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- 坂本龍馬ゆかりの寺田屋と夜の酒蔵通り@京都・伏見
-
エリア:
- 近畿>京都>伏見・京都市南部郊外
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 散歩・自転車
- 投稿日:2013/12/03 19:40
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野菜ソムリエRieです♪
先週土曜日は、日本野菜ソムリエ協会のイベントに参加していました。
午後、イベントが終わってからは別の予定があり、
大阪・淀屋橋へ向かい、京阪電車に乗って、京都へ行きました。
兵庫・大阪・京都を駆け巡る、野菜ソムリエ的三都物語(笑)
12月8日に京都の食文化関連の研究会が行われるのですが、
発表予定の資料作りのために、いつもお世話になっている、
京都在住の先生を訪ねることになっていたのです。
京都の中書島駅で電車を降り、北へ5分程度歩いた場所に、
宇治川派流の濠川が流れていて、風流な柳の木が見えてきました。
このあたりまで来ると、観光客の姿も、ぐんと増えます。

というのも、すぐ近くに坂本龍馬ゆかりの旅籠・寺田屋があり、
人気の観光スポットになっているのです。
京都・伏見は江戸時代、大阪と京都を結ぶ三十石船が行き交い、
港町として栄えた場所で、寺田屋も船宿のひとつでした。
寺田屋は、幕末から明治維新にかけて、2つの歴史的事件の舞台となった場所。
ひとつは、薩摩藩内の内輪もめを発端とする粛清事件の寺田屋騒動、
そしてもうひとつは、江戸幕府の伏見奉行による坂本龍馬襲撃事件。

坂本龍馬が襲撃された時、龍馬の妻・おりょうさんは、
お風呂に入っていたのですが、いち早く夫の危機を察知して、
はだかのまま階段を駆け上り、2階にいた龍馬に知らせた、
という逸話もあります。
残念ながら、その当時の建物は慶応4年(1868年)、
鳥羽伏見の戦いで消失して、その後、再建されたものなんですって。
私は打ち合わせに行く途中だったので、
建物の中を見学する時間はなくて、急ぎ足で寺田屋を後にしました。

打ち合わせが終わり、駅まで戻る道で、煌々と光るお店があって、
吸い寄せられるように近づいてみると、大手酒造メーカーの黄桜さんでした。

こちらにはレストランがあり、クリスマス仕様なのか、
きれいにイルミネーションで飾り付けされていました。
ショップも併設されていて、お酒など様々なおみやげも購入できますよ。
私はお酒は弱いのだけれど、酒粕が大好きなんです(笑)
何度かこちらで酒粕を購入したことがあるのですが、
こんなに遅い時間に来たのははじめてです。
遅い、といっても、この時点で午後6時を回ったところ。
ほんと、日が暮れるのが早くなりましたよねぇ(汗)

夜の酒蔵通り。
あまり人通りもなくひっそりとしていますが、なかなか風情がありますね。
でも、すっかり日も暮れていたし、この奥へ足を踏み入れるのは、
なんとなくためらわれたので、くるりと踵を返して駅への道を急ぎました。
明るい時間帯なら、この先にずっと酒蔵通りが続いているので、
ブラブラと散策するのも楽しいですよ。
今、京阪電車の各駅で掲出されている、
「おけいはん」のポスターの撮影に使われた場所もこの先にあります。
ちなみに、「おけいはん」とは、
京阪電車の歴代のCMイメージキャラクターです。
「京阪(けいはん)」から「けい子」と名付けられていて、
おけいはん、という愛称で呼ばれています。
けい子さんの苗字は沿線の駅名からつけられているんですよ。
初代おけいはんは、淀屋けい子(大阪市中央区・淀屋橋駅)
二代目は、京橋けい子(大阪市都島区・京橋駅)
三代目は、森小路けい子(大阪市旭区・森小路駅)
四代目は、樟葉けい子(大阪府枚方市・樟葉駅)
そして現在は五代目、中之島けい子(大阪市北区・中之島駅)
「京阪乗る人、おけいはん」
というCMも関西圏では放送されているので、
「おけいはん」は、かなり有名なキャラクターなんですよ(笑)
幕末の歴史を彩った京都・伏見。
機会があれば、ぜひ散策してみてくださいね。
あ、今日は食べ物の写真が出てこなかったなぁ(笑)
寺田屋
京都市伏見区南浜町263番地
キザクラカッパカントリー
京都市伏見区塩屋町228番地
野菜ソムリエRieでした♪
- タグ:
- 京都 伏見 坂本龍馬 寺田屋 黄桜

- 急ぎ足で秋の奈良公園へ
-
エリア:
- 近畿>奈良>奈良
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/11/19 22:15
- コメント(0)
野菜ソムリエRieです♪
11月初旬、奈良・近鉄大和西大寺駅で開催されていた
イベントのお手伝いをしていました。
せっかく毎日奈良へ通っているのだから、
秋の奈良を少しでもご紹介できればいいな、と思って、
会場入りする前のわずかな時間を利用して、
奈良公園へ行ってきました。

近鉄奈良駅から、若草山方面へ歩くこと約5分。
右側に、興福寺や奈良国立博物館が見えてきます。
このあたりにも奈良のシンボル、鹿たちがたくさんいて、
「奈良に来たー!!」っという実感がわいてきます(笑)
公園で鹿せんべいを売るおばちゃまに、
そろりそろりとにじり寄る鹿たち(汗)
おばちゃまには派手なアクションを起こさない鹿たちも、
鹿せんべいを購入した観光客には、猛スピードでアタックしてきますので、
奈良公園を散策されるみなさん、どうぞお気をつけくださいね。
この日、一眼レフカメラに三脚持参で、おひとりで観光していた女性が、
鹿せんべいを手に写真撮影を試みて、鹿たちの襲撃を受け、
「ウギャーっ!!!」っと叫んでおられた姿は忘れられません(汗)

