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エリア:
- 東北 > 青森 > 五所川原・津軽半島
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / 歴史・文化・芸術
文学少女(?)青岩秋子です♪
皆さんは「太宰治」の本を読んだことはありますか?私は『走れメロス』を読んだ記憶しかありません(;^ω^)
そんな私でも楽しめた、太宰治の生まれ故郷、青森県五所川原(ごしょがわら)市の金木(かなぎ)地区 をご紹介しま〜す!
金木地区はどこにあるかというと、JR五所川原駅で津軽鉄道に乗り換えて、金木駅に向かいます。電車は1両編成。
オレンジ色の車体に深緑のライン、「走れメロス」と書かれた車体。ワクワクが止まりません♪
のどかな田園風景を通り過ぎ、木々のトンネルを抜けると、目的地の金木駅はもうすぐです。
金木駅に到着し、そこからまっすぐ徒歩15分の距離に「斜陽館(しゃようかん)」 と呼ばれる建物があります。
れんが造りで、古いけどどこか新しく感じる建物は、太宰治の生家。
金融業を営んでいた、太宰の父が建てた豪邸。当時の敷地の広さは、なんと約680坪!!!
もう、想像がつきません。。。
戦後の農地改革で、太宰治の実家である津島家の手を離れ、現在はれんが造りの建物の周辺だけですが、それでも迫力満点です。
建物の中に入ると、立派な土間が広がり、絢爛豪華な仏壇と、いくつもある和室に圧倒されます。
まるで武家屋敷のような風格すら感じます。
一方で、廊下に出ると2階へ上る階段は洋館のたたずまいを見せています。
手すりには細工が施された木の階段、窓から差し込む光が白い壁に反射して、室内を明るく照らしています。
階段を上りきると、1階の武家屋敷風な建物がウソのよう。ヨーロッパの貴族の屋敷のような空間が広がります!
和洋折衷とはこの建物のためにあるのかと思うほど。
この建物、津島家の手を離れた後は「斜陽館」という旅館として、平成8年まで太宰治ファンに親しまれていました。
斜陽館の向かい側には「金木観光物産館マディニー」 があります。
ここでは、金木地区を中心とした観光スポットの紹介や、物産品の販売、郷土料理が食べられます!
ところで「マディニー」って、どんな意味かわかりますか?
フランス語?イタリア語?
実は、「津軽弁」なんです!!
「までぃにー」とは、「丁寧に」とか「心をこめて」と言うときに、「までに」と言う方言からきています。
金木地区を訪れた方々に「までに、もてなしたい」という気持ちの表れなんですって。
なんだか心が温かくなりますね〜
「マディニー」の奥には「津軽三味線会館」がたたずんでます。
和風の平屋建ての建物の外側には、演奏会ができる舞台が隣接していて、マディニーから歩いて行く最中から津軽三味線に対しての期待が膨らみます♪
入口を入ると、展示スペースと演奏会場があります。
演奏会場では1日5回、各回約20分間、津軽三味線の生演奏を聴くことができます!
奏者の息の合った演奏、迫力のある音色。生演奏だから伝わる音の響きを思う存分堪能出来ます。
金木地区は、津軽三味線発祥の地なんですって。
展示スペースでは、津軽三味線の歴史を伝えています。
ボタンを押すだけで、津軽三味線や似た形の楽器の音色が楽しめる展示もあり、時間を忘れて楽しめます♪
金木駅へ戻る途中、「旧津島家新座敷」が姿を現します。
ここは「斜陽館」の離れとして建てられていた、太宰治の長兄の住まいだった建物。
斜陽館が津島家の手を離れたときに、離れだけを曳家(ひきや)で移動させたのだそう。
結構な広さのお屋敷を、曳家してしまうなんて。。。
「旧津島家新座敷」併設しているお土産物店のご主人が、時間が許す限り建物内を案内して下さいます。
津島家の歴史や太宰治に関することを、わかりやすく説明して下さるので、太宰治ファンも、私のようなにわかファンも大満足!
太宰治の気分になれる部屋もあるので、そこで記念写真を1枚。
金木地区で育まれた文化を、ゆっくりと堪能してみてはいかがですか?
