オークランドの基本情報Auckland ニュージーランド

概要

• 都市概要
  ノースランド半島が付け根のところでくびれ、地峡となった部分に建設された人口約120万の国際都市。良港に恵まれ、多くのヨットが浮かぶ情景からシティ・オブ・セイルズ（帆の街）と呼ばれている。
  豊かな自然があり、ニュージーランド経済・文化の中心地である。温和な気候と落ち着いた街のたたずまいが魅力。
• 言語
  英語、マオリ語、手話
• 宗教
  無宗教約50％、キリスト教など
• 時差
  日本より3時間進んでいる。サマータイム期間中（通常9月最終日曜～4月第1日曜）は4時間の時差となる。
• 祝祭日
  • 1月1日新年
  • 1月2日新年翌日
  • 1月27日オークランド記念日
  • 2月6日ワイタンギ・デー(建国記念日)
  • 4月18日-21日イースター・ホリデー★
  • 4月25日アンザック・デー
  • 6月2日国王誕生日★
  • 6月20日マタリキ★
  • 10月27日レイバー・デー(労働者の日)★
  • 12月25日クリスマス
  • 12月26日ボクシング・デー
  • ※上記は2025年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
• 気候・服装・
  ベストシーズン

  気候
  南半球なので日本とは季節が逆になる。
  基本的に海洋性気候で、1年を通じて寒暖の差が少ないが1日の中に四季があると言われるくらい変化が激しい。
  12月～2月(夏)の暑さは日本の初夏位で雨はほとんどなく晴天の日が多い。
  6月～8月(冬)は夏と反対に雨の日が多く日照時間が短い。また、かなり冷え込む。

  服装
  朝～夜の気候の変化が激しいので簡単に着脱できるジャケットなどがあるといい。
  年中紫外線が強いので日焼け対策が必要。

  	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
  旅行ベスト シーズン	◎	◎	◎	○	○	○	○	○	○	○	○	◎
  遊泳適 シーズン	◎	◎	○	○	×	×	×	×	×	○	◎	◎
  服装

  《旅行シーズン》 ◎：ベストシーズン　○：適シーズン　《遊泳》 ◎：最適　○：可（日による）　×：不適

  《服装》 ：半そで　：長そで　：要上着　：要防寒着
• 平均気温・降水量
  
  
  

ツアー代金

• 平均旅行日数 ?
  5日間
• 人気のツアーの
  平均料金 ?
  164,307円
• 所要時間
  • 東京（成田）：11時間（直行）
  • 東京（羽田）：14.5時間（経由）
  • 大阪（関空）：10.5時間（直行）
  • 名古屋：14.5時間（経由）
  • 福岡：15.5時間（経由）

  • ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
• ホテル軒数
  • 5つ星ランク：17件
  • 4つ星ランク：87件
  • 3つ星ランク：28件

お金

• 通貨
  ニュージーランド・ドル[NZD]
  レート
  1ニュージーランド・ドル[NZD] = 約89.408929円※2025/12/05現在
• 物価 水(330ml)
  約4ニュージーランド・ドル （日本円　約358円）
• チップ
  なし
  チップの習慣はない。特別なサービスを受けた場合は渡してもよい。
• 両替
  空港や銀行、ホテル、街中の両替所などで両替が可能。日本国内のレートは悪いため、現地で両替するのがおすすめ。
• クレジットカード
  クレジットカードの流通度は非常に高く、クレジットカード、デビットカードでの支払いが主流。ただし一部のカードブランドは使えない場合もある。

