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続報33 〜 2013年9月23日(月) 10:25
シグナル3が解除されました!
(これをもちまして【現地info】香港における台風19号ウサギに関する情報の更新を終了いたします。中国広東省などでの甚大な被害が報じられておりますが、各関連情報をご参照ください。)
10:25、シグナル3が解除され、香港における台風への警戒態勢が解かれました。
現在の香港、雨も止み、急速にいつもの月曜日に戻ろうとしています。

【香港発フライト情報】
本日9月23日(月曜日)、香港発のフライトの状況です(10:30現在)。
◆10:00〜12:00発のフライト◆
全59本の出発フライト中、
・キャンセルが30本(51%)、
・ディレイが15本(24%)、
・オンタイムで飛ぶみこみのものが14本(25%)
◆12:01〜17:00発のフライト◆
全139本の出発フライト中、
・キャンセルが19本(14%)、
・ディレイが25本(18%)、
・オンタイムで飛ぶみこみのものが84本(60%)、
・情報のないものが11本(8%)…オンタイムで飛ぶものと思われます。
◆17:01〜24:00発のフライト◆(NEW)
全155本の出発フライト中、
・キャンセルが4本(3%)、
・ディレイが9本(6%)、
・オンタイムで飛ぶみこみのものが25本(16%)、
・情報のないものが117本(75%)…オンタイムで飛ぶものと思われます。
となっておりました。
※ディレイするフライトは数時間の遅れが多いのですが、中には、機材のやりくりの都合により、明日24日以降へのディレイを決定しているフライトも多いため、個々にご確認されることをおすすめいたします。
台風直後の特に出発フライトにつきましては機材のやりくりや、すでに延泊した乗客などの動きもあり、空港では大変な混乱が予想されるため、各航空会社や香港国際空港のウェブサイトや連絡先に具体的な状況を確認の上、不明確・あいまいなケースについてはとにかく早めに空港に行き、航空会社カウンターにて振り替えなどについて具体的なアクションをとれるポジションを確保すべきです。
通常はフライト出発時刻の1時間30分前の空港到着で全く問題ありませんが、台風の後は2時間30分から3時間前くらいの到着をおすすめしております。
さらに、ディレイやキャンセル、振り替えの疑いのあるフライトをご利用の場合は、その場にいてネゴる(または、ゴネる)必要があるため、さらに前倒しすると、予定よりも早いフライトの席を確保できるなどの可能性もでてきます。
本日ご出発予定の皆様におかれましてはご自身のフライトをご確認の上、ご帰国後のご予定などの優先順位に従い必要な対応をとられることをおすすめいたします。
【香港〜マカオ間のフェリーについて】
15〜30分間隔で24時間の運行を行っている最大手ターボジェット社の上環〜マカオ間のフェリーについては既に10:00より運行を再開しております。香港空港のスカイピアとマカオ間に運行しているシーエキスプレスについては未だ再開しておらず今後の発表が待たれます。
なお、これをもちまして【現地info】香港における台風19号ウサギに関する速報を終了いたします。 日本に近づきつつある、台風第20号 パブークにお気をつけください。ありがとうございました。
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続報32 〜 2013年9月23日(月) 09:20
シグナル8が解除されました 〜 シグナル3発令中
09:20、シグナル8が解除されました。シグナル3発令中となります。
本日9月23日(月曜日)、香港発のフライトの状況です。
◆10:00〜12:00発のフライト◆
全59本の出発フライト中、
・キャンセルが30本(51%)、
・ディレイが15本(24%)、
・オンタイムで飛ぶみこみのものが14本(25%)
となっておりました。
◆12:01〜17:00発のフライト◆
全139本の出発フライト中、
・キャンセルが19本(14%)、
・ディレイが25本(18%)、
・オンタイムで飛ぶみこみのものが84本(60%)、
・情報のないものが11本(8%)
となっておりました。
台風直後の特に出発フライトにつきましては機材のやりくりや、すでに延泊した乗客などの動きもあり、空港では大変な混乱が予想されるため、各航空会社や香港国際空港のウェブサイトや連絡先に具体的な状況を確認の上、不明確・あいまいなケースについてはとにかく早めに空港に行き、航空会社カウンターにて振り替えなどについて具体的なアクションをとれるポジションを確保すべきです。
通常はフライト出発時刻の1時間30分前の空港到着で全く問題ありませんが、台風の後は2時間30分から3時間前くらいの到着をおすすめしております。
さらに、ディレイやキャンセル、振り替えの疑いのあるフライトをご利用の場合は、その場にいてネゴる(または、ゴネる)必要があるため、さらに前倒しすると予定よりも早いフライトの席を確保するなどの可能性もでてきます。
本日ご出発予定の皆様におかれましてはご自身のフライトをご確認の上、ご帰国後のご予定などの優先順位に従い必要な対応をとられることをおすすめいたします。
香港IN/OUTのフライトの動きには引き続き注意が必要です。
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続報31 〜 2013年9月23日(月) 09:20
シグナル8が解除されました! シグナル3発令
09:20、シグナル8が解除されました。シグナル3が発令となっています。
この後、香港の街は少しづつ通常の状態に戻っていくことになります。
学生の皆さんや一般の会社員の皆さんが「ちっ」とつぶやいたのが聞こえたような気がしました。特にお勤めの皆様は、あと2時間で職場に到着しなければ、シグナル8の恩恵で今日一日休める算段でいたことが職場にばれてしまいます。
台風の到来が夜から朝にかけてであったために、当然、掛かる時間帯における交通機関の麻痺は避けられないものの、台風19号ウサギのコースやカテゴリから考えると、影響は最小限であったといえるかもしれません。
ないとありがたみを感じるオフィス前の公園の噴水サービスはまだ再開しません。

【台風のシグナルについて】
シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal) ← 現在、ココになりました。
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
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続報30 〜 2013年9月23日(月) 08:00
シグナル8 発令中

※風向きが変わっておりました。
(シグナル8は、風向きによりNE東北、NW西北、SE東南、SW西南の4種類がございます。
なお、例えば「東北」は「北東」と同じ意味です。風向きや方角を4つに大別して分類する天文観測用語からきているようです。)
【体風19号の動向】
最新の台風19号ウサギの動きです。
香港の気象台によると、本日9月23日07:00の時点で台風19号ウサギは香港の北西約180kmの地点にあり、時速約22kmのスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は90km/h、Severe Tropical Storm(「強い熱帯暴風雨≒台風」)に分類されています。

【ご注意事項】
シグナル8は間もなく解除される見込みです。
・フライト(香港発)
午後の香港発のフライトは、一部、昨夜からの流れで機材が届いていないものなどを除き、予定通りに戻る見込みとなりますが、これまでのフライトのキャンセルや振替などで空港は大変混雑することが予想されるため、早めに空港に向かわれることをおすすめします。
(通常はフライト出発時刻の1時間30分前の空港到着で全く問題ありませんが、台風の後は2時間30分から3時間前くらいの到着をおすすめしております。)
・フェリーなど
香港-マカオ間の最大手ターボジェット社によると、10時くらいを目途に通常の運行に戻る予定とのことでした。
【朝8時の香港の様子】
まだ弱い雨は降り続いております。風邪もときどき弱い風邪が吹く程度までおさまっております。
香港では昨日のシグナル8発令後、夜半過ぎに向け徐々に雨風が強くなっておりましたが、香港にとってはほんとうに、夜来て、朝には去って行くという礼儀正しい台風だったようです。
・オフィスからの風景。シグナル8により、今日は噴水サービスがないんですね。残念です。

・オフィス近くの商店街。いつもはほとんどの店が開いているのに、今日はさすがにいつもの1割以下の開き具合でした。

・いつもは満員の美心(マキシム - 香港の大衆食堂)も人気の窓際席(なぜ人気?皆さん窓に背を向けて1人飯を食うのが香港スタイル?)以外はガラガラでした。

・九龍側のクロスハーバートンネル(九龍-香港島間をつなぐ3つの海底トンネルの中で一番ふるいやつです)入り口。平日月曜日の8時には渋滞が始まっているところ、ご覧のとおりでした。

・台風のお約束。かならずこれをやっちゃう人がいますね。

【台風のシグナルについて】
シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal)
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)← 現在、ココです
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報29 〜 2013年9月22日(日) 19:15
シグナル8 発令中
最新の台風19号ウサギの動きです。
香港の気象台によると、本日9月22日19:00の時点で台風19号ウサギは香港の東北東の海上約160kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は165km/h、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。

香港にとって台風19号ウサギのコース自体はやや北にそれてくれていますが、暴風域からは免れずシグナル8発令中となります。
【台風のシグナルについて】
シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal)
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)← 現在、ココです
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報28 〜 2013年9月22日(日) 18:40
シグナル8 発令!!
18:40に、香港気象台より、シグナル8が発令されました。

