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- 海外での携帯電話の利用料金を安くする
-
エリア:
- アジア>中国
- アジア>ベトナム
- アジア>タイ
- テーマ:観光地 留学・長期滞在 旅行準備
- 投稿日:2011/03/10 00:37
- コメント(2)
海外で日本のスマホ・携帯を使うには?
海外でも日本のスマホ・携帯電話を使って、日本にいる家族・友人等と連絡を取ったり、現地での連絡用として利用することが出来る。
ただし、そのままで利用する場合、国際ローミングサービス経由となり料金が非常に高額となるので、注意したいところ。
例えば、NTTドコモのスマホ・携帯電話で中国から日本にかける場合175円/分かかる。逆に日本からかかってきた場合、架ける方は国内料金だが、受ける方は145円/分もかかる。
東南アジアの他の国(タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピンなど)でも同じような料金になっている。その他の国の例では、ベトナムは、280円/分、インドネシア、カンボジア、ラオスなどでは日本への電話は380円/分にもなる。
また、SMS(Short Message Service)でテキストメッセージを送る場合でも1回当たりの送信で100円かかる。
一方、現地での通話はどうかと言うと、滞在国内への電話(例えば、ホテルとか現地の旅行代理店とか)は75円/分かかる。逆に現地の人から電話をかける場合は国際電話となるため高い料金を負担させることになる。その上、こちらの着信料金もかかることになる。(日本経由となるため)
この高額な請求を避けるため、海外SIMカードを利用する方法をおすすめする。
海外SIMカードがあれば
もちろん、海外SIMカードがない場合でも、ホテル、レストランなどWiFi接続環境があれば、スマホ・携帯電話から無料通話アプリを使って電話をかけることは可能である。
しかしながら、海外SIMカードを購入すると、その国の電話番号がもらえるので、更に使い道が広がる。例えば、
・滞在国の電話番号に国内通話料金で電話がかけられる(発信)
・現地の電話から国内通話料金で自分のスマホに電話がかかる(着信)
・SMS(Short Message Service) が安く利用出来る
・データ通信を使って、WiFiのない環境でもアプリが使える
現地の連絡用としては、予約したホテルとの連絡(チェックインが遅れる場合など)、現地旅行代理店との連絡(現地ツアーでの連絡など)、航空会社への連絡用等、使い道は多い。
また、海外では連絡用としては、ほとんどSMSと言うショートメッセージでのメール連絡であり、直に電話で話しをすることはまれ。
中国旅行での例で、現地の1日ツアーに参加し迷子になった時、この携帯があったため非常に助かったことがある。つまり、集合場所が分からなく探していると添乗員(中国人)から電話が架かって来た。その時、通行人の現地の人に電話を代わってもらい、集合場所を聞いてもらい無事バスまで戻れた。(困った時には、現地の人に助けてもらうにも携帯電話が非常に役に立つと言う例)
SIMフリーでない時、SIMロック解除が必要
日本から持参したスマホ・携帯電話は、海外SIMカードを差替えるだけで、ほぼ世界中の国で使えるようになるが、日本の大手携帯電話会社が販売している携帯電話は、SIMロックと言って、自社のSIMカードしか使えないようにしているので注意が必要。この場合、事前にSIMロックを解除してもらう必要がある。
格安SIMを扱う格安スマホ会社(いわゆる、MVNO:Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者) で販売している格安スマホは、SIMフリーとなっているので、海外SIMカードは問題なく使える。
海外SIMカードをどこで買うか?
海外SIMカードは、それぞれの国の通信サービス会社から販売されており、通信サービス会社直営店、携帯電話ショップ、ショッピングセンター、電気店で購入出来る。
よく見かけるのが空港到着ロビーを出たところにあるSIMカードのショップ。無料でSIMカードを配布している場合もある。
しかしながら、ここで購入したり、配布しているSIMカードを利用するのは避けたい。なぜなら、ツーリスト用として販売されている商品なので、有効期間が短い上、割高の価格設定となっている。
SIMカードの購入は、直営店か、ショッピングモール等にあるショップがベスト。
プリペイド式SIMカードと最適なプランが選べるうえ、スマホへの挿入から設定まで、全てショップでしてくれる。ただし、購入には身分証明書が必要なので、パスポートを持参すること。
プリペイド式SIMカードは、当然のことながら、紛失しても購入金額以上の損失はないので安心である。
海外SIMカードを選ぶ時のポイント
海外SIMカードを選ぶ時のポイントは、下記である。
・インターネット接続専用のデータSIMより、電話番号の付いた通話SIMを選ぼう。
・自分が旅行するエリアをカバーしていること。都市部では問題ないが、もし地方へ行く場合、カバーエリアの確認をしよう。
・有効期限は問題ないか。期限が過ぎた場合追加チャージが出来ればOK。
・高速通信でのデータ通信量を超え、制限がかかった時の通信速度で使えるか。
・SIMカードサイズはスマホに対応しているか。(micro, nano)
SIMカードには、通話SIMとデータSIMがあり、通話SIMはデータ通信に加え電話番号が付いているので、電話として発信・着信が出来、またSMSも使える。
一方、データSIMは、データ通信のみでインターネット接続が目的なので、電話着信やSMSの利用が出来ない。
