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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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慶州名物「皇南パン」 (韓国)慶州

2001/08/18 17:56
エリア:
  • アジア > 韓国 > 慶州(キョンジュ)
テーマ:
  • グルメ
 「コン、コン、コン。ジュンコさーん、イチローさーん。」
我々の部屋の扉をたたくのは、向かいの部屋の林さん。
 「おじいちゃんがな、これみんなで食べて下さいって、くれたん。どうですか。」

 おじいちゃんと言うのは、我々が利用しているここ慶州の下町にあるその名も「旅人宿」の御主人の事。
 一週間以上ここでお世話になってお見受けした所、支払い他、宿をがっちりまかなっているのは奥さん一人。どうやらご主人の方は、宿泊者と話をしたりするのを趣味として専門にしているようだ。

 そのおじいちゃんがくれたのが、慶州名物「皇南パン」。
 パンとはなばかりで、日本の「ひよこ」や「ぽんぽこたぬき」の様な小麦粉を焼いた皮に、アンをくるんだお菓子だ。
 味の方は取りたててどうと言うことはないが、アンの入った日本の菓子と変わらないなつかしの味わいは、我々のほっぺたをなごませる。
 10個はあったその皇南パン、あっと言う間になくなってしまった。

 そして、その皇南パンをおじいちゃんから頂いた林さん。
 奈良からやって来た女一人旅の最中。慶州のこの宿に来てもう一ヶ月近くになると言う。

 通常、日本人が韓国を旅行する場合、一ヶ月以内ならビザは要らない。ところが林さんの場合、3ヵ月は韓国でのんびりするつもりでわざわざビザを取ってやって来たのだそうだ。

 我々は南アフリカから12ヵ月余りで数々の国を越え、ここまで旅して来たのに、韓国1カ国だけで3ヵ月も。
 「いやーここ(慶州)も1ヵ月もいるともうする事もなくてな。次はソウルに行くんやけど、どうしよう?」
 「ソウルは都会だから、慶州以上に時間を持て余しちゃうかもよ。」
 「1ヵ月近く都会のソウルでどうしよう?」

 「船で中国に行ったらどう?物価も安くて買物も楽しいし、中華料理もおいいしいよ。」
 「いいねー☆」
 「ウチらは中国から船で来たから、色々旅の情報を教えてあげるよ。」
 「お願いします。中国にも興味あったんですよ。」

 1ヵ月近くもこの宿でのんびりしている林さん、ここのご主人のおじいちゃんとは、すっかり仲良しになっていて、おじいちゃんの超安全運転でタダでドライブに連れてってもらったり、ご飯をごちそうになったりしてるそうだ。

 我々みたいに、どんどん進んで道中の移り変りを楽しむのも旅だけど、林さんみたいに同じ所に腰を落ちつけてどっぷりひたるのも、また別の旅の味わいがあるようだ。
 正に「旅のスタイルは人それぞれ」。

 我々はもうじき日本へ帰るけど、林さんが無事中国に渡り、旅したあかつきには、是非林さんが見た中国の話を聞かせて下さい。


【食事】

朝:リンゴ
昼:パン、リンゴ
夜:即席メン、リンゴ

【トラベルメモ】

1$≒1000W(韓国ウオン)

【宿】(慶州)西川旅人宿 13000W/W1室
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