記事一覧
1 - 5件目まで(9件中)
- 南イタリア 世界遺産 マテーラ
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>マテラ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2014/12/03 11:14
- コメント(0)
南イタリアの世界遺産 マテーラを紹介します。
マテーラは1993年のユネスコ世界遺産に登録されるまでは、
イタリアで一番貧しい街というイメージがありました。
ユネスコに登録されてからは、これを機にたくさんの観光客が訪れるようになり
一部は建築家などによっておしゃれなホテルやカフェに改築されたり、
またお金持ちの別荘にもなっています。
今では政府も世界遺産を残す為に修復、再生活動に力を入れています。
石灰の洞窟住居には、赤い花が映えます。
私が訪れた、1993年以前は、
廃墟となった住居跡からは痛ましい当時のようすが伝わってきて
ゴーストタウン化していましたので
日中でも1人で歩くにはコワイ感じがしました。
今では観光化されて街の中も以前に比べてかなり歩きやすくなりました。
遠くから見ると洞窟が蜂の巣のようにみえます。
私はこのマテーラを初めて見たときは、
驚きと感動で言葉を失ってしまいました。
今でもあの衝撃を忘れられません。
光は、洞窟の入口近くにしか入らないため中では常に電気が必要ですが
夏は涼しく別荘として利用できます。
- 南イタリア 世界遺産 アルベロベッロ
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>アルベロベッロ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2014/12/03 11:14
- コメント(0)
南イタリア 世界遺産 今度はアルベロベッロを紹介します。
アルベロベッロとマテーラをセットで行かれる方が多いと思いますが
アルベロベッロは、マテーラが世界遺産に登録された3年後の
1996年にユネスコ世界遺産に登録されました。
イタリアは、ユネスコ世界遺産が約40件もあり世界一の数を誇ります。
イタリア王国として統一されたのが約150前で、それまでは都市国家として
独立していたのでそれぞれの都市、地方で伝統的な文化が守られています。
イタリアは20の州からできています。その為20の国が一緒になっているぐらい
食べ物、人のものの考え方などが違うため、
どこの出身かで人間性を判断される事が多いです。
イタリア国内旅行をしていても発見が多くまるで海外旅行をしているようです。
マテーラからアルベロベッロまでは車で片道約1.5から2時間の距離ですが、
写真を見比べて頂くとお分かりのように、街の雰囲気がこれだけ違います。
世界遺産がたくさんあり、見どころがたくさんあるイタリアは何年住んでいても飽きません。
アルベロベッロは、石灰で仕上げた円筒形の家の上にとんがり屋根が
載ってるのが特徴です。
とんがり屋根がひしめきあう町の景観はまるでおとぎの国のようです。
屋根には魔よけの意味が込められた、鳥や魚の模様が描かれています。
P.S.
お知らせです。
10月17日(金曜日)にマテーラが2019年イベント“ヨーロッパ文化の街”の開催候補地に選ばれました。
息子のクラスのお母さんがマテーラ出身で、このニュースをみんなと分かち合いたいとメールを送って来ました。
その後テレビ、ニュースでも大々的に取り上げられていたので私も嬉しくなりました。
FORZA MATERA !!
- グッビオで世界最大のクリスマスを見よう!
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>イタリアその他の都市
- テーマ:観光地
- 投稿日:2014/12/03 11:14
- コメント(0)
今年もまたイタリアで一番のイベント、クリスマスの時期が近づいてきました。
イタリアでクリスマスを過ごされてはいかがでしょうか?
ギネスブックに登録された世界で最も大きなクリスマスツアーがあるグッビオは、
中世の雰囲気が街の至る所に漂っていてとてもロマンチックです。
街の山の斜面に250色以上のライトのイルミネーションが
クリスマスツリーの形に広がっています。
元ローマ法王ベネデイクト16世がヴァチカン宮殿内から、
インターネット経由でこのツリーにタブレットからワンクリックして点灯したのは有名です。
この小さな街は、クリスマスツリーだけではなく、等身大のプレセピオでも有名です。
プレセピオとはクリスマスの時期にキリストの誕生ストーリーを再現したものですが
グッビオのプレセピオは数少ない等身大で出来た人形が街の中に飾られます。
本格的なクリスマスの雰囲気を味わうには最高の街だと思いますよ。
- 「子豚」 キノコ ??
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2014/12/03 11:13
- コメント(0)
秋の味覚、フンギポルチーニが最高に美味しい時期がやってきました。
イタリア語でフンギは「キノコ」・ポルチーニは「子豚」という意味です。
子豚キノコってどういうこと??とビックリしますがどうもフンギポルチーニの形が
ころっとしていて子豚に見えるところからこの名前が付いたと言われています。
フンギポルチーニは本場イタリアでも まだまだ高級食材です。
人口栽培ではなく、自然で育ったものを森林から採集するため
いくら人工栽培の技術が進んでいる現在でもこればかりは無理のようです。
今年は雨が多かったので、良質のキノコが育ち値段も例年より
少し安くなっているようです。ポルチーニ好きにはたまらない朗報ですね。
私はこの時期どこのレストランに行ってもフンギポルチーニの
パスタしか食べません。
この時期を逃すとまた来年まで待たなければいけないからです。
レストランに入るとオーナー自らが調理する前のキノコを見せてくれました。
最近は日本でも乾燥または冷凍のフンギポルチーニをよく見かけます。
でもやっぱり採れたてのフンギポルチーニが最高に美味しいです!!
この時期イタリアに観光でいらっしゃる方は、是非このフンギポルチーニのパスタ
またはリゾットをお試しになってはいかがでしょうか?
フンギポルチーニのピッツアもお勧めですよ。
BUON APPETITO !!
秋の味覚 まだまだありますよ。
今回は、イタリアの焼きぐりを紹介します。
この時期になると、イタリアのあちこちで焼きぐりの屋台を見かけます。
イタリアは、栗の生産量がヨーロッパで一番!世界で5位だけあって
秋になるとあちこちで栗を見かけます。
焼きぐり、高級洋菓子マロングラッセ、もちろん栗のパスタもあります。
市場ではこの時期栗の粉も売っていてこの栗の粉で作る栗ケーキ
がまた美味しいですよ。
一般家庭では、穴あきのフライパンで焼いて食べるかオーブンで焼いて
食べる人が多いようです。
イタリアの栗は品質が良く大きくて甘みがあります。
皮が薄いので屋台ではナイフで切り込みを入れて売っています。
この屋台で買う焼きぐりは、アツアツで香ばしく素朴な味がして
とても美味しいです。
こちらはスペイン広場の屋台で売られている焼きぐりです。
1個3cmぐらいで日本の栗に比べるとかなり大きいです。
12個で5ユーロと書いてありました。ちょっと高いですね。
早速買って食べてみましたが、今年の栗は甘くて美味しいです。
是非 お試し下さい!!
1 - 5件目まで(9件中)