ミラノの基本情報Milan イタリア
掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。
- 概要言語・祝祭日・ベストシーズンなど
- ツアー代金平均旅行日数・ツアー代金など
- お金物価・通貨・レート・両替・チップ
- 交通機関空港からのアクセスなど
- 生活プラグ・Wi-Fi・飲み水など
- パスポート・
ビザパスポート・ビザ・予防接種など - 入国・出国出入国カード・持込制限など
- トラブルに
あったら警察・消防・救急車・病院・大使館など
概要
-
都市概要北イタリアの心臓部にあたる街で、ローマに次ぐイタリア第2の都市。イタリア経済の中心地であり、また欧州経済市場の重要拠点でもあるので国内の大企業や外資系の会社の多くが、オフィスを構えている。ルネサンス時代の歴史的建造物も多く残されており、過去と現代が同居する街。ファッションの発祥地でもある。
-
言語イタリア語
-
宗教キリスト教(カトリック)約80%、キリスト教(プロテスタント)、ユダヤ教、イスラム教、仏教など
-
時差日本より8時間遅れている。サマータイム期間中(通常3月最終日曜~10月最終日曜)は7時間の時差となる。
-
祝祭日
- 1月1日新年
- 1月6日エピファニア(主顕節)
- 4月20日-21日イースター・ホリデー★
- 4月25日イタリア解放記念日
- 5月1日メーデー
- 6月2日共和国記念日
- 8月15日聖母被昇天祭
- 11月1日万聖節(諸聖人の日)
- 12月7日聖アンブロージョの祝日
- 12月8日聖母受胎祭
- 12月25日クリスマス
- 12月26日聖ステファノの日
- ※上記は2025年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
-
気候・服装・
ベストシーズン気候
夏は陽射しが強く湿度が高い。冬はしばしば濃霧が発生し空港も閉鎖されることがある。雪はあまり降らないが寒さが厳い。服装
冬は日照時間が少なく冷え込みが厳しい。防寒対策を忘れずに。1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 旅行ベスト
シーズン○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 服装 










《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン《服装》
:半そで
:長そで
:要上着
:要防寒着 -
平均気温・降水量

ツアー代金
-
平均旅行日数 ?6日間
-
人気のツアーの
平均料金 ?195,483円 -
所要時間
- 東京(成田):13時間(直行)
- 東京(羽田):14.5時間(経由)
- 大阪(関空):15時間(経由)
- 名古屋:15時間(経由)
- 福岡:16時間(経由)
- ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
-
ホテル軒数
- 5つ星ランク:129件
- 4つ星ランク:373件
- 3つ星ランク:263件
お金
-
通貨ユーロ[EUR]レート1ユーロ[EUR] = 約182.809735円※2025/12/14現在
-
物価 水(330ml)約1ユーロ (日本円 約183円)
-
チップ多少あり
チップの習慣はあまりなく、義務ではない。レストランでは、請求額にCoperto(コペルト)と呼ばれる席料が含まれていることが多い。 -
両替イタリアでは主要な空港、銀行、郵便局、街中の両替所などで両替が可能。ただし手数料、レートは比較的割高なところが多く、日本でユーロに両替する方がお得な場合もある。
-
クレジットカードクレジットカードの流通度は非常に高いが、個人商店や市場、露店などでは現金のみの場合がある。また、一部のカードブランドは使えない場合があるので注意。
交通機関 ※2020/02/28時点の情報
-
空港情報・空港
からのアクセスミラノの主要空港は ミラノ・マルペンサ空港(市内から約50km)と、ミラノ・リナーテ空港(市内から約10km)。
ミラノ・マルペンサ空港から市内への交通手段としては、マルペンサ・エクスプレス、バス、タクシーがある。
ミラノ・リナーテ空港から市内へは、地下鉄(約12分)、バス、タクシーがある。 -
交通機関
- タクシー流しのタクシーは少ないので、TAXIの表示があるタクシー乗り場から乗車するのが一般的。空港や中央駅には外国人旅行者に声をかけてくる白タクもいるので、利用の際は充分な注意が必要。荷物、呼び出し、郊外へ行く場合は追加料金が発生する。
- 鉄道・地下鉄イタリア各都市やヨーロッパ各都市から、多くの列車がミラノ中央駅に発着する。
地下鉄は5路線あり、赤、緑、黄、紫、青と色分けされている。
1回券または10回券は、90分以内であればトラムまたはバスに乗ることも可能。乗車券は自動券売機やエディーコラ(売店)で購入できる。
スリが多いので貴重品の管理を徹底すること。 - トラム路線は複雑で少し難しいので、事前に路線図を確認しておくこと。
