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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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1 - 5件目まで(11件中)

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12各国目、ケニアへ (ウガンダ)フォートポートル→カンパラ→(ケニア)ナイロビ
エリア:
  • アフリカ>ウガンダ>ウガンダその他の都市
  • アフリカ>ウガンダ>カンパラ
  • アフリカ>ケニア>ナイロビ
テーマ:その他 
投稿日:2000/11/18 15:27
 朝、フォートポートルからバスでウガンダの首都カンパラへ。カンパラには午後2:30到着。

 本当はここカンパラで一泊する予定だったのだが、宿を取る前にバス会社のオフィスでナイロビ行のバスについて尋ねると、バスは毎日午後3:30発。
 見ると時計は午後3時。
 見上げると、空は今にも泣き出しそうだ。

 気がかりなりなのは「治安が悪いナイロビでは、ひと気の少ない日曜日は出歩くな」とされている事。

 「流れだったとはいえ、日曜の早朝にナイロビの下町に着く事になってしまうが、大丈夫だろうか?」

 一抹の不安を抱えながら、夜半、雨に濡れる国境を渡る。


【食事】

朝:マンタジ、バナナ
昼:ローストチキン(小500Ush。ジューシーでおいしい)、焼きトウモロコシ(1000Ush。香ばしくて少し固いがスナックのような味)フォートポートル→カンパラ バス窓より購入
夜:サモサ、パン

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 1500Ush(ウガンダ・シリング)
1US$ ≒ 75Ks(ケニア・シリング)
・バス フォートポートル→カンパラ 8.5時間 11000Ush/1人
道悪し。隣に新しい道路を造成工事中。
・MANINGO BUS カンパラ→ナイロビ 14000Ush/1人
15:30発 翌6:00着 MAWINGOから改名したらしい。(事情は不明)。国境ウガンダ側のウガンダシリング→ケニアシリングの両替屋のレートは悪い。ケニア側で替えた方が良い(ただし相手次第)。バスはナイロビに早く着きすぎないよう途中時間調整で停車するので、ナイロビには朝明るくなってから着く。

・ケニアのVISAは不要(30日以内滞在の場合)→当時は不要だったが、2001年10月現在必要になったとのこと。要確認。

ピグミー族1
ピグミー族 (ウガンダ)フォートポートル⇔クタンディ⇔ブリマソーリ
エリア:
  • アフリカ>ウガンダ>ウガンダその他の都市
テーマ:その他 
投稿日:2000/11/17 15:20
 どのガイド本にも、フォートポートルの郊外の見所の一つに、ピグミー族の村が掲げられている。
 その土地の民族や伝統に触れるのも、我々の旅のテーマの一つ。それも少数民族ともなれば、なおさら興味をそそられる。しかもピグミー族と言えばかなりのネームバリューだ。

 小さい頃見た、藤子不二雄のジャングルくろべえと言うアニメの主人公は、ピグミー族だった。(ただし、アニメは全くの偏見によってアフリカとかピグミー族が描かれている。当時の日本では仕方ない事だとは思うが。)

 ピグミー族の村へは、ほとんどの旅行者は現地旅行社のツアーで行くらしいので、まずツアー会社を訪ねる。
 ピグミー族の村へのツアーは、ピグミー村のあるセムリキ国立公園のハイキングとセットで、昼食付1グループ80US$。一人当たり40US$は高い。
 その上、セムリキ公園内でゲリラとウガンダ軍との交戦があった為、現在セムリキ国立公園は閉鎖中で、公園内のハイキングには行けず、ピグミー村だけなら何とか連れて行けると言う。ただし料金は、ほとんど移動の車代なので変わらないとの事。

 そういう事なら自力で行きましょうと、まず朝、フォートポートルのマタトゥジャンクションへ。ピグミー村へ行きたい事を伝え、ピグミー続の村の方へ行くと言うマタトゥに乗る。

 しかし、あらゆるガイド本に「ピグミー村」とだけ書かれ、その正式な村名なり街名が書かれていないのはどういう事なのか。一体我々はこれからどこへ行けばいいのか。

 マタトゥは細い谷合のガタガタ道を進み、徐々に山を下りていく。
 やがて景色は開け始め、いわゆる扇状地形の拡がった所がセムリキ公園となっている。
 そこでは、特にサファリができるといか言う訳ではなくて、風光明媚な名所となっているようだ。道からは湯気の上がる温泉も見える。

