プラハの基本情報Prague チェコ

概要

• 都市概要
  プラハの歴史地区は新市街と旧市街、フラチャニ地区、マラー・ストラナ（小地区）からなっている。旧市街広場は観光客で最もにぎわう場所で、旧市庁舎の時計塔やヤン・フス像、聖ミクラーシュ教会がある。そのほか、歴代の王の居城となったプラハ城やヴルタヴァ川（モルダウ川）にかかるカレル橋、聖ヴィート大聖堂など見どころが多い。スメタナやモーツァルトといった著名な作曲家ゆかりの地も多く、音楽の都である。
• 言語
  チェコ語
• 宗教
  無宗教が多い、その他キリスト教（カトリック）など
• 時差
  日本より8時間遅れている。サマータイム期間中（通常3月最終日曜～10月最終日曜）は7時間の時差となる。
• 祝祭日
  • 1月1日新年／チェコ共和国独立記念日
  • 3月29日-4月1日イースター・ホリデー★
  • 5月1日メーデー
  • 5月8日解放記念日
  • 7月5日キリルとメトディウスの日
  • 7月6日ヤン・フスの日
  • 9月28日チェコ国家の日
  • 10月28日チェコスロバキア独立記念日
  • 11月17日自由と民主主義の闘争記念日
  • 12月24日クリスマス・イブ
  • 12月25日クリスマス
  • 12月26日聖ステファノの日
  • ※上記は2024年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
• 気候・服装・
  ベストシーズン

  気候
  海洋性と大陸性の気候の中間に位置するが、この気候は暑くて雨の多い冬、そして一般的に天候の変動が激しいのが特徴。朝晩の冷え込みには十分注意が必要。5月、9月が穏やかで過ごしやすい。

  服装
  昼と夜の寒暖の差があるので、夏でも朝晩は羽織物を用意すると良い。夏の日差しは強いので、注意しよう。

  	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
  旅行ベスト シーズン	○	○	○	○	◎	◎	◎	◎	◎	○	○	○
  服装

  《旅行シーズン》 ◎：ベストシーズン　○：適シーズン　

  《服装》 ：半そで　：長そで　：要上着　：要防寒着
• 平均気温・降水量
  
  
  

ツアー代金

• 平均旅行日数 ?
  5日間
• 人気のツアーの
  平均料金 ?
  189,818円
• 所要時間
  • 東京（成田）：15時間（経由）
  • 東京（羽田）：16.5時間（経由）
  • 大阪（関空）：15時間（経由）
  • 名古屋：15時間（経由）
  • 福岡：14時間（経由）

  • ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
• ホテル軒数
  • 5つ星ランク：48件
  • 4つ星ランク：306件
  • 3つ星ランク：320件

お金

• 通貨
  チェココルナ[CZK]
  レート
  1チェココルナ[CZK] = 約6.411016円※2024/09/21現在
• 物価 水(330ml)
  約39チェココルナ （日本円　約251円）
• チップ
  あり
  ■レストラン：会計の10%、サービス料が含まれいている場合はチップは不要。
  ■ホテル
  ・ポーター：10-20コルナ
  ・コンシェルジュ：レストランの予約を頼んだ際などに50コルナ程度
  ・ドアマン：タクシーを呼んでもらった際に20コルナ程度
  ■タクシー：料金の10%
• 両替
  日本からチェココルナを持参すると両替の必要がなく、レートも良い。日本円からの両替は、駅、銀行、空港、街中の両替所、ホテルなどで可能。一般的に銀行のレートが一番良いと言われている。
• クレジットカード
  カードの流通度は比較的高い。ただし一部のカードブランドは使えない場合もあるので注意が必要。

