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- チェコでセラピーマッサージに行こう
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エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>プラハ
- テーマ:スパ・エステ ホテル・宿泊 その他
- 投稿日:2023/04/30 18:36
- コメント(0)
今日紹介するのは、ヨーロッパらしいウェルネス系セラピーマッサージ、AVE MASSAGE THERAPY(アヴェマッサージセラピー)を紹介します。ここはインドやタイからインスピレーションを受けたマッサージ方法が取り入れられ、それに加えてヨーロッパのウェルネススタイルが混ざったサロンです。

イギリス、アメリカ、チェコで多くの施術の経験を持つヘレナさんが2022年10月にオープンしたセラピーサロンです。中心地のムーステクから15分程度の住宅街の角地とわかりやすい場所にあります。ヘアサロンの一つのプライベート空間をサロンとしています。採光を取り入れているので滞りのない雰囲気がとても好印象です。

室内はシンプルながら東洋の装飾が散りばめられ、親しみを覚えます。
患者ごとにリネンを取り替えているとHPに明言しているだけあり清潔感が漂っています。
カウンセリングでは首の痛みが毎朝あることを伝え、今回はディープマッサージ 60分(900ck)をお願いしました。次に使用するオイルを選びます。フレグランスを嗅がせてただき私が選んだのはローズマリーとパイン(松)とレモングラスのBioオイルでこちらは一番人気だそうです。
マッサージ台に寝そべりマッサージが始まります。「全てあなたのための時間」だと言うヘレナさん。緩やかな音楽に包まれ、まるで瞑想をしているようなひと時となりました。

深呼吸から始まり、背中全体をほぐし温めてから背骨のすぐ横の筋肉のリリース、肩甲骨周り、肩、首、鎖骨周り、頭をしっかり揉み解していただきました。人の体は皆ユニークだとおっしゃるヘレナさん。私の体を観察し対話してくれているように徐々に徐々に深いところに施術してくれました。

施術後は肩首の強張りがなくなり頭がとても軽くなりました。着替え終わるとお水と温かいお茶を出してくれ、私の症状に適したストレッチを丁寧に教えてくださいました。ディープマッサージは施術後2、3日は痛みがあり、施術した日はお水を沢山飲むようにとのことでした。
現代は忙しいけれども「ただベストを尽くすだけ」と明るくコメントをくれました。子供や周りのことに一生懸命になりがちなので、みんな自分のケアをしてほしいとのこと。
皆さんもぜひ癒しの時間を味わってみてください。
HP:https://www.avemassagetherapy.com/
Instagram:https://www.instagram.com/avemassagetherapy
Facebook:https://www.facebook.com/avemassagetherapy

イギリス、アメリカ、チェコで多くの施術の経験を持つヘレナさんが2022年10月にオープンしたセラピーサロンです。中心地のムーステクから15分程度の住宅街の角地とわかりやすい場所にあります。ヘアサロンの一つのプライベート空間をサロンとしています。採光を取り入れているので滞りのない雰囲気がとても好印象です。

室内はシンプルながら東洋の装飾が散りばめられ、親しみを覚えます。
患者ごとにリネンを取り替えているとHPに明言しているだけあり清潔感が漂っています。
カウンセリングでは首の痛みが毎朝あることを伝え、今回はディープマッサージ 60分(900ck)をお願いしました。次に使用するオイルを選びます。フレグランスを嗅がせてただき私が選んだのはローズマリーとパイン(松)とレモングラスのBioオイルでこちらは一番人気だそうです。
マッサージ台に寝そべりマッサージが始まります。「全てあなたのための時間」だと言うヘレナさん。緩やかな音楽に包まれ、まるで瞑想をしているようなひと時となりました。

深呼吸から始まり、背中全体をほぐし温めてから背骨のすぐ横の筋肉のリリース、肩甲骨周り、肩、首、鎖骨周り、頭をしっかり揉み解していただきました。人の体は皆ユニークだとおっしゃるヘレナさん。私の体を観察し対話してくれているように徐々に徐々に深いところに施術してくれました。