有効期限は、1日から1年等を選べるが、一般にツーリスト用は1週間程度が多い。短期間の場合、割高となっていることが多いので、1か月のプランなどと金額を比較した方が良い。
例えば滞在が1週間を超えて追加する場合、1か月のプランを購入した方が安いことがある。
通信容量が、例えば”3GB”と表示されている場合、高速での通信が3GBまで利用出来、その容量を超えると、低速になることを意味する。
高速通信とは、4G、3Gの通信で数十Mbps〜数Gbpsの速度で通信を行うが、低速とは、100〜400kbps程度の通信となる。(この速度は、通信会社により異なるが、タイを例にすると、truemoveなら128kbps、AIS, dtacなら384kbps)になる)
観光先でスマホを使うのは、観光情報を調べたり、自動翻訳アプリを使ったりするのがメインで、またLINEやSNSなどを使うにも通信速度も384kbps程度あればそこそこ使える。
ただし、Googleマップなどの地図を使うには、1Mbpsは欲しいところなので、この時はマップを事前ダウンロードして使用すると良い。
また、このように低速でのデータ通信を前提とする場合、アプリのアップデート、写真をアップロードなどは、ホテルなどのWiFi接続時に行うと良い。
データ通信量を決める基準としては、一日当り100〜200MB程度で計算すれば大丈夫である。
例えば、15日滞在なら総容量1.5〜3GBのものを選べば、観光地をブラブラするには使用には十分な容量と考えられる。
一方、通話チャージは基本的に0で構わない。通話をする時は、通話アプリ(Viber-OUTなど)を使えば良い。また、他からかかってくる電話の着信は、チャージに関係なく出来る。もし、チャージが必要になれば、いつでもコンビニなどですることが可能である。(トップアップと言う)
海外SIMカードの差換えは簡単
海外SIMカードの差換えるには、付属のピンを使って簡単に出来る。
まず、スマホの電源を切って、スマホの側面にあるカードトレイの横にある小さな穴にピンを差込む。
すると、SIMカードトレイがスマホから出て来るので、カードトレイのSIMカードを取出し、購入したSIMカードから同じサイズのSIMカード(micro, nanoなど)を切離し、トレイにセットした後、スマホ本体に戻す。
次に電源を入れ、【設定】をタップし、【無線とネットワーク】【モバイルネットワーク】【アクセスポイント名】を順にタップする。
すると、APN画面が表示されるので、購入したSIMカードのパッケージに記載されたAPNを選択して、必要により接続情報を入力する。
(SIMカードによっては、APNを選択するだけで繋がる場合もある)
APN接続情報の入力が必要な場合は、名前、ユーザー名、パスワード、認識タイプなどの項目があるが、いずれにしても、説明書に記載されているので、その通り入力すれば設定が完了する。
最後に【モバイルネットワーク】に戻り、【モバイルデータ通信】をONにすると、インターネットに接続される。
海外でも日本のスマホ・携帯電話を使って、日本にいる家族・友人等と連絡を取ったり、現地での連絡用として利用することが出来る。
ただし、そのままで利用する場合、国際ローミングサービス経由となり料金が非常に高額となるので、注意したいところ。
例えば、NTTドコモのスマホ・携帯電話で中国から日本にかける場合175円/分かかる。逆に日本からかかってきた場合、架ける方は国内料金だが、受ける方は145円/分もかかる。
東南アジアの他の国(タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピンなど)でも同じような料金になっている。その他の国の例では、ベトナムは、280円/分、インドネシア、カンボジア、ラオスなどでは日本への電話は380円/分にもなる。
また、SMS(Short Message Service)でテキストメッセージを送る場合でも1回当たりの送信で100円かかる。
一方、現地での通話はどうかと言うと、滞在国内への電話(例えば、ホテルとか現地の旅行代理店とか)は75円/分かかる。逆に現地の人から電話をかける場合は国際電話となるため高い料金を負担させることになる。その上、こちらの着信料金もかかることになる。(日本経由となるため)
この高額な請求を避けるため、海外SIMカードを利用する方法をおすすめする。
海外SIMカードがあれば
もちろん、海外SIMカードがない場合でも、ホテル、レストランなどWiFi接続環境があれば、スマホ・携帯電話から無料通話アプリを使って電話をかけることは可能である。
しかしながら、海外SIMカードを購入すると、その国の電話番号がもらえるので、更に使い道が広がる。例えば、
・滞在国の電話番号に国内通話料金で電話がかけられる(発信)
・現地の電話から国内通話料金で自分のスマホに電話がかかる(着信)
・SMS(Short Message Service) が安く利用出来る
・データ通信を使って、WiFiのない環境でもアプリが使える
現地の連絡用としては、予約したホテルとの連絡(チェックインが遅れる場合など)、現地旅行代理店との連絡(現地ツアーでの連絡など)、航空会社への連絡用等、使い道は多い。
また、海外では連絡用としては、ほとんどSMSと言うショートメッセージでのメール連絡であり、直に電話で話しをすることはまれ。
中国旅行での例で、現地の1日ツアーに参加し迷子になった時、この携帯があったため非常に助かったことがある。つまり、集合場所が分からなく探していると添乗員(中国人)から電話が架かって来た。その時、通行人の現地の人に電話を代わってもらい、集合場所を聞いてもらい無事バスまで戻れた。(困った時には、現地の人に助けてもらうにも携帯電話が非常に役に立つと言う例)
