アテネの基本情報Athens ギリシャ

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

概要

  • 都市概要
    古代と現代が同居するギリシャの首都。東はエーゲ海、西はイオニア海に臨む。約2500年前、古代ギリシアにおけるポリス国家の盟主として栄え、現在も市内に歴史の跡が見られる。
  • 言語
    現代ギリシャ語
  • 宗教
    ギリシア正教
  • 時差
    日本より7時間遅れている。サマータイム期間中(通常3月最終日曜~10月最終日曜)は6時間の時差となる。
  • 祝祭日
    • 1月1日新年
    • 1月6日主顕現祭
    • 3月3日聖灰月曜日★
    • 3月25日独立記念日
    • 4月18日-21日イースター・ホリデー★
    • 5月1日レイバーデー
    • 6月9日ウィット・マンデー(聖霊降臨祭月曜日)★
    • 8月15日聖母被昇天祭
    • 10月28日参戦記念日
    • 12月25日クリスマス
    • 12月26日ボクシング・デー
    • ※上記は2025年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
  • 気候・服装・
    ベストシーズン

    気候
    地中海性気候に属し、夏(6~9月)は、日中の気温が30℃を超えるが、湿度が低いので過ごしやすい。冬(12~3月)は、1年の間で一番雨の多い季節となる。最も気温が下がるのは1月。東京と気温の波がよく似ている。

    服装
    地中海性の温暖な気候だが、夏でも朝晩の温度差があるので長袖は持っていったほうが良い。日差しは強いので、帽子やサングラス、日焼け止めも必要。冬は念の為、折りたたみ傘を携帯した方が良い。12月~2月は防寒には念を入れ、ロングコートや皮ジャケットを。

    1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
    旅行ベスト
    シーズン
    服装
    《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン 
    《服装》 :半そで :長そで :要上着 :要防寒着
  • 平均気温・降水量


ツアー代金

  • 平均旅行日数 ?
    8日間
  • 人気のツアーの
    平均料金 ?
    239,133円
  • 所要時間
    • 東京(成田):17.5時間(経由)
    • 東京(羽田):17時間(経由)
    • 大阪(関空):19.5時間(経由)
    • 名古屋:18時間(経由)
    • 福岡:19.5時間(経由)
    • ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
  • ホテル軒数
    • 5つ星ランク:27件
    • 4つ星ランク:76件
    • 3つ星ランク:72件

お金

  • 通貨
    ユーロ[EUR]
    レート
    1ユーロ[EUR] = 約180.667785円※2025/12/05現在
  • 物価 水(330ml)
    約1ユーロ (日本円 約181円)
  • チップ
    あり
    チップの習慣はあるが、請求額にサービス料が含まれている場合もある。特別なサービスを受けた場合は渡すとよい。

    レストラン:会計の5~10%程度
    ホテル:各サービスに対し1ユーロ程度
  • 両替
    空港や銀行、ホテル、街中の両替所で両替が可能。ただし、日本でユーロに両替する方がお得な場合もある。
  • クレジットカード
    全ての店舗、ホテルなどでクレジットカードが利用できるように法律で義務づけられているため、流通度は比較的高い。ただし、中級クラス以下のホテルや小さな商店では現金しか使用できない場合もあり、現金所持がおすすめ。