施術後は肩首の強張りがなくなり頭がとても軽くなりました。着替え終わるとお水と温かいお茶を出してくれ、私の症状に適したストレッチを丁寧に教えてくださいました。ディープマッサージは施術後2、3日は痛みがあり、施術した日はお水を沢山飲むようにとのことでした。
現代は忙しいけれども「ただベストを尽くすだけ」と明るくコメントをくれました。子供や周りのことに一生懸命になりがちなので、みんな自分のケアをしてほしいとのこと。
皆さんもぜひ癒しの時間を味わってみてください。
HP:https://www.avemassagetherapy.com/
Instagram:https://www.instagram.com/avemassagetherapy
Facebook:https://www.facebook.com/avemassagetherapy

- チェコ・プラハ:こだわりの一流ベジタリアンコース料理で、贅沢で丁寧なひとときを
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エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>プラハ
- テーマ:ホテル・宿泊 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2023/02/02 18:19
- コメント(0)

久々の海外旅行。旅行先の国で採れた食材、アートのように美しく盛り付けられ食欲をそそる逸品たち、葡萄畑の中にいるような気分を味わえる贅沢な空間で、一流のベジタリアンコース料理を予約して丁寧な旅の時間を送ってみませんか。今回、紹介するのはミシュランガイドに掲載された経歴を持ちモダンチェコ料理を提供する「Salabka」(サラブカ)の”ベジタリアンコース”。

■チェコのベジタリアン事情
チェコには多くのベジタリアンがいます。それは、健康や環境に関心を持つ人々が多く、動物の権利や社会問題への意識が高いためと言えるでしょう。 日本ではなかなか手に入らない、肉類を含まないべジタリアンフードや、動物の体内を通っていないヴィーガンフードが、スーパーなどで安価に購入できます。“ベジタリアン”という選択はチェコでは一般的であり、日本のように特別視されることはありません。

その一方でレストランはというと、まだまだ選択肢が限られます。内陸国であるチェコの郷土料 理は肉がメインです。ベジタリアンにとって、チェコ料理店で食べられるメニューはサラダかチー ズフライといったところでしょう。 チェコ料理以外でベジタリアンメニューを提供するレストランも街中に沢山ありますが、こちら も料理のバリエーションは多くはありません。アラブ料理やバルカン料理から、肉を使用しない メニューを集めて提供しいる店がほとんどです。

■モダンチェコ料理レストラン”Salabka”について
Salabkaはミシュランガイドに認定されるほどの実力を持つモダンチェコ料理レストランです。 “肉”がメインのチェコ料理で、ベジタリアンメニューを提供するというのはとても革新的な挑戦で す。 プラハのミシュランレストランの中でもSalabkaは「自然派・着飾らない・身体にやさしい」とい う表現がよく似合います。ドレスコードも特に無いため、私たちもカジュアルな服装で、ワイン ヤードの横にあるテラス席で食事をいただきました。4.5ヘクタールのワインヤードに囲まれたレ ストランからは、プラハの街を一望できます。

メニューの価格は2022年8月時点のものです。
今回の目的は「ベジタリアン料理の最高峰を知る」ことだったので、一番高価な約14000円の コースをオーダーしました。今まで何度もベジタリアンレストランに行っていますが、コースで料 理をいただくのは生まれて初めての経験でした。
それでは、アートピースようなSalabkaのベジタリアンメニューの全貌をご紹介しましょう。

■食前酒
食前酒として提供されるのは、目前に広がるワイン畑で育った葡萄からできたSalabkaオリジナル の白の泡。ミネラルウォーターは、チェコでも知る人ぞ知るKRONDORF(https:// krondorf.cz/)の天然湧水。
■ AMUSE BOUCHES
食事の始まりを演出するためのアミューズブーシュ。順番にサーブされる4品の1口サイズの料理 で、食欲・胃・口中を刺激し、コースをいただく準備をします。

まずは、夏らしいスイカをベースに、ハーブやヴァーベナの抽出オイルを垂らしたソフトドリンク から始まります。ヴァーベナには、”美女桜”という愛称があります。

2品目は、カリッとした皮の中に柔らかいグリーンピースが入ったブシェ。上に乗っているレモン ムースと合わせて、3つの異なる食感を体験します。

3品目はこちら。複雑な風味のソースが入った、りんご・きゅうり・ディルで出来たゼリーボール。 一般的なチェコ料理は荒削りな味付けが多いのですが、Salabkaは出汁の旨味や素材の味といっ た、繊細な味のバランス感覚が絶妙です。

