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- ベリーズ経由Guatemala in ; 実践編 その2,ベリーズの見所?
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エリア:
- 中南米>グアテマラ>フローレス
- 中南米>ベリーズ>ベリーズシティ
- テーマ:その他
- 投稿日:2015/04/09 08:48
- コメント(0)
コロサルCorozal〜ベリーズ・シティBelize City間のバスはコロサルのバスターミナルに貼ってあった時刻表によるとかなりの本数があるようだったが、実際は1時間に一本か1時間半に一本くらいだったのではないか?。しかし早朝から夜遅くまで、かなりの本数があったのは確かで、料金はコロサル〜オレンジ・ウォークOrange Walkが4BZ$(国境〜オレンジ・ウォーク5BZ$)オレンジ・ウォーク〜ベリーズ・シティ5BZ$(国境〜ベリーズ・シティ10BZ$、コロサル〜ベリーズ・シティ9BZ$)と非常にわかりやすいものだった。また、時間もかなり正確で(これはベリーズ全体にいえることだが、交通量が少なく渋滞がないので時刻が安定している印象あり)コロサル〜オレンジ・ウォークが1時間、オレンジ・ウォーク〜ベリーズ・シティは1時間半だった。なので国境あるいはコロサルからベリーズ・シティまでのバスは座れればなんら問題はないけれど、その途中の大きな街(旅行者にとって重要な街)オレンジ・ウォークからの乗車だと座れない場合あり。
<写真説明>タイトル画像はラマナイ遺跡、下はコロサルのバス停に貼ってあった時刻表、その下はオレンジウォークのバスターミナル


ベリーズ・シティのバスターミナルは日本でいえば東京駅みたいなところで、ベリーズ各地へ(から)のバスがすべてそこから発着していて、乗り場が5ヶ所くらいあったが、同時に2台以上のバスが停車しているのを見たことがなく、また各地へのバスの案内(時刻表?)みたいなものもなかった。なので、詳しいバス情報は正直よくわからないのだが、聞いた範囲で以下のことがわかった。そこからは知らない街も含めて各地へバスが出ていたが、我々旅行者に重要なのは次の3方面と思われる。
1,オレンジ・ウォーク、コロサル、メキシコ国境方面は上記のように1時間〜1時間半に一本?。
2,サン・イグナシオSan Ignacio、グアテマラ国境の街ベンケ・ビエホ・デル・カルメンBenque Viejo del Carmenへは1時間に一本(曜日によって30分に一本といっていた)サン・イグナシオまでは2時間半9BZ$、サンイグナシオ〜ベンケは30分2BZ$。
3,ダングリガDangriga、プンタ・コルダ Punta Gorda(グアテマラ/プエルトバリオスへのボートが出ているところ)は早朝から夕方まで一日10本くらいあることがわかった。ベリーズ・シティ〜ダングリガまで3時間、プンタ・ゴルダまではExpressが2本あって、それだと5時間半 24BZ$(?)、普通は6時間半22BZ$だった。なお、現在の首都であるベルモパンBelmopanへは、2,と3,のバスがすべて通るので本数は多、時間は1時間15分といったところか?
いずれにしろベリーズのバスは比較的時間どおりなのと、わりとバス代は安いという印象があった。例えばメキシコ国境からベリーズシティ経由でグアテマラ国境のベンケまではベリーズ・シティ乗換えだが、バス待ちの時間を除けば6時間21BZ$(US10.5ドル)、もうひとつの国境の港であるプンタ・ゴルダまでは少し遠いので時間はかかるが、それでもバス待ちを考慮にいれなければExpress利用で8時間半34BZ$(US17ドル)、つまりベリーズを一日で通り抜けるのは十分に可能なのであった。
首都ベルモパンのバスターミナル

ベリーズはやはり海派の人向きの国といえるだろう。有名なカリブ海のリゾート地キー・カーカーCaye Caulkerやサン・ペドロSan Pedroへはベリーズシティの中心スィング橋の袂(バスターミナルから歩いて15分くらい)からボートがしきりに出ているし、ダングリガやプラセンシアPlacenciaもカリブ海に面したビーチのある街である。アンティグアであった日本の若者は、どこからと聞き逃したが、その近くから無人島に渡りそこでしばらく過ごしていたと話していた。
写真下、左に停泊中のボートがキーカーカー行き?

ダングリガバス停近くのロータリーのガリフナの太鼓像

残念ながらわたしは海やビーチに関しては縁がなかったので、くわしくお伝えすることができないが、ベリーズはその他にもマヤの遺跡が多く残されいることでも有名である。その中でも特に重要な遺跡ラマナイLamanaiとアルトゥンハAltun Haはオレンジウォークから、カラコルCaracolはサンイグナシオからのツアーがあった。また、サンイグナシオ近くにはシュナントニッチXunantunich、カハル・ペッチCahal Pechという遺跡もあったが、それはツアーを利用しなくても訪れることができた。いずれの場合もオレンジウォーク泊、またはサンイグナシオ泊となるが、オレンジウォークは35BZ$〜、サンイグナシオは30BZ$〜の安宿あり、どちらもなかなか面白く魅力的な街だった。すべての遺跡を訪れたわけではないが、近いうちにその詳細をホームページに記す予定。ベリーズという国にはそれほど期待はしていなかったが、訪れてみると存外面白く、のんびりしているのとちょっと近隣諸国と違ったユニークさがあって思いがけず気に入ってしまった。たぶん、まだ国が新しいのと英国領だったからか、なにかとても新鮮さを感じ、また未知数・未開発な部分が多いことから将来楽しみな魅力を秘めている国といえた。
サンイグナシオの安宿街<この写真は朝の6時ころ撮ったもので、人影がないが、夕方からこの界隈はレストラン・ホテル・トラベルエージェントのひしめくエリアなのでものすごい賑わいをみせていた>

シュナントニッチ遺跡へはこの艀に乗って対岸に渡り歩いて30分、もっとも歩いている人はわたしくらいで、ほとんどはツアー客で車で5分、その下が弾丸編のタイトルにも使ったシュナントニッチ遺跡


オレンジウォークの街の中心

ラマナイ遺跡へは下の写真のボートで行くツアーがあって、これに参加した(100BZ$)

このボートツアーはなかなかよかった(オレンジウォークから約1時間半)

タイトル画像と下の2枚がラマナイ遺跡

<写真説明>タイトル画像はラマナイ遺跡、下はコロサルのバス停に貼ってあった時刻表、その下はオレンジウォークのバスターミナル


ベリーズ・シティのバスターミナルは日本でいえば東京駅みたいなところで、ベリーズ各地へ(から)のバスがすべてそこから発着していて、乗り場が5ヶ所くらいあったが、同時に2台以上のバスが停車しているのを見たことがなく、また各地へのバスの案内(時刻表?)みたいなものもなかった。なので、詳しいバス情報は正直よくわからないのだが、聞いた範囲で以下のことがわかった。そこからは知らない街も含めて各地へバスが出ていたが、我々旅行者に重要なのは次の3方面と思われる。
1,オレンジ・ウォーク、コロサル、メキシコ国境方面は上記のように1時間〜1時間半に一本?。
2,サン・イグナシオSan Ignacio、グアテマラ国境の街ベンケ・ビエホ・デル・カルメンBenque Viejo del Carmenへは1時間に一本(曜日によって30分に一本といっていた)サン・イグナシオまでは2時間半9BZ$、サンイグナシオ〜ベンケは30分2BZ$。
3,ダングリガDangriga、プンタ・コルダ Punta Gorda(グアテマラ/プエルトバリオスへのボートが出ているところ)は早朝から夕方まで一日10本くらいあることがわかった。ベリーズ・シティ〜ダングリガまで3時間、プンタ・ゴルダまではExpressが2本あって、それだと5時間半 24BZ$(?)、普通は6時間半22BZ$だった。なお、現在の首都であるベルモパンBelmopanへは、2,と3,のバスがすべて通るので本数は多、時間は1時間15分といったところか?
いずれにしろベリーズのバスは比較的時間どおりなのと、わりとバス代は安いという印象があった。例えばメキシコ国境からベリーズシティ経由でグアテマラ国境のベンケまではベリーズ・シティ乗換えだが、バス待ちの時間を除けば6時間21BZ$(US10.5ドル)、もうひとつの国境の港であるプンタ・ゴルダまでは少し遠いので時間はかかるが、それでもバス待ちを考慮にいれなければExpress利用で8時間半34BZ$(US17ドル)、つまりベリーズを一日で通り抜けるのは十分に可能なのであった。
首都ベルモパンのバスターミナル

ベリーズはやはり海派の人向きの国といえるだろう。有名なカリブ海のリゾート地キー・カーカーCaye Caulkerやサン・ペドロSan Pedroへはベリーズシティの中心スィング橋の袂(バスターミナルから歩いて15分くらい)からボートがしきりに出ているし、ダングリガやプラセンシアPlacenciaもカリブ海に面したビーチのある街である。アンティグアであった日本の若者は、どこからと聞き逃したが、その近くから無人島に渡りそこでしばらく過ごしていたと話していた。
写真下、左に停泊中のボートがキーカーカー行き?

