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京都ミステリー紀行

~楽しい古都ばかり話そう~

プロフィール

ニックネーム:
京都ミステリー
居住地:
京都府
性別:
男性
会社名:
京都ミステリー紀行
会社英字名:
Kyoto Mystery Trip
会社所在地:
京都府
会社電話番号:
090-3653-5729
業種:
現地ツアー企画・現地ガイドなど
自己紹介:
「京都ミステリー紀行」という観光案内をやっております。
よく「ミステリーツアー」と間違えられますが、一般に行われている「行き先や内容を告げずに参加者を募集する」いわゆるミステリーツアーとは違うので要注意。
京都ミステリー紀行とは。
「鵺池」「幽霊の子育て飴」など、京都に残された幽霊譚、怪奇譚を紹介するだけではなく、「菅原道真の怨霊伝説はインチキだった」「平清盛は悪い人ではなかった」「応仁の乱で京都は丸焼けにはなっていなかった」など、通説とは違うことや常識とは反対の説明をする異色のツアー。
『今昔物語』や『江談抄』のエピソードを語る他、『群書類従』や『古事類苑』に基づいた「真相の解明」も行うため、「面白くてためになる」とか「目からウロコの謎解きツアー」とも言われています。

最近、観光地域おこしへのお手伝いも始めました。

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タイトル桜
【これが今年見納めの桜か】〜満開から散る桜まで〜
エリア:
  • 近畿>京都>洛中(京都駅周辺)
  • 近畿>京都>伏見・京都市南部郊外
  • 近畿>京都>洛中(御所・北野)
テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物 
投稿日:2013/04/11 18:48
コメント(0)
今年の桜は早かった。お花見ツアーの準備をする前にドンドン咲き始めましたね。
そしてドンドン散っていく。
しかし大丈夫。まだ御室がある。
と思っていたら、五部咲きから一気に満開。
早すぎるやんか。
私のツアーは滑りまくりでしたが、このブログではヴァーチャルお花見を続けます。

まずは伏見の油掛け地蔵尊。
桜は1本だけですが、毎年見事な花を咲かせます。
花咲爺は灰を撒いて枯れ木に花を咲かせましたが、ここのお地蔵さんは油を撒いて桜を咲かせる。。。てなわけ無いわな。

油掛け

前の油掛け地蔵と同じく伏見にあるお寺ですが、こちらはマイナーな場所です。
でも、こじんまりだけど奇麗な花が咲きます。
実はこのお寺の周りの桜が凄い。濠川沿いの桜が満開になればそれはそれは見事です。
え? その濠川沿いの写真ですか?
ふふふ、来年までおあずけ。だって、それはツアーに参加してくださった皆さんの特権ですから。

伏見

場所は一転、西陣の本隆寺です。
ここの桜も見事ですね。だいたい西陣というのは桜の隠れた名所です。


本隆寺

ここの西陣の公園。地域の人は拝観料なんて払わなくても奇麗な桜がタダで見れるのですね。

西陣

そしてハイジャンプ!
哲学の道の桜です。

哲学の道

チルチルミチルは青い鳥。
散る散る桜は白雪のよう。

散る桜

散った花びらは川の流れに乗って何処に行くのでしょうか。

流れる桜1

川一面に広がって流れ逝く桜の花に桜の木のシルエットが写っています。
枝だけになった木も去り行く桜を名残惜しそうに眺めているのでしょうか。

流れる桜2

場面は変わって、こちらの神社では信楽のタヌキが桜を愛でています。
「ああ、もう桜も終りやな」と思っているみたいですね。

タヌキと桜

それでも鴨川沿いにはまだ少し桜が頑張っています。
「散ってたまるか」と踏ん張っているのかな。

桜と鴨川

最後にちょっと奇麗な桜を掲載して、このヴァーチャルお花見もお開きといたしましょう。


最後の桜

見出しの桜
目先を変えて眺める桜〜花の見方も色々ありまして〜
エリア:
  • 近畿>京都>伏見・京都市南部郊外
  • 近畿>京都>洛東(祇園・清水)
  • 近畿>京都>洛中(御所・北野)
テーマ:観光地 街中・建物・景色 その他 
投稿日:2013/04/04 17:26
コメント(0)
今年の桜は出足が早くて、おかげで私は例年のお花見ツアーが出遅れてしまいました。あちこちで満開になってから予約の受付を開始したのは初めてではないかな。

