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- 【世界遺産】平遥古城を巡る
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エリア:
- アジア>中国>平遥(ピンイャウ)
- テーマ:ホテル・宿泊 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/10/03 09:46
- コメント(0)
平遥は北京から近く陸路では高鉄(高速鉄道)とバスを乗り継ぐと5.5時間で行ける。
まず、太原まで高鉄(3.5時間の乗車)で行き、太原でバスに乗換え2時間で到着する。


平遥は唐代に建設された城郭都市で、今もその城壁が残されており、城内は昔の街並みを再現している。

平遥はまた現在の銀行の原形となる業務を中国で最初に始めたことでも知られる。当時の建物が数多く残され、街の中はその様子を再現した博物館が多い。これらの建物を観光するには入場料が必要で城郭とセットになった門標が150元(60歳以上半額)で売っている。
日昇昌記は中国で証票によるお金の受渡しを始めた銀行業の元祖である。

宿泊には、城内に四合院造りのホテルが多数あり値段も手頃。私の宿泊した熙泰仁宾馆も四合院造りで、部屋代は199元(約2,500円/室)だった。
宿泊した四合院造りのホテル熙泰仁宾馆

四合院は中庭のこと。この周囲が独立した部屋になっている。

室内は、土間と床(とこ)のみで構成され一風変わった生活空間。バストイレも各室にある。

【関連詳細記事】
【関連サイト】
エンジョイアジア(格安個人旅行のブログサイト)
まず、太原まで高鉄(3.5時間の乗車)で行き、太原でバスに乗換え2時間で到着する。


平遥は唐代に建設された城郭都市で、今もその城壁が残されており、城内は昔の街並みを再現している。

平遥はまた現在の銀行の原形となる業務を中国で最初に始めたことでも知られる。当時の建物が数多く残され、街の中はその様子を再現した博物館が多い。これらの建物を観光するには入場料が必要で城郭とセットになった門標が150元(60歳以上半額)で売っている。
日昇昌記は中国で証票によるお金の受渡しを始めた銀行業の元祖である。

宿泊には、城内に四合院造りのホテルが多数あり値段も手頃。私の宿泊した熙泰仁宾馆も四合院造りで、部屋代は199元(約2,500円/室)だった。
宿泊した四合院造りのホテル熙泰仁宾馆

四合院は中庭のこと。この周囲が独立した部屋になっている。

室内は、土間と床(とこ)のみで構成され一風変わった生活空間。バストイレも各室にある。

【関連詳細記事】
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- 【速報】上海で地下鉄追突事故!
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エリア:
- アジア>中国>上海(シャンハイ)
- テーマ:観光地 鉄道・乗り物
- 投稿日:2011/09/28 02:00
- コメント(0)
地下鉄10号線の豫園付近で地下鉄追突事故が発生。豫園に行くため乗っていた列車の前方列車が追突したようだ。
乗車していた列車は、豫園駅のひとつ手前の南京東路駅で停止したため問題なかったが、本来なら前方の列車がここで停止すべきだったが、信号システムの欠陥のため次の区間に進入してしまい追突事故を起こした模様。
現場はレスキュー隊が負傷者の救助に懸命。

次々と救急車へ運び込まれる負傷者。

この事故で警察、消防、地下鉄関係者が現場対応に当たっていたが、負傷者への対応が適切でなかったように思える。自力で脱出して来たケガ人に対して、何の手当てもなくほったらかしの状態。
多くの欧米人も乗っていたが、駅から出て来て直ぐに報道のインタビュー攻めに合っていた。血を流しながら、あるいは足を引き摺りながら脱出したひともいたが、どこで手当てがしてもらえるのか、どこに救急車がいるのかも分からず探し回っている様子だった。
中国のテレビでは、今日の地下鉄追突事故に関して特集を組んで報道していた。特に上海地下鉄は2009年12月22日に列車同士の接触転覆事故発生、2011年7月28日に列車逆走事故、2011年8月2日に地下鉄駅の扉が誤って開く事故が発生し、どうしてこんなに事故が多いのかと問いかけていた。
また、中国での列車事故は7月23日に高速鉄道の追突事故が発生したが、今回の事故原因も同じ信号故障によるとテレビで報道されていた。
高速鉄道、地下鉄は日本の旅行者も良く利用する交通機関だけに、原因を調査・再発防止に真剣に取組んでもらいたい。
事故遭遇の詳細は下記記事を参照ください。
【関連サイト】
エンジョイアジア(格安個人旅行のブログサイト)
乗車していた列車は、豫園駅のひとつ手前の南京東路駅で停止したため問題なかったが、本来なら前方の列車がここで停止すべきだったが、信号システムの欠陥のため次の区間に進入してしまい追突事故を起こした模様。
現場はレスキュー隊が負傷者の救助に懸命。