交通機関 ※2020/02/28時点の情報

  • 空港情報・空港
    からのアクセス
    アテネの主要空港はアテネ国際空港(市内から約27km)。
    アテネ国際空港から市内への交通手段としては、タクシー、バス、メトロがある。
  • 交通機関
    • 地下鉄(メトロ)市の中心部から郊外に走る鉄道で、3路線を運行。路線ごとに色分けされており、旅行者でも分かりやすい。地下を走るのは市の中心部のみで、郊外は地上を走行。工事の際に発掘された遺跡が展示されている駅もあるなど、駅構内の見物もおすすめ。乗車券は時間制で最短でも90分乗り放題。駅構内の窓口や自動券売機にて購入でき、支払いは現金・カードともに使用可能。
    • トラム市内中心部から南部郊外や海岸沿いの観光スポットまでつながっている。
      乗車券はメトロ駅構内の自動券売機、またはチケットカウンターで購入できる。90分間地下鉄・バス・トラムが乗り放題の券、24時間券、3日間のツーリスト券などさまざまな種類があるため、自分の旅程に合ったものを購入したい。
      トラムは乗車時にICカードリーダーにタッチするだけで、降車時は何もしなくていい。
      ストライキの日は、トラムをはじめ公共交通機関が全て動かなくなることもあるため、事前に情報を調べておくと安心。
    • バスブルーバスを主力に市内から郊外までくまなく走行している。路線が多く複雑なので旅行者には難しく感じるが、中心部から主要な観光スポットには、乗り換えなしで行けるところがほとんど。乗車時は車内の出入り口にある機械に乗車券をかざす。乗車券は定期的に検札があるので失くさないように。また、有効時間を超過していると検札時に罰金を求められることがある。
    • タクシー黄色い車体でメーター制。流しのタクシーも拾える。政府が相乗りを禁止しているが、方向が同じ場合は相乗りになることも(料金でトラブルになることがあるので注意)。

生活

  • 電圧・周波数
    ・プラグ
    • 電圧 :220ボルト
    • 周波数:50ヘルツ
    • プラグ:
      • Cタイプ
  • ネット・Wi-Fi
    街中のカフェやレストラン、宿泊施設などで無料Wi-Fiが利用可能。アテネ国際空港では60分間アクセスできる無料Wi-Fiが設けられており、パスワードなど入力不要で接続できるので便利。
  • マナー・習慣
    タバコ・トイレ
    ■マナー、習慣
    ・手のひらを故意に相手の顔に向けることは、侮辱行為になるので注意が必要。
    ・昼食後の13~17時ごろはシエスタ(昼寝)を取る習慣がある。
    この時間は、ギリシャ人の家に電話をしたり外で騒いだりすることは嫌がられる。
    ・教会を見学する際はショートパンツやミニスカートなど露出度の高い服装は控える。
    ・飲酒、喫煙は18歳以上。
    ・地下鉄やバス等の公共交通機関の無賃乗車、駐車違反は罰金が科せられる。

    ■タバコ
    ・屋内の公共の場所(レストラン、病院、オフィス等)は原則禁煙で、喫煙すると罰金が科せられる。

    ■その他
    ・軍関連施設、軍用機、船艦、空港のイミグレーションや滑走路、教会内部の写真撮影は禁止。
    ・商業目的における写真撮影は政府の許可証が必要。
  • 飲み水

    水道水は飲用可能だが、石灰を多く含む硬水のため、体質に合わないことがある。また島では雨水をためて利用している場合もあるため、ミネラルウォーターの飲用を推奨。レストランやスーパーでは炭酸無しと炭酸入りのミネラルウォーターが売られているため、注意して購入すること。
  • 治安・危険情報
    観光客が多いアテネ市内や、公共交通機関内での犯罪が多発しているため注意すること。
    オモニア広場、シンタグマ広場、プラカ、ピレウス港周辺、アクロポリス、国鉄アテネ駅周辺は特にスリや置き引きの被害が多い。
    多額の現金は持たず、バッグは常の自分の視界に入るように体から離さずに持つ。
    また、オートバイに乗ったままバッグをひったくられるケースも多いため、バッグは道路の反対側で持つ。
    街中にはパスポート提示と所持金チェックを強要する「ニセ警官」が出没しているため要注意。
  • イベント情報
    • 4月下旬復活祭
    • 5月中旬スペッツサロン
    • 6月上旬~8月上旬アテネ・エピダウロスフェスティバル
    • 10月中旬アテネ国際映画祭
    • 11月上旬アテネ・マラソン
  • 電話の掛け方

    ギリシャから日本へ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     00(ギリシャの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    日本からギリシャへ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→30(ギリシャの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     国際電話会社の番号※→010(日本の国際電話識別番号)→30(ギリシャの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
    ※NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンク:0061など