【台風のシグナルについて】
シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal)
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)← 現在、ココです
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報27 〜 2013年9月22日(日) 18:30
シグナル3 発令中
最新の台風19号ウサギの動きです。台風の中心が香港から半径200km 圏内に入りました。
香港の気象台によると、本日9月22日18:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約190kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は165km/h、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。

コースが少しだけ北にそれてくれているような…。
香港、本日の日の入りは18:20。ちょうど日の入り直後の香港の様子です。雨風が少しづつですが強くなってきています。間もなくシグナル8が発令されます。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報26 〜 2013年9月22日(日) 17:30
シグナル3 発令中
最新の台風19号ウサギの動きです。
香港の気象台によると、本日9月22日17:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約210kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は165km/h、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。

まもなく(あるいはもう既に?)台風の中心が香港から半径200km圏内に入ります。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報25 〜 2013年9月22日(日) 17:00
シグナル3 発令中
16:40に、香港気象台より、「本日9月22日の19:00の時点、またはそれ以前に、シグナル8が発令される可能性が高い」旨、発表がありました。
【台風のシグナルについて】
シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal) ← 現在、ココです
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報24 〜 2013年9月22日(日) 16:30
シグナル3 発令中
香港では引き続き低気圧の影響で弱い雨が降り続いています。少しだけ雨も風も強くなってきました。

香港の気象台によると、本日9月22日16:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約240kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は165km/h、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。
台風のカテゴリと位置より、仮に香港から半径200kmを暴風域と仮定してシグナル8が発令される時間を予測してみました。

ズバリ、シグナル8は本日9月22日午後18:00に発令され明日9月23日の午前10:00に解除される。 …あくまでも予測です。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報23 〜 2013年9月22日(日) 13:00
シグナル3 発令中
香港では引き続き低気圧の影響で弱い雨が降り続いています。
香港の気象台によると、本日9月22日12:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約320kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は165km/h、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。

コースをきざんで予測してみました。赤い円の大きさは香港気象台の発表するものと同様に台風の規模や暴風域を示すものではなく、台風のコース及びスピードに関して予測の誤差やばらつきを含ませるためのものです。

台風19号ウサギはどちらかというと香港に対しては紳士的で、できるかぎり庶民の活動が活発な昼間の時間帯を避け、夜に訪れ朝には出て行くようなスタンスをとる模様ではございますが、すでに報告されているとおり、本日9月22日の午後から明日9月23日の朝にかけての交通機関(特に香港発着のフライトやフェリーなど)の混乱は避けられないものとなっており、その時間帯にあたる運行はほぼ明日9月23日正午前後あるいはそれ以降に振り替えられております。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報22 〜 2013年9月22日(日) 11:00
シグナル3 発令中
香港では近づく低気圧の影響で弱い雨が降り始めています。
香港の気象台によると、本日9月22日10:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約370kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向(ほぼ香港方面)に向かって移動しています。
中心付近の最大風速は165km/hとなり、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。
下記は本日朝10:00の時点での位置と、明日9月23日、24日、25日の各々朝08:00の時点での予想位置、及び予想される中心付近の最大風速となります。

今朝09:30から午後15:30にかけて欠航となった香港出発の主なフライトは下記の通りです。
(主要なもののみ出発時刻順)
09:55 UA 078 Tokyo/NRT
11:20 CX 739 Singapore
11:55 CX 806 Chicago
12:45 CA 102 Beijing
12:55 CX 884 Los Angeles
13:40 BR 868 Taipei
14:10 CA 112 Beijing
14:40 CX 919 Manila
14:55 3K 698 Singapore
15:30 BR 870 Taipei
15:30 TG 628 Seoul/ICN
17:00〜24:00では全体の5〜6割の出発便が既に欠航または翌日23日への時間変更を決定している模様です。
香港空港近くのスカイピアから出向する各中国都市行きフェリーは既に多くが欠航。マカオ行きのシーエクスプレスも12時を最後に本日のすべての便の欠航を決定しております。
香港島の上環とマカオの間を15〜30分間隔で24時間就航しているターボジェット(Turbojet)も本日15:00乃至15:30以降の便を全て欠航とする見込みです。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報21 〜 2013年9月22日(日) 08:30
シグナル3 発令中
香港の気象台によると、本日9月22日07:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約420kmの地点にあり、時速約18km前後というカメのようにゆっくりとしたスピードで西北西の方向(ほぼ香港方面)に向かっています。
中心付近の最大風速は165km/hとなり、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。
下記は本日朝07:00の時点での位置と、明日9月23日、24日、25日の各々朝05:00の時点での予想位置、及び予想される中心付近の最大風速となります。

今朝08:04の香港の写真です。本日の気温は25-32℃、湿度は60-95%。さすがに雲が多くなり、強くはないものの時々なまあたたかい不快な風が吹いています。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報20 〜 2013年9月22日(日) 00:00
シグナル3が発令されました。
香港気象台より9月21日23:40の時点で台風19号ウサギに対するシグナル3が発令されました。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報19 〜 2013年9月21日(土) 19:00
シグナル1 発令中
香港気象台より9月21日18:00の時点の台風19号ウサギの現在位置、そして、明日以降、22日、23日、24日の各々17:00の時点での予想位置と中心付近の最大風速が発表されました。台風のサイズから仮に暴風域を150〜200kmと仮定すると、明日9月22日(日曜日)の17:00に香港は暴風域に含まれる直前となり、明後日9月23日(月曜日)の17:00には暴風域を脱した後となることとなります。
この予測に基づいて現地での最終的なご予定を決定されるべきであると考えます。

既にキャセイパシフィック航空が明日の18:00以降の香港発着となるすべてのフライトの運行取りやめを発表するなど、今後も各航空会社がその立場を明確にしていくことと思われますが、次の焦点はフライトやフェリーその他の交通機関が明後日9月23日(月曜日)のどのあたりのタイミングで運行を再開するか、といったポイントとなりそうです。
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台風19号ウサギのメジャーな予報がでたところで、この度の台風についての【まとめ】です。
【台風のカテゴリについて】
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」
:《9月24日17:00時点の予報》
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
:《9月23日17:00時点の予報》
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
:《9月22日17:00時点の予報》
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」
:《9月21日18:00現在》
【台風のシグナルについて】
香港気象台が予報する台風19号ウサギのコース予測が大きく外れない限り、明日9月22日にシグナル8が発令されることは確定的です。
コースによってはシグナル9以上が発令される危険性も十分に考えられます。
シグナル1(No.1 Signal) ← 現在、ココです
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal)
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
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本日、香港の日の入りは18:21。
まさに台風到来直前ですが、日没12分後18:33の時点ではきれいな青空が広がり、今日も穏やかなマジックアワーとなりました。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報18 〜 2013年9月21日(土) 18:00
シグナル1 発令中
本日17:15の時点での香港気象台が発表した台風19号ウサギへの警告文です。
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「ウサギ」は、明日と月曜日に珠江河口付近ほど近くに到達し、香港への深刻な脅威をもたらすと考えられます。
技術者、建築家や請負業者は、足場、板囲い、窓枠、その他の仮設建築物などが安全な状態に保たれているかどうかを再確認する必要があります。
また、明日の夜は、満潮の影響下、「ウサギ」によってさらなる高潮が誘発され、低地では洪水につながる可能性があります。
国民は警戒を続け、強風と洪水に対しできるだけ早い対策を講じるべきです。
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また、下記に掲載の通り、9月21日18:00の時点での台風19号ウサギの現在位置と状況がでたものの、22日、23日、24日の情報については未だ14:00の時点のものしかでていないため、香港が明日の何時から暴風域に入るのかという、一番知りたい情報については持ち越しとなっております。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報17 〜 2013年9月21日(土) 16:00
シグナル1 発令中
本日15:00の時点での香港気象台による天気図。台風19号ウサギの最新予報です。
9月21日15:00、そして、22日、23日、24日各々の14:00の時点での位置と予想最大風速となります。

