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みゅうローマ発信 現地情報

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ヨーロッパ>イタリア>ローマ
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Myu Rome
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ヨーロッパ>イタリア>ローマ
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+39-335-750-1984
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旅行業
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イタリア国内の旅行関連手配をしています。オリジナル定期観光バス・みゅうバス、レストラン、通訳、ガイド、アシスタント、送迎サービスなどを手配しています。何なりとご相談下さい。

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シチリア州のワイン
【イタリアソムリエ協会のマスター・ソムリエが教えるイタリアワイン】今回はシチリア州のワインを見ていきます!
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>パレルモ
テーマ:買物・土産 グルメ 歴史・文化・芸術 
投稿日:2021/08/12 00:00
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みなさん、こんにちは。

 

イタリアソムリエ協会のマスター・ソムリエの資格を持つ

うしお ゆにこ です。

 

イタリアワインの紹介、第4回目は、シチリア州です。

シチリア島といった方が馴染みがあるかもしれませんね。





シチリアのワインは、おそらくみなさんの持っている、いかにもイタリアワインらしいイメージ に近いと思います。

イタリアの太陽と大地の恵み、フルーティでボディがあり、凝縮された味、酸味が比較的少なく飲みやすい。。。

また、値段が比較的お手頃なのも嬉しいところです。



さて、地中海に浮かぶ最大の島、シチリア島では、紀元前7世紀頃よりワインの生産が行われてきました。

 

現代になってからは、生産されるワインの多くが、バルクワインとして、他の地域や外国の「修正用ブレンドワイン」として使われてきた、という悲しい歴史もあります。

 

また、シチリアワインというと 「コルヴォ」 か 「レガリアーリ」、というイメージの時代もありました。





シチリアを代表する超有名ワイン。ラベルは少し変わっても、今でもスーパーで健在。

 

そういった苦難を超えて、小さな農家も自分たちで瓶詰めして独自に売り出すようになったので、今では興味深いワイナリーがたくさん出現しています。



さて、シチリア州のキーワードは、以下です。

?? 大量に生産されるワインの多くが、バルクワインとして売られてしまう長い歴史があった。

?? シチリアで、何といっても歴史的に有名なワインは、マルサラ。

?? エトナ山麓で造られるワインに注目!



シチリアでは、ワインの生産は白の方が赤よりやや多く、DOCG(保証付原産地統制呼称)ワインは 1つ 、他、多くのDOC(原産地統制呼称)ワインがあります。

 

シチリアもご多分に漏れず、土着品種が多いのですが、その中での注目は以下です。

 

カタラットの栽培が最も多く、他、グリッロ、インツォリア、カリカンテなどが代表。

ネロ・ダーヴォラ(カラブレーゼ)が非常に人気があり、シチリアを代表する品種。他、ネレッロ・マスカレーゼに注目。



それでは、州都 パレルモ からスタートです。


パレルモと言えば、王宮(黄金のパラティーナ礼拝堂!)やカテドラル、旧市街など、見所たくさんの町です。

 

パレルモの西の方に、「アルカモ」 と呼ばれる白ワインの生産地域があります。

 

品種は主にカタラットを使い、香草などの香り、フレッシュ感がある、比較的軽めの辛口ワイン。シチリアで特に美味しい魚介料理全般にぴったりです。


シチリアの西側の海岸線を目指すと、マルサラ がありますが、歴史的な酒精強化ワイン、「マルサラ」の産地です。

 

1773年、イギリス人商人ジョン・ウッドハウスが、突然の嵐の襲われマルサラ港に寄港することになりました。そこで飲んだお酒が、当時イギリスで人気だったポートワインに似ていたので持ち帰ることにしたのですが、その時、長い船旅に持つようにと、アルコールを添加しました。

これがイギリスで非常に受けて、歴史的ワイン 「マルサラ」 の誕生となりました。

 

主に甘口で、お菓子作りに使われることが多いのですが、辛口のものもあります。

色も、白ブドウ品種(カタラット、グリッロ他)を使った黄金色と琥珀色のもの、黒ブドウ品種(ペリコーネ、ネロ・ダーヴォラ他)を使ったルビー色のものがあり、熟成期間によりフィーネ(1年以上)、スーペリオーレ(2年以上)、スーペリオーレ・リゼルヴァ(4年以上)、ヴェルジネ(ソレラスとも呼び、5年以上)、ヴェルジネ・ストラヴェッキオ(リゼルヴァとも呼び、10年以上)と異なるカテゴリーがあり、非常に複雑です。

