ミュンヘンの基本情報Munich ドイツ

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

概要

  • 都市概要
    ミュンヘンは、ドイツ南部バイエルン州の州都であり、ベルリン、ハンブルクに次ぐドイツ第3の都市である。かつて南ドイツを統治していたバイエルン王国の首都であり、バイエルン王国を築いたヴィッテルスバッハ家の宮殿を訪れれば、煌びやかな当時の芸術、文化を楽しむことができる。ミュンヘンはビールの街としても有名で、毎年9月下旬から10月にかけてオクトーバーフェストが開催され、世界中のビールファンが集まり、大きな盛り上がりを見せている。また、サッカーの世界的クラブであるFCバイエルン・ミュンヘンはアリアンツ・アレーナを本拠地にしており、毎年熱い試合を繰り広げ、ドイツのみならず世界中のサッカーファンを魅了している。
  • 言語
    ドイツ語
  • 宗教
    キリスト教(カトリック、プロテスタント)、ユダヤ教など
  • 時差
    日本より8時間遅れている。サマータイム期間中(通常3月最終日曜~10月最終日曜)は7時間の時差となる。
  • 祝祭日
    • 1月1日新年
    • 1月6日三王来朝(公現祭)
    • 4月18日-21日イースター・ホリデー★
    • 5月1日メーデー
    • 5月29日キリスト昇天祭★
    • 6月9日聖霊降臨祭翌日の月曜日(ウィット・マンデー)★
    • 6月19日聖体節★
    • 8月15日聖母被昇天祭
    • 10月3日ドイツ統一の日
    • 11月1日万聖節(諸聖人の日)
    • 12月25日第一クリスマス
    • 12月26日第二クリスマス
    • ※上記は2025年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
  • 気候・服装・
    ベストシーズン

    気候
    ミュンヘンは大陸性気候に属しており、アルプス山脈の北側に近いことで、降水量が比較的多い。夏は日中の気温が高くなり汗ばむ日もあるが、基本的には日本の夏よりは冷涼である。冬の寒さは厳しく、最も寒くなる1月頃はの平均気温は0度以下になり、マイナス10度を下回ることも珍しくない。

    服装
    ミュンヘンの冬は寒く厳しいため、最大限の防寒をしたい。
    寒さが和らぐ春、気温が日に日に下がる秋も、気温が上がりきらない日が多いため、暖かい服装で過ごしたい。夏は過ごしやすい季節であり、日中は半袖でも十分だが、朝晩の冷え込みなどで肌寒く感じる事もあるので、上から羽織るものを用意したい。

    1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
    旅行ベスト
    シーズン
    服装
    《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン 
    《服装》 :半そで :長そで :要上着 :要防寒着
  • 平均気温・降水量


ツアー代金

  • 平均旅行日数 ?
    6日間
  • 人気のツアーの
    平均料金 ?
    189,723円
  • 所要時間
    • 東京(成田):16時間(経由)
    • 東京(羽田):12.5時間(直行)
    • 大阪(関空):12.5時間(直行)
    • 名古屋:14時間(経由)
    • 福岡:19.5時間(経由)
    • ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
  • ホテル軒数
    • 5つ星ランク:20件
    • 4つ星ランク:146件
    • 3つ星ランク:221件

お金

  • 通貨
    ユーロ[EUR]
    レート
    1ユーロ[EUR] = 約180.901269円※2025/12/07現在
  • 物価 水(330ml)
    約3ユーロ (日本円 約543円)
  • チップ
    あり
    チップの習慣があるが、義務ではない。心地よいサービスを受けた時に渡す。請求額にサービス料が含まれている場合もある。

    レストラン:会計の10%程度
    ホテル:各サービスに対し1~2ユーロ
    タクシー:料金の15~20%
  • 両替
    空港や街中の両替所などで両替が可能。ただし、日本でユーロに両替する方がお得な場合もある。
  • クレジットカード
    クレジットカードの流通度は非常に高い。ほとんどのレストランや商店で利用可能。ただし一部のカードブランドは使えない場合があるので注意。

