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- プラハのミシュランレストランで堪能するモダンチェコ料理
-
エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>プラハ
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2022/06/27 19:29
- コメント(0)
プラハ中心地からトラムとバスに揺られること約20分。自然豊かなトローヤの丘へたどりつきます。この緑豊かな土地にレストランを構えるミシュランレストラン サラブカ「Salabka」では、モダンにアレンジされたチェコ料理を楽しめます。

Salabkaで提供される料理は、地元の食材をメインに使用しています。また、一緒に提供されるワインは、レストランの目前に広がるワイン畑で収穫され、併設の酒造場で作られています。
プラハにあるミシュランレストランのほとんどはプラハ中心地の建物1階で営業されるため、豊かな自然と共に食事を楽しむことができるのはSalabkaだけかもしれません。

■メニューについて
メニューはノンベジタリアンとベジタリアンに分かれていて、それぞれ5種類のコースから選べます。今回、私たちがオーダーしたのは、1人2600コルナ(約13000円 / ノンベジタリアン)のコースです。コースの料金は、ノンベジタリアンとベジタリアンに関わらず均一なようです。
コースは食前酒から始まり、徐々に料理が運ばれてきます。

ー AMUSE BOUCHES
左上:オニオンコンソメスープ スプリングオニオン チャイブ ワッフル
右上:春ニンジン 粒マスタード ヨーグルト パセリオイル
左下:鹿肉のタルタル タルト トリュフ マヨネーズ
右下:ポテトリゾット 西洋ネギ ミントオイル

ー BREAD
バターブレッド、グラハムブレッド、タピオカパンの3種類の自家製ブレッド

ー STARTERS 前菜は2種類から選べます。
左:チョウザメのソテー ズッキーニ バジル キャビア レモンのブールルランソース
右:アスパラガス 卵黄 バニラオランデーズソース

ー MAIN COURSES こちらも2種類から選べます。
左:鴨肉 コールラビ シルバースキンオニオン ルバーブ、チキンソース
右:モレルマッシュルームの詰め物 マッシュルームのルラード 赤ワインソース

ー CHEESES(左)
チェコ農家のチーズセレクション ローストパラナッツ グレープチャツネ 自家製ブラウンブレッド
ー PRE DESSERT(右)
キュウリのソルベ パプリカソース ディルオイル

ー DESSERT(左)
ルバーブのパフェ
ー PETIT FOURS(右)
青リンゴのクリームが詰まっているボール、ワインから作られたゼリー、レモンクッキーとバニラクリーム、ルビーチョコレートのビスケット、プラリネボックス
どの料理も初めて体験する食感と食材のコンビネーションで、新しい発見の連続でした。素材そのもの味が濃厚に凝縮された品々は、食材が本来持っている味わい深さに気が付くきっかけになりました。まるでアート作品のような盛り付け、知識豊富なウェイターのおもてなし、どれをとっても最高の体験でした。

■ワイン、蒸留酒
Salabkaの特徴の一つであるワインについても詳しく触れておきましょう。
レストラン併設の酒造場では、レストランの目前に広がるワイン畑で収穫されたブドウを使って、オーガニックワインを手作りしています。今回食前酒でいただいたものも、自家製2016年のスパークリングワインでした。他にもプラムやリンゴの蒸留酒を手作りしているので、お酒があまり飲めない方は予めウェイターさんに相談してみると良いと思います。
ちなみに、チェコには「Vinařství roku」というワインコンテストがあるのですが、Salabkaワインはファイナリストに選ばれています。

■最後に
緑豊かなトローヤに位置するSalabkaのすぐ近くには、プラハ動物園や植物庭園などの自然に触れられる人気スポットがあります。こちらを楽しんでからレストランへ行かれても良いかもしれませんね。ぜひプラハで、最高のチェコ料理を味わってみてください。
■店舗情報
Salabka
・住所: Troja, K Bohnicím 57/2, 171 00 Praha 7
・電話番号: +420 778 019 002
・営業時間: 12:00〜15:00、17:30〜22:00
・定休日: 日、月、火
・URL: https://www.salabka.cz
・Facebook: https://www.facebook.com/salabka/?fref=ts
・Instagram:https://www.instagram.com/salabka_restaurant/
※要予約です。予約はインターネットからできます。

Salabkaで提供される料理は、地元の食材をメインに使用しています。また、一緒に提供されるワインは、レストランの目前に広がるワイン畑で収穫され、併設の酒造場で作られています。
プラハにあるミシュランレストランのほとんどはプラハ中心地の建物1階で営業されるため、豊かな自然と共に食事を楽しむことができるのはSalabkaだけかもしれません。

■メニューについて
メニューはノンベジタリアンとベジタリアンに分かれていて、それぞれ5種類のコースから選べます。今回、私たちがオーダーしたのは、1人2600コルナ(約13000円 / ノンベジタリアン)のコースです。コースの料金は、ノンベジタリアンとベジタリアンに関わらず均一なようです。
コースは食前酒から始まり、徐々に料理が運ばれてきます。

ー AMUSE BOUCHES
左上:オニオンコンソメスープ スプリングオニオン チャイブ ワッフル
右上:春ニンジン 粒マスタード ヨーグルト パセリオイル
左下:鹿肉のタルタル タルト トリュフ マヨネーズ
右下:ポテトリゾット 西洋ネギ ミントオイル

ー BREAD
バターブレッド、グラハムブレッド、タピオカパンの3種類の自家製ブレッド

ー STARTERS 前菜は2種類から選べます。
左:チョウザメのソテー ズッキーニ バジル キャビア レモンのブールルランソース
右:アスパラガス 卵黄 バニラオランデーズソース

ー MAIN COURSES こちらも2種類から選べます。
左:鴨肉 コールラビ シルバースキンオニオン ルバーブ、チキンソース
右:モレルマッシュルームの詰め物 マッシュルームのルラード 赤ワインソース

ー CHEESES(左)
チェコ農家のチーズセレクション ローストパラナッツ グレープチャツネ 自家製ブラウンブレッド
ー PRE DESSERT(右)
キュウリのソルベ パプリカソース ディルオイル

ー DESSERT(左)
ルバーブのパフェ
ー PETIT FOURS(右)
青リンゴのクリームが詰まっているボール、ワインから作られたゼリー、レモンクッキーとバニラクリーム、ルビーチョコレートのビスケット、プラリネボックス
どの料理も初めて体験する食感と食材のコンビネーションで、新しい発見の連続でした。素材そのもの味が濃厚に凝縮された品々は、食材が本来持っている味わい深さに気が付くきっかけになりました。まるでアート作品のような盛り付け、知識豊富なウェイターのおもてなし、どれをとっても最高の体験でした。

■ワイン、蒸留酒
Salabkaの特徴の一つであるワインについても詳しく触れておきましょう。
レストラン併設の酒造場では、レストランの目前に広がるワイン畑で収穫されたブドウを使って、オーガニックワインを手作りしています。今回食前酒でいただいたものも、自家製2016年のスパークリングワインでした。他にもプラムやリンゴの蒸留酒を手作りしているので、お酒があまり飲めない方は予めウェイターさんに相談してみると良いと思います。
ちなみに、チェコには「Vinařství roku」というワインコンテストがあるのですが、Salabkaワインはファイナリストに選ばれています。