SIMフリーでない時、SIMロック解除が必要
日本から持参したスマホ・携帯電話は、海外SIMカードを差替えるだけで、ほぼ世界中の国で使えるようになるが、日本の大手携帯電話会社が販売している携帯電話は、SIMロックと言って、自社のSIMカードしか使えないようにしているので注意が必要。この場合、事前にSIMロックを解除してもらう必要がある。
格安SIMを扱う格安スマホ会社(いわゆる、MVNO:Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者) で販売している格安スマホは、SIMフリーとなっているので、海外SIMカードは問題なく使える。
海外SIMカードをどこで買うか?
海外SIMカードは、それぞれの国の通信サービス会社から販売されており、通信サービス会社直営店、携帯電話ショップ、ショッピングセンター、電気店で購入出来る。
よく見かけるのが空港到着ロビーを出たところにあるSIMカードのショップ。無料でSIMカードを配布している場合もある。
しかしながら、ここで購入したり、配布しているSIMカードを利用するのは避けたい。なぜなら、ツーリスト用として販売されている商品なので、有効期間が短い上、割高の価格設定となっている。
SIMカードの購入は、直営店か、ショッピングモール等にあるショップがベスト。
プリペイド式SIMカードと最適なプランが選べるうえ、スマホへの挿入から設定まで、全てショップでしてくれる。ただし、購入には身分証明書が必要なので、パスポートを持参すること。
プリペイド式SIMカードは、当然のことながら、紛失しても購入金額以上の損失はないので安心である。
海外SIMカードを選ぶ時のポイント
海外SIMカードを選ぶ時のポイントは、下記である。
・インターネット接続専用のデータSIMより、電話番号の付いた通話SIMを選ぼう。
・自分が旅行するエリアをカバーしていること。都市部では問題ないが、もし地方へ行く場合、カバーエリアの確認をしよう。
・有効期限は問題ないか。期限が過ぎた場合追加チャージが出来ればOK。
・高速通信でのデータ通信量を超え、制限がかかった時の通信速度で使えるか。
・SIMカードサイズはスマホに対応しているか。(micro, nano)
SIMカードには、通話SIMとデータSIMがあり、通話SIMはデータ通信に加え電話番号が付いているので、電話として発信・着信が出来、またSMSも使える。
一方、データSIMは、データ通信のみでインターネット接続が目的なので、電話着信やSMSの利用が出来ない。
有効期限は、1日から1年等を選べるが、一般にツーリスト用は1週間程度が多い。短期間の場合、割高となっていることが多いので、1か月のプランなどと金額を比較した方が良い。
例えば滞在が1週間を超えて追加する場合、1か月のプランを購入した方が安いことがある。
通信容量が、例えば”3GB”と表示されている場合、高速での通信が3GBまで利用出来、その容量を超えると、低速になることを意味する。
高速通信とは、4G、3Gの通信で数十Mbps〜数Gbpsの速度で通信を行うが、低速とは、100〜400kbps程度の通信となる。(この速度は、通信会社により異なるが、タイを例にすると、truemoveなら128kbps、AIS, dtacなら384kbps)になる)
観光先でスマホを使うのは、観光情報を調べたり、自動翻訳アプリを使ったりするのがメインで、またLINEやSNSなどを使うにも通信速度も384kbps程度あればそこそこ使える。
ただし、Googleマップなどの地図を使うには、1Mbpsは欲しいところなので、この時はマップを事前ダウンロードして使用すると良い。
また、このように低速でのデータ通信を前提とする場合、アプリのアップデート、写真をアップロードなどは、ホテルなどのWiFi接続時に行うと良い。
データ通信量を決める基準としては、一日当り100〜200MB程度で計算すれば大丈夫である。
例えば、15日滞在なら総容量1.5〜3GBのものを選べば、観光地をブラブラするには使用には十分な容量と考えられる。
一方、通話チャージは基本的に0で構わない。通話をする時は、通話アプリ(Viber-OUTなど)を使えば良い。また、他からかかってくる電話の着信は、チャージに関係なく出来る。もし、チャージが必要になれば、いつでもコンビニなどですることが可能である。(トップアップと言う)
海外SIMカードの差換えは簡単
海外SIMカードの差換えるには、付属のピンを使って簡単に出来る。
まず、スマホの電源を切って、スマホの側面にあるカードトレイの横にある小さな穴にピンを差込む。
すると、SIMカードトレイがスマホから出て来るので、カードトレイのSIMカードを取出し、購入したSIMカードから同じサイズのSIMカード(micro, nanoなど)を切離し、トレイにセットした後、スマホ本体に戻す。
次に電源を入れ、【設定】をタップし、【無線とネットワーク】【モバイルネットワーク】【アクセスポイント名】を順にタップする。
すると、APN画面が表示されるので、購入したSIMカードのパッケージに記載されたAPNを選択して、必要により接続情報を入力する。
(SIMカードによっては、APNを選択するだけで繋がる場合もある)
APN接続情報の入力が必要な場合は、名前、ユーザー名、パスワード、認識タイプなどの項目があるが、いずれにしても、説明書に記載されているので、その通り入力すれば設定が完了する。
最後に【モバイルネットワーク】に戻り、【モバイルデータ通信】をONにすると、インターネットに接続される。
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- スマホ 携帯電話 SIMカード