ダングリガバス停近くのロータリーのガリフナの太鼓像

残念ながらわたしは海やビーチに関しては縁がなかったので、くわしくお伝えすることができないが、ベリーズはその他にもマヤの遺跡が多く残されいることでも有名である。その中でも特に重要な遺跡ラマナイLamanaiとアルトゥンハAltun Haはオレンジウォークから、カラコルCaracolはサンイグナシオからのツアーがあった。また、サンイグナシオ近くにはシュナントニッチXunantunich、カハル・ペッチCahal Pechという遺跡もあったが、それはツアーを利用しなくても訪れることができた。いずれの場合もオレンジウォーク泊、またはサンイグナシオ泊となるが、オレンジウォークは35BZ$〜、サンイグナシオは30BZ$〜の安宿あり、どちらもなかなか面白く魅力的な街だった。すべての遺跡を訪れたわけではないが、近いうちにその詳細をホームページに記す予定。ベリーズという国にはそれほど期待はしていなかったが、訪れてみると存外面白く、のんびりしているのとちょっと近隣諸国と違ったユニークさがあって思いがけず気に入ってしまった。たぶん、まだ国が新しいのと英国領だったからか、なにかとても新鮮さを感じ、また未知数・未開発な部分が多いことから将来楽しみな魅力を秘めている国といえた。
サンイグナシオの安宿街<この写真は朝の6時ころ撮ったもので、人影がないが、夕方からこの界隈はレストラン・ホテル・トラベルエージェントのひしめくエリアなのでものすごい賑わいをみせていた>

シュナントニッチ遺跡へはこの艀に乗って対岸に渡り歩いて30分、もっとも歩いている人はわたしくらいで、ほとんどはツアー客で車で5分、その下が弾丸編のタイトルにも使ったシュナントニッチ遺跡


オレンジウォークの街の中心

ラマナイ遺跡へは下の写真のボートで行くツアーがあって、これに参加した(100BZ$)

このボートツアーはなかなかよかった(オレンジウォークから約1時間半)

タイトル画像と下の2枚がラマナイ遺跡


- ベリーズ経由Guatemala in ; 実践編 その1, メキシコ〜ベリーズの国境越え
-
エリア:
- 中南米>ベリーズ>ベリーズその他の都市
- 中南米>メキシコ>チェトゥマル
- テーマ:その他
- 投稿日:2015/04/06 03:51
- コメント(0)
前回の投稿から早、一ヶ月がたってしまいました。今回は5週間の旅で数日前に帰国したのですが、今回はこれまで数回グアテマラを訪れていたにもかかわらずVISA代が高くて寄ってこなかったベリーズに、もしかしたら最後の旅になるかもしれなかったのでVISAをとってでも行かねば、と去年からずっと思っていてのことでした。それが前回も記したように今年から突然VISA不要になったのは誠に朗報だったのですが、今回はなかなか安い航空券を見つけらず、だいぶ出遅れてしまったというのが実情でした。で、ようやく日本を発てたのが2月の末でトータル5週間のうちGuatemalaに中3週間滞在し、前後の一週間ずつをカンクン〜ベリーズ〜グアテ市(アンティグア)の往復陸路移動にあてた旅となりました。
これは個人的な好み・スタイルの問題になりますが、今までベリーズが無縁だったもうひとつの理由に、わたしはあまり海に興味がなかったという点があり、それは今回の報告にもベリーズの海情報が欠けてしまっていることを予めお断りしておかなければならないと思っております。それともうひとつ、わたしは超貧乏旅ヤさんである、ということも付け加えておかなかければならないと思っています。なので、前回紹介した弾丸編の直通バスやシャトルバスを実際は一度も使ってないし、その結果として交通費においては少なくともADOのダイレクトバスやシャトルバスを使った場合の半分くらいの費用でその間を移動してきたこともあわせて申し上げておかなければならないでしょう。
そこで、まずはカンクン〜ベリーズinについてのバス情報ということになりますが、確かに一日一本のADOダイレクトバスは国境越えのわずらわしさを思えば、それなりの価値があることも認めざるを得ないかと思います。その理由は単純にカンクンCancun〜チェトマルChetumal間はわたしが利用したMayaBの2等バスならADO<354ペソ>の2/3<235ペソ>で移動できるのですが、チェトマル→ボーダー(国境)→ベリーズinがちょっと面倒?少々難しかったことにあります。それはベリーズシティまで行くチェトマルからの直通バスの乗り場が、チェトマルに二つあるバスターミナルのどちらとも直結していないということがあげられます。わたし自身それを知らずにいたので、けっこうこの国境越えは難儀いたしました。で、メキシコ(チェトマル)→ベリーズ(コロサル)の国境越え実践編は以下のようになるかと思います。
<写真説明>タイトル画像はコロサルのパルケセントラル(中央公園)、下はチェトマルのパルケセントラル(そこには立派なマヤの博物館Museo de la Culturaがあった)

1,ベリーズシティ直行バスはMercado Nuevo(メルカドが二つとあるというのも紛らわしくてわかりづらいところ)から毎朝10時から数本(1時間か1時間半に1本、最終は夕方5時か6時ころ?、ベリーズシティまではUS$5ドル)でているようで、これがもっとも安く面倒なくベリーズinできる方法と思われますが、その乗り場まではADOの長距離バスターミナルに着いたとしても、セントロのバスターミナルに着いたとしても、そこからはタクシー(15〜20ペソ、1ペソおよそ8.5円)を使うのが賢明かと思われます(コレクティボを見つけられればその方がもっと安い)。
パルケセントラル前のADOターミナル、この写真の左端辺りにSanta Elenaに行くバス乗り場がある

上の写真に見えるコレクティボ(乗り合いワゴン車)で下のMercado Nuevoまで4ペソ、ベリーズ行きバス乗り場は下の写真の右手、塔の下辺り

2,わたしは上記1の方法を知らなかったのでMayaBできて、着いたターミナル(ADOの長距離バスターミナル)から結局国境までタクシーを使わざるをえませんでした。最初200ペソと吹っかけられ、交渉したら100ペソまで下がったのでそれで承知しメキシコ国境のイミグレまで行きましたが、後で二つの失敗が明らかになりました。その1-メキシコ側の国境までは地元の人なら7〜80ペソとのこと。その2-100ペソといわれたら、少なくともメキシコ側のイミグレで手続きを終えるまで待っててもらって、それからベリーズ側のイミグレまで行ってもらうこと(これは後述するが重要)。
メキシコ側のイミグレーション

3,これも少々わかりにくいが、メキシコ側国境の街サンタエレナ(Santa Elena)までADOセントロバスターミナル前のパルケセントラルからバスあります。
サンタエレナに停まっていたチェトマル、メルカドセントラル(パルケセントラル)行きバス