次々と救急車へ運び込まれる負傷者。

この事故で警察、消防、地下鉄関係者が現場対応に当たっていたが、負傷者への対応が適切でなかったように思える。自力で脱出して来たケガ人に対して、何の手当てもなくほったらかしの状態。
多くの欧米人も乗っていたが、駅から出て来て直ぐに報道のインタビュー攻めに合っていた。血を流しながら、あるいは足を引き摺りながら脱出したひともいたが、どこで手当てがしてもらえるのか、どこに救急車がいるのかも分からず探し回っている様子だった。
中国のテレビでは、今日の地下鉄追突事故に関して特集を組んで報道していた。特に上海地下鉄は2009年12月22日に列車同士の接触転覆事故発生、2011年7月28日に列車逆走事故、2011年8月2日に地下鉄駅の扉が誤って開く事故が発生し、どうしてこんなに事故が多いのかと問いかけていた。
また、中国での列車事故は7月23日に高速鉄道の追突事故が発生したが、今回の事故原因も同じ信号故障によるとテレビで報道されていた。
高速鉄道、地下鉄は日本の旅行者も良く利用する交通機関だけに、原因を調査・再発防止に真剣に取組んでもらいたい。
事故遭遇の詳細は下記記事を参照ください。
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- 【北京のホテル】北京で格安に泊まるには?
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エリア:
- アジア>中国>北京(ペキン)
- テーマ:ホテル・宿泊
- 投稿日:2011/09/06 21:59
- コメント(0)
北京で、そこそこ快適で経済的なホテルを探すのは一苦労します。
トリップアドバイザーなどで調べると上位は高価なホテルが続いており、少し価格が安くなると、四合院造りのホテルになります。
四合院ホテルは、最初は珍しくていいのですが、部屋が狭く快適とは言えません。そこでビジネスホテルを探して見ました。
トリップアドバイザーでの上位にランクされているビジネスホテルを探し、オレンジホテルを見つけ予約しました。中国語で桔子酒店、英語ではORANGE HOTELです。
ここは北京に10店舗あり、天津、杭州など他の都市にもチェーン店展開をしています。
宿泊したのは、西直门酒店と官园桥酒店でそれぞれ今年(2011年)8月に観光で2泊しました。1部屋(2名可)で238元(約3,000)から。窓がない部屋もあるので予約時に部屋の条件を確認するのをお勧めします。
部屋は18〜20m2で広くはないのですが、交通の便が良いのがメリットです。(地下鉄から歩いて10分以内)
西直门酒店の外観

室内はそれほど広くはない。

バストイレはきれいだった。

朝食は別料金で10元。

官园桥酒店の外観。屋外にテラスがある。

デラックスなら少し広い。

フロントでは英語が通じる。

オレンジホテルの予約サイトは下記記事を参照ください。
【関連サイト】
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トリップアドバイザーなどで調べると上位は高価なホテルが続いており、少し価格が安くなると、四合院造りのホテルになります。
四合院ホテルは、最初は珍しくていいのですが、部屋が狭く快適とは言えません。そこでビジネスホテルを探して見ました。
トリップアドバイザーでの上位にランクされているビジネスホテルを探し、オレンジホテルを見つけ予約しました。中国語で桔子酒店、英語ではORANGE HOTELです。
ここは北京に10店舗あり、天津、杭州など他の都市にもチェーン店展開をしています。
宿泊したのは、西直门酒店と官园桥酒店でそれぞれ今年(2011年)8月に観光で2泊しました。1部屋(2名可)で238元(約3,000)から。窓がない部屋もあるので予約時に部屋の条件を確認するのをお勧めします。
部屋は18〜20m2で広くはないのですが、交通の便が良いのがメリットです。(地下鉄から歩いて10分以内)
西直门酒店の外観