- セブでショートステイ(その12)・・・治安状況と防犯対策
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エリア:
- アジア>フィリピン>セブ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 留学・長期滞在
- 投稿日:2011/02/23 01:01
- コメント(3)
街歩きで気を付けたいことがある。フィリピンは決して治安が良いとは言えない。マニラでもそうであったが、セブでも市内のスーパーマーケットはどこもガードマンが厳重に入場者の持物をチェックしており、やたらガードマンが目に付く。みんな銃を保持しているのでなおさら怖い。これらはミンダナオ島を拠点とするイスラム教のアブサヤフ一派のテロ対策と言っている。しかしながら、多くの人が集まる場所以外でも、個人経営の小さい店や、ちょっとした住宅は、金網で店の前面を覆ったり、高い塀で囲い、防犯対策をしている。現実に、我々の宿泊しているアパートメントも24時間有人監視付き。これは、いかに犯罪が多いかを物語っている。
この様な環境で盗難等の犯罪から身を守るには、外出時の一人歩きは昼間でも危険。二人以上での行動がベター。近くでも出来るだけタクシーを利用する。どうしてもシプニーに乗る必要が出てきたら、バッグ等に十分警戒をする。またシプニー内で財布を見せたり、カメラを出したりしない。日没後の外出は厳禁、タクシーでの移動も最小限に。また、外出時は基本手ぶら(何も持っていないことを示す)、バッグを持って出るとしても、バッグには金銭等は一切入れず、万が一取られてもいいものを入れる。お金は必要最小限とし、財布に全てを入れず、小分けにしてポケットに入れる等の対策を取る。またノートパソコン、カメラなど金目になりそうな電子機器は人前で使わない。後を付いて来られスキを見て盗られることがあるそうだ。
マニラ、セブで子供や女性が数人物乞いしながら寄って来ることがある。多くの手が伸びて来るのでマゴマゴしているとバッグが狙われることがある。この時、絶対にお金をあげてはいけない。一度お金をあげるとより多数の人が集まってくる。人が群がり余計にパニックになってしまう。自分のバッグ等貴重品をしっかり守りその場を早く抜出すのが一番。近くに店があればそこに入るのもいい。また、バッグにはカギをかけておくのが一番。
この国は貧困に苦しむ人たちが多数いる。悲しいことに罪いのない子供達もそれに影響を受け、犯罪に利用されているケースが多い。犯罪に遭わないためには、残念ながら子供であろうと疑ってみるぐらいの注意が必要。
楽しい旅にするには、まず、身の安全対策をしておくこと。それに越したことはない。
この様な環境で盗難等の犯罪から身を守るには、外出時の一人歩きは昼間でも危険。二人以上での行動がベター。近くでも出来るだけタクシーを利用する。どうしてもシプニーに乗る必要が出てきたら、バッグ等に十分警戒をする。またシプニー内で財布を見せたり、カメラを出したりしない。日没後の外出は厳禁、タクシーでの移動も最小限に。また、外出時は基本手ぶら(何も持っていないことを示す)、バッグを持って出るとしても、バッグには金銭等は一切入れず、万が一取られてもいいものを入れる。お金は必要最小限とし、財布に全てを入れず、小分けにしてポケットに入れる等の対策を取る。またノートパソコン、カメラなど金目になりそうな電子機器は人前で使わない。後を付いて来られスキを見て盗られることがあるそうだ。
マニラ、セブで子供や女性が数人物乞いしながら寄って来ることがある。多くの手が伸びて来るのでマゴマゴしているとバッグが狙われることがある。この時、絶対にお金をあげてはいけない。一度お金をあげるとより多数の人が集まってくる。人が群がり余計にパニックになってしまう。自分のバッグ等貴重品をしっかり守りその場を早く抜出すのが一番。近くに店があればそこに入るのもいい。また、バッグにはカギをかけておくのが一番。
この国は貧困に苦しむ人たちが多数いる。悲しいことに罪いのない子供達もそれに影響を受け、犯罪に利用されているケースが多い。犯罪に遭わないためには、残念ながら子供であろうと疑ってみるぐらいの注意が必要。
楽しい旅にするには、まず、身の安全対策をしておくこと。それに越したことはない。