甘いタイプは、チョコレートや、カンノーロなどの伝統的なシチリアのお菓子、辛口のものは食前酒、しっかりした味のチーズなどに合わせてみてください。


マルサラと言ったら、フローリオ社が超有名



さて、南側の海岸線へ出て、東に進むと、神殿の谷で有名なアグリジェントがあります。数多くの神殿の壮大な姿は、シチリアまで行ったら必見です。



さらに東には、シチリアバロック建築の可愛らしい町、ラグーザやカルタジローネなどが。

その辺りは、「チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア」という、シチリア唯一のDOCGワインの生産地が広がっています。

チェラスオーロとは一般にロゼを指すのですが、このチェラスオーロは、ロゼではなく赤ワイン。品種は、ネロ・ダーヴォラフラッパート、フルーツの香り(ざくろの香りがあることも)が心地良く、フレッシュ感のある飲みやすいワインです。ローストなど、肉料理に最適。




チェラスオーロ他、シチリアの代表ワイン


そして、東側の海岸線に出ると、古代にはシチリア島で最も重要な町であったシラクーサ、少し北上して、シチリア島の第2の都市カターニア、ギリシャ劇場が有名、風光明媚なタオルミーナがあり、時々噴火するエトナ山(標高約3300m)が迫っています。

 

そのエトナ山は、今では、シチリアで注目のワインの産地です。

産地は主に東側、1000mの標高までにも及びますが、昼と夜の大きな寒暖差から来る凝縮された味わいが特徴的です。

 

「エトナ」は、白、赤共にあり、白は、カリカンテ、カタラットなどの品種を使い、花、リンゴの香りなどがきれいで、アンティパストから魚料理まで幅広く合わせられます。

赤は、ネレッロ・マスカレーゼなどの品種を使い、フルーツやスパイスの香り、凝縮されたボディが、肉系ソースのパスタやローストなどに合います。

 

ただし、「エトナ」の欠点は、やや値段が高いこと。シチリアでは高級ワイン的存在です。


エトナの白、赤ワイン



その他、北の海岸線には、リーパリ(エオリエ)諸島があり、マリヴァジア種から造る、「マルヴァジア・デッレ・リーパリ」 というデザートワインが有名です。


シチリア島の南西、アフリカの方が近いくらいのところに、難民の漂着で有名なパンテッレリア島があり、この島では、ズビッボと呼ばれるモスカートから、「モスカート・ディ・パンテレッリア」 というデザートワイン造られています。




パンテッレリア島のワイン。パッシートとなると、より濃厚な甘口タイプになる。


これらのデザートワインは、カンノーリ、カッサータなど、濃厚なデザートと一緒にどうぞ。



では、また。次回もお楽しみに。

 

 

 


セルツ
シチリアの町で「猛暑」を凌ぐありがたいの飲み物の一つ「セルツ」
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>パレルモ
テーマ:買物・土産 グルメ 
投稿日:2021/08/07 00:00
コメント(0)

皆様こんにちは。パレルモのガイド河村です。

 

日本ではオリンピック真っ最中ですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

ご存じのようにサマーバカンスの地として知られるシチリア、夏は透明な海から新緑涼しい山まで色々楽しめますが、やはり町中は「暑い!」です。

 

今回はそんなシチリアの町で「猛暑」を凌ぐありがたいの飲み物の一つ「セルツ」をご紹介します。

 

セルツを味わえるのはバールやレストランではなく、シラクーサやカターニャの町中に点在する「キヨスコ」という場所。日本語に訳すと、駅にあるスタンドのキヨスクですが、シチリア島では広場やメインストリートの一画で立ち飲み専用のドリンクを提供する屋台のようなドリンクスポットです。

 

 

パレルモではあまり見かけませんが、キヨスコ文化が盛んなシチリア島の東海岸の町では夕刻のお散歩時に足を止めて、喉を潤すとてもポピュラーなサマードリンクのひとつです。

 

