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- リトアニアの聖地「十字架の丘」
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エリア:
- ヨーロッパ>リトアニア>リトアニアその他の都市
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/10/16 22:24
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バルト三国のひとつリトアニアのシャウレイの街から車で約10分、シャウレイ郊外にあるリトアニアの聖地がここ「十字架の丘」です。
ここは、ソ連からの度重なる弾圧にも屈せず独立を勝ち取ったリトアニア人の精神の拠り所ともされ、リトアニア人巡礼の地となっています。
草原に突如現れる無数の十字架はまさに圧巻!今回はシャウレイの十字架の丘をご紹介します。
十字架の丘の手前です。突然見えてくる数えきれない十字架にまず目を奪われます。
日本語のメッセージもありますね。
物思いに耽るキリスト像、表情もまた様々です。
19世紀、ロシアに対する蜂起とその失敗が十字架の丘の始まりとされます。反乱兵の家族が遺体の代わりに十字架をこの丘に捧げたと言われます。ソ連統治下では、何度もソ連当局により十字架を除去させられますが、その度に逆に十字架が増えていったとのこと、リトアニア人の屈強な精神を物語ります。
聖地を訪れたなら、聖地でしかできないことを!
自分の十字架をここに捧げ祈ってみてはどうでしょう。
- タグ:
- バルト三国 リトアニア
イングランドの北部ノース・ヨークシャー州に位置するYORKは、観光地として有名な場所の一つですが、今回はこちらをご紹介したいと思います!
紀元前8000年から7000年前には、今のヨークの場所に人が住んでいたという痕跡があった街は、駅から降りるとロンドンとはまた違った雰囲気に圧倒されます。
York駅を背に左手に進んで頂くと、オウス川が見え、川を渡った右手に観光名所が沢山あります。
(ビジターセンターは橋を渡った2つ目の角にございます。)
また、街にはこんなに可愛い石鹸のお店がありました♥
石鹸の他にもボディークリームなどたくさんありましたので、おみやげにいいかもしれないですね。公式HP
歩いているとたくさんの教会が見え、ちょうど結婚式をあげているカップルがいました♪
車もオシャレな感じですよね!
ヨーク市の南部のYork Castle Museumの近くには、Clifford's Towerがあり、有料ですが上から街を見下ろす事ができます。
English Heritageにも登録されている英国遺産となっております。
そして一段と大きなヨーク大聖堂ことYork Minsterは北ヨーロッパではケルン大聖堂に並ぶ最大級の聖堂建築物になるそうです。
また、イングランド国教会ではカンタベリー大主教に次ぐ高位聖職者が管理をしているそうです。
残念ながら、横は改修工事中でしたが、圧巻の大きさです!
街中から見えてくるヨーク・ミンスターは、大きいのが一目瞭然です!
ヨークには沢山の博物館や美術館がございますので、足を運ばれた際は訪れてみては如何でしょうか。
博物館の前にはミュージアム・ガーデンがございますのでゆっくりもできます♪
また街中を歩くと可愛いお店が立ち並んでおり、ショッピングにも最適です!
よくティールームを目にします!
中でもBettys cafe tea roomsは大変人気のお店の一つです。
メインストリート沿いは長蛇の列が出来ておりましたが、Stonegate通りは規模は小さいですが、1階がお土産屋さんで2階がティールームとなっておりますので、穴場かもしれません。
こちらのお店はオリジナルのティーがあり、深みのあるとても美味しい紅茶でした。(なのでお土産も買っちゃいました!)