室内はそれほど広くはない。

バストイレはきれいだった。

朝食は別料金で10元。

官园桥酒店の外観。屋外にテラスがある。

デラックスなら少し広い。

フロントでは英語が通じる。

オレンジホテルの予約サイトは下記記事を参照ください。
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- 【世界遺産】九寨溝、黄龍への格安個人旅行
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エリア:
- アジア>中国>黄龍(コウリュウ)
- アジア>中国>九寨溝(キュウサイコウ)
- アジア>中国>成都(セイト)
- テーマ:ハイキング・登山 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2011/08/02 00:20
- コメント(2)
九寨溝、黄龍は、10月がベストシーズン。
特に九寨溝では紅葉が真っ青な湖に映り、彩りが一段と深みを増します。計画は今から始めましょう。
九寨溝、黄龍へはツアー参加が一般的だと思いますが、個人旅行で格安に行くことも出来ます。以下に昨年の経験から行き方についてご紹介します。
10月がベストシーズンの九寨溝

まず、航空券ですが、九寨溝、黄龍へは成都から行きます。このため出発地を東京、関空などとし、目的地を成都として格安航空券を探します。
トラベルコちゃんで見ると、10月のフライトでは、東京から32,000円、関空から40,500円であります。22日間有効ですので、上海や北京で途中降機することも可能です。
日程ですが、九寨溝は2日、黄龍は1日で十分観光出来ます。黄龍を見た後、遅い目のフライトで成都に戻ることも出来ますが、川主寺でもう1泊して近くの観光をすることも出来ます。
成都では、パンダを見に行ったり、上海や北京で途中降機をして2泊程度するとすれば、全体で13日ぐらいの予定にすれば良いと思います。(もちろん弾丸で行けば、7日でも可能だと思いますが)
お奨めは、上海2泊、成都2泊、九寨溝は2泊、黄龍1泊、川主寺1泊、成都2泊、北京2泊の12泊です。
弾丸の場合、直行便で成都1泊、九寨溝は2泊、黄龍1泊、成都1泊の6日ですがきついですね。
成都から九寨溝、黄龍へは飛行機がベストな選択です。バスは安いのですが、10時間もかかり、しかも疲れが出やすいので体調を整える意味では良くないと考えます。
標高2000mにある九寨黄龍空港へ着陸する

この国内線は40分のフライトですが、運賃は1310元、諸費用を入れると合計1449元(18,720円)、往復で37,440円もする距離当たりの運賃が非常に高い運航路線です。早朝のディスカウントもあるようですので、下記サイトでチェックしてみて下さい。
https://english.ctrip.com/
次にホテルですが、九寨溝のホテルはたくさんありますが、黄龍にはひとつだけです。価格は少し高い目だと思います。昨年、私は下記ホテルに宿泊しました。
10/12-10/14 九寨度暇村 6960円/1泊
10/14-10/15 黄龍華龍山荘 6200円/1泊
10/15-10/16 川主寺岷江源国際大酒店 11440円/1泊
いづれも朝食付き。
ホテル予約は予約サイトかホテルに直接メールかFAXを入れても良いと思います。
九寨溝は、上記ホテルからだと歩いて10分ぐらい、タクシーで10元(130円)で入口に着きます。ここで、入場料とバス1日券を合わせて310元(約4,000円)で購入します。(毎日買います)バスは乗らなければ90元は不要です。
九寨溝の観光が終わって黄龍へはタクシーで250元で行きます。黄龍の入口は上記のホテルの直ぐ横、徒歩1〜2分。公園で入場券200元、
ロープウェイ搭乗券80元を購入します。ロープウェイに乗らず、歩いても登れますが、高山病のとこを考えると登りはロープウェイ、降りを徒歩が良いと思います。
黄龍はロープウェイで登るのがお奨め。高山病に注意(酸素ボンベを持参)

