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エリア:
- アジア > タイ > プーケット
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テーマ:
- お祭り・イベント


プーケットでは『ベジタリアンフェスティバル』
が始まりました。
当社のオフィス前では近くに中国寺院があるので
黄色い看板の屋台ずらっと並びます。
ベジタリアンフェスティバルって一体何?
ってことでタイでは「キン・チェー」(菜食)と言います。
太陰暦の新月に行われるそうです。
これに参加する人は生きとし生けるものを
食べることができないそうです。
ということで期間中の9日9晩
肉、魚、卵、乳製品は食べられません。
この祭りの歴史のはじまりは
プーケットが錫の産地として栄えてた
1825年頃に始まったそうです。
日本では江戸時代後期。
11代将軍 徳川家斉の時代となります。
(徳川家ではあんまりメジャーではないですね)
ちょうどこの頃は欧米諸国がまさに冒険心むきだしの
大航海時代から産業革命が起こり
急速に近代化が進んでいる時代でした。
だから航海の目的は冒険ではなく利益を得るための
資源、市場探しの旅となっていました。
欧米諸国の船が日本近海によく現れるようになり
当時、鎖国を掲げていた江戸幕府は
上陸しては暴行事件を起こしていた欧米諸国に対し
「外国船打払い令」を出し
鎖国継続を行った年となります。
そんな年、ここプーケットでは
大勢の中国労働者達が出稼ぎにきていたそうです。
今やアジア有数の観光地であるプーケットも
この時代は熱帯雨林のジャングルだったそうです。
そんな中、彼らを元気づけようと訪れていた劇団員達が
重い病にかかったそうです。
しかし、神を重んじる彼らは
街中にある旗や寺院にある「九皇大帝」

この神様に敬意を払うために
菜食生活に切り替えたところ
病から奇跡の回復を果たしたそうです。
それから「健康、幸福」を祈る儀式として
現在まで伝えられているそうです。
この儀式には決まり事あります。
1. 身体を清く保つ
2. 台所を清め、食事は菜食をしない者と共にする事の禁止
3. 白い装束を身にまとう
4. 身体、精神を健全に保つ
5. 肉食禁止
6. 性行為禁止
7. 飲酒禁止
8. 喪中の者の儀式への参加を禁止
9. 妊娠中の女性は儀式を見てはならない
10.月経中の女性の儀式への参加を禁止
といったものがあるそうです。
確かに知り合いが白装束に身をまとい
食事はしてませんでした。
白装束と言っても日本の祭りのテキヤちっくな感じです(笑)

ベジタリアンフェスティバル前日
会社近くの寺院では多くの人が集まり
太鼓の音が鳴り響いていました。
行ってみるとなにやら儀式が行われていました。

どうやら「九皇大帝」の神に
儀式参加の祈りを捧げる儀式が行われていたようです。
中国刺繍のエプロンのようなものを着た
「マーソン」と呼ばれる信者の人達が集まっていました。
どうやら彼らには神が舞い降りて来ているらしく
異様な光景がそこにありました。


太鼓の音に合わせ
顔を横に振り、体を揺らし
顔は完全にいき
まさにトランスでした。
でもこの異様な興奮、緊張した雰囲気が
三社祭りの宮入り、宮出し前の
感覚に似ていて勝手に興奮していました。
参加者にとっては一年に一回の大イベント
そりゃそうなるはと感覚的に勝手に納得しました。
この儀式にはもっともっと凄い山場があり
このマーソンと呼ばれる人たちが
金属的なものやそんなものまで刺しちゃうの
ってゆーもの(自転車のハンドルとか)
をそれぞれがオリジナルティに溢れたものを
顔に刺しながら、これでもかってぐらい爆竹を鳴らしながら
行進をするそうです。
まだ見たことがないですが
想像するだけで痛い!!
ということで始まった
『ベジタリアン・フェスティバル』
どんだけー!!
な映像を僕が視覚からの痛みと聴覚が耐えられる限り
お伝えできればと思います!!
『ベジタリアン・フェスティバル in プーケットタウン』
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