 

シチリアの大きなレモンを絞り、それに「ガソーザ」と呼ばれる炭酸ソーダを加えます。そして最後の「キメ手」は「お塩」!塩をひとつまみ入れると、シュワシュワ〜 と泡がたちます。この音がまた清涼感をそそるのです。

 

一杯1ユーロから1,5ユーロ程度のお手頃なお値段で楽しめる飲み物!暑い日にキヨスクで立ち止まって飲むセルツは、疲れを一気に回復してくれるくらいのパワー感です。

 

 

勿論、家庭でも簡単に作れ、好みでミントシロップを入れれば上の写真のように緑色の清涼感あるシュワシュワなドリンクがあっという間に完成しますので、是非お試しください。

 

 

セルツの作り方

ガソーザ(甘味のついた炭酸水。スプライトで代用可能)150ミリ程度

レモン4分の1切れ

ミントシロップ(好みで) 少々

塩 小さじ3分の1くらい

ミントシロップを少々入れたグラスにガソーザを入れ、レモンを絞る。最後に塩を一気にいれスプーンでかき混ぜる。

 

 

 


2021年イタリア旅行はアマルフィ!
【ヨーロッパ屈指の高級リゾート地】2021年イタリア旅行はアマルフィ!
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>アマルフィ
テーマ:買物・土産 観光地 グルメ 
投稿日:2021/07/26 00:00
コメント(0)

アマルフィと聞けば何を思い浮かべるでしょうか?

大聖堂?

海岸線?

レモン?

 

いえいえ、アマルフィと言えば 知らぬ人はいないヨーロッパ屈指の高級リゾート地です。

バカンスシーズン真っ只中のアマルフィのビーチには所狭しと日光浴を満喫する人で賑わっています。

イタリアの人はもちろん、欧米の人にとってこの時期はこんがり小麦色の肌であることがステイタスであり、健康美であり、さらにはセクシーでもあるんですね。

 

ゆっくり朝を迎え、のんびり朝食をし、日中をビーチで過ごし、夕方ホテルへ戻りシャワーをし、そして夜にはリゾート地ならではのお洒落をしてレストランへお出掛け。

なんて理想的な過ごし方でしょう!



せっかくアマルフィでバカンスを楽しむなら、徹底的に非日常を!

 


自分へのご褒美、少し贅沢なレストランで優雅なお食事ができるレストランを紹介します。



Ristorante Caravella リストランテ カラヴェッラ

https://www.ristorantelacaravella.com/

1959年から続く老舗のミシュラン星付きレストランです。

 

こちらのレストラン、壁や天井に飾られた色鮮やかな陶器の数々が飾られていて、店内はまるでギャラリーのようです。

 

さらに、職人さんによって製作されたオリジナルのお皿やグラスが使用され、プラスアルファの華やかさや特別感、お料理との調和が演出されています。

 

そんな中、一番のおすすめが『ロバの置物』

 

南伊では方言でCiuccioチュッチョと呼ばれるロバ。

アマルフィ名物、果てしなく続く路地裏の細い階段。

物言わず、つぶらな瞳で、ひたすら荷物を運ぶロバの姿が、路地の階段を上り下りしています。

愚痴を言うこともなく、うつむき加減で、従順なロバ。

自らの役割をしっかり理解しています。

その姿勢、ぜひともローマやナポリの人に見習ってほしいものです。

(あ、つい心の声がもれてしまいました)

 

話が逸れましたが…

 

実はこのレストランのすぐ裏に、それら全てを購入できる店舗があります。

レストランの雰囲気を知った後に行くと、より一層楽しめること間違いなし。

アマルフィで過ごした時間を思い出すお土産にいかがでしょう。



本当ならアマルフィに数泊するのが理想なんですが、どうしても日数が取れないという方は、ナポリからプライベートカーを手配すると日帰りでも充分楽しめます。

その時はぜひ水着も持参でお楽しみ下さい。

 

 

 


イタリアのジェラートの世界
アツイ イタリアのジェラートの世界
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア
テーマ:お祭り・イベント グルメ 
投稿日:2021/07/15 00:00
コメント(0)

Buongiorno!