- セブでショートステイ(その11)・・・セブパシフィック 格安航空会社
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エリア:
- アジア>フィリピン>セブ
- テーマ:鉄道・乗り物 留学・長期滞在 旅行準備
- 投稿日:2011/02/17 23:00
- コメント(0)
セブパシフィックはフィリピンの格安航空会社である。関空からマニラまでプロモセール(ディスカウント)で2,999PHP(約6,000円)で販売されている。これを予約するにはメールで会員登録し、プロモが出た途端に予約するのが必要であるが、かなり難しい。直ぐに売り切れています。でも通常価格で乗れば6,799PHP(13,600円)であり他社の航空運賃と比べても大変安い。
乗客は殆どがフィリピン人であるが機内では日本語のアナウンスもあるのでそれ程困ることはない。
チケットはオンラインで下記サイトから購入出来る。カード支払が出来るので、空席確認後、直ぐに予約可能である。
http://www.cebupacificair.com/index.html
また、時間には性格であり、80%以上の割合でオンタイム率を守っている。
乗降をスピーティにするため後部ドアからも乗降するセブエアラインズ。

このセブパシフィックエアーラインズに乗る時の注意点を書いておきたい。
まず、重量超過には気を付けたい。通常の料金では手荷物が15kgまでであり、重量超過の場合、1kg当り2,000円も徴収される。予め超過料金を申請購入することも出来るがこの場合でも5kg単位で2,400PHP(5,000円)である。
我々は、関空のセブチェックインカウンターでこれを知り、荷物を機内持込み手荷物に移替え、何とかギリギリで制限重量内に収めることが出来た。この重量計測は旅行するグループ単位で合算出来るので、合計重量がその人数x15kgを超えなければ超過料金は発生しない。また機内持ち込みについても7kgまでが無料なので、予め重量チェックをしておいた方がいい。