4,メキシコ・ベリーズ間は両国のタクシー等(バスも)の行き来がかなり自由なようで、チェトマルのタクシーはコロサルまで行くといっていました。US20ドルで行くといっていたが、たぶん交渉次第ですがUS15ドルくらいまで下がると思います。なのでここであらためてチェトマルからタクシーを使ったときの料金を以下にまとめてみました。メキシコ側イミグレまで70〜80ペソ、ベリーズイミグレまで100ペソ(タクシーを使った場合のベスト)、コロサルまで200ペソ(US15ドルくらい)といったところでしょうか??
以上が、メキシコ側国境までの行き方、あるいは越え方になりますが、歩いて国境になっている川Rio Hondoを越えた場合、次の問題があって、これもわたしは知らなかったので、そこで失敗というか、けっこうな損失を蒙ることになりました。以下はその詳細、、
‥普通、国境になっている川を渡れば入った国のイミグレはすぐにあるものと思っていたら、ベリーズのイミグレはそこから数キロ先にあるとのことでした。それは歩ける距離ではなかった(もちろん歩けないこともないだろうが)。で、そこまでどう行くかが問題となるのですが(これが上記2で述べたこと、その点を考えるとやはり1がベストとなる)、そこに(歩いて橋を渡ったあたり-下の写真)わたしのようなカモを待っている(たぶんベリーズ側の)タクシーないし業者がいるのです。いや、それを利用するしかないのですが、その相場を知らないとカモにされるということで、わたしはまんまとその手口に乗せられ余計な出費を嫌う貧乏旅行者として恥ずべき敗北を喫したのでした。なのでそこからの通常の料金は覚えておいて損はないと思います(もちろんその場でベリーズシティ行きのバスに遭遇すればその場からも乗れると思うし、そのほうがベター)。
写真前方の橋を渡って国境を越えてきたあたり、普通ならこの辺にベリーズのイミグレがあってしかるべきと思われるが、それは遥か彼方にあって、この辺にはタクシー?業者?手配師?がカモを待っている??要注意!!

まず、ベリーズ国境からコロサルの街までは通常タクシーでBZ$2ドル(2BZ$ベリーズドルがUS$1ドル<固定>)、バスだと1BZ$、これは国境の川からベリーズのイミグレまでの区間も含みイミグレ手続き中は待機していてくれます。だからチェトマルでベリーズシティ行きのバスに乗れなかったとしても、最安値でチェトマルからコロサルまでいく方法は、パルケセントラルからバスでサンタエレナまでいって(せいぜい10ペソ?)、歩いて国境を越えタクシー代US$1ドルでコロサルまで行けるということです(だから、かかっても合計2〜3USドル)。これはあとでわかったことなので、当初知らなかったわたしはチェトマル〜国境にタクシー100ぺソ、国境〜コロサルにカモられてUS10ドル、つまり計16〜7ドルもとられて悔しいベリーズ初日になったのでした。
国境〜コロサルCorozalは20分くらい、下の写真はコロサルのバスターミナル

そのバスターミナルには下の写真のポスターが貼ってあった。それによるとパス(陸路)だけでなくボートでもBelize inできるることがわかる。

いくつか書き忘れたことがあるので補足いたします。
1,<見所について>これは重要な点かと思われますが、チェトマル、コロサルは見所があって、宿泊する価値があるところかということですが、もちろん興味の焦点は人それぞれですが、少なくとも一般的な視点(?あるいはわたしの感想)でいえば、両街ともどうしても寄りたいところとはいい難い?、ま、遺跡派のわたしはコロサルのSanta Risa遺跡にはいってみたが(Cerros遺跡はアクセスが大変そうだったのでパスした)ほとんど感動はなかったので、素通りしてもそれほど惜しくはないところといえそう、、
2,<宿情報>チェトマルのパルケセントラル付近に中級400ペソ〜、安宿200ペソ〜、数軒あり、コロサルはバスターミナル近辺に2軒の安宿を見つけたが、いずれもUS25ドル〜で中身は安宿だが料金は安宿とはいえない、つまり適当な宿がなかったということなる、つまりその意味からも、この両街は飛ばしたほうが賢明かもしれない、、
3,<注意点>上記の理由からも、ADOのダイレクト夜行バス(カンクン22:15発、616ペソ:US44ドル、ベリーズシティ朝6〜7時着、時差1時間あり)は利用価値ありに思われますが(このバスはコロサル、オレンジウォークで下車できると思います。というのも帰りの便はオレンジウォーク、コロサルからも乗れるからです)カンクンからこの両街素通りで安く早くベリーズシティに行くには、次の点を注意すれば可能となります。それはADO(354ペソ、約6時間)MayaB(235ペソ、約7時間)いずれを利用するにしてもカンクンを朝9時発までのチェトマル行きのバス(または夜行バスという手もあり)に乗ることです。そうすればチェトマルのどちらのターミナルについても、タクシーでベリーズシティ行きのバス乗り場にいってもらえば(20ペソくらい?)ベリーズ行き最終バスに間にあう、ということです。ベリーズシティまでは約4時間US5ドルですから、それだとトータルUS22〜23ドル(MayaB利用の場合)なので、ま、ADOの直通バスの半額ということになります。
4,<入出国税>実は、わたしはこれがよくわかってないのです。特にメキシコとグァテマラの場合。その点今回通過したベリーズはいずれも出国時US18.75ドル(BZ$37.5)と明確でしたが、メキシコの場合これまで陸路で何回出入りしたか覚えていないほどですが、その都度払わされたり不要だったり‥??いくつか明らかに点があります。まず、飛行機で出国する場合は予めticket購入時にその分が含まれますから、まず請求されることはありません。問題は陸路の場合ですが、では、それは入国税なのか出国税なのか?ということ(一度の滞在で入出国時に両方払わされたことはない)と、たぶん場所によることはないと思うのですが、滞在日数が関係するのではないか?という点です。しかし、実はそれもあいまいで、はっきり説明されたことがない。で、払わされたこともあれば払わされなかったこともあるのです。その額はほぼ一定でドル換算で22ドル前後?(為替変動があるのか21〜23ドルといった印象あり)そして今回ここでもメキシコ滞在2日にもかかわらず(これまで短期の場合不要だった記憶もあったので一応問いただしたが受け付けてくれなかった)320ペソ徴収されたのでした(もしかしたら係官のポケットに消えたかもしれないが‥??)。
<グアテマラの場合については後日記します>
これは個人的な好み・スタイルの問題になりますが、今までベリーズが無縁だったもうひとつの理由に、わたしはあまり海に興味がなかったという点があり、それは今回の報告にもベリーズの海情報が欠けてしまっていることを予めお断りしておかなければならないと思っております。それともうひとつ、わたしは超貧乏旅ヤさんである、ということも付け加えておかなかければならないと思っています。なので、前回紹介した弾丸編の直通バスやシャトルバスを実際は一度も使ってないし、その結果として交通費においては少なくともADOのダイレクトバスやシャトルバスを使った場合の半分くらいの費用でその間を移動してきたこともあわせて申し上げておかなければならないでしょう。
そこで、まずはカンクン〜ベリーズinについてのバス情報ということになりますが、確かに一日一本のADOダイレクトバスは国境越えのわずらわしさを思えば、それなりの価値があることも認めざるを得ないかと思います。その理由は単純にカンクンCancun〜チェトマルChetumal間はわたしが利用したMayaBの2等バスならADO<354ペソ>の2/3<235ペソ>で移動できるのですが、チェトマル→ボーダー(国境)→ベリーズinがちょっと面倒?少々難しかったことにあります。それはベリーズシティまで行くチェトマルからの直通バスの乗り場が、チェトマルに二つあるバスターミナルのどちらとも直結していないということがあげられます。わたし自身それを知らずにいたので、けっこうこの国境越えは難儀いたしました。で、メキシコ(チェトマル)→ベリーズ(コロサル)の国境越え実践編は以下のようになるかと思います。
<写真説明>タイトル画像はコロサルのパルケセントラル(中央公園)、下はチェトマルのパルケセントラル(そこには立派なマヤの博物館Museo de la Culturaがあった)

1,ベリーズシティ直行バスはMercado Nuevo(メルカドが二つとあるというのも紛らわしくてわかりづらいところ)から毎朝10時から数本(1時間か1時間半に1本、最終は夕方5時か6時ころ?、ベリーズシティまではUS$5ドル)でているようで、これがもっとも安く面倒なくベリーズinできる方法と思われますが、その乗り場まではADOの長距離バスターミナルに着いたとしても、セントロのバスターミナルに着いたとしても、そこからはタクシー(15〜20ペソ、1ペソおよそ8.5円)を使うのが賢明かと思われます(コレクティボを見つけられればその方がもっと安い)。
パルケセントラル前のADOターミナル、この写真の左端辺りにSanta Elenaに行くバス乗り場がある