■最後に
緑豊かなトローヤに位置するSalabkaのすぐ近くには、プラハ動物園や植物庭園などの自然に触れられる人気スポットがあります。こちらを楽しんでからレストランへ行かれても良いかもしれませんね。ぜひプラハで、最高のチェコ料理を味わってみてください。
■店舗情報
Salabka
・住所: Troja, K Bohnicím 57/2, 171 00 Praha 7
・電話番号: +420 778 019 002
・営業時間: 12:00〜15:00、17:30〜22:00
・定休日: 日、月、火
・URL: https://www.salabka.cz
・Facebook: https://www.facebook.com/salabka/?fref=ts
・Instagram:https://www.instagram.com/salabka_restaurant/
※要予約です。予約はインターネットからできます。

- ウクライナ情勢によるプラハへの影響、状況について
-
エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>プラハ
- テーマ:観光地 その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2022/03/05 11:52
- コメント(0)
ウクライナ情勢によるプラハへの影響、状況について
今日は、プラハの現在の状況や関連情報をお伝えします。
まずは戦争の被害に遭われた全ての方にお悔やみ申し上げます。
そして1日も早くこの悲惨で無意味な戦争が終わることを願っています。
画像引用元:https://www.youtube.com/user/ANNnewsCH
先週から始まったロシアの軍事攻撃はウクライナだけではなく、ロシアの市民、そして東欧諸国の市民を苦しめています。お互いの市民の生活や生命までも逼迫させ、戦争の勝利と勝敗を決めようとしている、それに加担している全ての力に私は反対します。
今日2022年3月5日現在、プラハの状況は全くもって安全です。
コロナウイルス以降チェコにアジアからの観光者は極めて少ないですが、
旅行者や現地の人達も中心地で観光をしたり、店やレストランなども問題なく運営されています。
もちろんご周知の通り、日々情勢が変化していますので安心はできません。
ウクライナは同じ東欧諸国、隣国ポーランドを越えればすぐにそこはウクライナです。
ですのでプラハには沢山のウクライナ人もロシア人も在住しています。
そしてチェコは元共産圏国、ロシアとのネガティブな歴史的背景があります。今回の戦争へのリアリティなどはチェコ人にとっては日本人には想像さえできないことを日々感じています。

チェコのスーパーなども混雑もありません。
今後プラハはロシアによる原発、核、EU侵略の情報次第ですぐに情勢が変わることもあります。
現地情報で日々更新されているリンクを貼っておきますので随時更新された内容をご覧ください。
https://www.cz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
在チェコ共和国日本大使館のホームページです。
プラハの情勢などに関しての情報の記載は3/4時点では何もありません。
https://artsurviveblog.com/art-work/3577
アートサバイブログというプラハ在住のライターが金融制裁のSWIFT排除について記載しています。
その他かなり探したのですが、FB以外で現在の戦争におけるプラハの現在の状況を教えてくれる現地人の日本語でのサイトは見つけられませんでした。もし見つけられたら教えてください。
それではもし何か大きな進展や情勢が悪化しましたらここを通してお伝えしたいと思います。
生き残りましょう。
今日は、プラハの現在の状況や関連情報をお伝えします。
まずは戦争の被害に遭われた全ての方にお悔やみ申し上げます。
そして1日も早くこの悲惨で無意味な戦争が終わることを願っています。
画像引用元:https://www.youtube.com/user/ANNnewsCH
先週から始まったロシアの軍事攻撃はウクライナだけではなく、ロシアの市民、そして東欧諸国の市民を苦しめています。お互いの市民の生活や生命までも逼迫させ、戦争の勝利と勝敗を決めようとしている、それに加担している全ての力に私は反対します。
今日2022年3月5日現在、プラハの状況は全くもって安全です。
コロナウイルス以降チェコにアジアからの観光者は極めて少ないですが、
旅行者や現地の人達も中心地で観光をしたり、店やレストランなども問題なく運営されています。
もちろんご周知の通り、日々情勢が変化していますので安心はできません。
ウクライナは同じ東欧諸国、隣国ポーランドを越えればすぐにそこはウクライナです。
ですのでプラハには沢山のウクライナ人もロシア人も在住しています。
そしてチェコは元共産圏国、ロシアとのネガティブな歴史的背景があります。今回の戦争へのリアリティなどはチェコ人にとっては日本人には想像さえできないことを日々感じています。

チェコのスーパーなども混雑もありません。
今後プラハはロシアによる原発、核、EU侵略の情報次第ですぐに情勢が変わることもあります。
現地情報で日々更新されているリンクを貼っておきますので随時更新された内容をご覧ください。
https://www.cz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
在チェコ共和国日本大使館のホームページです。
プラハの情勢などに関しての情報の記載は3/4時点では何もありません。
https://artsurviveblog.com/art-work/3577
アートサバイブログというプラハ在住のライターが金融制裁のSWIFT排除について記載しています。
その他かなり探したのですが、FB以外で現在の戦争におけるプラハの現在の状況を教えてくれる現地人の日本語でのサイトは見つけられませんでした。もし見つけられたら教えてください。
それではもし何か大きな進展や情勢が悪化しましたらここを通してお伝えしたいと思います。
生き残りましょう。

- プラハで味わう、THE日本食!プラハのお寿司3選を特集します。
-
エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>プラハ
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2021/11/17 19:55
- コメント(0)
みなさん、こんにちは。海外で生活していたり、旅行していると、
現地での食生活に飽きてきたりしませんか。
そんな時に、食べたくなるのが日本のお寿司
そこで今回は、プラハで食べることができるお寿司3選を紹介します。
■1.ENGAWA

まず、最初に紹介するお店は、プラハ1区にあるENGAWAです。
このお店は、焼肉と寿司をメインを提供しています。
今回、私たちがいただいたのは、黄身の軍艦、うなぎ握り、うなぎ煎餅、ローストビーフの握り、牛のネギトロです。

黄身の軍艦は黄身が濃厚でトロッとしている口当たりでお店特製のワサビが鼻をツンとさせながら黄身本来の味を楽しませてくれました。うなぎ煎餅と握りは備長炭で丁寧に焼かれたうなぎは香ばしく甘だれとよくマッチしています。日本でもあまり見かけない、うなぎ煎餅、小さな煎餅を大事に味わいながら、クリームチーズを添えて味わうのもまた格別です。

ENGAWAのお寿司は、私たちに提供してくれた以外も、マグロ、サーモン、海老といった魚介類も
あるので、そちらもぜひ食べてみてください。
ラーメンの特集記事でENGAWAが提供しているラーメンも紹介しているので
気になった方は、ぜひ見てください。
【ヨーロッパの古都プラハで味わう日本の味、プラハのラーメン5選を特集!】
https://www.tour.ne.jp/blog/tets2012/114580/
■ENGAWA YAKINIKU & SUSHI
・住所: Petrské nám. 1664/5, 110 00 Nové Město
・電話番号: +420 775 383 999
・営業時間: 11:30〜23:00
・URL: https://engawapraha.cz/
・Facebook: https://www.facebook.com/engawapraha
■2.miyabi

