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エリア:
- ヨーロッパ > イギリス > ジブラルタル
- ヨーロッパ > スペイン > スペインその他の都市
- ヨーロッパ > スペイン > グラナダ
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テーマ:
- 街中・建物・景色
イギリス領ジブラルタルには、朝から大勢の人が「国境」を越えて、スペインから押し寄せる。
小ギレイな街の商店街には、高級化粧品、電気製品、そしてアルコール類の店も多い。
そう、スペインの中にあってもジブラルタルはスペインの外、スペインの税金が掛かる事なく免税で買い物できるのだ。
それをお目当てにスペインから買物客が押し寄せる、ジブラルタルはスペイン人の一大ショッピングセンターとなっているのだ。
スペイン人のショッピングセンターとは言っても、ジブラルタルはイギリス領。ここではスペインの通貨・ペセタは使えない。
ジブラルタルで使えるのはジブラルタル・ポンド。
本国イギリス・ポンドと等価だが、貨幣のデザインが異なっており、ジブラルタル特自のものになっている。
本国イギリスポンドと等価なら、イギリスポンドと同じ貨幣を使えばいい様な物だが、恐らくそこは「演出」を効かせているのだろう。
ダブルデッカーが走り、「イングリッシュ・リアル・フィッシュ アンド チップス」の看板が躍る、にわかイギリス気分を味わえるレジャーランド兼ショッピングセンターのジブラルタルで、より「ジブラルタル」を楽しんでもらう為に。
ジブラルタルに押し寄せるスペイン人は、まずお金をジブラルタルポンドに両替し、ショッピングを楽しんだ後は、自国のスペインセタに再両替する。
「上手く出来てるな。」と思わせるのは、ジブラルタルからスペインに出る道には、その再両替の時、両替出来ず余った少額コイン目当ての、「寄付の入れ物」を持ったおばさん達が並ぶ事。
買い物を楽しんだ上、世の為人の為に寄付をしたと言う満足感を与えて、買い物客をスペインに返すのだ。もちろん集まった寄付金はそれなりに役立っているのだろうから一石二鳥だ。
お昼前、そんなジブラルタルを後にし、スペインへの「国境」に向かって歩いていると、突然、目の前の歩道が柵でさえぎられている。
柵の向こうには太い太いコンクリートの真平な道が横切っている。
横切る太い道は実は滑走路。
狭いジブラルタルにある空港の滑走路は道路を横切っているのだ。
歩道の隣の車道に遮断機が下り始める。
「グォーーー」
物凄い爆音と共に、ブリティッシュエアウェイズのジャンボジェット機が、ジェット噴射で大気をメラメラと揺らしながら目の前を通って離陸して行く。
「滑走路の踏切」とは何とも他では経験する事ができない、ジブラルタルならではのアトラクションだ。
ゆっくり歩いても、わずか30分足らずで国境を越え、再びスペインのラリネアに到達。
次の目的地、グラナダ行のバスに乗る。
【食事】
朝:トースト、コーヒー、バナナ
昼:クリームチーズサンド、ポテトチップ
夜:クリームチーズサンド
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1.5PD(ジブラルタル・ポンド)
1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
・ラリネア→グラナダ(バス)5時間強 2580pt/1人
【宿】
(グラナダ)Pension Gom erez Gawegos 2500pt/1人
※4人部屋を2人で使用。他に宿があいてなく仕方なくこれで妥協
小ギレイな街の商店街には、高級化粧品、電気製品、そしてアルコール類の店も多い。
そう、スペインの中にあってもジブラルタルはスペインの外、スペインの税金が掛かる事なく免税で買い物できるのだ。
それをお目当てにスペインから買物客が押し寄せる、ジブラルタルはスペイン人の一大ショッピングセンターとなっているのだ。
スペイン人のショッピングセンターとは言っても、ジブラルタルはイギリス領。ここではスペインの通貨・ペセタは使えない。
ジブラルタルで使えるのはジブラルタル・ポンド。
本国イギリス・ポンドと等価だが、貨幣のデザインが異なっており、ジブラルタル特自のものになっている。
本国イギリスポンドと等価なら、イギリスポンドと同じ貨幣を使えばいい様な物だが、恐らくそこは「演出」を効かせているのだろう。
ダブルデッカーが走り、「イングリッシュ・リアル・フィッシュ アンド チップス」の看板が躍る、にわかイギリス気分を味わえるレジャーランド兼ショッピングセンターのジブラルタルで、より「ジブラルタル」を楽しんでもらう為に。
ジブラルタルに押し寄せるスペイン人は、まずお金をジブラルタルポンドに両替し、ショッピングを楽しんだ後は、自国のスペインセタに再両替する。
「上手く出来てるな。」と思わせるのは、ジブラルタルからスペインに出る道には、その再両替の時、両替出来ず余った少額コイン目当ての、「寄付の入れ物」を持ったおばさん達が並ぶ事。
買い物を楽しんだ上、世の為人の為に寄付をしたと言う満足感を与えて、買い物客をスペインに返すのだ。もちろん集まった寄付金はそれなりに役立っているのだろうから一石二鳥だ。
お昼前、そんなジブラルタルを後にし、スペインへの「国境」に向かって歩いていると、突然、目の前の歩道が柵でさえぎられている。
柵の向こうには太い太いコンクリートの真平な道が横切っている。
横切る太い道は実は滑走路。
狭いジブラルタルにある空港の滑走路は道路を横切っているのだ。
歩道の隣の車道に遮断機が下り始める。
「グォーーー」
物凄い爆音と共に、ブリティッシュエアウェイズのジャンボジェット機が、ジェット噴射で大気をメラメラと揺らしながら目の前を通って離陸して行く。
「滑走路の踏切」とは何とも他では経験する事ができない、ジブラルタルならではのアトラクションだ。
ゆっくり歩いても、わずか30分足らずで国境を越え、再びスペインのラリネアに到達。
次の目的地、グラナダ行のバスに乗る。
【食事】
朝:トースト、コーヒー、バナナ
昼:クリームチーズサンド、ポテトチップ
夜:クリームチーズサンド
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1.5PD(ジブラルタル・ポンド)
1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
・ラリネア→グラナダ(バス)5時間強 2580pt/1人
【宿】
(グラナダ)Pension Gom erez Gawegos 2500pt/1人
※4人部屋を2人で使用。他に宿があいてなく仕方なくこれで妥協