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中米トライアングル??

~中米トライアングル;メキシコ、グアテマラ、キューバの魅力を探る~

プロフィール

ニックネーム:
ますお めのす
居住地:
中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
性別:
男性
年代:
70代
自己紹介:
あまりとりえのない人間ですが、唯一のよりどころとしてこれまで旅にその人生(生きがい?)を託してきました。その経験が少しでもお役に立つのなら、と思って登録いたしました(20年ほど前に一般旅行業務取扱主任試験(?)に合格したのですが結局それをいかす機会に恵まれなかったことを悔いている人生です。旅暦は45年約70ヶ国くらい?といったところです。)

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41 - 45件目まで(46件中)

サンクリストバルデラカサス
グアテマラへの道 7) メキシコシティから その2、中央ルート?
エリア:
  • 中南米>メキシコ>メキシコその他の都市
  • 中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
テーマ:旅行準備 
投稿日:2012/10/11 05:27
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引き続きメキシコからのルート2)中央ルートというかPA1(パンアメリカンハイウェイNo,1)?またはCA1(セントラルアメリカハイウェイNo,1)?と呼ばれるルートに移ります。そう、このルートは果てはパナマまでつながる中央アメリカを貫くメインルートでもあります。その間にメキシコ国内では旅行者にとって興味の尽きない街・見所がいくつか存在します。わたしも過去に通ったルートですが、たぶん多くの旅行者がメキシコシティからグアテマラに向かう場合に最も一般的に選択するルートとしてはメキシコシティ→オアハカ→サンクリストバルデラスカサス→グアテマラというルートではないかと思われます。メキシコシティ及びその周辺部にはたくさんの魅力ある街や見所がありますが、それはメキシコ特派員の方が書かれていると思いますので、ここでは触れません。またオアハカという街も-ここはそういう意味ではPA1,CA1からは外れてますが-周辺部のサポテカの遺跡も含めて数多くの見所のあるところですが、たぶんそれもメキシコの方の記述のほうが正確だと思われますし、わたしの滞在が12年前のことなので記述は差し控えたいと思います。

ということでグアテマラ国境に近い街サンクリストバルラスカサスSan Cristobal de Las Casasから話を始めさせていただきます。12年前の旅のとき実はグアテマラまでは足を延ばしておらず、そのルートはメキシコシティ→オアハカ→サンクリストバルデラスカサス→パレンケ→メリダ→カンクン→キューバ(以下略)でした。このときパレンケ滞在中にボナンバック・ヤシュチランに訪れていたので前回の記述となったわけですが、今年の1月にはメキシコシティからグアテマラ目指して、まずここサンクリストバルラスカサスまで来ました。そのときのことは別のところで書いてもうよく覚えていないのと、今は手元にそのときの資料がないのでバス代・時間について正確なところをお伝えできませんが、たぶん1000ペソ前後で14,5時間かかったのではないかと記憶しています。ちょっと頼りない記憶で申し訳ありません、なので以下はその断片と印象を語るのみであまり参考にならないかもしれないこと、お断り申し上げます。