黄龍観光が終わって、そのまま成都に戻る場合は空港まで、川主寺でもう1泊する場合は川主寺へタクシーで向います。川主寺から松潘(観光地)までは200元でタクシーをチャーターします。
成都に戻ったらパンダ繁育研究基地へも是非行ってみよう。バス902路に乗って2元で行ける。
パンダ繁育研究基地内ではたくさんのパンダに会える

九寨溝、黄龍への格安個人旅行についての詳細情報を下記ブログで紹介しています。(格安航空券、ホテルの予約、観光方法など)
【関連サイト】
エンジョイアジア(格安個人旅行のブログサイト)
特に九寨溝では紅葉が真っ青な湖に映り、彩りが一段と深みを増します。計画は今から始めましょう。
九寨溝、黄龍へはツアー参加が一般的だと思いますが、個人旅行で格安に行くことも出来ます。以下に昨年の経験から行き方についてご紹介します。
10月がベストシーズンの九寨溝

まず、航空券ですが、九寨溝、黄龍へは成都から行きます。このため出発地を東京、関空などとし、目的地を成都として格安航空券を探します。
トラベルコちゃんで見ると、10月のフライトでは、東京から32,000円、関空から40,500円であります。22日間有効ですので、上海や北京で途中降機することも可能です。
日程ですが、九寨溝は2日、黄龍は1日で十分観光出来ます。黄龍を見た後、遅い目のフライトで成都に戻ることも出来ますが、川主寺でもう1泊して近くの観光をすることも出来ます。
成都では、パンダを見に行ったり、上海や北京で途中降機をして2泊程度するとすれば、全体で13日ぐらいの予定にすれば良いと思います。(もちろん弾丸で行けば、7日でも可能だと思いますが)
お奨めは、上海2泊、成都2泊、九寨溝は2泊、黄龍1泊、川主寺1泊、成都2泊、北京2泊の12泊です。
弾丸の場合、直行便で成都1泊、九寨溝は2泊、黄龍1泊、成都1泊の6日ですがきついですね。
成都から九寨溝、黄龍へは飛行機がベストな選択です。バスは安いのですが、10時間もかかり、しかも疲れが出やすいので体調を整える意味では良くないと考えます。
標高2000mにある九寨黄龍空港へ着陸する

この国内線は40分のフライトですが、運賃は1310元、諸費用を入れると合計1449元(18,720円)、往復で37,440円もする距離当たりの運賃が非常に高い運航路線です。早朝のディスカウントもあるようですので、下記サイトでチェックしてみて下さい。
https://english.ctrip.com/
次にホテルですが、九寨溝のホテルはたくさんありますが、黄龍にはひとつだけです。価格は少し高い目だと思います。昨年、私は下記ホテルに宿泊しました。
10/12-10/14 九寨度暇村 6960円/1泊
10/14-10/15 黄龍華龍山荘 6200円/1泊
10/15-10/16 川主寺岷江源国際大酒店 11440円/1泊
いづれも朝食付き。
ホテル予約は予約サイトかホテルに直接メールかFAXを入れても良いと思います。
九寨溝は、上記ホテルからだと歩いて10分ぐらい、タクシーで10元(130円)で入口に着きます。ここで、入場料とバス1日券を合わせて310元(約4,000円)で購入します。(毎日買います)バスは乗らなければ90元は不要です。
九寨溝の観光が終わって黄龍へはタクシーで250元で行きます。黄龍の入口は上記のホテルの直ぐ横、徒歩1〜2分。公園で入場券200元、
ロープウェイ搭乗券80元を購入します。ロープウェイに乗らず、歩いても登れますが、高山病のとこを考えると登りはロープウェイ、降りを徒歩が良いと思います。
黄龍はロープウェイで登るのがお奨め。高山病に注意(酸素ボンベを持参)

