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- 太宰治のふるさと 五所川原市金木地区をぶらり散策♪
-
エリア:
- 東北>青森>五所川原・津軽半島
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2018/12/07 10:34
- コメント(0)
文学少女(?)青岩秋子です♪
皆さんは「太宰治」の本を読んだことはありますか?私は『走れメロス』を読んだ記憶しかありません(;^ω^)
そんな私でも楽しめた、太宰治の生まれ故郷、青森県五所川原(ごしょがわら)市の金木(かなぎ)地区 をご紹介しま〜す!
金木地区はどこにあるかというと、JR五所川原駅で津軽鉄道に乗り換えて、金木駅に向かいます。電車は1両編成。
オレンジ色の車体に深緑のライン、「走れメロス」と書かれた車体。ワクワクが止まりません♪
のどかな田園風景を通り過ぎ、木々のトンネルを抜けると、目的地の金木駅はもうすぐです。
金木駅に到着し、そこからまっすぐ徒歩15分の距離に「斜陽館(しゃようかん)」 と呼ばれる建物があります。
れんが造りで、古いけどどこか新しく感じる建物は、太宰治の生家。
金融業を営んでいた、太宰の父が建てた豪邸。当時の敷地の広さは、なんと約680坪!!!
もう、想像がつきません。。。
戦後の農地改革で、太宰治の実家である津島家の手を離れ、現在はれんが造りの建物の周辺だけですが、それでも迫力満点です。
建物の中に入ると、立派な土間が広がり、絢爛豪華な仏壇と、いくつもある和室に圧倒されます。
まるで武家屋敷のような風格すら感じます。
一方で、廊下に出ると2階へ上る階段は洋館のたたずまいを見せています。
手すりには細工が施された木の階段、窓から差し込む光が白い壁に反射して、室内を明るく照らしています。
階段を上りきると、1階の武家屋敷風な建物がウソのよう。ヨーロッパの貴族の屋敷のような空間が広がります!
和洋折衷とはこの建物のためにあるのかと思うほど。
この建物、津島家の手を離れた後は「斜陽館」という旅館として、平成8年まで太宰治ファンに親しまれていました。
斜陽館の向かい側には「金木観光物産館マディニー」 があります。
ここでは、金木地区を中心とした観光スポットの紹介や、物産品の販売、郷土料理が食べられます!
ところで「マディニー」って、どんな意味かわかりますか?
フランス語?イタリア語?
実は、「津軽弁」なんです!!
「までぃにー」とは、「丁寧に」とか「心をこめて」と言うときに、「までに」と言う方言からきています。
金木地区を訪れた方々に「までに、もてなしたい」という気持ちの表れなんですって。
なんだか心が温かくなりますね〜
「マディニー」の奥には「津軽三味線会館」がたたずんでます。
和風の平屋建ての建物の外側には、演奏会ができる舞台が隣接していて、マディニーから歩いて行く最中から津軽三味線に対しての期待が膨らみます♪
入口を入ると、展示スペースと演奏会場があります。
演奏会場では1日5回、各回約20分間、津軽三味線の生演奏を聴くことができます!
奏者の息の合った演奏、迫力のある音色。生演奏だから伝わる音の響きを思う存分堪能出来ます。
金木地区は、津軽三味線発祥の地なんですって。
展示スペースでは、津軽三味線の歴史を伝えています。
ボタンを押すだけで、津軽三味線や似た形の楽器の音色が楽しめる展示もあり、時間を忘れて楽しめます♪
金木駅へ戻る途中、「旧津島家新座敷」が姿を現します。
ここは「斜陽館」の離れとして建てられていた、太宰治の長兄の住まいだった建物。
斜陽館が津島家の手を離れたときに、離れだけを曳家(ひきや)で移動させたのだそう。
結構な広さのお屋敷を、曳家してしまうなんて。。。
「旧津島家新座敷」併設しているお土産物店のご主人が、時間が許す限り建物内を案内して下さいます。
津島家の歴史や太宰治に関することを、わかりやすく説明して下さるので、太宰治ファンも、私のようなにわかファンも大満足!
太宰治の気分になれる部屋もあるので、そこで記念写真を1枚。
金木地区で育まれた文化を、ゆっくりと堪能してみてはいかがですか?
詳しくはこちら↓↓↓
太宰治記念館「斜陽館」
http://dazai.or.jp/modules/contents/class-a01.html
金木観光物産館マディニー
http://www.madeny.jp/
津軽三味線会館
http://www.kanagi-gc.net/syami/index.html
旧津島家新座敷
http://dazai-ya.shop-pro.jp/
皆さんは「太宰治」の本を読んだことはありますか?私は『走れメロス』を読んだ記憶しかありません(;^ω^)
そんな私でも楽しめた、太宰治の生まれ故郷、青森県五所川原(ごしょがわら)市の金木(かなぎ)地区 をご紹介しま〜す!