続いて、紹介するのが、プラハ1区にある創業26年の日本料理店miyabi
チェコ人オーナーのダリアさんが営むこのお店では、
日本の家庭料理と懐石料理、和菓子を堪能することができます。
今回、私たちがいただいたのは、
炙りサーモン・こんにゃく寿司・赤身の黒ビールづけ・バターフィッシュがセットになったプラハ握り

炙りサーモンは、脂が乗っていて、サーモンの上には、オレンジの皮のピュレがあり、口の中でサーモンの旨味とピュレが溶け合います。
こんにゃくの巻き寿司は、チェコ にはベジタリアンの方が多いこともあり
そんな人向けて作られたお寿司です。チェコではこんにゃくの製造がないこともあり、
こんにゃくは、このお店で自家製です。
自家製こんにゃくを大葉で包み、ご飯に柚子胡椒と梅肉が乗った2種の握りです。
中でも私が好きだったのは、柚子胡椒の握り。
こんにゃくの食感に大葉と柚子の爽やかな香りと味わいを胡椒でピリッとさせ味を締めます。
日本人には発想できない握り、組み合わせのインパクトだけでなく材料一つ一つの組み合わせが最高で、
本当においしかったです。このこんにゃく握りは世界でもここだけでしか味わえないかもしれません。
赤身の黒ビールづけは、名前にもある黒ビールと醤油で漬け込まれており、
上には生クリームと洋わさび、味噌と黒ビールのドリップしたエキスが上にかかっていてチェコでよく採れるりんごを薄くスライスしたものが乗っています。
繊細な味わいで複雑に絡み合った味と匂いが鼻からスッと抜けていく一品です。
個人的には、このお寿司を一番初めに味わうことをお勧めします。
バターフィッシュは、日本では聞き馴染みのない魚ですが、
オーナーのダリアさんに聞いてみると、日本のアブラボウズに当たる魚だとのこと。出されたバターフィッシュは湯引きがされており、名前とは裏腹にさっぱりとしていて口に入れて瞬間上にかかった抹茶塩の香りを感じることができました。

miyabiでは、日本から職人の方をお呼びして、お寿司を学んだため
本当に繊細で美味しいに伝統的な日本のお寿司を味わうことができるほか、
日本では味わえない、チェコならではのユニークな発想から生まれたお寿司も味わえますのでぜひ食べてみてください。
Miyabiの記事も書いていますので、そちらもぜひ見てください。
https://www.tour.ne.jp/blog/tets2012/114730/
■miyabi
・住所:Navrátilova 664/10, 110 00 Nové Město
・電話番号:+420 296 233 102
・営業時間:月〜日 11:30〜23:00
・URL:https://www.miyabi.cz/
・Facebook:https://www.facebook.com/miyabipraha/
:Email:rezervace@miyabi.cz
■3.まし花

最後に紹介するのが、日本人が多く住むプラハ6区にあるまし花です。
日本人の宮崎さん夫妻が営むこのお店では、
枝豆などの定番の居酒屋メニューから、
お寿司、うな重、天ぷら、そば、お茶漬けといった幅広い日本の味を堪能することができます。
今回、私たちがいただいたのが寿司・刺身・巻き盛り合わせのまし花スーパーデラックス
盛り合わせの中身は巻きは、サーモンの海苔巻き・赤身の海苔巻きで
握りは、穴子・タイ・サーモン・イカ・大トロ・サバ・炙りサーモン・アブラボウズ・赤身・ブリ・海老・サバの炙り、そして、刺身は、サーモン・タイ・アブラボウズ・赤身といった内容でした。

サーモンの脂は多過ぎず、少な過ぎずちょうどいい脂乗りで
大トロはクドくなく、マグロ本来の旨さとあまみが口いっぱいに広がります。
なんとこの大トロを食べるために日本から来るお客さんもいるほどです。
サバの炙りは皮の面が炙ってあり、初めに燻った匂いが鼻を抜け、
舌に程よい温度のシャリとサバが乗っかってきて、美味しかったです。

店主の宮崎敏治さんは魚に対して強いこだわりがあり、
日本、スペイン、ギリシャ、スウェーデン、その他世界各地から食材を取り寄せているそうです。さらに、1種類の魚であっても3カ国以上の産地を取り揃えていて
その違いを楽しみ、鯖3種類を少しずつくださいというお客さんもいらっしゃるそうです。幅広い日本の味を堪能したい方、食材の違いを楽しみたい方はぜひまし花に行ってみてください。
まし花の記事も書いていますので、そちらもぜひ見てください。
https://www.tour.ne.jp/blog/tets2012/114731/
■まし花(Mashi hana)
・住所:Badeniho 291/3, 160 00 Praha 6-Hradčany
・電話番号:+420 733 790 818
・営業時間:月〜日 17:30〜22:30
・URL:https://www.mashhana.cz/?lang=ja
・Facebook:https://www.facebook.com/mashhanacz
・Email:mashhana@yahoo.co.jp
ここまで、プラハのお寿司3選を紹介しました。
ぜひ、プラハを訪れた際には、今回紹介したお店を訪れてみてください!
現地での食生活に飽きてきたりしませんか。
そんな時に、食べたくなるのが日本のお寿司
そこで今回は、プラハで食べることができるお寿司3選を紹介します。
■1.ENGAWA

まず、最初に紹介するお店は、プラハ1区にあるENGAWAです。
このお店は、焼肉と寿司をメインを提供しています。
今回、私たちがいただいたのは、黄身の軍艦、うなぎ握り、うなぎ煎餅、ローストビーフの握り、牛のネギトロです。

黄身の軍艦は黄身が濃厚でトロッとしている口当たりでお店特製のワサビが鼻をツンとさせながら黄身本来の味を楽しませてくれました。うなぎ煎餅と握りは備長炭で丁寧に焼かれたうなぎは香ばしく甘だれとよくマッチしています。日本でもあまり見かけない、うなぎ煎餅、小さな煎餅を大事に味わいながら、クリームチーズを添えて味わうのもまた格別です。

ENGAWAのお寿司は、私たちに提供してくれた以外も、マグロ、サーモン、海老といった魚介類も
あるので、そちらもぜひ食べてみてください。
ラーメンの特集記事でENGAWAが提供しているラーメンも紹介しているので
気になった方は、ぜひ見てください。
【ヨーロッパの古都プラハで味わう日本の味、プラハのラーメン5選を特集!】
https://www.tour.ne.jp/blog/tets2012/114580/
■ENGAWA YAKINIKU & SUSHI
・住所: Petrské nám. 1664/5, 110 00 Nové Město
・電話番号: +420 775 383 999
・営業時間: 11:30〜23:00
・URL: https://engawapraha.cz/
・Facebook: https://www.facebook.com/engawapraha
■2.miyabi