「ねぇねぇ、仲良くしましょーよー♪」
「いえ、けっこうです・・・」
鹿にも相性があるみたい(笑)

写真の真ん中右側に、ちらっと若草山も見えています。
公園内も、紅葉が進んでいました。
この写真は、11月初旬のものなので、
今は少し雰囲気が変わっているかもしれません。

一面の朱色。
今年は夏が長かった分、秋が短く感じられるうえに、
もうすでに冬の気配も濃厚になってきました。
短い秋をしっかり楽しみたいですね。

この参道の先には東大寺があり、世界遺産の大仏さんがいらっしゃいます。
なんとか大仏さんにひと目会いたい☆
刻一刻とイベント会場入り時間が迫って来ていました。
たぶん、大仏殿まではたどり着けないだろうな・・・
わかっていたけれど、とにかく行けるところまでー!!!

東大寺南大門です。
天平12年の東大寺創建当時の南大門は、平安時代に大風によって倒壊。
これは、鎌倉時代に再建されたものだそう。
この南大門を越えるとその奥に・・・

さらに中門があり、その先に大仏殿が見えています。
大仏さんまで、あとほんの少しの距離なのに・・・!
時間切れです(泣)
後ろ髪をひかれながら、くるりと踵を返し、近鉄奈良駅を目指しました。
東大寺南大門あたりから駅まで歩くと、だいたい20分くらいはかかります。

ふ〜ぅ、なんとか12時のイベント会場入りには間に合いそう(汗)
近鉄奈良駅から、イベント会場のある大和西大寺駅までは、
電車で約5分程度の距離です。
電車の行き先が三宮になっていますね。
2009年3月、大手私鉄の近鉄電車と阪神電鉄が、
相互乗り入れを開始したことにより、
奈良から大阪・難波駅を経由して神戸・三宮まで、
直通で行けるようになりました。
関西旅行をご計画中のみなさん、
近鉄・阪神電車をご活用してみてはいかがですか?
なかなか便利だと思いますよ☆
野菜ソムリエRieでした♪
11月初旬、奈良・近鉄大和西大寺駅で開催されていた
イベントのお手伝いをしていました。
せっかく毎日奈良へ通っているのだから、
秋の奈良を少しでもご紹介できればいいな、と思って、
会場入りする前のわずかな時間を利用して、
奈良公園へ行ってきました。

近鉄奈良駅から、若草山方面へ歩くこと約5分。
右側に、興福寺や奈良国立博物館が見えてきます。
このあたりにも奈良のシンボル、鹿たちがたくさんいて、
「奈良に来たー!!」っという実感がわいてきます(笑)
公園で鹿せんべいを売るおばちゃまに、
そろりそろりとにじり寄る鹿たち(汗)
おばちゃまには派手なアクションを起こさない鹿たちも、
鹿せんべいを購入した観光客には、猛スピードでアタックしてきますので、
奈良公園を散策されるみなさん、どうぞお気をつけくださいね。
この日、一眼レフカメラに三脚持参で、おひとりで観光していた女性が、
鹿せんべいを手に写真撮影を試みて、鹿たちの襲撃を受け、
「ウギャーっ!!!」っと叫んでおられた姿は忘れられません(汗)

「ねぇねぇ、仲良くしましょーよー♪」
「いえ、けっこうです・・・」
鹿にも相性があるみたい(笑)

写真の真ん中右側に、ちらっと若草山も見えています。
公園内も、紅葉が進んでいました。
この写真は、11月初旬のものなので、
今は少し雰囲気が変わっているかもしれません。

一面の朱色。
今年は夏が長かった分、秋が短く感じられるうえに、
もうすでに冬の気配も濃厚になってきました。
短い秋をしっかり楽しみたいですね。

この参道の先には東大寺があり、世界遺産の大仏さんがいらっしゃいます。
なんとか大仏さんにひと目会いたい☆
刻一刻とイベント会場入り時間が迫って来ていました。
たぶん、大仏殿まではたどり着けないだろうな・・・
わかっていたけれど、とにかく行けるところまでー!!!

東大寺南大門です。
天平12年の東大寺創建当時の南大門は、平安時代に大風によって倒壊。
これは、鎌倉時代に再建されたものだそう。
この南大門を越えるとその奥に・・・

さらに中門があり、その先に大仏殿が見えています。
大仏さんまで、あとほんの少しの距離なのに・・・!
時間切れです(泣)
後ろ髪をひかれながら、くるりと踵を返し、近鉄奈良駅を目指しました。
東大寺南大門あたりから駅まで歩くと、だいたい20分くらいはかかります。

ふ〜ぅ、なんとか12時のイベント会場入りには間に合いそう(汗)
近鉄奈良駅から、イベント会場のある大和西大寺駅までは、
電車で約5分程度の距離です。
電車の行き先が三宮になっていますね。
2009年3月、大手私鉄の近鉄電車と阪神電鉄が、
相互乗り入れを開始したことにより、
奈良から大阪・難波駅を経由して神戸・三宮まで、
直通で行けるようになりました。
関西旅行をご計画中のみなさん、
近鉄・阪神電車をご活用してみてはいかがですか?
なかなか便利だと思いますよ☆
野菜ソムリエRieでした♪