金木地区はどこにあるかというと、JR五所川原駅で津軽鉄道に乗り換えて、金木駅に向かいます。電車は1両編成。
オレンジ色の車体に深緑のライン、「走れメロス」と書かれた車体。ワクワクが止まりません♪
のどかな田園風景を通り過ぎ、木々のトンネルを抜けると、目的地の金木駅はもうすぐです。
金木駅に到着し、そこからまっすぐ徒歩15分の距離に「斜陽館(しゃようかん)」 と呼ばれる建物があります。
れんが造りで、古いけどどこか新しく感じる建物は、太宰治の生家。
金融業を営んでいた、太宰の父が建てた豪邸。当時の敷地の広さは、なんと約680坪!!!
もう、想像がつきません。。。
戦後の農地改革で、太宰治の実家である津島家の手を離れ、現在はれんが造りの建物の周辺だけですが、それでも迫力満点です。
建物の中に入ると、立派な土間が広がり、絢爛豪華な仏壇と、いくつもある和室に圧倒されます。
まるで武家屋敷のような風格すら感じます。
一方で、廊下に出ると2階へ上る階段は洋館のたたずまいを見せています。
手すりには細工が施された木の階段、窓から差し込む光が白い壁に反射して、室内を明るく照らしています。
階段を上りきると、1階の武家屋敷風な建物がウソのよう。ヨーロッパの貴族の屋敷のような空間が広がります!
和洋折衷とはこの建物のためにあるのかと思うほど。
この建物、津島家の手を離れた後は「斜陽館」という旅館として、平成8年まで太宰治ファンに親しまれていました。
斜陽館の向かい側には「金木観光物産館マディニー」 があります。
ここでは、金木地区を中心とした観光スポットの紹介や、物産品の販売、郷土料理が食べられます!
ところで「マディニー」って、どんな意味かわかりますか?
フランス語?イタリア語?
実は、「津軽弁」なんです!!
「までぃにー」とは、「丁寧に」とか「心をこめて」と言うときに、「までに」と言う方言からきています。
金木地区を訪れた方々に「までに、もてなしたい」という気持ちの表れなんですって。
なんだか心が温かくなりますね〜
「マディニー」の奥には「津軽三味線会館」がたたずんでます。
和風の平屋建ての建物の外側には、演奏会ができる舞台が隣接していて、マディニーから歩いて行く最中から津軽三味線に対しての期待が膨らみます♪
入口を入ると、展示スペースと演奏会場があります。
演奏会場では1日5回、各回約20分間、津軽三味線の生演奏を聴くことができます!
奏者の息の合った演奏、迫力のある音色。生演奏だから伝わる音の響きを思う存分堪能出来ます。
金木地区は、津軽三味線発祥の地なんですって。
展示スペースでは、津軽三味線の歴史を伝えています。
ボタンを押すだけで、津軽三味線や似た形の楽器の音色が楽しめる展示もあり、時間を忘れて楽しめます♪
金木駅へ戻る途中、「旧津島家新座敷」が姿を現します。
ここは「斜陽館」の離れとして建てられていた、太宰治の長兄の住まいだった建物。
斜陽館が津島家の手を離れたときに、離れだけを曳家(ひきや)で移動させたのだそう。
結構な広さのお屋敷を、曳家してしまうなんて。。。
「旧津島家新座敷」併設しているお土産物店のご主人が、時間が許す限り建物内を案内して下さいます。
津島家の歴史や太宰治に関することを、わかりやすく説明して下さるので、太宰治ファンも、私のようなにわかファンも大満足!
太宰治の気分になれる部屋もあるので、そこで記念写真を1枚。
金木地区で育まれた文化を、ゆっくりと堪能してみてはいかがですか?
詳しくはこちら↓↓↓
太宰治記念館「斜陽館」
http://dazai.or.jp/modules/contents/class-a01.html
金木観光物産館マディニー
http://www.madeny.jp/
津軽三味線会館
http://www.kanagi-gc.net/syami/index.html
旧津島家新座敷
http://dazai-ya.shop-pro.jp/
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- 金木 太宰治 斜陽館 津軽三味線会館 旧津島家新座敷
- JR・ジパング平泉号に乗って、レンタサイクルで平泉をぐるり♪
-
エリア:
- 東北>岩手>平泉・一関
- テーマ:鉄道・乗り物 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2018/11/26 12:40
- コメント(0)
青岩秋子です♪
以前からちょっと気になっていた電車に乗ってきました!
それは・・・ジョイフルトレイン「ジパング平泉」の指定席車両♪
2012年4月〜6月の「いわてデスティネーションキャンペーン」に合わせて登場したJR東日本保有の観光列車で、現在も期間限定で主に週末、盛岡から一ノ関まで1日1往復しているんですよ〜
「ジパング号」の名は、中尊寺金色堂をはじめマルコ・ポーロ東方見聞録に記した「黄金の国」のモデルとされる平泉を国際的な観光地としてイメージできるとし、公募の中から選び命名したそうです。
快速列車である「ジパング号」は普通車両は運賃のみで乗車できますが、展望列車になっている1・4号車は指定券とのこと、今回は1号車の指定席を予約しました〜(*´∀`)
墨色を基調としつつ、金色をアクセントに使っている車両が入線(v´∀`*)
落ち着いた色、重厚感がすごい〜!!
乗車口から1号車へ向かうデッキ部分は、映像と光の演出で特別な空間を作っていましたよ〜
これから始まる世界遺産「平泉」への旅の期待感が膨らみます(○´∀`)人(´∀`○)ノ
展望車両はどんな感じかなぁ〜
白木のテーブルと椅子、緑を基調としたシート!