交通機関 ※2020/02/28時点の情報

• 空港情報・空港
  からのアクセス
  プラハの主要空港にはヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港（市内から17km）がある。
  ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港から市内への交通手段としては、タクシー（約30分、500～650コルナ）、市バス（ディヴィツカー駅まで約25分、32～40コルナ）、エアポートバス（ディヴィツカー駅まで約20分、約60コルナ）がある。
• 交通機関
  • 地下鉄色分けされたA、B、Cの3路線が5～10分間隔で運行。市内の公共交通機関のチケットはすべて共通で、駅の窓口や券売機、キヨスクでも購入可能。チケットは時間制。30分チケットから72時間チケットがある。時間内であれば乗り換え自由。頻繁に検札が行われているので、切符は外に出るまで失くさないように。
  • トラム（路面電車）地下鉄路線の間を埋めるように走行し、車窓からの景色も楽しめる。頻繁に検札が行われているので、切符は下車するまで失くさないように。チェコ語の車内アナウンスはあるが、地下鉄の観光案内所で路線図を入手しておくとよい。
  • バス道が狭いのと、環境汚染を防ぐため市内中心部へは乗り入れていないので、郊外へ向かう時に便利。停留所は地下鉄やトラムの駅に接続しており、切符も共通。
  • タクシープラハのタクシーは評判が悪く、あまりお勧めできない。タクシーを利用する際は、観光客が集まる場所で客待ちをしているタクシーは避け、無線タクシーを呼ぶ方が安心。

生活

• 電圧・周波数
  ・プラグ
  • 電圧　：220ボルト
  • 周波数：50ヘルツ
  • プラグ：
    • Cタイプ
    • SEタイプ
• ネット・Wi-Fi
  Wi-Fiの普及度は非常に高く、インターネット環境にあまり苦労することはない。ルズィニエ国際空港では、無料でWi-Fiを利用することができ、 多くのホテルでもWi-Fiを提供している。ただし、利用に際し制限を設けている場合もあるので事前に確認するとよい。街中でもホットスポットが数多く存在し、 飲食店や図書館、特急電車などで無料でWi-Fiを使用することができる。
• マナー・習慣
  タバコ・トイレ
  ■マナー、習慣
  ・道路にはタバコや小銭をねだるホームレスが結構いるが、無視して通り過ぎればよい。
  ・ トラム、地下鉄、バスの無賃乗車は、1回につき800コルナ＋無賃乗車分のチケット代相応の罰金が科せられる。
  ・外国人は警察から要求された場合、パスポート等を提示することにより身分を明らかにする義務がある。
  携行していない場合は3,000コルナ程度の罰金が科される場合がある。（パスポートのコピーは不可）
  
  ■タバコ
  ・ホテル・レストランなど屋内は、紙巻タバコ・電子タバコともに禁煙。
  ・屋外については禁煙規定は基本的になし。ただし空港は屋外でも決められた喫煙所で吸うこと。
  ・駅構内は屋外部分であっても禁煙。
  
  ■その他
  ・軍事施設、国境施設、空港などのイミグレーション、その他、国が所有する城の内部等、所有者によって規制されている場所は写真撮影禁止。
• 飲み水
  不可
  水道水は飲料には適さないため、ミネラルウォーターを購入しよう。お店では炭酸入りのミネラルウォーターと、炭酸なしのミネラルウォーターが売っているため、注意して購入すること。
• 治安・危険情報
  プラハ城やカレル橋、カレル橋から旧市街広場に至る通り、旧市街広場、ヴァーツラフ広場、プラハ本駅、ホレショビツェ駅、カレル広場等で、スリ被害が多発している。また、地下鉄フローレンツ駅、アンデル駅、ムーステク駅、ムゼウム駅付近の地下鉄車内でも被害が頻発。
  
  長距離列車内では、「荷物を網棚に載せてあげる」などと親切に話しかけてくる外国人や置き引きに警戒すること。

  • 現地のプロの危険情報の記事を読む
  • 海外安全情報を見る（外務省）
• イベント情報
  • 3月下旬～4月中旬イースター・マーケット
  • 5月上旬プラハ・マラソン
  • 5月上旬～6月上旬プラハの春国際音楽祭
  • 9月中旬～10月上旬プラハの秋国際音楽祭
  • 11月下旬～翌1月上旬クリスマス・マーケット
• 電話の掛け方

  チェコから日本へ
  ・携帯電話の場合
  　+（ダイアル0の長押しなど）→81（日本の国番号）→相手の電話番号（最初の0は取る）
  
  ・固定電話の場合
  　00（チェコの国際電話識別番号）→81（日本の国番号）→相手の電話番号（最初の0は取る）
  

  日本からチェコへ
  ・携帯電話の場合
  　+（ダイアル0の長押しなど）→420（チェコの国番号）→相手の電話番号（最初の0は取る）
  
  ・固定電話の場合
  　国際電話会社の番号※→010（日本の国際電話識別番号）→420（チェコの国番号）→相手の電話番号（最初の0は取る）
  ※NTTコミュニケーションズ：0033／ソフトバンク：0061など。固定電話で「マイライン」の国際区分に登録している場合は不要（http://www.myline.org/）