- 【兵庫・ブロガー100人戦国トリップ】vol.9 城下町の面影残る篠山・河原町妻入商家群
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エリア:
- 近畿>兵庫>丹波・篠山・三田
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 散歩・自転車
- 投稿日:2013/11/05 23:50
- コメント(0)
野菜ソムリエRieです♪
兵庫県で実施中の「あいたい兵庫キャンペーン2013 」
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ 」で、
オフィシャルブロガーに選出され、
先日、丹波・篠山方面へブログ旅に行ってきました。
事務局により認定されたオフィシャルブロガーが兵庫県の各地を実際にめぐり、
お城周辺のご当地グルメや観光スポット、
宿泊施設などのレポートを各自のブログでPRし、
兵庫のお城をはじめ周辺各地の観光の魅力を伝えるという企画です。
前回までのあらすじ♪
ブログ旅1日目、丹波市市島町の「小鼓」西山酒造場散策した後、
丹波市柏原町へ向かい、元呉服店の町家をリノベーションした
イタリアンレストラン「Olmo」でランチをいただきました。
その後、徳川三代将軍・家光(幼名・竹千代)の乳母となった、
春日局の生誕地とされる丹波市春日町にある名刹・興禅寺へ。
戦国時代のお城を思わせる佇まいを見学して、
黒井城跡登山道周辺を散策しました。
そろそろ夕暮れの時刻が迫り、大急ぎで丹波市氷上町にある
「清住コスモス園」へ向かい、可憐なコスモスの花々をたっぷりと観賞。
宿泊先へ向かう前に、丹波市春日町の「夢の里やながわ」で、
丹波スイーツをいただきました。
この日の宿泊は、丹波市氷上町にある農家民宿「おかだ」さん。
土作りにこだわり、有機栽培で育てた野菜の味わえるお宿です。
親戚のおうちに泊まりに来たような、
気取りのないおもてなしと、心尽くしの料理を堪能できました。
ブログ旅2日目、お宿を出発し、篠山市へと移動。
たびたび城たびin兵庫のハイライトとなる
篠山城跡、大書院をゆっくりと見学しました。
見学後、徒歩で篠山市内を散策。
大正ロマン館で黒豆のソフトクリームを食べ、
篠山城主の御殿医の元お屋敷をリノベーションした、
非日常空間のアンティークカフェで、ランチタイム。
前回の記事は、よろしければこちらをご覧くださいね。
↓↓↓↓↓
http://www.tour.ne.jp/blog/vegetables_fruit/74140/

2日目、篠山城主の御殿医のお屋敷をリノベーションした
アンティークカフェ「江戸親伝」さんでランチの後は、
国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている、
河原町妻入商家群を散策しました。

かつての京街道沿いに立ち並ぶ、丹波地方商家特有の妻入りの建物が、
今も情緒ある町並みを守り続けています。
建物の屋根に対して、玄関がどこの位置にあるのかで、
「妻入り」「平入り」と表現されるのですが、
建物が長方形として考えた場合、
屋根の辺(長さ)が短い方、間口が狭い方に入口がある場合が
「妻入り」と呼ばれるのだそう。
縦長の長方形の家で間口が狭いほうが「妻入り」
横長の長方形の家で間口が広いほうが「平入り」
簡単に考えるとこういうことのようです(笑)

商家群の入口すぐ左手にあったお土産物屋さんには、
丹波篠山の秋の味覚が並んでいました。
黒豆の枝豆や丹波栗、美味しそうですが、
この後予定があったので、がまんがまん。

ところが・・・小西のパンを見つけて、あっさり財布のひもを緩めたのでした(笑)
丹波篠山の特産品の黒豆を使った「黒豆パン」が食べたくて、
魚屋町にあるお店に行ってみたのですが、
定休日で買えなかったので、あきらめていたんです。
それをお店で話したら、こちらでは小西さんがお休みの時にも、
パンを持って来ていただいているのだそうです。
よかったー(笑)
家に戻ってから食べたのですが、黒豆はほっくりほろほろとやわらかく、
ほの甘いパン生地もふかふかでした!
焼きたてパンとはまた違う意味の美味しさがありますよ。

京街道沿いに、風情のある建物を眺めながら散策。
古い建物を残しつつ、上手に保存・修復など施しながら、
昔ながらのお商売を続けるお店や、
飲食店やお土産物屋さんにリノベーションして、
新しいスタイルで営業するお店もあります。

京都の紅殻格子を思わせる佇まい。
週末には大勢の観光客が詰めかけ、大変賑わうストリートですが、
この日は平日、お休みのお店も多かったのですが、
ゆっくりのんびりと古き良き町並みを散策できました。