  • 国際免許での
    運転

    旅行者は日本で発給された国際運転免許証により運転できる。
  • 旅行会社・クレジ
    ットカードデスク
    の現地支店※2024/03/01時点
    • HISアテネ支店
      住所:Plateia Karytsi, No:5, 1st Floor, Athens, 10561, GREECE
      電話:210-325-3822
      営業時間:[月-金]9:00-17:00
      休日:土・日曜日、祝日
  • ビジネスアワー
    銀行:[月-木]8:00-14:30、[金]8:00-14:00
    商店:[月・水・土]9:00-15:00、[火・木・金]9:00-14:30、17:30-20:30

パスポート・ビザ(査証) ※2024/03/10時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • パスポート
    残存有効期間:入国時3カ月+滞在日数以上
    未使用査証欄:見開き2ページ以上
  • ビザ(査証)
    不要
    180日間の期間内で90日以内の観光目的は査証不要。ただし、入国時に海外旅行保険、出国用航空券、宿泊先の予約確認書の持参が望ましい。

    18歳未満の方が渡航する場合は、両親または同行しない親の署名した英文同意書と親の旅券コピー、戸籍謄本(英訳付)の持参が必要。

    ※2025年以降、アイルランドを除くEU各国では電子渡航認証(ETIAS)が導入される予定。対象の国、詳細はETIAS公式サイトを参照。
    https://www.etias.co.jp/
  • 予防接種
    破傷風:推奨
  • 在日大使館・
    領事館

入国・出国 ※2024/03/01時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • 入国カード
    不要
  • 出国カード
    不要
  • 持込制限
    ■申告が必要な主なもの
    現金・有価証券:1万ユーロ相当額以上

    ■主な持ち込み禁止品
    違法薬物、鉢植え植物など
  • 持出制限
    ■申告が必要な主なもの
    現金・有価証券:1万ユーロ相当額以上
  • 免税制度
    1日1店舗で総額50ユーロ以上の買い物をすると、付加価値税の一部が還付される。ただし、商品は未使用の状態でEU圏外に持ち出さなければ免税処理は受けられないので注意すること。
    EU最終出国地の空港で税関に免税申告書、パスポート、免税対象の品物を提示し、承認印を受けた後、書類を販売店で渡された封筒に入れて専用BOXに投函する(還付金をクレジットカードで受け取る場合)。

トラブルにあったら・・・

  • 緊急
    警察:100、112、1571(観光警察)
    消防:199、112
    救急:166、112
  • パスポート紛失※2024/03/10時点

    新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。

    在ギリシャ日本国大使館(Embassy of Japan in Greece)
    住所:46, Ethnikis Antistasseos Street, Halandri, 152 31 Halandri, Athens, Greece
    電話:0210-670-9900(代表)、0210-670-9910(領事)
    FAX:0210-670-9980(代表)、0210-670-9981(領事)
    営業時間:領事窓口 - 9:00-16:00
    休日:土・日曜日、日本の祝日、ギリシャの祝日
    URL:http://www.gr.emb-japan.go.jp/portal/jp/index.html

  • 病気・ケガ
    ホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
  • 携行品の紛失
    ・盗難
    すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。

大使館・総領事館のできること

  • 事件・事故
    ・緊急入院
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 医療機関に関する情報提供
    • 家族との連絡を支援
    • 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
    • 緊急移送に関する助言や支援 など
  • 盗難・紛失
    • 現地警察への届出に関する助言
    • 家族や知人からの送金に関する助言
    • パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
  • 災害・騒乱などの
    緊急事態
    • 日本人の安否確認に対する最大限の努力
    • 日本人被害者に対する支援
    • インターネットや連絡網を通じた情報提供
    • 退避の支援
  • 行方不明
    • 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
    • 現地警察に対する捜査の申し入れ
  • 逮捕・拘禁
    • 領事による本人との面会または連絡
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 家族との連絡支援
    • 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
  • 海外で困ったら

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