詳しくはこちら↓↓↓
太宰治記念館「斜陽館」
http://dazai.or.jp/modules/contents/class-a01.html
金木観光物産館マディニー
http://www.madeny.jp/
津軽三味線会館
http://www.kanagi-gc.net/syami/index.html
旧津島家新座敷
http://dazai-ya.shop-pro.jp/
皆さんは「太宰治」の本を読んだことはありますか?私は『走れメロス』を読んだ記憶しかありません(;^ω^)
そんな私でも楽しめた、太宰治の生まれ故郷、青森県五所川原(ごしょがわら)市の金木(かなぎ)地区 をご紹介しま〜す!
金木地区はどこにあるかというと、JR五所川原駅で津軽鉄道に乗り換えて、金木駅に向かいます。電車は1両編成。
オレンジ色の車体に深緑のライン、「走れメロス」と書かれた車体。ワクワクが止まりません♪
のどかな田園風景を通り過ぎ、木々のトンネルを抜けると、目的地の金木駅はもうすぐです。
金木駅に到着し、そこからまっすぐ徒歩15分の距離に「斜陽館(しゃようかん)」 と呼ばれる建物があります。
れんが造りで、古いけどどこか新しく感じる建物は、太宰治の生家。
金融業を営んでいた、太宰の父が建てた豪邸。当時の敷地の広さは、なんと約680坪!!!
もう、想像がつきません。。。
戦後の農地改革で、太宰治の実家である津島家の手を離れ、現在はれんが造りの建物の周辺だけですが、それでも迫力満点です。
建物の中に入ると、立派な土間が広がり、絢爛豪華な仏壇と、いくつもある和室に圧倒されます。
まるで武家屋敷のような風格すら感じます。
一方で、廊下に出ると2階へ上る階段は洋館のたたずまいを見せています。
手すりには細工が施された木の階段、窓から差し込む光が白い壁に反射して、室内を明るく照らしています。
階段を上りきると、1階の武家屋敷風な建物がウソのよう。ヨーロッパの貴族の屋敷のような空間が広がります!
和洋折衷とはこの建物のためにあるのかと思うほど。
この建物、津島家の手を離れた後は「斜陽館」という旅館として、平成8年まで太宰治ファンに親しまれていました。
斜陽館の向かい側には「金木観光物産館マディニー」 があります。
ここでは、金木地区を中心とした観光スポットの紹介や、物産品の販売、郷土料理が食べられます!
ところで「マディニー」って、どんな意味かわかりますか?
フランス語?イタリア語?
実は、「津軽弁」なんです!!
「までぃにー」とは、「丁寧に」とか「心をこめて」と言うときに、「までに」と言う方言からきています。
金木地区を訪れた方々に「までに、もてなしたい」という気持ちの表れなんですって。
なんだか心が温かくなりますね〜
「マディニー」の奥には「津軽三味線会館」がたたずんでます。
和風の平屋建ての建物の外側には、演奏会ができる舞台が隣接していて、マディニーから歩いて行く最中から津軽三味線に対しての期待が膨らみます♪
入口を入ると、展示スペースと演奏会場があります。
演奏会場では1日5回、各回約20分間、津軽三味線の生演奏を聴くことができます!
奏者の息の合った演奏、迫力のある音色。生演奏だから伝わる音の響きを思う存分堪能出来ます。
金木地区は、津軽三味線発祥の地なんですって。
展示スペースでは、津軽三味線の歴史を伝えています。
ボタンを押すだけで、津軽三味線や似た形の楽器の音色が楽しめる展示もあり、時間を忘れて楽しめます♪
金木駅へ戻る途中、「旧津島家新座敷」が姿を現します。
ここは「斜陽館」の離れとして建てられていた、太宰治の長兄の住まいだった建物。
斜陽館が津島家の手を離れたときに、離れだけを曳家(ひきや)で移動させたのだそう。
結構な広さのお屋敷を、曳家してしまうなんて。。。
「旧津島家新座敷」併設しているお土産物店のご主人が、時間が許す限り建物内を案内して下さいます。
津島家の歴史や太宰治に関することを、わかりやすく説明して下さるので、太宰治ファンも、私のようなにわかファンも大満足!
太宰治の気分になれる部屋もあるので、そこで記念写真を1枚。
金木地区で育まれた文化を、ゆっくりと堪能してみてはいかがですか?
詳しくはこちら↓↓↓
太宰治記念館「斜陽館」
http://dazai.or.jp/modules/contents/class-a01.html
金木観光物産館マディニー
http://www.madeny.jp/
津軽三味線会館
http://www.kanagi-gc.net/syami/index.html
旧津島家新座敷
http://dazai-ya.shop-pro.jp/
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