 我々は、セムリキ公園内のクタンディ(KTANDI)という小さな田舎町(村)でマタトゥを降ろされる。
 マタトゥの運転手が言うには、ピグミー族の村はここから歩いてすぐだそうだ。

  マタトゥを降りて、道行く人に「ピグミービレッジ?」と尋ね歩き、15分程歩いて辿り着いたのが、ブリマソーリ村。
 ただし村はピグミー族だけのコミュニティーと言う訳ではなく、ごく普通のウガンダの人々が暮らす村落の一角にピグミー族の集落がある。

 我々が「ピグミーの人に会いに来た。」と言うと、早速村長が出てきて、まずはあいさつ。

 ピグミー族と言えば、小柄な体格、ざっくばらんに言えば背が小さい事で知られているが、この村長、顔付きは立派な大人なのに、確かに小さい。

ピグミー族1

 以前、「このピグミー族の村へ行ってみたが、人々の体格は良く、期待ハズレだった。」と言う情報も聞いていたのだが、多分その人は、この村のピグミー族以外の人々を見たのではないかと思われる。

 ピグミーの集落は、数十軒からなる村の中のほんの数軒。人数も数人から十数人程度しかいないと思われる。
 狩猟民族と聞いていたが、その面影はなく、男も女も普通の服を着ており、他の一般的なウガンダ人同様、農耕をして暮らしているようだ。

 その様子からして、明らかにこのブリマソーリ村のピグミー族の血は風前の灯。ウガンダ人の集落に吸収されながら、その血も伝統もあとわずかで消え去ろうとしている。

 大変申し訳無いのだが、こちらの勝手な期待通りピグミーの人達は男も女もかなり背が低かった事だけが、「ああ、ピグミー族の人達だ」と思わせてくれた唯一の事。

 どれ位前の事なのか、ガイド本にピグミー村として紹介され始めた頃は、もう少しそれらしい雰囲気が残っていたのかもしれない。

 現在は旅行が難しい、山の向こうのコンゴのピグミー族は元気にしているのだろうか。


【食事】

朝:パン、トマト
昼:ふかしジャガイモ、サツマイモ、煮豆スープ
夜:トウモロコシ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 1500Ush(ウガンダ・シリング)
・ピグミー族の村への行き方
(1)フォートポートルのマタトゥジャンクションから、ブンディブギョ行のマタトゥ、またはピックアップトラックに乗り、KTANDIで降りる。ドライバーに「ピグミービレッジ」とリクエストしておけば、そこで降ろしてくれる。片道2時間、5000Ush/1人。
 途中、セムリキ公園を臨む景色はなかなかのもの。だが、景色を楽しめるかは天気と車の乗り心地による。 我々は行きはマタトゥで多少にわか雨があるも景色を楽しめたが、帰りはぎゅうぎゅう詰めのトラックの荷台で景色を楽しむどころではなかった。マタトゥはごくわずか。かなりの確立でピックアップトラックでのアクセスになる。

(2)KTANDIで道行く人に尋ねれば、ピグミー族の村へ連れていってくれる。歩いて15分程度。村に着いたら、ピグミーの人に会いたい旨を伝えないと、ピグミーの人には会えない。我々の時は、村に入ってまず記帳。ここで2000Ush支払わせられる。ピグミーの人達の写真を撮るのに20000Ush支払う。事前にフォートポートルのツアー会社でチェックしたが、どうもこれ位が相場のようだ。写真は何枚でも可。

(3)これだけのお金と労力を使って行く価値はないと断言します。そこはピグミーの村ではなく、会えるのはピグミー族と言うより、普通のウガンダ人の村のほんの数人のピグミーの末裔達。帰路、哀愁が漂います。

【宿】(フォートポータル)New Linda 5500Ush/シングル

NoPhoto
赤道の森、「クイーンエリザベス国立公園」 (ウガンダ)カバレ→フォートポータル
エリア:
  • アフリカ>ウガンダ>ウガンダその他の都市
  • アフリカ>ウガンダ>クイーンエリザベス国立公園
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2000/11/16 15:08
 早朝バスでカバレを発ち、フォートポートルへ向かう。