サンクリストバルデラスカサスも素敵な、そして興味の尽きない街です。第一印象は空がきれい、これは高度が高いからかもしれませんが、その分とても寒い思いをした記憶が強く残っています。先住民インディオの多い街でもあり、だからこそわたしの好きな街となったのですが(そのわけを簡単に述べることは難しい、それはグアテマラ好きと共通項でもある)ここでは周辺の先住民村を訪ねたり、他にも興味の尽きないところ・面白いところがいくつかあるので長期滞在してよいところです。12年前にはなかった日本人の方が経営される宿ができていて(Casa Kasa、それについても他で述べたり多くの方が語っています)そこには表現は悪いですが沈没されている方が多くおりました。つまり長期滞在者ということですが、それはまったく納得のいくことでした。わたしもそこに数日間滞在させてもらって前回行ってなかったところを二ヶ所訪れましたので、そのことだけ少し触れておきます。前回のときは主に周辺の先住民村を回っていたのですが、今年は1980年ころから関心を抱いていたEZLNサパティスタ民族解放戦線の本部にいけるという情報をここカサカサで得られ、そこに行くことができました(EZLNについて関心のある方はWEBサイトで確認できます)。もうひとつは前回パレンケまでここからバスで行ったのですが、そのときは知らずに素通りしてしまった途中のオコシンゴという街の郊外にトニーニャToninaというマヤ遺跡(この遺跡もパレンケとの関連で重要遺跡)があって、そこを訪れることができたことです。この二ヶ所はわたしにとってとても貴重かつ意義深いものでありました。またコミタンという街からグアテマラ国境にかけていくつかのマヤ遺跡があることも教えてもらいました。つまり前回及び今回(今年1月)滞在中に訪れたところ・情報を得たところをあわせると、どうしても長期で滞在せざるを得なくなるというのがこのサンクリストバルデラスカサスということになりそうです。おそらくグアテマラへの道を急ぐとも決して素通りはできないところともいえそうです。

そのサンクリストバルラスカサスからグアテマラへはやはり旅行者のためのシャトルバスがいくつかの旅行代理店で用意されておりました。これは今年の1月の情報ですが、サンクリストバル(とても長い地名なので少し略します。われわれ旅行者が使っている通称はサンクリです)からはグアテマラの3ヶ所に行くシャトルバスがありました。1,はアンティグア、2,はパナハチェル、3,はシェラ(シェラというのも通称で、グアテマラ第二の都市ケツェルテナンゴのことですが、地元の人もバスの呼び込みもみんなシェラといっている)で、いずれも料金は280ペソ〜300ペソ(1800円〜1900円?)でした。これは一般のバスだとコミタンで乗り換えたりクアウテモックにあるメキシコ側のイミグレーションから、さらに国境までをコレクティボに乗り換えたりする手間を考えると、その料金差以上に価値があるように思えました。結局そのときはパナハチェルまでそのシャトルバスを使い、一般のバス乗り継ぎで国境を越えたわけではないので、その場合の実料金はわからないのですが、たとえ半額で収まったとしてもそれに伴うわずらわしさ・時間的なものを考慮に入れるとこのルートに限ってはシャトルバス利用がお勧めのようです。ただ、こういう方法は取れるかもしれない、それは国境越えまでシャトルバスを使い(その場合当然料金は安くなる、交渉可)グアテマラ国境(ラメシア)からは各地に向かうチキンバスが出ているのでそれを利用する、わたしの好きなチキンバス(グアテマラ国内の一般のバス)を厭わないのであれば、チキンバスでウエウエテナンゴ、シェラ、グアテマラシティへ行くことは可能です。さて、頼りない記憶で自信を持っていえないところが情けないのですが、そのシャトルバスでサンクリストバルから国境までは確か2時間半くらいだったと思います。メキシコのイミグレーションから国境までは距離があってシャトルバスの場合はそれで連れて行ってくれるのですが、国境を越えてグアテマラの入国手続き等であわせて1時間半くらいかかったかと記憶しています。朝の7時ころから集客して8時過ぎにサンクリを出、途中で朝食休憩をはさんで11時過ぎにクアウテモックのメキシコ側イミグレーション、12時ころ国境越え、グアテマラ・イミグレーション及び昼食休憩時間が入って、グアテマラ側のシャトルバスが発車したのは確か13時ころだったと思います。そこから各地へ例えばシェラには3時間〜3時間半くらい、パナハッチェル4時間〜5時間くらい、アンティグア5時間〜6時間くらいの道のりです。グアテマラシティまではちょっと厳しいかもしれないけど(だけど可能)、サンクリストバルを朝発てばグアテマラ主要都市にはその日のうちに着くことができるということです。そういう意味でもサンクリストバルはグアテマラ入国のための、あるいは逆にグアテマラから陸路でメキシコへ向かう場合でも重要な拠点となる街であるといえるでしょう、、