イタリア政府公認旅サポート、マジカ??イタリアの ミミ です。 

 

ジェラートの季節本番ですが、皆さんお元気ですか?今日は、美味しいだけではない、あまり知られていないイタリアのジェラート事情についてお話したいと思います。

 

ジェラティエリって素敵 

 

まず大前提としてGelatoを作る人のことをどう呼ぶか、小さいけど大きな問題にぶつかります。

ジェラート職人、ジェラートマイスター、イタリア語ではジェラタイオとか、ジェラティエーレと呼ばれます。 

最近、仕事に誇りを持つジェラート職人さんに対して「ジェラタイオ」と呼ぶのは少しに失礼に当たる風潮が出てきました。

イタリア語ではジェラティエーレと言うのが正しいという見解が示されたのです。

イタリアにはAccademia della Cruscaと言うイタリア語を研究する機関がフィレンツェにあります。

四百年以上前に初めて、イタリア語の辞書を編纂し、イタリア語について、歴史的、科学的に正しい解釈や定義を行う、非常に権威のあるアカデミーです。

イタリアでは「ジェラティエレ」と「ジェラタイオ」という言い方が併用されていましたが、2016年、アカデミーが、ジェラート職人の呼び方についての、微妙なニュアンスの違いを明らかにしたのです。

ジェラートの仕事に従事するだけの人はジェラタイオ、プロ意識を持ってジェラートを作る人のことをジェラティエーレと呼ぶと言うものです。

 日本でいう職人気質を持っている人が、ジェラティエーレなのです。

ですから、イタリアのジェラート職人たちは、ジェラタイオでなく、ジェラティエーレと名乗る人がほとんどです。

逆に、まだ、業界以外のイタリア人は知らない人も多いので、これを知っていると、イタリア人にイタリア語を教えてあげられる、なんてこともあるかもしれませんね!



Gelatoスクールは大流行り 

 

ジェラティエーレになるには?たくさんあるジェラートスクールの1つに通うことが手っ取り早い道です。

ジェラート協会、クッキングスクール、器材や材料メーカーの主催するコースなどに参加することによってジェラートのいろはから、上級コースまでのテクニックを学ぶことができます。

中にはジェラートユニバーシティーと言う老舗の名門校まであるんです。

有名なビジネススクールの出身者がこのジェラートコースに通い、ジェラートビジネスの経営者として参入してくると言う動きもあります。

彼らは基本的なジェラートの作り方だけを学び、その後は彼らの経営手腕によってジェラートショップチェーンを展開していくことが多いそうです。



ジェラートランキングについて 

 

インターネットで検索すると多くのブロガーや有名食ブログチャンネルなどでも毎年ジェラートのランキングが発表されています。また食雑誌もジェラートのランキングを発表しており、中でも数年前に始まったGambero Rosso (ワインやレストランのランキングで有名なイタリアの食雑誌)が、ジェラートも3つコーンから1つコーンの3段階に分けてランキングを発表するようになりました。 



ジェラート祭りだってある!

 

ジェラートのお祭り?なんだかとても楽しそうに聞こえませんか?

実はイタリアではお祭りの中心となるものが食品であることが少なからずあります。

野いちご祭り、トリフ祭り、きのこ祭り、サルシッチャ祭りなど、季節感のあふれるものが多いです。

それを聞きつけたら少し遠出してでもおいしいもの食べに行くのは、私たちの楽しみの1つです。

その主人公がジェラートだったら?もちろん答えは、「行く!」に違いありません。

中でも、9月末にシチリアで行われるシャーベット・フェスティバルはジェラート・ツーリズムの元祖として非常に愛されており、世界中から選ばれた50人のジェラティエーリがやってきて彼らのお得意の味を披露してくれます。

4日間の会期中、延べ10トンくらいのジェラートが消費されます。

どれだけジェラート好きな人たちでしょう!

シチリアの南国的情熱をひしひしと感じる素敵なお祭りです。 



ジェラートコンテストも沢山開かれる 

 

シチリアのシャーベットフェスティバルも最終日にはコンテストが行われ、ナンバーワンを決めます。

かつては日本人のジェラティエーリも優勝したこともあるんですよ。

日本のジェラートのレベルも非常に高いことが証明されています。

牛肉の煮込みのジェラートなんていう技術賞を受賞した変わり種に会えることも!

