高雄の基本情報Kaohsiung 台湾
掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。
- 概要言語・祝祭日・ベストシーズンなど
- ツアー代金平均旅行日数・ツアー代金など
- お金物価・通貨・レート・両替・チップ
- 交通機関空港からのアクセスなど
- 生活プラグ・Wi-Fi・飲み水など
- パスポート・
ビザパスポート・ビザ・予防接種など - 入国・出国出入国カード・持込制限など
- トラブルに
あったら警察・消防・救急車・病院・大使館など
概要
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都市概要台湾南部最大の都市であり、アジア有数の商港・高雄港と共に発展してきた経済・貿易の要衝。北回帰線より南に位置し、海に面した街並みは台北とは異なった南国情緒を醸し出している。近郊には「台湾の京都」とよばれる台南、リゾート地の墾丁など魅力ある名勝が点在しており日帰り観光も人気。
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言語中国語、台湾語、客家語など
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宗教仏教、キリスト教、道教など
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時差日本より1時間遅れている。
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祝祭日
- 1月1日新年/開国記念日
- 1月25日-2月2日春節 (旧正月)★
- 2月28日和平紀念日
- 4月3日-6日児童節・清明節★
- 5月1日労働節 ※労働者のみ
- 5月30日-6月1日端午節★
- 10月6日中秋節★
- 10月10日国慶節
- ※上記は2025年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
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気候・服装・
ベストシーズン気候
北回帰線より南に位置する高雄は熱帯気候に属し、年平均気温は25度前後と比較的高め。夏は4月~10月までと長く、天候にかかわらず蒸し暑い。3月、11月が日本の春秋に該当し、過ごしやすい。冬も北部ほど気温が下がる日は少なく、雨もあまり振らない。服装
4月~10月は日本の夏と同じ服装で問題ない。湿度が高いので通気性の高い素材の服を着るなど工夫しよう。雨がよく降るので折り畳み傘は必須。室内は冷房が強いので羽織るものは常に携帯することも忘れずに。春秋も薄着で過ごせる日は多く、カーディガンなどが1枚あればたりる。冬も晴れの日は暖かいが、朝晩や雨の日は冷え込むのでセーターやジャケットが必要になる。1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 旅行ベスト
シーズン○ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ 服装 










《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン《服装》
:半そで
:長そで
:要上着
:要防寒着 -
平均気温・降水量

ツアー代金
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平均旅行日数 ?3日間
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人気のツアーの
平均料金 ?56,175円 -
所要時間
- 東京(成田):5時間(直行)
- 東京(羽田):7時間(経由)
- 大阪(関空):4時間(直行)
- 名古屋:4時間(直行)
- 福岡:3時間(直行)
- ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
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ホテル軒数
- 5つ星ランク:13件
- 4つ星ランク:93件
- 3つ星ランク:295件
お金
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通貨新台湾ドル[TWD]レート1新台湾ドル[TWD] = 約4.975097円※2025/11/11現在
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物価 水(330ml)約22新台湾ドル (日本円 約110円)
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チップなし
チップの習慣はない。ただし、荷物を運んでもらったり、特別なサービスを受けた場合はチップを渡すとよい。 -
両替空港や銀行、郵便局、ホテル、デパート、街中の両替所で両替が可能。日本国内のレートは悪いため、現地で両替するのがおすすめ。
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クレジットカードクレジットカードの流通度は非常に高い。ただし一部のカードブランドは使えない場合もあるので注意。また屋台や夜市などではクレジットカードが利用できないケースもあるので、少なくても現金を持っておくと安心。
交通機関 ※2020/02/28時点の情報
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空港情報・空港
からのアクセス高雄の主要空港には高雄国際空港(市内から南に約8km)がある。
高雄国際空港から市内への交通手段としては、タクシー(約20分、300 ニュー台湾ドル)、バス(台鉄高雄駅まで約30分、12~25 ニュー台湾ドル)、電車(台鐵高雄駅まで約18分、35 ニュー台湾ドル)がある。 -
交通機関
- タクシー街中で流しのタクシーが拾える。車体はほとんどが黄色でメーター制。深夜は割増料金になるが日本に比べ比較的安い料金で乗車可能。日本語を話せる運転手は少ないが、地図や住所を見せ利用すれば目的地まで行ける。
- 地下鉄(MRT)市民の足として利用され、空港や観光スポットへのアクセスにも便利。現在は、高雄市内を南北に走る紅線と東西に走る橘線が運行。中心部では地下、郊外では高架を走る。切符は駅の自動券売機で購入。車内の飲食は禁止、違反者には罰金が課される。また、市内を1周する高雄LRT(ライトレール)が、現在は籬仔内駅から哈瑪星駅まで開通している。
