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んだ!きた東北

~〜青森・岩手・秋田の観光情報をお届け〜~

北東北三県大阪合同事務所
北東北への旅行プランをたてる時、たてた後でも、どうぞ事務所へお気軽にお越しください。 場所は大阪梅田の駅前第1ビル9階にあります☆ お待ちしております〜!!
プロフィール

ニックネーム:
青岩秋子
居住地:
大阪府
会社名:
北東北三県大阪合同事務所
会社英字名:
会社所在地:
大阪府
会社電話番号:
06-6341-7900
業種:
その他
自己紹介:
青森県、岩手県、秋田県の大阪合同事務所です。
場所は大阪梅田の駅前第1ビル9階。
梅田の事務所では多数の観光パンフレットを取り揃えており、無料で観光相談や観光パンフレットを送付しております。

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56 - 60件目まで(94件中)

毛越寺伽藍復原図
見どころいろいろ☆平泉☆ 道の駅もオープンしました〜!
エリア:
  • 東北>岩手>平泉・一関
テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2017/06/09 10:29
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青岩秋子です♪

岩手県の平泉(ひらいずみ)の文化遺産がユネスコの世界遺産に登録されてからこの6月で6年目を迎えました☆

平安時代の後期、戦乱の世に巻き込まれ父や妻子を亡くした奥州藤原氏初代清衡(きよひら)が、仏国土(仏の教えによる平和な理想社会)を実現するために、三代にわたって築き上げた平和の理想郷で、往時の文化や歴史を今に伝える文化遺産が残されています。

☆平安時代の美しい浄土庭園 『毛越寺(もうつうじ)』
毛越寺


☆国宝『金色堂(こんじきどう)』をはじめ、3000点以上の文化財が収められている『中尊寺(ちゅうそんじ)』
月見坂入口

この他に観自在王院跡(かんじざいおういんあと)、無量光院跡(むりょうこういんあと)、金鶏山(きんけいさん)の5つが現在世界遺産に登録されています。

もちろん、これだけではありません〜!

☆源義経が兄・頼朝に追われ最期の地となった『高館(たかだち)』
高館
「義経堂(ぎけいどう)」には源義経の木造が安置されています。

☆紀行文「奥の細道」で平泉を訪れた松尾芭蕉の銅像や句碑
松尾芭蕉像
「夏草や 兵どもが夢の跡」は有名な俳句ですね。

たくさんの見どころがある平泉ですが、JR平泉駅を起点に運行している平泉巡回バス「るんるん」やレンタサイクル、または徒歩で巡ることができますよ〜ヾ(⌒▽⌒)ゞ
平泉駅&るんるん

歴史は好きだけどよく覚えていないσ(´ x `;*)・・・という方には現地ガイドさんがおすすめです。

『古都ひらいずみガイドの会』のベテランガイドさんが、詳しく案内してくれますよ〜(^^♪

人気の「毛越寺・中尊寺コース」(約3時間)の他、5つの世界遺産を巡るコースや奥の細道を体験するコースなども。
ひとつひとつが広くて見学にも時間がかかるので、時間が限られている人にもおすすめですね。
ガイドさんがきちんと時間を配分して、効率よく移動しながらしっかりガイドをしてくれるので、見学に集中できます。


自分のペースで周りたい!という人は『平泉町内音声ガイド(音声ペン)』もあります☆
平泉町内音声ガイドパンフレット

専用のパンフレットを音声ペンでタッチするとガイドが流れます。
日本語の他、6か国語にも対応☆
平泉駅前の観光案内所、毛越寺入口、月見坂入口タクシー事務所、中尊寺讃衡蔵(さんこうぞう)の4カ所で貸出・返却ができるので、気軽に利用できますね!

ここで耳よりの情報を2つご紹介しま〜す٩( ´◡` )( ´◡` )۶

柳之御所(やなぎのごしょ)遺跡の近くに新しいスポットがオープンしました♪
柳之御所遺跡

『道の駅平泉・黄金(くがね)花咲く理想郷』は、地元の農作物や特産品販売コーナーはもちろん、地元食材を使った料理が食べられるレストランも人気。平泉・一関エリアのブランド牛「いわて南牛」を味わうことができますよ\(*^¬^*)/
オープン以来、県内外から多くの人が訪れる人気のスポットになっています!