(またまた写真説明をしておきます。タイトル画像はサンクリストバルラスカサスで、下の画像は上からEZLN本部?入り口、トニーニャ遺跡、クアウテモック国境付近、いずれも今年1月撮影です)

オベンティック
トニーニャ遺跡
クアウテモック国境

Torres de Satelite
グアテマラへの道 6) メキシコシティから その1、パレンケ→フローレス
エリア:
  • 中南米>メキシコ>パレンケ
  • 中南米>グアテマラ>フローレス
テーマ:旅行準備 
投稿日:2012/10/10 06:38
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最初に少し愚痴らせてください。上記タイトルで5000字くらい、5時間もかかって書き上げた最新レポートが更新・登録できずに消えてしまった、、たぶん同じものは書けそうもないし、これまでの経験から最初に書いたものよりできのよいものが書けるとも思えない、、何より気力が失せてしまった、、せめて途中でも保存できる機能があるといいな、と思っているのはわたしだけでしょうか‥??、、ということで以下再挑戦です。

今は現地時間10月9日の午後4時ころですが、ここグアテマラ、サンペドロララグーナ San Pedro la Lagunaには10月6日に着きました。日本を出てからちょうど4週間、約一ヶ月の旅でした。ここが一応の目的地で、ここで家を借りて少しのんびりするつもりで、まずは旧知の定宿である安宿に荷を降ろしました。そこは一泊200円くらいのところで、もう古すぎて誰も泊まるものがいないといったようなところです。で、とりあえずそこを仮宿にして貸家を探したのですが、去年あたり何軒かあったのが、なかなか適当な物件が見つけられなかった。さりとてWiFiもつながらない宿にいてもしようがないので、どうかずっといてくれと懇願されたのですが、非情にも昨日近くのWiFiがつながる宿に引っ越してきてしまった。また、そこが一泊600円で3食付という安さ、これなら貸家は諦めて当分ここでグアテマラ報告を書くには最適ではないかと、今日からこのブログを書き始めた矢先、どうしたもんか、そのブログは露と消えてしまったのでした、、

さて、前回からの続きですが、グアテマラへの道 その3)メキシコ経由は、いうまでもなく、ひとつの例外メキシコのカンクン、チェトマル Chetumal→ベリーズ→グアテマラを除けば、ほとんどはメキシコシティからのルートとなります。そしてそれを大きく分けるとだいたい三つのルートに絞られてきます。1,は今回われわれが通ったルートでメキシコ・パレンケからフローレスに抜けるルートです。2,はこれが陸路でもっともポピュラー?一般的といえるサンクリストバル デ ラス カサスからコミタン、シウダ クアウテモックを経由してグアテマラ・ラメシア、ウエウエテナンゴへ向かう道です。そして3,は太平洋岸の辺境の街タパチュラからグアテマラに入国する道ですが、これはグアテマラ側がエル カルメンとシウダ テクン ウマンの二つのルートに分かれます。ということでメキシコの出国ルートは以上の三つといってよいかと思われますが、そのおのおのについては日本の著名なガイドブックに詳しく書いてありますので、それとダブらないように、もう少し具体的に、また多少実際が違ってきていることなどもあるので、そんなところを触れておきたいと思っております。