- バス50を超える路線があるので、初めての旅行者には少し難しい。車内アナウンスは中国語と英語で行われるので、不安な場合は目的地への路線図を確認しておくこと。運行間隔は約10~25分。料金は先払いで一律。お釣りは出ないので小銭の用意を。チャージ式のICカードは高雄国際空港またはコンビニで販売されている。
生活
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電圧・周波数
・プラグ- 電圧 :110ボルト
- 周波数:60ヘルツ
- プラグ:
Aタイプ
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ネット・Wi-Fi空港や街中のカフェ、レストラン、宿泊施設などで無料Wi-Fiが利用可能。台湾全土で提供されている公衆Wi-Fiスポット「iTaiwan」があり、観光エリアを中心に無料のWi-Fiを利用できる。ただし日本と比べるとインターネット環境はあまり良くなく、通信速度や安全性は期待できない。
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マナー・習慣
タバコ・トイレ■マナー、習慣
台湾では、タクシー乗車の際にシートベルト着用が義務づけられている。
市内は車・バイクの交通量が多く、歩行中横断歩道を渡る際においても「歩行者優先」ではないので、左右確認を怠らないよう注意。
■たばこ
法律により、公共の場所や室内での喫煙は禁止。3人以上いる屋内(ホテル客室を含む)は全て禁煙となっており、違反者には最高10,000元の罰金が科される。
電子タバコ・加熱式タバコは持込不可。見つかった場合は没収される。
■その他
・戦争の話はしないほうがよい。 日本語を理解する人も少なくないので、日本語であっても発言には十分注意する
・政治関係の事(統一・独立)を話さないこと -
飲み水不可
水道水は飲用に適していないため、ミネラルウォーターを購入しよう。
ローカルなレストランや屋台などで無料提供される水は、水道水を使用している場合が多いので要注意。氷が入った飲み物も避けるのが無難。 -
治安・危険情報治安は比較的安定しているが、観光スポット、飲食店、空港、駅などで観光客を狙ったスリ、置き引き、ひったくりが発生している。
外出時はバッグを体から離さないようにし、常に自分の視界に入るようにすること。また、多額の現金は持ち歩かないようにする。
オートバイを利用したひったくりの事例が多くあるため、車道側に手荷物を持たないようにする。
人通りの多い明るい場所を選んで歩き、人通りの少ない場所や薄暗い場所を通らない。
日本語で親しげに話しかけてくる人の相手をしない。誘われても断ること。
マッサージ店やタクシーで女性客に対する強制わいせつ事件が発生している。
ガイドブックなどに掲載されている店であっても安心せず、不審な点があれば拒絶の姿勢をはっきりと示す。また、状況に応じて警察に通報する。
女性一人でタクシーに乗るのは避けること。 -
イベント情報
- 2月下旬~3月上旬内門宋江陣(民族武術の祭り)
- 10月中旬左営万年祭
- 10月中旬~11月上旬高雄映画祭
- 11月中旬戯獅甲芸術祭
- 12月31日~1月1日年越しカウントダウンイベント
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電話の掛け方
台湾から日本へ
・携帯電話の場合
+(ダイアル0の長押しなど)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
・固定電話の場合
00(台湾の国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)日本から台湾へ
・携帯電話の場合
+(ダイアル0の長押しなど)→886(台湾の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
・固定電話の場合
国際電話会社の番号※→010(日本の国際電話識別番号)→886(台湾の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
※NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンク:0061など -
国際免許での
運転不可
日本で発給された国際運転免許証による運転はできない。ただし、入国から1年以内は日本の運転免許証と、その中国語翻訳文により運転可能。 -
ビジネスアワー銀行:[月-金]9:00-15:30
商店:11:00-21:30
パスポート・ビザ(査証) ※2024/03/10時点の情報
掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。
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パスポート残存有効期間:帰国時まで有効なもの
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ビザ(査証)不要
90日以内の観光は査証不要。ただし、出国用の予約済み航空券が必須。
入境時に宿泊先の予約票、財力証明の提示を求められる場合がある。 -
予防接種B型肝炎、破傷風:推奨
黄熱病:黄熱に感染する危険のある国から来る(乗り継ぎを含む)渡航者は、黄熱予防接種証明書が必要 -
在日大使館・
領事館台北駐日経済文化代表処
住所:東京都港区白金台5-20-2
電話:03-3280-7800~3
FAX:03-3280-7923
営業時間:領事部 - 9:00-11:30、13:00-16:00
休日:土・日曜日、祝日
URL:http://www.taiwanembassy.org/jp_ja/index.html
アクセス:JR目黒駅から徒歩10分、東京メトロ南北線・都営三田線 白金台駅 1番出口から徒歩5分
入国・出国 ※2024/03/01時点の情報
掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。
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入国カード要
2025年10月1日以降はオンライン登録が必須。以下のサイトで入国の3日前から登録可能
