イスタンブールの基本情報Istanbul トルコ

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

新型コロナウイルスの影響で、日本からの渡航が制限されている場合があります。詳細は以下をご確認ください。

概要

  • 都市概要
    トルコ北西部、イスタンブール州の州都でトルコ最大の商工業都市。かつて東ローマ帝国やオスマン トルコの首都であり、アジアとヨーロッパにまたがるトルコ最大の都市である。「文明の発祥地」のいわれともなる歴史的な文化遺産を多く持ち観光客を魅了してやまない。またボスポラス海峡等の自然の美しさも併せ持つエキゾチックな都市である。
  • 言語
    トルコ語
  • 宗教
    イスラム教(スンニ派、アレヴィー派)など
  • 時差
    日本より6時間遅れている。
  • 祝祭日
    • 1月1日元日
    • 4月23日独立記念日、子供の日
    • 5月1日メーデー
    • 5月19日アタテュルク記念日、青少年とスポーツの日
    • 5月23日砂糖祭前夜★
    • 5月24日-26日砂糖祭(シェケル・バイラム)★
    • 7月15日デモクラシーの日
    • 7月30日犠牲祭前夜★
    • 7月31日-8月3日犠牲祭(クルバン・バイラム)★
    • 8月30日勝利の日
    • 10月28日トルコ共和国建国記念日前夜
    • 10月29日トルコ共和国建国記念日
    • 12月31日大晦日
    • ※上記は2020年の日程。ただし★はイスラム歴のためずれる可能性あり
    • ※★の祝日はイスラム歴により毎年日付が変わる
  • 気候・服装・
    ベストシーズン

    気候
    地中海性気候の北限に位置し、温暖。
    トルコ全体の気候は地域差が大きい。高原地帯では寒暑の差が激しく、エーゲ海沿岸地方では、夏は気温が高くなるが、北風が吹くためしのぎやすい。四季の変化もある。比較的はっきりした四季があるが、夏と冬の期間が長い。6~9月が夏期で乾季でもあり、11月中旬~3月が冬季にあたり、雨季でもある。

    服装
    夏はかなり暑くなるため、サングラス、帽子の準備を。冬は寒く冷え込むことも多いため、防寒対策をしっかりとしよう。

    1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
    旅行ベスト
    シーズン
    服装
    《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン 
    《服装》 :半そで :長そで :要上着 :要防寒着
  • 平均気温・降水量


ツアー代金

  • 平均旅行日数 ?
    10日間
  • 人気のツアーの
    平均料金 ?
    359,553円
  • ツアー代金
    最安値変動※2023/01/01時点
    • 東京発 10日間
    • 大阪発 10日間
    • ベストシーズン
    ※2022年のツアー最安値グラフです。
  • ホテル軒数
    • 5つ星ランク:147件
    • 4つ星ランク:365件
    • 3つ星ランク:247件

お金

  • 通貨
    トルコリラ[TRY]
    レート
    1トルコリラ[TRY] = 約5.447513円※2023/10/03現在
  • 物価 水(500ml)
    約1トルコリラ (日本円 約6円)
  • チップ
    多少あり
    チップ文化が徐々に浸透しつつある。特別なサービスを受けた際やサービスに満足した場合は渡そう。
    レストラン:会計の10-15%程度、サービス料が含まれている場合はチップは不要。
    ホテル
    ポーター:荷物1つにつき2トルコリラ
    ベッドメイク:1泊2トルコリラ
    ルームサービス:1-5トルコリラ
    タクシー:端数を切り上げて支払うかお釣りをチップとして渡す。
    ハマム:あかすり、マッサージの担当者に1-5トルコリラ
  • 両替
    日本国内でのトルコリラへの両替は、あまりレートが良くない。トルコでの日本円からの両替は、銀行、空港、街中の両替所、郵便局、ホテルなどで可能。一般的に街中の両替所のレートが一番良いと言われている。
  • クレジットカード
    カードの流通度は比較的高い。スーパー、デパート、中級以上のホテルやレストランなどで使用できる。一部のカードブランドは使えない場合もあるので注意が必要。