道の駅平泉リーフレット

JR平泉駅からは徒歩で約15分、平泉巡回バスるんるんも停車しますので車以外の方にも好評です!


毛越寺では6/20よりあやめまつりが始まります。
300種、3万株もの花菖蒲が大泉が池の周囲に咲き誇り初夏の庭園を彩りますよ〜☆
毛越寺あやめまつりチラシ

詳しくはこちら↓↓↓

世界遺産の町 平泉の観光ガイド ひらいずみナビ
http://hiraizumi.or.jp/index.html

毛越寺
http://www.motsuji.or.jp/index.html

タグ:
世界遺産 平泉 毛越寺 道の駅平泉 ガイド 

高野長英
奥州市水沢の偉人に触れる☆高野長英記念館
エリア:
  • 東北>岩手>奥州・水沢・江刺
テーマ:鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術 
投稿日:2017/04/28 10:21
コメント(0)
青岩秋子です♪

奥州(おうしゅう)市水沢(みずさわ)区は武家屋敷が残る城下町で、多くの偉人が輩出された町としても知られています。
特に高野長英(たかのちょうえい)、斎藤實(まこと)、後藤新平水沢三大偉人として、各人の記念館や生家・旧宅、史跡などが残されています。

水沢3大偉人

今回は幕末の蘭学者「高野長英」の偉業を紹介する『高野長英記念館』へ行ってきました。(^_^ゞ

高野長英記念館1

JR水沢駅からは徒歩約15分。水沢公園の一角にあります。

高野長英記念館5

少年時代より医者の祖父や養父から学問の手ほどきを受け、江戸〜長崎へと渡って学び、蘭学者・医者として活躍していた高野長英。47年間の人生は、鎖国という時代に翻弄され波乱に満ちたものでした。

歴史の教科書で習った程度の私でも、まずは絵で彼の人生を簡潔に紹介した「歴史紙芝居」で大まかに把握でき、かつての日本の時代を思い描きながら展示された資料を読み進めていくことができましたよ♪

高野長英記念館6

高野長英が書いた「夢物語」が幕府を批判したとして投獄され、牢屋の火事で脱獄した後も幕府の目を逃れながら日本各地を移動し、最期は捕らえられて自刃するまで、薬品で顔を焼いて人相を変えて医療を続けていたという壮絶な人生は、学問に対する執着と、いかなる状況にも強い意志を貫く力強さを感じました!

著作や翻訳書をはじめ、彼が家族や当時関わっていた人への書状など200点にもおよぶ貴重な遺品と共に、高野長英のゆかりの地をそれぞれまとめたパネル展示も見やすく、じっくりと歴史に浸ることができました☆ヽ(´・∀・`)ノ

ー*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*ー*-*-

高野長英記念館からほど近い場所には、みずさわ観光物産センター『Zプラザ アテルイ』があります。徒歩で約10分ほどです。

水沢観光物産センター

館内は南部鉄器や特産品の他、地元の野菜や果物・加工品が販売されていて、お食事処も併設されています。

みずさわ観光物産センター3

品揃えも多く、地元の方々もたくさん買い物に来られていましたよ。

みずさわ観光物産センター4

観光情報コーナーも充実していて、パンフレットもたくさん置かれていました。
観光協会の窓口がありますので、気軽に相談ができますね!


JR水沢駅構内にある水沢観光案内所は無人のIT案内所となっています。
机に設置された端末を操作して情報をチェックしてくださいね。

水沢駅構内 無人観光案内所

詳しくはこちら↓↓↓

奥州市観光ウェブサイト
http://www.isop.ne.jp/atrui/zplaza/

奥州市Web博物館
http://www.city.oshu.iwate.jp/htm/webmuse/index.html
タグ:
奥州市水沢 高野長英 水沢三大偉人 みずさわ観光物産センター 

紫波ワイナリー外観
ぶどう生産県内一!フルーツの里紫波町でワイナリー見学♪
エリア:
  • 東北>岩手
テーマ:買物・土産 グルメ 歴史・文化・芸術 
投稿日:2017/04/21 10:33
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青岩秋子です♪