こちらは雑誌にもたびたび取り上げられている雑貨屋さん。
雑貨屋さん、というとおこられてしまうかな、
道具屋さんといったほうが、しっくりくるかもしれません。
器や生活に彩りを添える様々な道具類がところ狭しと並んでいます。
中に入っていろいろ眺めていると、時間を忘れそうです。
でも、あまりのんびりはしていられなかったのでした!
どんどん雲行きが怪しくなって行き、
雨がぽつりぽつりと降り始めていたのです。
この後予定していたことが、できなくなってしまうかもー!
っと、少し早足でパーキングへと戻りながら、
次の段取りのことをヤキモキと考えていました。
たびたび城たびin兵庫、次回いよいよ最終回☆
ぜひ遊びに来てくださいね♪
野菜ソムリエRieでした♪
兵庫県で実施中の「あいたい兵庫キャンペーン2013 」
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ 」で、
オフィシャルブロガーに選出され、
先日、丹波・篠山方面へブログ旅に行ってきました。
事務局により認定されたオフィシャルブロガーが兵庫県の各地を実際にめぐり、
お城周辺のご当地グルメや観光スポット、
宿泊施設などのレポートを各自のブログでPRし、
兵庫のお城をはじめ周辺各地の観光の魅力を伝えるという企画です。
前回までのあらすじ♪
ブログ旅1日目、丹波市市島町の「小鼓」西山酒造場散策した後、
丹波市柏原町へ向かい、元呉服店の町家をリノベーションした
イタリアンレストラン「Olmo」でランチをいただきました。
その後、徳川三代将軍・家光(幼名・竹千代)の乳母となった、
春日局の生誕地とされる丹波市春日町にある名刹・興禅寺へ。
戦国時代のお城を思わせる佇まいを見学して、
黒井城跡登山道周辺を散策しました。
そろそろ夕暮れの時刻が迫り、大急ぎで丹波市氷上町にある
「清住コスモス園」へ向かい、可憐なコスモスの花々をたっぷりと観賞。
宿泊先へ向かう前に、丹波市春日町の「夢の里やながわ」で、
丹波スイーツをいただきました。
この日の宿泊は、丹波市氷上町にある農家民宿「おかだ」さん。
土作りにこだわり、有機栽培で育てた野菜の味わえるお宿です。
親戚のおうちに泊まりに来たような、
気取りのないおもてなしと、心尽くしの料理を堪能できました。
ブログ旅2日目、お宿を出発し、篠山市へと移動。
たびたび城たびin兵庫のハイライトとなる
篠山城跡、大書院をゆっくりと見学しました。
見学後、徒歩で篠山市内を散策。
大正ロマン館で黒豆のソフトクリームを食べ、
篠山城主の御殿医の元お屋敷をリノベーションした、
非日常空間のアンティークカフェで、ランチタイム。
前回の記事は、よろしければこちらをご覧くださいね。
↓↓↓↓↓
http://www.tour.ne.jp/blog/vegetables_fruit/74140/

2日目、篠山城主の御殿医のお屋敷をリノベーションした
アンティークカフェ「江戸親伝」さんでランチの後は、
国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている、
河原町妻入商家群を散策しました。

かつての京街道沿いに立ち並ぶ、丹波地方商家特有の妻入りの建物が、
今も情緒ある町並みを守り続けています。
建物の屋根に対して、玄関がどこの位置にあるのかで、
「妻入り」「平入り」と表現されるのですが、
建物が長方形として考えた場合、
屋根の辺(長さ)が短い方、間口が狭い方に入口がある場合が
「妻入り」と呼ばれるのだそう。
縦長の長方形の家で間口が狭いほうが「妻入り」
横長の長方形の家で間口が広いほうが「平入り」
簡単に考えるとこういうことのようです(笑)

商家群の入口すぐ左手にあったお土産物屋さんには、
丹波篠山の秋の味覚が並んでいました。
黒豆の枝豆や丹波栗、美味しそうですが、
この後予定があったので、がまんがまん。

ところが・・・小西のパンを見つけて、あっさり財布のひもを緩めたのでした(笑)
丹波篠山の特産品の黒豆を使った「黒豆パン」が食べたくて、
魚屋町にあるお店に行ってみたのですが、
定休日で買えなかったので、あきらめていたんです。
それをお店で話したら、こちらでは小西さんがお休みの時にも、
パンを持って来ていただいているのだそうです。
よかったー(笑)
家に戻ってから食べたのですが、黒豆はほっくりほろほろとやわらかく、
ほの甘いパン生地もふかふかでした!
焼きたてパンとはまた違う意味の美味しさがありますよ。

京街道沿いに、風情のある建物を眺めながら散策。
古い建物を残しつつ、上手に保存・修復など施しながら、
昔ながらのお商売を続けるお店や、
飲食店やお土産物屋さんにリノベーションして、
新しいスタイルで営業するお店もあります。

京都の紅殻格子を思わせる佇まい。
週末には大勢の観光客が詰めかけ、大変賑わうストリートですが、
この日は平日、お休みのお店も多かったのですが、
ゆっくりのんびりと古き良き町並みを散策できました。

こちらは雑誌にもたびたび取り上げられている雑貨屋さん。
雑貨屋さん、というとおこられてしまうかな、
道具屋さんといったほうが、しっくりくるかもしれません。
器や生活に彩りを添える様々な道具類がところ狭しと並んでいます。
中に入っていろいろ眺めていると、時間を忘れそうです。
でも、あまりのんびりはしていられなかったのでした!
どんどん雲行きが怪しくなって行き、
雨がぽつりぽつりと降り始めていたのです。
この後予定していたことが、できなくなってしまうかもー!
っと、少し早足でパーキングへと戻りながら、
次の段取りのことをヤキモキと考えていました。
たびたび城たびin兵庫、次回いよいよ最終回☆
ぜひ遊びに来てくださいね♪
野菜ソムリエRieでした♪
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- あいたい兵庫2013 たびたび城たびin兵庫 丹波篠山 河原町妻入商家群 まち歩き