それはさておき、世間では「今週末が最後」とか言っていますが、まだまだ悲観する事はありません。御室などはこれからです。

そこで今回は同じ桜を見るのにも、「こんななのがあります」というのをご紹介いたします。

まずは祇園白川。
え? これって、普通じゃないか、と思われるでしょう。
しかしこれは導入部。

白川

さてお立会い。
分りますか?
白川にあるビルの窓と壁に桜が写っています。
ただ単に桜の花だけを見ていたのでは、こういう面白い「風景」は見ることが出来ません。
周りに気を配らなければならないというのは、何も車の運転に限った事ではないのです。

ビルの桜

今度は少しだけ目先を変えて、桜越しに見る鴨川です。
花だけに注目するのではなく、周りを含めて「面」で捉え、さらには全体を立体的に眺めれば、また違った風景が見えてきます。

桜と鴨川

こちらは知恩院。三門前の桜ですが、どう見ても国宝の門が桜を凌駕しています。
桜全盛の季節になってもここの主役の座は譲らないぞという、強い意思を感じますね。恐るべし、仏教。

知恩院

次は桜そのものが珍しいという種類のものです。
御衣黄です。緑色の桜なのですが、光の具合とカメラが安物なのとで「緑」らしさが上手く出ていないのが残念。

御衣黄1

もうひとつ、御衣黄です。

御衣黄2

これはどうですか?
まるで燈籠が口を大きく開けて叫んでいるように見えます。
何に対して叫び声をあげているのでしょうか。
坂口安吾ではありませんが、桜の森の満開の下。
むせ返るような花の中で、この世のものならぬ何モノかを見てしまったのかもしれません。

叫ぶ

これは去年の写真ですが、御室の桜です。今年はまだです。
低い位置に咲くので花の真横を歩けるのがいいですね。


御室

最後は七福神と桜。
このブログを読んでくださった皆さんに七つの福が授かりますように。
桜の話題は来週さらに続けます。


七福神

アーモンド桜
【咲き乱れ 散りては巡る 桜花】by 年史〜京都各地と御香宮神社〜
エリア:
  • 近畿>京都>伏見・京都市南部郊外
  • 近畿>京都>洛東(祇園・清水)
  • 近畿>京都>洛東(岡崎・吉田)
テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物 
投稿日:2013/03/28 17:48
コメント(0)
今年の桜は早い。あまりに早すぎて私はお花見ツアーの案内を出し遅れてしまった。
あらら。。。
そこで遅れたお詫びに秘蔵(?)の桜の写真をアップして読者の皆さんにヴァーチャルお花見を楽しんでいただきましょう。

まずはアーモンド桜。
この木にアーモンドが実るのでしょうか。
平野神社と伏見の某所にあります。

アーモンド桜

お次は京都五花街のひとつ、宮川町です。
芸舞妓の街らしく、咲き誇ってます。

宮川町

今度はちょっとこじんまりしていますが、幹に貼り付く桜。
ライトアップで有名な高台寺で見つけました。
何かこう、「散ってたまるか」と、必死でへばりついているようにも見えます。

幹くっつき

こっちは哲学の道で空に向かって延びていくかのような桜です。
あるいは何かを求めるように手を差し出しているのか。
哲学的ですね。

哲学の道

「京都ミステリー紀行」の名に相応しく、この桜の場所は「ミステリー」にしておきましょう。
ガイドブックに載らないような所にも奇麗な桜はあるのです。

どこ?