窓向きのペアシートが1車両に12個、平泉の景観の美しさをイメージしたデザインだそうです。
車両前方には展望室があって「空いていれば自由に座ることができますよ〜」と車掌さん。
ここに座ると、運転手さんになった気がしちゃうのは私だけ??(笑)
のどかな田園風景を見ながら平泉まで約1時間のプチ列車旅でした♪
列車の後はレンタサイクルで平泉を周りましたよ〜
実は平泉の観光にはレンタサイクルがおすすめなんです(v´∀`*)
それぞれの見所の移動時間が自転車で5〜15分位、坂道もあまりなく交通量も多くないので安全だとか。
周遊バスや路線バスと違って、自分のペースで周れるのも良いですよね〜
駅前のお店で気軽に借りることができます(o´∀`o)ノ
普通自転車は3時間500円・1日1000円、おすすめルートが書かれたマップを貰いました♪これは役に立ちそう!!
それからもうひとつ、平泉駅前観光案内所で平泉町内音声ガイド(音声ペン)(1日500円)も借りました。
専用のパンフレットにペンをタッチするだけ。
7ヶ国語(日本語・英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語)に対応で、平泉町内の案内を聞くことができる優れもの!!
駅前観光案内所や道の駅平泉・中尊寺・毛越寺でも貸出や返却をおこなっていて、貸出と返却の場所が違っててもOKとのこと。
自分のペースで周るレンタサイクルにとっても便利!!心強いガイドペンです(・∀・)ノ
今回は平泉駅を出発、自転車で5分、駅の駅平泉に寄ってからすぐ近くの柳之御所(やなぎのごしょ)資料館と柳之御所史跡公園へ。
先に資料館を見て遺跡の概要や出土した貴重な考古資料を見てから遺跡を見るのがお勧めです(o’∀`)ノ
柳之御所史跡公園は今は公園として整備されていますが、所々発掘跡も点在していて広大な跡地を見ると、藤原氏の勢力の大きさを改めて感じることができました。
そのまま道なりに進むこと自転車で2分、無量光院跡(むりょうこういんあと)に到着です〜(v´∀`*)
三代秀衡が京都の宇治にある平等院鳳凰堂を模して建立させた寺院跡で、現在建物はなく広々とした敷地が広がっていました。
浄土庭園の傑作といわれている無量光院跡。その姿は現在想像でしか見ることはできませんが、数年前から島と池の復元・整備が進められているそうですよ〜
そしてまた道なりに進むこと3分。源義経の最期を祀った場所、高館義経堂(たかだちぎけいどう)に到着しました(v´∀`*)
石段を登った先にある松尾芭蕉の句碑や江戸時代に作られたと言われている甲冑姿の義経像を見た後に眺めた展望台からの景色が綺麗だったなぁ〜
高館義経堂から自転車で5分、お次は中尊寺(ちゅうそんじ)。
月見坂入口に無料の駐輪場が完備してあるので安心!
しっかりした登り坂の月見坂をゆっくり歩いて(汗)、広い敷地を周りました〜
中尊寺から自転車で5分。平泉文化遺産センターでは、遺跡発掘で出土した遺物の展示や地形模型と映像による平泉の紹介をしていました。
今まで見てきたものをここで復習できますね(笑)
平泉文化遺産センターからそのまま道なりに進むこと4分。芝生と池が広がるきれいな庭園観自在王院跡(かんじざいおういんあと)がありました。
そのすぐ先には毛越寺(もうつうじ)。
こちらも山門手前に駐輪スペースがありましたよ(v´∀`*)
二代藤原基衡公が仏国土・浄土をこの世に再現しようとして造った庭園をゆっくり歩いて1周(´∀`○)ノ
毛越寺見学後は平泉駅へ戻り、自転車と音声ガイドペンを返却して今回のサイクリングは終了です☆
レンタサイクルを利用して世界遺産を中心に9ヶ所を周りました〜
今回の所要時間は約5時間。ゆっくり、のんびりできましたよ(v´∀`*)
仏の世界を地上に表現したと伝わる浄土庭園と当時の栄華をしのばせる史跡を見学、歴史に想いをはせることができた一日でした♪
平泉のレンタサイクル、おすすめですよ〜
詳しくはコチラ ↓↓↓
JR盛岡支社「乗っちゃ王国」ジパング平泉号
https://www.jr-morioka.com/noccha/train/zipang/
平泉観光協会 ひらいずみナビ
http://hiraizumi.or.jp/
以前からちょっと気になっていた電車に乗ってきました!
それは・・・ジョイフルトレイン「ジパング平泉」の指定席車両♪
2012年4月〜6月の「いわてデスティネーションキャンペーン」に合わせて登場したJR東日本保有の観光列車で、現在も期間限定で主に週末、盛岡から一ノ関まで1日1往復しているんですよ〜
「ジパング号」の名は、中尊寺金色堂をはじめマルコ・ポーロ東方見聞録に記した「黄金の国」のモデルとされる平泉を国際的な観光地としてイメージできるとし、公募の中から選び命名したそうです。
快速列車である「ジパング号」は普通車両は運賃のみで乗車できますが、展望列車になっている1・4号車は指定券とのこと、今回は1号車の指定席を予約しました〜(*´∀`)
墨色を基調としつつ、金色をアクセントに使っている車両が入線(v´∀`*)
落ち着いた色、重厚感がすごい〜!!