乗車券は停留所に設置してある自動券売機や窓口でも買えるが、設置されていない駅もあるため、事前に市内にあるタバッキ(タバコ屋)や、専用アプリで購入した方が安心。
乗車時に、刻印機で日付・時間を刻印することを忘れないように。検札時に刻印がないと罰金が科せられる。
イタリアではストライキがよく起きるため、事前に確認しておきたい。 - バス路線は複雑で少し難しいので、事前に路線図を確認しておくこと。渋滞で時間通りに来ないこともよくある。
乗車券は、市内にあるタバッキ(タバコ屋)、エディーコラ(売店)、専用アプリにて購入できるため、事前に買っておいた方がいい。
乗車時に、刻印機で日付・時間を刻印することを忘れないように。検札時に刻印がないと罰金が科せられる。
イタリアではストライキがよく起きるため、事前に確認しておきたい。
生活
-
電圧・周波数
・プラグ- 電圧 :220ボルト
- 周波数:50ヘルツ
- プラグ:
Cタイプ
-
ネット・Wi-Fi空港や街中のカフェ、ミラノ中央駅、宿泊施設などで無料Wi-Fiが利用可能。
-
マナー・習慣
タバコ・トイレ■交通機関
交通機関が遅れるのは日常茶飯事なので気長に待つ。
近年、旧市街には公共の車(市バス、タクシー)以外は入れない地区があるので注意が必要。乗用車はもちろん、観光バスも入れないところが多い。時間によって交通規制をするところもある。
鉄道、バスの無賃乗車に対し係員の抜き打ちチェックがある。切符を所持していても、刻印がないと無賃乗車とみなされるので、乗車前に駅のホームやバスの車内の刻印機で使用開始日時を刻印するのを忘れないこと。
■たばこ
レストランやホテルなど、公共施設屋内は紙巻タバコ、電子タバコ共に禁煙(レストラン・バーで喫煙ルームを用意しているところを除く)。違反者には200~2,000ユーロの罰金が科せられる。
電子タバコ/加熱式タバコ、電子葉巻、電子パイプは機内持ち込みのみ可。タバコの葉の部分は、受託手荷物および機内持ち込みどちらも可。
■写真撮影禁止・規制場所
教会内やその他の場所で人物を入れて撮影をしない。特に子供の写真はNG。撮影したい場合は保護者に許可をとること。教会ではミサ中の撮影は厳禁。 -
飲み水可
水道水は飲用可能だが、石灰分が多いため旅行者はミネラルウォーターを飲む方が安心。
お店では炭酸入り(gassata)と炭酸無し(naturale)のミネラルウォーターが売っているため、購入時はよく確認すること。 -
治安・危険情報観光スポットや、空港、市場、レストラン、ホテルなど不特定多数の人が集まる場所はスリ、置き引きなどが多いため要注意。
特にドゥオーモ広場、マルペンサ空港、ミラノ中央駅、カドルナ駅ではスリ、置き引きの被害が多い。
余分な金品は持ち歩かず、荷物は常に身体の前で持つようにし、貴重品やパスポート類からは目を離さないよう心がけたい。
制服を着た偽警官が検査と称して、財布やクレジットカードの提示を求め、そのまま盗まれる被害がたびたび報告されている。警察官が路上で一般旅行者に財布やクレジットカードの提示を求めることはないので、安易に信用しないこと。
また、警察署へ連行するので車に乗るように言われたら、大声で警官を呼ぶなどして逃れること。
繁華街で言葉巧みに食事に誘い高額請求するぼったくりバーや睡眠薬強盗の事例が発生している。
請求額に納得できない場合は、「支払いを行う前」に現場から警察(112番)に通報して介入を求める。
また、見知らぬ人からバーを勧められたり、飲食物を差し出されたりしても相手にしないこと。
一流ホテルのセーフティボックスでも盗難事件が増えており、あまり安全でなくなったため、最も信用できるのは自分自身だと思ったほうがいい。 -
電話の掛け方
イタリアから日本へ
・携帯電話の場合
+(ダイアル0の長押しなど)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
・固定電話の場合
イタリア(00の国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)日本からイタリアへ
・携帯電話の場合
+(ダイアル0の長押しなど)→39(イタリアの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
・固定電話の場合
国際電話会社の番号※→010(日本の国際電話識別番号)→39(イタリアの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
※NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンク:0061など -
国際免許での
運転可
旅行者は日本で発給された国際運転免許証により運転できる。
パスポート・ビザ(査証) ※2024/03/10時点の情報
掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。
-
パスポート残存有効期間:出国時3カ月以上
-
ビザ(査証)不要
180日間の期間内で90日以内の観光は査証不要。ただし出国用航空券が必要。
