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- 上海「席家花園酒家」でサウナエビ
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エリア:
- アジア>中国>上海(シャンハイ)
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2013/08/14 16:13
- コメント(3)
野菜ソムリエRieです♪
中国の都市の中で、観光客が足を運びやすい上海。
旧きよき伝統文化を感じさせる街、人々の生活がむき出しになった生活臭の漂う地区、
ヨーロッパの香りのする旧租界地周辺。
そして刻々と変わり行く新生中国の近代高層建築ビル群。
いくつもの顔をもつ上海は、何度行っても飽きることはなく、常に新しい何かが生まれ、
そして、無慈悲に旧いものが淘汰されて行きます。
街を彷徨い、そのパワーに圧倒され気圧され、
1日の終わりにはクタクタになってしまう。
上海の喧騒に疲れた頃、お気に入りレストランを訪れて、のんびりと食事をします。
「席家花園酒家」は、上海に系列店が3店舗ほどあるけれど、
私が何度か利用したことがあるのは、衡山路近くのお店。
1920年に建てられた洋館をレストランとしてリノベーションしたもの。
上品な上海料理中心のレストランです。
衡山路周辺は、旧フランス租界エリアということもあって、
当時の建物をうまく利用したレストランやショップが多く、散策にもおすすめ。
こちらのお店の中の雰囲気ものんびりしていて、スタッフも行き届いているので、
ゆったりとした気分で食事ができます。
ただ、混雑している時は、隣の中国人客たちのにぎやかな話し声に、
終始翻弄されることになりますが^^;
必ずオーダーするのは、このサウナエビ♪
焼けた石の上に、生きたエビをジュージューっ!!!
・・・という、少々残酷な蒸し焼き料理なのだけれど、いちど食べたらやみつきに☆
皮をむきながら、酢醤油のようなタレをつけて食べるのがまた格別。
シンプルゆえに、エビ本来のおいしさが存分に味わえる、
ごまかしのきかない逸品なのです。
初めてお店を訪れた時、おすすめ料理を聞いたら、このエビを勧められて、
以来、このエビが大好きになってしまいました。
次に訪れた時に、料理の名前が思い出せなくて、いろいろ説明に苦心したのですが、
「stone steaming prawns」
みたいな苦し紛れの単語でなんとか毎回理解してくれているようです^^;
今度行った時には必ず名前を確認しよう!! っという意気込みはあるのですが、
最近は上海に行く機会がなかなかなくて、そのままになっています。
時計の針が日本とは違うスピードで進んでいるであろう上海を今訪れたなら、
まったく違う横顔を見せてくれるんでしょうね。
こちらのレストランは、小籠包など一般的な上海料理もあり、
私がここで食事をする時は、同行者によってオーダーするものも変わりますが、
このサウナエビだけは必ずリピートしてしまう、大好きなメニューです。
あ、サウナエビは私が勝手に名付けた名前なので、お店には通じないですよ、たぶん^^
席家花園酒家
上海市徐匯区東平路一号
野菜ソムリエRieでした♪
中国の都市の中で、観光客が足を運びやすい上海。
旧きよき伝統文化を感じさせる街、人々の生活がむき出しになった生活臭の漂う地区、
ヨーロッパの香りのする旧租界地周辺。
そして刻々と変わり行く新生中国の近代高層建築ビル群。
いくつもの顔をもつ上海は、何度行っても飽きることはなく、常に新しい何かが生まれ、
そして、無慈悲に旧いものが淘汰されて行きます。
街を彷徨い、そのパワーに圧倒され気圧され、
1日の終わりにはクタクタになってしまう。
上海の喧騒に疲れた頃、お気に入りレストランを訪れて、のんびりと食事をします。
「席家花園酒家」は、上海に系列店が3店舗ほどあるけれど、
私が何度か利用したことがあるのは、衡山路近くのお店。
1920年に建てられた洋館をレストランとしてリノベーションしたもの。
上品な上海料理中心のレストランです。
衡山路周辺は、旧フランス租界エリアということもあって、
当時の建物をうまく利用したレストランやショップが多く、散策にもおすすめ。
こちらのお店の中の雰囲気ものんびりしていて、スタッフも行き届いているので、
ゆったりとした気分で食事ができます。
ただ、混雑している時は、隣の中国人客たちのにぎやかな話し声に、
終始翻弄されることになりますが^^;
必ずオーダーするのは、このサウナエビ♪
焼けた石の上に、生きたエビをジュージューっ!!!