マニラ空港、セブ空港では、関空ほど重量チェックが厳しくはなかった。おそらく、関空からフィリピンへ帰るフィリピン人がお土産を沢山持帰るためこの制限重量を簡単にオーバーしてしまうので、厳しく計測し、ペナルティを科せているのであろう。
また、セブパシフィックは機内食の無料サービスはない。ただし、有料で飲み物、軽食が販売されている。
この時注意したいのが、日本円での支払い。日本からフィリピンへ行く日本人は現地通貨のフィリピンペソを持っていないので、日本円で支払い、おつりをフィリピンペソで受取ることになる。この時レートに慣れていない日本人は少ないつり銭に気がつかない。
たとえばビールを3本注文して1000円札を渡すと、おつりが50PHPであった。ビールの値段を聞くと1本100PHPで3本合計で300PHP、つまりレートとしては、1000/350=2.86。おつりが少ないので再度値段とレートを確認すると更に100PHP持って来た。この時のレートで1000/450=2.22。その日マニラ空港到着した時のレートが2.08であると考えると、フライトアテンダントの意図的なつり銭操作を疑ってしまう。

機内販売で買ったセブパシフィックのサングラス。200PHPで安い(ハードケース付き)

雲海に沈む夕日はいつ見ても絵になる。
乗客は殆どがフィリピン人であるが機内では日本語のアナウンスもあるのでそれ程困ることはない。
チケットはオンラインで下記サイトから購入出来る。カード支払が出来るので、空席確認後、直ぐに予約可能である。
http://www.cebupacificair.com/index.html
また、時間には性格であり、80%以上の割合でオンタイム率を守っている。
乗降をスピーティにするため後部ドアからも乗降するセブエアラインズ。

このセブパシフィックエアーラインズに乗る時の注意点を書いておきたい。
まず、重量超過には気を付けたい。通常の料金では手荷物が15kgまでであり、重量超過の場合、1kg当り2,000円も徴収される。予め超過料金を申請購入することも出来るがこの場合でも5kg単位で2,400PHP(5,000円)である。
我々は、関空のセブチェックインカウンターでこれを知り、荷物を機内持込み手荷物に移替え、何とかギリギリで制限重量内に収めることが出来た。この重量計測は旅行するグループ単位で合算出来るので、合計重量がその人数x15kgを超えなければ超過料金は発生しない。また機内持ち込みについても7kgまでが無料なので、予め重量チェックをしておいた方がいい。

マニラ空港、セブ空港では、関空ほど重量チェックが厳しくはなかった。おそらく、関空からフィリピンへ帰るフィリピン人がお土産を沢山持帰るためこの制限重量を簡単にオーバーしてしまうので、厳しく計測し、ペナルティを科せているのであろう。
また、セブパシフィックは機内食の無料サービスはない。ただし、有料で飲み物、軽食が販売されている。
この時注意したいのが、日本円での支払い。日本からフィリピンへ行く日本人は現地通貨のフィリピンペソを持っていないので、日本円で支払い、おつりをフィリピンペソで受取ることになる。この時レートに慣れていない日本人は少ないつり銭に気がつかない。
たとえばビールを3本注文して1000円札を渡すと、おつりが50PHPであった。ビールの値段を聞くと1本100PHPで3本合計で300PHP、つまりレートとしては、1000/350=2.86。おつりが少ないので再度値段とレートを確認すると更に100PHP持って来た。この時のレートで1000/450=2.22。その日マニラ空港到着した時のレートが2.08であると考えると、フライトアテンダントの意図的なつり銭操作を疑ってしまう。

機内販売で買ったセブパシフィックのサングラス。200PHPで安い(ハードケース付き)

雲海に沈む夕日はいつ見ても絵になる。

- セブでショートステイ(その10)・・・乗り物
-
エリア:
- アジア>フィリピン>セブ
- テーマ:観光地 鉄道・乗り物 留学・長期滞在
- 投稿日:2011/02/14 22:34
- コメント(0)
セブ市内を走る公共の乗り物はジプニーかタクシーが一般的。バスはあるが、郊外、または他の町へ行く時の交通手段となる。中でもツーリストにとって安心して乗れるのはタクシー、次にジプニーであろう。
タクシーは全てメーター制となっているが、タクシーによりメーターが速く増えるよう改造した車もあるので注意したい。
アヤラショッピングセンターやSMショッピングマートでは、タクシー乗り場で係員が乗車時にタクシーのナンバーを書いたメモを渡してくれ、苦情があれば、電話できるようになっている。このため悪質なドライバーは排除されているようである。
また、タクシードライバーへのチップの習慣はなく、つり銭を要求すれば、ちゃんとくれる。中には要求しても少なめにくれるドライバーもいるので、小額コインを用意しておき、小額のつり銭をチップ替わりに渡すつもりでいれば特に気にする必要もないと思う。たとえば、料金が82,5ペソの場合、83ペソか85ペソを渡せばOK。たとえ90ペソ渡したとしても、7.5ペソのチップ、約15円なので気にする金額でもない。
気をつけたいのが、路上でタクシーを手配する人がいる。この人は客にタクシーを斡旋し、チップをドライバーからもらっている。正規のタクシー乗り場とか、自分でタクシーを見つけて乗車すれば、問題ないが、たまにこの斡旋者が突然現れ、タクシードライバーからチップをもらっているケースがある。当然その分が料金に加算され乗客が支払うことになるので、注意が必要。金額は10ペソほどで大した金額でもないが、釈然としない時がある。
一方、ジプニーは、市内のあらゆるところをくまなく走っている便利な交通機関である。1回の乗車は普通7ペソである。料金は乗車して運転手または車掌に渡す。
ジプニーのボディに路線の始点と終点が表示されているので、行き先にその名前があればほぼ問題なく到着する。また、ボディに路線番号も表示されているが、それをマップにしたようなものはなく、行き先を行って、ドライバーに何番に乗るかを聞くことも出来る。
ジプニーはジープをベースに乗合用として改造した乗物で車体の前方はジープの面影が残っている。