またクリームティ(スコーン+紅茶またはコーヒー)もあり、クロテッドクリームは、ヨークシャー産のものを使っているそうです。
すべての建築物は徒歩圏内にあり、1日ゆっくり観光しながらヨークを堪能してみては如何でしょうか。
またお時間がありましたら、有名な城壁を歩いてみてはどうでしょうか。
街の周囲には、12世紀から14世紀にかけて築かれたという城壁に取り囲まれているヨークの街は趣があります。
ロンドンまでの電車の中からは、風力発電や、
アーセナルの本拠地エミレーツスタジアムを間近に見ることが出来ます!(進行方向左手)
- ポーツマス 〜イギリスの軍艦を見に行こう!〜
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エリア:
- ヨーロッパ>イギリス>イギリスその他の都市
- テーマ:歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/08/05 00:00
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今回はイギリスの南岸に位置する観光都市ポーツマスをご紹介します。ポーツマスと聞くと、日露戦争後のあの「ポーツマス条約」の調印の場所?と思いがちですが、そちらはアメリカのポーツマス、イギリスのポーツマスではありません。
しかしイギリスのポーツマスも15世紀末に王立造船所ができて以来、イギリスの軍港、要塞として重要な役割を果たしてきました。
こちらは、ポーツマスで一番人気の観光アトラクション「ポーツマス・ヒストリック・ドックヤード」イギリス海軍の歴史的な戦艦を展示して、映像や音声も交えてイギリスの海洋史を紹介しています。
イギリスの英雄ネルソン提督の座乗艦「HMSビクトリー」
英国海軍初の鉄板の装甲艦「HMSウォリアー1860」
ポーツマスのランドマーク「スピンネーカー・タワー」
高さは170メートル、展望階からは約35キロ先まで見渡せると言われています。
ロンドンから列車で約2時間、イギリス軍艦のアトラクションが楽しめるポーツマスはいかがですか。
- ワン・ダイレクション 1D名所めぐり!その1
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エリア:
- ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
- テーマ:買物・土産 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/01/21 00:00
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イギリス国内各地から歌手をめざしてタレント発掘番組に参加した少年5人、
ハリー、ザイン、ルイ、ナイル、リアム。=
ワン・ダイレクション!(1D)
今や、「黄色い声のする所に1Dあり!」という格言まである彼らは現在アメリカ在住。
もうロンドン市内でたまたま目にするということもないとは思いますが、
彼らがロンドン在住中に訪れた各地をご案内するこのシリーズ、
第一回目はここ、
ミルクシェイクシティ
MILK SHAKE CITY
ファンのみなさんの間ではかなりおなじみらしい、
公式1Dミルクシェイクショップなのだとか。
北ロンドンのハズレ、フライエンバーネットFrien Barnetと呼ばれる地域にほど近い場所にあります。
一番近い駅は、ヒースロー空港にも行くピカデリーラインPiccadilly Lineの
アーノスグローブArnos Grove駅。
ピカデリーラインの終点に程近いZone4にあります。はい、かなり遠いです。
はい、かなりマニア向け?
その駅からさらにバス。
駅を出てすぐ目の前にバス停があり、そこから382番というバスのミルヒルイーストMill Hill East行きにのり
(注:同じ場所に止まる反対方向行きの同じ番号のバスが出ています、ご注意!!!)
約5分ちょっと乗って、コロニーハッチColoney Hatchというバス停があったら直ぐ目の前がお店!
バスの電光表示にバス停の名前が出ますのでそこで確認するか、
乗ったら運転手さんに『コロニーハッチ』と声をかけておきましょう!
これが店内です。
壁に置かれているのが国内で売られているチョコレートバーの数々〜〜〜〜〜
真下に置かれているビンには、アメ類、ガム類、グミ類という、ありとあらゆる甘いモノが!
ピーナッツやヘーゼルナッツスプレッドなども!
ピンクの壁の店内は、まさにお菓子の国♪といった様相です。
さて、お待たせいたしました!
壁にかけられているほとんどが、ワン・ダイレクションのメンバーの来店時の様子。
お店で働く若い(イケメン♪)店員さんの話によると、
デビューが決まってすぐの頃、メンバーたちはこのすぐ近くに住み、よくこの店に来ていたとか。
真ん中の男性がこのお店のオーナー。
オーナーがデザインしたお店の牛の絵がついたオリジナルグッズも発売中です!
一番人気のハリーとオーナー。
そして、各メンバーの好きなミルクシェイクをミックスしたのが、その名も、
ONE DIRECTION
というメニュー。
なにが入っているかというと、
Daim, Twix, Choc Digestives, Jammie Dodgerというイギリスならどこでも手に入るチョコバーと
’SECRET INGREDIENTS♥’ と書いてある秘密の材料、
そして、水色のミント味の細かいガム。
専用カップには、
THE OFFICIAL 1D SHAKE
の文字が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お味は、、、。あ、あ、あ、あ、あ、あ、あまい!
