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チェコ・プラハ特派員ブログ

~PRAGUE LOCAL GUIDE~

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日本人夫妻が営む日本料理店、まし花

2021/11/17 19:15
中
エリア:
  • ヨーロッパ > チェコ > プラハ
テーマ:
  • グルメ
チェコ共和国プラハ6区、ここはプラハの中でも、多くの日本人が住んでいます。
そんなプラハ6区に、日本人が愛してやまない日本料理のお店があります。

それが、宮崎さん夫妻が営むまし花

外観

このまし花は、元々、韓国人オーナーの方が営んでいるお店でしたが、
そのオーナーが別のビジネスを始め、プラハから離れてしまうため、
16年前に、まし花の常連で日本大使館で料理人をしていた宮崎敏治さんが
まし花を引き継いでくれないかと頼まれ、宮崎さん夫妻がまし花のオーナーになりました。

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中

中

このまし花では、枝豆などの定番の居酒屋メニューから、
お寿司、うな重、天ぷら、そば、お茶漬けといった幅広い日本の味を堪能することができます。また、まし花のお客さんは、平日はチェコの方、休日は家族連れのチェコ在住の日本の方が多いそうです。

今回、私たちがいただいたのは、前菜8種と寿司・刺身・巻き盛り合わせの
まし花スーパーデラックス、そして冷酒

中

前菜8種は、イカの塩辛、ポテサラ、白身の唐揚げ、ネギぬた、オクラのおひたし、大根と白身の煮込み、冷奴、鴨のローストといった内容でした。

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どの前菜も美味しかったですが、
中でも、イカの塩辛、大根と白身の煮込みは最高でした。
イカの塩辛と日本酒の相性が良く、THEおつまみという感じで
まさかプラハで塩辛を食べる事ができるなんて
思っていなかったため、味を噛み締めながらいただいていました。
大根と白身魚の煮物は味がよく染み込んでいて、
大根にダシの味が染み込んでるだけでも美味しいのにさらに魚のダシが入っていて、チェコ料理などで疲れた胃に優しく響きます。
魚も食べやすいように一口サイズで、口に入れると優しい味でホロっと崩れていきます。これまた日本酒との組み合わせが最高な一品でした。
他の前菜も、ほっとできる日本の味で本当に美味しかったです。

ご

前菜は、季節に合わせてメニューが変わるので、季節の味を楽しむこともできます。

前菜7種は事前に予約が必要とのことなので、頂きたい方はお店を訪れる前に連絡しましょう。

前菜

寿司・刺身・巻き盛り合わせのまし花スーパーデラックスは、
巻きは、サーモンの海苔巻き・赤身の海苔巻きで
握りは、穴子・タイ・サーモン・イカ・大トロ・サバ・炙りサーモン・アブラボウズ・赤身・ブリ・海老・サバの炙り、そして、刺身は、サーモン・タイ・アブラボウズ・赤身といった内容でした。

寿司

サーモンの脂は多過ぎず、少な過ぎずちょうどいい脂乗りで
大トロはクドくなく、マグロ本来の旨さとあまみが口いっぱいに広がります。
なんとこの大トロを食べるために日本から来るお客さんもいるほどです。
サバの炙りは皮の面が炙ってあり、初めに燻った匂いが鼻を抜け、
舌に程よい温度のシャリとサバが乗っかってきて、美味しかったです。

店主の宮崎敏治さんは魚に対して強いこだわりがあり、
日本、スペイン、ギリシャ、スウェーデン、その他世界各地から食材を取り寄せているそうです。さらに、1種類の魚であっても3カ国以上の産地を取り揃えていて
その違いを楽しみ、鯖3種類を少しずつくださいというお客さんもいらっしゃるそうです。

寿司

ここプラハでは、5〜6年前までは、
日本人には馴染みのない日本食の頼み方をするチェコの方も多かったそうですが、
最近では、まし花に来るチェコの方も、日本人と同じ頼み方をしているそうで、
日本の居酒屋のスタイルで注文される方も多くいらっしゃるそうです。

ちなみに、日本の旅行者の方は、旅行の疲れと胃袋に負担がかかる料理を食べていることもあり、おにぎり、握り、おそばなどの胃に優しい料理を頼む人が多いとのことです。

玄米茶もいただきました。器がすごく素敵でした。

い

お

日本人が多く住むプラハ6区の日本料理店、まし花

プラハに立ち寄り、ほっとできる日本の味が恋しくなったら、
ぜひ、気さくな宮崎さん夫妻が営むこのお店をお訪ねください。

きっと旅や日々の暮らしを生活をまし花の日本料理が癒してくれることでしょう。

い

■まし花(Mash hana)
・住所:Badeniho 291/3, 160 00 Praha 6-Hradčany
・電話番号:+420 733 790 818
・営業時間:月〜日 17:30〜22:30
・URL:https://www.mashhana.cz/?lang=ja
・Facebook:https://www.facebook.com/mashhanacz
・Email:mashhana@yahoo.co.jp
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