ムンバイの基本情報Mumbai インド

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

概要

  • 都市概要
    ムンバイはアラビア海に面するインド最大の国際都市であり、1995年まではイギリス統治時代の英語読みで「ボンベイ」と呼ばれていた。インド国内随一の商業・娯楽の中心都市であり、街には高層ビルが林立する。一方で、イギリス統治下時代のコロニアル様式の建造物も数多くっている。ムンバイを訪れると、近代の発展、歴史の趣、新旧が融合された都市を楽しむことができる。
  • 言語
    ヒンディー語、ほか21言語(公認されている州の言語)
  • 宗教
    ヒンドゥー教約80%、イスラム教、キリスト教、シク教、仏教、ジャイナ教など
  • 時差
    日本より3時間30分遅れている。
  • 祝祭日
    • 1月26日共和国記念日
    • 2月26日ヒンドゥー教祭日★
    • 3月14日水掛け祭(ホーリー祭)★
    • 3月31日イスラム教断食明け祭★
    • 4月10日ジャイナ教マハビラ生誕日★
    • 4月18日聖金曜日★
    • 5月12日釈迦生誕日★
    • 6月7日イスラム教犠牲祭★
    • 7月6日イスラム教新年★
    • 8月15日独立記念日
    • 8月16日クリシュナ神生誕日★
    • 9月5日イスラム教ムハンマド生誕祭★
    • 10月2日マハトマ・ガンジー生誕日
    • 10月20日ディワリ(ヒンドゥー教新年祭)★
    • 11月5日シーク教ナナック生誕日★
    • 12月25日クリスマス
    • ※上記は2025年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
  • 気候・服装・
    ベストシーズン

    気候
    インドには、乾季(10~3月)、暑季(4~6月)、雨季(6~9月)の3つの季節があり、最も過ごしやすいのは乾季で、毎日快晴が続き過ごしやすくベストシーズンといえる。

    服装
    ムンバイは、年間を通して気温が高く、特に4月から10月頃が気温が高くなり、特に6月から9月は雨季になる為、蒸し暑くなり雨具が必要。この季節は薄手の夏服がベスト。2月から3月、11月頃は春や秋服ぐらいがちょうど良い。朝晩に気温が低くなることもあるので、薄手の長そでなどで、温度の変化に対応できるようにするとよい。

    1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
    旅行ベスト
    シーズン
    服装
    《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン 
    《服装》 :半そで :長そで :要上着 :要防寒着
  • 平均気温・降水量


ツアー代金

  • 平均旅行日数 ?
    4日間
  • 人気のツアーの
    平均料金 ?
    222,080円
  • 所要時間
    • 東京(成田):11時間(直行)
    • 東京(羽田):15時間(経由)
    • 大阪(関空):15時間(経由)
    • 名古屋:15時間(経由)
    • 福岡:15時間(経由)
    • ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
  • ホテル軒数
    • 5つ星ランク:44件
    • 4つ星ランク:49件
    • 3つ星ランク:138件

お金

  • 通貨
    インド・ルピー[INR]
    レート
    1インド・ルピー[INR] = 約1.725017円※2025/12/05現在
  • 物価 水(330ml)
    約14インド・ルピー (日本円 約25円)
  • チップ
    あり
    レストラン:サービス料が含まれていない場合、合計から5~10%程度
    ホテル:荷物を部屋まで運んでもらった場合、荷物1個あたり20~50ルピー程度
  • 両替
    インドルピーは日本では入手できないので、両替は現地で。大都市なら日本円からの両替が可能ですが、地方都市では米ドルが必要になる。両替は空港や街中の両替所、銀行、ホテルなどで可能。一般的に街中の両替所のレートが良いが、必要のない手数料を取られたり騙される場合もあるので注意すること。
  • クレジットカード
    主要ホテルやレストラン、土産物店などではクレジットカード(VISA、MasterCard)が利用可能。