これを見る限りで、明日9月22日(日曜日)14:00の段階で香港はまだ台風19号ウサギの暴風域に入っておらず、台風の影響下に入るのは18:00過ぎか?というところ。
既に本日13:00にキャセイパシフィック航空は22日18:00以降の香港発着全てのフライトの運行取りやめ(〜23日未明まで)を発表しております。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報16 〜 2013年9月21日(土) 14:00
シグナル1 発令中
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キャセイパシフィック航空の本日12:00の発表[英語ウェブサイト要約]
・9月22日(日曜日)18:00から9月23日にかけて香港発着のフライト運行を中止する。(23日の何時までかは明言せず。)
・9月22〜24日の3日間の旅程の振替を勧めると共に本日中に対応した場合の振替手数料を無料とする。
・該当期間は空港に向け出発する前にフライト及びその他交通機関の運行状況を確認することを提言。
(フライト運行状況に関する同社からのSMSを受信できるよう登録している連絡先の再確認を呼びかけ。)
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キャセイパシフィック航空の本日の発表[日本語ウェブサイト上にて]
台風19号によるフライトへの影響
更新日: 2013年9月20日 15:45 日本時間
キャセイパシフィック航空では、香港に接近中の非常に強い台風19号(ウサギ)のフライトへの影響を注視しています。現在のところ、フライトは通常通り運航していますが、9月22日(日)の午後遅くから天候は悪化すると予想されています。この悪天候により、9月22日(日)の遅い時間から23日(月・祝)にかけて、香港発着のフライトの運航に影響が出る見込みです。
お客様は空港にいらっしゃる前にフライトの発着状況を必ずご確認いただくとともに、公共交通機関の運行状況にもご注意ください。また、最新の運航状況をnotiFly自動送信Eメールで受け取れるよう、「予約記録の確認・更新」にてEメールアドレスを最新のものにしておいていただきますようお願いいたします。
内容は英語のお知らせが先行する場合があります。ご確認ください。
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本日13:00の時点での香港気象台最新天気図による台風19号ウサギそして雲の様子です。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報15 〜 2013年9月21日(土) 12:30
シグナル1 発令中
本日12:00の時点での香港気象台最新天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
12:00の時点でのウサギの状況と、9月22日・23日・24日の各々11:00の時点での位置と中心付近の最大風速が発表されていました。

なお、現在発令されているシグナル1についてのご質問をいただいたため、香港の台風シグナルについて簡単にご説明いたします。Signal8(シグナルエイト)以上となる場合に台風が香港での生活に大きく影響することとなります。
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シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal)
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しないようです。
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引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報14 〜 2013年9月21日(土) 11:00
本日9月21日土曜日、10:40の時点で
早々と台風シグナル1が発令されました。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報13 〜 2013年9月21日(土) 10:00
本日08:00の時点での香港気象台最新天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報12 〜 2013年9月21日(土) 08:30
本日05:00の時点での香港気象台最新天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
コース変わらず、ただ、幸い、台風自体のカテゴリが少しだけサイズダウンしています!

◆9月21日(土)05:00…(7)Super Typhoon
最大風速195km/h=USAGI 21 Sep, 05HKTのところ。
フィリピンの北、台湾の南海上の小さい黄色い○印
◆9月22日(日)05:00…(6)Severe Typhoon
最大風速165km/h=ピンク色の中心部。香港の東の海上の黄色い○印。
◆9月23日(月)05:00…(5)Typhoon
最大風速140km/h=赤色の中心部。香港のすぐ西、香港マカオを含む黄色い○印。
◆9月24日(火)05:00…(3)Tropical Storm
最大風速85km/h=緑色の中心部。海南島の北、香港の西、黄色い○印。
このように予報されております。なお香港の台風のカテゴリは下記の通りです。
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」
台風19号ウサギが予報通りの進路をとる場合、やはり
明日9月22日(日)午後から明後日9月23日(月)午後にかけて香港やマカオに出入りするフライトやフェリーは暴風域に入るため欠航の可能性が高いといえます。ですので、旅行や出張のご予定に香港やマカオが含まれる場合は、台風19号ウサギの最新情報を確認し、香港やマカオでの移動や滞在をこの期間の前後にもっていくよう検討すべきかと思います。
なお、この期間に【現地info 香港】または【現地info マカオ】でオプショナルツアーやレストランをご予約の皆様におかれましては、全てのご予約の24時間前まで変更・取消手数料は無料となりますのでご安心ください(ただし、変更・取消は必ずご連絡をお願いします。催行会社側、レストラン側の理由による予約の取消につきましてはこちらから個々にご連絡いたします。)
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こちらは、本日9月21日土曜日08:15の香港、現地infoオフィスからの景色です。
依然 青い空に 今朝は秋らしい いわし雲が出ていました。
昔から、「いわし雲が出たら、雨が近いよ」などと言いますが、いわし雲は本当に これから天気が崩れる、という合図だったんですね!

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報11 〜 2013年9月20日(金) 19:00
本日17:00の時点での香港気象台最新天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
コース、最大風速共に全くぶれてくれませんでした。

本日、香港の日の入りは18時22分。
日の入りの12分後、18時34分にはまだ悲しいくらいに青い空が広がっていました。
明日以降しばらくは見ることができない貴重なマジックアワーの風景だったのかもしれません。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報10 〜 2013年9月20日(金) 16:00
本日14:00の時点での香港気象台最新天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
コース、最大風速共にほぼ変化はありませんでした。むしろこれまで以上に香港に照準を合わせてきた印象です。台風19号ウサギ、全く軸足がぶれません。

台風19号ウサギが予報通りの進路をとる場合、
9月22日(日)午後14:00前後から9月23日(月)午後14:00前後にかけて香港に出入りするフライトやフェリーは暴風域となるため欠航の可能性が高くなります。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報9 〜 2013年9月20日(金) 13:00
香港気象台より最新の天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
(今朝の11時のものです)

◆9月21日(土)11:00…Super Typhoon
最大風速205km/h=フィリピンの北、台湾の南海上の黄色い○印
◆9月22日(日)11:00…Severe Typhoon
最大風速175km/h=香港のすぐ東の黄色い○印
◆9月23日(月)11:00…Typhoon
最大風速120km/h=中心が香港のすぐ西、香港マカオを含む黄色い○印
台風は香港に近づくにつれ、大きくコースを変えることもあるのですが今回の19号ウサギは11:00の時点の予報でも香港直撃のコースにぶれがありません。
台風のカテゴリはSuper Typhoon ⇒ Severe Typhoon ⇒ Typhoon と、弱まっていくことが予想されていますが、Typhoonにしても日本でいう「強い台風」になりますので、引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報8 〜 2013年9月20日(金) 10:30
香港気象台より最新の天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
(今朝の08時のものです)

◆9月20日(金)08:00…Super Typhoon
最大風速205km/h=フィリピンの北東の小さい黄色い○印
◆9月21日(土)08:00…Super Typhoon
最大風速変わらず205km/h=フィリピンの北、台湾の南海上の黄色い○印
◆9月22日(日)08:00…Severe Typhoon
最大風速175km/h=香港のすぐ東の黄色い○印
◆9月23日(月)08:00…Typhoon
最大風速120km/h=中心が香港のすぐ西、香港マカオを含む黄色い○印
このように予報されております。なお香港の台風のカテゴリは下記の通りです。
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」
台風19号ウサギが予報通りの進路をとる場合、
9月22日(日)午後から9月23日(月)午前(場合により午後まで)にかけて香港に離着陸するフライトは空港が台風の暴風域に含まれるため欠航の可能性が高くなります。
また、特に香港出発便が台風により欠航となった場合、機材のやりくりなどから航空会社による席の振替は困難をきたし、1〜2泊の香港延泊を余儀なくされることとなります。
さらに、9月20日前後はシーズナリティーをショルダーシーズン(ハイシーズンの次のクラス)にセットしているホテルが多いためベースとなる部屋代は安くない上、需要を反映し部屋代が局所的に高騰する可能性もあります。
これらの諸状況を事前に考慮した上でしっかりと優先順位を立てこの期間における旅行や出張のご予定を見直すべきと思います。
当然、同時期における香港-マカオ間のフェリーについては多くが欠航となるものと考えられます。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報7 〜 2013年9月20日(金) 08:30
香港気象台より最新の天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
(昨日の20時のものです)

9月19日(木)20:00…Super Typhoon・最大風速195km/h=一番小さい黄色い○印
〜 USAGI 19 Sep, 20HKTのところ 〜
9月20日(金)20:00…Super Typhoon・最大風速205km/h=フィリピンの北東の黄色い○印
9月21日(土)20:00…Super Typhoon・最大風速185km/h=台湾の南海上の黄色い○印
9月22日(日)20:00…Severe Typhoon・最大風速165km/h=香港のすぐ東の黄色い○印
このように予報されております。なお香港の台風のカテゴリは下記の通りです。
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」
なお、香港では台風が庶民の生活に大きな影響を与える位置に来ると大きく5段階の警戒レベルのシグナルが発令されます。
このシグナルのレベルはは台風の大きさよりもコースに依存するようです。
シグナル8(シグナルエイト)以上が発令されると、庶民は学校にも会社にも行かなくてよいこととなります。
(もちろん現地infoは無休です。)
今朝08:30、九龍側尖沙咀東から香港島に臨む眺めです。昨日までより雲が多く視界も靄がかってはおりますが穏やかな朝です。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報6 〜 2013年9月19日(木) 19:30
香港気象台より最新の天気図。
中秋節の連休に甚大な影響を及ぼしている台風19号ウサギの動きに関する予報です。
(19日17:00のもの)