交通機関 ※2020/02/28時点の情報

• 空港情報・空港
  からのアクセス
  オークランドの主要空港はオークランド国際空港（市内から約20km）。
  オークランド国際空港から市内への交通手段としては、タクシー（約30～40分）、エアポートバス、シャトルバスがある。
• 交通機関
  • 市バス（メトロリンク）オークランド全域を網羅している。バスの料金はゾーン制。交通ICカード（AT HOP Card）またはタッチ式クレジットカードが使用できる。乗降時にカードリーダーにかざすことを忘れずに。
    自分が降りる停留所が次になったら降車ボタンを押して運転手に知らせる。
  • リンクバス市内中心部を巡回している分かりやすく観光客にも便利なリンクバス。約10分間隔で運行。バス停は市バスと同じ。料金はゾーン制。
    交通ICカード（AT HOP Card）またはタッチ式クレジットカードが使用でき、料金も割引になる。乗降時にカードリーダーにかざすことを忘れずに。
    自分が降りる停留所が次になったら降車ボタンを押して運転手に知らせる。
  • エクスプローラーバス市内の主要観光スポットを回る2階建てタイプのガイド付き観光バス。チケットは事前にネットから購入可能。当日乗車時にQRコードを運転手に提示する。
    乗り降り自由で、24時間パス、48時間パスがある。
  • タクシー流しのタクシーはないので、電話やオンラインでの予約、またはタクシー乗り場から乗車。メーター制で、会社や車の大きさによって料金が異なり、チップは必要ない。空港での乗車・下車の場合は、空港料金が加算されるので注意。
  • 電車料金はゾーン制で、交通ICカード（AT HOP Card）を利用すれば割引になる。券売機で切符を購入する場合は切符がレシートのような紙で出てくるのでなくさないように。AT HOP Cardで乗車する場合は、改札に入るときと出るときにカードリーダーにタッチすることを忘れずに。電車の出発ホームが固定されておらず毎回異なるので乗車の前に必ずチェックすること。

生活

• 電圧・周波数
  ・プラグ
  • 電圧　：230ボルト、240ボルト
  • 周波数：50ヘルツ
  • プラグ：
    • Oタイプ
• ネット・Wi-Fi
  空港や街中のカフェ、レストラン、宿泊施設などで無料Wi-Fiが利用可能。公衆Wi-Fi「AucklandWiFi@Tomizone」があり、市内中心部全域で無料の無線サービスを利用できる。ただし、1日30分までという上限があるので注意。
• マナー・習慣
  タバコ・トイレ
  ■マナー、習慣
  ・人権、戦争、セクシャル・ハラスメント、暴力的な発言、捕鯨に関する話は避けること。
  ・営業許可を受けているカジノ以外の賭博は、認められていない。
  ・ゴミを路上や川に捨てないこと。
  ・路上や公共の場所、アルコール禁止区域での飲酒はしない。
  ・路上等での立ち小便行為は禁止。
  ・見知らぬ相手に滞在先や電話番号などは教えない方がよい。
  
  ■タバコ
  ・公園やビーチ等の公共の場所は禁煙。
  ・公共の建物内（カフェ、レストラン、スポーツクラブ、カジノ、学校、職場等）は禁煙。喫煙するとNZ$500以上の罰金が科せられる。
  ・屋外でNO SMOKING等の標識のない所の喫煙は罰金の対象ではないが、モラルとして灰皿のない場所での喫煙は避けること。
  
  ■その他
  ・軍関連施設（一般道でも軍事施設を横切る場所もある）は写真撮影が禁止。
  ・空港のセキュリティエリア、ワイトモ洞窟、スーパーマーケット内、テアナウの洞窟内、キウイハウスの中、カジノなども撮影不可。
  ・教会、博物館、アートギャラリー、各国大使館の建物等の撮影は、事前に確認する必要がある。
  ・ニュージーランドの先住民であるマオリ人の儀式等の中には、写真撮影を認められていないものもある。
• 飲み水
  可
  水道水は飲用可能だが、水道水が濁っている地域もあるため、ミネラルウォーターを準備しておいた方が良い。ミネラルウォーターは炭酸入りと炭酸なしのものがあるため、注意して購入すること。
• 治安・危険情報
  都市部を中心にスリ、置き引き、ひったくり被害や窃盗、空き巣が多発。殺人、強盗、レイプなどの事件も起きているため、常に安全性を心掛けるようにする。
  多額の現金は持ち歩かず、空港・ホテルでは荷物は自分の身の回りに置き、常に体に触れているようにする。
  見知らぬ人からの誘いや、バーなどで知り合った初対面の者から勧められた飲み物は飲まないこと。
  夜に女性の一人歩きは避けること。薬物犯罪が急増しているため、バーなどで薬物の使用や購入を持ちかけられても応じないように。
  「マッサージ・パーラー」、「エスコート・サービス」と呼ばれる風俗店には立ち寄らないほうが無難。