交通機関 ※2020/02/28時点の情報

  • 空港情報・空港
    からのアクセス
    イスタンブールの主要空港にはイスタンブール空港(新市街から約40km)がある。
    イスタンブール空港から新市街(タクシム広場)への交通手段としては、シャトルバスHavaist(約1時間35分、18リラ)、タクシー(渋滞がない場合で約90分、約130リラ)、バス(約100分、5.2リラ)などがある。
  • 交通機関
    • トラムヴァイ旧市街を中心に走るトラム。主な観光スポットは路線沿いに集中。近代的な車両で、5~15分間隔で運行。駅のチケットブースでジェトンと呼ばれるコインを購入し、改札に入れてゲートを通る。また、回数券や交通ICカード(イスタンブールカード)も利用できる。タクシム広場からテュネル広場まではノスタルジック・トラムヴァイが走っている。クラシックなデザインの路面電車で、車窓からの景色も楽しめる。
    • メトロ旧市街のアクサライ駅へのアクセスに便利なM1号線や、新市街のタクシム広場とドルドゥンジュ・レヴェント駅などを結ぶM2号線をはじめ、6路線が運行。近代的な車両で快適。チケットは改札付近の窓口で購入。5~15分間隔の運行。
    • テュネル新市街のガラタ橋からテュネル広場まで運行する19世紀半ばに建設された地下鉄。1区間のみの運行で終点まで3分。5~15分間隔で運行。チケットは改札付近の窓口で購入。
    • バス市内を網羅しているが路線は少し複雑、乗りこなせれば新市街と旧市街の移動に便利。利用の際は、観光案内所やチケットブースで、路線や行き先を確認してからチケットを購入するとよい。週末は本数が減るので注意。

生活

  • 電圧・周波数
    ・プラグ
    • 電圧 :220ボルト
    • 周波数:50ヘルツ
    • プラグ:
      • Bタイプ
      • Cタイプ
      • SEタイプ
  • ネット・Wi-Fi
    Wi-Fiの普及度は非常に高い。カフェやレストラン、ホテルの多くにWi-Fiがあると考えてよい。ホテルではWi-Fiが当たり前になってきているのでパスワードをスタッフから確認すれば、ロビーに限らず部屋でも使用できる場合が多い。飲食店でもWi-Fiスポットを設置しているところが多くあり、無料で提供している店がほとんど。空港やデパート、博物館といった公共の場所では現地の携帯電話番号を持っている人限定でフリーWi-Fiが利用できる。
  • マナー・習慣
    タバコ・トイレ
    ■マナー、習慣
    ・肌をさらけ出す服装は避ける。露出度が高いと顰蹙を買うだけでなく、モスクでは入場を断られることもある。
    ・無断で人(特に女性)にカメラを向ける行為も好ましくない。撮りたい場合は一言断ろう。
    ・ほかのイスラム教国と違い飲酒は自由である。それでも飲酒運転や泥酔して他人に迷惑をかけた場合罰せられるので要注意。

    ■たばこ
    禁煙法により屋内の公共施設は基本的に全面禁煙。違反すると69トルコリラの罰金が科せられる。

    ■トイレ
    トイレは洋式と和式の2種類があり、どちらも用を足したあと水でおしりを洗うためにホースやシャワーが備え付けてある。紙は基本的に流さずごみ箱に捨てる。公衆のトイレは有料のところが多い、料金は0.5-1トルコリラ。
  • 飲み水
    不可
    水道水はそのまま飲まない方がよい。一度沸騰させるか、飲用水を購入しよう。ローカルなレストランで提供される水や氷は水道水の可能性が高いので要注意。ミネラルウォーターの価格は500mlが0.5トルコリラ、1リットルが1トルコリラ程度。
  • 治安・危険情報
    2022年4月1日現在、新型コロナウイルスの影響で、トルコへの不要不急な渡航は止めるようにとの感染症危険情報(レベル2)が発出中。