- 【兵庫・ブロガー100人戦国トリップ】vol.8 篠山城主御殿医のお屋敷カフェ
-
エリア:
- 近畿>兵庫>丹波・篠山・三田
- テーマ:街中・建物・景色 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/11/04 23:50
- コメント(0)
野菜ソムリエRieです♪
兵庫県で実施中の「あいたい兵庫キャンペーン2013 」
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ 」で、
オフィシャルブロガーに選出され、
先日、丹波・篠山方面へブログ旅に行ってきました。
事務局により認定されたオフィシャルブロガーが兵庫県の各地を実際にめぐり、
お城周辺のご当地グルメや観光スポット、
宿泊施設などのレポートを各自のブログでPRし、
兵庫のお城をはじめ周辺各地の観光の魅力を伝えるという企画です。
前回までのあらすじ♪
ブログ旅1日目、丹波市市島町の「小鼓」西山酒造場散策した後、
丹波市柏原町へ向かい、元呉服店の町家をリノベーションした
イタリアンレストラン「Olmo」でランチをいただきました。
その後、徳川三代将軍・家光(幼名・竹千代)の乳母となった、
春日局の生誕地とされる丹波市春日町にある名刹・興禅寺へ。
戦国時代のお城を思わせる佇まいを見学して、
黒井城跡登山道周辺を散策しました。
そろそろ夕暮れの時刻が迫り、大急ぎで丹波市氷上町にある
「清住コスモス園」へ向かい、可憐なコスモスの花々をたっぷりと観賞。
宿泊先へ向かう前に、丹波市春日町の「夢の里やながわ」で、
丹波スイーツをいただきました。
この日の宿泊は、丹波市氷上町にある農家民宿「おかだ」さん。
土作りにこだわり、有機栽培で育てた野菜の味わえるお宿です。
親戚のおうちに泊まりに来たような、
気取りのないおもてなしと、心尽くしの料理を堪能できました。
ブログ旅2日目、お宿を出発し、篠山市へと移動。
たびたび城たびin兵庫のハイライトとなる
篠山城跡、大書院をゆっくりと見学しました。
前回の記事は、よろしければこちらをご覧くださいね。
↓↓↓↓↓
http://www.tour.ne.jp/blog/vegetables_fruit/74084/

篠山城跡の見学を終え、ランチへ向かう途中に、大正ロマン館へ立ち寄りました。
大正12年建築、旧篠山町役場として利用されていた建物をリノベーション。
レストランや篠山の名産品が並ぶ売店などがあります。

大正ロマン館で、またまた取り出したこちら、オフィシャルブロガーパス(笑)

オフィシャルブロガー特典で、
黒豆ソフトクリームが50円引きになりました(笑)
ソフトクリームというと、2つのフレーバーが食べたいから、
いつもミックスをオーダーする欲張り派。
チョコとバニラ、とか、抹茶とバニラ、とか、そんなかんじです。
この時も、黒豆とバニラのミックスにしましたが、
黒豆ソフトは、きなこのような味のする、やさしい甘さが美味しくて、
バニラがなくてもよかったかな。
ランチ前ですが、篠山城跡を歩いて少し暑かったので、
クールダウンできてよかったです(笑)

ランチのお店に到着しました。
車は、篠山城跡に近いパーキングに停めて、
篠山城跡から大正ロマン館、そしてこちらの「江戸親伝」さんまで、
歩いてだいたい10〜15分程度です。
お店にも、篠山城跡にあった冠木門(かぶきもん)がありました(笑)
門柱の上部に横木(冠木)を渡した屋根のない門を冠木門といいます。
こちらは、篠山城主御殿医のお屋敷だったのだそう。
それで興味を持ち、ランチ場所に選びました。
さっそく中へ入ってみましょう。

カフェの中に足を踏み入れると、明治・大正時代のモダニズムにあふれた内装で、
圧倒されてしまいました。
風情あるアンティークの家具や調度品がいっぱいで、
非日常空間が広がっています。

ウェルカムドリンクのように、最初に出てきたのは、桜茶とお茶請けのお菓子。
気さくなお人柄のオーナーが、いろいろとお店のことについてお話してくれました。
器やインテリア、お水やメニューにいたるまで、
どれもこだわりにこだわった逸品ばかりで、感心しきり。
ひとつ残念だったのは、「篠山城主の御殿医」だった方のお話を、
もっと詳しく聞きたかったなぁ・・・。

オーダーしたのは、本格的なイギリス式プレートランチ。
手作りにこだわり、野菜は地元産のものを使っておられるのだそう。
ローストポークの右横にあるのは、イギリスの伝統的なパン、
「ヨークシャープディング」
外はサクサクとしていて、中はもちっとした食感。
デザートのようだけれど、おいしいお食事パンでした。
別添のサフランライスには、丹波の名産・黒豆がのせてありました。
全部食べると、ボリューム満点でした!

他にも、江戸をテーマにしたお部屋もありました。
食事の後にコーヒーをすすめていただいたのですが、
お店に入ったのが12時より早い時間で、他にまだお客さんもなく、
別の席に移動してゆっくりおくつろぎください、と、
オーナーがおっしゃってくださいました。
お言葉に甘えて、江戸の間(?)へ移動しました。