  • 現地のプロの危険情報の記事を読む
  • 海外安全情報を見る（外務省）
• イベント情報
  • 2月上旬～中旬オークランド・プライド・フェスティバル
  • 2月上旬オークランド・ランタン・フェスティバル
  • 3月中旬～下旬セント・パトリック・デイ
  • 10月上旬～下旬オークランド・ヘリテージ・フェスティバル
  • 11月5日ガイ・フォークス・ナイト
  • 12月中旬コカ・コーラ・クリスマス・イン・ザ・パーク
  • 12月31日スカイ・タワー・ファイヤーワークス
• 電話の掛け方

  ニュージーランドから日本へ
  ・携帯電話の場合
  　+（ダイアル0の長押しなど）→81（日本の国番号）→相手の電話番号（最初の0は取る）
  
  ・固定電話の場合
  　00（ニュージーランドの国際電話識別番号）→81（日本の国番号）→相手の電話番号（最初の0は取る）
  

  日本からニュージーランドへ
  ・携帯電話の場合
  　+（ダイアル0の長押しなど）→64（ニュージーランドの国番号）→相手の電話番号（最初の0は取る）
  
  ・固定電話の場合
  　国際電話会社の番号※→010（日本の国際電話識別番号）→64（ニュージーランドの国番号）→相手の電話番号（最初の0は取る）
  ※NTTコミュニケーションズ：0033／ソフトバンク：0061など

• 国際免許での
  運転
  可
  旅行者は日本で発給された国際運転免許証により運転できる。入国から1年間は、日本の運転免許証とその英訳抜粋証明でも運転可能。
• 旅行会社・クレジ
  ットカードデスク
  の現地支店※2024/03/01時点
  • JTB オークランド事務所
    住所：Tower 1 Tenancy 2, Level 5/205 Queen Street, Auckland Central, Auckland 1010, New Zealand
    電話：09-303-2887
    FAX：09-366-0772
    URL：https://nz.jtbtrip.com/
    
  • JCBプラザ・オークランド（JCBカード）
    住所：Tenancy 2, Level 5, Tower 1, 205 Queen St. Auckland, NEW ZEALAND（JTB内）
    電話：09-379-0530　※オークランド市内からかける際「09」は不要となる場合あり
    営業時間：9:00-17:00
    休日：土・日曜日、祝日
    アクセス：Queen St. とVictoria St.の交差点にあるANZ銀行クイーンストリート支店が入居するビルのタワー1の5階。
    
• ビジネスアワー
  銀行：[月-金]9:30-16:30
  商店：[月-金]9:00-17:00、[土]10:00-16:00、[日]11:00-15:00

パスポート・ビザ（査証） ※2024/03/10時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

• パスポート
  残存有効期間：出国日3カ月以上
• ビザ（査証）
  不要
  3カ月以内の観光は査証不要だが、渡航前に電子渡航認証（NZeTA）の取得が必要。また、出国用航空券、滞在資金（1カ月あたりNZ$400、宿泊費未払いの場合は1カ月あたりNZ$1,000相当の現金等）が必要。
  
  ※電子渡航認証（NZeTA）の申請は、下記のNZeTA申請サイトまたは専用アプリから登録
  https://nzeta.immigration.govt.nz/
• 予防接種
  破傷風：推奨
• 在日大使館・
  領事館