 車窓に映るウガンダの緑濃い風景は相変わらず素晴らしいのだが、5時間程赤道に向かって走ると、野山の風景が突然開け、景色が一変する。

 広大な平地に手付かずの緑の森と草地がどこまでも続く。
 道はクイーンエリザベス国立公園内に差し掛かったのだ。

 ウガンダの森には、ムガヒンガの森で我々が出会ったゴリラの他、チンパンジーもいると言う。
  かつて、アフリカの森の木から草原へ、人類としての第一歩を踏んだ猿も、こんなアフリカの大地から生まれたのかもしれない。

 途中、シカやインパラの姿もチラホラ。
 道はそのまま、クイーンエリザベス国立公園を突っ切り、赤道を越え、この旅初めて我々は北半球へ。

 赤道直下の筈なのだが、我々は長袖のジャケットを着てバスに乗っている。
 ウガンダの国土の大半は、標高1200m以上の高地。しかも今は雨季で、太陽の陽射しは雲にさえぎられ、肌寒いほどの涼しさなのだ。

 ちょっと標高が高いだけで、赤道直下だと言うのにこの涼しさ。
 「地球とは意外に涼しい惑星なんだな。」なんて思う。
 逆に砂漠にいる時は「何て暑い星なんだ。」とも思ったものだ。

 ちょっとした地形や気候のバランスでこうも違うとは。
 我々はこの星の微妙なバランスの上で生かされている。


【食事】

朝:マンタジ、サモサ
昼:ピラフ、ゆでジャガ、煮豆スープ(ゴマ味)
夜:トマト(マーケットで仕入れた)

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 1500Ush(ウガンダ・シリング)
バス カバレ→フォート 5:00発 14:00着 1300Ush/1人
カバレ→キソロ→ムガヒンガの景色も素晴らしかったが、カバレ→フォートポータルの景色も素晴らしい。特にクイーンエリザベス国立公園内は絶景。この景色を見る為だけにこのルートを通ってもいいと思う。

【宿】(フォートポータル)New Linda 5500Ush/シングル
シングルを2人で利用。 Wは一室7500Ush。部屋も敷地も広くなかなかだが、せっかく景色のいいフォートポータル。割高でもカバレのVisitours Hotelのようにバルコニーとかあって、ゆっくり景色が楽しめる安宿はないのでしょうか?New Lindaの他にも数件安宿をあたってみたのだが、そんな感じの所は見付かりませんでした。フォートポータルには安宿が沢山あるので、どこか一件位ありそうなのだが…。

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ウガンダ食べ歩き (ウガンダ)カバレ
エリア:
  • アフリカ>ウガンダ>ウガンダその他の都市
テーマ:グルメ 
投稿日:2000/11/15 15:05
 今日は、明日のフォート・ポータル行のバスの待機日。バスは毎日あるのだが、早朝の5時発で、けさ起きた頃には既にバスは出てしまっていたのだ。

 という言う訳で、待機日と言えば、そう恒例の街を散策だ。

 緑がまばゆい山林に囲まれたここウガンダのカバレという街。
 メインロード沿いには、銀行やスーパーマーケット、小ギレイなホテル、レストランなどが並び、外国人旅行者の姿もチラホラ。

 中々アカ抜けた感じだが、メインロードから一本裏通りに入ってみると、ありました、ありました。
 ぶっきぼうに「TEA ROOM」とだけなぐり書かれた土壁の内側で、男達が何やらすすりながら食事をしている模様。覗いてみると、焼き立てのチャパティーをむしりながらミルクティーの朝食を取っているではありませんか。
 チャパティーは、目の前でキジをこねて延ばして、焼いている。これは見逃せない。

 濃い新鮮なミルクがたっぷり入ったミルクティーは、これまた格別。
 カバレの周辺では酪農もさかんで、街中には、フレッシュミルクを容器持参で買いに行くミルク屋もある程だ。
 タンザニアのチャイのように、スパイスは効いていないが、このフレッシュで濃厚なミルクの味わいがたまらない。

 一緒にふんわり香ばしい焼き立てのチャパティーで朝食。
ミルクティー大カップ一杯250Ush(18円)、チャパティー200Ush(15円位)。

 さらにその足で、ゆっくりとマーケットを散策。 マーケットの屋台で昼食後、おやつにバナナ一房(17本)を500Ush(35円)でちょう達。
 夕食も、裏道で、サツマイモ山盛と豆スープ一皿併せて500Ush(35円)を2人で平らげる。

 それにしても、気が付いてみると毎日イモと豆ばっかり食べてる気がする。
 「ヘルシー?」


【食事】

朝:ミルクティー、チャパティー
昼:マンタジ、バナナ、焼魚切身
夜:サツマイモ、豆スープ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 1500Ush(ウガンダ・シリング)

【宿】(カバレ)Visitors Hotel 今回も2人でシングルに泊まらせて欲しいと言ったら、Wの部屋をシングル料金(2500Ush/1室)で使っていいよと言ってくれた。なんて親切な。感謝!!

