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エリア:
- 中部・東海 > 愛知 > 名古屋駅周辺
- 近畿 > 京都 > 洛中(四条河原町・二条城)
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テーマ:
- お祭り・イベント
- / 鑑賞・観戦
- / 歴史・文化・芸術
野菜ソムリエRieです♪
先日、名古屋へ行った際に「アートアクアリウム展」へ行って来ました。
金魚と大小さまざまな金魚鉢に、LEDライトなどを駆使して、
独特の世界観を作り出す水中アート展覧会で、
日本各地で開催され、話題を集めています。
残念ながら、名古屋でのイベントは10月8日で終了しましたが、
2014年10月24日から12月14日まで、京都・二条城で開催されますので、
先日の観賞の様子をレポートさせていただきますね。
作品は、フラッシュを使用しなければ写真撮影可でした。

名古屋市東区にある東海テレビの「テレピアホール」で開催されていた、
「アートアクアリウム展」
名古屋で何をしようか?と友人と相談していた時に、
提案してくれたこの企画展。
全国各地で開催されている展覧会なのですが、
友人に教えてもらって初めて知りました。

当日券を購入して、展覧会会場へ。
平日でしたが、大勢のお客さんで賑わっていましたよ。
アートアクアリウム展は、
本物の5,000匹の金魚が泳ぐ「和」をモチーフにデザインされた水槽に、
今、まさにノーベル物理学賞受賞に沸くLEDライトの照明を当てたり、
スタイリッシュなプロジェクションマッピングを投影して、
幻想的な空間を作り出す、水中アートの展覧会です。

こちらはとてもシンプルですが、私はこれがいちばん好きかも。
家の中にも置けそう・・・なんて思ってしまうけれど、
こんなにおしゃれには絶対なりませんね。

小さな水槽もあれば、大きなものもあります。
こちらは、「カレイドリウム」というタイトルの作品。
水槽の側面に埋め込まれている三角形のものはレンズで、
そこから中をのぞくと、万華鏡のように見えるんですって。
後から知ったことなので、見逃しましたが^^;
金魚も種類がこんなにたくさんいるなんて、
今まであまり考えたことがなかったかも。
金魚は、愛知県弥富市の金魚が採用されています。

関西で金魚といえば、奈良県の大和郡山を思い浮かべますが、
愛知では弥富金魚が有名なのだそう。
日本の金魚や錦鯉は、外国人にも人気が高まっていて、
海外から買い付けにくるかたも大勢いらっしゃるようです。

こちらは、「新江戸金魚飾」という作品。
江戸時代にあったという、横から眺める木枠の水槽を、
多面体の水槽として現代に蘇らせ、
光の反射や屈折といったプリズム効果を狙った演出で展示されています。

そしてこちらはチケットのイメージ画像にも使われていたもの。
花魁(おいらん)をイメージした巨大金魚鉢は、高さ2.4m、幅2m。
この中には、なんと1,000匹もの金魚が泳いでいます。
江戸の花街、かつての遊郭を表現していて、
金魚はおいらんとその世界を目指す女たち。
そして、金魚鉢は、その中でしか生きられない、
という運命を意味しているのだそう。
このテーマを後で知って、少し驚いてしまいました。
ボサッとしながら、あぁキレイ♪楽しい♪美しい♪
と、はしゃぐばかりだった展覧会だけれど、
それぞれの作品は、ひとつひとつがどれも力強く、
迫力を感じるものばかりでした。
金魚は、金魚鉢の中でしか生きられないことを、
不満に思ったりはしないんだろうな。その場所しか知らないから。
もし、外に、広い世界があることを知ってしまったら・・・つらいでしょうか。
でも、あえて安全な金魚鉢を選ぶ金魚だって、きっといる。
おいらんの棲む「金魚鉢」は、決して安全ではないけれど・・・。
私は、金魚鉢を飛び出して、
自分で自由に知らないところを泳いだり、
生きるために食べ物を調達したり、楽しみを自分で見つけたい(笑)
2014年10月24日から12月14日まで、京都・二条城で開催予定の
アートアクアリム展は「城〜京都・金魚の舞」がテーマ。
どんな素晴らしい作品が展示されるのでしょうか。
ぜひお近くのかたは、足を運んでみられてはいかがですか?
野菜ソムリエRieでした♪
先日、名古屋へ行った際に「アートアクアリウム展」へ行って来ました。
金魚と大小さまざまな金魚鉢に、LEDライトなどを駆使して、
独特の世界観を作り出す水中アート展覧会で、
日本各地で開催され、話題を集めています。
残念ながら、名古屋でのイベントは10月8日で終了しましたが、
2014年10月24日から12月14日まで、京都・二条城で開催されますので、
先日の観賞の様子をレポートさせていただきますね。
作品は、フラッシュを使用しなければ写真撮影可でした。