コーヒーカップやお水を入れるグラスなどは、
店内に展示されている食器棚からご自由にお選びください、
とのことで、私はお部屋の雰囲気に合わせて有田焼のカップにしました。
他にもウェッジウッドとかティファニーとか、
高級なカップやグラスがいろいろあって、
お客さんはカップ選びを迷いに迷うのだとか。
私はなんでもわりと直感でパッと決めるタイプです。
母は迷ってましたよー(笑)
「買うわけじゃないんやし、好きなの選んだらいいんやないの?」
などと、おとなげないことを言ってしまったのですが、
こういうところは、母と私はまったく性格が違うんですねぇ。
お食事と同じように、コーヒーや紅茶もイギリス式にこだわりがあるのだそう。
不純物を取り除いて純度を高めた蒸留水を使い、
プレス式という抽出方法で淹れたコーヒーは、
コクの中に深い味わいがありました。
江戸親伝さんにはアンティークギャラリーがあり、
もともとはそちらがメインだそうです。
気軽に遊びに行けるカフェ、というよりは、
非日常を味わいに行く贅沢空間でした。
江戸親伝
兵庫県篠山市乾新町174
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ」次回もどうぞお楽しみに♪
野菜ソムリエRieでした♪
兵庫県で実施中の「あいたい兵庫キャンペーン2013 」
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ 」で、
オフィシャルブロガーに選出され、
先日、丹波・篠山方面へブログ旅に行ってきました。
事務局により認定されたオフィシャルブロガーが兵庫県の各地を実際にめぐり、
お城周辺のご当地グルメや観光スポット、
宿泊施設などのレポートを各自のブログでPRし、
兵庫のお城をはじめ周辺各地の観光の魅力を伝えるという企画です。
前回までのあらすじ♪
ブログ旅1日目、丹波市市島町の「小鼓」西山酒造場散策した後、
丹波市柏原町へ向かい、元呉服店の町家をリノベーションした
イタリアンレストラン「Olmo」でランチをいただきました。
その後、徳川三代将軍・家光(幼名・竹千代)の乳母となった、
春日局の生誕地とされる丹波市春日町にある名刹・興禅寺へ。
戦国時代のお城を思わせる佇まいを見学して、
黒井城跡登山道周辺を散策しました。
そろそろ夕暮れの時刻が迫り、大急ぎで丹波市氷上町にある
「清住コスモス園」へ向かい、可憐なコスモスの花々をたっぷりと観賞。
宿泊先へ向かう前に、丹波市春日町の「夢の里やながわ」で、
丹波スイーツをいただきました。
この日の宿泊は、丹波市氷上町にある農家民宿「おかだ」さん。
土作りにこだわり、有機栽培で育てた野菜の味わえるお宿です。
親戚のおうちに泊まりに来たような、
気取りのないおもてなしと、心尽くしの料理を堪能できました。
ブログ旅2日目、お宿を出発し、篠山市へと移動。
たびたび城たびin兵庫のハイライトとなる
篠山城跡、大書院をゆっくりと見学しました。
前回の記事は、よろしければこちらをご覧くださいね。
↓↓↓↓↓
http://www.tour.ne.jp/blog/vegetables_fruit/74084/

篠山城跡の見学を終え、ランチへ向かう途中に、大正ロマン館へ立ち寄りました。
大正12年建築、旧篠山町役場として利用されていた建物をリノベーション。
レストランや篠山の名産品が並ぶ売店などがあります。

大正ロマン館で、またまた取り出したこちら、オフィシャルブロガーパス(笑)

オフィシャルブロガー特典で、
黒豆ソフトクリームが50円引きになりました(笑)
ソフトクリームというと、2つのフレーバーが食べたいから、
いつもミックスをオーダーする欲張り派。
チョコとバニラ、とか、抹茶とバニラ、とか、そんなかんじです。
この時も、黒豆とバニラのミックスにしましたが、
黒豆ソフトは、きなこのような味のする、やさしい甘さが美味しくて、
バニラがなくてもよかったかな。
ランチ前ですが、篠山城跡を歩いて少し暑かったので、
クールダウンできてよかったです(笑)

ランチのお店に到着しました。
車は、篠山城跡に近いパーキングに停めて、
篠山城跡から大正ロマン館、そしてこちらの「江戸親伝」さんまで、
歩いてだいたい10〜15分程度です。
お店にも、篠山城跡にあった冠木門(かぶきもん)がありました(笑)
門柱の上部に横木(冠木)を渡した屋根のない門を冠木門といいます。
こちらは、篠山城主御殿医のお屋敷だったのだそう。
それで興味を持ち、ランチ場所に選びました。
さっそく中へ入ってみましょう。

カフェの中に足を踏み入れると、明治・大正時代のモダニズムにあふれた内装で、
圧倒されてしまいました。
風情あるアンティークの家具や調度品がいっぱいで、
非日常空間が広がっています。

ウェルカムドリンクのように、最初に出てきたのは、桜茶とお茶請けのお菓子。
気さくなお人柄のオーナーが、いろいろとお店のことについてお話してくれました。
器やインテリア、お水やメニューにいたるまで、
どれもこだわりにこだわった逸品ばかりで、感心しきり。
ひとつ残念だったのは、「篠山城主の御殿医」だった方のお話を、
もっと詳しく聞きたかったなぁ・・・。

オーダーしたのは、本格的なイギリス式プレートランチ。
手作りにこだわり、野菜は地元産のものを使っておられるのだそう。
ローストポークの右横にあるのは、イギリスの伝統的なパン、
「ヨークシャープディング」
外はサクサクとしていて、中はもちっとした食感。
デザートのようだけれど、おいしいお食事パンでした。
別添のサフランライスには、丹波の名産・黒豆がのせてありました。
全部食べると、ボリューム満点でした!

他にも、江戸をテーマにしたお部屋もありました。
食事の後にコーヒーをすすめていただいたのですが、
お店に入ったのが12時より早い時間で、他にまだお客さんもなく、
別の席に移動してゆっくりおくつろぎください、と、
オーナーがおっしゃってくださいました。
お言葉に甘えて、江戸の間(?)へ移動しました。