• 国際免許での
  運転
  可
  旅行者は日本で発給された国際運転免許証により運転できる。
• 旅行会社・クレジ
  ットカードデスク
  の現地支店※2024/03/01時点
  • H.I.S.プラハ ツアーデスク
    電話：724-280-587
    営業時間：[月-金]8:30-17:00（電話受付のみ）
    休日：土・日曜日・祝日
    
• ビジネスアワー
  銀行：[月-金]9:00-17:00
  商店：[月-金]9:00-18:00、[土]9:00-12:00

パスポート・ビザ（査証） ※2024/03/10時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

• パスポート
  残存有効期間：シェンゲン協定加盟国出国時3カ月以上
  未使用査証欄：2ページ以上
• ビザ（査証）
  不要
  180日間の期間内で90日以内の観光目的は査証不要。ただし、要件を満たした海外旅行保険の加入が必要。
• 予防接種
  B型肝炎、破傷風、狂犬病：推奨
• 在日大使館・
  領事館

  チェコ共和国大使館
  住所：東京都渋谷区広尾2丁目16-14
  電話：03-3400-8122
  URL：http://www.mzv.cz/tokyo/ja/
  

入国・出国 ※2024/03/01時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

• 入国カード
  不要
• 出国カード
  不要
• 持込制限
  ■申告が必要な主なもの
  現金　：1万ユーロ相当額以上（旅行者用小切手、郵便為替および貴金属類など含む）
  タバコ：200本、葉巻50本、細葉巻100本、刻みタバコ250g
  酒　　：ワイン4L、ビール16L、度数22度以上の蒸留酒1L、エチルアルコール1L、2L（強化ワインスパークリング、スパークリングワイン）
  その他土産品：430ユーロ相当以上（香水も含む）
  
  ■主な持ち込み禁止品
  植物、動物、銃火器、薬物、麻薬など
• 持出制限
  ■申告が必要な主なもの
  現金　：1万ユーロ相当額以上（旅行者用小切手、郵便為替および貴金属類など含む）
  
  ■主な持ち出し禁止品
  文化財、武器など
• 免税制度
  1日1店舗あたり総額2,001チェココルナ以上の買い物をすると、最大で14％の付加価値税が免除される。ただし、商品は未使用の状態でEU圏外に持ち出さなければ免税処理は受けられないので注意すること。
  EU最終出国地の空港で税関に免税申告書、パスポート、免税対象の品物を提示し、承認印を受け、販売店で渡された封筒に入れ返送する。

トラブルにあったら・・・

• 緊急
  警察：112、158
  消防：112
  救急：112、155
• パスポート紛失※2024/03/10時点

  新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。

  在チェコ共和国日本国大使館（Embassy of Japan in the Czech Republic）
  住所：Maltézské náměstí 6, 118 01 Praha 1, Czech Republic
  電話：257-533-546
  FAX：257-532-377
  営業時間：領事窓口 - 9:00-12:30、13:30-16:30
  休日：土・日曜日、日本の祝日、チェコの祝日
  URL：https://www.cz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
  

• 病気・ケガ
  ホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。

  • チェコ旅行に最適な保険を探す

  • 詳しい病院の情報を見る（一般社団法人　日本海外ツアーオペレーター協会）
• 携行品の紛失
  ・盗難
  すぐに警察へ行き、盗難（紛失）届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。

大使館・総領事館のできること

• 事件・事故
  ・緊急入院
  • 弁護士や通訳に関する情報提供
  • 医療機関に関する情報提供
  • 家族との連絡を支援
  • 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
  • 緊急移送に関する助言や支援　など
• 盗難・紛失
  • 現地警察への届出に関する助言
  • 家族や知人からの送金に関する助言
  • パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給（要手数料）など
• 災害・騒乱などの
  緊急事態
  • 日本人の安否確認に対する最大限の努力
  • 日本人被害者に対する支援
  • インターネットや連絡網を通じた情報提供
  • 退避の支援
• 行方不明
  • 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
  • 現地警察に対する捜査の申し入れ
• 逮捕・拘禁
  • 領事による本人との面会または連絡
  • 弁護士や通訳に関する情報提供
  • 家族との連絡支援
  • 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
• 海外で困ったら
  大使館・総領事館のできること