名古屋市東区にある東海テレビの「テレピアホール」で開催されていた、
「アートアクアリウム展」
名古屋で何をしようか?と友人と相談していた時に、
提案してくれたこの企画展。
全国各地で開催されている展覧会なのですが、
友人に教えてもらって初めて知りました。

当日券を購入して、展覧会会場へ。
平日でしたが、大勢のお客さんで賑わっていましたよ。
アートアクアリウム展は、
本物の5,000匹の金魚が泳ぐ「和」をモチーフにデザインされた水槽に、
今、まさにノーベル物理学賞受賞に沸くLEDライトの照明を当てたり、
スタイリッシュなプロジェクションマッピングを投影して、
幻想的な空間を作り出す、水中アートの展覧会です。

こちらはとてもシンプルですが、私はこれがいちばん好きかも。
家の中にも置けそう・・・なんて思ってしまうけれど、
こんなにおしゃれには絶対なりませんね。

小さな水槽もあれば、大きなものもあります。
こちらは、「カレイドリウム」というタイトルの作品。
水槽の側面に埋め込まれている三角形のものはレンズで、
そこから中をのぞくと、万華鏡のように見えるんですって。
後から知ったことなので、見逃しましたが^^;
金魚も種類がこんなにたくさんいるなんて、
今まであまり考えたことがなかったかも。
金魚は、愛知県弥富市の金魚が採用されています。

関西で金魚といえば、奈良県の大和郡山を思い浮かべますが、
愛知では弥富金魚が有名なのだそう。
日本の金魚や錦鯉は、外国人にも人気が高まっていて、
海外から買い付けにくるかたも大勢いらっしゃるようです。

こちらは、「新江戸金魚飾」という作品。
江戸時代にあったという、横から眺める木枠の水槽を、
多面体の水槽として現代に蘇らせ、
光の反射や屈折といったプリズム効果を狙った演出で展示されています。

そしてこちらはチケットのイメージ画像にも使われていたもの。
花魁(おいらん)をイメージした巨大金魚鉢は、高さ2.4m、幅2m。
この中には、なんと1,000匹もの金魚が泳いでいます。
江戸の花街、かつての遊郭を表現していて、
金魚はおいらんとその世界を目指す女たち。
そして、金魚鉢は、その中でしか生きられない、
という運命を意味しているのだそう。
このテーマを後で知って、少し驚いてしまいました。
ボサッとしながら、あぁキレイ♪楽しい♪美しい♪
と、はしゃぐばかりだった展覧会だけれど、
それぞれの作品は、ひとつひとつがどれも力強く、
迫力を感じるものばかりでした。
金魚は、金魚鉢の中でしか生きられないことを、
不満に思ったりはしないんだろうな。その場所しか知らないから。
もし、外に、広い世界があることを知ってしまったら・・・つらいでしょうか。
でも、あえて安全な金魚鉢を選ぶ金魚だって、きっといる。
おいらんの棲む「金魚鉢」は、決して安全ではないけれど・・・。
私は、金魚鉢を飛び出して、
自分で自由に知らないところを泳いだり、
生きるために食べ物を調達したり、楽しみを自分で見つけたい(笑)
2014年10月24日から12月14日まで、京都・二条城で開催予定の
アートアクアリム展は「城〜京都・金魚の舞」がテーマ。
どんな素晴らしい作品が展示されるのでしょうか。
ぜひお近くのかたは、足を運んでみられてはいかがですか?
野菜ソムリエRieでした♪
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