コーヒーカップやお水を入れるグラスなどは、
店内に展示されている食器棚からご自由にお選びください、
とのことで、私はお部屋の雰囲気に合わせて有田焼のカップにしました。
他にもウェッジウッドとかティファニーとか、
高級なカップやグラスがいろいろあって、
お客さんはカップ選びを迷いに迷うのだとか。
私はなんでもわりと直感でパッと決めるタイプです。
母は迷ってましたよー(笑)
「買うわけじゃないんやし、好きなの選んだらいいんやないの?」
などと、おとなげないことを言ってしまったのですが、
こういうところは、母と私はまったく性格が違うんですねぇ。
お食事と同じように、コーヒーや紅茶もイギリス式にこだわりがあるのだそう。
不純物を取り除いて純度を高めた蒸留水を使い、
プレス式という抽出方法で淹れたコーヒーは、
コクの中に深い味わいがありました。
江戸親伝さんにはアンティークギャラリーがあり、
もともとはそちらがメインだそうです。
気軽に遊びに行けるカフェ、というよりは、
非日常を味わいに行く贅沢空間でした。
江戸親伝
兵庫県篠山市乾新町174
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ」次回もどうぞお楽しみに♪
野菜ソムリエRieでした♪
- タグ:
- あいたい兵庫2013 たびたび城たびin兵庫 丹波篠山 アンティークカフェ イギリス式ランチ

- 【兵庫・ブロガー100人戦国トリップ】vol.7 天守閣のない堅固な城、篠山城跡
-
エリア:
- 近畿>兵庫>丹波・篠山・三田
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 ドライブ
- 投稿日:2013/11/03 23:50
- コメント(2)
野菜ソムリエRieです♪
兵庫県で実施中の「あいたい兵庫キャンペーン2013 」
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ 」で、
オフィシャルブロガーに選出され、
先日、丹波・篠山方面へブログ旅に行ってきました。
事務局により認定されたオフィシャルブロガーが兵庫県の各地を実際にめぐり、
お城周辺のご当地グルメや観光スポット、
宿泊施設などのレポートを各自のブログでPRし、
兵庫のお城をはじめ周辺各地の観光の魅力を伝えるという企画です。
前回までのあらすじ♪
ブログ旅1日目、丹波市市島町の「小鼓」西山酒造場散策した後、
丹波市柏原町へ向かい、元呉服店の町家をリノベーションした
イタリアンレストラン「Olmo」でランチをいただきました。
その後、徳川三代将軍・家光(幼名・竹千代)の乳母となった、
春日局の生誕地とされる丹波市春日町にある名刹・興禅寺へ。
戦国時代のお城を思わせる佇まいを見学して、
黒井城跡登山道周辺を散策しました。
そろそろ夕暮れの時刻が迫り、大急ぎで丹波市氷上町にある
「清住コスモス園」へ向かい、可憐なコスモスの花々をたっぷりと観賞。
宿泊先へ向かう前に、丹波市春日町の「夢の里やながわ」で、
丹波スイーツをいただきました。
この日の宿泊は、丹波市氷上町にある農家民宿「おかだ」さん。
土作りにこだわり、有機栽培で育てた野菜の味わえるお宿です。
親戚のおうちに泊まりに来たような、
気取りのないおもてなしと、心尽くしの料理を堪能できました。
前回の記事は、よろしければこちらをご覧くださいね。
↓↓↓↓↓
http://www.tour.ne.jp/blog/vegetables_fruit/74061/

2日目の朝、丹波市氷上町の農家民宿「おかだ」さんを出発し、
篠山市にある篠山城跡へとやってきました。
慶長14年(1609年)、徳川家康の命により、
20名の大名が築城に関わった「天下普請」の城で、別名を桐ヶ城ともいいます。
「天下普請」とは、江戸幕府の号令で、
15国20名の大名たちによって行われた、土木事業のことをさし、
お城の建築をはじめ、道路や河川の整備・工事なども含まれます。
篠山城築城には、総勢8万人あまりが動員され、
わずか6カ月あまりで完成したのだそう。

丹波篠山は、京都から山陰方面への交通の要衝の地。
江戸幕府をひらいた徳川家康が、豊臣方や西国の諸大名の動きを牽制するために、
この地に城を置き、守りを固めたといわれます。
普請総奉行(工事の現場監督とでもいうのでしょうか)は池田輝政、
縄張り(設計)は藤堂高虎がそれぞれ担当。
城主は、徳川家康の非嫡出子(庶子ともいわれる)の松平康重としました。

坂道を登り、篠山城大書院にやってきました。
門柱の上部に横木(冠木)を渡した屋根のない門は、冠木門(かぶきもん)といいます。

ここで取り出したのが、オフィシャルブロガーパス。
入場料が無料になるパスを提示して、大書院を見学しました。

こちらは上段の間。大書院のなかで、最も格式の高い部屋です。
大書院は、城主の公式行事を行う場所として使用されてきた建物でしたが、
1944年1月に消失、その後2000年4月に再建されました。

あ♪こちらの間では、甲冑さんからクイズを出題されました(笑)
あいたい兵庫キャンペーン2013のイベントの一環で、
兵庫県内5つのお城・城跡に、クイズパネルが置かれています。
クイズに挑戦して応募すると、
正解者のなかから抽選で豪華商品がプレゼントされます。
篠山城大書院のほか、姫路城、竹田城跡、洲本城跡、有岡城跡にも、
クイズパネルが設置されているんですよ。
私もしっかり応募しました(笑)

大書院を後ろ側から見るとこんな様子です。
正規の書院造りで建築されたもので、京都・二条城をモデルに作られたのだそう。

正面に見える鳥居は、青山神社です。
鳥居の向こうには、天守台が残されているんですよ。

写真奥に石垣が見えますが、天守台です。
本来なら、ここに天守閣が築かれるはずだったのですが、
とうとう築城には至りませんでした。
築城のための資材などもすべて揃っていたのに、
天守閣を作らなかった理由とは??
篠山城が、戦を想定し守りに徹した堅固な造りになっていたことや、
天守閣を作って人目に立ち、敵方の標的になることを懸念した、
徳川家康の側近・本多正信が反対したためといわれています。