乗車口から1号車へ向かうデッキ部分は、映像と光の演出で特別な空間を作っていましたよ〜
これから始まる世界遺産「平泉」への旅の期待感が膨らみます(○´∀`)人(´∀`○)ノ
展望車両はどんな感じかなぁ〜
白木のテーブルと椅子、緑を基調としたシート!
窓向きのペアシートが1車両に12個、平泉の景観の美しさをイメージしたデザインだそうです。
車両前方には展望室があって「空いていれば自由に座ることができますよ〜」と車掌さん。
ここに座ると、運転手さんになった気がしちゃうのは私だけ??(笑)
のどかな田園風景を見ながら平泉まで約1時間のプチ列車旅でした♪
列車の後はレンタサイクルで平泉を周りましたよ〜
実は平泉の観光にはレンタサイクルがおすすめなんです(v´∀`*)
それぞれの見所の移動時間が自転車で5〜15分位、坂道もあまりなく交通量も多くないので安全だとか。
周遊バスや路線バスと違って、自分のペースで周れるのも良いですよね〜
駅前のお店で気軽に借りることができます(o´∀`o)ノ
普通自転車は3時間500円・1日1000円、おすすめルートが書かれたマップを貰いました♪これは役に立ちそう!!
それからもうひとつ、平泉駅前観光案内所で平泉町内音声ガイド(音声ペン)(1日500円)も借りました。
専用のパンフレットにペンをタッチするだけ。
7ヶ国語(日本語・英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語)に対応で、平泉町内の案内を聞くことができる優れもの!!
駅前観光案内所や道の駅平泉・中尊寺・毛越寺でも貸出や返却をおこなっていて、貸出と返却の場所が違っててもOKとのこと。
自分のペースで周るレンタサイクルにとっても便利!!心強いガイドペンです(・∀・)ノ
今回は平泉駅を出発、自転車で5分、駅の駅平泉に寄ってからすぐ近くの柳之御所(やなぎのごしょ)資料館と柳之御所史跡公園へ。
先に資料館を見て遺跡の概要や出土した貴重な考古資料を見てから遺跡を見るのがお勧めです(o’∀`)ノ
柳之御所史跡公園は今は公園として整備されていますが、所々発掘跡も点在していて広大な跡地を見ると、藤原氏の勢力の大きさを改めて感じることができました。
そのまま道なりに進むこと自転車で2分、無量光院跡(むりょうこういんあと)に到着です〜(v´∀`*)
三代秀衡が京都の宇治にある平等院鳳凰堂を模して建立させた寺院跡で、現在建物はなく広々とした敷地が広がっていました。
浄土庭園の傑作といわれている無量光院跡。その姿は現在想像でしか見ることはできませんが、数年前から島と池の復元・整備が進められているそうですよ〜
そしてまた道なりに進むこと3分。源義経の最期を祀った場所、高館義経堂(たかだちぎけいどう)に到着しました(v´∀`*)
石段を登った先にある松尾芭蕉の句碑や江戸時代に作られたと言われている甲冑姿の義経像を見た後に眺めた展望台からの景色が綺麗だったなぁ〜
高館義経堂から自転車で5分、お次は中尊寺(ちゅうそんじ)。
月見坂入口に無料の駐輪場が完備してあるので安心!
しっかりした登り坂の月見坂をゆっくり歩いて(汗)、広い敷地を周りました〜
中尊寺から自転車で5分。平泉文化遺産センターでは、遺跡発掘で出土した遺物の展示や地形模型と映像による平泉の紹介をしていました。
今まで見てきたものをここで復習できますね(笑)
平泉文化遺産センターからそのまま道なりに進むこと4分。芝生と池が広がるきれいな庭園観自在王院跡(かんじざいおういんあと)がありました。
そのすぐ先には毛越寺(もうつうじ)。
こちらも山門手前に駐輪スペースがありましたよ(v´∀`*)
二代藤原基衡公が仏国土・浄土をこの世に再現しようとして造った庭園をゆっくり歩いて1周(´∀`○)ノ
毛越寺見学後は平泉駅へ戻り、自転車と音声ガイドペンを返却して今回のサイクリングは終了です☆
レンタサイクルを利用して世界遺産を中心に9ヶ所を周りました〜
今回の所要時間は約5時間。ゆっくり、のんびりできましたよ(v´∀`*)
仏の世界を地上に表現したと伝わる浄土庭園と当時の栄華をしのばせる史跡を見学、歴史に想いをはせることができた一日でした♪
平泉のレンタサイクル、おすすめですよ〜
詳しくはコチラ ↓↓↓
JR盛岡支社「乗っちゃ王国」ジパング平泉号
https://www.jr-morioka.com/noccha/train/zipang/
平泉観光協会 ひらいずみナビ
http://hiraizumi.or.jp/
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- 「盛岡手づくり村」でホームスパンのはたおりと、南部せんべい手焼き体験☆
-
エリア:
- 東北>岩手>盛岡
- テーマ:買物・土産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2018/10/19 09:40
- コメント(0)
青岩秋子です☆
手づくりのものっていいですよね〜。ひとつひとつ違った表情があって私は好きです(*´∇`)ノ
今回は「盛岡手づくり村」で2つの手づくり体験をしてきましたよ〜☆
盛岡手づくり村は「見て、触れて、創る」をコンセプトに南部鉄器、藍染め、わら細工などの盛岡の伝統技術を集めた施設です。
15軒の工房が並ぶ「手づくり工房」では、熟練の職人さんたちの技や制作風景を見学でき、職人さんの手ほどきを受けながら手作り体験ができるんですよ。
私がしてみたかったのが「みちのくあかね会」のホームスパンのはたおり体験。
ホームスパンは「HOME」(家で)「SPAN」(紡いだ)という意味で、羊毛を手染め、手つむぎ、手織りした温かい風合いの織物なんです☆
たて糸とよこ糸を組み合わせて織っていくホームスパン。
たくさんの鮮やかな色の毛糸にテンションも上がります♪((o(^∇^)o))わくわく
はたおり機にはあらかじめたて糸がセットされているので、仕上がりの色を想像しながらよこ糸を選びます。どれにしようかすごく迷っちゃいます〜!