さて、後半は私の地元である伏見から、御香宮神社の桜を五連発でお届けします。

まずは本殿の横、御香水の井戸の傍の桜です。

ごこんさん1

次は御香水の碑と一緒に。

ごこんさん2

全体はこんな感じです。

ごこんさん6

桜の内側から撮るとこうなります。

ごこんさん4

同じ神社の中でも場所が違えばこんな桜も。

ごこんさん5

桜は来週もう一度ご紹介する予定です。

十石船
【伏見の里の奇観・珍観・壮観】〜弾痕から酒蔵風○○まで〜
エリア:
  • 近畿>京都>伏見・京都市南部郊外
テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/03/21 13:49
コメント(0)
さて、今回は私の地元でもある伏見を取り上げます。
以前(ツアーに「京都ミステリー紀行」というタイトルを付ける前)には伏見のコースを週に1回催行していたのですが、諸般の事情で定例のツアーとしてはお休みになり、予約だけになってしまいました。
その後、伏見でも変化があり、現在では「かつてのように桃の花が咲き誇る里にしよう」と桃の植樹を進める団体が出来るなど、いくつもの分野でプロジェクトが活発に推進されています。
今でこそ京都市伏見区ですが、昭和4年から6年まで、僅か2年間とはいえ「伏見市」であったわけです。
今ではお酒と坂本龍馬が突出して有名ですが、このブログではそれ以外の見所も含めて、何回かに分けて紹介します。

まずはインパクトのあるやつ。

弾痕

弾痕です。

鳥羽伏見の戦いのときのものですね。この料理屋さんの格子を鉄砲玉がバババーッと横殴りにかすって行ったと。
こんなところに幕末が残っているのです。


次は遊郭。

遊郭

伏見の中書島というのは遊郭の街で有名でした。江戸末期にはこの界隈に遊郭が30軒以上あった。普通の旅館の数も30軒以上だったといいますから、いかに遊郭の数が多かったかが分ります。公認のものが30件以上ですから、非公認のものを含めればもっと多くなるということ。
こういうのを取り上げるとフェミニスト系の人でネガティヴな発言をする方もおられますが、昭和33年まではこの施設は合法的に存在していたというのも事実です。そういう点も押えておいて貰いたい。

一転して今度は鉄橋。

宇治川にかかる近鉄電車の鉄橋です。
何処が特徴か分りますか。

近鉄鉄橋

よく見てください。120メートルほどある長い橋なのに、端から端まで橋脚がないのです。
戦前、この近くには陸軍工兵隊が駐屯していました。ために、この場所に橋脚が出来ると演習の邪魔になるとかで橋脚を作るわけにはいかなくなってしまった。
で、どうしたかというと、建築技術の粋をこらして橋脚無しの橋を完成させた。
必要は発明の母ということでしょうか。

さて次からは酒蔵関係。

大倉本宅

立派な家ですが、月桂冠でお馴染みの大倉酒造の社長さんの本宅です。
今は住んでおられないようですが、家はちゃんと維持している。

もうひとつ。


大倉旧本社

こちらは月桂冠の旧本社。
今では「伏見夢百衆」というお店として利用され、定期的に落語会も開催しています。

さて、このブログの読者の方なら、ありきたりの酒蔵の写真は雑誌などで見飽きておられるでしょうから、変わったところでこんなのはどうですか。



公務員宿舎

これは公務員宿舎の側壁。
伏見ですから酒蔵のデザインになっていのですね。
まあ、ちょっと、安物の舞台の書割みたいな感じもしますが。
しかし、こういう面白いことが出来るということは、お役人の中にも遊び心のある人がいるということ。

さてさて、こちらのマンションはどうでしょう。


マンション

やはり酒蔵をイメージしたデザインになっています。
現代では伏見といえばどうしても「酒蔵」なのですね。
それが行き着く所まで行き着いたのが次です。


酒蔵トイレ

これは公園の公衆トイレ。
ついにトイレまで酒蔵のデザインになってしまいました。

まだまだ伏見には多種多様な景観があります。また紹介していきますので、よろしく。
最後の1枚は、十石船です。春と秋の観光シーズンにはこれが活躍します。
一度乗ってみては如何でしょうか。