上の写真に見えるコレクティボ(乗り合いワゴン車)で下のMercado Nuevoまで4ペソ、ベリーズ行きバス乗り場は下の写真の右手、塔の下辺り

2,わたしは上記1の方法を知らなかったのでMayaBできて、着いたターミナル(ADOの長距離バスターミナル)から結局国境までタクシーを使わざるをえませんでした。最初200ペソと吹っかけられ、交渉したら100ペソまで下がったのでそれで承知しメキシコ国境のイミグレまで行きましたが、後で二つの失敗が明らかになりました。その1-メキシコ側の国境までは地元の人なら7〜80ペソとのこと。その2-100ペソといわれたら、少なくともメキシコ側のイミグレで手続きを終えるまで待っててもらって、それからベリーズ側のイミグレまで行ってもらうこと(これは後述するが重要)。
メキシコ側のイミグレーション

3,これも少々わかりにくいが、メキシコ側国境の街サンタエレナ(Santa Elena)までADOセントロバスターミナル前のパルケセントラルからバスあります。
サンタエレナに停まっていたチェトマル、メルカドセントラル(パルケセントラル)行きバス

4,メキシコ・ベリーズ間は両国のタクシー等(バスも)の行き来がかなり自由なようで、チェトマルのタクシーはコロサルまで行くといっていました。US20ドルで行くといっていたが、たぶん交渉次第ですがUS15ドルくらいまで下がると思います。なのでここであらためてチェトマルからタクシーを使ったときの料金を以下にまとめてみました。メキシコ側イミグレまで70〜80ペソ、ベリーズイミグレまで100ペソ(タクシーを使った場合のベスト)、コロサルまで200ペソ(US15ドルくらい)といったところでしょうか??
以上が、メキシコ側国境までの行き方、あるいは越え方になりますが、歩いて国境になっている川Rio Hondoを越えた場合、次の問題があって、これもわたしは知らなかったので、そこで失敗というか、けっこうな損失を蒙ることになりました。以下はその詳細、、
‥普通、国境になっている川を渡れば入った国のイミグレはすぐにあるものと思っていたら、ベリーズのイミグレはそこから数キロ先にあるとのことでした。それは歩ける距離ではなかった(もちろん歩けないこともないだろうが)。で、そこまでどう行くかが問題となるのですが(これが上記2で述べたこと、その点を考えるとやはり1がベストとなる)、そこに(歩いて橋を渡ったあたり-下の写真)わたしのようなカモを待っている(たぶんベリーズ側の)タクシーないし業者がいるのです。いや、それを利用するしかないのですが、その相場を知らないとカモにされるということで、わたしはまんまとその手口に乗せられ余計な出費を嫌う貧乏旅行者として恥ずべき敗北を喫したのでした。なのでそこからの通常の料金は覚えておいて損はないと思います(もちろんその場でベリーズシティ行きのバスに遭遇すればその場からも乗れると思うし、そのほうがベター)。
写真前方の橋を渡って国境を越えてきたあたり、普通ならこの辺にベリーズのイミグレがあってしかるべきと思われるが、それは遥か彼方にあって、この辺にはタクシー?業者?手配師?がカモを待っている??要注意!!

まず、ベリーズ国境からコロサルの街までは通常タクシーでBZ$2ドル(2BZ$ベリーズドルがUS$1ドル<固定>)、バスだと1BZ$、これは国境の川からベリーズのイミグレまでの区間も含みイミグレ手続き中は待機していてくれます。だからチェトマルでベリーズシティ行きのバスに乗れなかったとしても、最安値でチェトマルからコロサルまでいく方法は、パルケセントラルからバスでサンタエレナまでいって(せいぜい10ペソ?)、歩いて国境を越えタクシー代US$1ドルでコロサルまで行けるということです(だから、かかっても合計2〜3USドル)。これはあとでわかったことなので、当初知らなかったわたしはチェトマル〜国境にタクシー100ぺソ、国境〜コロサルにカモられてUS10ドル、つまり計16〜7ドルもとられて悔しいベリーズ初日になったのでした。
国境〜コロサルCorozalは20分くらい、下の写真はコロサルのバスターミナル

そのバスターミナルには下の写真のポスターが貼ってあった。それによるとパス(陸路)だけでなくボートでもBelize inできるることがわかる。

いくつか書き忘れたことがあるので補足いたします。
1,<見所について>これは重要な点かと思われますが、チェトマル、コロサルは見所があって、宿泊する価値があるところかということですが、もちろん興味の焦点は人それぞれですが、少なくとも一般的な視点(?あるいはわたしの感想)でいえば、両街ともどうしても寄りたいところとはいい難い?、ま、遺跡派のわたしはコロサルのSanta Risa遺跡にはいってみたが(Cerros遺跡はアクセスが大変そうだったのでパスした)ほとんど感動はなかったので、素通りしてもそれほど惜しくはないところといえそう、、
2,<宿情報>チェトマルのパルケセントラル付近に中級400ペソ〜、安宿200ペソ〜、数軒あり、コロサルはバスターミナル近辺に2軒の安宿を見つけたが、いずれもUS25ドル〜で中身は安宿だが料金は安宿とはいえない、つまり適当な宿がなかったということなる、つまりその意味からも、この両街は飛ばしたほうが賢明かもしれない、、
3,<注意点>上記の理由からも、ADOのダイレクト夜行バス(カンクン22:15発、616ペソ:US44ドル、ベリーズシティ朝6〜7時着、時差1時間あり)は利用価値ありに思われますが(このバスはコロサル、オレンジウォークで下車できると思います。というのも帰りの便はオレンジウォーク、コロサルからも乗れるからです)カンクンからこの両街素通りで安く早くベリーズシティに行くには、次の点を注意すれば可能となります。それはADO(354ペソ、約6時間)MayaB(235ペソ、約7時間)いずれを利用するにしてもカンクンを朝9時発までのチェトマル行きのバス(または夜行バスという手もあり)に乗ることです。そうすればチェトマルのどちらのターミナルについても、タクシーでベリーズシティ行きのバス乗り場にいってもらえば(20ペソくらい?)ベリーズ行き最終バスに間にあう、ということです。ベリーズシティまでは約4時間US5ドルですから、それだとトータルUS22〜23ドル(MayaB利用の場合)なので、ま、ADOの直通バスの半額ということになります。
4,<入出国税>実は、わたしはこれがよくわかってないのです。特にメキシコとグァテマラの場合。その点今回通過したベリーズはいずれも出国時US18.75ドル(BZ$37.5)と明確でしたが、メキシコの場合これまで陸路で何回出入りしたか覚えていないほどですが、その都度払わされたり不要だったり‥??いくつか明らかに点があります。まず、飛行機で出国する場合は予めticket購入時にその分が含まれますから、まず請求されることはありません。問題は陸路の場合ですが、では、それは入国税なのか出国税なのか?ということ(一度の滞在で入出国時に両方払わされたことはない)と、たぶん場所によることはないと思うのですが、滞在日数が関係するのではないか?という点です。しかし、実はそれもあいまいで、はっきり説明されたことがない。で、払わされたこともあれば払わされなかったこともあるのです。その額はほぼ一定でドル換算で22ドル前後?(為替変動があるのか21〜23ドルといった印象あり)そして今回ここでもメキシコ滞在2日にもかかわらず(これまで短期の場合不要だった記憶もあったので一応問いただしたが受け付けてくれなかった)320ペソ徴収されたのでした(もしかしたら係官のポケットに消えたかもしれないが‥??)。
<グアテマラの場合については後日記します>