ベテランの女性の先生が横についてやさしく教えてくれます♪
はたおりの仕組みは、たて糸にシャトルという舟形の道具を使ってよこ糸を交互に通していくだけ。
ペダルを踏むとたて糸が交互に上下に開くので、その間を右から左へシャトルをするっとくぐらせます。
糸が通ったらペダルを戻し、筬(おさ)と呼ばれる板を手前にトントンと引いて、糸を寄せます。
さらにペダルを踏むとたて糸がまた上下に開くので、今度は左から右へシャトルをくぐらせて、筬を手前にトントン。これを繰り返していきます。
最初はぎこちなかったのですが、慣れてくるとリズムもよくなってきます。
すごく時間がかかるかも・・・と思ったのですが、毛糸の太さもあるため意外と進みが早くオリジナルの花瓶敷きが完成〜〜☆
色合いも思った感じの仕上がり♪
よこ糸を折返す時の糸の引っ張り具合が少し難しく、あまり揃っていませんが・・・(^_^;)
温かな手触りと風合いに大満足です♪ 次回はマフラーを作ってみたいな〜。
はたおりに満足して、次はおやつ作り(*´艸`*)
人気の「盛岡せんべい店」の南部せんべいの手焼き体験です。
生地を麺棒を使って丸く伸ばして、焼き型にピーナッツと生地を入れてもらいます。
「30秒ずつ6回ひっくり返して焼いてくださいね。」
ということで、焼き型をじっと見つめながら時間を数える私・・・
焦がさないように焼けるかな〜☆
わーい!いい色に焼けました!
アツアツ焼き立ての南部せんべい、自分で焼いたのでいつもより2倍美味しかった♪ヽ(*´∇`)ノ
盛岡地場地域産業振興センターの1階にある「おみやげ館」では大きな南部鉄器の鉄瓶が目を引きます。ここにはなんと4000点もの盛岡の特産品が販売されているんですよ〜!見ているだけでも楽しいけれど、こんなにあるとついつい買っちゃいますね!
また、馬の産地であった南部地方特有の「南部曲り家」もあり、盛岡の魅力にたくさん触れることができました!
盛岡手づくり村には盛岡駅からバスで約30分。
近くには御所湖と盛岡の奥座敷「つなぎ温泉」もあります。
平安末期の「前九年の役」のさなかに源義家が発見したと伝わり、義家が愛馬をつないだとされる穴のあいた「つなぎ石」はこの地の名前の由来にもなっています。
豊富なお湯とすべすべお肌になると言われているつなぎ温泉。
足湯が3か所あり、大小10軒ほどの旅館での日帰り入浴も人気です。
手づくり体験と温泉をあわせて楽しむのもおすすめですよ〜♪
詳しくはこちら ↓↓↓
盛岡手づくり村
http://tezukurimura.com/main/
盛岡手づくり村 手づくり体験教室
http://www.isop.ne.jp/zibasan/kyousitu3.html
つなぎ温泉観光協会
http://tsunagionsen.com/
手づくりのものっていいですよね〜。ひとつひとつ違った表情があって私は好きです(*´∇`)ノ
今回は「盛岡手づくり村」で2つの手づくり体験をしてきましたよ〜☆
盛岡手づくり村は「見て、触れて、創る」をコンセプトに南部鉄器、藍染め、わら細工などの盛岡の伝統技術を集めた施設です。
15軒の工房が並ぶ「手づくり工房」では、熟練の職人さんたちの技や制作風景を見学でき、職人さんの手ほどきを受けながら手作り体験ができるんですよ。
私がしてみたかったのが「みちのくあかね会」のホームスパンのはたおり体験。
ホームスパンは「HOME」(家で)「SPAN」(紡いだ)という意味で、羊毛を手染め、手つむぎ、手織りした温かい風合いの織物なんです☆
たて糸とよこ糸を組み合わせて織っていくホームスパン。
たくさんの鮮やかな色の毛糸にテンションも上がります♪((o(^∇^)o))わくわく
はたおり機にはあらかじめたて糸がセットされているので、仕上がりの色を想像しながらよこ糸を選びます。どれにしようかすごく迷っちゃいます〜!