かつて、二の丸御殿があった場所に、当時の建物を示す案内パネルがありました。
思わず目をひいた「勝手」の文字(笑)
ここに台所でもあったのかな??
ローマ字表記で「Katte」と書いてありますが、
外国からの観光客のために、英語表記のほうがいいかもしれないですよね。
2020年の東京オリンピックの頃までには、改められているでしょうか?
その動向を、ぜひ見守りたいと思います(笑)
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ」次回もどうぞお楽しみに♪
野菜ソムリエRieでした♪
兵庫県で実施中の「あいたい兵庫キャンペーン2013 」
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ 」で、
オフィシャルブロガーに選出され、
先日、丹波・篠山方面へブログ旅に行ってきました。
事務局により認定されたオフィシャルブロガーが兵庫県の各地を実際にめぐり、
お城周辺のご当地グルメや観光スポット、
宿泊施設などのレポートを各自のブログでPRし、
兵庫のお城をはじめ周辺各地の観光の魅力を伝えるという企画です。
前回までのあらすじ♪
ブログ旅1日目、丹波市市島町の「小鼓」西山酒造場散策した後、
丹波市柏原町へ向かい、元呉服店の町家をリノベーションした
イタリアンレストラン「Olmo」でランチをいただきました。
その後、徳川三代将軍・家光(幼名・竹千代)の乳母となった、
春日局の生誕地とされる丹波市春日町にある名刹・興禅寺へ。
戦国時代のお城を思わせる佇まいを見学して、
黒井城跡登山道周辺を散策しました。
そろそろ夕暮れの時刻が迫り、大急ぎで丹波市氷上町にある
「清住コスモス園」へ向かい、可憐なコスモスの花々をたっぷりと観賞。
宿泊先へ向かう前に、丹波市春日町の「夢の里やながわ」で、
丹波スイーツをいただきました。
この日の宿泊は、丹波市氷上町にある農家民宿「おかだ」さん。
土作りにこだわり、有機栽培で育てた野菜の味わえるお宿です。
親戚のおうちに泊まりに来たような、
気取りのないおもてなしと、心尽くしの料理を堪能できました。
前回の記事は、よろしければこちらをご覧くださいね。
↓↓↓↓↓
http://www.tour.ne.jp/blog/vegetables_fruit/74061/

2日目の朝、丹波市氷上町の農家民宿「おかだ」さんを出発し、
篠山市にある篠山城跡へとやってきました。
慶長14年(1609年)、徳川家康の命により、
20名の大名が築城に関わった「天下普請」の城で、別名を桐ヶ城ともいいます。
「天下普請」とは、江戸幕府の号令で、
15国20名の大名たちによって行われた、土木事業のことをさし、
お城の建築をはじめ、道路や河川の整備・工事なども含まれます。
篠山城築城には、総勢8万人あまりが動員され、
わずか6カ月あまりで完成したのだそう。

丹波篠山は、京都から山陰方面への交通の要衝の地。
江戸幕府をひらいた徳川家康が、豊臣方や西国の諸大名の動きを牽制するために、
この地に城を置き、守りを固めたといわれます。
普請総奉行(工事の現場監督とでもいうのでしょうか)は池田輝政、
縄張り(設計)は藤堂高虎がそれぞれ担当。
城主は、徳川家康の非嫡出子(庶子ともいわれる)の松平康重としました。

坂道を登り、篠山城大書院にやってきました。
門柱の上部に横木(冠木)を渡した屋根のない門は、冠木門(かぶきもん)といいます。

ここで取り出したのが、オフィシャルブロガーパス。
入場料が無料になるパスを提示して、大書院を見学しました。

こちらは上段の間。大書院のなかで、最も格式の高い部屋です。
大書院は、城主の公式行事を行う場所として使用されてきた建物でしたが、
1944年1月に消失、その後2000年4月に再建されました。

あ♪こちらの間では、甲冑さんからクイズを出題されました(笑)
あいたい兵庫キャンペーン2013のイベントの一環で、
兵庫県内5つのお城・城跡に、クイズパネルが置かれています。
クイズに挑戦して応募すると、
正解者のなかから抽選で豪華商品がプレゼントされます。
篠山城大書院のほか、姫路城、竹田城跡、洲本城跡、有岡城跡にも、
クイズパネルが設置されているんですよ。
私もしっかり応募しました(笑)

大書院を後ろ側から見るとこんな様子です。
正規の書院造りで建築されたもので、京都・二条城をモデルに作られたのだそう。

正面に見える鳥居は、青山神社です。
鳥居の向こうには、天守台が残されているんですよ。

写真奥に石垣が見えますが、天守台です。
本来なら、ここに天守閣が築かれるはずだったのですが、
とうとう築城には至りませんでした。
築城のための資材などもすべて揃っていたのに、
天守閣を作らなかった理由とは??
篠山城が、戦を想定し守りに徹した堅固な造りになっていたことや、
天守閣を作って人目に立ち、敵方の標的になることを懸念した、
徳川家康の側近・本多正信が反対したためといわれています。

かつて、二の丸御殿があった場所に、当時の建物を示す案内パネルがありました。
思わず目をひいた「勝手」の文字(笑)
ここに台所でもあったのかな??
ローマ字表記で「Katte」と書いてありますが、
外国からの観光客のために、英語表記のほうがいいかもしれないですよね。
2020年の東京オリンピックの頃までには、改められているでしょうか?
その動向を、ぜひ見守りたいと思います(笑)
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ」次回もどうぞお楽しみに♪
野菜ソムリエRieでした♪
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