交通機関 ※2020/02/28時点の情報

  • 空港情報・空港
    からのアクセス
    ミュンヘンの主要空港はミュンヘン国際空港(市内から約32km)。
    ミュンヘン国際空港から市内への交通手段としては、タクシー、鉄道、バスがある。
  • 交通機関
    • 地下鉄(Uバーン)市内をくまなく走行していてとても便利。乗車券は、バス・トラムと共通で、時間内であれば1枚の乗車券で乗り換えも可能。乗車前に刻印機で打刻しないと、検札の際に罰金の対象になるので注意。
    • 近郊列車(Sバーン)空港や郊外へ行く時に便利。乗車券は鉄道の駅券売機で購入可能。1回券や1日券など観光客向けの乗車券もある。また乗車券はバス、トラムとも共通のため切符の有効期限内であれば自由に乗り換えができる。
      乗車券に日付や時刻が刻印されていなかったら、ホーム上にある打刻機に乗車券を通して打刻をする。検札時に打刻されていない切符を持っていると、無賃乗車とみなされ罰金の対象となるため注意。
      同じホームに複数の路線が到着するので行き先の確認はしっかりと。乗降時、ドアは自動で開かないため、ドア付近にあるボタンを押して開ける。
    • トラム乗車券は鉄道の駅券売機で購入可能。1回券や1日券など観光客向けの乗車券もある。また乗車券は鉄道、バスとも共通のため切符の有効期限内であれば自由に乗り換えができる。
      乗車券に日付や時刻が刻印されていなかったら、トラム車内にある打刻機に乗車券を通して打刻をする。検札時に打刻されていない切符を持っていると、無賃乗車とみなされ罰金の対象となるため注意。
      乗降時、ドアは自動で開かないため、ドアについているレバーまたはボタンを押して開ける。
    • バス路線が多く複雑だが乗りこなせれば便利。乗車券は鉄道の駅券売機で購入可能。1回券や1日券など観光客向けの乗車券もある。また乗車券は鉄道、トラムとも共通のため切符の有効期限内であれば自由に乗り換えができる。
      乗車券に日付や時刻が刻印されていなかったら、バス車内にある打刻機に乗車券を通して打刻をする。検札時に打刻されていない切符を持っていると、無賃乗車とみなされ罰金の対象となるため注意。
      自分が降りる停留所が次になったら降車ボタンを押して運転手に知らせる。乗降時、ドアは自動で開かないため、ドア付近にあるボタンを押して開ける。
    • タクシーメーター制で、クリーム色の車体の屋根にTAXIの表示灯がある。電話で呼び出すほか、街中で流しのタクシーも拾える。チップは料金の15%~20%程度渡すのが一般的。日曜日と夜間は割増料金になる。

生活

  • 電圧・周波数
    ・プラグ
    • 電圧 :220ボルト
    • 周波数:50ヘルツ
    • プラグ:
      • Cタイプ
      • SEタイプ
  • ネット・Wi-Fi
    空港や街中のカフェ、レストラン、ショッピングモール、宿泊施設などで無料Wi-Fiが利用可能。主要の観光エリアには無料Wi-Fi「M-WLAN」が設置されており、広場や公共施設で無料のインターネットに接続できる。
  • マナー・習慣
    タバコ・トイレ
    ■マナー、習慣
    政治や戦争に関して軽率な発言は控える。とくにナチスに関連する話題やジェスチャーはタブー中のタブー、最悪逮捕される可能性があるので絶対にしないこと。
    自分の意思をはっきりと伝えないことはタブー。言うべきことはきちんと言うこと。
     
    ■たばこ
    喫煙に関して厳しい規制はないが、屋内は禁煙の場所が多い。
    電子タバコ・加熱式タバコの持込可。ただし、電子タバコのリキッドにニコチンが含有されているものは禁止。
  • 飲み水

    水道水は飲用可能だが、石灰分が多いため旅行者はミネラルウォーターを飲む方が安心。
    お店では炭酸入り、微炭酸入り、炭酸無しの3種類のミネラルウォーターが売っているため、購入時はよく確認すること。
  • 治安・危険情報
    観光客をターゲットにしたスリ、置き引きが多発している。自分の荷物は体の前で抱え、貴重品類からは目を離さないようにする。
    特にミュンヘン中央駅などの主要駅周辺や空港、観光地、旧市街などでの被害が多いため、出かける際は要注意。
    警官らしき人物が検査と称して「財布を見せろ」と言ってきても、本物の警官がいきなり財布の提示を求めることはないので決して渡さないこと。
    見知らぬ人から話しかけられたらまずは疑い、むやみに信用しない。

    ナイトクラブでは酔った客による暴行・傷害事件が起きたり、薬物乱用者が集まったりするため近づかないこと。夜間はできる限り出歩かない方がいい。
    また秋から冬にかけてのミュンヘンでは、オクトーバーフェストやクリスマスマーケット、サッカーなどのスポーツイベントといった人が集まる大きな催しが多いため、スリ以外にテロのターゲットにもなり得ることを留意し、警戒しながら行動する。
  • イベント情報
    • 9月中旬~10月上旬オクトーバー・フェスト
  • 電話の掛け方

    ドイツから日本へ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     00(ドイツの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    日本からドイツへ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→49(ドイツの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     国際電話会社の番号※→010(日本の国際電話識別番号)→49(ドイツの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
    ※NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンク:0061など

  • 国際免許での
    運転
    不可
    日本で発給された国際運転免許証のみによる運転はできない。入国から6か月間は日本の運転免許証と国際運転免許証、または日本の運転免許証とその翻訳(運転免許抜粋証明書等)のいずれか両方を所持している場合は運転可能。
  • 旅行会社・クレジ
    ットカードデスク
    の現地支店※2024/03/01時点
  • ビジネスアワー
    銀行:[月-水・金]9:00-12:00、14:30-16:00、[木]9:00-12:00、14:30-17:30
    商店:[月-金]9:00-20:00、[土]9:00-16:00