ベテランの女性の先生が横についてやさしく教えてくれます♪
はたおりの仕組みは、たて糸にシャトルという舟形の道具を使ってよこ糸を交互に通していくだけ。
ペダルを踏むとたて糸が交互に上下に開くので、その間を右から左へシャトルをするっとくぐらせます。
糸が通ったらペダルを戻し、筬(おさ)と呼ばれる板を手前にトントンと引いて、糸を寄せます。
さらにペダルを踏むとたて糸がまた上下に開くので、今度は左から右へシャトルをくぐらせて、筬を手前にトントン。これを繰り返していきます。
最初はぎこちなかったのですが、慣れてくるとリズムもよくなってきます。
すごく時間がかかるかも・・・と思ったのですが、毛糸の太さもあるため意外と進みが早くオリジナルの花瓶敷きが完成〜〜☆
色合いも思った感じの仕上がり♪
よこ糸を折返す時の糸の引っ張り具合が少し難しく、あまり揃っていませんが・・・(^_^;)
温かな手触りと風合いに大満足です♪ 次回はマフラーを作ってみたいな〜。
はたおりに満足して、次はおやつ作り(*´艸`*)
人気の「盛岡せんべい店」の南部せんべいの手焼き体験です。
生地を麺棒を使って丸く伸ばして、焼き型にピーナッツと生地を入れてもらいます。
「30秒ずつ6回ひっくり返して焼いてくださいね。」
ということで、焼き型をじっと見つめながら時間を数える私・・・
焦がさないように焼けるかな〜☆
わーい!いい色に焼けました!
アツアツ焼き立ての南部せんべい、自分で焼いたのでいつもより2倍美味しかった♪ヽ(*´∇`)ノ
盛岡地場地域産業振興センターの1階にある「おみやげ館」では大きな南部鉄器の鉄瓶が目を引きます。ここにはなんと4000点もの盛岡の特産品が販売されているんですよ〜!見ているだけでも楽しいけれど、こんなにあるとついつい買っちゃいますね!
また、馬の産地であった南部地方特有の「南部曲り家」もあり、盛岡の魅力にたくさん触れることができました!
盛岡手づくり村には盛岡駅からバスで約30分。
近くには御所湖と盛岡の奥座敷「つなぎ温泉」もあります。
平安末期の「前九年の役」のさなかに源義家が発見したと伝わり、義家が愛馬をつないだとされる穴のあいた「つなぎ石」はこの地の名前の由来にもなっています。
豊富なお湯とすべすべお肌になると言われているつなぎ温泉。
足湯が3か所あり、大小10軒ほどの旅館での日帰り入浴も人気です。
手づくり体験と温泉をあわせて楽しむのもおすすめですよ〜♪
詳しくはこちら ↓↓↓
盛岡手づくり村
http://tezukurimura.com/main/
盛岡手づくり村 手づくり体験教室
http://www.isop.ne.jp/zibasan/kyousitu3.html
つなぎ温泉観光協会
http://tsunagionsen.com/
- タグ:
- 盛岡手づくり村 はたおり体験 ホームスパン つなぎ温泉 御所湖
- 旧秋田藩主の御休所「如斯亭」庭園と「秋田犬ふれあい処」で癒されました☆
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エリア:
- 東北>秋田>秋田
- テーマ:街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 動物
- 投稿日:2018/09/14 10:44
- コメント(0)
青岩秋子です♪
秋田市の千秋公園は、旧秋田藩主佐竹氏が築いた久保田城の城跡。
藩主の住まいだった久保田城の周りには、秋田市内には御休所(おやすみどころ)と呼ばれる別邸が10ヵ所ほどあったそうなんです。
現在唯一残る別邸庭園「如斯亭(じょしてい)」に行ってきました☆
千秋公園の北方向に位置する「如斯亭」は、元禄年間に3代藩主が近臣に土地を与え、建てられた別荘が始まりで、9代藩主佐竹義和(よしまさ)によって庭園が整備され、藩主の御休所や文人墨客の交友の場として活用されてきました。
平成19年に国の名勝に指定され、修復整備を経て昨年の10月より秋田市の新たな名所として公開されています。
広い縁側と、横並びに二間続いた和室が特徴的。
藩主が使う座敷は広く、床の間や違い棚がありました。
和室の間口より縁側の間口が広く作られていたり、西側・北側・東側にある3つの広縁の雨戸が
一か所に収納されるような工夫も。
座敷の中から庭園がよく見えるようにこだわって建てられているんですね!