- グァテマラへの道 - ベリーズ(VISA不要)経由Guatemala in ; 弾丸編
-
エリア:
- 中南米>メキシコ>カンクン
- 中南米>ベリーズ>ベリーズシティ
- 中南米>グアテマラ>フローレス
- テーマ:その他
- 投稿日:2015/03/08 08:08
- コメント(0)
一年ぶりのグアテマラですが、今回はどうしてもカンクン(メキシコ)〜ベリーズ〜グアテマラルートを紹介するつもりでVISAをとらねばと思っていたところ、何と今年から日本人はVISA不要になって、ならば早々に旅立とうとしたのだけれど、私用が重なって出発が2月末になってしまい、昨日(現地3月7日)カンクンから一週間かけてあちこち寄り道しながらやっとグアテマラAntiguaに到着、一息ついているところです。
旅模様については、このサイトの旨とするところではないと思われますので、それは宣伝になってしまいますが、わたしのホームページをみていただくとして(たぶん一ヶ月くらい先になると思われます。逆にこの記事をそちらに転載させていただくことになるかもしれないことをお断りしておきます)、ここではこれまでの流れの延長としてカンクン〜ベリーズシティ〜フローレス〜グアテマラシティ間の交通事情なるものを、わたしが知りえた範囲で記しておこうと思います。
まずは最速、最短(&最も簡単 - いわゆる弾丸 - ただし少し高くつくということですが)でグアテマラに入る方法を以下に述べますが、これは駆け足過ぎてお勧めするものではありません。途中見所はたくさんありますし、結構高くついたりするので、安い交通機関やお勧めスポット等については次回に紹介できればと思ってます。ただシャトルバス・直通バスもそれなりに面倒が省けますので利用価値は十分ありと思われます。
1,カンクンCancun〜ベリーズシティBelize City
ADOの夜行バスが一日一便22:15発でカンクンのADOバスターミナルから出ています。バス代616MX$(メキシカンペソ、今だいたい1US$が13MX$なので約47ドル(US$)、時間は約8時間かかるので朝6時ころベリーズ着になります。<注>としてベリーズの入国VISAは不要になりましたが、メキシコ出国税が320MX$(たぶんこれは25ドル相当だと思う)かかります。また、この逆便はベリーズシティ19:30発で料金は96BZ$(ベリーズドル、2BZ$=1US$)なので48ドル(US$)ということになります。ただしベリーズ出国税が37.5BZ$かかります。これがカンクン〜ベリーズシティ間の最も便利な交通手段かと思われます。
<写真説明>
タイトル画像はグアテマラ国境近くにあるベリーズのシュナントニッチ遺跡、以下は上からカンクンのADOバスターミナル、メキシコベリーズ国境付近3枚、最初はメキシコ側から、次は国境となっている川Rio Hondo、3枚目は川を越えたあたりから、、




2,ベリーズシティBelize City〜フローレスFlores
朝6時ころべリーズシティに着くとフローレス直行のバス9:30AM発に乗れます(ADOバスはベリーズシティのバスターミナルに着きますが、その場から乗れるはず)。料金は25US$、時間は5時間とのこと。なお、このシャトルは1:00PM発もあります(この間はどうやら2社の運行があるようで、同時刻発のバスはグアテマラシティまで行くバスで、グアテマラシティまでは60US$とのことでした。逆便はグアテマラシティ21:00発、300Q〜)。ベリーズシティからのローカルバスについてはその2に記すつもりですが、1,で記したようにこの区間ベリーズ出国時に出国税37.5BZ$(18.75US$)がかかることは直通バスもローカルバスも変わりがありません。
<写真説明>上からベリーズシティのバスターミナル、2枚目はCaye Cauker、San Pedroへ行くボート乗り場の売店、そこでメキシコ方面、グアテマラ方面行き直通バスのticketを扱っていた。3枚目がそのターミナル(写真左手)とその付近(写真のSwing橋辺りがベリーズの中心地のようだった)、、



3,フローレスFlores〜グアテマラシティGuatemala City
ま、いくら急ぎ旅でもカンクン〜ベリーズシティ〜フローレスの乗り継ぎ乗り継ぎでグアテマラシティまで行くのはいかにもきつい行程なので、やはりせめてフローレスで一泊ないし二泊の余裕をもって、Tikalまで足を延ばされることをお勧めします。で、フローレス〜グアテマラシティのバス事情は以下となります(アンティグアまでのシャトルバス乗り継ぎサービスもありますが、ここでは省略)
朝の6:30から夜行バスの最終23:00発まで、相当本数は出ていて、バス会社もLinea Dorada 190Q(Qはグアテマラの貨幣単位ケツァルの略、1US$=7.5Q、1Q=0.133US$=16円?)を筆頭にADN,Fuente del Noeteが180Q、Rapidos del Sur社が130Qと、この間はある意味グアテマラの中でもドル箱路線なので各社最新のバスを投入して覇を競っているといった状況にあります。ただしいずれもSanta Elenaのバスターミナル発で(フローレス島からはLinea DoradaとADNの夜行バスがありますが要確認、またベリーズシティからの乗り継ぎは同場所から)、フローレス島からサンタエレナのターミナルまではトゥクトゥクで5Qです。FDN社はほとんど1時間おきに便があるので、まずいついっても乗れそうですが、わたしの利用した他社と比べると2/3の価格のRapid del Surは本数が少ないので早めに予約しておいたほうがよいと思われます。時間はだいたい8時間くらい、となってますが、新しいCentral de Transbordo Norteのターミナルまでは7時間くらいで着くのですが、そこからの市内中心までは渋滞が激しくて時間予測ができない、ということのようです。
<写真説明>フローレス Peten Itza湖2枚とわたしの利用したRapidos del Sur社のバス、このバスはアメリカのGrey Hound Busのお下がりのようで馬力があって社名どおり速かった、、



以上がカンクン〜ベリーズ経由グアテマラinの弾丸状況ですが、どこにも寄らずに乗り継いだとしてもカンクン〜グアテマラシティは急いでも24〜30時間はかかり、それでもバス代としては100ドル前後で何とかなりそう(ただしベリーズシティ〜グアテマラシティ間の直通を使わない場合、また出国税等は含みません)ということでした。帰路に急ぎの場合、アンティグア、またはグアテマラシティからの夜行バス(またはシャトルバス)に乗り、次の日のベリーズシティ19:30のADOのバスに乗れれば、2日目の早朝カンクン着なので、早朝便の多いカンクンからのフライトに、もしかしたら間にあうかもしれません(すみません、それは確かめてないので要確認です)。
旅模様については、このサイトの旨とするところではないと思われますので、それは宣伝になってしまいますが、わたしのホームページをみていただくとして(たぶん一ヶ月くらい先になると思われます。逆にこの記事をそちらに転載させていただくことになるかもしれないことをお断りしておきます)、ここではこれまでの流れの延長としてカンクン〜ベリーズシティ〜フローレス〜グアテマラシティ間の交通事情なるものを、わたしが知りえた範囲で記しておこうと思います。
まずは最速、最短(&最も簡単 - いわゆる弾丸 - ただし少し高くつくということですが)でグアテマラに入る方法を以下に述べますが、これは駆け足過ぎてお勧めするものではありません。途中見所はたくさんありますし、結構高くついたりするので、安い交通機関やお勧めスポット等については次回に紹介できればと思ってます。ただシャトルバス・直通バスもそれなりに面倒が省けますので利用価値は十分ありと思われます。
1,カンクンCancun〜ベリーズシティBelize City
ADOの夜行バスが一日一便22:15発でカンクンのADOバスターミナルから出ています。バス代616MX$(メキシカンペソ、今だいたい1US$が13MX$なので約47ドル(US$)、時間は約8時間かかるので朝6時ころベリーズ着になります。<注>としてベリーズの入国VISAは不要になりましたが、メキシコ出国税が320MX$(たぶんこれは25ドル相当だと思う)かかります。また、この逆便はベリーズシティ19:30発で料金は96BZ$(ベリーズドル、2BZ$=1US$)なので48ドル(US$)ということになります。ただしベリーズ出国税が37.5BZ$かかります。これがカンクン〜ベリーズシティ間の最も便利な交通手段かと思われます。
<写真説明>
タイトル画像はグアテマラ国境近くにあるベリーズのシュナントニッチ遺跡、以下は上からカンクンのADOバスターミナル、メキシコベリーズ国境付近3枚、最初はメキシコ側から、次は国境となっている川Rio Hondo、3枚目は川を越えたあたりから、、