岩手県内一のぶどうの産地、紫波(しわ)町でワイナリーを見学してきました〜☆(´▽`人‘▽’)イエーイ

紫波町は盛岡市の約20km南側に位置している町で、自然に恵まれた環境の中、ぶどうをはじめラ・フランス、りんご、ブルーベリーなどの多くの果物が生産され『フルーツの里』として知られています。

紫波ワイナリー外観

特に北上川の東側の地域は冷涼な気候と適度な寒暖の差、少ない降水量などの気候条件に加え、ミネラルを含んだ粘土質の土壌がぶどう栽培に適していて、良質のぶどうが育つそうです。

紫波ワイナリー外観

『自園自醸ワイン』とは、紫波町で育てられた良質のぶどうを使って=『自園』、紫波町内のワイナリーで醸造する=『自醸』というコンセプトのワイン。 自分たちの育てたぶどうでワインを作りたい、という地元のぶどう栽培農家さんの想いから生まれたワイナリーなんですね☆

紫波ワイナリー工場
工場は見学通路を通ってガラス越しに見学ができるようになっています。見学は無料で、事前に予約すれば専門スタッフにワインの説明をしてもらえます。

紫波ワイナリー工場
ワインに使用されるのはメルロー、ヤマソービニオン、リースリング・リオン、ミュラートゥルガウなどのワイン専用のぶどう品種。
見学通路の壁には、ぶどうの説明やワインの種類や特徴、醸造工程などが、簡潔にまとめられていてわかりやすかったです。

紫波ワイナリー直売所
見学が終了すると、直売所で試飲タイム!ヽ(´▽`)/ワーイ
赤・白・ロゼ、甘口から辛口とそれぞれ違った味わいを試すことができました。
それぞれの品種の味の違いはありますが、造り手の方々の想いをイメージしながら飲んでみるとどれも優しい丸みを感じた気がしました☆(あくまで個人的な感想です。)

紫波ワインツーリズムチラシ

今回は工場見学のみでしたが、ワイナリーとぶどう畑の見学、昼食、試飲、お土産ワインのついたワインツーリズム(有料・要予約)も人気だそうです!これからの季節にいいですね(^^♪


北上川の東には紫波町ゆかりの人物の施設もありますよ〜。

野村胡堂あらえびす記念館

『野村胡堂(のむらこどう)・あらえびす記念館』では、紫波町出身の文学者、野村胡堂の生涯と作品に触れることができます。
代表的な作品は『銭形平次捕物控』。そう、テレビで放映されていた「銭形平次」の生みの親です(〃^∇^)o彡☆

野村胡堂あらえびす記念館
銭形平次が入口で迎えてくれました(笑)
月刊誌の連載で27年間、383編も続いた世界一長い探偵小説「銭形平次捕物控」の他、多くの文学作品が展示されています。
また無類の音楽好きだった彼は、日本屈指のレコードコレクターと音楽評論家「あらえびす」としても著名で、文学作品のに加えて7,000点にも及ぶSPレコードや蓄音機なども展示されていました。

JR紫波中央駅前の複合施設『オガールプラザ』には、売り場面積が県内最大級の広さを誇る産直『紫波マルシェ』があります。

紫波マルシェ

紫波の農産物や加工品、町の名産品などが揃っています。買い物はもちろん、見るだけでも楽しいですよ〜☆

詳しくはこちら↓↓↓

紫波町観光交流協会
http://www.shiwa-kanko.jp/
タグ:
紫波町 紫波フルーツパークワイナリー 自園自醸ワイン紫波 野村胡堂あらえびす記念館 ワイナリー 

佐藤又六家 外観
内蔵の町☆秋田県横手市増田町と秋田の物産展情報〜☆
エリア:
  • 東北>秋田>横手
テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2017/04/14 10:25
コメント(0)
青岩秋子です♪

気候が暖かくなって、きた東北にもまもなく桜の便りが届きそうですね!
お出かけの季節、まち歩きにおすすめの秋田県横手(よこて)市増田町(ますだまち) をご紹介します♪

◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇

増田町は横手盆地の南東部・成瀬川と皆瀬川が合流する地点に位置し、江戸時代以前から人や物資が往来しにぎわった地域です。
養蚕や葉タバコをはじめさまざまな商品の流通によって、県内有数の商業地として栄えた町には多くの商家や町屋が立ち並び、現在も当時の繁栄を今に伝える伝統的な街並みが残っています。