続いて、紹介するのが、プラハ1区にある創業26年の日本料理店miyabi
チェコ人オーナーのダリアさんが営むこのお店では、
日本の家庭料理と懐石料理、和菓子を堪能することができます。
今回、私たちがいただいたのは、
炙りサーモン・こんにゃく寿司・赤身の黒ビールづけ・バターフィッシュがセットになったプラハ握り

炙りサーモンは、脂が乗っていて、サーモンの上には、オレンジの皮のピュレがあり、口の中でサーモンの旨味とピュレが溶け合います。
こんにゃくの巻き寿司は、チェコ にはベジタリアンの方が多いこともあり
そんな人向けて作られたお寿司です。チェコではこんにゃくの製造がないこともあり、
こんにゃくは、このお店で自家製です。
自家製こんにゃくを大葉で包み、ご飯に柚子胡椒と梅肉が乗った2種の握りです。
中でも私が好きだったのは、柚子胡椒の握り。
こんにゃくの食感に大葉と柚子の爽やかな香りと味わいを胡椒でピリッとさせ味を締めます。
日本人には発想できない握り、組み合わせのインパクトだけでなく材料一つ一つの組み合わせが最高で、
本当においしかったです。このこんにゃく握りは世界でもここだけでしか味わえないかもしれません。
赤身の黒ビールづけは、名前にもある黒ビールと醤油で漬け込まれており、
上には生クリームと洋わさび、味噌と黒ビールのドリップしたエキスが上にかかっていてチェコでよく採れるりんごを薄くスライスしたものが乗っています。
繊細な味わいで複雑に絡み合った味と匂いが鼻からスッと抜けていく一品です。
個人的には、このお寿司を一番初めに味わうことをお勧めします。
バターフィッシュは、日本では聞き馴染みのない魚ですが、
オーナーのダリアさんに聞いてみると、日本のアブラボウズに当たる魚だとのこと。出されたバターフィッシュは湯引きがされており、名前とは裏腹にさっぱりとしていて口に入れて瞬間上にかかった抹茶塩の香りを感じることができました。

miyabiでは、日本から職人の方をお呼びして、お寿司を学んだため
本当に繊細で美味しいに伝統的な日本のお寿司を味わうことができるほか、
日本では味わえない、チェコならではのユニークな発想から生まれたお寿司も味わえますのでぜひ食べてみてください。
Miyabiの記事も書いていますので、そちらもぜひ見てください。
https://www.tour.ne.jp/blog/tets2012/114730/
■miyabi
・住所:Navrátilova 664/10, 110 00 Nové Město
・電話番号:+420 296 233 102
・営業時間:月〜日 11:30〜23:00
・URL:https://www.miyabi.cz/
・Facebook:https://www.facebook.com/miyabipraha/
:Email:rezervace@miyabi.cz
■3.まし花

最後に紹介するのが、日本人が多く住むプラハ6区にあるまし花です。
日本人の宮崎さん夫妻が営むこのお店では、
枝豆などの定番の居酒屋メニューから、
お寿司、うな重、天ぷら、そば、お茶漬けといった幅広い日本の味を堪能することができます。
今回、私たちがいただいたのが寿司・刺身・巻き盛り合わせのまし花スーパーデラックス
盛り合わせの中身は巻きは、サーモンの海苔巻き・赤身の海苔巻きで
握りは、穴子・タイ・サーモン・イカ・大トロ・サバ・炙りサーモン・アブラボウズ・赤身・ブリ・海老・サバの炙り、そして、刺身は、サーモン・タイ・アブラボウズ・赤身といった内容でした。

サーモンの脂は多過ぎず、少な過ぎずちょうどいい脂乗りで
大トロはクドくなく、マグロ本来の旨さとあまみが口いっぱいに広がります。
なんとこの大トロを食べるために日本から来るお客さんもいるほどです。
サバの炙りは皮の面が炙ってあり、初めに燻った匂いが鼻を抜け、
舌に程よい温度のシャリとサバが乗っかってきて、美味しかったです。

店主の宮崎敏治さんは魚に対して強いこだわりがあり、
日本、スペイン、ギリシャ、スウェーデン、その他世界各地から食材を取り寄せているそうです。さらに、1種類の魚であっても3カ国以上の産地を取り揃えていて
その違いを楽しみ、鯖3種類を少しずつくださいというお客さんもいらっしゃるそうです。幅広い日本の味を堪能したい方、食材の違いを楽しみたい方はぜひまし花に行ってみてください。
まし花の記事も書いていますので、そちらもぜひ見てください。
https://www.tour.ne.jp/blog/tets2012/114731/
■まし花(Mashi hana)
・住所:Badeniho 291/3, 160 00 Praha 6-Hradčany
・電話番号:+420 733 790 818
・営業時間:月〜日 17:30〜22:30
・URL:https://www.mashhana.cz/?lang=ja
・Facebook:https://www.facebook.com/mashhanacz
・Email:mashhana@yahoo.co.jp
ここまで、プラハのお寿司3選を紹介しました。
ぜひ、プラハを訪れた際には、今回紹介したお店を訪れてみてください!

- 日本人夫妻が営む日本料理店、まし花
-
エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>プラハ
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2021/11/17 19:15
- コメント(1)
チェコ共和国プラハ6区、ここはプラハの中でも、多くの日本人が住んでいます。
そんなプラハ6区に、日本人が愛してやまない日本料理のお店があります。
それが、宮崎さん夫妻が営むまし花

このまし花は、元々、韓国人オーナーの方が営んでいるお店でしたが、
そのオーナーが別のビジネスを始め、プラハから離れてしまうため、
16年前に、まし花の常連で日本大使館で料理人をしていた宮崎敏治さんが
まし花を引き継いでくれないかと頼まれ、宮崎さん夫妻がまし花のオーナーになりました。



このまし花では、枝豆などの定番の居酒屋メニューから、
お寿司、うな重、天ぷら、そば、お茶漬けといった幅広い日本の味を堪能することができます。また、まし花のお客さんは、平日はチェコの方、休日は家族連れのチェコ在住の日本の方が多いそうです。
今回、私たちがいただいたのは、前菜8種と寿司・刺身・巻き盛り合わせの
まし花スーパーデラックス、そして冷酒

前菜8種は、イカの塩辛、ポテサラ、白身の唐揚げ、ネギぬた、オクラのおひたし、大根と白身の煮込み、冷奴、鴨のローストといった内容でした。

どの前菜も美味しかったですが、
中でも、イカの塩辛、大根と白身の煮込みは最高でした。
イカの塩辛と日本酒の相性が良く、THEおつまみという感じで
まさかプラハで塩辛を食べる事ができるなんて
思っていなかったため、味を噛み締めながらいただいていました。
大根と白身魚の煮物は味がよく染み込んでいて、
大根にダシの味が染み込んでるだけでも美味しいのにさらに魚のダシが入っていて、チェコ料理などで疲れた胃に優しく響きます。
魚も食べやすいように一口サイズで、口に入れると優しい味でホロっと崩れていきます。これまた日本酒との組み合わせが最高な一品でした。
他の前菜も、ほっとできる日本の味で本当に美味しかったです。

前菜は、季節に合わせてメニューが変わるので、季節の味を楽しむこともできます。
前菜7種は事前に予約が必要とのことなので、頂きたい方はお店を訪れる前に連絡しましょう。