https://twac.immigration.gov.tw/ -
出国カード不要
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持込制限■申告が必要な主なもの
外貨現金:総額1万米ドル相当額を超える場合
台湾ドル現金:総額10万台湾ドルを超える場合
中国人民元現金:総額2万元を超える場合
無記名トラベラーズチェック・小切手・約束手形・為替・有価証券など:総額1万米ドル相当額を超える場合
金地金・ダイヤモンド・宝石・プラチナ:価値が総額2万米ドルを超える場合
マネーロンダリングに利用されるおそれのある物品:総価値が50万台湾ドル相当を超え、自己使用量を超える物
■免税範囲・制限
酒類:本数は問わず1L以上まで(満20歳以上)
タバコ:200本、または葉巻タバコ25本、または刻みタバコ1ポンドまで(満20歳以上)
本人が所有しかつ既に使用した物品:1個または1セットの課税価格が1万台湾ドルまで
その他:課税価格の総額が2万台湾ドルまで
■主な持ち込み禁止品
違法薬物、銃砲・弾薬・爆発物および刀剣類など、商標権・著作権および特許権を侵害する物品、偽造または変造した貨幣および有価証券、農業委員会や海洋委員会の許可などが無い野生動物や絶滅危惧種の動植物とその製品、法令の条件を満たしていない動物およびその製品と植物およびその生鮮産品、電子タバコ・加熱式タバコなど -
持出制限■申告が必要な主なもの
外貨現金:総額1万米ドル相当額を超える場合
台湾ドル現金:総額10万台湾ドルを超える場合
中国人民元現金:総額2万元を超える場合
小切手・約束手形・為替・有価証券など:総額1万米ドル相当額を超える場合
金地金:価値が総額2万米ドルを超える場合
マネー・ロンダリングに利用されるおそれのある物品:総価値が50万台湾ドル相当を超え、自己使用量を超えるもの(ダイヤモンド・宝石・プラチナなど) -
免税制度TRS(Tax Refund Store)の認定を受けた税金還付マークが表示された店舗で、同日同店舗で税込み新台湾ドル2,000台湾ドル以上購入すると、付加価値税が還付される。
商品購入時にパスポートを見せて、免税書類を発行してもらう。台湾を出国する際、チェックイン前(手荷物を預ける前)に、電子化自動税金還付機または税金還付受付カウンターにて、パスポート及び税金還付明細申請書をスキャンし、審査を受ける。審査の結果、税関審査の必要がない場合は、電子化自動税金還付機または税金還付受付カウンターにて税金還付の手続きを行う。
税関審査の必要がある場合は、電子化自動税金還付機より発行された審査書、税金還付明細申請書、パスポート、「税金還付対象貨物」及び「パスポート番号の下4ケタ」が記載されたレシート、購入した商品を税関カウンターに提示し、手続きを行う。
電子化自動税金還付機または税金還付受付カウンターで発行された「外国籍旅客購買特定貨物退税明細核定単」を出国する空港に設置された指定銀行、または現金カウンターに提出して還付金を受け取る。なお、還付金をクレジットカード口座への振込にしたい場合は、電子化自動税金還付機または税金還付受付カウンターにてクレジットカードでの受取申請を行うこと。
空港のほかに、税金還付マークが貼られた特約店舗で少額の税金還付、税金還付マークが貼られた特約市内の税金還付受付カウンターでも還付金を受け取れる。
商品は未開封・未使用であること。
トラブルにあったら・・・
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緊急警察:110
消防・救急:119 -
パスポート紛失※2024/03/10時点
新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。
公益財団法人日本台湾交流協会 高雄事務所
住所:台灣高雄市苓雅區和平一路87號9・10F 南和和平大樓
電話:07-771-4008
FAX:07-771-2734
営業時間:領事部 - [月-金]9:00-12:00、13:30-17:00
休日:土・日曜日、祝日
URL:https://www.koryu.or.jp/about/kaohsiung/ -
病気・ケガホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
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携行品の紛失
・盗難すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。
大使館・総領事館のできること
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事件・事故
・緊急入院- 弁護士や通訳に関する情報提供
- 医療機関に関する情報提供
- 家族との連絡を支援
- 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
- 緊急移送に関する助言や支援 など
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盗難・紛失
- 現地警察への届出に関する助言
- 家族や知人からの送金に関する助言
- パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
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災害・騒乱などの
緊急事態- 日本人の安否確認に対する最大限の努力
- 日本人被害者に対する支援
- インターネットや連絡網を通じた情報提供
- 退避の支援
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行方不明
- 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
- 現地警察に対する捜査の申し入れ
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逮捕・拘禁
- 領事による本人との面会または連絡
- 弁護士や通訳に関する情報提供
- 家族との連絡支援
- 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
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海外で困ったら