そして4品目、最後のアミューズです。チェコのドーナツ「コブリハ」がベースになった洗練され た一品。癖のない擦り下ろしチーズのトッピングと共にいただきます。

■BREAD
アミューズブーシュで準備を整えたら、3種類の手作りブレッドをいただく時間です。ディップ・ バター・ピクルス・ハーブ・塩など、素材ごとの美味しさを感じます。 初めて出会う料理たちに驚かされ続けているところですが、まだまだコースは序盤です。ここから ようやく、スターターが始まります。はやる気持ちを抑えてゆっくりとコースを楽しみましょう。
■STARTERS
スターターは2種類から選べます。

こちらは、トマト・アーモンド・バジルソースの、華やかに飾られたサラダ。アーティスティック にコーディネートされた一皿からは、シェフの美的感覚と遊び心が溢れています。ステーキのよう に調理されたトマトに存在感がありました。

もう一種は、薄くカットされロール状に巻かれた茄子が印象的な一皿。出汁がしっかりと染みて います。ベルペッパー・パセリオイル・ハーブ・羊チーズムースの地産食材を組み合わせ、モダン チェコ ベジタリアンとして昇華させています。

■MAIN COURSES
そしてこちらがベジタリアンコースのメイン、キノコをふんだんに使用した一皿です。ひと目見た だけでは何なのか分かりません。 キノコの旨味を濃縮させたゼリーの下に、チェコの代表的なキノコLiskaがふんだんに隠れていま す(Liska:リーシュカ。色に由来し、チェコ語で”キツネ”の意味がある。日本語名はアンズタ ケ)。じゃがいもや玉ねぎと一緒に炒められ、上にはベアルネーゼソース(オランダソースとも言 われるフレンチ料理でよく使われるソース)が盛られています。 クリーミーなソースにも引けを取らないキノコの濃厚な味に驚きを覚える、チェコのキノコの UMAMIを堪能できるメインディッシュでした。

■CHEESES
メインディッシュの後はチーズです。自慢のチェコチーズ4種盛りを、ナッツ・スナック・ Salabkaグレープジャムと一緒にいただきます。 通常のコース料理だと「メインが終わり一息つきたい」ところですが、ベジタリアンのコース料理 だと“食べ疲れがない”という興味深い発見がありました。

■PRE DESSERT
ルバーブ(チェコ語でルバルボラ)という甘い野菜を使ったサイダーとミントのシャーベット。プ チフルールには、濃厚な料理をいただいた後に、口の中をさっぱりさせる役割があります。自然の 甘味や色、食材が持つ食感の幅に感動します。そして何より、シェフが楽しんで食材と向き合って いることが伝わってきます。

■DESSERT
Salabka自慢のストロベリーアイス。ずっしりとしたクッキーの上には2種類のアイスが重なりま す。そして、より美しい一皿へと演出するのは、薬草の一種 オキザリス。絶妙なバランスで表現 された味の繊細さに驚きました。

■PETIT FOURS
デザートの後には、一口サイズのデザート「プチフルール」が待っています。ブラックベリーケー キ・アプリコットボール・シャンティリークリーム・Salabkaプラリネチェコレートコレクション など、コーヒーと共に最後の時間を楽しませてくれます。

■まとめ
以上が、Salabkaのベジタリアンメニューの全貌です。
あまりの奥深い味わいに、今食べている料理が「肉や魚を使っていないベジタリアン料理」であ ることを、つい忘れそうになりました。野菜の優しい味や繊細で自然な甘みは、日本人の味覚に も合うことでしょう。そして何よりも、彼らの料理にある乳製品の深みは、まさにUMAMIそのも のでした。これまではベジタリアンフードについて「肉が入っていない料理」とラベリングして いましたが、「野菜や乳製品の魅力を最大限に活かした結果、肉類を必要としない料理」という 見方になりました。

オーナー兼トップシェフのペトル・クンツ氏はベジタリアンコースについて愉しげに語ります。 「国内外のお客様からベジタリアンコースの希望を頻繁にいただきました。私たちの美味しい野 菜・果物・乳製品を使って、味覚的にも視覚的にも素晴らしいものを提供するチャレンジをして います。」
その言葉通り料理には、食材それぞれの食感や味を知り尽くし、思考を凝らした調理法が使われ ています。そして視覚に訴える盛り付けは、アートピースのように美しく演出されていました。工 夫に満ちた一品一品をコースとしていただいた経験は、まるでシェフと食材による物語を観劇した ような、五感を使った感動体験になりました。