台風19号ウサギは本日17:00の時点で中心付近の最大風速が185km/hを超え、既に最大カテゴリのSuper Typhoonと化しました。
9月21日(土)17:00台風の中心が台湾の南端に差し掛かるあたりで予想最大風速が205km/hに達すると予報されています。そのコースもまるで香港を目指しているかようです。
お客様からご質問をいただきました。
「9月21日の夕方のフライトで成田からホーチミンに飛ぶ予定の者です。台風の動きによりフライトがキャンセルになるのはしかながないことですが、台風の近くを飛行機で通過するのが怖いです。旅客機は台風の上空を通過できるのでしょうか?航路を変えるようなことはできないですよね?大丈夫なのでしょうか?」(一部割愛)
以下、現地infoからの回答です。
旅客機の巡航高度は目的地までの距離により違ってきますが、日本国内の国内線で10,000m前後、国際線、例えば成田〜ホーチミンあたりでは12,000m前後となります。
それに対して台風、今回の台風19号ウサギのような、最大規模の「スーパータイフーン」では特に中心近くの暴風や乱気流、そして雷などの影響はそれ以上の高度に達すると言われています。
航空会社は台風のサイズや動きを見ながら必要とあらば時間や燃料のロスを犠牲にしても、台風の最も激しいエリアを迂回する航路を選択することが多いようです。
小さい低気圧であればその上空を飛ぶような判断もあるようですが、積載貨物量や乗客数、航路全体における位置的な状況、燃料の残量(つまりその段階での機体の重量)などなどを総合的にみた上での判断となり、通常ある程度のサイズの台風に対しては行わないそうです。
それよりも、台風で怖いのは離着陸への影響です。
もともと、航空機事故の8割はCritical eleven minutes、つまり、離陸後の3分間と着陸前の8分間の「魔の11分」と呼ばれる時間帯に集中するといわれています。
つまり、飛行機の航路に台風がある、ということ自体をそれほど恐れる必要はなく、離着陸地付近に台風が近づいているときに注意すべき(もちろん、欠航などの予定変更なども含め)ということです。
なお、飛行機を離着陸させる判断は空港が閉鎖されない限りは各航空会社に委ねられます。
これは最大風速や滑走路に対する風向きなどにより判断されるとのことですが、香港あたりでみていると、航空会社の社風(のようなもの)も大きな判断基準になっているのではないかと思われます。
CX(キャセイパシフィック航空)などは台風の直前まで、台風後は必ず早いタイミングで果敢に旅客機を飛ばす判断をする傾向があります。
世界中でも離着陸が難しいとされていた啓徳(カイタック)空港を本拠地としていたことへの自負なのか、元空軍パイロットを数多く擁することなどから離着陸技術そのものへの信頼なのか…。
話もすっかり迂回してしまいましたが、9月21日夕刻の成田発-ホーチミン行き航路における今回の台風19号の影響について過度のご心配は不要と判断します。
一方、台風が予報通りの進路をとった場合、9月21(土)の台湾の高雄、22日(日)の香港での離着陸を予定されている皆様におかれましてはフライトの欠航の可能性が高くなりますので最新情報の確認とご予定の検討が必要と考えられます。22日前後は香港-マカオ間のフェリーの欠航も多くなりそうです。
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続報5 〜 2013年9月19日(木) 14:00
香港気象台より最新の天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。

本日9月19日の午前11時には中心付近の最大風速が155km/hと報道されていますが、9月21日に、最大風速195km/hの「(7) Super Typhoon…超強颱風=『猛烈な台風』」となることが発表されていました。Super Typhoonは香港の台風の分類の中で、なんと最強のものとなります…。
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」 ← 21日コレになっちゃいそうです。
ちょうど、9月21に台湾の南の海上にさしかかったあたりで最強の「スーパータイフーン」と化す予報となっております。
香港を中心に考えると、コースもよろしくない感じです。
過去の予報をみると台風の進路については大きくずれることも考えられますが、引き続き十分な注意が必要と思われます。
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続報4 〜 2013年9月19日(木) 10:30
香港気象台より最新の天気図。
どうやらこの中秋の名月からぴょこ〜んと跳び出してきたかのようなウサギ台風19号は中秋節に合わせ本気で香港方面に向かうことが予想されます。

現在の最大風速は140km/hですが、このまま行くと最大風速175km/hに成長し「(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」」状態で香港付近へ。。
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続報3 〜 2013年9月19日(木) 09:00
一度は台湾方面へ北上の気配だった台風19号ウサギですが、再びその進路を西に修正し、香港を目指している模様です(涙)。
現在は最大風速120km/hの「(5) Typhoon…颱風=「強い台風」」ですが、明日明後日には155km/hの「(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」」に進化するとのこと。

中国・香港・台湾・アジア方面に旅行や出張をご予定の皆様は最新情報をご確認ください。
(香港気象台の台風の分類は下記をご参考ください)
2013年09月19日09:30オフィスからの香港の景色はこんなに晴れやかなのに…ほぼ雲もなし…

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続報2 〜 2013年9月18日(水) 10:30
台風19号ウサギはその後北西へ向かう進路をとり9月21日あたりに台湾の南東海上へ移動する見通しです。
どうやら香港直撃はなさそうですが、同時期に日本から香港または東南アジアへ向かう(或いはその逆の進路をとる)飛行機に乗られる皆様におかれましては最新情報をご確認ください。
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Severe Tropical Storm USAGI
at 08:00 HKT 18 September 2013
Position: 17.3 N, 130.3 E
Maximum sustained wind near centre: 90 km/h
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※現在(9月18日08:00)のところ最大風速90km/hの(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」記録されてますが、19日には110k/m、20日には130km/h、台湾の直ぐ南東海上に迫るころには145km/hの(5) Typhoon…颱風=「強い台風」となる見通しです。
(香港気象台の台風の分類は下記をご参考ください)
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続報1 〜 2013年9月17日(火) 10:30
台風19号ウサギは
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」にパワーアップしています(涙)
最大風速も55km/hから65km/hに…。
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Name: Tropical Storm USAGI
Date: 17 Sep 2013 Time: 14 HKT
Position: 17.5 N, 131.0 E
Maximum sustained wind near centre: 65 km/h
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(香港気象台の台風の分類は下記をご参考ください)
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昨日、日本では台風18号(MAN-YI)が大暴れして京都などでは大規模な避難勧告が出るなど大変な被害が報じられておりました。
そして、台風19号(USAGI)は現在フィリピンの東の海上にあり、非常にゆっくりと西に移動中。9月19日〜20日あたりにはフィリピンの北部をかすめて・・・こちら香港に向かう様子(南無阿弥陀仏)。

2013年9月17日15:30現在、うちのオフィスの外はこんなにいいお天気なのに…

まだ香港気象台も例のシグナル〜といった台風の注意報は出してない段階。嵐の前の・・・という状態なのでしょうか?
ちなみに、現在の台風19号USAGIは香港の気象台では"Tropical Depression"…熱帶低氣壓 =「熱帯低気圧」と分類されています。
熱帯低気圧に関する詳細な分類体系は世界の各エリアにより異なるようですが、香港の気象台では、小さい方から大きい方に向かって、
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」 ← 今ココです。
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」
と分類して呼んでいます。
※(「」内は参考和訳。世界標準のタイフーン[Typhoon]と日本の「台風」でも定義される最大風速が異なります。)
USAGIが大きく育ちませんように!!
そして、台湾や上海方面の皆様にはたいへん恐縮ではございますが、香港在住者としては、いまいましい台風19号が、ぴょ〜ん!と北に逸れてくれることを願うばかりです。
シグナル3が解除されました!
(これをもちまして【現地info】香港における台風19号ウサギに関する情報の更新を終了いたします。中国広東省などでの甚大な被害が報じられておりますが、各関連情報をご参照ください。)
10:25、シグナル3が解除され、香港における台風への警戒態勢が解かれました。
現在の香港、雨も止み、急速にいつもの月曜日に戻ろうとしています。