パレンケ→フローレスルートの魅力は何といっても、世界遺産のマヤ遺跡を連続して見られるルートということになります。このパレンケ遺跡もティカル遺跡もマヤの歴史上そしてマヤの遺跡の中でもトップクラスの重要な都市であり遺跡です。どちらも密林の中にあって見ごたえは十分です。またパレンケは他の二つの国境の町よりメキシコシティからの距離が少し近いのです。しかしパレンケまではADOのバスが一日一本しかなかった、、メキシコは世界でも有数のバス王国でバス網が発達しており、辺境の地までメキシコシティから直通バスが出ているのですが、タパチュラまでは18時間くらいかかるところ、18時発のバスは翌朝7時にパレンケに着きました。13時間で878ペソ、5600円〜5700円?でした(余談ですがメキシコシティからグアテマラシティまで行く直行バスもあります、値段は150ドルくらいです)。パレンケからはシャトルバスがあってフローレスまでのチケットを旅行会社やホテル、インフォメーションセンターなどで入手できます。朝の6時にパレンケを発ったシャトルバス(大型のワゴン車)は、12年前に通ったときはまだ未舗装だったジャングルを切り開いた弾丸道路を今では完全舗装されているので100km近いスピードで飛ばすのですが、途中途中に開拓村ができていて人口も増えている、したがって折々交差点はあるは人通りはあるはで、パトカーの誘導で未舗装路をほとんどノンストップで走りきった12年前と時間的にはそう変わらずに国境の村Echeverriaに着きました。おりしも通勤通学の時間帯で学生や勤め人を乗せるコレクティボがしきりに走っていて、新しい村や新しい商店ができているので当然庶民の足としての重要性が増しているのもわかりました。ということは、それはパレンケの街から国境まで行くコレクティボもあるのではないか、という可能性を物語っていました。それについては後述、、

で、6時に出たシャトルバスは朝食休憩で30分費やし、9時半ころ国境の村につき、そこで出国手続き、そしてボートに乗り換えて国境となっているウスマシンタ川を渡ります。かの著名なガイドブックには4〜50分ウスマシンタ川を遡行するとありました。それはおそらくわれわれだけでなくこのルートを選択したものすべてのものにとって大いに楽しみであったと思います(いや、われわれだけ最新情報を持っていなかっただけかもしれない)。ウスマシンタ川Rio Usumacintaもマヤ史の上では非常に重要な川で昔の交易路・交通路でした。いまでもこの川はグアテマラとメキシコの長い国境線の一部となっており、またパレンケと並んで有名なヤシュチランの遺跡には、同じくここからボートで行くことになります。その船旅は1時間くらいですが、両岸はジャングル以外何もなく、時々野生の動物が見られたり、水鳥がしきりに往来していて、それ自体がとても興味深いジャングルツアー・エコツアーといった感じです。グアテマラの国境の村まで、それと同じような体験ができるのなら、このルートはますます魅力のあるものになるはずでした。ところが、どうしたことでしょう、われわれが乗ったボートは5分か10分もしないうちに対岸に着きそこで降ろされてしまったのです。どうなっているんだ!?とそのとき怒りに近い、無念さがこみ上げてきました。

そこはラ テクニカ La Tecnicaというグアテマラ側の村でした。グアテマラ側のバスが待っていて、そこで国境を越えた10人近い旅行者(われわれ以外は欧米人の若者)をフローレスまで届けるバスでした。そしてグアテマラ側のイミグレーションのあるべセルBethelの村までわれわれを運んでくれたのですが、そこまでかれこれ1時間くらいの道のりで、それはまた大変な悪路でもありました。そこでわたしは以下のように想いをめぐらしたのですが、それがどこまで当たっているかはなんともいえません。いずれにしろ最新版のガイドブックでも、そこに掲載されているデータは3〜4年くらい前のもので、当然その間に現地は変化しています。おそらくグアテマラ側に新しく村ができたか、前からあった対岸の村に新しくバスが通れる道ができたか(たぶんこちらの可能性が高い)のどちらかであろうと、それはガイドブックの記述にグアテマラ側のイミグレーションのあるベセルの近くのまでボートで4,50分と書かれていたことからも可能性としては十分に考えられることでした。それはとりもなおさず、このルートの魅力が半減したということでもありました。誰だって快適な船旅と、ひどい悪路のバス旅の選択ならば答えは決まってきます。が、わからないのはどうしてそうする必要があったのか?まぁ、単純にコストの問題かもしれませんが、これは明らかに旅行者にとっては旅をつまらなくするものに他ならないと思いました(旅人のエゴですが)。そのとき昔を思い出しました。かつてタイ北部のノンカイから渡し舟に乗ってビェンチャン入りをしたことがあります。今ではそこに立派な橋がかかり、あの昔の風情は失われてしまったと聞いています。いつの日かこのルートにも橋がかかってしまうのでしょうか‥??