2,ベリーズシティBelize City〜フローレスFlores
朝6時ころべリーズシティに着くとフローレス直行のバス9:30AM発に乗れます(ADOバスはベリーズシティのバスターミナルに着きますが、その場から乗れるはず)。料金は25US$、時間は5時間とのこと。なお、このシャトルは1:00PM発もあります(この間はどうやら2社の運行があるようで、同時刻発のバスはグアテマラシティまで行くバスで、グアテマラシティまでは60US$とのことでした。逆便はグアテマラシティ21:00発、300Q〜)。ベリーズシティからのローカルバスについてはその2に記すつもりですが、1,で記したようにこの区間ベリーズ出国時に出国税37.5BZ$(18.75US$)がかかることは直通バスもローカルバスも変わりがありません。
<写真説明>上からベリーズシティのバスターミナル、2枚目はCaye Cauker、San Pedroへ行くボート乗り場の売店、そこでメキシコ方面、グアテマラ方面行き直通バスのticketを扱っていた。3枚目がそのターミナル(写真左手)とその付近(写真のSwing橋辺りがベリーズの中心地のようだった)、、



3,フローレスFlores〜グアテマラシティGuatemala City
ま、いくら急ぎ旅でもカンクン〜ベリーズシティ〜フローレスの乗り継ぎ乗り継ぎでグアテマラシティまで行くのはいかにもきつい行程なので、やはりせめてフローレスで一泊ないし二泊の余裕をもって、Tikalまで足を延ばされることをお勧めします。で、フローレス〜グアテマラシティのバス事情は以下となります(アンティグアまでのシャトルバス乗り継ぎサービスもありますが、ここでは省略)
朝の6:30から夜行バスの最終23:00発まで、相当本数は出ていて、バス会社もLinea Dorada 190Q(Qはグアテマラの貨幣単位ケツァルの略、1US$=7.5Q、1Q=0.133US$=16円?)を筆頭にADN,Fuente del Noeteが180Q、Rapidos del Sur社が130Qと、この間はある意味グアテマラの中でもドル箱路線なので各社最新のバスを投入して覇を競っているといった状況にあります。ただしいずれもSanta Elenaのバスターミナル発で(フローレス島からはLinea DoradaとADNの夜行バスがありますが要確認、またベリーズシティからの乗り継ぎは同場所から)、フローレス島からサンタエレナのターミナルまではトゥクトゥクで5Qです。FDN社はほとんど1時間おきに便があるので、まずいついっても乗れそうですが、わたしの利用した他社と比べると2/3の価格のRapid del Surは本数が少ないので早めに予約しておいたほうがよいと思われます。時間はだいたい8時間くらい、となってますが、新しいCentral de Transbordo Norteのターミナルまでは7時間くらいで着くのですが、そこからの市内中心までは渋滞が激しくて時間予測ができない、ということのようです。
<写真説明>フローレス Peten Itza湖2枚とわたしの利用したRapidos del Sur社のバス、このバスはアメリカのGrey Hound Busのお下がりのようで馬力があって社名どおり速かった、、



以上がカンクン〜ベリーズ経由グアテマラinの弾丸状況ですが、どこにも寄らずに乗り継いだとしてもカンクン〜グアテマラシティは急いでも24〜30時間はかかり、それでもバス代としては100ドル前後で何とかなりそう(ただしベリーズシティ〜グアテマラシティ間の直通を使わない場合、また出国税等は含みません)ということでした。帰路に急ぎの場合、アンティグア、またはグアテマラシティからの夜行バス(またはシャトルバス)に乗り、次の日のベリーズシティ19:30のADOのバスに乗れれば、2日目の早朝カンクン着なので、早朝便の多いカンクンからのフライトに、もしかしたら間にあうかもしれません(すみません、それは確かめてないので要確認です)。

- スキミングに注意 ! !
-
エリア:
- 中南米>グアテマラ
- 中南米>コロンビア
- テーマ:その他
- 投稿日:2014/05/20 20:37
- コメント(0)
グアテマラでキャッシュカードによる自動現金引き出しは要注意という話はよくきいてました、、実際スキミングされたという話も流布してました、、わたしは両替はT/Cだったので(余談ですがT/Cの両替ができる国は意外に少ない、グアテマラはその数少ない国のひとつ)キャッシング等ATM利用で被害にあったことはなかったのですが、なんと数ヶ月たった今、別の地でスキンミングをされていたことがわかったのでその報告をいたします、、
恥ずかしい話それが判明したのは今日のことですが、実は4ヶ月も前の今年の1月、不明な会社からの覚えのない請求でわたしのクレジットカードの口座から数万円が引き落とされていたのです、、気づくのが遅すぎたのですが、いろいろな事情でチェックができずにいて数ヶ月ぶりに通帳チェックして不審な引き落としを発見、で、数か月前の請求内容を調べて初めてわかったというしだい、、その間わたしは海外にいてクレジットカードの請求をWEB明細の形で見られるようにしておかなかったことも発見が遅れた理由のひとつでした、、
実はその間同じような被害が2件発生していました、、が、一件のカード会社はPCでWEB明細をみられたので未然に不審な請求の引き落としを止めることができたのです、、ところがもう一件は実際利用した日とされる日が1月27日で3月3日に引き落とされていました、、PCでチェックできず、それを知ったのが今日だったのです、、
で、遅ればせながら今日クレジット会社に問い合わせしてみました、、カード会社は調べてくれるとのことでしたが、少なくとも今の時点で明らかなことだけ(推測も含めて考えられる範囲を)以下に述べておきます、、
1,これはわたしが日本で利用した際のクレジットカードをスキミングされた可能性があること、、
2,わたしは昨年11月、12月に複数のカードを使って、日本で航空券及びホテルの予約をしていた、、
3,身に覚えのない請求1)は2月27日利用で、4月引き落としだったが、これは未然にストップをかけることができた、、その請求はまだその地に足を踏みいれてなかったコロンビアからのものだった、、
4,今日発覚したすでに引き落とされてしまった分2)は1月27日利用で3月引き落とし、これも覚えのない会社名とコロンビアの名がそこにあった、、
5,上記3,4,に関して不思議なのは、両日ともわたしはグアテマラにいてコロンビアへ行ったのは3月3日、しかも4,のカードはそのとき日本にあったことである、、
6,ただ、どちらも2,で述べたようにそのクレジットカードでコロンビアに関係する飛行機のticket及びホテルの予約を日本でしていたこと(偶々その予約サイトは同じところだったが、他でも使ったことがあったからそのサイトが関わっているかどうかは断定できない)、、
7,グアテマラのATMスキミング情報も裏でコロンビアの組織が関わっているとの噂が流れていたこと、、
以上からの推測ですが、キャッシュカードもクレジットカードも中南米に関わる支払いや引き出しには十分注意が必要と思われます、、それらを使わずにすむ方法を考えたほうが賢明かと思われます、、
恥ずかしい話それが判明したのは今日のことですが、実は4ヶ月も前の今年の1月、不明な会社からの覚えのない請求でわたしのクレジットカードの口座から数万円が引き落とされていたのです、、気づくのが遅すぎたのですが、いろいろな事情でチェックができずにいて数ヶ月ぶりに通帳チェックして不審な引き落としを発見、で、数か月前の請求内容を調べて初めてわかったというしだい、、その間わたしは海外にいてクレジットカードの請求をWEB明細の形で見られるようにしておかなかったことも発見が遅れた理由のひとつでした、、
実はその間同じような被害が2件発生していました、、が、一件のカード会社はPCでWEB明細をみられたので未然に不審な請求の引き落としを止めることができたのです、、ところがもう一件は実際利用した日とされる日が1月27日で3月3日に引き落とされていました、、PCでチェックできず、それを知ったのが今日だったのです、、
で、遅ればせながら今日クレジット会社に問い合わせしてみました、、カード会社は調べてくれるとのことでしたが、少なくとも今の時点で明らかなことだけ(推測も含めて考えられる範囲を)以下に述べておきます、、
1,これはわたしが日本で利用した際のクレジットカードをスキミングされた可能性があること、、
2,わたしは昨年11月、12月に複数のカードを使って、日本で航空券及びホテルの予約をしていた、、
3,身に覚えのない請求1)は2月27日利用で、4月引き落としだったが、これは未然にストップをかけることができた、、その請求はまだその地に足を踏みいれてなかったコロンビアからのものだった、、
4,今日発覚したすでに引き落とされてしまった分2)は1月27日利用で3月引き落とし、これも覚えのない会社名とコロンビアの名がそこにあった、、
5,上記3,4,に関して不思議なのは、両日ともわたしはグアテマラにいてコロンビアへ行ったのは3月3日、しかも4,のカードはそのとき日本にあったことである、、
6,ただ、どちらも2,で述べたようにそのクレジットカードでコロンビアに関係する飛行機のticket及びホテルの予約を日本でしていたこと(偶々その予約サイトは同じところだったが、他でも使ったことがあったからそのサイトが関わっているかどうかは断定できない)、、
7,グアテマラのATMスキミング情報も裏でコロンビアの組織が関わっているとの噂が流れていたこと、、
以上からの推測ですが、キャッシュカードもクレジットカードも中南米に関わる支払いや引き出しには十分注意が必要と思われます、、それらを使わずにすむ方法を考えたほうが賢明かと思われます、、