庭園は主屋から眺めるだけでなく、散策もできますよ〜
主屋を出て庭園を巡ります☆
左:超雪谿(ちょうせっけい)と仁源泉(じんげんせん) 右:靄然軒(あいぜんけん)
左:清音亭(せいおんてい) 右:樹齢550年のケヤキ
園内は「園内十五景」と呼ばれる15の景色が各所に配置されていて、築山や景石、灯籠、滝などの様々な風景が楽しめるようになっていました。
庭園に詳しくなくても、事前にボランティアガイドさんをお願いしておくと、秋田市の歴史を踏まえながら、詳しく案内してもらえますよ〜。
東北で無二の名園と称される「如斯亭」。
庭園周辺の景色は時代と共に変わってしまったようですが、庭園は往時の趣を今に伝える癒しの場所でした☆
秋田駅から路線バスで約10分、バス停からは徒歩約5分とアクセスも便利です!
そして、今年6月16日にオープンした「秋田犬ふれあい処 in千秋公園」にも行ってきました♪
あいにくの雨でしたが、たくさんの人がきていましたよ。
かわい〜〜!!(*>ω<*)
この日は2頭の秋田犬に会うことができました♪
かわいい姿を見ているだけで癒されます〜〜
「秋田犬ふれあい処 in千秋公園」では11/4までの毎日、11時〜15時の間に秋田犬とふれあうことができます。
ふれあいのルールを守ってワンちゃんの体調にも気遣ってあげて下さいね☆
詳しくはこちら ↓↓↓
秋田市公式サイト/如斯亭庭園
https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1002685/1013885/index.html
秋田市公式サイト/秋田犬ふれあい処
https://www.city.akita.lg.jp/kurashi/doro-koen/1003685/1007159/1011859/index.html
秋田市の千秋公園は、旧秋田藩主佐竹氏が築いた久保田城の城跡。
藩主の住まいだった久保田城の周りには、秋田市内には御休所(おやすみどころ)と呼ばれる別邸が10ヵ所ほどあったそうなんです。
現在唯一残る別邸庭園「如斯亭(じょしてい)」に行ってきました☆
千秋公園の北方向に位置する「如斯亭」は、元禄年間に3代藩主が近臣に土地を与え、建てられた別荘が始まりで、9代藩主佐竹義和(よしまさ)によって庭園が整備され、藩主の御休所や文人墨客の交友の場として活用されてきました。
平成19年に国の名勝に指定され、修復整備を経て昨年の10月より秋田市の新たな名所として公開されています。
広い縁側と、横並びに二間続いた和室が特徴的。
藩主が使う座敷は広く、床の間や違い棚がありました。
和室の間口より縁側の間口が広く作られていたり、西側・北側・東側にある3つの広縁の雨戸が
一か所に収納されるような工夫も。
座敷の中から庭園がよく見えるようにこだわって建てられているんですね!
庭園は主屋から眺めるだけでなく、散策もできますよ〜
主屋を出て庭園を巡ります☆
左:超雪谿(ちょうせっけい)と仁源泉(じんげんせん) 右:靄然軒(あいぜんけん)
左:清音亭(せいおんてい) 右:樹齢550年のケヤキ
園内は「園内十五景」と呼ばれる15の景色が各所に配置されていて、築山や景石、灯籠、滝などの様々な風景が楽しめるようになっていました。
庭園に詳しくなくても、事前にボランティアガイドさんをお願いしておくと、秋田市の歴史を踏まえながら、詳しく案内してもらえますよ〜。
東北で無二の名園と称される「如斯亭」。
庭園周辺の景色は時代と共に変わってしまったようですが、庭園は往時の趣を今に伝える癒しの場所でした☆
秋田駅から路線バスで約10分、バス停からは徒歩約5分とアクセスも便利です!
そして、今年6月16日にオープンした「秋田犬ふれあい処 in千秋公園」にも行ってきました♪
あいにくの雨でしたが、たくさんの人がきていましたよ。
かわい〜〜!!(*>ω<*)
この日は2頭の秋田犬に会うことができました♪
かわいい姿を見ているだけで癒されます〜〜
「秋田犬ふれあい処 in千秋公園」では11/4までの毎日、11時〜15時の間に秋田犬とふれあうことができます。
ふれあいのルールを守ってワンちゃんの体調にも気遣ってあげて下さいね☆
詳しくはこちら ↓↓↓
秋田市公式サイト/如斯亭庭園
https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1002685/1013885/index.html
秋田市公式サイト/秋田犬ふれあい処
https://www.city.akita.lg.jp/kurashi/doro-koen/1003685/1007159/1011859/index.html
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- 古代の水洗トイレは必見☆秋田城跡歴史資料館と史跡公園。企画展「北東北のお城と城跡&縄文遺跡群」の展示始まります!
-
エリア:
- 東北>秋田>秋田
- テーマ:街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2018/08/31 11:00
- コメント(0)
歴史大好き☆青岩秋子です♪
今回は秋田市内にある歴史スポットへ行ってきました〜(^o^)v
奈良時代から平安時代にかけて東北各地に作られた地方官庁の遺跡の一つ、国指定史跡 秋田城跡(あきたじょうあと)です☆
発掘調査で発見された遺構は史跡公園に復元されていて、発掘された遺物は秋田城跡歴史資料館で展示されています♪
当時の律令国家が、蝦夷を支配・総括するために、越後(えちご)、出羽(でわ)、陸奥(むつ)の各地に城柵(じょうさく)と呼ばれる行政機関を置いたのですが、その中の1つ、出羽国の秋田村高清水岡(たかしみずのおか)に遷された『出羽柵(いではのき)』が名前を変え『秋田城』となったようです。
秋田城はこれらの城柵の中で最も北にあったもので、役所としての役割、軍事機関としての役割の他、大陸との外交の役割も担っていました。
こちらは『漆紙文書(うるしがみもんじょ)』と呼ばれるもので、当時の手紙や書類に漆が付着し染み込んだもの。そのままでは古くなった皮のようで文字は見えませんが、赤外線カメラを使うと見えるんです!