交通機関 ※2020/02/28時点の情報

  • 空港情報・空港
    からのアクセス
    ムンバイの主要空港はチャトラパティ・シヴァージー国際空港(市内から約5km)。
    チャトラパティ・シヴァージー国際空港から市内への交通手段としては、バス、電車、タクシーがある。
  • 交通機関
    • バス市内のバスは路線が複雑である上に英語表記もなく、旅行者が利用するのは難しい。安全性の面からもあまりおすすめしない。
    • 郊外電車郊外と市内中心部を結び観光にも利用できる。安くて渋滞にも左右されないが、混みあう時間帯は乗るのも降りるのも大変なため、避けた方がよい。女性専用車両が設置されている電車もある。
      乗車券は駅にある窓口で購入。ランダムで検札が行われるため乗車券は降りるまで失くさないように。
    • オートリキシャ黄色と緑などのカラフルな車体が目印の三輪タクシー。勧誘してくるリキシャには乗らず、流しのリキシャをつかまえた方がいいといわれている。
      メーターは付いているが使用しないドライバーが多く、観光客には料金を交渉しようとする。きちんとメーターを使用してくれるドライバーのリキシャに乗るのがいちばんいいが、交渉してきた際は、ぼったくられないために事前に適正価格を調べておく。また、必ず乗車前に料金の最終確認をすること。
      街中にオートリキシャはたくさんいるため、料金でドライバーと折り合いがつかなかった場合は粘らず、ほかのオートリキシャを探した方がいい。
    • タクシー流しのタクシーは少ないので、各所にあるタクシー乗り場から乗車するのが一般的。屋根が黄色、車体が黒色のタクシーはエアコンなし、旧式のメーターを使用しているため料金換算表で請求される。屋根が白色、車体が青色のタクシーはエアコン付き、新しいメーターを使用している車が多い。支払の際、料金の10%程のチップを忘れずに。深夜や早朝は25%割増になる。

生活

  • 電圧・周波数
    ・プラグ
    • 電圧 :230ボルト
    • 周波数:50ヘルツ
    • プラグ:
      • Bタイプ
      • B3タイプ
      • BFタイプ
      • Cタイプ
  • ネット・Wi-Fi
    一部の宿泊施設などで無料Wi-Fiが利用可能。宿泊施設はWi-Fi環境の有無や利用範囲に違いがあるので、事前に通信環境を確認しておくといい。
  • マナー・習慣
    タバコ・トイレ
    ■マナー、習慣
    ・イスラム教徒に豚肉料理、ヒンズー教徒に牛肉料理、シーク教徒に煙草はタブー。
    ・寺院では動物製の皮製品はタブー。
    ・イスラム教寺院ではスカート等、肌を出すことはタブー(できるだけ長袖の方がよい)。
    ・性に関する話題もしないほうが良い。
    ・公共の場所(列車やバス、路上など)での飲酒が禁止されている。
    ・高速道路周辺500m以内にあるホテル、レストランに対し「アルコール提供禁止令」が出されている。

    ■タバコ
    ・公共の場所での喫煙は禁じられている。喫煙すると罰金が科せられる場合がある。
    ・電子タバコの生産・販売・購入・輸入が全面禁止。観光客も対象となるため、電子タバコの喫煙や持ち込みは禁止。

    ■トイレ
    ・ 場所によってはトイレを利用すると1~2ルピー程度のチップを要求される場合がある。

    ■その他
    ・軍関連施設のほか、空港内(特にイミグレーション)や橋梁などの撮影は禁止。
    ・マハラシュトラ州では、プラスチック製品の売買や持ち込みが禁止されている。またインド全土で、SINGLE USE PLASTIC製品の使用および製造が禁止されているため、ラスチック製品は外で持ち歩かないほうが良い。ただし、200ml以上のペットボトルは可。違反した場合、罰金対象。
  • 飲み水
    不可
    水道水は衛生状態が良くないため、ミネラルウォーターを購入しよう。購入の際に、キャップを開けた形跡がないか確認すること。観光地や駅、空港などの売店で売られているものは信用できないことが多いので、少し高くてもホテルのレストランやコーヒーショップなどで購入するのが良い。レストランでは、提供される水ではなくミネラルウォーターを注文すること。また、氷も水道水で作っていることが多いため、レストランなどで飲み物を飲むときは氷を避けること。
  • 治安・危険情報
    歓楽街(RED LIGHT ZONE)などは治安が悪い。その他、バザールではスリ事件が発生しやすいので注意。荷物や、貴重品やパスポート類からは目を離さないよう心がけたい。また、客引きの話に乗らないこと。
    観光客をターゲットにしたスリ、置き引きなどのほか、詐欺、強姦といった犯罪がたびたび発生している。荷物や、貴重品やパスポート類からは目を離さないよう心がけたい。
    親しげに声をかけてきた者と飲食などを共にした際に強力な睡眠薬を飲まされ、寝ている間に金品を盗まれたり、性的暴行を受けた事例が報告されている。
    見知らぬ者から親しげに話しかけられても相手にしない。安易に信用せず、勧められた飲食物は決して口にしない。少しでも不審に感じたら、はっきりと断り、相手から離れること。また、女性は夜間の外出を避け、一人や少人数で行動しないこと。
  • イベント情報
    • 3月ホーリー祭
    • 8月~9月ガネーシャ祭り
    • 9月または10月ダシャラー祭
    • 10月~11月ディワーリー祭
  • 電話の掛け方