さらに、Salabkaでの時間をより心地よいものにしてくれた理由の一つに、ウエイターとのコミュ ニケーションがあります。知識豊富な彼らによるメニューの説明のおかげで、一皿一皿にかけられ た手間や思いを知ることができます。 プラハに来られたら、ぜひSalabkaのコースを体験してみてください。きっと旅の中での印象的な 思い出の一つになることでしょう。
■店舗情報 Salabka
・住所: Troja, K Bohnicim 57/2, 171 00 Praha 7
・電話番号: +420 778 019 002
・営業時間: 12:00-15:00、17:30-22:00
・定休日: 日、月、火
・URL: https://www.salabka.cz
・Facebook: https://www.facebook.com/salabka/?fref=ts
・Instagram:https://www.instagram.com/salabka_restaurant/
※要予約です。予約はインターネットからできます。

- 1泊2日ブルノ旅行記
-
エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>ブルノ
- テーマ:観光地 ホテル・宿泊 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2020/02/18 14:31
- コメント(0)
こんにちは!
チェコ共和国では例年とは比べ物にならない暖冬が続いています!
今回はプラハやウィーンからも近い、チェコ共和国第2の都市ブルノに行ってきました!!
ブルノは宗教に無関心な人が多いチェコでは考えられないほどカトリック色が強い街という印象を受けました。内装や外装もとても綺麗な教会が数多くあり、教会好きの人にとてもお勧めできる街です。

また歴史的に見てもこの街ほど苦難が続いた街はチェコにはないんじゃないかと思えるほど、濃い歴史を綴ってきた街でもあります。(詳細は後ほど!!)
ブルノにはウィーンから向かう方法とプラハから向かう方法の大きく二つの方法があります。
ウィーンからだと電車やバスで1時間半程度、プラハからだと2時間半程度で向かえます。
今回はプラハからバスで向かいました。
行きはFlixbusを使い99コルナ(約500百円程度)
帰りはRegioJetを使い199コルナ(約1000円程度)でした。
詳しいバスの乗り方は、過去ブログ(プラハからバス1本! 日帰りクルムロフ旅行記)をご参照ください。
バスが発着するのは、Brno Grand Hotel前のバス停です。
ここから街の中心である自由広場へは徒歩で10分程度で向かえます。

ブルノには地下鉄は走っておらずトラムとバスが交通手段となります。
ただ、観光スポットは街の中心に集まっているため、徒歩のみで十分に移動できます。
私自身、一度も15分以上歩いて観光スポット間を移動しませんでした。
これだけ聞くと見るところがないと感じますが、もちろんそんなことはありません!!
街のシンボル 聖ペトロ聖パウロ大聖堂

まず向かったのは、街のシンボル聖ペトロ聖パウロ大聖堂です。
この教会は、10コルナコインに描かれているほど有名な建物です!
中は撮影できず写真がありませんが、美しいステンドガラスが飾られています。
私がブルノに滞在したのは土曜日と日曜日だったため、こちらの教会でミサに参加しました。
美しいパイプオルガンの音に圧倒されました。ミサが終わった後、周りに立っている人たちとがっしり握手するのは今思い出してもとても心が温まります。
ブルノの歴史 シュピルベルク城

ブルノを一望できる丘の上に立つシュピルベルク城。(一番最初の写真もこのお城の中から撮ったんですよ!!)
このお城にはブルノの歴史が詰まっていると言っても過言ではありません。
13世紀前半にボヘミア王Ottoka2世によって作られました。当時は王室が住むお城として使われていたのですが、16世紀半ばから要塞化、そしてヨーロッパで最も厳しい刑務所としても機能するようになっていきました。三十年戦争中にスウェーデンの襲撃を撃退できたのはこのブルノの街だけだと言われているほど、強固な要塞でした。
また、第2次世界大戦次にはナチスの収容所としても使われるなど、歴史的に興味深いお城です。
現在ではブルノの歴史や、刑務所として機能していた時の記録や当時の物などが展示されていたり、年に1回ブルノで開催される花火コンテストの様子が展示されている博物館となっています。
入場料は320コルナ(約1600円)と少しお高い。しかし展示内容は盛りだくさんで、私は全てを回るのに3時間以上かかりました。
お昼ご飯はチェコ料理