【香港発フライト情報】
本日9月23日(月曜日)、香港発のフライトの状況です(10:30現在)。
◆10:00〜12:00発のフライト◆
全59本の出発フライト中、
・キャンセルが30本(51%)、
・ディレイが15本(24%)、
・オンタイムで飛ぶみこみのものが14本(25%)
◆12:01〜17:00発のフライト◆
全139本の出発フライト中、
・キャンセルが19本(14%)、
・ディレイが25本(18%)、
・オンタイムで飛ぶみこみのものが84本(60%)、
・情報のないものが11本(8%)…オンタイムで飛ぶものと思われます。
◆17:01〜24:00発のフライト◆(NEW)
全155本の出発フライト中、
・キャンセルが4本(3%)、
・ディレイが9本(6%)、
・オンタイムで飛ぶみこみのものが25本(16%)、
・情報のないものが117本(75%)…オンタイムで飛ぶものと思われます。
となっておりました。
※ディレイするフライトは数時間の遅れが多いのですが、中には、機材のやりくりの都合により、明日24日以降へのディレイを決定しているフライトも多いため、個々にご確認されることをおすすめいたします。
台風直後の特に出発フライトにつきましては機材のやりくりや、すでに延泊した乗客などの動きもあり、空港では大変な混乱が予想されるため、各航空会社や香港国際空港のウェブサイトや連絡先に具体的な状況を確認の上、不明確・あいまいなケースについてはとにかく早めに空港に行き、航空会社カウンターにて振り替えなどについて具体的なアクションをとれるポジションを確保すべきです。
通常はフライト出発時刻の1時間30分前の空港到着で全く問題ありませんが、台風の後は2時間30分から3時間前くらいの到着をおすすめしております。
さらに、ディレイやキャンセル、振り替えの疑いのあるフライトをご利用の場合は、その場にいてネゴる(または、ゴネる)必要があるため、さらに前倒しすると、予定よりも早いフライトの席を確保できるなどの可能性もでてきます。
本日ご出発予定の皆様におかれましてはご自身のフライトをご確認の上、ご帰国後のご予定などの優先順位に従い必要な対応をとられることをおすすめいたします。
【香港〜マカオ間のフェリーについて】
15〜30分間隔で24時間の運行を行っている最大手ターボジェット社の上環〜マカオ間のフェリーについては既に10:00より運行を再開しております。香港空港のスカイピアとマカオ間に運行しているシーエキスプレスについては未だ再開しておらず今後の発表が待たれます。
なお、これをもちまして【現地info】香港における台風19号ウサギに関する速報を終了いたします。 日本に近づきつつある、台風第20号 パブークにお気をつけください。ありがとうございました。
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続報32 〜 2013年9月23日(月) 09:20
シグナル8が解除されました 〜 シグナル3発令中
09:20、シグナル8が解除されました。シグナル3発令中となります。
本日9月23日(月曜日)、香港発のフライトの状況です。
◆10:00〜12:00発のフライト◆
全59本の出発フライト中、
・キャンセルが30本(51%)、
・ディレイが15本(24%)、
・オンタイムで飛ぶみこみのものが14本(25%)
となっておりました。
◆12:01〜17:00発のフライト◆
全139本の出発フライト中、
・キャンセルが19本(14%)、
・ディレイが25本(18%)、
・オンタイムで飛ぶみこみのものが84本(60%)、
・情報のないものが11本(8%)
となっておりました。
台風直後の特に出発フライトにつきましては機材のやりくりや、すでに延泊した乗客などの動きもあり、空港では大変な混乱が予想されるため、各航空会社や香港国際空港のウェブサイトや連絡先に具体的な状況を確認の上、不明確・あいまいなケースについてはとにかく早めに空港に行き、航空会社カウンターにて振り替えなどについて具体的なアクションをとれるポジションを確保すべきです。
通常はフライト出発時刻の1時間30分前の空港到着で全く問題ありませんが、台風の後は2時間30分から3時間前くらいの到着をおすすめしております。
さらに、ディレイやキャンセル、振り替えの疑いのあるフライトをご利用の場合は、その場にいてネゴる(または、ゴネる)必要があるため、さらに前倒しすると予定よりも早いフライトの席を確保するなどの可能性もでてきます。
本日ご出発予定の皆様におかれましてはご自身のフライトをご確認の上、ご帰国後のご予定などの優先順位に従い必要な対応をとられることをおすすめいたします。
香港IN/OUTのフライトの動きには引き続き注意が必要です。
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続報31 〜 2013年9月23日(月) 09:20
シグナル8が解除されました! シグナル3発令
09:20、シグナル8が解除されました。シグナル3が発令となっています。
この後、香港の街は少しづつ通常の状態に戻っていくことになります。
学生の皆さんや一般の会社員の皆さんが「ちっ」とつぶやいたのが聞こえたような気がしました。特にお勤めの皆様は、あと2時間で職場に到着しなければ、シグナル8の恩恵で今日一日休める算段でいたことが職場にばれてしまいます。
台風の到来が夜から朝にかけてであったために、当然、掛かる時間帯における交通機関の麻痺は避けられないものの、台風19号ウサギのコースやカテゴリから考えると、影響は最小限であったといえるかもしれません。
ないとありがたみを感じるオフィス前の公園の噴水サービスはまだ再開しません。

【台風のシグナルについて】
シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal) ← 現在、ココになりました。
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
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続報30 〜 2013年9月23日(月) 08:00
シグナル8 発令中

※風向きが変わっておりました。
(シグナル8は、風向きによりNE東北、NW西北、SE東南、SW西南の4種類がございます。
なお、例えば「東北」は「北東」と同じ意味です。風向きや方角を4つに大別して分類する天文観測用語からきているようです。)
【体風19号の動向】
最新の台風19号ウサギの動きです。
香港の気象台によると、本日9月23日07:00の時点で台風19号ウサギは香港の北西約180kmの地点にあり、時速約22kmのスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は90km/h、Severe Tropical Storm(「強い熱帯暴風雨≒台風」)に分類されています。

【ご注意事項】
シグナル8は間もなく解除される見込みです。
・フライト(香港発)
午後の香港発のフライトは、一部、昨夜からの流れで機材が届いていないものなどを除き、予定通りに戻る見込みとなりますが、これまでのフライトのキャンセルや振替などで空港は大変混雑することが予想されるため、早めに空港に向かわれることをおすすめします。
(通常はフライト出発時刻の1時間30分前の空港到着で全く問題ありませんが、台風の後は2時間30分から3時間前くらいの到着をおすすめしております。)
・フェリーなど
香港-マカオ間の最大手ターボジェット社によると、10時くらいを目途に通常の運行に戻る予定とのことでした。
【朝8時の香港の様子】
まだ弱い雨は降り続いております。風邪もときどき弱い風邪が吹く程度までおさまっております。
香港では昨日のシグナル8発令後、夜半過ぎに向け徐々に雨風が強くなっておりましたが、香港にとってはほんとうに、夜来て、朝には去って行くという礼儀正しい台風だったようです。
・オフィスからの風景。シグナル8により、今日は噴水サービスがないんですね。残念です。

・オフィス近くの商店街。いつもはほとんどの店が開いているのに、今日はさすがにいつもの1割以下の開き具合でした。

・いつもは満員の美心(マキシム - 香港の大衆食堂)も人気の窓際席(なぜ人気?皆さん窓に背を向けて1人飯を食うのが香港スタイル?)以外はガラガラでした。

・九龍側のクロスハーバートンネル(九龍-香港島間をつなぐ3つの海底トンネルの中で一番ふるいやつです)入り口。平日月曜日の8時には渋滞が始まっているところ、ご覧のとおりでした。

・台風のお約束。かならずこれをやっちゃう人がいますね。

【台風のシグナルについて】
シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal)
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)← 現在、ココです
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報29 〜 2013年9月22日(日) 19:15
シグナル8 発令中
最新の台風19号ウサギの動きです。
香港の気象台によると、本日9月22日19:00の時点で台風19号ウサギは香港の東北東の海上約160kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は165km/h、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。

香港にとって台風19号ウサギのコース自体はやや北にそれてくれていますが、暴風域からは免れずシグナル8発令中となります。
【台風のシグナルについて】
シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal)
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)← 現在、ココです
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報28 〜 2013年9月22日(日) 18:40
シグナル8 発令!!
18:40に、香港気象台より、シグナル8が発令されました。

【台風のシグナルについて】
シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal)
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)← 現在、ココです
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報27 〜 2013年9月22日(日) 18:30
シグナル3 発令中
最新の台風19号ウサギの動きです。台風の中心が香港から半径200km 圏内に入りました。
香港の気象台によると、本日9月22日18:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約190kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は165km/h、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。

コースが少しだけ北にそれてくれているような…。
香港、本日の日の入りは18:20。ちょうど日の入り直後の香港の様子です。雨風が少しづつですが強くなってきています。間もなくシグナル8が発令されます。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報26 〜 2013年9月22日(日) 17:30
シグナル3 発令中
最新の台風19号ウサギの動きです。
香港の気象台によると、本日9月22日17:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約210kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は165km/h、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。

まもなく(あるいはもう既に?)台風の中心が香港から半径200km圏内に入ります。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報25 〜 2013年9月22日(日) 17:00
シグナル3 発令中
16:40に、香港気象台より、「本日9月22日の19:00の時点、またはそれ以前に、シグナル8が発令される可能性が高い」旨、発表がありました。
【台風のシグナルについて】
シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal) ← 現在、ココです
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報24 〜 2013年9月22日(日) 16:30
シグナル3 発令中
香港では引き続き低気圧の影響で弱い雨が降り続いています。少しだけ雨も風も強くなってきました。

香港の気象台によると、本日9月22日16:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約240kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は165km/h、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。
台風のカテゴリと位置より、仮に香港から半径200kmを暴風域と仮定してシグナル8が発令される時間を予測してみました。