・・・という、少々残酷な蒸し焼き料理なのだけれど、いちど食べたらやみつきに☆
皮をむきながら、酢醤油のようなタレをつけて食べるのがまた格別。
シンプルゆえに、エビ本来のおいしさが存分に味わえる、
ごまかしのきかない逸品なのです。
初めてお店を訪れた時、おすすめ料理を聞いたら、このエビを勧められて、
以来、このエビが大好きになってしまいました。
次に訪れた時に、料理の名前が思い出せなくて、いろいろ説明に苦心したのですが、
「stone steaming prawns」
みたいな苦し紛れの単語でなんとか毎回理解してくれているようです^^;
今度行った時には必ず名前を確認しよう!! っという意気込みはあるのですが、
最近は上海に行く機会がなかなかなくて、そのままになっています。
時計の針が日本とは違うスピードで進んでいるであろう上海を今訪れたなら、
まったく違う横顔を見せてくれるんでしょうね。
こちらのレストランは、小籠包など一般的な上海料理もあり、
私がここで食事をする時は、同行者によってオーダーするものも変わりますが、
このサウナエビだけは必ずリピートしてしまう、大好きなメニューです。
あ、サウナエビは私が勝手に名付けた名前なので、お店には通じないですよ、たぶん^^
席家花園酒家
上海市徐匯区東平路一号
野菜ソムリエRieでした♪
- 京都・鴨川の納涼床ビストロ@イカリヤ食堂
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エリア:
- 近畿>京都>洛中(四条河原町・二条城)
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/08/14 11:35
- コメント(0)
野菜ソムリエRieです♪
連日40度越えの地域が続出するなど、厳しい暑さが続いていますが、
立秋を過ぎても激しい暑さは衰えを知らず、まだまだこの過酷な状況が続きそうですね。
そんな中、先日、京都へ行ってきました。
真夏の京都では、毎年恒例で鴨川の川べりに川床が登場します。
かわゆか、と読み、「ゆか」と呼ばれて親しまれています。
鴨川沿いにお店を構える料理店が、それぞれ高床式のテラス席を設けて、
真昼のギラギラ太陽を避け、夕方から川風にあたって涼をとりながら食事ができます。
5月と9月は、「昼床(ひるゆか)」でランチを楽しめたりするようですが、
屋根がないので、さすがに真夏は夜のみの営業になるようです。
京都在住の友人が「ゆか」でのお食事会を企画してくれて、女子4人が集まりました。
豆知識ですが、京都の奥座敷・貴船では、
鴨川の源流・貴船川に設けられた桟敷で、京料理などが楽しめる、
「川床料理」が古くから人気を集めていますが、
同じ川床でも、貴船では「かわどこ」と呼ばれて、
鴨川の「ゆか」とは区別されているようです。
四条河原町方面から、四条大橋のたもとを南へ向かって歩いて行くと、
こんな風流な通りがあります。
目的地へは、ここからおよそ5分程度。
築100年の京町家をリノベーションした、イカリヤ食堂。
かつては、日本料理のお店が多かった納涼床ですが、
こちらは京都初のビストロスタイルなのだそう。
さっそく中に入ってみましょう。
浴衣で食事に来ていたグループ多数。
たぶん、私たち以外のお客さん全員が浴衣で来ていたような気がする^^;
それぞれビールをオーダーして、まずピクルスをつまみました。
自家製で、酸味もさわやか。
スチーム野菜のパンナ・バーニャカウダ。
お店でいちばん人気のメニューなのだとか。
クリームタイプのバーニャカウダは初めてで新鮮だったし、
プリンのように固めてあったのがおもしろい♪
いちばん人気なのがうなずける、おいしい一皿でした。
鮎のグリルコンフィ。
京都の夏といえば、鮎とはもが欠かせません。
塩焼きではありませんが、イカリヤ食堂のシェフお得意のコンフィは、
骨までやわらかくて、アタマからシッポまでまるごとイケてしまいます。
続いて、エビのガーリックエビオイル焼き。
殻ごとバリバリ食べられて、ビールの後にオーダーした白ワインにもピッタリの絶品!
残ったオイルソースは、パンに付けてパクパク食べてしまいました^^;
そうそう、パンはといえば、もちもちのふわふわで、
ていねいに温められてサーブしてくれるのですが、
一緒に出てくるのはなんとエシレバター!
クリームを乳酸発酵させた後に作られ、ヨーグルトのような酸味があって、
香りの高いバターなんです。
三ツ星シェフや一流のパティシエたちに、こぞって愛されている究極の逸品!
フランスの中西部、エシレ村で、伝統的な製法を守りながら作られています。
エシレバターが出てくるとはさすが!
サーモンのカルパッチョ風なもの。
この日のおすすめ料理だったかな?名前を忘れてしまいましたが、
添えられたクリームチーズとトマトのソースがサーモンのおいしさを、
さらに引き立てていて美味でした。
魚系が続いたので、このあたりでお肉の煮込み料理を。
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。
やわらかくてトロトロ!こちらもとてもおいしかったのですが、かなり濃厚。
このお肉のせいばかりではないと思うけれど、後で少しのどが乾きました^^;
まだ食べるのー?! という声が聞こえてきそうですが、
シメ的にやはり炭水化物も必要で、大葉のジェノベーゼパスタ。
大葉のソースはとてもフレッシュな香りでみょうがやサーモン、トマトとの相性抜群。
いろいろと食べましたが、どれもほんとにおいしい料理ばかりでした☆
テーブルから、視線を鴨川へ向けてみると、こんなかんじ。
川風で涼を取る、納涼床のはずが、最初はほとんど風もなく、蒸し暑かったのですが、
お開きにしようか、という頃になると、ずいぶんと暑さもやわらいで、
少しは涼しさも感じることができました。
お隣のテーブルの、浴衣美女たち。
夏の風情を感じられて、見ているだけでも楽しい気持ちに。
私たちも最初は浴衣でお出かけする案が持ち上がっていたのですが、
移動距離が長いので、着崩れも心配で断念したのでした。
お隣の浴衣美女たちいわく、
「やっぱり浴衣は暑い!!!」
と、さかんに扇子で風を送っていらっしゃいました^^;
鴨川の「ゆか」というと、高級料理のお店も多く、お支払いが気になるところですが、
イカリヤ食堂さんの納涼床ビストロ床、女子4人で料理8品と、
飲み物もそれぞれ2〜3杯をオーダーして、ひとり4,000円程度でした。
かなりおトクだと思います♪
大人気のお店なので、予約を取るのはなかなか大変。
友人が2カ月も前から段取りしてくれていたので、いいお席を用意してもらえました。
屋根がないので、雨天時が心配ですが、その時は屋内の席に移動できるようです。
鴨川べりのイカリヤ食堂さんの納涼床ビストロ、おすすめです☆
イカリヤ食堂
京都市下京区木屋町団栗橋下ル斎藤町138-2
野菜ソムリエRieでした♪
- タグ:
- 京都 ゆか 納涼床 ビストロ イカリヤ食堂
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