森の妖精・ゴリラのベイビー 2
森の妖精・ゴリラのベイビー (ウガンダ)ムガヒンガ→キソロ→カバレ
エリア:
  • アフリカ>ウガンダ>ウガンダその他の都市
テーマ:鑑賞・観戦 
投稿日:2000/11/14 14:55
 朝、小鳥のさえずりを聞いて、ロッジの木窓を開ける。何と…快晴だ。空には雲一つない。雨季だっていうのに信じられない。

 毎日申し訳なさげに小さくなって公園ゲートの隅でウェイティングしていた我々だが、今日は自分達の番だ。
 堂々と胸を張って、公園オフィスの敷居をまたぐ。
 他の4名はまだ来ていない。どうやら我々が一番乗りのようだ。

 Junkoの風邪もすっかり良くなって、咳もほとんど出なくなった。もしもの時の為に、アメと水も準備。ノドがムズムズしてきたり、咳が出そうになったら、すかさずアメと水分で咳を抑える作戦だ。

 公園オフィスで支払いを済ませ、屋外のブリーフィングポイントで出発を待つ。
 すると、また信じられない事が起きる。
 これまでの丸4日間、毎日定員6人ほぼ満員だったのに、この日のトレッキング参加者は我々2人だけだと言うのだ。これはラッキー。

 「ゴリラには5m以内に近付かないように。ゴリラに会ったら、飲食は避けるように…。」
と注意事項のブリーフィングが始まる。
 「咳やくしゃみは出ませんか。」
 とガイドが聞いてきた。
「はい、出ません。」と伝えたいので、日本人の悪いクセでつい、「Yes」と危うく答えそうになるも、寸での所で飲み込んで、
 「No.Not at all」
と声高らかに返答する。ふう、危ない、危ない。

 そして、いよいよ出発。
 トレッキングにはガイドの他に、武装した護衛の兵士が数人付く。

 ここはルワンダ、ウガンダ、コンゴ三国の国境地帯。別の国立公園ブウンディでは、かつて観光客がゲリラに襲われて殺害されるという事件も起きているのだ。
 おとといの朝などは、ロケットランチャーで完全武装するアーミー達の姿も目にしている。

 山を登り始めて2時間程は上りも緩やか。
 トレッキングコースは草が刈られ良く整備されているし、何と言っても景色が素晴らしい。登れば登るほど、朝のまばゆい陽射しにくっきりと照らされた水と緑の大パノラマ。
 すっかり爽快で全く疲れを感じさせない。眼下にはコンゴの大地も見える。

 それでも、たっぷりと水を含んだ草が積もる道はソフトで、時折足も取られ、それなりに汗をかかせられる。
 気持ち良い汗を程良くかいた頃、いよいよゴリラ探しに道なき森へ分け入る。

 辺りは竹が生い茂り、山菜やぜんまい、キノコが顔を出す険しい森。
 行手でアーミーが大型のナイフで茂みをカットしてくれる。

 その後ろから我々が続くも、上下左右から鋭いササの葉やトゲトゲの木の枝、足元にはナイフでカットされた竹の切り株などがあり、身をかがめ、顔の前に両手で手刀を作って、ブッシュから上半身を防御し、湿った草の上を一歩一歩慎重に踏みしめながらついて行く。

 湿った草の上を歩いているので、クツはもうビショビショだ。
 所々細く若い竹が何本もへし折られ、草の上に横たわっている。ゴリラが食べた後だと言う。ゴリラのウンチも現れだした。
 ゴリラが食べ散らかした竹やウンチの跡を追い、更に深く分け入って行くと、
 「いた。」
大きく背中が銀色のマウンテンゴリラが腹ばいになって横たわっている。