十石船

くぐれぬ鳥居
鳥居も色々ありまして
エリア:
  • 近畿>京都
テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/03/14 16:32
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神社と寺の町である京都には鳥居のある風景も珍しくはありません。平安神宮の大鳥居や御香宮神社の鳥居のように道路を跨いで仁王立ちよろしくデンと聳えているものもあります。
しかし、その鳥居の中にも変わったものが多々あります。

珍しいところでは週刊誌などでも紹介されている御金神社の金の鳥居。
正しくは「みかね神社」ですが、誰が見ても「おかね神社」ですね。
いかにも金運がつきそうです。


御金神社

そして縁きり祈願で有名な安井金毘羅宮の四角い鳥居などを挙げることが出来ます。
清水寺にある地主神社は縁結びですが、こちらは縁切り。男と女の縁を切りますからお参りする人も人間に角が立っているのでしょうか。

安井金毘羅宮

そこで今回は京都中、いや日本中、いやいや世界中探しても他には無いだろうというのを2つご紹介しましょう。

まずは見てのとおりの鳥居です。別に何の変哲もない、何の取り柄もない鳥居ですが、左右の端が隣の建物にめり込んでいる。
中々シュールな光景ではないか。
何故こんな事になったのか。


めりこみ鳥居

もともと左右の端は普通に外に出ていた。ところが左右の土地に新たなビルを建てるとき、敷地いっぱいに壁を作ると鳥居の端が境界線を超えてしまうのですね。それまではそんなギリギリに建てていなかったから問題なかったのです。
さてそうなると、鳥居の端を切るわけにはいかない。かといって、土地いっぱいに建物を建てる地主の権利を制限するわけにもいかない。そこで、これが京都らしい妥協の産物かもしれないのですが、鳥居の両端を敷地いっぱいに建てた壁にめり込ませてビルの内部へ突き出させたのでした。

これにより鳥居の端を切ることもなく、ビルを建てる権利を侵害することもなく、双方の顔が立ったのであります。

さて、鳥居の端が壁にめり込んで反対側に出ているということは、左右のビルのこの壁側の部屋に入ると、壁を突き抜けて鳥居の端が「ぬっ」と出ているということ。部屋の中に委細かまわず鳥居の端っこがドンと出ているというのも、中々シュールな光景ではないだろうか。

もうひとつ、これも度肝を抜いている。

見てのとおり、真ん中が無い。決してパロデイではなく、真面目にやっているようだ。ある新興宗教の敷地にあります。

くぐれぬ鳥居

この鳥居をくぐると、って言っても、これはくぐりようがないではないか。無いのだから。無い物の下はくぐれない。にもかかわらず、くぐると開運になるらしい。つまり、鳥居そのものが「開いて」いるから、その下を「くぐる」ことによって自分の運も「開ける」のだと。
うーむ、言われてみればその通りなのだが、何事も合理的な解決が付かないと気が済まない本格ミステリ・ファンの私は「真相」を推理してみました。

考えるに、この鳥居の両側が建っているのはこの宗教団体の土地であろう。自分の敷地になにを立てようと自由です。しかし真ん中の道路は公道ではないでしょうか。公道の上を遮る鳥居の「真ん中部分」を作ることが出来なかったのではないか。
でも、普通の神社の鳥居は公道の上でもちゃんと作っているではないか、と思われるでしょう。神社の場合は、今の法律が出来る前からそこにあった鳥居だから法律の適用外になるのかもしれないし、あるいは何らかの特例があるのかもしれない。しかし新興宗教の場合はその特例が受けられないとしたら?
あるいはまた、自動車が通行するための高さ制限に関する規定に引っかかったのかもしれない。
もっと考えれば他の理由も思いつくかもしれないが、この辺でやめておきます。

京都はまだまだ奥が深い。うん。

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