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- フランスは今、コクリコ(ひなげし)が満開です♪
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:自然・植物
- 投稿日:2017/06/15 00:00
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- けし 花 ひなげし 景色 畑
- 「星の伝説」のあるフランスで最も美しい村「ムスティエ・サント・マリー」
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 自然・植物
- 投稿日:2017/06/09 00:00
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フランスで最も美しい村の一つであり、2013年には、フランスの人気テレビ番組でプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏から「地域でもっとも美しい村」に選出された、「ムスティエ・サント・マリー」村を訪れてきました。
なんと、断崖の上に教会があります。村に2つあるノートル・ダム寺院のうちの1つで、こちらは、岩山の上に造られた修道士たちの教会。こちらまで階段で登れますので、村を訪れた際は、ぜひ登っておきたいです。上からの村の眺めも抜群です★
そして、岩と岩の間をズームすると・・・。
見えますか?星が、鎖につながれた星が吊るされています★
なぜ星が吊り下げられたのかは明らかにはなっていませんが、2つの有力説があります。
ひとつは、1210年にサラセン(イスラム教徒)の捕虜となっていた十字軍兵士ブラカス騎士が、「もし私が無事にムスティエ村に戻ることができたら、聖母に捧げる星を掲げましょう」と祈り誓い、後に村に戻った兵士が約束どおり星を掲げた、という説。
こちらが、村の中心に立つレンガ造りのもう一つの教会です。塔の隙間からも緑の葉っぱがのぞいていて、微笑ましいです。
村の看板もかわいい♪
村のマルシェにも行ってみました。星の伝説にあやかった、素朴なはちみつとラベンダーの星の形のクッキーが売っていました★ 村歩きのお供に買っておくと小腹がすいても大丈夫です♪
そして、ムスティエ・サント・マリーは、あのマリー・アントワネットも大好きだったという、「ムスティエ焼き」という陶器の村でもあります。
17世紀に、イタリアのマジョリカ陶器の製法が、この村に伝えられ、上薬をかけて美しい装飾を施したファイアンス焼きの一種、「ムスティエ焼き」が、その後の伝統産業となりました。
ルイ14世が、領土の拡張政策をとり、戦費の調達に銀食器を供出させ、陶器に変えることを命じたことから、ムスティエのファイアンス陶器への需要が急増しました。19世紀以降は、競合する産地が現れ、徐々に勢いを失って行きましたが、それでもこうやって味わいのあるムスティエ焼きを生み出しています。
大事な方へのおみやげにもオススメです。
(桃)
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- 美しい 村 ムスティエ アントワネット マリー
- パリ近郊、ゴッホが最後に住んだ家とお墓、ゴッホが愛した風景。
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 自然・植物
- 投稿日:2017/05/27 00:00
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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは、オランダ人の画家ですが、最後はパリ近郊に住んでいた事をご存知ですか?
セーヌ川の支流、オワーズ川沿の小さな村、オーヴェル・シュル・オワーズは、セザンヌや、ピサロなどの画家たちも近郊にアトリエを構え、また、ゴッホが死の直前を過ごした村です。ゴッホは自殺するまでの2カ月間、晩年の傑作といわれる『オーヴェルの教会』や『カラスのいる麦畑』など、村の建物や風景をモチーフにした70点あまりもの作品を仕上げました。この村には、麦畑や糸杉など、ゴッホが描いたままの風景がいまもそのままに残っています。
『オーヴェルの教会』
12世紀から13世紀にかけて建てられたオーヴェルのノートルダム教会。ゴッホの絵が右下にあります。ゴッホが実際にここに居たのだなぁと、ぞくぞくします。同じアングルで教会を見上げると、時代を遡った感覚に陥ります。実際の絵は、パリのオルセー美術館にあります。
「ラヴー亭(Auberge Ravoux)」ゴッホは屋根裏の4畳ほどの小さな部屋に下宿していました。野外でピストル自殺を図り負傷したゴッホはこの下宿部屋に運び込まれ、息を引き取ったそうです。それ以降、誰も住むことはなく現在は「ゴッホの部屋」として公開されています。本当に小さな板張りの部屋ですので、ゴッホが外へ出て絵を描いていたのはごく自然なことと思えます。
1階には画家たちが集まったカフェが再現されていて、今も食事ができます。
1890年、ゴッホはオーヴェルの墓地に埋葬されました。隣にはゴッホの弟テオが眠っています。テオはゴッホの死後6ヵ月後にオランダで急逝し、一旦はオランダに埋葬されましたが、1914年になって、テオの未亡人によってオーヴェルのゴッホの墓の隣に新たに埋葬されました。二人の墓を覆う蔦は、ガシェ医師の庭から移植されたそうです。
墓からほど近いところに、『カラスのいる麦畑』のモデルとなった麦畑があります。この絵のようには歪んでいませんが、農道もそのままでゾクゾクします!暗雲立ち込める日に行けると、まさにこの絵のような様子が見れるかもしれません。
ゴッホの見た麦から、何十年経っても、またそこに麦が生えています。人間の儚さと、自然の強さ、また、芸術家は存在しなくなっても、残した絵画は半永久的に残っていく、そんなことをぼんやり考えながらしばらくここでゴッホが見つめた麦畑を同じように見つめます。
「医師ガシェの肖像」
精神病だったゴッホの主治医ガシェ医師の家も現在公開されています。ガシェ医師の紹介で、ゴッホはパリの喧騒から逃れ、オーヴェルへとやって来たそうです。印象派絵画の愛好家であったガシェ医師は、セザンヌ、ルノワール、ピサロ、そしてゴッホなどの画家を頻繁に自宅へと招き入れました。ゴッホ自身による複製画がオルセー美術館にあります。
「オーヴェルのガシェ医師の庭」
訪れたときには、さくらんぼやいちじくがなっていました。医師やゴッホもこのお庭でゆったりとした時間を過ごしたのでしょうか。こちらには、半透明のパネルでゴッホなどの絵が紹介されています。この絵はオルセー美術館にあります。
「オワーズ川」この土手のどこかにゴッホが座っていたのかしら。
町役場もゴッホの絵そのままに残っています。
小さい村ですが、ゴッホ好きの方には見どころ、感激しどころ満載★
みゅうパリでは、プライベートツアーにて、こちらのゴッホ終焉の地、オーヴェル・シュル・オワーズに寄ってからシャルル・ド・ゴール空港へお送りするツアーがあります。お帰り便に合わせて時間設定できるので、最終日も無駄なく観光・感動していただけます!
