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テーマ:
- 観光地
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こんにちは。毎朝寝汗だくだくで目が覚めます。
そんな暑い夏がもう目の前ですが、こんな時に行きたいのがカナダ。
そしてカナダといえばオーロラ。
でも、オーロラって冬のイメージが強いですが、夏も観ることができます。
さて、そこで
夏と冬、どう違うの?どっちがいいの?そういうご意見も多いので、ここで改めてご紹介。
【夏のオーロラ シーズン:8月中旬〜10月初旬】
■寒くない
寒くないと言うと語弊が生じますが、冬に比べたら圧倒的に寒くありません。
夏オーロラ催行中のイエローナイフ、平均最低気温は、
8月:10.3度
9月:3.8度
氷点下にはなりません。
日本の11、12月ぐらいの気温ですので、それ用の上着はご用意ください。
■カメラの扱いが簡単
極寒地ではデジカメの使い方もかなり気を使う必要があります。
冬はデジカメのバッテリーの持ちがとにかく悪くなります。数分電源をつけっぱなしにしていただけでバッテリー切れなんていうこともよくあること。
それに、冬は結露にも注意。
外で使用したカメラをそのまま暖房の効いたティーピーや食堂に持ち込むと、激しい温度差によってカメラに結露が発生してビッショリになり、水に弱いカメラは壊れてしまいます。
夏はそういう心配が全くなし。日本で普通に使うのと何ら変わらずに写真を撮ることができます。
また、凍傷になる心配をすることなく好きなだけ写真撮影ができるのも夏ならではですね。
■逆さオーロラ
オーロラ鑑賞を楽しむオーロラビレッジには大きな湖があります。
冬は全面凍結しますが、夏は氷が全て溶け、豊かな水を湛えます。
深夜、オーロラが天空に発生すると、その湖の水面にもオーロラが映り、幻の『逆さオーロラ』が現れます。
これは冬には決して見ることのできない夏だけの光景です。これを写真に収めに訪れる人も多いです。
■防寒着不要
冬のイエローナイフでは、極寒地仕様のごっつい防寒着が無料で貸し出されます。
これを着ると寒さはかなり抑えられるんですが、、、いかんせん重い。
イエローナイフの街中など少し歩いただけで結構疲れます。ブーツもスキー靴みたいなやつなので重くて歩きづらいです。これを着て暖かいショッピングモールを歩くと、汗だくになります。
夏なら防寒着の貸し出しはありませんので、普段着で行動していただきます。着慣れた軽い衣類でかなり行動範囲が広がることでしょう。
■蚊が多い
夏のイエローナイフは湖が凍結しないので、蚊が結構います。
夏のオーロラ鑑賞に行く際は、虫除けスプレーやウナコーワなど持っていくのがおすすめです。
【冬のオーロラ シーズン:11月下旬〜4月初旬】
■料金が安い
夏のカナダはピークシーズンですので、エアチケットもホテルも高いです。
冬は寒すぎて、いくらオーロラが見えるといえども欧米人はあまり訪れません。
自然と料金は安くなります。
■寒い
残念ながら冬のイエローナイフは極寒です。
月別平均最低気温
11月:-17.7度
12月:-27.7度
1月:-30.9度
2月:-28.1度
3月:-23.3度
まあいつ行っても寒いですが、少しでも寒くなく!というのなら早めに行くのがおすすめです。
■凍傷に注意
身体の末端を外気に晒し続けていると凍傷になる危険性があります。写真撮影の際は特に注意。極寒地用の分厚い手袋ではシャッターが押せないので、撮影の時は手袋をはずさないといけませんが、長時間指を出しっ放しにしていると、だんだん指の感覚がなくなってきて最悪の場合凍傷になってしまいます。レンタルの手袋以外に登山用の薄手の手袋を持って行くと便利です。
■蚊がいない
冬は全くいません
■冬のアクティビティが色々
雪原を走る犬ぞり体験や、市内観光では凍った湖の上が公道になるアイスロード体験、スノーモービル、バナナで釘を打ったりタオルを瞬時に凍らす極寒実験、などなど、日本では体験できないマイナス30度の世界を逆に楽しむことができます。(これが結構面白い)
ということで、夏も冬もメリット・デメリットがありますが、どちらも魅力的なオーロラ。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
ちなみに、昨年がそうだったんですが、年末年始の出発はあっという間に席埋まります。、まだ5ヶ月もあるから〜ってのんきにしてるとあっという間に席なくなっちゃいますよ!
私の個人的なおすすめは、せっかくオーロラを見に行くならカナディアンロッキーとの周遊いいですね!
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