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- 絶景☆ヨーロッパ一深い峡谷、ヴェルドン渓谷の美しいコバルトブルー♪
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色 ハイキング・登山 自然・植物
- 投稿日:2017/05/19 00:00
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ヨーロッパで、一番深い峡谷(約700〜800m)とされる「ヴェルドン峡谷(Gorges du Verdon)」に行ってきました。プロヴァンス=アルプ=コートダジュール (Provence-Alpes-Côte d'Azur)地域圏、通称パカ(PACA)の、ヴァール県から、オート・プロヴァンス県まで広がる「ヴェルドン渓谷自然公園」にあります。
石灰岩の岩肌、コバルトブルーのヴェルドン川、そして、生い茂る緑、この3色が本当に美しい★
車で通り過ぎていく景色が、少し角度を変えたらまた表情を変えるので、どうにも写真ストップしたくなる困った渓谷です。
ドライブ中に見えた、この、真っ青な湖。
ヴェルドン川が注ぐ「サン=クロワ湖」です。
夏はヨーロッパの方たちがリゾートに集まります。
脇道から、谷へ降りてみました。山道のように蛇行しながら降りていくので、30〜40分ぐらいかかりました。
鳥のさえずりと川のせせらぎしか聞こえません♪
靴を脱いで、足を浸してみましたが、5月初旬、水温は低かったので、1分ぐらいでしびれてきました〜。
(桃)
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- ヴェルドン 谷 川 南仏 渓谷
- フランス、イゼール県の冬山をハイキング♪
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>グルノーブル
- テーマ:街中・建物・景色 ハイキング・登山 自然・植物
- 投稿日:2017/01/13 00:00
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フランスでもスイスに近い地方、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏のイゼール(Isère)県、シャルトルーズ(Chartereuse)山脈にある、シャムショード(Chamchaude)山にハイキングに行ってきました。
イゼール県の県庁所在地グルノーブル(Grenoble)から車で20分ぐらいのところにあるスキー場からスタート。
白い山頂まで歩きます。
途中、雪の残るところもありますが、今年もフランスは暖冬なので、まだスキーができるほど雪はありません。
落ち葉に霜が降って葉脈が浮かび上がってます♪
振り返ると、パラグライダーがいました!
そして、グルノーブルの街は、盆地のため、パリと同じくものすごい公害でモヤがかかっています。
最後は、ロッククライミングさながら、岩を登ります!!ひー!
登りきりました〜〜!絶景!あの白い山の向こうにはモンブランがあります。
さっそく、持ってきたバゲットに切込みを入れ、グルノーブル一番のチーズ屋さんで買った24ヶ月熟成ミモレットチーズに生ハムをはさんでピクニックです。
・・と、おこぼれを狙っている鳥さんがたくさん寄ってきます。
スタート地点から2時間で山頂(2082m)に到着、1時間半ぐらいで降りてくるコースで、程よい疲れで終了しました♪
(桃)
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- 山 登山 ハイキング グルノーブル 散策
- 映画「イル・ポスティーノ」撮影のエオリア諸島サリーナ島★
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エリア:
- ヨーロッパ>イタリア
- テーマ:ビーチ・島 ハイキング・登山 自然・植物
- 投稿日:2016/10/22 00:00
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シチリア島をパレルモ(Palermo)から西、南、東とぐるっと回って、北に来たところで、シチリア島の北にある、エオリア諸島(Isole Eolie)の一つ、サリーナ島(Salina)に行ってきました★☆★
前回までのあらすじ↓
シチリア島(本島)前半
シチリア島(本島)後半
ファヴィニャーナ島
エオリア諸島は、メインの7つの火山性の島が「Y」の字が並んでいます。2000年にユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されました。シチリア本島からは、ミラッツォ(Milazzo)港から沢山船が出ています。
ヴルカーノ島(Vulcano):シチリア本島から一番近く、英語のVolcano(火山)の語源となった島。ヴルカーノ火山と泥沼温泉と海水温泉がある。
リーパリ島(Lipari):ヴルカーノ島の次にシチリアから近い島。エオリア諸島で一番大きく、ホテル等もたくさんある。
サリーナ島(Salina):その次にシチリアから近い島。映画「イル・ポスティーノ」の舞台となった島。エオリエ諸島の中で一番緑が豊か。
ストロンボリ島(Stromboli):活火山の島!