※2025年以降、アイルランドを除くEU各国では電子渡航認証(ETIAS)が導入される予定。対象の国、詳細はETIAS公式サイトを参照。
https://www.etias.co.jp/ -
予防接種破傷風:推奨
-
在日大使館・
領事館在日イタリア大使館
住所:東京都港区三田2-5-4
電話:03-3453-5291
FAX:03-3456-2319
営業時間:[月-金]9:30-11:30
休日:土・日曜日、祝日
URL:https://ambtokyo.esteri.it/ambasciata_tokyo/ja/イタリア総領事館
住所:大阪府大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー17階
電話:06-4706-5815
FAX:06-6201-0590
営業時間:[月-金]9:30-12:30
休日:土・日曜日、祝日
URL:https://consosaka.esteri.it/consolato_osaka/ja/
入国・出国 ※2024/03/01時点の情報
掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。
-
入国カード不要
-
出国カード不要
-
持込制限■申告が必要な主なもの
現金や有価証券など:1万ユーロ相当額以上
その他:1人あたりの価値相当額の合計が430ユーロを超える物品(陸路の場合は300ユーロ) -
持出制限■申告が必要な主なもの
現金や有価証券など:1万ユーロ相当額以上 -
免税制度70ユーロ以上の購入で免税対象となる。
商品を購入した店でTax Refundの書類を作成してもらい、EU出国時に税関(Customs)でスタンプを押印したうえで、空港のTax Refundカウンターで手続きを行う。
税関でスタンプをもらうためには、免税を受ける商品(未使用)と購入の際に渡されたタックス・フリー書類が必要。出国時の税関のスタンプがないと払い戻しは受けられない。
トラブルにあったら・・・
-
緊急警察:112(軍警察)、113(国家警察)
消防:115、112
救急:118、112 -
パスポート紛失※2024/03/10時点
新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。
在イタリア日本国大使館(Italia Ambasciata del Giappone)
住所:Via Quintino Sella, 60 00187 Roma
電話:06-487-991
FAX:06-4201-4998(領事部)
営業時間:領事部 - 9:30-12:45、14:15-16:30
休日:土・日曜日、祝日
URL:https://www.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html在ミラノ日本国総領事館(Consolato Generale del Giappone a Milano)
住所:Via Privata Cesare Mangili 2/4, 20121 Milano, Italia
電話:02-624-1141
FAX:02-659-7201
営業時間:領事部 - [月-金]9:15-12:15, 13:30-16:30
休日:土・日曜日、祝日
URL:https://www.milano.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html -
病気・ケガホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
-
携行品の紛失
・盗難すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。
大使館・総領事館のできること
-
事件・事故
・緊急入院- 弁護士や通訳に関する情報提供
- 医療機関に関する情報提供
- 家族との連絡を支援
- 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
- 緊急移送に関する助言や支援 など
-
盗難・紛失
- 現地警察への届出に関する助言
- 家族や知人からの送金に関する助言
- パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
-
災害・騒乱などの
緊急事態- 日本人の安否確認に対する最大限の努力
- 日本人被害者に対する支援
- インターネットや連絡網を通じた情報提供
- 退避の支援
-
行方不明
- 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
- 現地警察に対する捜査の申し入れ
-
逮捕・拘禁
- 領事による本人との面会または連絡
- 弁護士や通訳に関する情報提供
- 家族との連絡支援
- 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
-
海外で困ったら