さて、無事グアテマラ入国の手続きを終えたわれわれは(このとき手数料だかなんだかわからないが一人5ドルまたは40Q徴収された、よくわからないのはほかのグアテマラ国境ではそんなものは取られなかったり10Qだったりしたことである、場所によって違う??)、その後も少しだけましになった未舗装路を約1時間走ってようやく舗装路に出、さらに1時間半ほど走ってフローレスにはメキシコ時間の15時<グアテマラ時間14時>に到着しました。約9時間の長旅でした。その費用はガイドブックには350ペソとありましたが当然値上がりしていて400〜500ペソの間ではないかと思われます。それが定かでないのは、ひとつには旅行社や売り手によって価格がまちまちであること、朝食抜きのticketもあったり、われわれは最初480ペソといってきたのを450ペソ(3000円くらい?)に負けろといったら負けてくれたりしたのだから、本当のところはよくわからないのです。それよりも先に述べたようにパレンケから国境までは旅行社のシャトルバスでなく地元の人が乗るコレクティボが走っていたようだったから、それを使って国境まで来て、渡し舟もすぐ対岸なのでたいしたことはないだろうしグアテマラ側はラテクニカ〜フローレス間はバスがあって40ケツァル(ケツァルはグアテマラの通貨単位、以後Qと表記、1Qは約10円くらいです)だったから、どうやってもシャトルバスの半値くらいでパレンケ〜フローレスは移動できそうだということがわかりました。それともうひとつ、実はパレンケ〜フローレス間には別ルートというか別の行き方があるのです。といってもそのルートをわたしは通っていないので詳しいことはわかりませんが、パレンケからみると川向こうに当たるところにテノシケTenosiqueという小さな街があって(そこまではローカルバスで1時間くらいだと思う)そこからグアテマラ国境の村エルセイボEl Ceiboまでコレクティボで行く、国境を越えたら今度はグアテマラ側のコレクティボで近くの街ナランホNaranjoまで出、そこからはバスでフローレスまで4時間・40Q、どうもこちらのルートのほうがボートでの1時間の船旅の楽しみがなくなったのなら、はるかに安くて早くて快適なルートの可能性がでてきました。が、先に申し上げたようにこのルートを実際通っていないので確かなデータがわかりません。どなたか経験のある方、教えていただけると有難く思います。

フローレスの街はティカルへのベースということだけでなく、ペテンイッツァ湖 Lago Peten Itzaの畔にあって大変美しく気持ちのよいところです。半島のように突き出たフローレス島からボートに乗って対岸に渡ると実はそこにもマヤ先住民とスペイン征服者との間で死闘が繰りひろげられたタヤサル城址跡という重要な史跡があったりして興味の尽きないところです。ここに長期滞在してティカルだけでなく周辺に散在する、まだあまり観光化されていない数多くの遺跡を巡り歩くのも面白いかと思われます。今回わたしはそんな遺跡のひとつヤシャYaxha遺跡を訪れましたが、観光客はわたし一人の静かな、それでいてティカルに負けない威容を誇る見ごたえ十分な遺跡でした。その報告やタヤサルのこと、またフローレスの街やグアテマラシティまでのルートなどについてはまたの機会に報告できたらと思っております。こうしてわれわれは今月の一日にグアテマラ入りを果たしたのでした、、ではまた‥

(写真説明/その都度説明を付しているのだけれどどうやったら表示されるのだろうか??)タイトル画像はメキシコ;サテリテタワー Torres de Satelite ,記事挿入画像はパレンケ遺跡と、国境の渡し)