- ペピアンPepianが安くて美味しい店;San Felipe de Jesus/Guatemala
-
エリア:
- 中南米>グアテマラ>アンティグア
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2014/02/03 05:45
- コメント(2)
オラ(hola!)、、3ヶ月振りの更新です、、それも1年(正確には11ヶ月)振りのグァテマラからです、、これでグァテマラ通いも5年連続4回目(5回目?もう、わからなくなつている)になりました、、今回のグァテマラはある目的を持ってきてますが、ここアンティグアAntiguaに落ち着いてはや20日を迎えようとしています、、この世界遺産の街アンティグアの魅力については中南米を旅する日本人なら知らない人はいないほど有名な‘ペンション田代’の田代さんにお任せするとして、この度偶然入ったサンフェリペSan Felipe de Jesusの名もない、しかし飛びきり安くてうまかったペピアンを食べさせてくれるお店を紹介したいと思います、、
事情通以外の方のためにいくつか説明が必要かと思われますが、まずペピアンというのはあまり有名な料理のないグァテマラにおいて、唯一といってもいいくらいの代表的なグァテマラ料理です、、食べ物ヤ料理についてあまり詳しくないわたしはそれ以上の説明ができないのですが、ま、煮込み料理といったらいいのだろうか?グァテマラの食べ物を語るときには欠かすことのできないPolloやGallina(ポヨは若鶏、ガィナは雌鳥、料理はPepian de Pollo,Pepian de Gallinaという)あるいは牛肉や七面鳥といった肉類、または肉なしの野菜だけのものもあるのだけれど、いずれもそれらを煮込んだものと思ってください、、味は比較的濃い目ですが辛くはない、それがライスの上にかかっているのでそのとき一緒にいってはじめて食べた友人は、スープカレーみたいで美味しい‥といってくれ、まさにそれがいい喩えのように思われます、、そんな感じのグァテマラ名物料理はアンティグアではだいたいどこでも食べることができます、、市場の中の安食堂で15Q(QはケツァルQeutzalの略、グァテマラの通貨単位、1Qは以前は10円くらいだったが、円安で今は11〜12円?、だから150〜200円くらい?)、高級なところへ行けばどのくらいになるかわかりませんが、普通のレストランでも30〜50Qくらいで食べられるのではないでしょうか‥?、で、それでもグァテマラでは高級な料理に入るのかも知れません‥??
ペピアンPepian de PolloとセビチェCeviche

次にサンフェリペという場所について説明をいたします、、世界遺産の街アンティグアはグァテマラに21だったか22だったかある県(?、県といっていいのかわからないのと正確な数は忘れました)のひとつサカテペケスSazcatepeques県?の県都であり、その周辺、バスや乗り合いワゴン車で30分以内のところに小さな街・村が10近くあります、、そのなかでアンティグアの北東すぐ隣にある街(村?)がサンフェリペデヘススSan Felipe de Jesusで、アンティグアからは歩いても15〜20分くらい、アンティグアのバスターミナルからはバスも出ていて10〜15分1.5Qでいけます(hospital 国立病院行)、、ここにはグァテマラでは大きい国立病院があるのとかわいらしい形をした教会が有名で、土・日は地元の人でたいへんにぎわっているところです、、実は地元の人に人気の理由がもうひとつあって、それがもっとも大きい理由かと思われますが、前述のペピアン料理が安くて美味しいところということで地元の人を呼んでいるようなのです、、実際そこの教会の周りにはペピアン他グァテマラ料理を食べさせるお店・レストランが並んでいて、それがアンティグアより平均して1〜2割も安いので特に土・日は特に賑わいをみせているようでした、、
サンフェリペの教会、写真では見えないがこの周辺にレストランが立ち並ぶ

今回の結論を述べる前にもうひとつだけ回り道をさせてください、、このグァテマラでもっとも美しい古都アンティグアで、もっとも人気の観光スポットとして‘十字架の丘’cerro de la cruzというところがあります、、その丘からアンティグアの街と背後のアグア火山Volcan Agua(富士山のような形をしていて、高さも富士山より少し高いくらい、アンティグアのシンボル)を背景とした眺めは、アンティグアにきてここに来ない人はいないというくらい、ま、素晴らしいものがあって、観光スポットと同時に若いカップルのデートスポットにもなっているところです、、ただ最近はほとんど聞かなくなりましたが、数年前までは時々強盗が出没して被害に会う人がかなりあったようで危険な場所ともいわれていたところです、、それが今は観光ポリスが常駐したりしているので通常のルートでいく限りは危険はなく、いつも多くの観光客で賑わっています、、
十字架の丘(タイトル画像はこのときのものですが下の画像は別のときのものです)

十字架の丘を街から望む(奥に見える山肌を刈り取ってあるところ)

十字架の丘からサンフェリペに下る道にあった、意味不明の不気味な看板

さて、そろそろまとめをしなければなりません、、実はその道は以前にも何度も通っていたことがあるのですが、その十字架の丘からサンフェリペに下る道があるのです、、しかし、その道はいまだ観光客が行ってはいけない道のようなので、これを読んでもいかないでください、、つまりそこは通常の観光ルートから外れた、わずかな距離ですが下りの山道です、、しかし十字架の丘からサンフェリペに行くにはとんでもなく近道になります、、ま、偶々なのでしょうが観光客は通ってはいけないその道を何度か通って一度も被害にあってなかったので、今回も十字架の丘に案内して、そのあとペピアンを食べにその道を通ってサンフェリペに下りました(十字架の丘から歩いて15〜20分くらいの距離)、、教会の周りのどこかのレストランに行くつもりでした、、確かに少し下ると部落(?、居住区といったほうが正確か?)があるのですが、昼間でしたし特に今回も問題なく国立病院の脇にまで下り、あとは平坦な道を教会に向かって歩いていました、、と、その病院からのバス通り沿いにCeviche(セビチェ、これはたぶんペルーあたりが発祥と思われる魚介料理)と書かれた看板が出ていてセビチェもいいなぁと思いながらその店を覗いてみました、、40歳前後のハンサムなオーナーがいて、セビチェ以外にも何かあるの?と聞いてみるとペピアンがあるとのことで、しかもペピアン20Q、エビ入りセビチェが25Qとのことでした、、安すぎる!!、アンティグアの半額です、、迷うことなくその店でペピアンとセビチェは半分づつにして食べました、、それがまたうまかったのです、、そこはサンフェリペの教会の周りにあるレストランより更に安く、味も更によかったと思われます、、それで是非この店のことを紹介したいと思ったしだいです、、
十字架の丘からの下り道、サンフェリペの教会遠望とその下が国立病院


名前のない家族経営のお店、セビチェの看板が目印

実は今日その店の写真をとりにもう一度そこへいって今度は、これもグァテマラではどこでも食べられるCarne Asada(カルネアサダ、ビフテキまたは炭火焼肉といったところ?)を頼んだら、他ではだいたい40〜50Qくらいするところ、他より厚い肉が25Qで、これにも感激してしまった、、で、そこの主人にいろいろ聞いてみたのです、、店の名は?、営業時間は?、写真をとってもいいか?、、その答えがまたよかった、、ここは家族で細々やっているので店の名前はない、、営業は土・日だけで午前10時から土曜は夜9時まで、日曜は夕方4時まで、とのことでした、、なお、メニュウは他にもいろいろあって、すべて他の店よりは安かった‥、、ということで今アンティグアにいらっしゃる方、あるいはいつかアンティグアに来られる方、機会があったら是非一度病院通りのその店を探してみてはいかがと思って記事にさせていただきました‥、、(なお、行きかたとしては前述のようにアンティグアのバスターミナルからホスピタル行きのバスに乗って教会への道と分かれるところで降りると近い、、またはそのバス通りをアンティグアから歩いていってもそれほど遠くはない‥、、)
今日食べたカルネアサダ

この看板がメニュウの代わり?

