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- 京都・鴨川の納涼床ビストロ@イカリヤ食堂
-
エリア:
- 近畿>京都>洛中(四条河原町・二条城)
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/08/14 11:35
- コメント(0)
野菜ソムリエRieです♪
連日40度越えの地域が続出するなど、厳しい暑さが続いていますが、
立秋を過ぎても激しい暑さは衰えを知らず、まだまだこの過酷な状況が続きそうですね。
そんな中、先日、京都へ行ってきました。
真夏の京都では、毎年恒例で鴨川の川べりに川床が登場します。
かわゆか、と読み、「ゆか」と呼ばれて親しまれています。
鴨川沿いにお店を構える料理店が、それぞれ高床式のテラス席を設けて、
真昼のギラギラ太陽を避け、夕方から川風にあたって涼をとりながら食事ができます。
5月と9月は、「昼床(ひるゆか)」でランチを楽しめたりするようですが、
屋根がないので、さすがに真夏は夜のみの営業になるようです。
京都在住の友人が「ゆか」でのお食事会を企画してくれて、女子4人が集まりました。
豆知識ですが、京都の奥座敷・貴船では、
鴨川の源流・貴船川に設けられた桟敷で、京料理などが楽しめる、
「川床料理」が古くから人気を集めていますが、
同じ川床でも、貴船では「かわどこ」と呼ばれて、
鴨川の「ゆか」とは区別されているようです。
四条河原町方面から、四条大橋のたもとを南へ向かって歩いて行くと、
こんな風流な通りがあります。
目的地へは、ここからおよそ5分程度。
築100年の京町家をリノベーションした、イカリヤ食堂。
かつては、日本料理のお店が多かった納涼床ですが、
こちらは京都初のビストロスタイルなのだそう。
さっそく中に入ってみましょう。
浴衣で食事に来ていたグループ多数。
たぶん、私たち以外のお客さん全員が浴衣で来ていたような気がする^^;
それぞれビールをオーダーして、まずピクルスをつまみました。
自家製で、酸味もさわやか。
スチーム野菜のパンナ・バーニャカウダ。
お店でいちばん人気のメニューなのだとか。
クリームタイプのバーニャカウダは初めてで新鮮だったし、
プリンのように固めてあったのがおもしろい♪
いちばん人気なのがうなずける、おいしい一皿でした。
鮎のグリルコンフィ。
京都の夏といえば、鮎とはもが欠かせません。
塩焼きではありませんが、イカリヤ食堂のシェフお得意のコンフィは、
骨までやわらかくて、アタマからシッポまでまるごとイケてしまいます。
続いて、エビのガーリックエビオイル焼き。
殻ごとバリバリ食べられて、ビールの後にオーダーした白ワインにもピッタリの絶品!
残ったオイルソースは、パンに付けてパクパク食べてしまいました^^;
そうそう、パンはといえば、もちもちのふわふわで、
ていねいに温められてサーブしてくれるのですが、
一緒に出てくるのはなんとエシレバター!
クリームを乳酸発酵させた後に作られ、ヨーグルトのような酸味があって、
香りの高いバターなんです。
三ツ星シェフや一流のパティシエたちに、こぞって愛されている究極の逸品!
フランスの中西部、エシレ村で、伝統的な製法を守りながら作られています。
エシレバターが出てくるとはさすが!