しかしながら、ここセブではいろんな形態がある。
ピックアップトラックを乗用に改造したジプニー。

トラックを改造したジプニー。

ジプニーに乗る場合は、特に持ち物に十分注意しよう。しかしながら、夜間および混んでいるジプニーの乗車は現地の人が同行していない場合はやめた方がいいだろう。ツーリストはいつも狙われているので、スキを作ると直ぐにスリやホールドアップのターゲットになりかねない。

一方、トライシクルや、トライシカッドと言う乗り物もある。トライシクルはモーターバイクに乗客用サイドカーを取付けたのもでサイドカーに2人とモーターバイクの後部座席に一人乗れるが、危険な乗り物である。トライシクルは安定性が悪く、時々交通事故で横転、または車との接触事故を見ることがある。また、トライシカッドは、自転車の横に二人乗りの座席を設けたもので、人力で走行する。このため近距離用の乗り物で近くのスーパーで買物をしたときなど便利である。一般的にツーリストがお世話になることはあまりない。
いづれも値段は交渉性のため乗る前に行き先を告げ、値段を決める必要がある。

カレッサと言う馬車もあるが、観光用で非常に高い。
タクシーは全てメーター制となっているが、タクシーによりメーターが速く増えるよう改造した車もあるので注意したい。
アヤラショッピングセンターやSMショッピングマートでは、タクシー乗り場で係員が乗車時にタクシーのナンバーを書いたメモを渡してくれ、苦情があれば、電話できるようになっている。このため悪質なドライバーは排除されているようである。
また、タクシードライバーへのチップの習慣はなく、つり銭を要求すれば、ちゃんとくれる。中には要求しても少なめにくれるドライバーもいるので、小額コインを用意しておき、小額のつり銭をチップ替わりに渡すつもりでいれば特に気にする必要もないと思う。たとえば、料金が82,5ペソの場合、83ペソか85ペソを渡せばOK。たとえ90ペソ渡したとしても、7.5ペソのチップ、約15円なので気にする金額でもない。
気をつけたいのが、路上でタクシーを手配する人がいる。この人は客にタクシーを斡旋し、チップをドライバーからもらっている。正規のタクシー乗り場とか、自分でタクシーを見つけて乗車すれば、問題ないが、たまにこの斡旋者が突然現れ、タクシードライバーからチップをもらっているケースがある。当然その分が料金に加算され乗客が支払うことになるので、注意が必要。金額は10ペソほどで大した金額でもないが、釈然としない時がある。
一方、ジプニーは、市内のあらゆるところをくまなく走っている便利な交通機関である。1回の乗車は普通7ペソである。料金は乗車して運転手または車掌に渡す。
ジプニーのボディに路線の始点と終点が表示されているので、行き先にその名前があればほぼ問題なく到着する。また、ボディに路線番号も表示されているが、それをマップにしたようなものはなく、行き先を行って、ドライバーに何番に乗るかを聞くことも出来る。
ジプニーはジープをベースに乗合用として改造した乗物で車体の前方はジープの面影が残っている。

しかしながら、ここセブではいろんな形態がある。
ピックアップトラックを乗用に改造したジプニー。

トラックを改造したジプニー。

ジプニーに乗る場合は、特に持ち物に十分注意しよう。しかしながら、夜間および混んでいるジプニーの乗車は現地の人が同行していない場合はやめた方がいいだろう。ツーリストはいつも狙われているので、スキを作ると直ぐにスリやホールドアップのターゲットになりかねない。

一方、トライシクルや、トライシカッドと言う乗り物もある。トライシクルはモーターバイクに乗客用サイドカーを取付けたのもでサイドカーに2人とモーターバイクの後部座席に一人乗れるが、危険な乗り物である。トライシクルは安定性が悪く、時々交通事故で横転、または車との接触事故を見ることがある。また、トライシカッドは、自転車の横に二人乗りの座席を設けたもので、人力で走行する。このため近距離用の乗り物で近くのスーパーで買物をしたときなど便利である。一般的にツーリストがお世話になることはあまりない。
いづれも値段は交渉性のため乗る前に行き先を告げ、値段を決める必要がある。

