チューリッヒの基本情報Zurich スイス

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

概要

  • 都市概要
    スイス最大の都市でチューリッヒ州の州都。チューリッヒ湖の北端に位置し、スイスの商工業、文化、芸術の中心地。ジュネーブとともにスイスの空の玄関口。2000年以上の歴史があり、ローマ時代には既に町の中心にあるリンデンホーフに税関が置かれていた。
  • 言語
    ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語
  • 宗教
    キリスト教(カトリック、プロテスタント)、イスラム教など
  • 時差
    日本より8時間遅れている。サマータイム期間中(通常3月最終日曜~10月最終日曜)は7時間の時差となる。
  • 祝祭日
    • 1月1日新年
    • 1月2日ベルヒトルトの日
    • 4月18日-21日イースターホリデー★
    • 4月28日(午後のみ)ゼクセロイテン★
    • 5月1日労働者の日
    • 5月29日キリスト昇天祭★
    • 6月9日聖霊降臨祭月曜日★
    • 8月1日建国記念日
    • 9月15日(午後のみ)クナーベンシーセン★
    • 12月25日クリスマス
    • 12月26日聖ステファノの日
    • ※上記は2025年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
  • 気候・服装・
    ベストシーズン

    気候
    チューリッヒは平野部にあり、大陸性気候なので天候は変わりやすい。
    冬は曇りがちだが、降水量は少ない。6~8月に比較的雨が多く、7月は30℃を超えることもあるが、湿気がないので過ごしやすい。
    季節によって違った顔を持つ国柄、旅行目的によってベストシーズンは異なる。

    服装
    服装は日本とほぼ同じで問題は無いだろう。ただし、夏服を着る機会が日本より多少短い。冬は厚手のコートが必要。
    ※山岳地帯などに行かれる場合はチューリッヒの気候と異なるので暖かい服装を。それに加え日差しが強いので日焼け対策も必要。

    1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
    旅行ベスト
    シーズン
    服装
    《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン 
    《服装》 :半そで :長そで :要上着 :要防寒着
  • 平均気温・降水量


ツアー代金

  • 平均旅行日数 ?
    6日間
  • 人気のツアーの
    平均料金 ?
    229,660円
  • 所要時間
    • 東京(成田):13時間(直行)
    • 東京(羽田):15時間(経由)
    • 大阪(関空):15.5時間(経由)
    • 名古屋:15時間(経由)
    • 福岡:16時間(経由)
    • ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
  • ホテル軒数
    • 5つ星ランク:16件
    • 4つ星ランク:73件
    • 3つ星ランク:96件

お金

  • 通貨
    スイス・フラン[CHF]
    レート
    1スイス・フラン[CHF] = 約193.02281円※2025/12/05現在
  • 物価 水(330ml)
    約4スイス・フラン (日本円 約773円)
  • チップ
    多少あり
    チップの習慣はあまりないが、タクシーでは1~2フランのチップを渡すのが一般的。また、特別なサービスを受けたり、通常のサービスでも心地よかった場合はチップを支払うようにしよう。ホテルやレストランにおいては請求書にサービス料が含まれている場合もある。
  • 両替
    空港やホテル、駅、街中の両替所で両替が可能。空港での両替は手数料やレートが高いので、あまりおすすめできない。
  • クレジットカード
    クレジットカードの流通度は比較的高い。小規模な店舗など一部では現金決済のみ、またはクレジットカード決済に最低金額を設けているところもある。また、一部のカードブランドは使えない場合もあるので注意。

