リスボンの基本情報Lisbon ポルトガル

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

概要

  • 都市概要
    ポルトガルの首都リスボンは、テージョ川の右岸に位置する風光明媚な街。
    中世のたたずまいを残す街路に囲まれた城から始まって、大航海時代を記念する偉大なモニュメント、アズレージョと呼ばれる美しい装飾タイルで覆われた絵のように美しい家々、黄色い市電が上がり下がりする坂、そして、キャンドルの明かりのもとで歌われるファドの響き。
    大航海時代にかかわる重要な見どころ、ジェロニモス修道院とベレンの塔が世界遺産に登録されている。
  • 言語
    ポルトガル語
  • 宗教
    キリスト教(カトリック)など
  • 時差
    日本より9時間遅れている。サマータイム期間中(通常3月最終日曜~10月最終土曜)は8時間の時差となる。
  • 祝祭日
    • 1月1日新年
    • 4月10日聖金曜日(グッド・フライデー)★
    • 4月12日復活祭(イースター)★
    • 4月25日自由記念日
    • 5月1日メーデー
    • 6月10日ポルトガルの日
    • 6月13日聖アントニオ祭
    • 8月15日聖母被昇天祭
    • 10月5日共和制樹立記念日
    • 11月1日万聖節
    • 12月1日独立回復記念日
    • 12月8日聖母無原罪の御宿りの日(聖母受胎祭)
    • 12月25日クリスマス
    • ※上記は2020年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
  • 気候・服装・
    ベストシーズン

    気候
    年間を通じて温暖な海洋性気候。
    季節別に見ると、春季(3~5月)は温暖だが不安定、夏季(6~9月)は高温が続くが朝晩は涼しい乾期、秋季(10~12月)は不安定となる雨季、冬季(12~2月)も雨季だが、日本と比較すると温暖。
    ベストシーズンはやはり夏。料金的には冬のオフシーズンも狙い目。

    服装
    基本的には東京よりやや暖かいと思えばよい。真冬でもトレンチコートで十分。ポルトガルの中では雨が多く、秋冬は折りたたみの傘があると安心。近年は異常気象が続き気温も不安定です

    1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
    旅行ベスト
    シーズン
    服装
    《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン 
    《服装》 :半そで :長そで :要上着 :要防寒着
  • 平均気温・降水量


ツアー代金

  • 平均旅行日数 ?
    8日間
  • 人気のツアーの
    平均料金 ?
    244,000円
  • 所要時間
    • 東京(成田):19時間(経由)
    • 東京(羽田):16.5時間(経由)
    • 大阪(関空):17.5時間(経由)
    • 名古屋:18.5時間(経由)
    • 福岡:18.5時間(経由)
    • ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
  • ホテル軒数
    • 5つ星ランク:42件
    • 4つ星ランク:128件
    • 3つ星ランク:118件

お金

  • 通貨
    ユーロ[EUR]
    レート
    1ユーロ[EUR] = 約163.360753円※2024/03/28現在
  • 物価 水(330ml)
    約1ユーロ (日本円 約164円)
  • チップ
    多少あり
    義務ではないのでサービスに満足した際に渡すものと考えてよい。払い過ぎには注意したい。
    レストラン:料金の5-10%、すでにサービス料として含まれていれば不要。
    ホテル:ポーター、ベルボーイ、ルームサービスなどにそれぞれ1-2ユーロ
    タクシー:料金の10%、お釣りの小銭を渡す。
  • 両替
    日本からユーロを持参すると両替の必要がなく、レートも良い。日本円からの両替は、銀行、空港、街中の両替所、ホテルのフロントなどで可能。街中の両替所は、手数料が銀行よりも安いと言われている。
  • クレジットカード
    カードの流通度は比較的高い。ただし一部のカードブランドは使えない場合もあるので注意が必要。

交通機関 ※2020/02/28時点の情報

  • 空港情報・空港
    からのアクセス
    リスボンの主要空港にはリスボン空港(市内から8km)がある。
    リスボン空港から市内への交通手段としては、タクシー(20~30分、10~15ユーロ)、空港バス(30~40分、3.60ユーロ)、地下鉄(20~30分、1.50ユーロ)がある。
  • 交通機関
    • バスワンマンカーで前乗り、後ろ降り。チケットは乗車の際に運転手から直接購入。チャージ式のカードなら運賃が割引になる。路線が複雑なので、乗車前に停留所に設置されている路線図を確認すること。乗車の際は運転手に手を挙げて合図をしないとバスは止まってくれない。車内にはフリーWi-Fiは完備されている。
    • 地下鉄色分けされた4路線が市内を走行。料金は均一で、旅行者にお勧めの乗り放題チケットもある。乗車券は券売機か、窓口で購入。券売機は紙幣が使えないので、小銭の用意を。
    • ケーブルカーリスボンは、街中いたるところに急な坂道があり、そこを上り下りする便利なケーブルカー。3路線あり、乗り方はバスや市電と同じ。坂の途中で下車はできない。
    • タクシー車体はクリーム色か黒で、料金も安く台数も多い。ホテルや駅のタクシー乗り場から乗車するか、流しのタクシーを拾うこともできる。料金はメーター制で、ドアは手動で開閉。乗車したらメーターが作動しているか確認、悪質な運転手もいるので注意。
    • トラム(路面電車)20世紀初頭の古い車両と、2両編成の新型車両が走行している。5路線あるが、3路線は観光スポットを回るので観光客に人気。乗り方はバスやケーブルカーと同じ。新型車両はどの扉からも乗り降りでき、切符は車内の券売機で購入する。車内ではフリーWi-Fiが利用できる。