黄龍観光が終わって、そのまま成都に戻る場合は空港まで、川主寺でもう1泊する場合は川主寺へタクシーで向います。川主寺から松潘(観光地)までは200元でタクシーをチャーターします。
成都に戻ったらパンダ繁育研究基地へも是非行ってみよう。バス902路に乗って2元で行ける。
パンダ繁育研究基地内ではたくさんのパンダに会える

九寨溝、黄龍への格安個人旅行についての詳細情報を下記ブログで紹介しています。(格安航空券、ホテルの予約、観光方法など)
【関連サイト】
エンジョイアジア(格安個人旅行のブログサイト)

- 海外での携帯電話の利用料金を安くする
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エリア:
- アジア>中国
- アジア>ベトナム
- アジア>タイ
- テーマ:観光地 留学・長期滞在 旅行準備
- 投稿日:2011/03/10 00:37
- コメント(2)
海外で日本のスマホ・携帯を使うには?
海外でも日本のスマホ・携帯電話を使って、日本にいる家族・友人等と連絡を取ったり、現地での連絡用として利用することが出来る。
ただし、そのままで利用する場合、国際ローミングサービス経由となり料金が非常に高額となるので、注意したいところ。
例えば、NTTドコモのスマホ・携帯電話で中国から日本にかける場合175円/分かかる。逆に日本からかかってきた場合、架ける方は国内料金だが、受ける方は145円/分もかかる。
東南アジアの他の国(タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピンなど)でも同じような料金になっている。その他の国の例では、ベトナムは、280円/分、インドネシア、カンボジア、ラオスなどでは日本への電話は380円/分にもなる。
また、SMS(Short Message Service)でテキストメッセージを送る場合でも1回当たりの送信で100円かかる。
一方、現地での通話はどうかと言うと、滞在国内への電話(例えば、ホテルとか現地の旅行代理店とか)は75円/分かかる。逆に現地の人から電話をかける場合は国際電話となるため高い料金を負担させることになる。その上、こちらの着信料金もかかることになる。(日本経由となるため)
この高額な請求を避けるため、海外SIMカードを利用する方法をおすすめする。
海外SIMカードがあれば
もちろん、海外SIMカードがない場合でも、ホテル、レストランなどWiFi接続環境があれば、スマホ・携帯電話から無料通話アプリを使って電話をかけることは可能である。
しかしながら、海外SIMカードを購入すると、その国の電話番号がもらえるので、更に使い道が広がる。例えば、
・滞在国の電話番号に国内通話料金で電話がかけられる(発信)
・現地の電話から国内通話料金で自分のスマホに電話がかかる(着信)
・SMS(Short Message Service) が安く利用出来る
・データ通信を使って、WiFiのない環境でもアプリが使える
現地の連絡用としては、予約したホテルとの連絡(チェックインが遅れる場合など)、現地旅行代理店との連絡(現地ツアーでの連絡など)、航空会社への連絡用等、使い道は多い。
また、海外では連絡用としては、ほとんどSMSと言うショートメッセージでのメール連絡であり、直に電話で話しをすることはまれ。
中国旅行での例で、現地の1日ツアーに参加し迷子になった時、この携帯があったため非常に助かったことがある。つまり、集合場所が分からなく探していると添乗員(中国人)から電話が架かって来た。その時、通行人の現地の人に電話を代わってもらい、集合場所を聞いてもらい無事バスまで戻れた。(困った時には、現地の人に助けてもらうにも携帯電話が非常に役に立つと言う例)
SIMフリーでない時、SIMロック解除が必要
日本から持参したスマホ・携帯電話は、海外SIMカードを差替えるだけで、ほぼ世界中の国で使えるようになるが、日本の大手携帯電話会社が販売している携帯電話は、SIMロックと言って、自社のSIMカードしか使えないようにしているので注意が必要。この場合、事前にSIMロックを解除してもらう必要がある。
格安SIMを扱う格安スマホ会社(いわゆる、MVNO:Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者) で販売している格安スマホは、SIMフリーとなっているので、海外SIMカードは問題なく使える。