パナレーア島(Panarea)
フィリクーディ島(Filicudi)
アリクーディ島(Alicudi)
Liberty Linesの高速船で、ヴルカーノ、リーパリを経由して、サリーナに到着!早速ビーチへ!
海の透明度すごい!ただし、火山性の島のため、きれいな砂浜のビーチはなく、小石のビーチまたは、黒い砂のビーチです。こちらのマルファ(Malfa)ビーチは、小石なので、タオルを敷いて寝転がったら、背中痛い〜!
自然がいっぱい。魚やウニもいっぱい。じゅる・・・。シチリア島では、ウニのパスタを出すレストランがたくさんあり、とっても美味しかったです。
サリーナは双子の休火山の島なので、ほとんど平地がなく、チャリは相当厳しい・・・。ということで、バイクを借りました。島に1つしかないレンタカー屋さんには、レンタカー、レンタカートなどもありますが、イタリアらしく、ヴェスパ(Vespa)を借りるとオシャレ♥♥
マルファのホテル、なんと、今シーズン終了前の最後のお客さんとなってしまいました!まだまだ暑いし、泳げるのにもったいない!
マルファから、サンタ・マリーナ・サリーナ(Santa Marina Salina)地区のホテルに移動しました。そこから南に下ったリングア(Lingua)地区にて、シチリアで一番美味しい!と有名なダ・アルフレッド(Da Alfredo)のグラニータをシャリシャリ。
映画「イル・ポスティーノ(Il Postino)」見ましたか?フランスでは、直訳の「Le Facteur (ル・ファクター=郵便屋さん)」という名前で公開されました。舞台となったのは、サリーナの西側にある、ポッラーラ(Pollara)地区です。教会の隣にこんな、イル・ポスティーノ写真撮影スポットができています。
教会の隣にあるこのバーでは、毎日16時から「イル・ポスティーノ」上映していました!村おこし! 奥に見える青い車がこの島のバスです♪
この断崖絶壁、映画にも出てきました!感動★ 岩づたいに歩いていくと・・・。
なんとエトルタ(Etretat)に着きました!(嘘)
(エトルタって何?→コチラ)
これはペルチャートの岬(Punta del Perciato)です。これも映画に出てきました。
自転車をこいで、バスケットを崖の下とやりとりできる装置。レトロでかわいい♪
隣の島、フィリクーディ島に太陽が沈んで行く、素晴らしい夕焼けを拝むことができます★
翌日は朝焼けもきれいでした!
サリーナ島には、エオリア諸島で一番高い、フォッサ・デッレ・フェルチ (Fossa delle Felci) 山(961m)があるので、ハイキングへ行ってきました!
自然豊かだから、松ぼっくりも手のひらよりでっかい★
ちょうどシーズンの栗もいっぱい♥
頂上からは、サリーナにあるもう一つの山がきれいに見えます!!その後ろは、フィリクーディ島(Filicudi)、アリクーディ島(Alicudi)が見えます。
本当に時間がゆっくり流れるのを体感できる、素敵な島でした〜★
(桃)
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- 都会に疲れたら!?自然と戯れる☆ミルバッシュ高原(Plateau de Millevaches)
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:ハイキング・登山 自然・植物 動物
- 投稿日:2016/08/05 00:00
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ちょっと長い週末、自然と戯れるために、リムザン地方のミルバッシュ高原に行ってきました。位置的には、フランスのど真ん中より少し南西あたりです。パリからは約450kmの距離です。
パリのオーステルリッツ駅から電車でリモージュ(Limoges)駅まで行き、駅でレンタカーして、高原へ。
湖の周りは2時間ぐらいのハイキングコースがたくさんあったので、ひとまず、湖の中の半島を通るコースを歩いてみました。
この湖の色!吸い込まれそうな青★
生い茂った木々の中を森林浴しながら進みます。木や草の香りが癒やし効果抜群? 深く呼吸して楽しみます。
これ、見たことありませんか?