生活

  • 電圧・周波数
    ・プラグ
    • 電圧 :230ボルト
    • 周波数:50ヘルツ
    • プラグ:
      • Cタイプ
  • ネット・Wi-Fi
    Wi-Fiの普及度は比較的高い。しかし、他のヨーロッパ諸国に比べると遅れている。外国人観光客に人気のホテルでは宿泊者向けに無料のWi-Fiが設置されている所が多い。ただし、全館で利用できる場合とロビーなどの限られたエリアでしか利用できない場合があるので注意。また、日本と比べるとアクセス速度が遅かったり、時間帯によっては繋がりにくく不便な時も。レストランやカフェは街中のいたるところにあるので、観光客に人気のWi-Fiスポット。多くの店舗に無料Wi-Fiが設置してあり、お店で注文するとパスワードをもらえる。ショッピングモール等、人が多く集まる場所には、Wi-Fiゾーンも増えており、看板や張り紙が目印になる。
  • マナー・習慣
    タバコ・トイレ
    ■マナー、習慣
    ・寺院や教会等へ出入りする際は、一般の信者の祈りを妨げるような行為(騒音など)は厳に慎むこと。男性は帽子をとる。
    ・運転マナーが悪いので、道路横断時には十分な注意が必要。
    ・バス、電車、メトロの検札のとき、有効な乗車券を持っていないと罰金となる。
    チャージ式乗車券、1日乗車券なども、乗車の度に切符の有効化(機械にかざして緑のランプを確認)をすること。
    ・滞在中は、身分証明書(滞在許可証、パスポート等)の携帯が義務付けられている。携帯していない場合、警察署へ連行されることもある。
    ・無断で人にカメラを向ける行為は好ましくない。撮りたい場合は一言断ってから。

    ■タバコ
    ・屋内での喫煙は全面的に禁止されている。ホテルの窓・ベランダでの喫煙も、注意されることがある。
    ・屋外での喫煙は可だが、吸い殻の投げ捨ては罰金(100ユーロ程度)の対象。

    ■その他
    ・軍関連施設、空港のイミグレーション、セキュリーティーチェック、一部航空会社カウンター、駅構内のセキュリティーチェックエリアなどの撮影は禁止。
    ・商店やスーパーで商品を撮影することは禁止されていることが多いので、許可をとってから撮影すること。
  • 飲み水

    水道水をそのまま飲んでも問題ない。
    体質に合わない場合もあるので不安な方、胃腸の弱い方は避け、ミネラルウォーターを購入しよう。炭酸入り(com gaz)と炭酸なし(sem gaz)の2種類があるので購入の際は間違えないように。
    価格は500mlのもので約1ユーロ。
  • 治安・危険情報
    エドワルド7世公園は、夜間は「麻薬と売春のメッカ」といわれていて、麻薬中毒者による強盗殺人、恐喝等が発生しているので夜間の立ち入りは禁物。

    また、アルファマ、べレン地区、サンタアポーロニャ駅、オリエンテ駅周辺では、外国人観光客を狙ったスリや置き引き、ひったくりが多発。特にジェロニモス修道院教会内でのスリに要注意。地下鉄、市電(路面電車)(E12、E15、E18、E25、E28)、ケーブルカー(グローリア線)サンタジュスタのエレベーターはスリ被害が多い。

    カイス・ド・ソドレは青少年の犯罪が多発しているので、特に夜間は近寄らないように。
  • イベント情報
    • 2月下旬カーニバル (謝肉祭)
    • 6月中旬聖アントニオ祭
  • 電話の掛け方

    ポルトガルから日本へ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     00(ポルトガルの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    日本からポルトガルへ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→351(ポルトガルの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     国際電話会社の番号※→010(日本の国際電話識別番号)→351(ポルトガルの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
    ※NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンク:0061など。固定電話で「マイライン」の国際区分に登録している場合は不要(http://www.myline.org/