写真に写っているのは日本でも有名なチェコ料理グラーシュとピルスナービール。(ピルスナーもチェコ出身なんですよ!!)
ビールと料理が最高なマッチングでした。思わずビールをお代わり
(その後はご想像通り、ホテルへ直行)
長い歴史を持つRoyal Riccホテル

今回宿泊したのは写真真ん中にある、こちらのホテル。
オーストリアハンガリー帝国から続く歴史あるホテルみたいです。
内装はこんな感じです。

なかなかいいですよね!!
朝食付きでお値段なんと3000円でした!
多分この旅行で一番の驚き笑
あまりに安くてビクビクしながら行きのバスに乗っていたのを覚えてます。(チェックインの時は酔っ払っていてなんとも思っていませんでしたが・・・)
その後いくつかの予約サイトで検索かけてみたのですが、日にちによって値段のばらつきが大きかったので要チェックです。
2日目
2日目は朝食を食べたのち、前述にあるように聖ペトロ聖パウロ大聖堂にてミサを受けました。
そのあとは教会を見てまわったのですが、ブルノは本当にたくさんの教会があり飽きません。

最後にお土産を買うためワイン専門店を探したのですが、日曜日のためどこも閉まっていました・・・
モラヴィアワインという名産があるようで、ぜひ買って帰りたかったです・・・
そんなこんなで、バスの時間となり、2時間半をかけプラハへ帰ってきました。
今回の旅行で使ったお金は全て含めてなんと7000円程度!!ぜひブルノまで足を伸ばしてみてください!
以上で今回の旅行記は締めたいと思います。
余談
バスの前にトイレに行きたくなり探しました。しかしどこもかしこも有料のトイレだけ。
どうしてもトイレにお金を使いたくなかった私は街を彷徨いました。
しかし時間的にも限界が近づき、藁にもすがる思いでマクドナルドに入店。忍び足でカウンターの前を通りトイレへ向かいました。
しかしここも有料!!
チェコへご旅行の際は10コルナコインを持っていることをお勧めします!!!(聖ヤコブ聖パウロ教会が描かれてますよ!)
チェコ共和国では例年とは比べ物にならない暖冬が続いています!
今回はプラハやウィーンからも近い、チェコ共和国第2の都市ブルノに行ってきました!!
ブルノは宗教に無関心な人が多いチェコでは考えられないほどカトリック色が強い街という印象を受けました。内装や外装もとても綺麗な教会が数多くあり、教会好きの人にとてもお勧めできる街です。

また歴史的に見てもこの街ほど苦難が続いた街はチェコにはないんじゃないかと思えるほど、濃い歴史を綴ってきた街でもあります。(詳細は後ほど!!)
ブルノにはウィーンから向かう方法とプラハから向かう方法の大きく二つの方法があります。
ウィーンからだと電車やバスで1時間半程度、プラハからだと2時間半程度で向かえます。
今回はプラハからバスで向かいました。
行きはFlixbusを使い99コルナ(約500百円程度)
帰りはRegioJetを使い199コルナ(約1000円程度)でした。
詳しいバスの乗り方は、過去ブログ(プラハからバス1本! 日帰りクルムロフ旅行記)をご参照ください。
バスが発着するのは、Brno Grand Hotel前のバス停です。
ここから街の中心である自由広場へは徒歩で10分程度で向かえます。

ブルノには地下鉄は走っておらずトラムとバスが交通手段となります。
ただ、観光スポットは街の中心に集まっているため、徒歩のみで十分に移動できます。
私自身、一度も15分以上歩いて観光スポット間を移動しませんでした。
これだけ聞くと見るところがないと感じますが、もちろんそんなことはありません!!
街のシンボル 聖ペトロ聖パウロ大聖堂