 一番古いのは12月に行われるロンガローネというヴェネト州の山あいの中で行われるコンテスト。

そして毎年1月にリミニの見本市の際に行われるのも、歴史のある賞です。

隔年で行われるジェラートワールドカップは、世界各地で選抜されたナショナルチームで競われます。

各国チーム、ジェラティエーレ、コック、パティシエ、氷彫刻職人が監督のもとにチームを構成。

カップ、コーン、バルク、ジェラートケーキはもちろん、お料理の中で使うガストロノミックジェラートと言われる塩味のジェラートまで含まれ、多くの表現方法を求められます。

数あるコンテストの中でも一目置かれた存在です。

2020年は、一位がイタリア、2位は日本でした。



たかがジェラート、されどジェラート

 

ショーケースに並ぶ色とりどりのジェラート。

この美しさに惹かれてジェラートを食べる方々も多いと思います。

しかしジェラートの色は本当に原料そのものの色だけなのでしょうか?

時代とともに、ジェラートに含まれる食品添加物や遺伝子組み換えの原料などを排除する動きも出てきました。

例えば今人気のピスタチオも鮮やかな緑色の店もあれば、少しくすんだベージュに近い緑色の店もあります。

ピスタチオの原産地やローストの具合、ラボでの処理の仕方によっても色が変わってくるそうです。思ったよりも深〜い世界のよう。

 

ジェラートは数個のコインで、幸せな気持ちが味わえる手作り食品の1つです。

だからこそ安全であるべきだと言う考え方が広がっています。

また医療にも使えたり、加糖なしジェラートを開発している人たちもいます。

グルテンやミルクアレルギーの人にも食べてもらえるジェラートを分かりやすく表示しているジェラートショップも。

 

できるだけ沢山の人がジェラートを美味しく安心して食べられるような努力をしているジェラティエーリたち。

 

消費者の視線で、細かく注意を払ったコミニケーションを図ろうする努力をしている店が私たちは大好きです。

 

そんなお店はショーケースを見ただけですぐにわかります。

 

ジェラートがとてもなめらかで、きれいに減っているお店は、ほぼ間違いなく美味しい。

過剰な装飾がされていたり、山盛りのジェラートがショーケースの中に入っているお店は、一見さん相手のことも多いので要注意です。 

マジカ??イタリアは、721日、2020年度ジェラートワールドカップの優勝者、エウジェニオ・モローニさんと、リミニのエクセレントジェラートケーキやシュルベッタなど数々のコンテスト優勝者のロザリオ・ニコデマさんのジェラテリア「Il Cannolo Siciliano」のラボから、ジェラートライブを行います。「アツイ」ジェラートの世界を、ぜひ、ご一緒に。もちろん素敵なローマの街もご覧いただきます。 



A presto! 次回もお楽しみに。マジカ??イタリア、ミミ

 

 


フリウリ=ヴェネチア・ジュリア州のワイン
【イタリア】イタリアワインの紹介 第3回目はフリウリ=ヴェネチア・ジュリア州
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>トリエステ
テーマ:グルメ 
投稿日:2021/07/12 00:00
コメント(0)

みなさん、こんにちは。

 

イタリアソムリエ協会(現FIS)のマスター・ソムリエ、及び、政府公認ガイドの資格を持っている うしお ゆにこ です。

 

イタリアワインの紹介、第3回目は、フリウリ=ヴェネチア・ジュリアです。(以下フリウリと略します)



イタリアの北東部に位置するフリウリは、観光地としては日本では知名度がやや劣るかも知れませんが、スロヴェニアに突き出た州都トリエステ、中世初期は非常に重要だったアクイレイアの大聖堂、食通には、パルマよりも香り豊かな生ハムの産地サン・ダニエレなどがあり、チーズも大変美味しく、何度もイタリアを訪れた方には、趣向をちょっと変えて、是非。





さて、イタリアで最も良い白ワインを造っている州はどこ?と聞かれたら、多くの人がフリウリと答えます。

 

白ワインが生産の7割を占め、品質はイタリアでダントツ!




ということで、フリウリのキーワードは、

 

?? 白ワインの品質はイタリア1!