  • 国際免許での
    運転

    旅行者は日本で発給された国際運転免許証により運転できる。60歳未満であれば、日本の運転免許証でも運転可能(発行または更新日から15年以上経過していない、交通違反による処分等を受けていない場合)。
  • ビジネスアワー
    銀行:[月-金]8:30-15:00
    商店:[月-金]9:00-13:00、15:00-19:00、[土]9:00-13:00

パスポート・ビザ(査証) ※2024/03/10時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • パスポート
    残存有効期間:シェンゲン協定加盟国出国時3カ月以上
    未使用査証欄:2ページ以上
  • ビザ(査証)
    不要
    ポルトガル本国のみ(アゾレス諸島、マデイラ諸島を含む)で、180日間の期間内に90日以内の観光目的の場合は査証不要。入国時に往復航空券、または予約内容を証明するものが必要。
  • 予防接種
    破傷風:推奨
  • 在日大使館・
    領事館

      ポルトガル大使館
      住所:東京都千代田区麹町3丁目10-3 神浦麹町ビル5階
      電話:03-5212-7322
      URL:http://embaixadadeportugal.jp/jp/

      在名古屋ポルトガル名誉領事館
      住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-5-28 桜通豊田ビル15階
      電話:052-586-5423

      在京都ポルトガル名誉領事館
      住所:京都市北区堀川通鞍馬口上ル
      電話:075-432-5158

      在大阪ポルトガル名誉領事館
      住所:大阪市中央区南船場1丁目15-14 堺筋稲畑ビル
      電話:06-6267-6090

      在神戸ポルトガル名誉領事館
      住所:神戸市灘区永手町2丁目2-27
      電話:078-851-8114

      在徳島ポルトガル名誉領事館
      住所:徳島県徳島市中常三島町1丁目29番地 三木康弘方
      電話:088-652-5978

      在長崎ポルトガル名誉領事館
      住所:長崎市銅座町1番11号 株式会社十八銀行内
      電話:095-828-8181

入国・出国 ※2024/03/01時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • 入国カード
    不要
  • 出国カード
    不要
  • 持込制限
    ■申告が必要な主なもの
    現金 :1万ユーロ相当以上の現金や現金化可能な資産
    タバコ:たばこ200本、細葉巻タバコ(1本3gまで)100本、葉巻50本、刻みタバコ250gまで
    酒  :23度以上の酒・80度以上の非変性エチルアルコール 1L、22度以下の酒2L、ビール 16L、非発泡性ワイン4Lまで
    その他:物品の合計価値430ユーロ相当まで(15歳未満は150ユーロ相当まで)
    ※陸路は300ユーロ相当まで

    ■主な持ち込み禁止品
    麻薬類、銃砲類など
  • 持出制限
    ■申告が必要な主なもの
    現金 :1万ユーロ相当以上の現金や現金化可能な資産
    その他:物品の合計価値430ユーロ相当まで(15歳未満は150ユーロ相当まで)
    ※陸路は300ユーロ相当まで

    ■主な持ち出し禁止品
    入国時に申請されていない宝石類など
  • 免税制度
    1日1店舗あたり総額61.35ユーロ(マデイラ・アソーレス諸島では57.86ユーロ)以上の買い物をすると、付加価値税が免除される。ただし、商品は未使用の状態でEU圏外に持ち出さなければ免税処理は受けられない。
    EU最終出国地の空港で税関に免税申告書、パスポート、免税対象の品物を提示し、承認印を受け、販売店で渡された封筒に入れ返送する。

トラブルにあったら・・・

  • 緊急
    警察・救急:112
  • パスポート紛失※2024/03/10時点

    新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。

    在ポルトガル日本国大使館(Embassy of Japan in Portugal)
    住所:Rua Ramalho Ortigão 51, edificio de ANACOM, 6 andar, Lisboa, Portugal
    電話:21-311-0560
    FAX:21-353-7600
    営業時間:領事窓口 - 9:00-12:30、14:00-17:00
    休日:土・日曜日、日本の祝日、ポルトガルの祝日
    URL:https://www.pt.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

  • 病気・ケガ
    ホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
  • 携行品の紛失
    ・盗難
    すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。

大使館・総領事館のできること

  • 事件・事故
    ・緊急入院
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 医療機関に関する情報提供
    • 家族との連絡を支援
    • 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
    • 緊急移送に関する助言や支援 など
  • 盗難・紛失
    • 現地警察への届出に関する助言
    • 家族や知人からの送金に関する助言
    • パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
  • 災害・騒乱などの
    緊急事態
    • 日本人の安否確認に対する最大限の努力
    • 日本人被害者に対する支援
    • インターネットや連絡網を通じた情報提供
    • 退避の支援
  • 行方不明
    • 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
    • 現地警察に対する捜査の申し入れ
  • 逮捕・拘禁
    • 領事による本人との面会または連絡
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 家族との連絡支援
    • 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
  • 海外で困ったら

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