中七日町通り

増田の商業活動の中心だった中七日町(なかなのかまち)通りは平成25年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、約400mの通りに並ぶ伝統的な家屋や『内蔵(うちぐら)』は見学が可能なんですヽ(´・∀・`)ノ

まち歩きマップ2

『内蔵(うちぐら)』 とは主屋の奥に建てられた土蔵のことなのですが、「かまくら雪まつり」で知られる横手市は日本有数の豪雪地帯のため、主屋と土蔵は『鞘(さや)』という建物ですっぽり覆われておりこのように呼ばれています。

実際にいくつかの建物を見学させていただきました。
玄関から通りを抜けて、現れる大きな蔵は圧巻です〜!ォオ〜!!(゜Д゜ノ)ノ

● 山吉(やまきち)肥料店 ●
山吉肥料店 内蔵1
重厚な扉は重さが約1トンもあるそうです!
黒い漆喰を守るための鞘(さや)飾りの細工と調和してほんとうにすばらしい☆
思わず息をのんでしまいました!
山吉肥料店 5
主屋の部屋や歴史のある調度品もおもむきがあります。(*´∨`*)

● 佐藤又六(またろく)家 ●
佐藤又六家1
佐藤又六家の蔵は主屋の奥ではなく主屋の中に組み込まれた『店蔵(みせぐら)』で、現在も店舗として使用されています。表通りに面した主屋の2階にて蔵の外観を見ることができるんですよ。
また主屋の建築にも宮大工が手掛けた社寺建築に施されている建築の一部も残っていているたいへん貴重な家屋でした〜☆

● 日の丸醸造 ●
日の丸醸造4
大きな蔵の黒い漆喰と鞘の装飾がやはり美しいです。
日の丸醸造 内蔵4
蔵の中は白い漆喰と漆塗りの木の温かさが感じられました♪
また現在増田の唯一の蔵元ということで、ここでしか買えない限定酒を手に入れるのも楽しみですね♪

● 佐藤養助漆蔵資料館 ●
佐藤養助漆蔵資料館3
シンプルですがずっしりと歴史の重みを感じます。
佐藤養助漆蔵資料館2
2階は稲庭うどんの歴史についての資料を見ることができます。
1階のお食事処「養心館」で稲庭うどんが食べられますよ〜☆


公開をしている建物は現在19棟で、建物により公開日や見学料が変わります。
事前に電話で予約が必要な建物もありますので、事前に増田町観光協会のホームページまたは、増田町観光協会へお問合せ下さいね。d(ゝ∀・*)☆

◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇

中七日町通りには、食事処やスイーツのお店も充実(*´∨`*)
旬菜みそ茶屋くらをの麹やみそを使用した<旬菜ランチ>そば処はやし<天婦羅せいろそば>後藤チエ精肉店<きな粉パン>囲蕗李(いろり)<三色だんご>などなど、内蔵見学の途中でおなかも満たしてくださいね。

増田町へのアクセスの最寄り駅・JR十文字駅周辺の十文字町では煮干しや鰹・昆布からとった透明のスープに極細麺をあわせた<十文字ラーメン>も名物ですよ♪

十文字ラーメン1

◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇ ・ ◇

関西の方おまちかね!大阪で秋田県の物産が買えますよ〜!

期 間:4/17(月)〜 約1年間
場 所:船場センタービル2号館1階「ニッポン4県物産展」
営業日時:月曜〜土曜日(日祝休み)10〜18時
秋田県・熊本県・鳥取県・福井県の4県の物産を販売します。
いぶりがっこ、稲庭うどん、きりたんぽセットなど色々取り揃えていますので、ぜひお越しください♪

にっぽん4県物産展


詳しくはこちら↓↓↓

増田町観光協会
http://masudakanko.com/

タグ:
増田町 内蔵 重要伝統的建造物群 中七日町通 十文字 

世嬉の一酒造
もち食文化の町、岩手県一関市で「もち本膳」を体験と酒蔵見学☆
エリア:
  • 東北>岩手>平泉・一関
テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術 
投稿日:2017/03/24 10:35
コメント(0)
青岩秋子です♪