カレッサと言う馬車もあるが、観光用で非常に高い。

- セブでショートステイ(その9)・・・ショッピング
-
エリア:
- アジア>フィリピン>セブ
- テーマ:買物・土産 観光地 留学・長期滞在
- 投稿日:2011/02/13 12:11
- コメント(0)
セブではショッピングセンターが数箇所ある。ブランド品等を扱う高級店があるのはアヤラショッピングセンター。お金持ちが買物に出かけるところである。一般的に人気のあるのはSMショッピングモール。

一方、我々はオスメニアサークル近くのロビンソンプレースの百貨店、スーパーにてよく買物をした。
いずれのスーパーマーケットにも日本食材のコーナーがあり、日本で販売されている調味料から食材までほとんど手に入る。(値段は日本と比べ少し高い)
肉は日本のように冷凍品、輸入品ではなく、地もとで処理された新鮮な豚肉、鶏肉等が手に入る。全て秤売りで販売され、自分で好きな分量を取り、計量して値段をつけてもらう。
さかなも同様地元で取れた新鮮なものが手に入る。

また、注目するのは、マンゴー、パパイヤ等の果物が安い。食後のデザートにはアイスクリームとともに非常に重宝した。

夕食に欠かせないのがビール。フィリピンではサンミゲルビールが人気。サンミゲルにも数種類のビールがあり、Pilson,Light,Dry,premiumなど値段はPilsonが安くて28.5PHP(約57円)である。
また、ワインはフィリピンでは生産されていないが、イタリー、スペイン、USA、チリ等から輸入されている。値段も安いものでは150PHP(約300円)ぐらいからあり、機会を見つけてはワインショップに足を運び、すっかり常連客になっていた。

セブでのショートステイでは、食生活は重要な意味を持ち、我々のように自炊をしている者にとって、新鮮な食材を手頃な価格で入手出来、美味しい食事がとれることは生活を快適にしてくれる。
一方、土産物はSMモールのKultureと言う店にフィリピンの特産物が何でも揃っている。地元の人は高いと言って買いに来る人はいないそうだが、観光客にはショッピングしやすい。
安い店は、シティホール近くの土産物売りの店が並んでいるところがある。ここは自分で作ったものを直接販売しているので先ほどの店の5分の1ほどで買える。
ドライマンゴーは人気の土産品、どこのスーパーでも扱っている。値段もほぼ同じで200gで100PHP程度。お土産にいっぱい買って帰ろう。

一方、我々はオスメニアサークル近くのロビンソンプレースの百貨店、スーパーにてよく買物をした。
いずれのスーパーマーケットにも日本食材のコーナーがあり、日本で販売されている調味料から食材までほとんど手に入る。(値段は日本と比べ少し高い)
肉は日本のように冷凍品、輸入品ではなく、地もとで処理された新鮮な豚肉、鶏肉等が手に入る。全て秤売りで販売され、自分で好きな分量を取り、計量して値段をつけてもらう。
さかなも同様地元で取れた新鮮なものが手に入る。

また、注目するのは、マンゴー、パパイヤ等の果物が安い。食後のデザートにはアイスクリームとともに非常に重宝した。

夕食に欠かせないのがビール。フィリピンではサンミゲルビールが人気。サンミゲルにも数種類のビールがあり、Pilson,Light,Dry,premiumなど値段はPilsonが安くて28.5PHP(約57円)である。
また、ワインはフィリピンでは生産されていないが、イタリー、スペイン、USA、チリ等から輸入されている。値段も安いものでは150PHP(約300円)ぐらいからあり、機会を見つけてはワインショップに足を運び、すっかり常連客になっていた。

セブでのショートステイでは、食生活は重要な意味を持ち、我々のように自炊をしている者にとって、新鮮な食材を手頃な価格で入手出来、美味しい食事がとれることは生活を快適にしてくれる。
一方、土産物はSMモールのKultureと言う店にフィリピンの特産物が何でも揃っている。地元の人は高いと言って買いに来る人はいないそうだが、観光客にはショッピングしやすい。
安い店は、シティホール近くの土産物売りの店が並んでいるところがある。ここは自分で作ったものを直接販売しているので先ほどの店の5分の1ほどで買える。
ドライマンゴーは人気の土産品、どこのスーパーでも扱っている。値段もほぼ同じで200gで100PHP程度。お土産にいっぱい買って帰ろう。
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