 その隣の茂みからザワザワと音がするので、周り込んで近付いて行ってみると、いました。マウンテンゴリラのファミリー。
 大きなオスが一匹。小柄なメスが3匹、そしてカワイイ、カワイイ、ベイビーが2匹も。

森の妖精・ゴリラのベイビー 1

 実際に見ると、野生のゴリラは動物園の不機嫌そうなゴリラとは全く違う。もちらん、今見ているのはマウンテンゴリラ、動物園にいるのはローランドゴリラ、という違いはあるのだが、それ以上に、明らかに違うのは、野生のゴリラは毛並みがいい、フサフサのツヤツヤ。そして何より活き活きしている。

 気持ち良さそうに、のんびりと寝返りを打つ黒光りしてフサフサの体の大人のゴリラたち。
 ベイビーゴリラはそのまわりで転がり、枝にぶら下がり、竹のまわりをぐるぐる追いかけっこしたり、つかみ合いのケンカをしたり。皆、気が付いたように、時折、若い竹をむしって、ムシャムシャ食べている。

 しばらく眺めていると、一匹のベイビーが我々に気づいて、竹の枝をスルスル伝って、こっちにやって来るではないか。
 Junkoの目の前まで来ると、潤んだ瞳で何か訴えている。あいさつにでも来たのだろうか。すいっと手を前に出し、手のひらをこちらに向けて広げて、まるで握手でも求めているかのようだ。「カワイイ!」 もう、自分もJunkoも目がハート状態。 でもゴリラには触れてはいけない事になっているので、握手は我慢。

森の妖精・ゴリラのベイビー 2

 ゴリラのベイビーとは、ほんの数cmの大接近。少し離れた所にいる大人のゴリラ達とも2m程しか離れていない。、
 「(事前の注意では)5m以上近付いちゃいけなかったんじゃなかったっけ?」

 険しいブッシュの間からその様子をのぞいているので、何人もいたら見えにくかっただろうなと思うと、本当に今日は2人きりで天気も良く、ラッキーだ。

 ゴリラというと、巨体でノソノソとしたイメージしかないが、こんなぬいぐるみのようなツヤツヤでフサフサの毛に包まれたカワイイのが深い森の中で、日々コロコロとでんぐり返りをしたり、側転をしたりしているのかと思うと、ゴリラは正に森の妖精だ。

 1時間、たっぷりと森の妖精達との時間を楽しんだ後、興奮覚めやらぬまま、夕日の澄んだ斜めの陽射しに輝く緑の森に包まれた山を下りる。

 夜は久しぶりにレストランでディナー。コーラで祝杯を揚げる。


【食事】

朝:パン、バナナ
昼:パン
夜:チキンシチュー、豆スープ、ごはん、アボガド

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 1500Ush(ウガンダ・シリング)

・ムガヒンガ国立公園ゴリラ・トレッキング 予約はカバレ、又はキソロの公園事務所で受付。料金はパーミッション175US$+入場料15US$/1人。キャッシュ払のみ。定員は1日6人 8:30に公園ゲート集合。トレッキングは9:00〜14:00位。 ブウンディはなかなか予約が取れないそうだが、ムガヒンガは1週間以内程度なら予約可能。料金もブウンディより安くてオススメ。
ルワンダの国立公園は予約は取りやすいが、料金が高い。コンゴ観光も難しい。今、アクセスのし易さから言っても、ゴリラ/トレッキングにはここムガヒンガがベスト。 ただ、問題は雨(これは、どこの国立公園にも言える事だが)。ゴリラは食料の豊富な雨季を好み、山を国境に関係なく移動しているとの事。つまり、雨季の方がゴリラに会い易いようだが、それなりの雨対策が必要。 また、フラッシュ撮影は厳禁なので、高感度フィルムのほうが良い。

・ムガヒンガ→キソロ 材木トラックをヒッチ 10000Ush/2人 1台片道10000Ushが相場と決まっているらしい。今回、偶然我々2人だけだったが、通常他の旅行者とシェアできる。
・ミニバス キソロ→カバレ 8000Ush/1人 3時間

【宿】(カバレ)Visitors Hotel 今回も2人でシングルに泊まらせて欲しいと言ったら、Wの部屋をシングル料金(2500Ush/1室)で使っていいよと言ってくれた。なんて親切な。感謝!!

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