(桃)
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- ゴッホ 美術 田舎 村 オワーズ
- シャンパーニュ地方★シャンパン農家よりお知らせ!ぶどうの実がつきはじめました♪
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>ランス
- テーマ:買物・土産 グルメ 自然・植物
- 投稿日:2017/05/21 00:00
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シャンパーニュ地方に行ってきました★
フランスの発泡酒と言えば、泣く子も黙るシャンパーニュ地方で一定の規則に則って作られている、「シャンパン」ですね♪
シャンパンの有名ブランドと言えば、モエ・エ・シャンドン、ドン・ペリニョン、ヴーヴ・クリコ、ルイナール、テタンジェ、G.H.マム、等々がありますが、それらは日本にも多く輸出されているので、日本でも見かけると思います。
しかし、シャンパーニュ地方のシャパンの作り手は大手メーカーばかりではありません。家族経営でぶどう栽培、シャンパンづくり、最後のラベル貼りまでをお家でされている、シャンパン農家もあります。
そんな家族経営4代目の農家にお邪魔しました。
ぶどうの赤ちゃんですー!海ぶどうのようですね!
これから夏に向け、ぐんぐん葉を出し、ぶどうも大きくなっていきます。
シャンパン農家のおじさまにピノ・ムニエやシャルドネの品種や、葉っぱの違いなどの説明をしてもらいました。ぶどうを可愛がって育てているのがすごく伝わってきます。時折冗談を織り交ぜ、「あっははは」と明るいので、こちらまで楽しくなってきました♪
都会と違って、高い建物がないので、空が広い★ 広がるぶどう畑♪
製造工程も一通り説明してもらって、「さあ、実際に味わってみてね!」と大きなダイニングへ。ケータリングのお料理に、やっぱりフランスと言えばチーズ!シャンパンは、種類の違う2杯をいただきました。すごく飲みやすくて危険・・。
お食事が終わると季節のフルーツが乗ったデザートもいただけました♪
これがまたシャンパンに合う!えーい、じゃあロゼで3杯目!(3杯目からは1杯2ユーロの別料金です)
気に入ったシャンパン、もちろんお買上げできます♪
日本へスーツケースに入れて持っていく場合は、普通のボトルで3本まで無課税、4本目からも数ユーロの税金です。(2017年5月現在情報)
というか、こういった小さいシャンパン農家のシャンパンはほとんどが地元、フランス国内での消費で終わってしまい、輸出されたものを日本で見かけることは、ほぼないに等しいので、機を逃さず買っておくことをおすすめします。日本に帰ってから悔やんでも遅いです。
パリからシャンパーニュ地方への道中、菜の花畑も楽しめました♪ 写真で切り取ってしまうと、広がり感が伝わらないかもですが、本当に、ずーっとゆるやかな勾配のある畑、そして遮るもののない空、この景色だけでも相当癒やされます♥ あー、もうパリに帰らず、ここでずっとシャンパン飲んでいたい〜♪
そんなシャンパン農家に行ってみたい、飲んでみたい方におすすめのツアー、あります★
(桃)
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- シャンパン 農家 ぶどう 泡 シャンパーニュ
- 絶景☆ヨーロッパ一深い峡谷、ヴェルドン渓谷の美しいコバルトブルー♪
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色 ハイキング・登山 自然・植物
- 投稿日:2017/05/19 00:00
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ヨーロッパで、一番深い峡谷(約700〜800m)とされる「ヴェルドン峡谷(Gorges du Verdon)」に行ってきました。プロヴァンス=アルプ=コートダジュール (Provence-Alpes-Côte d'Azur)地域圏、通称パカ(PACA)の、ヴァール県から、オート・プロヴァンス県まで広がる「ヴェルドン渓谷自然公園」にあります。
石灰岩の岩肌、コバルトブルーのヴェルドン川、そして、生い茂る緑、この3色が本当に美しい★
車で通り過ぎていく景色が、少し角度を変えたらまた表情を変えるので、どうにも写真ストップしたくなる困った渓谷です。
ドライブ中に見えた、この、真っ青な湖。
ヴェルドン川が注ぐ「サン=クロワ湖」です。
夏はヨーロッパの方たちがリゾートに集まります。
脇道から、谷へ降りてみました。山道のように蛇行しながら降りていくので、30〜40分ぐらいかかりました。
鳥のさえずりと川のせせらぎしか聞こえません♪
靴を脱いで、足を浸してみましたが、5月初旬、水温は低かったので、1分ぐらいでしびれてきました〜。
(桃)
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- ヴェルドン 谷 川 南仏 渓谷
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