岩手県一関(いちのせき)市はもち食文化の町。
お正月以外に季節の行事や冠婚葬祭など一年を通じてもちが食べられていて、食べ方のバリエーションはなんと300種類を超える そうです!
今回は食べ方の礼儀作法があるという『もち本膳』を体験してきました~。(´∀`○)ノ♪


蔵元レストラン 世嬉の一

場所は「蔵元レストラン 世嬉の一(せきのいち)」
一関市を代表する蔵元、世嬉の一酒造の中にある郷土料理レストランです。

もち本膳1

『もち本膳』はもともとはこの地方を治めていた伊達(だて)藩の武家の「儀式の食」とされていたもので、現在は結婚式や法事などのかしこまった席で提供される「もてなしの膳」となっています。

もち本膳2
お膳にはあんこもち、料理餅(季節や地域により異なる)、なます、たくあんが並んでいます。今回の料理餅はずんだもちでした。

作法1:まず最初に『なます』を一口食べる。
見た目は大根おろしですがさわやかな甘酢の味☆
なますは初めに口の中を潤すことや途中の口直しの役目のものなんですよ~。

作法2:もちはあんこもちから。
なますを一口食べたら食事が始まり小鉢やなます・たくわんも同時に食べていきますが、もちは一椀ずつ完食していくのがマナーとなっているので、あんこもちを食べ終えてから料理餅へ進みます!

作法3:たくあん1枚は最後まで残しておく。
たくあんは2枚ありますが、1枚は食べずに最後までとっておきます。

おかわりもち3種

料理餅を食べ終えたらおかわりもちで色々な味が楽しめますよ〜♪

9種類もの中からいくつでも注文できるのですが、迷いに迷って3つに絞りました!
甘味は少なく最後に香りが広がるクルミ、えごまの香りとコクが特徴的なじゅね、塩気がきいて小さいながらもプリッとした食感の沼エビと、どれも個性的でおいしかったです♪
おかわりもちはもちの大きさや個数を相談できるのでよかった〜ヽ(*´∇`)ノ

雑煮餅

最後の椀は具だくさんで彩りがきれいなお雑煮です。
薄味のだしが効いていて、唯一の温かい椀にほっこりしました。

膳の湯

作法:4 「膳の湯」で椀をきれいにする。
すべて食べ終えたらお椀に「膳の湯」と呼ばれる白湯を入れてもらいます。
残していたたくわんを使って椀に残ったあんをすすぎながら、順にすべての椀をきれいにして終了となりました。(*´3`)-з

食べ方の順序があることや、膳の湯で器をきれいにするという作法など初めてのことばかりで驚きの体験でしたが、つきたての柔らかいもちを色々な味で楽しむことができて満足でした(*´▽`人)


おもちをたくさん食べておなかがいっぱい〜!
そんな時におすすめなのが酒蔵の見学ですヾ(。>v<。)ノ゛*。

酒の民俗文化博物館1

レストランの隣にある「世嬉の一酒の民俗文化博物館」は、元仕込み蔵だった土蔵を改築して酒造りに関する博物館になっています。
東北有数の大きさの蔵の中は酒造りの行程紹介に沿って約1,600点もの道具が展示されている他、杜氏部屋なども再現されていて見応えありです!

酒の民俗文化博物館2

自分のペースで見学するのもいいですが、時間があればガイド付きで見学もできますので事前に問い合わせてみて下さいね。


また歴史を感じられる場所も近くにありますよ。

旧沼田家武家住宅1

世嬉の一酒造から歩いて3分のところにある「旧沼田家武家住宅」は、約300年の歴史がある江戸時代後期の一関藩家老を務めた沼田家の旧宅です。

旧沼田家武家住宅2

通常の武家住宅と異なる座敷や台所の間取りや、農民住宅と武家住宅の様式を併せ持つ珍しい造りが特徴的な一関市指定文化財の一つです。
無料で見学ができますのでこちらにも足を運んでみてくださいね。

詳しくはこちら↓↓↓

世嬉の一酒造
http://sekinoichi.co.jp/

一関市公式観光サイト いちのせき観光NAVI「いち旅」
http://www.ichitabi.jp/
タグ:
一関 世嬉の一酒造 もち本膳 酒の民俗文化博物館 旧沼田家武家住宅 

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