交通機関 ※2020/02/28時点の情報

  • 空港情報・空港
    からのアクセス
    チューリッヒの主要空港はチューリッヒ空港(市内から約10km)。
    チューリッヒ空港から市内への交通手段としては、タクシー、電車、バス、トラムがある。
  • 交通機関
    • バスチューリッヒのバスは縦横に走っているため、路線図を持っていると分かりやすくて便利。路線図は観光案内所や、電車の駅のインフォメーションなどでもらえる。
      料金はゾーン制で乗車券はトラムと共通。1日乗車券などもあり、自分の旅程に合ったものを購入するとお得。1回券であっても時間内であれば何度でも乗車可能。乗車券は停留所にある券売機や電車の駅の券売機で購入ができる。券売機は現金、カードが使えるが、現金は硬貨のみ使用可能で紙幣は使えないことがある。
      バスのドアは手動制。乗りたいバスがきたら、ドア近くにある開けるボタンを押してドアを開ける。使用する乗車券に日時が記載されていない場合は、バス乗車時に車内にある打刻機で印字をするのを忘れずに。検札時に乗車券を持っていなかったり、打刻の印字が無い場合は罰金の対象となるので注意。
      日本のバスと同じように自分が降りる停留所が次になったら、車内にあるボタンを押すと停まってくれる。バスが停まったら、乗車時と同じくドア近くにあるボタンを押すとドアが開く。
    • トラム(路面電車)路線が多いため、路線図を持っていると分かりやすくて便利。路線図は観光案内所や、電車の駅のインフォメーションなどでもらえる。
      料金はゾーン制で乗車券はバスと共通。1回券であっても時間内であれば何度でも乗車可能。乗車券はトラムの停留所にある券売機や電車の駅の券売機で購入できる。券売機は現金、カードが使えるが、現金は硬貨のみ使用可能で紙幣は使えないことがある。
      トラムのドアは手動制。乗りたいトラムがきたらドアの近くにあるボタンを押して開ける。使用する乗車券に日時が記載されていない場合は、トラム乗車時に車内にある打刻機で印字をするのを忘れずに。検札時に乗車券を持っていなかったり、打刻の印字が無い場合は罰金の対象となるので注意。
      日本のバスと同じように自分が降りる停留所が次になったら、車内にあるボタンを押すと停まってくれる。トラムが停まったら、乗車時と同じくドア近くにあるボタンを押すとドアが開く。
    • タクシータクシー乗り場からの乗車のほか、電話で呼び出すか流しのタクシーを拾うこともできる。メーター制で、料金はほかのヨーロッパ都市と比べると高め。チップは必須ではないが、一般的には 1~2スイスフランのチップを渡している。大きな荷物がある場合は、荷物1個につき1スイスフランのチップは必要。

生活

  • 電圧・周波数
    ・プラグ
    • 電圧 :220ボルト
    • 周波数:50ヘルツ
    • プラグ:
      • Cタイプ
  • ネット・Wi-Fi
    空港や街中のカフェ、レストラン、駅、宿泊施設などで無料Wi-Fiが利用可能。宿泊施設よっては、公共エリアとなるロビーのみ無料、客室は有料の場合もあるので確認が必要。
  • マナー・習慣
    タバコ・トイレ
    ■マナー、習慣
    ・日曜日の午前中は騒がしくしないこと。ホテル内も、散歩する際も気を付けること。
    ・大麻の所持や使用は合法に近い状態で厳しい取締りはないが、合法ではない。
    ・スイス人は清潔を好み不道徳行為を嫌う傾向が強いので、それらに反する行動をとらないこと。

    ■タバコ
    ・ホテル、レストランを含む室内は基本的に禁煙。
    ・公共交通機関内および駅構内は禁煙。ただし駅のホームに関しては駅によって異なる。
    (例:ジュネーブ空港駅やジュネーブ市内にある小さい駅では喫煙禁止だが、コルナバン駅はホームの端にある灰皿から直径2m以内なら喫煙可)

    ■その他
    ・軍事施設や空港内のイミグレーション、国境の写真撮影は禁止。
  • 飲み水

    水道水は飲用可能だが、硬水のため体質に合わない場合もある。心配な方はミネラルウォーターを購入しよう。お店では炭酸入りのミネラルウォーターと、炭酸無しのミネラルウォーターが売られているため、注意して購入すること。
  • 治安・危険情報
    チューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、ジュネーブおよびベルンといった都市部の空港、駅、鉄道内、レストラン、ホテル(ロビー、朝食会場)、観光名所などにおいて、置き引きやスリが多発しているので注意。近年は2~3人のグループによる犯行が多く、若い女性が加わっていることもある。親切を装って近づき、こちらの警戒心が薄れたところを狙うのが手口。そのため見知らぬ人物に話しかけられても、まずは疑ってかかり、安易に対応しないように。多額の現金、貴重品は持ち歩かず、 所持品や手荷物は体の前で抱え、決して目を離さないこと。
    ATM利用時は他人に暗証番号を見られないよう注意し、引き出した現金はすぐにしまうこと。
  • イベント情報
    • 4月中旬セクセロイテン
    • 6月中旬チューリッヒ・プライド
    • 8月上旬ストリート・パレード
    • 12月中旬リヒターシュヴィメン
  • 電話の掛け方