  ニュージーランド大使館
  住所：東京都渋谷区神山町20-40
  電話：03-3467-2271
  URL：https://www.mfat.govt.nz/jp/countries-and-regions/north-asia/japan/new-zealand-embassy
  

  在名古屋ニュージーランド名誉領事館
  住所：愛知県名古屋市中川区福住町2-26　リンナイ株式会社内
  電話：052-361-8415
  

  在大阪ニュージーランド名誉総領事館
  住所：大阪府大阪市北区中崎西2-4-12　梅田センタービル　ダイキン工業株式会社内
  電話：06-6373-4583
  

入国・出国 ※2024/03/01時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

• 入国カード
  要
  ※税関申告、検疫申告が含まれている。オンライン申請推奨。出発24時間前から申請可
  https://www.travellerdeclaration.govt.nz/
• 出国カード
  不要
• 持込制限
  ■申告が必要な主なもの
  現金・有価証券など：1万NZドル相当額以上
  
  ■主な持ち込み禁止品
  麻薬、鉄砲刀剣類、道徳上問題のあるようなフィルム・ビデオカセット・DVD・雑誌類など
  
  検疫上リスクが高いため、持ち込めない可能性があるもの
  食品、動物、動物製品、植物、植物製品、動物用医薬品、生物培養物、生命体、土壌、水、水に触れた用具（釣り道具・ウォータースポーツ用具など）、野外活動や牧場・農場での活動に使用した用具など
• 持出制限
  ■申告が必要な主なもの
  現金・有価証券など：1万NZドル相当額以上
  
  ■主な持ち出し禁止品
  グリーンストーン原石、野生動植物（剥製を含む）、古代遺物、骨董品など

トラブルにあったら・・・

• 緊急
  警察・消防・救急：111
• パスポート紛失※2024/03/10時点

  新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。

  在ニュージーランド日本国大使館（Embassy of Japan in New Zealand）
  住所：Level 18, The Majestic Centre, 100 Willis Street, Wellington 6011
  電話：04-473-1540
  営業時間：領事窓口 - 9:00-12:00、13:30-16:00
  休日：土・日曜日、日本の祝日、ニュージーランドの祝日
  URL：https://www.nz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
  

  在オークランド日本国総領事館（Consulate-General of Japan in Auckland）
  住所：Level 15, 41 Shortland Street, Auckland 1010
  電話：09-303-4106
  営業時間：領事窓口 - 9:00-12:00、13:00-15:30
  休日：土・日曜日、日本の祝日、ニュージーランドの祝日
  URL：https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
  

• 病気・ケガ
  ホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。

  • ニュージーランド旅行に最適な保険を探す

  • 詳しい病院の情報を見る（一般社団法人　日本海外ツアーオペレーター協会）
• 携行品の紛失
  ・盗難
  すぐに警察へ行き、盗難（紛失）届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。

大使館・総領事館のできること

• 事件・事故
  ・緊急入院
  • 弁護士や通訳に関する情報提供
  • 医療機関に関する情報提供
  • 家族との連絡を支援
  • 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
  • 緊急移送に関する助言や支援　など
• 盗難・紛失
  • 現地警察への届出に関する助言
  • 家族や知人からの送金に関する助言
  • パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給（要手数料）など
• 災害・騒乱などの
  緊急事態
  • 日本人の安否確認に対する最大限の努力
  • 日本人被害者に対する支援
  • インターネットや連絡網を通じた情報提供
  • 退避の支援
• 行方不明
  • 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
  • 現地警察に対する捜査の申し入れ
• 逮捕・拘禁
  • 領事による本人との面会または連絡
  • 弁護士や通訳に関する情報提供
  • 家族との連絡支援
  • 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
• 海外で困ったら
  大使館・総領事館のできること