 

?? 皮の漬け込みをしたものなど、濃厚な白ワインも多い

 

?? オレンジワインや、素焼きの壷を使ったワインが面白い

 

?? デザートワインに希少ワインもある

 

です。





さて、イタリアは、非常に多くの土着品種があるのですが、困ったことに(笑)フリウリにもたくさんあり、なかでも最も有名な品種が、フリウラーノ です。

 

ちょっと話は逸れて、ハンガリーに、「トカイTokaji 」という有名なデザートワインがあります。

フリウラーノ は、その昔は、トカイTokai と呼ばれていました。

ハンガリーのワインの「トカイ」(品種はフルミント)と、フリウリの品種の トカイ。

ワインと品種で全然違うのですが、裁判になり、残念ながら負けたのが、フリウリの方(涙)。

そこで、2007年から、トカイの品種表示はできなくなり、以来、主に フリウラーノ と呼ばれることになりました。

もし、すごく古いボトルがどこからか出てきたら、きっと トカイ と明記されていますよ。

 

さて、この トカイ、おっと、フリウラーノ、ほろ苦いアーモンドやミネラルが香りよく、非常に人気の高い品種です。しっかりした味わいのサン・ダニエレの生ハムでも負けません。もちろん魚介類にも合わせられます。




イタリアではおなじみ、ピノ・グリジョ も、普通の白ワインではなく、最近流行りのオレンジワインを探してみるのも面白いです。これでちょっとワイン通!

ピノ・グリジョ は灰色ぶどうなので、(赤ワインのように)皮との漬け込みをして造ると綺麗なオレンジ色になります。

 

フリウリは特に、皮を漬け込んで造ったり、(少し専門的ですが)澱と長く接触させるなどして造った白ワインの多いところです。

こうやって造ったワインは、深い色合いの黄金色になります。

 

また、今では他の州でも見られる、アンフォラ(素焼きの壷)を使って造ったワインの発祥は、フリウリです。オレンジ色がかった色合いを帯びたワインになります。

 

これらのワインは、味も香りも濃厚で、独特な味わい、個性を持ったものになります。

白ワインなのに、(赤ワインのように)長期熟成に向き、むしろ数年経ってからの方が味わいが良いくらいで、魚介類より白身の肉に合うワインです。




それから、忘れてはいけないのが、ピコリット

ところで、ピコリットは、「COF ピコリット」が、フリウリの4つあるDOCG(保証付原産地統制呼称)ワインの一つです。地域名が入ったCOF ピコリット・チャッラも同じくDOCGです。

COF「コフ」は、コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリの略で、フリウリの東側の丘陵地帯にあたり、非常に良い生産地域です)

この品種は、結実不良を起こし、受粉が難しく、一房に少ししか実がつきません。

そこで、自然とぶどうの糖度が上がり、甘いデザートワインになります。

珍しい品種なので、あまりお目にかからないと思いますが、アカシアの花やはちみつの香りを含み、食後の余韻を楽しむのに、是非ピコリットでグラスを傾けてください。



 

世界的にも有名な、歴史的、フリウリの名ワイン。10年以上経っても十分飲める。





その他、まだまだ多くの土着品種があるのですが、このくらいにして、フリウリの、あと3つのDOCGワインをご紹介します。

 

ラマンドロ ヴェルドゥッツォ・フリウラーノ という品種で造られ、甘いデザートワイン。フルーツタルトなどと一緒にどうぞ。

 

ロサッツォ フリウラーノ と他の品種をブレンドしたワイン。野菜ふんだんの料理、魚介類などに合わせてみてください。

 

リソン お隣のヴェネト州にもかかるDOCGで、この辺りでは、品種は タイ(トカイのこと)が主体。生ハムや魚介類などに合います。




以上、最近は、単一品種のワインが人気がありますが、実はフリウリの伝統的なワインは幾つかの品種をブレンドしたもの。そこで、「ワイナリーの味」が出ている看板ワインも楽しんでみてください。





また、フリウリにはもちろん赤ワインもあります。

土着品種に、スキオペッティーノ(白胡椒の香りを含む)や レフォスコ(森の木の実の香りが綺麗)など、まだまだたくさんあるのですが、白ワインに飲み飽きたら(笑)おすすめです。



では、また。次回もお楽しみに。

 

 



 


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