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エリア:
- 近畿 > 京都 > 洛東(祇園・清水)
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テーマ:
- 観光地
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野菜ソムリエRieです♪
関西は、うどん文化とはゆかりの深い地域でもあるのですが、
京都にうどんミュージアムがあるのをご存知でしょうか?
いつも、四条大橋のたもとで、どんぶりをかぶった
「うどんくん」というゆるキャラに遭遇するのですが、
出町柳への乗り継ぎで急いでいることが多く、
立ち寄る時間がなかなかなかありませんでした。
先日も、京都へ出向いた際に、思いがけず空き時間ができて、
祇園花見小路で優雅にわらびもちなどいただいたりしたのですが、
その帰り道に、ご一緒していたかたが、
うどんミュージアムに立ち寄られるということで、
私も連れて行っていただきました。

うどん地図。
あわてて写真を撮ったので、北海道と九州・沖縄が切れているけれど^^;
うどんミュージアムには、日本中のご当地うどんが集まっています。
現地でしか味わえないものなど、レア物も多数あり、
常時31種類を味わうことができるのだそうですよ。

ご当地うどんの資料展示コーナーもあります。
お客さんが熱心に見入っていらっしゃいました。

外観のモダンな様子からは想像できなかったけれど、
実はこのミュージアム、古い京町家をリノベーションした建物で、
風情あるお部屋で、ご当地うどんが食べられます。

日本全国 出汁の飲みくらべ体験にチャレンジしてみました。
これがなかなか楽しいのです♪
昨年秋に、だしソムリエ協会の4級講座に参加した時にも、
お出汁の飲みくらべがあったのですが、
ひとつひとつテイスティングしてみると、それぞれ特長がはっきりしていて、
豊かな香りと奥深い滋味にあふれているのです。
利尻こんぶ出汁
白だし
関西風出汁
関東風出汁
あご出汁
いりこ出汁
この日は、白だしが全部出てしまったとのことで、
5種類のテイスティングでしたが、私はいりこ出汁がいちばんなじみました。
うどんはもちろん、和食には欠かせないお出汁。
上手に組み合わせると、うまみのバリエーションが広がりますね。

平日は15時以降、土日祝は17時以降は、
ご当地うどんの食べ放題タイムになります(90分間限定ひとり1,800円)
こちらは、群馬県のひもかわうどん。
幅広いこの麺もうどん?!
みたらし団子のような甘辛いタレにつけて、お刺身のようにいただきました。
もちもちで食べごたえアリアリ(笑)

茶そば・・・ではありません。
ここはうどんミュージアム(笑)
これは、わかめを練り込んだわかめうどんです。
わかめを粉末状にして練り込むうどんはよくあるらしいのですが、
そのままの状態でうどんと合わせるのは、
兵庫県にある、とある会社でしかできない秘技なのだとか。
おそばのような食感かな・・・と思ったけれど、
食べてみると、やっぱりコシの強いうどんで、
磯の香りが漂う、インパクトのある麺でした。

うどんミュージアム館長さんから、ぜひ!とおすすめいただいた、
埼玉県の冷や汁。
こちらは、コシの強さやのどごしなど、
うどんのおいしさもさることながら、冷や汁が絶妙でした!
お出汁やごま、そしてみょうがのツンとくるような、
あの独特の香りと味が、私の好みにぴったりでした。
これは、自分でも作ってみたい!
うどん以外にも、いろいろと活用できそうなつけ汁でした。

レジ近くには、お買い物できるコーナーもあります。
さきほど食べた幅広のひもかわうどんもあったけれど、
沖縄のもずくうどんがおいしいとすすめていただいたので、
購入してみました。
もずくうどん、コシが強くてもずくのねばりも感じさせる、
なかなかおいしい麺でした。
まだ寒い時期ですが、冷やしうどんにして食べたら、
よりおいしさが引き立つような気がしました。
うどん好きのみなさん、京都・祇園四条のうどんミュージアムに、
ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
うどんミュージアム(博物館)
京都市東山区祇園町北側238-2
野菜ソムリエRieでした♪
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