この道の左右にはレストランが続いている、、そして右手手前あたりが病院へ続く道の分岐点でバス停になっている、、奥に見えている教会まで2,3分、、
事情通以外の方のためにいくつか説明が必要かと思われますが、まずペピアンというのはあまり有名な料理のないグァテマラにおいて、唯一といってもいいくらいの代表的なグァテマラ料理です、、食べ物ヤ料理についてあまり詳しくないわたしはそれ以上の説明ができないのですが、ま、煮込み料理といったらいいのだろうか?グァテマラの食べ物を語るときには欠かすことのできないPolloやGallina(ポヨは若鶏、ガィナは雌鳥、料理はPepian de Pollo,Pepian de Gallinaという)あるいは牛肉や七面鳥といった肉類、または肉なしの野菜だけのものもあるのだけれど、いずれもそれらを煮込んだものと思ってください、、味は比較的濃い目ですが辛くはない、それがライスの上にかかっているのでそのとき一緒にいってはじめて食べた友人は、スープカレーみたいで美味しい‥といってくれ、まさにそれがいい喩えのように思われます、、そんな感じのグァテマラ名物料理はアンティグアではだいたいどこでも食べることができます、、市場の中の安食堂で15Q(QはケツァルQeutzalの略、グァテマラの通貨単位、1Qは以前は10円くらいだったが、円安で今は11〜12円?、だから150〜200円くらい?)、高級なところへ行けばどのくらいになるかわかりませんが、普通のレストランでも30〜50Qくらいで食べられるのではないでしょうか‥?、で、それでもグァテマラでは高級な料理に入るのかも知れません‥??
ペピアンPepian de PolloとセビチェCeviche

次にサンフェリペという場所について説明をいたします、、世界遺産の街アンティグアはグァテマラに21だったか22だったかある県(?、県といっていいのかわからないのと正確な数は忘れました)のひとつサカテペケスSazcatepeques県?の県都であり、その周辺、バスや乗り合いワゴン車で30分以内のところに小さな街・村が10近くあります、、そのなかでアンティグアの北東すぐ隣にある街(村?)がサンフェリペデヘススSan Felipe de Jesusで、アンティグアからは歩いても15〜20分くらい、アンティグアのバスターミナルからはバスも出ていて10〜15分1.5Qでいけます(hospital 国立病院行)、、ここにはグァテマラでは大きい国立病院があるのとかわいらしい形をした教会が有名で、土・日は地元の人でたいへんにぎわっているところです、、実は地元の人に人気の理由がもうひとつあって、それがもっとも大きい理由かと思われますが、前述のペピアン料理が安くて美味しいところということで地元の人を呼んでいるようなのです、、実際そこの教会の周りにはペピアン他グァテマラ料理を食べさせるお店・レストランが並んでいて、それがアンティグアより平均して1〜2割も安いので特に土・日は特に賑わいをみせているようでした、、
サンフェリペの教会、写真では見えないがこの周辺にレストランが立ち並ぶ

今回の結論を述べる前にもうひとつだけ回り道をさせてください、、このグァテマラでもっとも美しい古都アンティグアで、もっとも人気の観光スポットとして‘十字架の丘’cerro de la cruzというところがあります、、その丘からアンティグアの街と背後のアグア火山Volcan Agua(富士山のような形をしていて、高さも富士山より少し高いくらい、アンティグアのシンボル)を背景とした眺めは、アンティグアにきてここに来ない人はいないというくらい、ま、素晴らしいものがあって、観光スポットと同時に若いカップルのデートスポットにもなっているところです、、ただ最近はほとんど聞かなくなりましたが、数年前までは時々強盗が出没して被害に会う人がかなりあったようで危険な場所ともいわれていたところです、、それが今は観光ポリスが常駐したりしているので通常のルートでいく限りは危険はなく、いつも多くの観光客で賑わっています、、
十字架の丘(タイトル画像はこのときのものですが下の画像は別のときのものです)

十字架の丘を街から望む(奥に見える山肌を刈り取ってあるところ)

十字架の丘からサンフェリペに下る道にあった、意味不明の不気味な看板

さて、そろそろまとめをしなければなりません、、実はその道は以前にも何度も通っていたことがあるのですが、その十字架の丘からサンフェリペに下る道があるのです、、しかし、その道はいまだ観光客が行ってはいけない道のようなので、これを読んでもいかないでください、、つまりそこは通常の観光ルートから外れた、わずかな距離ですが下りの山道です、、しかし十字架の丘からサンフェリペに行くにはとんでもなく近道になります、、ま、偶々なのでしょうが観光客は通ってはいけないその道を何度か通って一度も被害にあってなかったので、今回も十字架の丘に案内して、そのあとペピアンを食べにその道を通ってサンフェリペに下りました(十字架の丘から歩いて15〜20分くらいの距離)、、教会の周りのどこかのレストランに行くつもりでした、、確かに少し下ると部落(?、居住区といったほうが正確か?)があるのですが、昼間でしたし特に今回も問題なく国立病院の脇にまで下り、あとは平坦な道を教会に向かって歩いていました、、と、その病院からのバス通り沿いにCeviche(セビチェ、これはたぶんペルーあたりが発祥と思われる魚介料理)と書かれた看板が出ていてセビチェもいいなぁと思いながらその店を覗いてみました、、40歳前後のハンサムなオーナーがいて、セビチェ以外にも何かあるの?と聞いてみるとペピアンがあるとのことで、しかもペピアン20Q、エビ入りセビチェが25Qとのことでした、、安すぎる!!、アンティグアの半額です、、迷うことなくその店でペピアンとセビチェは半分づつにして食べました、、それがまたうまかったのです、、そこはサンフェリペの教会の周りにあるレストランより更に安く、味も更によかったと思われます、、それで是非この店のことを紹介したいと思ったしだいです、、
十字架の丘からの下り道、サンフェリペの教会遠望とその下が国立病院


名前のない家族経営のお店、セビチェの看板が目印

実は今日その店の写真をとりにもう一度そこへいって今度は、これもグァテマラではどこでも食べられるCarne Asada(カルネアサダ、ビフテキまたは炭火焼肉といったところ?)を頼んだら、他ではだいたい40〜50Qくらいするところ、他より厚い肉が25Qで、これにも感激してしまった、、で、そこの主人にいろいろ聞いてみたのです、、店の名は?、営業時間は?、写真をとってもいいか?、、その答えがまたよかった、、ここは家族で細々やっているので店の名前はない、、営業は土・日だけで午前10時から土曜は夜9時まで、日曜は夕方4時まで、とのことでした、、なお、メニュウは他にもいろいろあって、すべて他の店よりは安かった‥、、ということで今アンティグアにいらっしゃる方、あるいはいつかアンティグアに来られる方、機会があったら是非一度病院通りのその店を探してみてはいかがと思って記事にさせていただきました‥、、(なお、行きかたとしては前述のようにアンティグアのバスターミナルからホスピタル行きのバスに乗って教会への道と分かれるところで降りると近い、、またはそのバス通りをアンティグアから歩いていってもそれほど遠くはない‥、、)
今日食べたカルネアサダ

この看板がメニュウの代わり?

この道の左右にはレストランが続いている、、そして右手手前あたりが病院へ続く道の分岐点でバス停になっている、、奥に見えている教会まで2,3分、、
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