ズバリ、シグナル8は本日9月22日午後18:00に発令され明日9月23日の午前10:00に解除される。 …あくまでも予測です。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報23 〜 2013年9月22日(日) 13:00
シグナル3 発令中
香港では引き続き低気圧の影響で弱い雨が降り続いています。
香港の気象台によると、本日9月22日12:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約320kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向に向かって移動しています。中心付近の最大風速は165km/h、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。

コースをきざんで予測してみました。赤い円の大きさは香港気象台の発表するものと同様に台風の規模や暴風域を示すものではなく、台風のコース及びスピードに関して予測の誤差やばらつきを含ませるためのものです。

台風19号ウサギはどちらかというと香港に対しては紳士的で、できるかぎり庶民の活動が活発な昼間の時間帯を避け、夜に訪れ朝には出て行くようなスタンスをとる模様ではございますが、すでに報告されているとおり、本日9月22日の午後から明日9月23日の朝にかけての交通機関(特に香港発着のフライトやフェリーなど)の混乱は避けられないものとなっており、その時間帯にあたる運行はほぼ明日9月23日正午前後あるいはそれ以降に振り替えられております。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報22 〜 2013年9月22日(日) 11:00
シグナル3 発令中
香港では近づく低気圧の影響で弱い雨が降り始めています。
香港の気象台によると、本日9月22日10:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約370kmの地点にあり、時速約20km前後のスピードで西北西の方向(ほぼ香港方面)に向かって移動しています。
中心付近の最大風速は165km/hとなり、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。
下記は本日朝10:00の時点での位置と、明日9月23日、24日、25日の各々朝08:00の時点での予想位置、及び予想される中心付近の最大風速となります。

今朝09:30から午後15:30にかけて欠航となった香港出発の主なフライトは下記の通りです。
(主要なもののみ出発時刻順)
09:55 UA 078 Tokyo/NRT
11:20 CX 739 Singapore
11:55 CX 806 Chicago
12:45 CA 102 Beijing
12:55 CX 884 Los Angeles
13:40 BR 868 Taipei
14:10 CA 112 Beijing
14:40 CX 919 Manila
14:55 3K 698 Singapore
15:30 BR 870 Taipei
15:30 TG 628 Seoul/ICN
17:00〜24:00では全体の5〜6割の出発便が既に欠航または翌日23日への時間変更を決定している模様です。
香港空港近くのスカイピアから出向する各中国都市行きフェリーは既に多くが欠航。マカオ行きのシーエクスプレスも12時を最後に本日のすべての便の欠航を決定しております。
香港島の上環とマカオの間を15〜30分間隔で24時間就航しているターボジェット(Turbojet)も本日15:00乃至15:30以降の便を全て欠航とする見込みです。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報21 〜 2013年9月22日(日) 08:30
シグナル3 発令中
香港の気象台によると、本日9月22日07:00の時点で台風19号ウサギは香港の東の海上約420kmの地点にあり、時速約18km前後というカメのようにゆっくりとしたスピードで西北西の方向(ほぼ香港方面)に向かっています。
中心付近の最大風速は165km/hとなり、Severe Typhoon(「非常に強い台風」)に分類されています。
下記は本日朝07:00の時点での位置と、明日9月23日、24日、25日の各々朝05:00の時点での予想位置、及び予想される中心付近の最大風速となります。

今朝08:04の香港の写真です。本日の気温は25-32℃、湿度は60-95%。さすがに雲が多くなり、強くはないものの時々なまあたたかい不快な風が吹いています。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報20 〜 2013年9月22日(日) 00:00
シグナル3が発令されました。
香港気象台より9月21日23:40の時点で台風19号ウサギに対するシグナル3が発令されました。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報19 〜 2013年9月21日(土) 19:00
シグナル1 発令中
香港気象台より9月21日18:00の時点の台風19号ウサギの現在位置、そして、明日以降、22日、23日、24日の各々17:00の時点での予想位置と中心付近の最大風速が発表されました。台風のサイズから仮に暴風域を150〜200kmと仮定すると、明日9月22日(日曜日)の17:00に香港は暴風域に含まれる直前となり、明後日9月23日(月曜日)の17:00には暴風域を脱した後となることとなります。
この予測に基づいて現地での最終的なご予定を決定されるべきであると考えます。

既にキャセイパシフィック航空が明日の18:00以降の香港発着となるすべてのフライトの運行取りやめを発表するなど、今後も各航空会社がその立場を明確にしていくことと思われますが、次の焦点はフライトやフェリーその他の交通機関が明後日9月23日(月曜日)のどのあたりのタイミングで運行を再開するか、といったポイントとなりそうです。
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台風19号ウサギのメジャーな予報がでたところで、この度の台風についての【まとめ】です。
【台風のカテゴリについて】
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」
:《9月24日17:00時点の予報》
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
:《9月23日17:00時点の予報》
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
:《9月22日17:00時点の予報》
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」
:《9月21日18:00現在》
【台風のシグナルについて】
香港気象台が予報する台風19号ウサギのコース予測が大きく外れない限り、明日9月22日にシグナル8が発令されることは確定的です。
コースによってはシグナル9以上が発令される危険性も十分に考えられます。
シグナル1(No.1 Signal) ← 現在、ココです
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal)
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
※ 追記:もちろん、メジャーな観光入場施設も全てクローズとなります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しません。
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本日、香港の日の入りは18:21。
まさに台風到来直前ですが、日没12分後18:33の時点ではきれいな青空が広がり、今日も穏やかなマジックアワーとなりました。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報18 〜 2013年9月21日(土) 18:00
シグナル1 発令中
本日17:15の時点での香港気象台が発表した台風19号ウサギへの警告文です。
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「ウサギ」は、明日と月曜日に珠江河口付近ほど近くに到達し、香港への深刻な脅威をもたらすと考えられます。
技術者、建築家や請負業者は、足場、板囲い、窓枠、その他の仮設建築物などが安全な状態に保たれているかどうかを再確認する必要があります。
また、明日の夜は、満潮の影響下、「ウサギ」によってさらなる高潮が誘発され、低地では洪水につながる可能性があります。
国民は警戒を続け、強風と洪水に対しできるだけ早い対策を講じるべきです。
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また、下記に掲載の通り、9月21日18:00の時点での台風19号ウサギの現在位置と状況がでたものの、22日、23日、24日の情報については未だ14:00の時点のものしかでていないため、香港が明日の何時から暴風域に入るのかという、一番知りたい情報については持ち越しとなっております。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報17 〜 2013年9月21日(土) 16:00
シグナル1 発令中
本日15:00の時点での香港気象台による天気図。台風19号ウサギの最新予報です。
9月21日15:00、そして、22日、23日、24日各々の14:00の時点での位置と予想最大風速となります。

これを見る限りで、明日9月22日(日曜日)14:00の段階で香港はまだ台風19号ウサギの暴風域に入っておらず、台風の影響下に入るのは18:00過ぎか?というところ。
既に本日13:00にキャセイパシフィック航空は22日18:00以降の香港発着全てのフライトの運行取りやめ(〜23日未明まで)を発表しております。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報16 〜 2013年9月21日(土) 14:00
シグナル1 発令中
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キャセイパシフィック航空の本日12:00の発表[英語ウェブサイト要約]
・9月22日(日曜日)18:00から9月23日にかけて香港発着のフライト運行を中止する。(23日の何時までかは明言せず。)
・9月22〜24日の3日間の旅程の振替を勧めると共に本日中に対応した場合の振替手数料を無料とする。
・該当期間は空港に向け出発する前にフライト及びその他交通機関の運行状況を確認することを提言。
(フライト運行状況に関する同社からのSMSを受信できるよう登録している連絡先の再確認を呼びかけ。)
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キャセイパシフィック航空の本日の発表[日本語ウェブサイト上にて]
台風19号によるフライトへの影響
更新日: 2013年9月20日 15:45 日本時間
キャセイパシフィック航空では、香港に接近中の非常に強い台風19号(ウサギ)のフライトへの影響を注視しています。現在のところ、フライトは通常通り運航していますが、9月22日(日)の午後遅くから天候は悪化すると予想されています。この悪天候により、9月22日(日)の遅い時間から23日(月・祝)にかけて、香港発着のフライトの運航に影響が出る見込みです。
お客様は空港にいらっしゃる前にフライトの発着状況を必ずご確認いただくとともに、公共交通機関の運行状況にもご注意ください。また、最新の運航状況をnotiFly自動送信Eメールで受け取れるよう、「予約記録の確認・更新」にてEメールアドレスを最新のものにしておいていただきますようお願いいたします。
内容は英語のお知らせが先行する場合があります。ご確認ください。
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本日13:00の時点での香港気象台最新天気図による台風19号ウサギそして雲の様子です。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報15 〜 2013年9月21日(土) 12:30
シグナル1 発令中
本日12:00の時点での香港気象台最新天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
12:00の時点でのウサギの状況と、9月22日・23日・24日の各々11:00の時点での位置と中心付近の最大風速が発表されていました。