    インドから日本へ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     00(インドの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    日本からインドへ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→91(インドの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     国際電話会社の番号※→010(日本の国際電話識別番号)→91(インドの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
    ※NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンク:0061など

  • 国際免許での
    運転

    旅行者は日本で発給された国際運転免許証により運転できる。
  • ビジネスアワー
    商店:9:00-19:00

パスポート・ビザ(査証) ※2024/03/10時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • パスポート
    残存有効期間:査証発給時6カ月以上
    未使用査証欄:2ページ以上(見開きでなくてもOK)
  • ビザ(査証)
    必要
    事前にビザまたは電子観光ビザ e-VISAを取得する。e-VISAは下記インド内務省ホームページで申請可能(申請は入国4日以上前に行うこと)。
    https://indianvisaonline.gov.in/evisa/tvoa.html

    観光目的などで最長60日を超えない範囲で滞在する場合、かつデリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、ベンガルール、ハイデラバードの6空港のいずれかを利用の場合は、空港到着時に査証取得(Visa on arrival)も可能。なお、空港での手続きには英語でのコミュニケーションが必要となるほか、査証取得までに相応の時間を要する場合もあるため注意。

    ビザ・オン・アライバル制度(Visa on arrival)については下記インド内務省ホームページを参照。
    https://indianvisaonline.gov.in/visa/visa-on-arrival.html
  • 予防接種
    B型肝炎、破傷風:推奨
    狂犬病:犬や野生動物との接触が予想される場合は推奨
    黄熱病:黄熱リスク国から6日以内に入国する生後9か月以上の渡航者などは、黄熱予防接種証明書が必要
  • 在日大使館・
    領事館

入国・出国 ※2024/03/01時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • 入国カード
  • 出国カード
    不要
  • 持込制限
    ■申告が必要な主なもの
    外貨:1万米ドル相当額以上

    ■免税範囲・制限
    タバコ:100本、または葉巻25本、または刻みたばこ125gまで
    酒類:2リットルまで

    ■主な持ち込み禁止品
    金銀、衛星携帯電話、GPS専用機器
  • 持出制限
    ■主な持ち出し禁止品
    現地通貨、古美術品(インド政府の許可が必要なものもあり)
  • 免税制度
    なし

トラブルにあったら・・・

  • 緊急
    警察:112
    消防:101
    救急:102
  • パスポート紛失※2024/03/10時点

    新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。

    在インド日本国大使館(Embassy of Japan in India)
    住所:Plot No.4&5, 50-G Shantipath, Chanakyapuri, New Delhi 110021
    電話:011-4610-4610
    FAX:011-2467-8081(領事直通)
    営業時間:領事 - 9:00-13:00、14:00-17:30
    休日:土・日曜日、祝日
    URL:http://www.in.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

    在ムンバイ日本国総領事館(Consulate-General of Japan in Mumbai)
    住所:No.1, M.L. Dahanukar Marg, Cumballa Hill, Mumbai-400026
    電話:022-2351-7101
    FAX:022-2351-7120(代表)
    営業時間:領事 - 9:00-13:00、14:00-17:30
    休日:土・日曜日、祝日
    URL:https://www.mumbai.in.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/

  • 病気・ケガ
    ホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
  • 携行品の紛失
    ・盗難
    すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。

大使館・総領事館のできること

  • 事件・事故
    ・緊急入院
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 医療機関に関する情報提供
    • 家族との連絡を支援
    • 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
    • 緊急移送に関する助言や支援 など
  • 盗難・紛失
    • 現地警察への届出に関する助言
    • 家族や知人からの送金に関する助言
    • パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
  • 災害・騒乱などの
    緊急事態
    • 日本人の安否確認に対する最大限の努力
    • 日本人被害者に対する支援
    • インターネットや連絡網を通じた情報提供
    • 退避の支援
  • 行方不明
    • 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
    • 現地警察に対する捜査の申し入れ
  • 逮捕・拘禁
    • 領事による本人との面会または連絡
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 家族との連絡支援
    • 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
  • 海外で困ったら

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