サーモンのカルパッチョ風なもの。
この日のおすすめ料理だったかな?名前を忘れてしまいましたが、
添えられたクリームチーズとトマトのソースがサーモンのおいしさを、
さらに引き立てていて美味でした。
魚系が続いたので、このあたりでお肉の煮込み料理を。
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。
やわらかくてトロトロ!こちらもとてもおいしかったのですが、かなり濃厚。
このお肉のせいばかりではないと思うけれど、後で少しのどが乾きました^^;
まだ食べるのー?! という声が聞こえてきそうですが、
シメ的にやはり炭水化物も必要で、大葉のジェノベーゼパスタ。
大葉のソースはとてもフレッシュな香りでみょうがやサーモン、トマトとの相性抜群。
いろいろと食べましたが、どれもほんとにおいしい料理ばかりでした☆
テーブルから、視線を鴨川へ向けてみると、こんなかんじ。
川風で涼を取る、納涼床のはずが、最初はほとんど風もなく、蒸し暑かったのですが、
お開きにしようか、という頃になると、ずいぶんと暑さもやわらいで、
少しは涼しさも感じることができました。
お隣のテーブルの、浴衣美女たち。
夏の風情を感じられて、見ているだけでも楽しい気持ちに。
私たちも最初は浴衣でお出かけする案が持ち上がっていたのですが、
移動距離が長いので、着崩れも心配で断念したのでした。
お隣の浴衣美女たちいわく、
「やっぱり浴衣は暑い!!!」
と、さかんに扇子で風を送っていらっしゃいました^^;
鴨川の「ゆか」というと、高級料理のお店も多く、お支払いが気になるところですが、
イカリヤ食堂さんの納涼床ビストロ床、女子4人で料理8品と、
飲み物もそれぞれ2〜3杯をオーダーして、ひとり4,000円程度でした。
かなりおトクだと思います♪
大人気のお店なので、予約を取るのはなかなか大変。
友人が2カ月も前から段取りしてくれていたので、いいお席を用意してもらえました。
屋根がないので、雨天時が心配ですが、その時は屋内の席に移動できるようです。
鴨川べりのイカリヤ食堂さんの納涼床ビストロ、おすすめです☆
イカリヤ食堂
京都市下京区木屋町団栗橋下ル斎藤町138-2
野菜ソムリエRieでした♪
- タグ:
- 京都 ゆか 納涼床 ビストロ イカリヤ食堂
- 薬膳フレンチレストラン「旬穀旬菜」@グランフロント大阪
-
エリア:
- 近畿>大阪>大阪駅・梅田周辺
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2013/08/08 13:07
- コメント(0)
野菜ソムリエRieです♪
先日、誕生日を迎えた私を、友人がバースデーランチに招待してくれました。
彼女との出会いは子供の頃にさかのぼり、すでに40年以上のお付き合い。
毎年、お互いの誕生日には、バースデーランチに招待する、という
あたたかいイベントはすっかり恒例行事になりました。
今年は、グランフロント大阪にあるレストランへ。
野菜ソムリエとしては、ぜひ一度は訪れてみたかった、野菜料理のお店です。
グランフロント大阪 Bブロック ナレッジキャピタル6階にある、
薬膳フレンチレストラン、旬穀旬菜。
フレンチの巨匠・三國清三氏とロート製薬がコラボした、
フレンチスタイルの家庭薬膳料理のお店です。
レストランのお隣、グランフロント内にある「旬穀旬菜シティファーム」でセラミック栽培された、
都会育ちの野菜をふんだんに使ったランチプレートがいただけるんですよ。
セラミック栽培とは、農薬を使わずに腐葉土と同じような環境を作り出す新しい技術。
セラミックに接している部分が空気や水にふれることにより、作物の複雑な代謝を促し、
野菜をおいしく育てることができるのだとか。
作物は、ストレスを感じることによって、子孫を残すための生命力が高まり、
よりおいしいものになる努力をするのだそうですよ。
徹底的に管理された、閉鎖型の栽培環境下では、病害虫の侵入なども防げます。
スパークリングワインで乾杯しました。
これ一杯で、私は充分ホロ酔い気分(笑)
土日祝限定のワンプレートランチ <なにわいろいろ ア・ラ・ミクニ>
何から食べようか迷ってしまうほど、盛りだくさん。
まず、野菜から。
旬の野菜に、トマトと黒酢のビネグレットソースをかけて。
右上の白くて長いのは、フルーツズッキーニです。
「フルーツ」と名がついていたけれど、甘味はほとんどなく、
しゃりしゃりとみずみずしい食感でした。
白身魚のポアレ。
コンソメ風味のソースでいただきます。
白身魚の下には、アンチョビとオリーブ、にんにくのドレッシングをまとった温野菜が。
滋味深い味わいの夏野菜がいっぱい。
鳥取・大山鶏のロティ ゆずこしょう風味オレンジソースがけ。
皮がパリパリとして、ひきしまったお肉とソースが風味を引き立てています。
冷製とうもろこしのスープ カプチーノ仕立て。
ふんわりとやさしい泡の下には、コクのあるコーンスープが。
ひんやり冷たいスープがからだにしみ渡るようなさわやかさです。
プレート以外には、天然酵母パンとドリンク、デザートもついています。
デザートの桃のジュレ。
桃は、邪気を払い、長寿をもたらすといわれ、ビタミン、ミネラル、クエン酸、リンゴ酸など、
バランスよく有機酸が含まれ、夏のからだを癒してくれるお役立ちフルーツです。
ドリンクは、メニューからお好きなものが選べます。
いつもなら、コーヒーをチョイスするところですが、
「自家製ハーブ」という言葉にひかれ、ミントティーをオーダーしました。
カップにダイレクトに入ったたっぷりのミントパワーで、
すっきりとお口もリフレッシュできて、おすすめですよ。
どれもおいしくいただけて、最高のお誕生日ランチでした。
長年、私を支え続けてくれている友人に感謝☆ごちそうさまでした!!!