海外SIMカードをどこで買うか?
海外SIMカードは、それぞれの国の通信サービス会社から販売されており、通信サービス会社直営店、携帯電話ショップ、ショッピングセンター、電気店で購入出来る。
よく見かけるのが空港到着ロビーを出たところにあるSIMカードのショップ。無料でSIMカードを配布している場合もある。
しかしながら、ここで購入したり、配布しているSIMカードを利用するのは避けたい。なぜなら、ツーリスト用として販売されている商品なので、有効期間が短い上、割高の価格設定となっている。
SIMカードの購入は、直営店か、ショッピングモール等にあるショップがベスト。
プリペイド式SIMカードと最適なプランが選べるうえ、スマホへの挿入から設定まで、全てショップでしてくれる。ただし、購入には身分証明書が必要なので、パスポートを持参すること。
プリペイド式SIMカードは、当然のことながら、紛失しても購入金額以上の損失はないので安心である。
海外SIMカードを選ぶ時のポイント
海外SIMカードを選ぶ時のポイントは、下記である。
・インターネット接続専用のデータSIMより、電話番号の付いた通話SIMを選ぼう。
・自分が旅行するエリアをカバーしていること。都市部では問題ないが、もし地方へ行く場合、カバーエリアの確認をしよう。
・有効期限は問題ないか。期限が過ぎた場合追加チャージが出来ればOK。
・高速通信でのデータ通信量を超え、制限がかかった時の通信速度で使えるか。
・SIMカードサイズはスマホに対応しているか。(micro, nano)
SIMカードには、通話SIMとデータSIMがあり、通話SIMはデータ通信に加え電話番号が付いているので、電話として発信・着信が出来、またSMSも使える。
一方、データSIMは、データ通信のみでインターネット接続が目的なので、電話着信やSMSの利用が出来ない。
有効期限は、1日から1年等を選べるが、一般にツーリスト用は1週間程度が多い。短期間の場合、割高となっていることが多いので、1か月のプランなどと金額を比較した方が良い。
例えば滞在が1週間を超えて追加する場合、1か月のプランを購入した方が安いことがある。
通信容量が、例えば”3GB”と表示されている場合、高速での通信が3GBまで利用出来、その容量を超えると、低速になることを意味する。
高速通信とは、4G、3Gの通信で数十Mbps〜数Gbpsの速度で通信を行うが、低速とは、100〜400kbps程度の通信となる。(この速度は、通信会社により異なるが、タイを例にすると、truemoveなら128kbps、AIS, dtacなら384kbps)になる)
観光先でスマホを使うのは、観光情報を調べたり、自動翻訳アプリを使ったりするのがメインで、またLINEやSNSなどを使うにも通信速度も384kbps程度あればそこそこ使える。
ただし、Googleマップなどの地図を使うには、1Mbpsは欲しいところなので、この時はマップを事前ダウンロードして使用すると良い。
また、このように低速でのデータ通信を前提とする場合、アプリのアップデート、写真をアップロードなどは、ホテルなどのWiFi接続時に行うと良い。
データ通信量を決める基準としては、一日当り100〜200MB程度で計算すれば大丈夫である。
例えば、15日滞在なら総容量1.5〜3GBのものを選べば、観光地をブラブラするには使用には十分な容量と考えられる。
一方、通話チャージは基本的に0で構わない。通話をする時は、通話アプリ(Viber-OUTなど)を使えば良い。また、他からかかってくる電話の着信は、チャージに関係なく出来る。もし、チャージが必要になれば、いつでもコンビニなどですることが可能である。(トップアップと言う)
海外SIMカードの差換えは簡単
海外SIMカードの差換えるには、付属のピンを使って簡単に出来る。
まず、スマホの電源を切って、スマホの側面にあるカードトレイの横にある小さな穴にピンを差込む。
すると、SIMカードトレイがスマホから出て来るので、カードトレイのSIMカードを取出し、購入したSIMカードから同じサイズのSIMカード(micro, nanoなど)を切離し、トレイにセットした後、スマホ本体に戻す。
次に電源を入れ、【設定】をタップし、【無線とネットワーク】【モバイルネットワーク】【アクセスポイント名】を順にタップする。
すると、APN画面が表示されるので、購入したSIMカードのパッケージに記載されたAPNを選択して、必要により接続情報を入力する。
