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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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イルカと泳ぐ☆ (タンザニア)ザンジバル島のストーンタウン⇔キジムカジ→ダルエスサラムへ
エリア:
  • アフリカ>タンザニア>ザンジバル
テーマ:マリンスポーツ 世界遺産 
投稿日:2000/10/30 11:33
 昨日の何もする事ができない辛い一日を越え、やっと今日という日がやって来た。
 さあ、今日は何をしようか。
 
 ザンジバル島のウエストコースとの北端近くのギジムカジという所で、イルカと泳げるとの事なので、行って見る事に。
 「まさかまさか、ビーチに囲いを作って、その中で飼われているイルカと泳ぐんじゃないの。」なんて、「イルカと泳げる」というフレーズに疑念をいだいていたのだが…。

 ストーンタウンからキジムカジのビーチまで車で1時間半。
 朝の海は干潮で、干上がっている遠浅の海を7〜800m歩いて、ボートの停泊している所まで歩く。

  イーストコースト・パジェの海と比べると、見劣りしてしまうが、それでも青く透き通る遠浅の海とエメラルドグリーンの沖の海とのコントラストが美しい。

 浅瀬のヘリから、深度を深めた海に泊まっているボートに乗り込む。
 ボートは浅瀬のヘリに沿うように進んで行くと、ボートのおじさんが少し先を指差しながら、
 「イルカがあそこにいるから、準備をして。写真は後からでも撮れるから、まずはシュノーケリングをした方が良い。」
と言うので、マスクとフィンを付けて、待機。

 いるいる、幾つものイルカのクイッとわん曲した背中と背ビレが水面を躍動している。

 「Go! クリックリー!!」おじさんが叫ぶ。
 フィンを着けた足をバタバタさせ、我々は一斉に海に飛び込むも、イルカの泳ぐスピードはとても速い。
 イルカが群れている所目掛けて飛び込んだつもりだが、イルカはもう通り過ぎて行ってしまっている。頑張って追いかけるも、イルカ達は海の下へ潜り込んで行ってしまい、かすかに尻尾と影が一瞬見えた程度。

 水面から顔を上げ、またイルカが上がって来て、背中を出していないかと探しながら海を見渡すと、かなり遠くにその姿が。
 「上がって来い」とおじさんが、手招きをするので、フィンとマスクを取って、一旦、ボートの上に戻る。
 ボートは、再び遠くへ泳いで行ってしまったイルカの姿を追う。

 ボートがイルカに近付いてくると、おじさんはまた、
 「キープ レディ(準備はいいか!)。Go!! クイックリー クイックリー!!」
 今度は、イルカが進む方向を予測し、そちらを目掛けて飛び込み泳ぐ。
 今度は、水面下ギリギリを滑るように泳ぐイルカ達のうしろ姿が、ハッキリ見える。

 が、頑張って追いかけるも、イルカに追いつける筈も無い。イルカ達はあっという間に視界の外へ。うしろ姿がハッキリ見えたと言っても、ものの2〜3秒だろうか。

 そして、またボートに戻り、ボートはイルカを追いかけ、おじさんの号令とともに急いで海に飛び込み、全力で泳いで、イルカのうしろ姿を追う。
 これの繰り返し。

 まるで、コマンドーの訓練をしているかのようだ。

 こんな事を5回も繰り返し、ヘトヘトになってボートに戻ると、運良く、今度はイルカの方から、ボートの前に姿を現した。すかさず飛び込む。

 いる。隣をイルカが泳いでいる。イルカの隣で自分が泳いでいる。
 何頭ものイルカのすぐ横を自分が泳いでいると、まるで自分もイルカになってしまったかのようだ。

 それでも、イルカと並んで泳げたのは5〜6秒程。またボートに戻り、6回目の正直。
 同じボートに乗った白人の何人かはもう疲れたのか、あきらめて、ボートの上からカメラでイルカの姿を追っている。

 「海の上からなら、これまで何度もイルカを見たし、これからもそのチャンスはある。でも、一緒に泳ぐチャンスなんてもうないかもしれない。」
そう思って我々はあきらめずに、おじさんの号令と共にまた飛び込む。

