人ひとり通れる細い道があった、、道自体は迷いようのない道ですが、前二回と同様ほとんど人の通行はない、で、サンペドロではこの道を歩くツアーがあったのですが、ガイド料を惜しんで一人で行ってしまった、、前二回はいずれも2時間くらいの歩行距離でしたが、今回はトータルで3時間くらいの道のりでした。その間ほんの数人(一組は数人のツーリスト、もう一人は地元の人だった)にあったが何事もなく、無事その山道が終わって少し広い道に出たところで一人の若者に出会った、そしてその若者は周囲に誰もいないのを確かめた上で強盗に変身したのでした。その男は短刀を持っていた、最もこの辺では仕事用のマチェテ(鉈、刃渡り4,50cm?)をほとんどみんな常時携帯しているから、その刃物だって仕事用ということなのだろう、、なので抵抗はあきらめ成すに任せた。彼はわたしのポケットを探ってポケットにあった金を全部持っていった、彼もあわてていたのでそれ以上は探らずに逃げ去った‥、、茫然自失のわたしはまずどこも傷つけられなかったこと、ポケットの中の金だけの被害で済んだことにすこしほっとしていた、背中のバッグの中にはもっと大金(全財産)が入っていたからだ、、そしてその彼が奪った金があまりにも少額だったことに怒って再び引き返してくることを恐れてわたしも大急ぎでその場を去った、、しかし、その後人に会うまでに15分はかかった、、そう、彼は周りに人のいないこと、来る気配がないことを確かめて犯行に及んだのでした。

この出来事でいくつかのことがわかります。まず、それまでに聞いていた強盗の危険性について、それが事実であることを遅ればせながら身をもって経験したこと、しかしそれは限られた場所・限られた状況であること、周りに誰もいないとき、彼らは豹変する(強盗ladronになる)ということです。いってみれば潜在的強盗(極貧の人々)は無数に存在するのです。あるいはこうもいえるかもしれません、そもそも根っからの強盗はまったくいない、、??貧困あるいは差別という背景のもと誰もが強盗となる可能性があるということです。そのあまりにも顕著な格差が強盗を生んでいる?、だから被害者は外国人ツーリストに限らないのです。なので犯行に及ぶのは地元の人々であることも明らかだと思います。

そうであるならば、逆に言えば対策も立てられるということでもあります。よく言われるように人通りの少ないところ・時間帯を避ければその可能性は極端に縮まります。わたしのようにそれを無視したならば、むしろ会うべくしてあっているのだと思います。しかし、ということはなにもグアテマラの特殊性・危険性を語るものではないようにも思うのです。最初に問いかけたようにそれは世界中どこでもどこに行っても同じではないでしょうか?そうなると逆に問われるのはこちら側の問題、つまり自分の行動は自分で始末をつけろということ、すなわち自己責任ということです。それがわかって、承知の上での行動であればあなたは世界中どこへでもいけるはずです。そしてそのことはわたしが言いたかったこと、普通に行動していればグアテマラはそんなに危険ではないのではないかということにつながらないでしょうか?もっとも今回の被害額が30Q(300円)ですんだので、その怖さをまだ知らない、といわれてしまうかもしれませんが‥??

<タイトル画像;ボルカン アグア Volcan Agua 3760m、下;アンティグアの街とボルカンアグアの眺めのよいセロデクルス Cerro de Cruz 十字架の丘から 2枚、この十字架の丘付近も強盗のでるところとして危険エリアに指定されているようだが、まず日中はアンティグアの中でも代表的な観光スポットになっていてツーリスト&地元のカップルも多く、ツーリストポリスも常駐しているので歩いていっても危険なことはない>

十字架の丘
ボルカンアグアとアンティグアの街

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