なお、現在発令されているシグナル1についてのご質問をいただいたため、香港の台風シグナルについて簡単にご説明いたします。Signal8(シグナルエイト)以上となる場合に台風が香港での生活に大きく影響することとなります。
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シグナル1(No.1 Signal)
Stand-by Signal = 「スタンバイ警報」
熱帯低気圧が香港から800km圏内に入った際に発令されるスタンバイ警報です。
これから台風が来ますよ!というレベルの警報です。
シグナル3(No.3 Signal)
Strong Winds = 「強風注意報」
台風による風速の範囲が41〜62km/hとなる場合に発令される強風注意報です。
一部の航空機が運行を取り止めたり、香港-マカオ間のフェリーなどに欠航が出たりします。
シグナル8(No.8 Signal)
Gale or Storm force winds = 「暴風注意報」
台風による風速の範囲が63-117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8以上となる場合、庶民は基本的に自宅で待機することとなります。
つまり、通学や出勤をする必要がなくなります。
(学校については新聞その他のメディアを通じて別途に内を行っています。
なお、就業時間中に発令された場合、帰宅してよいこととなります。)
[ただし、民間企業ではシグナルが解除された場合、2時間以内に出勤する必要があります。
終業時刻から逆算して3時間以内の時間内にシグナルが解除された場合、出勤は不要です。]
ゆえに、学校はもとより、政府機関、民間企業はその機能を停止します。
もちろん、街のお店も閉まり公共交通機関も止まります。
香港発着の航空機などは多く欠航し空港が閉鎖されたりすることもあります。
シグナル9(No.9 signal)
Increasing Gale or Storm force winds = 「暴風注意報+」
台風による風速の範囲が88〜117km/hとなる場合に発令される暴風注意報です。
シグナル8よりもさらに注意が必要な場合に発令されます。
シグナル10(No.10 Signal)
Hurricane = 「ハリケーン警報」
台風による風速が118km/h以上となる場合に発令されるカテゴリ最大のハリケーン警報です。
シグナル9よりもさらに注意が必要です。屋外は大変危険な状態となります。
※シグナル2、及び、シグナル4〜7というのは存在しないようです。
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引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報14 〜 2013年9月21日(土) 11:00
本日9月21日土曜日、10:40の時点で
早々と台風シグナル1が発令されました。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報13 〜 2013年9月21日(土) 10:00
本日08:00の時点での香港気象台最新天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報12 〜 2013年9月21日(土) 08:30
本日05:00の時点での香港気象台最新天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
コース変わらず、ただ、幸い、台風自体のカテゴリが少しだけサイズダウンしています!

◆9月21日(土)05:00…(7)Super Typhoon
最大風速195km/h=USAGI 21 Sep, 05HKTのところ。
フィリピンの北、台湾の南海上の小さい黄色い○印
◆9月22日(日)05:00…(6)Severe Typhoon
最大風速165km/h=ピンク色の中心部。香港の東の海上の黄色い○印。
◆9月23日(月)05:00…(5)Typhoon
最大風速140km/h=赤色の中心部。香港のすぐ西、香港マカオを含む黄色い○印。
◆9月24日(火)05:00…(3)Tropical Storm
最大風速85km/h=緑色の中心部。海南島の北、香港の西、黄色い○印。
このように予報されております。なお香港の台風のカテゴリは下記の通りです。
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」
台風19号ウサギが予報通りの進路をとる場合、やはり
明日9月22日(日)午後から明後日9月23日(月)午後にかけて香港やマカオに出入りするフライトやフェリーは暴風域に入るため欠航の可能性が高いといえます。ですので、旅行や出張のご予定に香港やマカオが含まれる場合は、台風19号ウサギの最新情報を確認し、香港やマカオでの移動や滞在をこの期間の前後にもっていくよう検討すべきかと思います。
なお、この期間に【現地info 香港】または【現地info マカオ】でオプショナルツアーやレストランをご予約の皆様におかれましては、全てのご予約の24時間前まで変更・取消手数料は無料となりますのでご安心ください(ただし、変更・取消は必ずご連絡をお願いします。催行会社側、レストラン側の理由による予約の取消につきましてはこちらから個々にご連絡いたします。)
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こちらは、本日9月21日土曜日08:15の香港、現地infoオフィスからの景色です。
依然 青い空に 今朝は秋らしい いわし雲が出ていました。
昔から、「いわし雲が出たら、雨が近いよ」などと言いますが、いわし雲は本当に これから天気が崩れる、という合図だったんですね!

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報11 〜 2013年9月20日(金) 19:00
本日17:00の時点での香港気象台最新天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
コース、最大風速共に全くぶれてくれませんでした。

本日、香港の日の入りは18時22分。
日の入りの12分後、18時34分にはまだ悲しいくらいに青い空が広がっていました。
明日以降しばらくは見ることができない貴重なマジックアワーの風景だったのかもしれません。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報10 〜 2013年9月20日(金) 16:00
本日14:00の時点での香港気象台最新天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
コース、最大風速共にほぼ変化はありませんでした。むしろこれまで以上に香港に照準を合わせてきた印象です。台風19号ウサギ、全く軸足がぶれません。

台風19号ウサギが予報通りの進路をとる場合、
9月22日(日)午後14:00前後から9月23日(月)午後14:00前後にかけて香港に出入りするフライトやフェリーは暴風域となるため欠航の可能性が高くなります。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報9 〜 2013年9月20日(金) 13:00
香港気象台より最新の天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
(今朝の11時のものです)

◆9月21日(土)11:00…Super Typhoon
最大風速205km/h=フィリピンの北、台湾の南海上の黄色い○印
◆9月22日(日)11:00…Severe Typhoon
最大風速175km/h=香港のすぐ東の黄色い○印
◆9月23日(月)11:00…Typhoon
最大風速120km/h=中心が香港のすぐ西、香港マカオを含む黄色い○印
台風は香港に近づくにつれ、大きくコースを変えることもあるのですが今回の19号ウサギは11:00の時点の予報でも香港直撃のコースにぶれがありません。
台風のカテゴリはSuper Typhoon ⇒ Severe Typhoon ⇒ Typhoon と、弱まっていくことが予想されていますが、Typhoonにしても日本でいう「強い台風」になりますので、引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報8 〜 2013年9月20日(金) 10:30
香港気象台より最新の天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
(今朝の08時のものです)

◆9月20日(金)08:00…Super Typhoon
最大風速205km/h=フィリピンの北東の小さい黄色い○印
◆9月21日(土)08:00…Super Typhoon
最大風速変わらず205km/h=フィリピンの北、台湾の南海上の黄色い○印
◆9月22日(日)08:00…Severe Typhoon
最大風速175km/h=香港のすぐ東の黄色い○印
◆9月23日(月)08:00…Typhoon
最大風速120km/h=中心が香港のすぐ西、香港マカオを含む黄色い○印
このように予報されております。なお香港の台風のカテゴリは下記の通りです。
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」
台風19号ウサギが予報通りの進路をとる場合、
9月22日(日)午後から9月23日(月)午前(場合により午後まで)にかけて香港に離着陸するフライトは空港が台風の暴風域に含まれるため欠航の可能性が高くなります。
また、特に香港出発便が台風により欠航となった場合、機材のやりくりなどから航空会社による席の振替は困難をきたし、1〜2泊の香港延泊を余儀なくされることとなります。
さらに、9月20日前後はシーズナリティーをショルダーシーズン(ハイシーズンの次のクラス)にセットしているホテルが多いためベースとなる部屋代は安くない上、需要を反映し部屋代が局所的に高騰する可能性もあります。
これらの諸状況を事前に考慮した上でしっかりと優先順位を立てこの期間における旅行や出張のご予定を見直すべきと思います。
当然、同時期における香港-マカオ間のフェリーについては多くが欠航となるものと考えられます。
引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報7 〜 2013年9月20日(金) 08:30
香港気象台より最新の天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。
(昨日の20時のものです)

9月19日(木)20:00…Super Typhoon・最大風速195km/h=一番小さい黄色い○印
〜 USAGI 19 Sep, 20HKTのところ 〜
9月20日(金)20:00…Super Typhoon・最大風速205km/h=フィリピンの北東の黄色い○印
9月21日(土)20:00…Super Typhoon・最大風速185km/h=台湾の南海上の黄色い○印
9月22日(日)20:00…Severe Typhoon・最大風速165km/h=香港のすぐ東の黄色い○印
このように予報されております。なお香港の台風のカテゴリは下記の通りです。
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」
なお、香港では台風が庶民の生活に大きな影響を与える位置に来ると大きく5段階の警戒レベルのシグナルが発令されます。
このシグナルのレベルはは台風の大きさよりもコースに依存するようです。
シグナル8(シグナルエイト)以上が発令されると、庶民は学校にも会社にも行かなくてよいこととなります。
(もちろん現地infoは無休です。)
今朝08:30、九龍側尖沙咀東から香港島に臨む眺めです。昨日までより雲が多く視界も靄がかってはおりますが穏やかな朝です。