寿司・刺身・巻き盛り合わせのまし花スーパーデラックスは、
巻きは、サーモンの海苔巻き・赤身の海苔巻きで
握りは、穴子・タイ・サーモン・イカ・大トロ・サバ・炙りサーモン・アブラボウズ・赤身・ブリ・海老・サバの炙り、そして、刺身は、サーモン・タイ・アブラボウズ・赤身といった内容でした。

サーモンの脂は多過ぎず、少な過ぎずちょうどいい脂乗りで
大トロはクドくなく、マグロ本来の旨さとあまみが口いっぱいに広がります。
なんとこの大トロを食べるために日本から来るお客さんもいるほどです。
サバの炙りは皮の面が炙ってあり、初めに燻った匂いが鼻を抜け、
舌に程よい温度のシャリとサバが乗っかってきて、美味しかったです。
店主の宮崎敏治さんは魚に対して強いこだわりがあり、
日本、スペイン、ギリシャ、スウェーデン、その他世界各地から食材を取り寄せているそうです。さらに、1種類の魚であっても3カ国以上の産地を取り揃えていて
その違いを楽しみ、鯖3種類を少しずつくださいというお客さんもいらっしゃるそうです。

ここプラハでは、5〜6年前までは、
日本人には馴染みのない日本食の頼み方をするチェコの方も多かったそうですが、
最近では、まし花に来るチェコの方も、日本人と同じ頼み方をしているそうで、
日本の居酒屋のスタイルで注文される方も多くいらっしゃるそうです。
ちなみに、日本の旅行者の方は、旅行の疲れと胃袋に負担がかかる料理を食べていることもあり、おにぎり、握り、おそばなどの胃に優しい料理を頼む人が多いとのことです。
玄米茶もいただきました。器がすごく素敵でした。


日本人が多く住むプラハ6区の日本料理店、まし花
プラハに立ち寄り、ほっとできる日本の味が恋しくなったら、
ぜひ、気さくな宮崎さん夫妻が営むこのお店をお訪ねください。
きっと旅や日々の暮らしを生活をまし花の日本料理が癒してくれることでしょう。

■まし花(Mash hana)
・住所:Badeniho 291/3, 160 00 Praha 6-Hradčany
・電話番号:+420 733 790 818
・営業時間:月〜日 17:30〜22:30
・URL:https://www.mashhana.cz/?lang=ja
・Facebook:https://www.facebook.com/mashhanacz
・Email:mashhana@yahoo.co.jp
そんなプラハ6区に、日本人が愛してやまない日本料理のお店があります。
それが、宮崎さん夫妻が営むまし花

このまし花は、元々、韓国人オーナーの方が営んでいるお店でしたが、
そのオーナーが別のビジネスを始め、プラハから離れてしまうため、
16年前に、まし花の常連で日本大使館で料理人をしていた宮崎敏治さんが
まし花を引き継いでくれないかと頼まれ、宮崎さん夫妻がまし花のオーナーになりました。



このまし花では、枝豆などの定番の居酒屋メニューから、
お寿司、うな重、天ぷら、そば、お茶漬けといった幅広い日本の味を堪能することができます。また、まし花のお客さんは、平日はチェコの方、休日は家族連れのチェコ在住の日本の方が多いそうです。
今回、私たちがいただいたのは、前菜8種と寿司・刺身・巻き盛り合わせの
まし花スーパーデラックス、そして冷酒

前菜8種は、イカの塩辛、ポテサラ、白身の唐揚げ、ネギぬた、オクラのおひたし、大根と白身の煮込み、冷奴、鴨のローストといった内容でした。

どの前菜も美味しかったですが、
中でも、イカの塩辛、大根と白身の煮込みは最高でした。
イカの塩辛と日本酒の相性が良く、THEおつまみという感じで
まさかプラハで塩辛を食べる事ができるなんて
思っていなかったため、味を噛み締めながらいただいていました。
大根と白身魚の煮物は味がよく染み込んでいて、
大根にダシの味が染み込んでるだけでも美味しいのにさらに魚のダシが入っていて、チェコ料理などで疲れた胃に優しく響きます。
魚も食べやすいように一口サイズで、口に入れると優しい味でホロっと崩れていきます。これまた日本酒との組み合わせが最高な一品でした。
他の前菜も、ほっとできる日本の味で本当に美味しかったです。

前菜は、季節に合わせてメニューが変わるので、季節の味を楽しむこともできます。
前菜7種は事前に予約が必要とのことなので、頂きたい方はお店を訪れる前に連絡しましょう。

寿司・刺身・巻き盛り合わせのまし花スーパーデラックスは、
巻きは、サーモンの海苔巻き・赤身の海苔巻きで
握りは、穴子・タイ・サーモン・イカ・大トロ・サバ・炙りサーモン・アブラボウズ・赤身・ブリ・海老・サバの炙り、そして、刺身は、サーモン・タイ・アブラボウズ・赤身といった内容でした。

サーモンの脂は多過ぎず、少な過ぎずちょうどいい脂乗りで
大トロはクドくなく、マグロ本来の旨さとあまみが口いっぱいに広がります。
なんとこの大トロを食べるために日本から来るお客さんもいるほどです。
サバの炙りは皮の面が炙ってあり、初めに燻った匂いが鼻を抜け、
舌に程よい温度のシャリとサバが乗っかってきて、美味しかったです。
店主の宮崎敏治さんは魚に対して強いこだわりがあり、
日本、スペイン、ギリシャ、スウェーデン、その他世界各地から食材を取り寄せているそうです。さらに、1種類の魚であっても3カ国以上の産地を取り揃えていて
その違いを楽しみ、鯖3種類を少しずつくださいというお客さんもいらっしゃるそうです。

ここプラハでは、5〜6年前までは、
日本人には馴染みのない日本食の頼み方をするチェコの方も多かったそうですが、
最近では、まし花に来るチェコの方も、日本人と同じ頼み方をしているそうで、
日本の居酒屋のスタイルで注文される方も多くいらっしゃるそうです。
ちなみに、日本の旅行者の方は、旅行の疲れと胃袋に負担がかかる料理を食べていることもあり、おにぎり、握り、おそばなどの胃に優しい料理を頼む人が多いとのことです。
玄米茶もいただきました。器がすごく素敵でした。


日本人が多く住むプラハ6区の日本料理店、まし花
プラハに立ち寄り、ほっとできる日本の味が恋しくなったら、
ぜひ、気さくな宮崎さん夫妻が営むこのお店をお訪ねください。
きっと旅や日々の暮らしを生活をまし花の日本料理が癒してくれることでしょう。

■まし花(Mash hana)
・住所:Badeniho 291/3, 160 00 Praha 6-Hradčany
・電話番号:+420 733 790 818
・営業時間:月〜日 17:30〜22:30
・URL:https://www.mashhana.cz/?lang=ja
・Facebook:https://www.facebook.com/mashhanacz
・Email:mashhana@yahoo.co.jp