旬穀旬菜のランチは予約ができないようです。
友人が、11時の開店時間より少し早めに行って列に並んでくれていました。
開店の10分くらい前でも大丈夫ですよ、とお店の人はおっしゃっていたそうですが、
人気店なので、なるべく早めに行かれたほうがいいかもしれませんね。
薬膳フレンチレストラン「旬穀旬菜」
大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 Bブロック
ナレッジキャピタル6階
野菜ソムリエRieでした♪
先日、誕生日を迎えた私を、友人がバースデーランチに招待してくれました。
彼女との出会いは子供の頃にさかのぼり、すでに40年以上のお付き合い。
毎年、お互いの誕生日には、バースデーランチに招待する、という
あたたかいイベントはすっかり恒例行事になりました。
今年は、グランフロント大阪にあるレストランへ。
野菜ソムリエとしては、ぜひ一度は訪れてみたかった、野菜料理のお店です。
グランフロント大阪 Bブロック ナレッジキャピタル6階にある、
薬膳フレンチレストラン、旬穀旬菜。
フレンチの巨匠・三國清三氏とロート製薬がコラボした、
フレンチスタイルの家庭薬膳料理のお店です。
レストランのお隣、グランフロント内にある「旬穀旬菜シティファーム」でセラミック栽培された、
都会育ちの野菜をふんだんに使ったランチプレートがいただけるんですよ。
セラミック栽培とは、農薬を使わずに腐葉土と同じような環境を作り出す新しい技術。
セラミックに接している部分が空気や水にふれることにより、作物の複雑な代謝を促し、
野菜をおいしく育てることができるのだとか。
作物は、ストレスを感じることによって、子孫を残すための生命力が高まり、
よりおいしいものになる努力をするのだそうですよ。
徹底的に管理された、閉鎖型の栽培環境下では、病害虫の侵入なども防げます。
スパークリングワインで乾杯しました。
これ一杯で、私は充分ホロ酔い気分(笑)
土日祝限定のワンプレートランチ <なにわいろいろ ア・ラ・ミクニ>
何から食べようか迷ってしまうほど、盛りだくさん。
まず、野菜から。
旬の野菜に、トマトと黒酢のビネグレットソースをかけて。
右上の白くて長いのは、フルーツズッキーニです。
「フルーツ」と名がついていたけれど、甘味はほとんどなく、
しゃりしゃりとみずみずしい食感でした。
白身魚のポアレ。
コンソメ風味のソースでいただきます。
白身魚の下には、アンチョビとオリーブ、にんにくのドレッシングをまとった温野菜が。
滋味深い味わいの夏野菜がいっぱい。
鳥取・大山鶏のロティ ゆずこしょう風味オレンジソースがけ。
皮がパリパリとして、ひきしまったお肉とソースが風味を引き立てています。
冷製とうもろこしのスープ カプチーノ仕立て。
ふんわりとやさしい泡の下には、コクのあるコーンスープが。
ひんやり冷たいスープがからだにしみ渡るようなさわやかさです。
プレート以外には、天然酵母パンとドリンク、デザートもついています。
デザートの桃のジュレ。
桃は、邪気を払い、長寿をもたらすといわれ、ビタミン、ミネラル、クエン酸、リンゴ酸など、
バランスよく有機酸が含まれ、夏のからだを癒してくれるお役立ちフルーツです。
ドリンクは、メニューからお好きなものが選べます。
いつもなら、コーヒーをチョイスするところですが、
「自家製ハーブ」という言葉にひかれ、ミントティーをオーダーしました。
カップにダイレクトに入ったたっぷりのミントパワーで、
すっきりとお口もリフレッシュできて、おすすめですよ。
どれもおいしくいただけて、最高のお誕生日ランチでした。
長年、私を支え続けてくれている友人に感謝☆ごちそうさまでした!!!
旬穀旬菜のランチは予約ができないようです。
友人が、11時の開店時間より少し早めに行って列に並んでくれていました。
開店の10分くらい前でも大丈夫ですよ、とお店の人はおっしゃっていたそうですが、
人気店なので、なるべく早めに行かれたほうがいいかもしれませんね。
薬膳フレンチレストラン「旬穀旬菜」
大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 Bブロック
ナレッジキャピタル6階
野菜ソムリエRieでした♪
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- グランフロント大阪 薬膳フレンチ 三國シェフ ロート製薬 旬穀旬菜
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