    周辺諸国の騒擾に伴い、国境付近の情勢は悪化しているものの都市部の治安は比較的安定している。それでも観光客を狙ったスリ、置き引き、強盗等の犯罪が多いので油断は禁物。余分な金品は持ち歩かずに荷物、貴重品やパスポート類からは目を離さないよう心がけたい。他にもスルタンアフメット地区では安いじゅうたんを高値で買わせるじゅうたん詐欺が、タキシムではぼったくりバーやカード詐欺の被害が多い。
    女性に対するセクハラやつきまとい行為も少なくない。言葉巧みに近づき、こちらが気を許したところで態度がエスカレートしトラブルに発展することもある。親切に接してきたとしても初対面の人に安易について行ったり信用するのは危険である。
    テロに対する国内の警戒は強化されているものの、近隣諸国の動きに影響されてイスタンブ-ルにおいてもテロが発生する可能性はある。定期的に現地の安全情報を確認しておきたい。
  • 電話の掛け方

    トルコから日本へ
    00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番、携帯電話番号(最初の0は取る)→相手の電話番号

    日本からトルコへ
    国際電話会社の番号※→010(国際電話識別番号)→90(トルコの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
    ※)KDDI:001/NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンクテレコム:0061
    (「マイライン」の国際区分に登録している場合は不要。詳細は右記URLを参照http://www.myline.org/

  • 国際免許での
    運転

    旅行者は日本で発給された国際運転免許証により運転することができる。ただし、トルコ人の運転マナーは悪いと言われており、旅行者が運転をするには難しいだろう。
  • 旅行会社・クレジ
    ットカードデスク
    の現地支店※2020/03/31時点
    • H.I.S.海外支店 イスタンブール支店
      住所:19 Mayıs Caddesi, Dr. Hüsnü İsmet Öztürk Sokak, Şişli Plaza, E Blok, No.7 Kat. B1 Şişli İstanbul, Turkey
      電話:+90-212-703-3737
      営業時間:[月-金]9:00-18:00、[土]9:00-13:00
      休日:日曜日・祝日
    • VISAカード(VJデスク)
      電話:+00-800-8191-0060
      営業時間:9:00-17:00(電話応対のみ)
      休日:年中無休
    • マスターカード グローバルサービス緊急連絡番号
      電話:00-800-13-887-0903
    • アメリカン・エキスプレス オーバーシーズ・アシスト(海外からのお問い合わせ先/24時間日本語で対応)
      電話:44-20-8840-6462
  • ビジネスアワー
    銀行:[月-金]8:30-12:00、13:30-17:00
    商店:9:30-19:00

パスポート・ビザ(査証) ※2019/07/26時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • パスポート
    トルコ入国時に残存有効期間が150日以上必要。
    パスポートの未使用査証欄が見開きで2ページ以上必要。
  • ビザ(査証)
    不要
    滞在期間が90日以内の観光は査証不要。
  • 予防接種
    マラリア: 旅行する地域によっては、防蚊対策要・予防薬の服用を検討。
  • 在日大使館・
    領事館

      トルコ共和国大使館
      住所:東京都渋谷区神宮前2丁目33-6
      電話:03-6439-5700
      URL:http://tokyo.be.mfa.gov.tr/Mission

      在福岡トルコ共和国名誉総領事館
      住所:福岡県福岡市博多区博多駅前3-25-21 九州旅客鉄道株式会社内
      電話:092-474-7260

入国・出国 ※2019/05/22時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • 入国カード
    不要