- プラハで感じる伝統的な日本の文化とおもてなしの心、創業26年の日本料理店 miyabi
-
エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>プラハ
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2021/11/17 17:46
- コメント(0)
近年、チェコ共和国のプラハでは、日本食などのアジアの料理が人気を博しており、
中心地を歩いていると、SUSHIと書かれた看板を見かけることも多いです。
そんな数多くあるアジアの料理のレストランの中に、
伝統的な日本の文化とおもてなしの心をチェコの人々に伝えているお店があります。
それが、チェコ人オーナーのダリアさんが営む、日本料理店のmiyabi

このレストランでは日本の家庭料理と懐石料理、和菓子を堪能できるのはもちろん
茶道、琴や尺八の演奏といった日本の文化を体験できるイベントも開催しています。
オーナーのダリアさんは、日本のICU(国際基督教大学)に留学、同大学を卒業した後、日本で13年を過ごし、名のある茶道流派の一つ裏千家で学ぶなど
茶道を嗜み、幼い自分の子どものために、日本の食文化を学び、チェコに帰国後、1995年の5月5日、子どもの日に日本料理店のmiyabiを立ち上げました。
miyabiには、テーブル席と、座敷、そして、和室があります。
この座敷の畳は、最初の畳が少し使い古されたとき、miyabiの畳のござを変える人を探していました。そんな折、ワシントンDCの全米寿司コンテストで
知り合った三重のお寿司屋さんから、お店の常連客の町田誠二さんを紹介してもらいました。この町田さんは、畳を手作りで生産する事業に加えて建設業も手がけている方で、町田さんの協力のおかげで、畳のござを交換することができたそうです。



そんな中、私たちが通されたのは、イベントや常連のお客さんが招かれる和室
昨年、完成したこの和室には、堀こたつがあり、来客は足を伸ばしてくつろぐことができます。部屋から見える日本式の庭園は、趣深く、心を穏やかにしてくれる風景でした。







今回、私たちがいただいたのは、プラハ握りとお弁当、和菓子。
プラハ握りは、4種類のお寿司のセットで
炙りサーモン・バターフィッシュ・赤身の黒ビールづけ・こんにゃく寿司をいただくことができます。

炙りサーモンは、脂が乗っていて、サーモンの上には、オレンジの皮のピュレがあり、
口の中でサーモンの旨味と溶け合います。
バターフィッシュは、日本では聞き馴染みのない魚ですが、
オーナーのダリアさんに聞いてみると、日本のアブラボウズに当たる魚だとのこと。出されたバターフィッシュは湯引きがされており、名前とは裏腹にさっぱりとしていて口に入れて瞬間上にかかった抹茶塩の香りを感じることができました。
マグロの黒ビールづけは、名前にもある黒ビールと醤油で漬け込まれており、
上には生クリームと洋わさび、味噌と黒ビールのドリップしたエキスが上にかかっていてチェコでよく採れるりんごを薄くスライスしたものが乗っています。
繊細な味わいで複雑に絡み合った味と匂いが鼻からスッと抜けていく一品です。
個人的には、このお寿司を一番初めに味わうことをお勧めします。
こんにゃくの巻き寿司は、チェコ にはベジタリアンの方が多いこともあり
そんな人向けて作られたお寿司です。チェコではこんにゃくの製造がないこともあり、こんにゃくは、このお店で自家製です。
自家製こんにゃくを大葉で包み、ご飯に柚子胡椒と梅肉が乗った2種の握りです。
中でも私が好きだったのは、柚子胡椒の握り。
こんにゃくの食感に大葉と柚子の爽やかな香りと味わいを胡椒でピリッとさせ味を締めます。日本人には発想できない握り、組み合わせのインパクトだけでなく材料一つ一つの組み合わせが最高で、本当においしかったです。このこんにゃく握りは世界でもここだけでしか味わえないかもしれません。

Miyabiでは、日本から職人の方をお呼びして、お寿司を学んだため
本当に繊細で美味しいに伝統的な日本のお寿司を味わうことができるほか、
日本では味わえない、チェコならではのユニークな発想から生まれたお寿司も味わえます。
次に、私たちがいただいたのは、様々な日本の家庭料理が詰め合わされたお弁当です。お弁当の中身は日替わりで変わり、魚と肉のそれぞれのお弁当や、魚と肉を半々にしたお弁当それから、ベジタリアンの方向けのお弁当といった種類から、選ぶことができます。
その中で今回、私たちがいただいたのは、魚と肉を半々にしたお弁当です。
お弁当の中身は、サバの味噌煮込み、バターフィッシュ(アブラボウズ)の醤油煮込み、肉団子と大根おろし、ひじきとほうれん草のおひたし、レンコン、浅漬け、味噌汁。

このお弁当はチェコの方にも人気で
毎日、このお弁当を食べに来るお客さんもいらっしゃるようです。
チェコ料理は基本的に味濃く重たい料理で、日本食とは対照的な食事なので
お昼に日本食を食べると、その日の午後からの調子が良いというお客さんからの声もあるそうです。
このお弁当からはオーナーのダリアさが日本で暮らし、自分の身体のため、
そして、我が子・家族の健康のために身につけた味を味わうことができます。
また、それはプラハで暮らす日本人の私にとっては
日本の実家の味を思いださせてくれる味でもありました。
中でも、魚の煮込みは、
魚をちびちびと食べるのも良いし、
大きく口を開け一口で頬張って食べるんも良しな
もう一口、もう一口と手が自然と動くごはんがすすむ一品でした。
そして、口をピリっとさしたければ、味噌に煮込まれた生姜を、
さっぱりとしたいなら、お味噌汁でも浅漬けをいただけば、
食事の中に箸休めの日本独自の文化が改めて感じることができます。
最後に私たちがいただいたのが、お口直しのデザート。
抹茶のジェラート、羊羹、白餡、黄身しぐれなどの和菓子を
チェコで入手できる食材も合わせてアレンジした料理です。
まず、最初にいただいたのは抹茶のジェラート。
抹茶といってもまた日本の抹茶アイスとは違うこのお店のオリジナルで
ヨーグルト、ほろ苦いオレンジのピールが練りこまれたジェラートです。
上に乗った果実はよくカクテルと一緒に出されることも多いほおずき。
食べると酸っぱい、だけどジェラートと一緒に食べるとまた癖になる味です。
余談ですが、チェコのスーパーではヨーグルトが多種多様であったりと
ヨーグルトを消費する文化が盛んなこともあり、
このジェラートはチェコと日本がギュッと詰まった一品となっています。

次にいただいたのが羊羹
この羊羹の材料は白餡とマルメロ(マルメロバターの一種であるジャムを自分で作ったもの)で、基本的には寒天で半分と半分を固め、中には小豆とペパーミントの葉があり、さらに、日本の羊羹とは一味違っていて、日本でもなかなか食べる機会がないザクロも使っています。白餡の優しい甘さとザクロのプチプチとした食感が、さらに柚子の皮が入りほろ苦さを出し、色、味、食感全てのもので舌を楽しませてくれる一品でした。また、食器もザクロと白餡を組み合わせた優しい色合いとマッチしていて、ついつい写真を撮りたくなってしまいます。