パレンケ遺跡
ウスマシンタ川 Rio Usumacin

<この項の若干の修正と補足を2/11,12のグアテマラへの道 追記 1,2,に記してます、そちらも参照してください、2013,02,25 記>

クリール、銅渓谷
グアテマラへの道 5) アメリカからの陸路 まとめ
エリア:
  • 中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
  • 中南米>メキシコ>メキシコその他の都市
テーマ:旅行準備 
投稿日:2012/10/01 08:28
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このブログはどこまで個人的な旅を書いていいのか、また個人的な事情まで述べられるのかよくわからないので、ちょっと戸惑っています。もしそこから話を始めるとなると膨大な量になりそうだし、このサイトの趣旨から外れることになるかもしれないので、少なくとも過去のことまでは控えるべきかと思っております。といいつつ、過去を語らないと話が続かない場合は許されるのかしら?というのは、これまでにわたしは、アメリカからメキシコに三回陸路で入国しており、二度がサンディエゴ〜ティファナ、一度はサンアントニオ〜ラレド、ヌエボラレド〜モントレイルートで国境を越えました。他にもアメリカ〜メキシコ間には陸路で越えられるところがありますが、上記ルートと今回通ったエルパソ〜シウダ・フアレスがアメリカから陸路で南下する場合の主だったルートといってよいかと思われます。

前回記したように目的地は中南米だとしても、もし長期の旅行を考えていて、なおかつアメリカのどこかにも興味があるなら、そしてメキシコシティまでの間にも世界遺産の街や興味の尽きないところがたくさんあるので、それにネライを定めたルート選択はいくらでもできます。そして何より重要な点は、まずアメリカ経由での往復を考えた場合は、航空券がメキシコ経由やグアテマラ直行より格段に安くなることです。一例ですが、今回のわたしのアメリカ往復半年ticketは燃油超過分も入れて10万円くらいでした(参考までにメキシコシティ往復が15万円くらい、グアテマラシティ往復が20万弱)。つまり、先に述べた3分類は航空券の値段の格差をあらわしています。ということで強引にこの項をまとめてしまいましたが、もしそのアメリカからの陸路の旅を具体的に語ってかまわないのなら、ながくなると思いますがその用意はあります。しかし、メキシコにはたくさんの特派員の方がいらっしゃるし、個人的なことはあまり参考にはならないかもしれません。その辺を逡巡しているところです。

さて、今いるところはメキシコ・パレンケというところでいよいよ明日グアテマラへ入国です。メキシコからグアテマラへの道も無数あって、よって選択肢3)メキシコ経由は、即ちメキシコシティからどの道を辿るかということになるかと思われます(もちろんシティを経由せずに、たとえばカンクン経由でグアテマラ入りすることももちろん可能ですが)。そのいくつかある道のひとつがパレンケからグアテマラ・ティカルに抜ける道です。その報告は次回、グアテマラのどこかから、、ということで今回はこの辺で ‥
(今回の写真は、グランドキャニオンよりスケールが大きいかも?といわれているメキシコ・ディビサデロ Divisaderoのコパーキャニオン Copper Canyon 銅渓谷、スペイン語でBarrancas del Cobreです)
Barrancas del Cobre

メキシコシティ
グアテマラへの道 4) メキシコシティ
エリア:
  • 中南米>メキシコ>メキシコシティ
  • 北米>アメリカ西部
  • 中南米>グアテマラ
テーマ:旅行準備 
投稿日:2012/09/29 00:35
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日本を出発してから早3週間がたってしまいました。前回の記事もサンフランシスコからだったようなので、同じくらいの日数がたっています。当初の趣旨もお約束もまったく果たせずにいます。今現在はメキシコシティです。

その間にあまりにいろいろなことがあって、個人的な言い訳を述べる場ではありませんが、一時はこんなブログを書くには値しない、旅人としては信じられないような失敗があり、日本への帰国も余儀なくされるアクシデントに遭遇してしまいました。その失敗談も他山の石としていくつかの教訓を含むかもしれませんので、いずれ恥をさらさねばならないと思っております。