引き続き台風19号ウサギの動きに注意が必要です。
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続報6 〜 2013年9月19日(木) 19:30
香港気象台より最新の天気図。
中秋節の連休に甚大な影響を及ぼしている台風19号ウサギの動きに関する予報です。
(19日17:00のもの)

台風19号ウサギは本日17:00の時点で中心付近の最大風速が185km/hを超え、既に最大カテゴリのSuper Typhoonと化しました。
9月21日(土)17:00台風の中心が台湾の南端に差し掛かるあたりで予想最大風速が205km/hに達すると予報されています。そのコースもまるで香港を目指しているかようです。
お客様からご質問をいただきました。
「9月21日の夕方のフライトで成田からホーチミンに飛ぶ予定の者です。台風の動きによりフライトがキャンセルになるのはしかながないことですが、台風の近くを飛行機で通過するのが怖いです。旅客機は台風の上空を通過できるのでしょうか?航路を変えるようなことはできないですよね?大丈夫なのでしょうか?」(一部割愛)
以下、現地infoからの回答です。
旅客機の巡航高度は目的地までの距離により違ってきますが、日本国内の国内線で10,000m前後、国際線、例えば成田〜ホーチミンあたりでは12,000m前後となります。
それに対して台風、今回の台風19号ウサギのような、最大規模の「スーパータイフーン」では特に中心近くの暴風や乱気流、そして雷などの影響はそれ以上の高度に達すると言われています。
航空会社は台風のサイズや動きを見ながら必要とあらば時間や燃料のロスを犠牲にしても、台風の最も激しいエリアを迂回する航路を選択することが多いようです。
小さい低気圧であればその上空を飛ぶような判断もあるようですが、積載貨物量や乗客数、航路全体における位置的な状況、燃料の残量(つまりその段階での機体の重量)などなどを総合的にみた上での判断となり、通常ある程度のサイズの台風に対しては行わないそうです。
それよりも、台風で怖いのは離着陸への影響です。
もともと、航空機事故の8割はCritical eleven minutes、つまり、離陸後の3分間と着陸前の8分間の「魔の11分」と呼ばれる時間帯に集中するといわれています。
つまり、飛行機の航路に台風がある、ということ自体をそれほど恐れる必要はなく、離着陸地付近に台風が近づいているときに注意すべき(もちろん、欠航などの予定変更なども含め)ということです。
なお、飛行機を離着陸させる判断は空港が閉鎖されない限りは各航空会社に委ねられます。
これは最大風速や滑走路に対する風向きなどにより判断されるとのことですが、香港あたりでみていると、航空会社の社風(のようなもの)も大きな判断基準になっているのではないかと思われます。
CX(キャセイパシフィック航空)などは台風の直前まで、台風後は必ず早いタイミングで果敢に旅客機を飛ばす判断をする傾向があります。
世界中でも離着陸が難しいとされていた啓徳(カイタック)空港を本拠地としていたことへの自負なのか、元空軍パイロットを数多く擁することなどから離着陸技術そのものへの信頼なのか…。
話もすっかり迂回してしまいましたが、9月21日夕刻の成田発-ホーチミン行き航路における今回の台風19号の影響について過度のご心配は不要と判断します。
一方、台風が予報通りの進路をとった場合、9月21(土)の台湾の高雄、22日(日)の香港での離着陸を予定されている皆様におかれましてはフライトの欠航の可能性が高くなりますので最新情報の確認とご予定の検討が必要と考えられます。22日前後は香港-マカオ間のフェリーの欠航も多くなりそうです。
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続報5 〜 2013年9月19日(木) 14:00
香港気象台より最新の天気図。台風19号ウサギの動きに関する予報です。

本日9月19日の午前11時には中心付近の最大風速が155km/hと報道されていますが、9月21日に、最大風速195km/hの「(7) Super Typhoon…超強颱風=『猛烈な台風』」となることが発表されていました。Super Typhoonは香港の台風の分類の中で、なんと最強のものとなります…。
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」 ← 21日コレになっちゃいそうです。
ちょうど、9月21に台湾の南の海上にさしかかったあたりで最強の「スーパータイフーン」と化す予報となっております。
香港を中心に考えると、コースもよろしくない感じです。
過去の予報をみると台風の進路については大きくずれることも考えられますが、引き続き十分な注意が必要と思われます。
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続報4 〜 2013年9月19日(木) 10:30
香港気象台より最新の天気図。
どうやらこの中秋の名月からぴょこ〜んと跳び出してきたかのようなウサギ台風19号は中秋節に合わせ本気で香港方面に向かうことが予想されます。

現在の最大風速は140km/hですが、このまま行くと最大風速175km/hに成長し「(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」」状態で香港付近へ。。
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続報3 〜 2013年9月19日(木) 09:00
一度は台湾方面へ北上の気配だった台風19号ウサギですが、再びその進路を西に修正し、香港を目指している模様です(涙)。
現在は最大風速120km/hの「(5) Typhoon…颱風=「強い台風」」ですが、明日明後日には155km/hの「(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」」に進化するとのこと。

中国・香港・台湾・アジア方面に旅行や出張をご予定の皆様は最新情報をご確認ください。
(香港気象台の台風の分類は下記をご参考ください)
2013年09月19日09:30オフィスからの香港の景色はこんなに晴れやかなのに…ほぼ雲もなし…

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続報2 〜 2013年9月18日(水) 10:30
台風19号ウサギはその後北西へ向かう進路をとり9月21日あたりに台湾の南東海上へ移動する見通しです。
どうやら香港直撃はなさそうですが、同時期に日本から香港または東南アジアへ向かう(或いはその逆の進路をとる)飛行機に乗られる皆様におかれましては最新情報をご確認ください。
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Severe Tropical Storm USAGI
at 08:00 HKT 18 September 2013
Position: 17.3 N, 130.3 E
Maximum sustained wind near centre: 90 km/h
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※現在(9月18日08:00)のところ最大風速90km/hの(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」記録されてますが、19日には110k/m、20日には130km/h、台湾の直ぐ南東海上に迫るころには145km/hの(5) Typhoon…颱風=「強い台風」となる見通しです。
(香港気象台の台風の分類は下記をご参考ください)
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続報1 〜 2013年9月17日(火) 10:30
台風19号ウサギは
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」にパワーアップしています(涙)
最大風速も55km/hから65km/hに…。
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Name: Tropical Storm USAGI
Date: 17 Sep 2013 Time: 14 HKT
Position: 17.5 N, 131.0 E
Maximum sustained wind near centre: 65 km/h
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(香港気象台の台風の分類は下記をご参考ください)
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昨日、日本では台風18号(MAN-YI)が大暴れして京都などでは大規模な避難勧告が出るなど大変な被害が報じられておりました。
そして、台風19号(USAGI)は現在フィリピンの東の海上にあり、非常にゆっくりと西に移動中。9月19日〜20日あたりにはフィリピンの北部をかすめて・・・こちら香港に向かう様子(南無阿弥陀仏)。

2013年9月17日15:30現在、うちのオフィスの外はこんなにいいお天気なのに…

まだ香港気象台も例のシグナル〜といった台風の注意報は出してない段階。嵐の前の・・・という状態なのでしょうか?
ちなみに、現在の台風19号USAGIは香港の気象台では"Tropical Depression"…熱帶低氣壓 =「熱帯低気圧」と分類されています。
熱帯低気圧に関する詳細な分類体系は世界の各エリアにより異なるようですが、香港の気象台では、小さい方から大きい方に向かって、
(1) Low pressure area…低壓區或溫帶氣旋=「低圧部」
(2) Tropical Depression…熱帶低氣壓=「熱帯低気圧」 ← 今ココです。
(3) Tropical Storm…熱帶風暴=「熱帯暴風雨」
(4) Severe Tropical Storm…強烈熱帶風暴=「強い熱帯暴風雨≒台風」
(5) Typhoon…颱風=「強い台風」
(6) Severe Typhoon…強颱風=「非常に強い台風」
(7) Super Typhoon…超強颱風=「猛烈な台風」
と分類して呼んでいます。
※(「」内は参考和訳。世界標準のタイフーン[Typhoon]と日本の「台風」でも定義される最大風速が異なります。)
USAGIが大きく育ちませんように!!
そして、台湾や上海方面の皆様にはたいへん恐縮ではございますが、香港在住者としては、いまいましい台風19号が、ぴょ〜ん!と北に逸れてくれることを願うばかりです。

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