 「レディ、ゴー!!」「バタバタ… ドボン」。

 また、イルカの尾しか見えない。一生懸命追いかけるも、イルカは水中に潜って行ってしまう。
  「また、だめか」と思いつつも、イルカが潜って行った海の底を見入ると、イルカ達は比較的浅い、海面からのぞく我々の視界の範囲におり、その影を追って我々は必死に泳ぐ。

 すると、今度はイルカの方からこちらをめがけて、上ってくるではないか。
  「キューッ、キューッ」鳴き声が聞こえる。
 細長い口先。クイッと上がった口元とかわいらしい目。体をくねらせ、ドルフィンキックで優雅に泳ぎ、じゃれ合いながら6〜7頭のイルカが向かってくる。

 「オーイ、こっちへおいで」思わず手を振った。

 イルカ達は見る見る近付いて来て、やがて、自分はイルカの群れに取り囲まれてしまう。

 手足をばたつかせる変な生き物の様子を伺っているのか、ただおかまいなしに泳いでいるだけなのか、しばらく自分のまわりを取り囲むようにイルカ達は行ったり来たり。
 あまりに近付きすぎて、かまれたり体当たりされたりしないかと、少し怖い。手を伸ばせば触れられそうだ。

 やがてイルカ達は同一方向へ向かって泳ぎだし、人間の自分は置いてきぼりに。 イルカの尾を追いながら、もう一度手を伸ばして振ってみると、一頭のイルカがくるっとターンし、こちらに向かって来た。

 イルカは目の前で体を横にして止まると、頭を上下に振って、どうやらこちらを伺っているようだ。または何かを言っているのか、あいさつでもしてくれたのか。

 そして、間もなくそのイルカは群れのもとへ戻って行ってしまった。

 イルカ達が視界から去ると、水面から顔を上げ、Junkoと2人で手でOKサイン。2人とも興奮覚めやらない。

 詳細な描写は避けますが、見た所、イルカ達は大事な部分も露わで、どうやら愛の営みの真っ最中。
 おじゃましちゃってごめんね。

 夜、ダルエスサラム行の夜行の船の上で揺られながら、 夢でまたイルカと泳ぐ。


【食事】

朝:揚げパン
昼:ココナツミルクカレー
夜:チャパティ

【トラベルメモ】

1US$ = 800TS(タンザニアシリング)

・ストーンタウン発キジムカジ・ドルフィンツアー 
昼付 1人15〜25$ 我々は20$/1人のツアー レンタルマスク 1000TS レンタルフィン 1000TS 朝8:00〜9:00発  イルカはとても早いので、それなりの泳力は必要。フィンも必要。ツアー会社の人の話だと、イルカと泳げる(会える)確率は90%とのこと。 つまり、少なくとも10回に1回は空振りと言うことで、運もある程度必要かも。

・船(夜行) ザンジバル→ダルエス フライングホース号 30US$/1人(往復) 帰便はオープン TC払可
 夜21:00発 翌6:00着 外国人は専用室で横になって寝れると聞いていたが、地元の乗客と一緒に座席で座って寝る。どうやら、フライング・ホース号は大小2種類あるようで、大きな方なら横になれるようだ。チケットは往復で事前購入。
イルカと泳ぐ☆ 1

NoPhoto
マラウイ湖でダイビング (マラウィ)ケープ・マクレア
エリア:
  • アフリカ>マラウィ>マラウィその他の都市
テーマ:マリンスポーツ 世界遺産 グルメ 
投稿日:2000/10/10 16:34
 昨日はゆっくり休息して、疲れも取れた。さあ、今日はマラウィ湖に潜入だ!!

 こんな素朴な村なのに、ケープマクレアにはちゃんとしたダイビングサービスが数軒ある。それを利用して、奥平さんと3人で、世界遺産マラウィ湖にダイビングに出る。我々にとっては初めての海以外の淡水でのダイビングだ。

 装備を付けて、ボートから飛び込むと、「水が辛くない。」というか、むしろ「うまい。」。そうここは湖、海水ではないのだ。ただ、淡水の為、海と違って浮力が少ないので、潜行にはいつもより力がいる。プールの中を歩いている感じに似ている。