まず向かったのは、街のシンボル聖ペトロ聖パウロ大聖堂です。
この教会は、10コルナコインに描かれているほど有名な建物です!
中は撮影できず写真がありませんが、美しいステンドガラスが飾られています。
私がブルノに滞在したのは土曜日と日曜日だったため、こちらの教会でミサに参加しました。
美しいパイプオルガンの音に圧倒されました。ミサが終わった後、周りに立っている人たちとがっしり握手するのは今思い出してもとても心が温まります。
ブルノの歴史 シュピルベルク城

ブルノを一望できる丘の上に立つシュピルベルク城。(一番最初の写真もこのお城の中から撮ったんですよ!!)
このお城にはブルノの歴史が詰まっていると言っても過言ではありません。
13世紀前半にボヘミア王Ottoka2世によって作られました。当時は王室が住むお城として使われていたのですが、16世紀半ばから要塞化、そしてヨーロッパで最も厳しい刑務所としても機能するようになっていきました。三十年戦争中にスウェーデンの襲撃を撃退できたのはこのブルノの街だけだと言われているほど、強固な要塞でした。
また、第2次世界大戦次にはナチスの収容所としても使われるなど、歴史的に興味深いお城です。
現在ではブルノの歴史や、刑務所として機能していた時の記録や当時の物などが展示されていたり、年に1回ブルノで開催される花火コンテストの様子が展示されている博物館となっています。
入場料は320コルナ(約1600円)と少しお高い。しかし展示内容は盛りだくさんで、私は全てを回るのに3時間以上かかりました。
お昼ご飯はチェコ料理

写真に写っているのは日本でも有名なチェコ料理グラーシュとピルスナービール。(ピルスナーもチェコ出身なんですよ!!)
ビールと料理が最高なマッチングでした。思わずビールをお代わり
(その後はご想像通り、ホテルへ直行)
長い歴史を持つRoyal Riccホテル

今回宿泊したのは写真真ん中にある、こちらのホテル。
オーストリアハンガリー帝国から続く歴史あるホテルみたいです。
内装はこんな感じです。

なかなかいいですよね!!
朝食付きでお値段なんと3000円でした!
多分この旅行で一番の驚き笑
あまりに安くてビクビクしながら行きのバスに乗っていたのを覚えてます。(チェックインの時は酔っ払っていてなんとも思っていませんでしたが・・・)
その後いくつかの予約サイトで検索かけてみたのですが、日にちによって値段のばらつきが大きかったので要チェックです。
2日目
2日目は朝食を食べたのち、前述にあるように聖ペトロ聖パウロ大聖堂にてミサを受けました。
そのあとは教会を見てまわったのですが、ブルノは本当にたくさんの教会があり飽きません。

最後にお土産を買うためワイン専門店を探したのですが、日曜日のためどこも閉まっていました・・・
モラヴィアワインという名産があるようで、ぜひ買って帰りたかったです・・・
そんなこんなで、バスの時間となり、2時間半をかけプラハへ帰ってきました。
今回の旅行で使ったお金は全て含めてなんと7000円程度!!ぜひブルノまで足を伸ばしてみてください!
以上で今回の旅行記は締めたいと思います。
余談
バスの前にトイレに行きたくなり探しました。しかしどこもかしこも有料のトイレだけ。
どうしてもトイレにお金を使いたくなかった私は街を彷徨いました。
しかし時間的にも限界が近づき、藁にもすがる思いでマクドナルドに入店。忍び足でカウンターの前を通りトイレへ向かいました。
しかしここも有料!!
チェコへご旅行の際は10コルナコインを持っていることをお勧めします!!!(聖ヤコブ聖パウロ教会が描かれてますよ!)

- プラハ空港から中心地までの行き方
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エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>プラハ
- テーマ:鉄道・乗り物 旅行準備 ホテル・宿泊
- 投稿日:2014/11/05 05:22
- コメント(0)
ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港(ルズィニェ)からいらっしゃる方へ
先日、友人を迎えに空港へ行ってきました。
プラハ空港は市街地から30分程度の場所にあります。
第二ターミナルのご紹介になりますが、

到着ゲートを背に左方向へでると、こちらのMETRO/TRAM/BUSのインフォメーションがあります。

こちらをぜひお持ちください。

地下鉄(メトロ)・路面電車(トラム)の路線図になります。
中面の様子

1日券・3日券など買われる方は歩き疲れたときなどトラムを利用されると移動もとっても楽ですよ。
オリジナルグッツも売っています。

さらに進んでいくとBILLAというスーパーも併設されています。
訪れた時間は閉まっていたのですが、
平日は朝6時から22時まで(日曜は朝7時から22時まで)営業しています。

