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エリア:
- 中国 > 広島 > 尾道
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テーマ:
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野菜ソムリエRieです♪
先日、1泊2日で広島の柑橘類の取材旅行に行ってきました。
1日目は呉市のとびしま海道で取材、
2日目はしまなみ海道沿いの島での取材を予定していたので、
尾道に宿泊しました。
写真の画像は、尾道駅の駅舎です。
真ん中あたりに小さなお城が見えますね。
尾道城なのだそうですが、もともと尾道にはお城がなく、
これは1964年に作られた、天守閣のカタチをした観光施設なのだとか。
全国のお城の博物館として利用されていたのですが、
現在は閉鎖されているのだそうですよ。
歴史的な価値はないのだけれど、すごく目立っていました(笑)
朝、10時のアポまでに、駅の周辺や商店街などを少し散策して、
約束の時間の少し前に待ち合わせ場所で待機していたら、
先方の都合で、約束の時間が変更になってしまいました。
予定外でしたが、尾道散策に出かけて時間調整をすることに・・・。

尾道の細い坂道をくねくねと登って、
千光寺公園からの尾道水道の景色でも見に行きましょう。
案内版が出ていますよ。

踏切を越えて、古寺めぐりをしながら散策することに。
いきなり、階段が急ですね(汗)
この日は、お天気に恵まれて、気温も高めでした。
途中で暑くなって、ダウンコートを脱ぎたかったけれど、
撮影用に一眼レフカメラと、替えのレンズも持ち歩いていたので、
荷物がいっぱいで、コートを脱いで抱える余裕がなく、
汗をびっしりかきながら、歩きまわっていました。
仕事の前に、汗だくです(涙)

尾道には、こぢんまりとした小さなお寺がたくさんあります。
きちんとルート案内も出ているので、
地図を持たなくても、散策が可能です。
いちおう私は、どこへ行くにも地図は握りしめていきますけどね。

明治から昭和にかけて活躍した文豪・志賀直哉旧居からの眺め。
著書の「暗夜行路」の碑もありました。
志賀直哉の本、中学時代に読んだきりかも。
「城の崎にて」を読んだことがあるけれど、
正直いうと、どんな内容だったのか、すっかり忘れてしまいました。
「暗夜行路」に至っては、読んでもいないのです・・・(汗)
昔読んだ本、もう一度読み返したら、また違う発見がありそうだけど、
最近、電車の中で、文庫本を読むことも、ほとんどなくなりました。
スマホばかり見ていないで、
古い文庫本をひっぱり出して読んでみるのもいいかもしれないな。

千光寺新道のこの眺め、よく雑誌やポスターにも登場する風景ですね。
車の通れない細い坂道と階段・・・。
郵便や宅配便の配達をする人たちは、
荷物を担いで、歩いてこの坂道を1日に何往復もするんですって。
もちろん、住人たちも同じ。
きっと、ものすごく不便なのだろうけれど、
ここで生まれ、ここに生き、坂と海が生活の中にしっかりと根付いて、
当たり前にそこにあるものを、自然と受け入れておられるでしょう。

汗だくになりながら、ふと視線を感じて見てみると、猫の姿が。
このあたりには猫がたくさんいるのですが、
どのコものんびりしている、というか、ニンゲンに慣れているのか、
ほとんど動じずに、近づいて写真を撮っても知らんぷり。
もう少しゆっくり写真を撮りたかったけれど、
猫ちゃんと一緒に写真を撮りたい人が後ろに並んでいたので、
ささっと撮って、その場を離れました。
そういえば、タイミングよく、天寧寺の五重塔の前だったんですね。
その先には、尾道水道と尾道大橋も見えていて、
フォトジェニックな1枚になりました。

千光寺公園から見た尾道水道です。
iPhoneのパノラマモードで撮ってみました。
お天気がよくて、尾道水道の水面がエメラルドグリーンに近い色に見えました。
午前中の予定が大幅に狂ってしまって困りましたが、
尾道の風景が楽しめて、よかったといえばよかったかも(笑)
ほんとうは、ステキなカフェめぐりもしたかったのだけれど、
また次回へのお楽しみにしようと思います。
ちょこっとインフォメーション☆
2014年1月27日(月)から3月7日(金)まで、施設工事のため、
千光寺ロープウェイは運休中ですのでご注意くださいね。
野菜ソムリエRieでした♪
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