続いて、いただいたのが白餡の茶巾絞り。柚子のマーマレードも入っています。
優しい甘さでお茶との合わさる事でお互いの良さを引出す一品でした。
白餡は豆を丁寧に選別し、煮込み、裏ごし、布巾で水気を絞り、
再度鍋に戻し砂糖と混ぜ合わせていくといった時間のかかる工程が必要になります。miyabiが始まった当初はチェコの方にとって豆のお菓子は受け入れられない存在でした。注文し、豆のお菓子だと聞くと、途中で食べるのを辞め捨てられてしまう事が何度もあったようです。それを見た職人の方々は何度もこの白餡のお菓子を辞めたいとダリアさんに訴えたそうですが、ダリアさんもスタッフの方たちを励まし、互いに支えながらこのお菓子を今でも作り続けています。日本人にとって豆のお菓子は当たり前のような存在でしたが、このmiyabiではそういった苦労することがあったようです。

最後に、私たちがいただいたのが、黄身しぐれ。黄身しぐれの中は白餡と柚子で、皮は白餡、餅粉、卵黄を混ぜ合わせたものです。 もっちりとした食感が特徴的です。それぞれの甘味が口の中で混じり合う一品でした。

miyabiの和菓子は繊細でありながらも力強さが感じられました。
日本の茶道とチェコの文化を両方を感じ事のできるレストランはここだけでしょう。
また、miyabiは食器のひとつひとつもとても素敵で、アーティストからオーダーメイドで製作してもらっているなどこだわりがあり、そちらも目で見て楽しめます。



ここMiyabiの料理は、美食家のパヴェル・マウレルさんが主催する
チェコのガストロノミー・フェスティバルで、賞を受賞するなど
Miyabiが生み出す、日本料理の一品、一品が
日本の食文化への造詣の深さを体現していると高く評価されています。
平成28年度には、農林水産省が主催するJAECAP20216にて、
チェコで日本の食文化を広めているという貢献が認められ、表彰されました。
総会には、安倍元首相のお姿も。


創業から26年間、日本の文化をチェコに伝える架け橋となってきたmiyabi
このレストランが始まるきっかけにはダリアさんの日本での暮らしとお子さんに対する思いがありました。
当時、21歳だったダリアさんは、持病をもっていましたが、
日本での暮らしで、日々、日本の食を味わっていく中で、みるみる健康になり、
健康的な日本食の素晴らしさに感銘を受け、そして、この日本食の素晴らしさを自分の子どもたちにも、伝えたいという思いが芽生え、このレストランを始めたそうです。ダリアさんはこう言います。
「私の子どもたちは、このmiyabiで育ちました。だから、みんなグルメで日本食が大好きなんです。」
お店を訪問するまでは、緊張していたわたしたちでしたが、
ダリアさんは物腰が柔かく、miyabiの話やダリアさん自身の日本文化に対する思いなどをお話してくれたため、終始、和やかなムードで、お茶会のような雰囲気の中で取材をすることができました。

日本から遠い東欧の地で暮らしをする中で、日本文化というものが恋しくなっていた私にとって、
miyabiで料理をいただきお話していた時間は、いま自分は日本にいると感じることができる
幸せな時間でした。
プラハに立ち寄り、日本の文化とおもてなしが恋しくなっつたら、ぜひ、miyabiを
お訪ねください。
きっと、あなたは自分は日本にいると、感じることができるでしょう。
■miyabi
・住所:Navrátilova 664/10, 110 00 Nové Město
・電話番号:+420 296 233 102
・営業時間:月〜日 11:30〜23:00
・URL:https://www.miyabi.cz/
・Facebook:https://www.facebook.com/miyabipraha/
:Email:rezervace@miyabi.cz
中心地を歩いていると、SUSHIと書かれた看板を見かけることも多いです。
そんな数多くあるアジアの料理のレストランの中に、
伝統的な日本の文化とおもてなしの心をチェコの人々に伝えているお店があります。
それが、チェコ人オーナーのダリアさんが営む、日本料理店のmiyabi

このレストランでは日本の家庭料理と懐石料理、和菓子を堪能できるのはもちろん
茶道、琴や尺八の演奏といった日本の文化を体験できるイベントも開催しています。
オーナーのダリアさんは、日本のICU(国際基督教大学)に留学、同大学を卒業した後、日本で13年を過ごし、名のある茶道流派の一つ裏千家で学ぶなど
茶道を嗜み、幼い自分の子どものために、日本の食文化を学び、チェコに帰国後、1995年の5月5日、子どもの日に日本料理店のmiyabiを立ち上げました。
miyabiには、テーブル席と、座敷、そして、和室があります。
この座敷の畳は、最初の畳が少し使い古されたとき、miyabiの畳のござを変える人を探していました。そんな折、ワシントンDCの全米寿司コンテストで
知り合った三重のお寿司屋さんから、お店の常連客の町田誠二さんを紹介してもらいました。この町田さんは、畳を手作りで生産する事業に加えて建設業も手がけている方で、町田さんの協力のおかげで、畳のござを交換することができたそうです。



そんな中、私たちが通されたのは、イベントや常連のお客さんが招かれる和室
昨年、完成したこの和室には、堀こたつがあり、来客は足を伸ばしてくつろぐことができます。部屋から見える日本式の庭園は、趣深く、心を穏やかにしてくれる風景でした。







今回、私たちがいただいたのは、プラハ握りとお弁当、和菓子。
プラハ握りは、4種類のお寿司のセットで
炙りサーモン・バターフィッシュ・赤身の黒ビールづけ・こんにゃく寿司をいただくことができます。

炙りサーモンは、脂が乗っていて、サーモンの上には、オレンジの皮のピュレがあり、
口の中でサーモンの旨味と溶け合います。
バターフィッシュは、日本では聞き馴染みのない魚ですが、
オーナーのダリアさんに聞いてみると、日本のアブラボウズに当たる魚だとのこと。出されたバターフィッシュは湯引きがされており、名前とは裏腹にさっぱりとしていて口に入れて瞬間上にかかった抹茶塩の香りを感じることができました。
マグロの黒ビールづけは、名前にもある黒ビールと醤油で漬け込まれており、
上には生クリームと洋わさび、味噌と黒ビールのドリップしたエキスが上にかかっていてチェコでよく採れるりんごを薄くスライスしたものが乗っています。
繊細な味わいで複雑に絡み合った味と匂いが鼻からスッと抜けていく一品です。
個人的には、このお寿司を一番初めに味わうことをお勧めします。
こんにゃくの巻き寿司は、チェコ にはベジタリアンの方が多いこともあり
そんな人向けて作られたお寿司です。チェコではこんにゃくの製造がないこともあり、こんにゃくは、このお店で自家製です。
自家製こんにゃくを大葉で包み、ご飯に柚子胡椒と梅肉が乗った2種の握りです。
中でも私が好きだったのは、柚子胡椒の握り。
こんにゃくの食感に大葉と柚子の爽やかな香りと味わいを胡椒でピリッとさせ味を締めます。日本人には発想できない握り、組み合わせのインパクトだけでなく材料一つ一つの組み合わせが最高で、本当においしかったです。このこんにゃく握りは世界でもここだけでしか味わえないかもしれません。