さて、当初の意図からは少しずれるかもしれませんが、今回グアテマラへの道として選択した<2,アメリカからの陸路>の、ここメキシコシティまでに辿った道程を記して(その間のことも書き留めたいのですが)、今回はお許し願うしだいです。なお、陸路はすべてバスを利用しております。

サンフランシスコからアメリカinしたわれわれは以下、サンフランシスコ〜ラスベガス〜ロスアンゼルス〜アルバカーキ〜サンタフェ〜(アルバカーキ)〜エルパソ〜<メキシコ入国9月19日>チワワ〜クリール〜(チワワ)〜サカテカス〜グアダラハラ〜メキシコシティ、駆け足でしたがメキシコシティには9月26日に到着いたしました。なぜこのルートを選択したか、その道中はどうだったか、どのくらいの費用がかかっているか、などいずれ報告できればと思っております。ただ、ひとついえることはまだまだ他のルートが選択できるのですが、これは一例ながらその過程に多くの魅力的な観光地や街が存在するので、初めての方が、そのまま空路でグアテマラinするのはもったいないのではないか、ということです。

NoPhoto
グアテマラへの道 2)
エリア:
  • 中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
テーマ:旅行準備 
投稿日:2012/09/08 15:33
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わたしがはじめてグアテマラの地を踏んだのは1971年、わたしにとって初めての海外で、そのときはアメリカから陸路でメキシコを経てグアテマラに入りました。実をいうとそのときのことはもうあまりよく覚えていないのですが、今と違ってかなり厳しい旅だったことは確かです。で、そのころと比べて旅の姿もずいぶん変わりましたが、もっとも大きな変化のひとつに旅の手段の選択肢から船旅が消えたことではないかと思っています。そのときわたしは当時横浜〜サンフランシスコ間を就航していたアメリカの客船でハワイまでいきました。その時の船代(もっとも下層のクラス)は飛行機代とそんなに違わなかった、むしろまだ飛行機のほうが高めだったことを覚えています。

さて、今日のテーマ日本→グアテマラについて検討してみましょう。1975年ころまであった船便がなくなってからは少なくとも日本→アメリカの渡航手段は飛行機以外なくなってしまいました。あとはどの航空会社を選ぶかだけの選択となったわけですが、さらにグアテマラまでとなるとだいたい次の三つの行きかたに絞られてきます。1,アメリカまたはメキシコ乗り継ぎで空路グアテマラin、2,アメリカから陸路、3,日本からメキシコまで飛んであとは陸路、、いずれにしろ今現在直行便で日本から直接グアテマラに飛んでる飛行機はなく、もし空路でグアテマラinする場合はアメリカかメキシコで乗り継いでいくしかありません。その場合、どこの航空会社あるいは旅行会社のticketが安そうか?早そうか?楽そうか?は、つまり個人の好みや旅の予算、予定等を勘案しての選択になるかと思われます。そしてどこを選んだとしても最終的にはそれほど料金差はない、ま、中南米の旅ともなればいずれも1ヶ月未満ということは考えられにくく、そうなると日本からの往復ticketで燃油超過分を加えて15万以下で探すのが難しくなってきます。やはり高いです。日本の近場、東南アジアなんかと比べると2〜3倍といったところでしょうか?また、よほどうまい乗継ぎでないと24時間以内に着かなかったりする、飛行機会社によっては2回乗り継ぎなんてことも当然ありうるわけです。このへんが前回記した遠くて高いグアテマラへの道を如実にあらわしているかと思われます。しかしいつかお話しする機会があるかもしれませんが、だからこそ****ということもあるわけで、その辺に中南米の魅力が隠されているともいえるわけです。

そういうことで次回から1,2,3,を一つ一つみていこうかと思っておりますが、面白いことに、実はグアテマラへの道で、もっとも安くグアテマラinしようと思ったら、その方法は1,であることは覚えておいてください(いうまでもなくそれは旅としてはもっともつまらない方法だということも)‥。

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