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エリア:
- アジア > 韓国 > ソウル
- アジア > 韓国 > 水原(スウォン)
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テーマ:
- テーマパーク
韓国でも是非、伝統的な舞台を見てみたいと思っていたのだが、ソウル市街のホールや高級ホテルなどで催されるそれは、入場料は決して安くない。数千円は下らない。
そこで我々が目を付けたのが、ソウル郊外、水原にある民族村だ。
入場料800円払えば、韓国の伝統芸能などを見ることができると言う。
「どうせ観光客用のテーマパークに過ぎないんだろうけど」
とも思ったが、民族舞踊が見られるならと入場料を払って民族村の門をくぐる。
単なる観光客用のテーマパークだと思っていた民族村だが、実際に中に入って見てみると、抱いていた先入観とは随分違う。
紙すき、焼物、染物、編草、竹細工、機織り、その他、韓国の伝統的な古い平家の各種伝統工芸品の工房が、緑の中に散在する。
工房では職人達が、デモンストレーションとしてではなく、実際に働いているのだ。
キムチの工房では、並んだツボの前の畑で朝鮮人参など栽培され、そこでチョゴリ姿のおばあさんが収穫している。
テーマパークとは思えない、生活感が漂う。まるで本当の村のようだ。
伝統的な集落を再現させ、そこに職人達を集め造られたこの村は、テーマパークと言うより、生きた博物館と言った所だ。
広大な敷地内では、テレビか映画かの韓国時代劇のロケも行われている。
そしてそこでくりひろげられる、伝統芸能の数々。
にぎやかに鳴らされるドラ太鼓の響きの中で、帽子のてっぺんに付けた新体操の様な長いロープを、体や首を振るって舞わせる農楽は、アクロバティックで実に小気味よい。
そして、いぶし銀のおじいさん芸人のつな渡りあり、シーソの両端でかわるがわるジャンプし、鮮やかかつ華やかに女性が舞う板飛びあり。
大きなお屋敷内では、カラフルな民族衣装でくりひろげられる、伝統的な結婚式も再現される。
もちろん工房の方は本物でも、結婚式はデモンストレーションなのだが、華やかかつ厳そかなその様子は一見ならず必見の価値がある。
水原には有名な水原華城と言う世界遺産の城壁があり、民族村のあとに行こうかとも思っていたのだが、すっかり民族村に魅き付けられてしまい、ゆっくりのんびり、たっぷり楽しんでいる内に夕方をむかえてしまう。
水原華城は、また日を改めて訪れる事にしよう。
とかく買物ばかりが外国人観光客の興味の的となってしまうソウルだが、先日訪れたオドゥ山統一展望台とともにここ水原の民族村、ソウルに来たなら是非ともオススメしたいソウル郊外の穴場と言って良いだろう。
昼、民族村の板の間のお座敷で食べた冷面も、とってもおいしかった☆
【食事】
朝:パン
昼:冷面
夜:モンパブ、カップメン
【トラベルメモ】
1$≒1000W(韓国ウオン)
・ ソウル市街→水原 地下鉄乗入電車 片道60分 1100W
・ 民族村 8500W 水原駅より無料バスがあるが便数は少ない。我々は往路はこの無料バスを利用したが、民族村でゆっくりしていた為、復路は最終の無料バスに間に合わず、市バスを利用(1850W)。駅前の観光案内所はとても親切、日本語OK、無料地図あり。
【宿】(ソウル)東山旅館 15000W/W一室
そこで我々が目を付けたのが、ソウル郊外、水原にある民族村だ。
入場料800円払えば、韓国の伝統芸能などを見ることができると言う。
「どうせ観光客用のテーマパークに過ぎないんだろうけど」
とも思ったが、民族舞踊が見られるならと入場料を払って民族村の門をくぐる。
単なる観光客用のテーマパークだと思っていた民族村だが、実際に中に入って見てみると、抱いていた先入観とは随分違う。
紙すき、焼物、染物、編草、竹細工、機織り、その他、韓国の伝統的な古い平家の各種伝統工芸品の工房が、緑の中に散在する。
工房では職人達が、デモンストレーションとしてではなく、実際に働いているのだ。
キムチの工房では、並んだツボの前の畑で朝鮮人参など栽培され、そこでチョゴリ姿のおばあさんが収穫している。
テーマパークとは思えない、生活感が漂う。まるで本当の村のようだ。
伝統的な集落を再現させ、そこに職人達を集め造られたこの村は、テーマパークと言うより、生きた博物館と言った所だ。
広大な敷地内では、テレビか映画かの韓国時代劇のロケも行われている。
そしてそこでくりひろげられる、伝統芸能の数々。
にぎやかに鳴らされるドラ太鼓の響きの中で、帽子のてっぺんに付けた新体操の様な長いロープを、体や首を振るって舞わせる農楽は、アクロバティックで実に小気味よい。
そして、いぶし銀のおじいさん芸人のつな渡りあり、シーソの両端でかわるがわるジャンプし、鮮やかかつ華やかに女性が舞う板飛びあり。
大きなお屋敷内では、カラフルな民族衣装でくりひろげられる、伝統的な結婚式も再現される。
もちろん工房の方は本物でも、結婚式はデモンストレーションなのだが、華やかかつ厳そかなその様子は一見ならず必見の価値がある。
水原には有名な水原華城と言う世界遺産の城壁があり、民族村のあとに行こうかとも思っていたのだが、すっかり民族村に魅き付けられてしまい、ゆっくりのんびり、たっぷり楽しんでいる内に夕方をむかえてしまう。
水原華城は、また日を改めて訪れる事にしよう。
とかく買物ばかりが外国人観光客の興味の的となってしまうソウルだが、先日訪れたオドゥ山統一展望台とともにここ水原の民族村、ソウルに来たなら是非ともオススメしたいソウル郊外の穴場と言って良いだろう。
昼、民族村の板の間のお座敷で食べた冷面も、とってもおいしかった☆
【食事】
朝:パン
昼:冷面
夜:モンパブ、カップメン
【トラベルメモ】
1$≒1000W(韓国ウオン)
・ ソウル市街→水原 地下鉄乗入電車 片道60分 1100W
・ 民族村 8500W 水原駅より無料バスがあるが便数は少ない。我々は往路はこの無料バスを利用したが、民族村でゆっくりしていた為、復路は最終の無料バスに間に合わず、市バスを利用(1850W)。駅前の観光案内所はとても親切、日本語OK、無料地図あり。
【宿】(ソウル)東山旅館 15000W/W一室