Miyabiでは、日本から職人の方をお呼びして、お寿司を学んだため
本当に繊細で美味しいに伝統的な日本のお寿司を味わうことができるほか、
日本では味わえない、チェコならではのユニークな発想から生まれたお寿司も味わえます。
次に、私たちがいただいたのは、様々な日本の家庭料理が詰め合わされたお弁当です。お弁当の中身は日替わりで変わり、魚と肉のそれぞれのお弁当や、魚と肉を半々にしたお弁当それから、ベジタリアンの方向けのお弁当といった種類から、選ぶことができます。
その中で今回、私たちがいただいたのは、魚と肉を半々にしたお弁当です。
お弁当の中身は、サバの味噌煮込み、バターフィッシュ(アブラボウズ)の醤油煮込み、肉団子と大根おろし、ひじきとほうれん草のおひたし、レンコン、浅漬け、味噌汁。

このお弁当はチェコの方にも人気で
毎日、このお弁当を食べに来るお客さんもいらっしゃるようです。
チェコ料理は基本的に味濃く重たい料理で、日本食とは対照的な食事なので
お昼に日本食を食べると、その日の午後からの調子が良いというお客さんからの声もあるそうです。
このお弁当からはオーナーのダリアさが日本で暮らし、自分の身体のため、
そして、我が子・家族の健康のために身につけた味を味わうことができます。
また、それはプラハで暮らす日本人の私にとっては
日本の実家の味を思いださせてくれる味でもありました。
中でも、魚の煮込みは、
魚をちびちびと食べるのも良いし、
大きく口を開け一口で頬張って食べるんも良しな
もう一口、もう一口と手が自然と動くごはんがすすむ一品でした。
そして、口をピリっとさしたければ、味噌に煮込まれた生姜を、
さっぱりとしたいなら、お味噌汁でも浅漬けをいただけば、
食事の中に箸休めの日本独自の文化が改めて感じることができます。
最後に私たちがいただいたのが、お口直しのデザート。
抹茶のジェラート、羊羹、白餡、黄身しぐれなどの和菓子を
チェコで入手できる食材も合わせてアレンジした料理です。
まず、最初にいただいたのは抹茶のジェラート。
抹茶といってもまた日本の抹茶アイスとは違うこのお店のオリジナルで
ヨーグルト、ほろ苦いオレンジのピールが練りこまれたジェラートです。
上に乗った果実はよくカクテルと一緒に出されることも多いほおずき。
食べると酸っぱい、だけどジェラートと一緒に食べるとまた癖になる味です。
余談ですが、チェコのスーパーではヨーグルトが多種多様であったりと
ヨーグルトを消費する文化が盛んなこともあり、
このジェラートはチェコと日本がギュッと詰まった一品となっています。

次にいただいたのが羊羹
この羊羹の材料は白餡とマルメロ(マルメロバターの一種であるジャムを自分で作ったもの)で、基本的には寒天で半分と半分を固め、中には小豆とペパーミントの葉があり、さらに、日本の羊羹とは一味違っていて、日本でもなかなか食べる機会がないザクロも使っています。白餡の優しい甘さとザクロのプチプチとした食感が、さらに柚子の皮が入りほろ苦さを出し、色、味、食感全てのもので舌を楽しませてくれる一品でした。また、食器もザクロと白餡を組み合わせた優しい色合いとマッチしていて、ついつい写真を撮りたくなってしまいます。

続いて、いただいたのが白餡の茶巾絞り。柚子のマーマレードも入っています。
優しい甘さでお茶との合わさる事でお互いの良さを引出す一品でした。
白餡は豆を丁寧に選別し、煮込み、裏ごし、布巾で水気を絞り、
再度鍋に戻し砂糖と混ぜ合わせていくといった時間のかかる工程が必要になります。miyabiが始まった当初はチェコの方にとって豆のお菓子は受け入れられない存在でした。注文し、豆のお菓子だと聞くと、途中で食べるのを辞め捨てられてしまう事が何度もあったようです。それを見た職人の方々は何度もこの白餡のお菓子を辞めたいとダリアさんに訴えたそうですが、ダリアさんもスタッフの方たちを励まし、互いに支えながらこのお菓子を今でも作り続けています。日本人にとって豆のお菓子は当たり前のような存在でしたが、このmiyabiではそういった苦労することがあったようです。

最後に、私たちがいただいたのが、黄身しぐれ。黄身しぐれの中は白餡と柚子で、皮は白餡、餅粉、卵黄を混ぜ合わせたものです。 もっちりとした食感が特徴的です。それぞれの甘味が口の中で混じり合う一品でした。

miyabiの和菓子は繊細でありながらも力強さが感じられました。
日本の茶道とチェコの文化を両方を感じ事のできるレストランはここだけでしょう。
また、miyabiは食器のひとつひとつもとても素敵で、アーティストからオーダーメイドで製作してもらっているなどこだわりがあり、そちらも目で見て楽しめます。



ここMiyabiの料理は、美食家のパヴェル・マウレルさんが主催する
チェコのガストロノミー・フェスティバルで、賞を受賞するなど
Miyabiが生み出す、日本料理の一品、一品が
日本の食文化への造詣の深さを体現していると高く評価されています。
平成28年度には、農林水産省が主催するJAECAP20216にて、
チェコで日本の食文化を広めているという貢献が認められ、表彰されました。
総会には、安倍元首相のお姿も。


創業から26年間、日本の文化をチェコに伝える架け橋となってきたmiyabi
このレストランが始まるきっかけにはダリアさんの日本での暮らしとお子さんに対する思いがありました。
当時、21歳だったダリアさんは、持病をもっていましたが、
日本での暮らしで、日々、日本の食を味わっていく中で、みるみる健康になり、
健康的な日本食の素晴らしさに感銘を受け、そして、この日本食の素晴らしさを自分の子どもたちにも、伝えたいという思いが芽生え、このレストランを始めたそうです。ダリアさんはこう言います。
「私の子どもたちは、このmiyabiで育ちました。だから、みんなグルメで日本食が大好きなんです。」
お店を訪問するまでは、緊張していたわたしたちでしたが、
ダリアさんは物腰が柔かく、miyabiの話やダリアさん自身の日本文化に対する思いなどをお話してくれたため、終始、和やかなムードで、お茶会のような雰囲気の中で取材をすることができました。

日本から遠い東欧の地で暮らしをする中で、日本文化というものが恋しくなっていた私にとって、
miyabiで料理をいただきお話していた時間は、いま自分は日本にいると感じることができる
幸せな時間でした。
プラハに立ち寄り、日本の文化とおもてなしが恋しくなっつたら、ぜひ、miyabiを
お訪ねください。
きっと、あなたは自分は日本にいると、感じることができるでしょう。
■miyabi
・住所:Navrátilova 664/10, 110 00 Nové Město
・電話番号:+420 296 233 102
・営業時間:月〜日 11:30〜23:00
・URL:https://www.miyabi.cz/
・Facebook:https://www.facebook.com/miyabipraha/
:Email:rezervace@miyabi.cz
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