(SIMカードによっては、APNを選択するだけで繋がる場合もある)
APN接続情報の入力が必要な場合は、名前、ユーザー名、パスワード、認識タイプなどの項目があるが、いずれにしても、説明書に記載されているので、その通り入力すれば設定が完了する。
最後に【モバイルネットワーク】に戻り、【モバイルデータ通信】をONにすると、インターネットに接続される。
海外でも日本のスマホ・携帯電話を使って、日本にいる家族・友人等と連絡を取ったり、現地での連絡用として利用することが出来る。
ただし、そのままで利用する場合、国際ローミングサービス経由となり料金が非常に高額となるので、注意したいところ。
例えば、NTTドコモのスマホ・携帯電話で中国から日本にかける場合175円/分かかる。逆に日本からかかってきた場合、架ける方は国内料金だが、受ける方は145円/分もかかる。
東南アジアの他の国(タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピンなど)でも同じような料金になっている。その他の国の例では、ベトナムは、280円/分、インドネシア、カンボジア、ラオスなどでは日本への電話は380円/分にもなる。
また、SMS(Short Message Service)でテキストメッセージを送る場合でも1回当たりの送信で100円かかる。
一方、現地での通話はどうかと言うと、滞在国内への電話(例えば、ホテルとか現地の旅行代理店とか)は75円/分かかる。逆に現地の人から電話をかける場合は国際電話となるため高い料金を負担させることになる。その上、こちらの着信料金もかかることになる。(日本経由となるため)
この高額な請求を避けるため、海外SIMカードを利用する方法をおすすめする。
海外SIMカードがあれば
もちろん、海外SIMカードがない場合でも、ホテル、レストランなどWiFi接続環境があれば、スマホ・携帯電話から無料通話アプリを使って電話をかけることは可能である。
しかしながら、海外SIMカードを購入すると、その国の電話番号がもらえるので、更に使い道が広がる。例えば、
・滞在国の電話番号に国内通話料金で電話がかけられる(発信)
・現地の電話から国内通話料金で自分のスマホに電話がかかる(着信)
・SMS(Short Message Service) が安く利用出来る
・データ通信を使って、WiFiのない環境でもアプリが使える
現地の連絡用としては、予約したホテルとの連絡(チェックインが遅れる場合など)、現地旅行代理店との連絡(現地ツアーでの連絡など)、航空会社への連絡用等、使い道は多い。
また、海外では連絡用としては、ほとんどSMSと言うショートメッセージでのメール連絡であり、直に電話で話しをすることはまれ。
中国旅行での例で、現地の1日ツアーに参加し迷子になった時、この携帯があったため非常に助かったことがある。つまり、集合場所が分からなく探していると添乗員(中国人)から電話が架かって来た。その時、通行人の現地の人に電話を代わってもらい、集合場所を聞いてもらい無事バスまで戻れた。(困った時には、現地の人に助けてもらうにも携帯電話が非常に役に立つと言う例)
SIMフリーでない時、SIMロック解除が必要
日本から持参したスマホ・携帯電話は、海外SIMカードを差替えるだけで、ほぼ世界中の国で使えるようになるが、日本の大手携帯電話会社が販売している携帯電話は、SIMロックと言って、自社のSIMカードしか使えないようにしているので注意が必要。この場合、事前にSIMロックを解除してもらう必要がある。
格安SIMを扱う格安スマホ会社(いわゆる、MVNO:Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者) で販売している格安スマホは、SIMフリーとなっているので、海外SIMカードは問題なく使える。
海外SIMカードをどこで買うか?
海外SIMカードは、それぞれの国の通信サービス会社から販売されており、通信サービス会社直営店、携帯電話ショップ、ショッピングセンター、電気店で購入出来る。
よく見かけるのが空港到着ロビーを出たところにあるSIMカードのショップ。無料でSIMカードを配布している場合もある。
しかしながら、ここで購入したり、配布しているSIMカードを利用するのは避けたい。なぜなら、ツーリスト用として販売されている商品なので、有効期間が短い上、割高の価格設定となっている。