パスポート・ビザ(査証) ※2024/03/10時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • パスポート
    残存有効期間:出国時3カ月以上
    未使用査証欄:無査証の場合は1ページ以上、査証申請の場合は2ページ以上
  • ビザ(査証)
    不要
    180日間の期間内で90日以内の観光は査証不要。海外旅行保険への加入が望ましい。

    ※2025年以降、アイルランドを除くEU各国では電子渡航認証(ETIAS)が導入される予定。対象の国、詳細はETIAS公式サイトを参照。
    https://www.etias.co.jp/
  • 予防接種
    不要
  • 在日大使館・
    領事館

      ドイツ連邦共和国大使館
      住所:東京都港区南麻布4丁目5-10
      電話:03-5791-7700
      FAX:03-5791-7773
      営業時間:領事課 - [月-木]11:00-12:00
      休日:土・日曜日、祝日
      URL:http://www.japan.diplo.de/Vertretung/japan/ja/Startseite.html

      在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
      住所:大阪府大阪市北区大淀中1-1-88-3501 梅田スカイビル タワーイースト35F
      電話:06-6440-5070
      FAX:06-6440-5080
      営業時間:法務領事部 - [月-金]9:00-11:30
      休日:土・日曜日、祝日
      URL:https://japan.diplo.de/ja-ja/vertretungen/gk

入国・出国 ※2024/03/01時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • 入国カード
    不要
  • 出国カード
    不要
  • 持込制限
    ■申告が必要な主なもの
    現金・有価証券など:1万ユーロ相当額以上

    ■免税範囲・制限
    タバコ(17歳以上):紙巻きたばこ200本、小型葉巻(シガリロ)100本、葉巻50本、刻みたばこ250gまで
    アルコール飲料(17歳以上)
    22度以上の蒸留酒または80度以上の非変性エチルアルコール-1Lまで
    22度未満の蒸留酒、リキュール、発泡ワイン、甘味果実酒、日本酒など-2Lまで
    非発泡ワイン-4Lまで
    ビール-16Lまで
    医薬品:滞在中個人的に服用する量
    その他:EU域内に留まる物品の合計価値が430ユーロ相当額まで(15歳未満は175ユーロ相当額まで)
  • 持出制限
    ■申告が必要な主なもの
    現金・有価証券など:1万ユーロ相当額以上
    その他:高額物品(楽器、ノートパソコンなど)
  • 免税制度
    1店舗で1度に総額50ユーロ以上の買い物をすると、付加価値税が返金される。ただし、商品は未使用の状態でEU圏外に持ち出さなければ免税処理は受けられないので注意すること。

    付加価値税の還付申請をする物品は、税関の窓口で実際に提示が必要。そのためチェックイン以前に税関の窓口で申請を行う。承認を受けるためには、有効なパスポート、航空券、搭乗券、購入店舗の領収証および免税書類が必要。

    輸出承認印を受領した免税書類は、免税書類に記載されている住所宛に郵送するか、タックスフリー代行業者の窓口にて手続きする。

トラブルにあったら・・・

  • 緊急
    警察:110
    消防・救急:112
  • パスポート紛失※2024/03/10時点

    新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。

    在ドイツ日本国総領事館(Embassy of Japan in Germany)
    住所:Hiroshimastraße 6, 10785 Berlin, Germany
    電話:30-210-94-0
    FAX:30-210-94-222
    営業時間:[月・火・木・金]9:00-12:15、14:00-16:30 [水]9:00-17:00
    休日:土・日曜日、日本の祝日、ドイツの祝日
    URL:https://www.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

    在ミュンヘン日本国総領事館(Japanisches Generalkonsulat München)
    住所:Karl-Scharnagl-Ring 7 80539 Muenchen, Bundesrepublik Deutschland
    電話:089-4176040
    FAX:089-4705710
    営業時間:[月-金]9:00-12:30、14:00-16:00
    休日:土・日曜日、祝日
    URL:https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

  • 病気・ケガ
    ホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
  • 携行品の紛失
    ・盗難
    すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。

大使館・総領事館のできること

  • 事件・事故
    ・緊急入院
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 医療機関に関する情報提供
    • 家族との連絡を支援
    • 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
    • 緊急移送に関する助言や支援 など
  • 盗難・紛失
    • 現地警察への届出に関する助言
    • 家族や知人からの送金に関する助言
    • パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
  • 災害・騒乱などの
    緊急事態
    • 日本人の安否確認に対する最大限の努力
    • 日本人被害者に対する支援
    • インターネットや連絡網を通じた情報提供
    • 退避の支援
  • 行方不明
    • 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
    • 現地警察に対する捜査の申し入れ
  • 逮捕・拘禁
    • 領事による本人との面会または連絡
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 家族との連絡支援
    • 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
  • 海外で困ったら

ミュンヘンとベストシーズンが同時期の都市はこちら

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