    スイスから日本へ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     00(スイスの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    日本からスイスへ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→41(スイスの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     国際電話会社の番号※→010(日本の国際電話識別番号)→41(スイスの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
    ※NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンク:0061など

  • 国際免許での
    運転
    不可
    日本で発給された国際運転免許証による運転はできない。ただし、入国から12カ月間は日本の運転免許証で運転可能。翻訳として国際運転免許証等の携行を推奨。
  • ビジネスアワー
    銀行:[月-金]8:30-16:30
    商店:[月-金]8:30-12:00,14:00-18:30

パスポート・ビザ(査証) ※2024/03/10時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • パスポート
    残存有効期間:シェンゲン協定加盟国出国時3カ月以上
    未査証使用欄:1ページ以上
  • ビザ(査証)
    不要
    180日間の期間内で合計90日以内の滞在は査証不要。

    ※2025年以降、アイルランドを除くEU各国では電子渡航認証(ETIAS)が導入される予定。対象の国、詳細はETIAS公式サイトを参照。
    https://www.etias.co.jp/
  • 予防接種
    破傷風:推奨
  • 在日大使館・
    領事館

入国・出国 ※2024/03/01時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • 入国カード
    不要
  • 出国カード
    不要
  • 持込制限
    ■申告が必要な主なもの
    現金:1万スイスフラン以上
    その他:免税範囲を超えた場合

    ■免税範囲・制限
    タバコ(次のいずれか、17歳以上に限る):紙巻たばこ・葉巻250本、刻みたばこ250gまで
    アルコール飲料(17歳以上に限る):アルコール度数18度以上-1Lまで、18度未満-5Lまで(アルコール度数が0.5度未満の飲料はアルコール飲料とみなされない)
    ※物品の合計価値が300スイスフラン相当まで

    ■主な持ち込み禁止品
    肉・魚製品、乳製品、野菜、銃器、違法薬物、1カ月分を超える医薬品など
  • 持出制限
    ■申告が必要な主なもの
    現金:1万スイスフラン以上

    ■主な持ち出し禁止品
    肉・魚製品、乳製品、野菜、銃器、違法薬物など
  • 免税制度
    タックスフリーの加盟店で、同じ日に同一店舗で300スイスフラン以上購入すると付加価値税が還付される。商品購入時に免税書類を発行してもらう。
    スイス出国時(チェックイン前)に、税関で免税書類、領収書の原本、購入品(未開封・未使用に限る)を提示し、書類に税関印をもらう。還付金は、現金、クレジットカードの銀行口座に振込などの受け取り方法がある。

トラブルにあったら・・・

  • 緊急
    警察:117
    消防:118
    救急:144
  • パスポート紛失※2024/03/10時点

    新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。

    在スイス日本国大使館(Embassy of Japan in Switzerland)
    住所:Engestrasse 53, 3012 Berne, Switzerland
    電話:031-300-2222(代表)
    FAX:031-300-2256(領事)
    営業時間:領事 - 9:00-11:30、14:00-16:30
    休日:土・日曜日、日本の祝日、スイスの祝日
    URL:http://www.ch.emb-japan.go.jp/jp_home.htm

  • 病気・ケガ
    ホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
  • 携行品の紛失
    ・盗難
    すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。

大使館・総領事館のできること

  • 事件・事故
    ・緊急入院
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 医療機関に関する情報提供
    • 家族との連絡を支援
    • 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
    • 緊急移送に関する助言や支援 など
  • 盗難・紛失
    • 現地警察への届出に関する助言
    • 家族や知人からの送金に関する助言
    • パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
  • 災害・騒乱などの
    緊急事態
    • 日本人の安否確認に対する最大限の努力
    • 日本人被害者に対する支援
    • インターネットや連絡網を通じた情報提供
    • 退避の支援
  • 行方不明
    • 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
    • 現地警察に対する捜査の申し入れ
  • 逮捕・拘禁
    • 領事による本人との面会または連絡
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 家族との連絡支援
    • 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
  • 海外で困ったら

チューリッヒとベストシーズンが同時期の都市はこちら

<

>

チューリッヒと同エリアの都市はこちら

<

>