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- 本場で楽しくスコッチウィスキー その1
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エリア:
- ヨーロッパ>イギリス>エジンバラ
- テーマ:買物・土産 グルメ 自然・植物
- 投稿日:2015/02/01 00:00
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ラテン語で「AQUA VITAE」つまり『命の水』とも称されるウィスキー。
NHK連続テレビ小説でこのところスコッチウィスキーが人気となっているようなので、ご存じの方も多いかと思いますが、ちょっとここで、
~1分間スコッチウィスキー講座~
スコッチウィスキーは大きく2つに分類されます。
モルトウィスキーMalt Whisky…大麦麦芽《モルト)のみを使い、単式と言われる蒸留器を使ったもの。
(シングルモルトウィスキーは、一つの蒸留所で作られたモルトウィスキー)
グレーンウィスキー Grain Whisky…大麦麦芽と穀物(グレーン)のとうもろこしをつかって、連続式蒸留機を使ったもの。
大雑把に言うと、それらを混ぜあわせて作ったものがブレンディッドウィスキーとなります。
それが、どこでも見つけられるコレ。
THE FAMOUS GROUSE
気軽な一本ですね。
そして、これらの産地(ハイランドHighland、スペイサイドSpeyside、アイランズIslands、アイラIsley、キャンベルタウンCampbell Town、ローランドLowland)、熟成用に使用する樽、熟成期間、等々で風味と味わいが変わってくるわけです。そして当然お値段も。。。
空港島の免税では、高級スコッチウィスキーも免税価格でお求めいただけますが、このところスーパーで人気があるという幾つかをご紹介。
THE SINGLETON MALT SPEY CASCADE
スペイサイド産。シェリーとバーボンを熟成させた樽で熟成させたことによって、欄や黒砂糖等の香りがする。トリュフチョコレートと最高の組み合わせだとか。
THE GLENROTHENS
同じくスペイサイド産シングルモルトウィスキー。濃い金色に輝く力強いウィスキーで、アメリカ産樽由来のバニラやココナツの風味の他、オレンジの革、スパイスなどの香りも感じられる非常に奥が深い一本。
LAPHROAIG
アイラ産。同じくバーボンの樽のみを使って熟成させる。蒸留所が海辺にあり、またアイラの地に堆積したピートから独特の薬品のようなヨードのような香りがするが、この独特の香りのファンが多い。好きか嫌いかハッキリ別れるとか。
スコットランドの蒸留所を取り囲む自然、こだわりの職人気質の製造スタッフのみなさんお様子を見ると、なるほど、その溢れでる個性に納得がいきます。
訪れてみませんか、ほんもののスコットランドへ。
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