それは、4つのチョコバーとミントガムと何か秘密の材料が入っているので当然でが。。。
(自他ともに認める超辛党の筆者は瀕死状態でした。。。笑)
ファンのみなさんなら、合計カロリーは気にせず
ワン・ダイレクション公式ミルクシェイクを楽しみましょう〜♪
MILK SHAKE CITY
2 Halliwick Court Parade, Woodhouse Road, London N20 0NB
1D名所シリーズ、まだまだ続きます。
お楽しみに!
- 超21世紀イギリス的ユーモア 〜セントパンクラス駅編〜
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エリア:
- ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
- テーマ:街中・建物・景色 鉄道・乗り物 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/01/15 00:00
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2007年11月14日から、ロンドンとパリ北駅を結ぶユーロスターの玄関口となった
ロンドン・セントパンクラス London St Pancras駅。
ヴィクトリア朝ネオゴシック建築のこの建物は、以前はお化け屋敷のようなただならぬ雰囲気をかもしだしていたものですが、ユーロスター発着駅となってからは、重厚な外観から思わずその長く深い歴史に思いを馳せてしまうような、おそらく世界でも1,2を争う美しい駅舎に生まれ変わり、また駅構内は非常に現代的かつ利便性を追求した機能的な都市空間としてロンドナーたちに親しまれています。
今年2015年には、この駅からドイツ・フランクフルト、オランダ・アムステルダムまで列車の乗り入れの予定もありましたが、さてどうなったでしょうか…。
今回、この美しきセントパンクラス駅からご紹介するのは、ポール・デイPaul Dayという彫刻家の作品、
THE MEETING PLACE
その高さは9メートル。
このブロンズ像、セント・パンクラスを象徴する大時計台の直ぐ横に置かれています。
嘘かホントか、このブロンズ像のため、セントパンクラスはロンドンで最もロマンティックな待ち合わせ場所といわれているとか?
そう、男女の再会なのか別れなのか、それをなんとも美しく描写した作品です。
(個人的には女性のヒップから足のラインがうらやましい〜〜〜)
この彫刻の作家デイは、
「旅が始まり旅が終わる駅や空港は大切な人との再会と別れの場である」
とし、この9メートルの銅像の土台となる部分には、それにちなんだ彫刻が施されています。
下にこれをいくつか紹介します。
これは、世界一深いロンドン地下鉄の階段と紳士たち。
この長い階段を登るのは大変ですね〜。
同じくチューブという愛称の起源ともなった、ロンドン地下鉄のトンネル部分がよくわかるこの一枚。
この人の多さからいうと、現代のロンドン?
おとなりのキングスクロスKing's Cross駅かも?
最近は携帯やタブレットに変わりましたが、本や新聞を読む乗客たち。
今では、無料の新聞が駅に置かれているためか、地下鉄駅は読み捨てられた新聞ゴミが問題になっていますが、読書好きのイギリス人を象徴する作品です。
これは、なが〜いなが〜いロンドン地下鉄のエスカレーターに乗って地上に出ようとする人、プラットフォームに向かう人達。
お互いに手を上げて挨拶をしている?
これが作家、ポール・デイPaul Day
右上に2007年と作成年が彫られています。
さてそして、これが究極の超21世紀的イギリス的シニシズムを象徴する一枚。
大きな銅像本体の二人でしょうか、もしかして作家本人でしょうか、ハグ♥しつつも女性は携帯をいじってます!
男性の目も何か他のものを気にしてる?
女性の携帯の一部が金色になっていますよね?
これも嘘かホントか、この携帯をなでるとステキな恋愛ができるとか。
隣にいた初老のおじさんがそう言って携帯をなでてました。笑
数年前の2月14日バレンタインデーの2時間の間、この銅像前で銅像と同じポーズを撮ってくれた先着100カップルに
「シャンパン一杯無料!もしかしたら、パリまでのユーロスター切符も当たるかも!」
というイベントが行われました。予想に反して、かなり多くのカップルが参加し大変なにぎわいを見せたようです。
あのすすけた印象のセントパンクラス駅はもうどこにも見当たりません*
そんな楽しさ満載のセントパンクラス駅から、ユーロスターに乗って日帰りでパリまで行っちゃいますか?
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