 15m程潜ると、小さい魚達が大きな岩の周りに、いるいる。やはり魚の感じも、いつもの珊瑚礁の海とは随分違う。金魚のような飾りヒレを優雅にヒラヒラとさせるもの、青い蛍光色の模様を魚体に薄く光らせるもの。あるものは金魚、あるものはグッピーやネオンテトラといった熱帯魚を大きくして、体型、顔つき、模様を多少変化させたようなヤツラだ。魚によっては、おしりからフンをぶらさげて泳いでおり、そんな光景を見ていると、まるで我々が水槽や金魚鉢の中で泳いでいるようだ。

 ただ、残念だったのは、持参したマスクの内側に吸盤で取り付ける近視用の度付きレンズ。まず、視界がとても狭くなる。1本目のダイビングではそれでも見れたから良かったのだが、2本目では、吸盤レンズとマスクの間が曇ってしまって、視界が良く見えなくなってしまったのだ。普通、水中でレンズが曇ってもマスククリア(故意に、マスク内に水を入れ、鼻から息を吹いて水を出す)すれば曇りは取れるのだが、吸盤レンズとマスクの間に出来た曇りは、これをしても全く取れないのだ。こんなことなら度付きのレンズを付けた自前のマスクを持ってくれば良かった。荷物が重くなるからと、わざわざ吸盤レンズを買って、代わりに持って来たのに。
 自分のホームページでこの吸盤レンズを便利グッズとして紹介してますが、今、わかりました。ハッキリ言ってこれ、使えません!! 近視の人は、重くても自前の度付きのマスクを持参しましょう。

 という訳で、2本目のダイビングでは良く見えなかったのだが、小さいタイのような魚が口の中で20匹程の子魚を守り育てていた。Junkoによると、子魚達は、普段は外で固まって群れているのだが、危険を察すると、サッと頭から親魚の口の中に隠れてしまう。カワイイのは中にのろまな子魚がいて、親魚の閉じた口から尻尾だけ出して、一生懸命隠れようとしているのがいたとか。親魚は危険が無くなったと判断すると口を開け、中からたちまち20匹程の子魚達が吐き出され、また何事もなく親魚のそばで、チョコチョコと群れて泳いでいるそうだ。

 ダイビングをしたと言っても、2本潜って、正味1時間半程。残りの時間は相変わらず湖畔で湖を眺めながら、のんびりと心身共に静養。

 昨日、今日と2日間、さんざん静かにのんびりとさせてもらったマラウィ湖とも明日でお別れ。今日はディナーにと、奥平さんらと一緒に、地元の人に魚料理を頼む。

 日が暮れた中、湖畔のビーチで薪を炊き、その上で大きなナマズをバーベキュー。「うん、白身でなかなかいける。」ただ、ナマズは湖底ではりついている言わばヒラメの様な魚なので、片側の身を食べ終えて裏返しにしても、そこには身はなく骨と皮だけ。

 奥平さんはこれから北上し、エチオピア、スーダンからエジプトへ抜けると言う。我々はスーダンから西へ抜けるが、スーダンまではほぼ似たようなルートだ。

 旅の情報交換などしながら、満月の月明かりの下、マラウィ湖の地元の味を堪能し、アフリカの夜は更けて行く。


【食事】

朝:リンゴ
昼:ドーナツ(揚げパン)
夜:ナマズのバーベキュー

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 70MK(マラウィ・クワチャ)
・ケープマクレアの宿や食堂の食事は高いが、パン屋もあるし、屋台などでフライドポテトや揚げパン、ゆで玉子、バナナなどを食べられる。パンは5MK、フライドポテト15MK/1皿、揚げパンドーナツ5MK、ゆで玉子7MK、コーラ1本(300ml)が20MKなど。
・地元の人が夜、魚を食べないかと声を掛けて来てくれる。ただ人によってはかなりボッてきたりするので良心的な人を見極めて頼んだ方が良い。若い人よりおじさんの方がベター。料理も上手いと思われる。我々は他のツーリストと総勢6人で頼んで1人50MK。料理はどでかいナマズの切り身のバーベQ、サラダ、ポテト、ご飯でたっぷりお腹いっぱいになった。

・ダイビング 35US$/1人2ダイブ 全器材付き (1ダイブだと20US$) クレジットカード払いOK

【宿】 (ケープマクレア)スティーブンス・ゲスト・ハウス 110MK/W一室

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