    ※2021年3月15日より、空路でトルコへ入国する場合、搭乗前の72時間以内に「電子入力フォーム」 https://register.health.gov.tr/ (英語、トルコ共和国保健省)への必要事項入力が必須に。こちらのフォームへの入力後、個別にHESコード(トルコへの旅行、滞在時にホテルや公共交通機関等で使用するコード)が発行される。飛行機搭乗時には、入力済みフォームのモバイル機器画面またはプリントアウトの提示が必要。

    【海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書関連情報】
    トルコへの入国に際しては新型コロナワクチン接種証明書が使用可能。
    ※詳細は駐日トルコ共和国大使館のホームページをご確認ください。
    http://tokyo.be.mfa.gov.tr/Mission/ShowAnnouncement/385636
  • 出国カード
    不要
  • 持込制限
    現地通貨・外貨:制限なし
    タバコ:600本、または葉巻50本、または刻みタバコ25gと巻紙200枚、またはパイプタバコ200g
    酒:22度以下のアルコール飲料2L、および22度を超えるアルコール飲料1L
    香水:オーデコロン600mlまで
    土産品:430ユーロ相当まで(15歳未満は150ユーロ)
    コーヒー・紅茶・菓子類:制限あり
    貴重品・骨董品:許可要(15,000米ドル以上の価値のもの)
    持ち込み禁止品:麻薬、武器、火薬類、わいせつ物など
  • 持出制限
    現地通貨・外貨:5,000米ドル相当まで
    カーペット:要購入証明書
    酒:5kg、またはラク12本まで
    土産品:5,000トルコリラ相当(超える場合は証明書要)
    持ち出し禁止品:骨董品、茶、コーヒー、スパイス、穀物、カカオなど
  • 免税制度
    1日に同一店舗で総額118トルコリラ以上の買い物をすると、付加価値税が返金される。ただし申請する商品はすべて未使用のまま国外に持ち出さなければならない。
    購入時にパスポートを提示し、免税手続きを店員に依頼。免税書類を受け取り、必要事項を記入。 出国時に空港の税関に免税書類、パスポート、搭乗券、免税対象の品物を提示。税関印を押してもらい、販売店で渡された封筒に入れ返送する。

トラブルにあったら・・・

  • 緊急
    警察・消防・救急:112
  • パスポート紛失※2019/04/22時点

    新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。

    Turkey Embassy of Japan
    住所:Japonya Buyukelciligi, Resit Galip Caddesi No. 81, Gaziosmanpasa, 06680, Cankaya, Ankara, Turkey
    電話:90-312-4460500
    FAX:90-312-4371812
    URL:http://www.tr.emb-japan.go.jp/index_j.htm

    Istanbul Consulate-General of Japan
    住所:Tekfen Tower 10th Floor, Buyukdere Caddesi No.209, 4. Levent 34394, Istanbul, Turkey
    電話:90-212-3174600
    FAX:90-212-3174604
    URL:http://www.istanbul.tr.emb-japan.go.jp/index_j.html

  • 病気・ケガ
    ホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
  • 携行品の紛失
    ・盗難
    すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。

大使館・総領事館のできること

  • 事件・事故
    ・緊急入院
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 医療機関に関する情報提供
    • 家族との連絡を支援
    • 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
    • 緊急移送に関する助言や支援 など
  • 盗難・紛失
    • 現地警察への届出に関する助言
    • 家族や知人からの送金に関する助言
    • パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
  • 災害・騒乱などの
    緊急事態
    • 日本人の安否確認に対する最大限の努力
    • 日本人被害者に対する支援
    • インターネットや連絡網を通じた情報提供
    • 退避の支援
  • 行方不明
    • 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
    • 現地警察に対する捜査の申し入れ
  • 逮捕・拘禁
    • 領事による本人との面会または連絡
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 家族との連絡支援
    • 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
  • 海外で困ったら

イスタンブールとベストシーズンが同時期の都市はこちら

<

>

イスタンブールと同エリアの都市はこちら