SIMカードの購入は、直営店か、ショッピングモール等にあるショップがベスト。
プリペイド式SIMカードと最適なプランが選べるうえ、スマホへの挿入から設定まで、全てショップでしてくれる。ただし、購入には身分証明書が必要なので、パスポートを持参すること。
プリペイド式SIMカードは、当然のことながら、紛失しても購入金額以上の損失はないので安心である。
海外SIMカードを選ぶ時のポイント
海外SIMカードを選ぶ時のポイントは、下記である。
・インターネット接続専用のデータSIMより、電話番号の付いた通話SIMを選ぼう。
・自分が旅行するエリアをカバーしていること。都市部では問題ないが、もし地方へ行く場合、カバーエリアの確認をしよう。
・有効期限は問題ないか。期限が過ぎた場合追加チャージが出来ればOK。
・高速通信でのデータ通信量を超え、制限がかかった時の通信速度で使えるか。
・SIMカードサイズはスマホに対応しているか。(micro, nano)
SIMカードには、通話SIMとデータSIMがあり、通話SIMはデータ通信に加え電話番号が付いているので、電話として発信・着信が出来、またSMSも使える。
一方、データSIMは、データ通信のみでインターネット接続が目的なので、電話着信やSMSの利用が出来ない。
有効期限は、1日から1年等を選べるが、一般にツーリスト用は1週間程度が多い。短期間の場合、割高となっていることが多いので、1か月のプランなどと金額を比較した方が良い。
例えば滞在が1週間を超えて追加する場合、1か月のプランを購入した方が安いことがある。
通信容量が、例えば”3GB”と表示されている場合、高速での通信が3GBまで利用出来、その容量を超えると、低速になることを意味する。
高速通信とは、4G、3Gの通信で数十Mbps〜数Gbpsの速度で通信を行うが、低速とは、100〜400kbps程度の通信となる。(この速度は、通信会社により異なるが、タイを例にすると、truemoveなら128kbps、AIS, dtacなら384kbps)になる)
観光先でスマホを使うのは、観光情報を調べたり、自動翻訳アプリを使ったりするのがメインで、またLINEやSNSなどを使うにも通信速度も384kbps程度あればそこそこ使える。
ただし、Googleマップなどの地図を使うには、1Mbpsは欲しいところなので、この時はマップを事前ダウンロードして使用すると良い。
また、このように低速でのデータ通信を前提とする場合、アプリのアップデート、写真をアップロードなどは、ホテルなどのWiFi接続時に行うと良い。
データ通信量を決める基準としては、一日当り100〜200MB程度で計算すれば大丈夫である。
例えば、15日滞在なら総容量1.5〜3GBのものを選べば、観光地をブラブラするには使用には十分な容量と考えられる。
一方、通話チャージは基本的に0で構わない。通話をする時は、通話アプリ(Viber-OUTなど)を使えば良い。また、他からかかってくる電話の着信は、チャージに関係なく出来る。もし、チャージが必要になれば、いつでもコンビニなどですることが可能である。(トップアップと言う)
海外SIMカードの差換えは簡単
海外SIMカードの差換えるには、付属のピンを使って簡単に出来る。
まず、スマホの電源を切って、スマホの側面にあるカードトレイの横にある小さな穴にピンを差込む。
すると、SIMカードトレイがスマホから出て来るので、カードトレイのSIMカードを取出し、購入したSIMカードから同じサイズのSIMカード(micro, nanoなど)を切離し、トレイにセットした後、スマホ本体に戻す。
次に電源を入れ、【設定】をタップし、【無線とネットワーク】【モバイルネットワーク】【アクセスポイント名】を順にタップする。
すると、APN画面が表示されるので、購入したSIMカードのパッケージに記載されたAPNを選択して、必要により接続情報を入力する。
(SIMカードによっては、APNを選択するだけで繋がる場合もある)
APN接続情報の入力が必要な場合は、名前、ユーザー名、パスワード、認識タイプなどの項目があるが、いずれにしても、説明書に記載されているので、その通り入力すれば設定が完了する。
最後に【モバイルネットワーク】に戻り、【モバイルデータ通信】をONにすると、インターネットに接続される。
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