漆が付いている理由は、役所で不要になった文書や使用済みの紙をを漆職人に払い下げ、職人がその紙を漆の入った容器の蓋紙として使用していたからなんですって。
こちらは『非鉄製小札甲(ひてつせいこざねよろい)』
鉄ではなく、皮で作られた甲(よろい)です!
本来なら残りませんが、漆が塗られていたので腐らずに見つかったようです。
鉄以外の甲って、初めて見ました☆
病気や悪い出来事をおこす「ケガレ」を払う儀式に使われた『人面墨書(じんめんぼくしょ)土器』
土器に人の顔が描かれているのわかりますか?!
なんとも愛嬌がある顔で笑っちゃいました!(≧∇≦)
驚いたのが奈良時代後半に作られた古代のトイレ。なんとこの時代にすでに水洗式のトイレがあったんです!!
類例のない、大変珍しいものなんですよ!
当時のトイレットペーパーだった、木製のヘラもありました。
史跡公園に実際に復元されているので、見に行きましょ〜♪
史跡公園には政庁(せいちょう)、東門、古代沼も復元されています。
復元された古代の水洗トイレ。
自然の地形の傾斜を上手に利用していたんですね♪ヽ(´▽`)/
個室の中はこんな感じ。広くて清潔感がありますね。
トイレとして使用はできませんが、水を流す体験はできますので、見学の際は是非流してみて下さいね〜(笑)(^w^)
詳しくはこちら ↓↓↓
秋田市公式HP:秋田市立秋田城跡歴史資料館
https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003616/index.html
そして北東北三県大阪合同事務所では、今日から9/28(金)まで『北東北のお城・城跡と縄文遺跡群』をテーマに展示をしています。
各遺跡のパンフレットも取り揃えていますので、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいね♪
今回は秋田市内にある歴史スポットへ行ってきました〜(^o^)v
奈良時代から平安時代にかけて東北各地に作られた地方官庁の遺跡の一つ、国指定史跡 秋田城跡(あきたじょうあと)です☆
発掘調査で発見された遺構は史跡公園に復元されていて、発掘された遺物は秋田城跡歴史資料館で展示されています♪
当時の律令国家が、蝦夷を支配・総括するために、越後(えちご)、出羽(でわ)、陸奥(むつ)の各地に城柵(じょうさく)と呼ばれる行政機関を置いたのですが、その中の1つ、出羽国の秋田村高清水岡(たかしみずのおか)に遷された『出羽柵(いではのき)』が名前を変え『秋田城』となったようです。
秋田城はこれらの城柵の中で最も北にあったもので、役所としての役割、軍事機関としての役割の他、大陸との外交の役割も担っていました。
こちらは『漆紙文書(うるしがみもんじょ)』と呼ばれるもので、当時の手紙や書類に漆が付着し染み込んだもの。そのままでは古くなった皮のようで文字は見えませんが、赤外線カメラを使うと見えるんです!
漆が付いている理由は、役所で不要になった文書や使用済みの紙をを漆職人に払い下げ、職人がその紙を漆の入った容器の蓋紙として使用していたからなんですって。
こちらは『非鉄製小札甲(ひてつせいこざねよろい)』
鉄ではなく、皮で作られた甲(よろい)です!
本来なら残りませんが、漆が塗られていたので腐らずに見つかったようです。
鉄以外の甲って、初めて見ました☆
病気や悪い出来事をおこす「ケガレ」を払う儀式に使われた『人面墨書(じんめんぼくしょ)土器』
土器に人の顔が描かれているのわかりますか?!
なんとも愛嬌がある顔で笑っちゃいました!(≧∇≦)
驚いたのが奈良時代後半に作られた古代のトイレ。なんとこの時代にすでに水洗式のトイレがあったんです!!
類例のない、大変珍しいものなんですよ!
当時のトイレットペーパーだった、木製のヘラもありました。
史跡公園に実際に復元されているので、見に行きましょ〜♪
史跡公園には政庁(せいちょう)、東門、古代沼も復元されています。
復元された古代の水洗トイレ。
自然の地形の傾斜を上手に利用していたんですね♪ヽ(´▽`)/
個室の中はこんな感じ。広くて清潔感がありますね。
トイレとして使用はできませんが、水を流す体験はできますので、見学の際は是非流してみて下さいね〜(笑)(^w^)
詳しくはこちら ↓↓↓
秋田市公式HP:秋田市立秋田城跡歴史資料館
https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003616/index.html
そして北東北三県大阪合同事務所では、今日から9/28(金)まで『北東北のお城・城跡と縄文遺跡群』をテーマに展示をしています。
各遺跡のパンフレットも取り揃えていますので、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいね♪
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