クリスマスシーズンになると、赤い実をつけるヒイラギです。今まで日本のクリスマスシーズンに、ニセモノのこの葉っぱをたくさん見かけましたが、フランスには本物がわっさわさ生えてるんだなーとちょっと感動。
湖のそばは湿気が多いので、まるで屋久島を思わせる、美しい苔がむしてました。ここはフランス版「もののけ姫」の舞台といっても過言じゃない。
半島の途中に、メェ〜メェ〜言いながら、ヒツジさんたちが自由に草をハムハムしてました。人間も通る道を、ヒツジさんも通っているので、まるいフンだらけですが、許せる可愛さ?
もこもこの毛は刈られたばかりの夏仕様♪
湖の水は綺麗ですが、標高が高いので水は冷ため。
でも、カヌーやヨットも楽しんできました☆
宿泊したシャンブルドットの庭には2羽以上ニワトリがこれまた自由に放し飼い。太ももの太さ半端ない。ジューシーなフライドチキンが・・・。
ペットのヤギさんも生暖かい目で迎えてくれました☆ けど実は凶暴な子らしい。
湖を望む城のレストラン。近郊で採れた新鮮食材だけを使った料理が美味しかったです。この日、ピーカンのため、パラソル争奪戦でした・・。
ミルバッシュ高原で、日頃の疲れをすっかりリセット。
観光地としては、まだまだ穴場なので、混雑することなくゆったりとした時間が過ごせるのでおすすめです♪
(桃)
☆★みゅうパリの田舎ブログ★☆
南仏、ミディピレネーの最も美しい村のひとつ「サン・シール・ラポピー村」
素敵すぎるフランスの田舎村 〜花とワインの「エギスハイム」〜
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- ハイキング ミルバッシュ リモージュ ひつじ フランス
- サンチアゴデコンポステーラの巡礼路で泊った忘れられない民宿 L’ALCHIMISTE
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2015/10/05 00:00
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サンチアゴデコンポステーラの巡礼路の途上の町、ナバランクスNAVARRENXで泊ったGITE(民宿)は忘れられない思い出です。
NAVARRENXは、アキテーヌ地方のピレネーアトランティック県にあり、フランスの最も美しい村にも選ばれています。
町は城壁に囲まれた美しい村です。散策には1時間もあれば十分。
そこで、巡礼者を受け入れているGITE(民宿)は数軒ありますが、そのなかでも錬金術師と名前が付いたL’ALCHIMISTEという場所は特別な場所です。
まず、料金がありません。「ドナチボ」といって、自分が好きな金額を「お布施」するのです。あらゆるサービスに値段が付いた社会に住んでいる私たちにとって、値段がない、ということはその時点で非日常です。大体、25から40€が相場ですから、そのぐらいの料金を入れるわけですが、もっと少なくても、多くてもいいのです。入れなくとも、別に怒られません。
この民宿では、ボランティアの若者が働いています。マニュエルという青年です。パリ出身の青年は、この巡礼路を歩き、たまたまこの民宿に泊まったそうです。その時の居心地が忘れられず、巡礼路を歩き切ったあと、またこの民宿にもどってきて、ボランティアとして働いているのだそうです。ここに住み込み始めて、2年になるといっていました。
レアという女性も、ボランティアとして働いています。彼女も、ここの雰囲気に魅せられ、戻ってきた一人です。ここには、若者を引き付けてやまない何か特別なものがあるのです。
彼らは非常に献身的です。特別なことをしてくれるわけではないですが、歩き疲れてくたびれた私たちの話を聞き、食事を作ってくれて、汚れた服を洗ってくれます。私が日本人なので、こんなサラダを作ってくれました!
彼らのこれらサービスは、無償です。値段がついていないからです。無償だからこそ、愛を感じます。その無償のサービスに対して、私たちは感謝という意味でお布施をします。特定の宗教がまったく介在することなしに、このような世界が作られている場所です。
このL’ALCHIMISTEの民宿の主は、Jean-Gaétan Pélisseというアーティストです。彼のアトリエが民宿となっています。民宿のいたるところには彼の作品があります。
彼は詩人でもあり、人生の教訓を小さな看板に書き、部屋のいたるところに張っています。
いつかまた戻ってみたいと思わせる場所です。
L'ALCHIMISTE
Maison Philosophale
10 rue de l'Abreuvoir 64190 Navarrenx
渦
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