陽気な男性
プラハのスーパーは朝の7時からオープンするお店が多いので、
観光前に宿泊先の近くなどのスーパーをのぞいてみるのも面白いと思います。
空港から市内までは、
空港出口前の停留所から「119」番のバスに乗り終点「Dejvická(デイヴィツカ)」まで行かれると、メトロA線(緑色の地下鉄)に到着します。
バスのチケットはこちらまで36czk(90分以内)になります。
タクシーの男性から声をかけられるかもしれません。
その場合は「いくらで行けますか?」と先にきいて料金を確認してからタクシーに乗る事をおすすめします。
空港からは550czk程度で都心まで行けるかと思います。
プラハのホームセンターにはツリーが並び始めました。(ツリーの規模が大きい!)

月末にはクリスマスマーケットも始まりますので、ぜひ遊びに来てくださいね。
先日、友人を迎えに空港へ行ってきました。
プラハ空港は市街地から30分程度の場所にあります。
第二ターミナルのご紹介になりますが、

到着ゲートを背に左方向へでると、こちらのMETRO/TRAM/BUSのインフォメーションがあります。

こちらをぜひお持ちください。

地下鉄(メトロ)・路面電車(トラム)の路線図になります。
中面の様子

1日券・3日券など買われる方は歩き疲れたときなどトラムを利用されると移動もとっても楽ですよ。
オリジナルグッツも売っています。

さらに進んでいくとBILLAというスーパーも併設されています。
訪れた時間は閉まっていたのですが、
平日は朝6時から22時まで(日曜は朝7時から22時まで)営業しています。

陽気な男性
プラハのスーパーは朝の7時からオープンするお店が多いので、
観光前に宿泊先の近くなどのスーパーをのぞいてみるのも面白いと思います。
空港から市内までは、
空港出口前の停留所から「119」番のバスに乗り終点「Dejvická(デイヴィツカ)」まで行かれると、メトロA線(緑色の地下鉄)に到着します。
バスのチケットはこちらまで36czk(90分以内)になります。
タクシーの男性から声をかけられるかもしれません。
その場合は「いくらで行けますか?」と先にきいて料金を確認してからタクシーに乗る事をおすすめします。
空港からは550czk程度で都心まで行けるかと思います。
プラハのホームセンターにはツリーが並び始めました。(ツリーの規模が大きい!)

月末にはクリスマスマーケットも始まりますので、ぜひ遊びに来てくださいね。

- プラハ→ブダペストへ小旅行!
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エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>プラハ
- ヨーロッパ>ハンガリー>ブダペスト
- テーマ:観光地 ホテル・宿泊 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/12/05 17:21
- コメント(0)

こんにちは!Tetsです。 今日はみなさんにチェコのご紹介第一弾!!
... といきたいところなんですが、実は今、ハンガリーのブダペストにいるんです。
チェコのお隣スロバキア、その隣のハンガリーのブダペストへは、プラハから約500km。バスだと7時間くらいかかりますが、片道たった500コルナ、日本円だと2000円以下で行けます。安い。安い。 さすがヨーロッパの中心に位置するチェコです。周辺国へも簡単に電車やバスで行けちゃいます。 ところでなぜ私がブダペストにいるかというと、あるホテルで作品展示をさせてもらうことになっているからなんです。 そのホテルは、「Brody House」 http://www.brodyhouse.com/


このホテル、めちゃくちゃ、かっこいいんです! 古い建物をリノベーションしてつくられた独特な雰囲気の室内に、各国アーティストの作品が展示されていて、時にはアーティストと作品を囲んだ食事会「Art tasting dinner」が企画されます。いつも陽気な「Brody House」のオーナーとスタッフ、そしてアーティスト達に囲まれて、普通のホテルでは味わえないクリエイティブな空間がここにはあります。
プラハからブダペストやウィーンに移動される方も多いと思います。ブダペストにお立ち寄りの際は、こんなアートな空間で素敵なひとときを過ごすのはいかがでしょうか。
1 - 5件目まで(5件中)


