1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 特派員ブログ
  3. ヨーロッパ
  4. オーストリア
  5. ウィーン
  6. 鑑賞・観戦
  7. ウィーン名作めぐり (オーストリア)ウィーン
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]

イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

カレンダー
4月<2024年5月    
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

ウィーン名作めぐり (オーストリア)ウィーン

2001/05/02 12:27
ウィーン名作めぐり 2
エリア:
  • ヨーロッパ > オーストリア > ウィーン
テーマ:
  • 鑑賞・観戦
 今日は2日目のウィーンで、これぞ名品とうならさせられる物を見させてもらった。

 まずその一つは、昨日も訪れた、かつてのハプスブルグ家の宮殿、シェーンブルン宮殿内にある、馬車博物館。

 昨日、宮殿を訪れた時、この馬車博物館だけは閉館していたのだが、どうしても気になって今日、再度来てみたのだ。

 そしてそこに並べられた馬車の豪華絢爛たるや、期待を裏切らず。

ウィーン名作めぐり 1

 特にマリアテレジが嫁入りに使った馬車は、正に芸術品、ため息が出る程だ。

 それにしても王族の最高の贅沢品の一つ、豪華な馬車は、思ったよりずっと大きく、一つの馬車を引くのに4〜8頭もの馬に引かせていたそうだが、こんな重そうなものを引かされる馬達はさぞかし大変だったろうに。。。

 次に向かったにはベルベデーレ宮殿、ここは美術館になっている。

 そこで我々、特にJunkoをうならせたのは、近代画家クリムトのコレクションだ。

 大胆な色使いは、どこか日本画にも似ている。ただ、女性の表情を描写する色使いはうって変わって繊細そのもの。その対比が不思議で、妖艶な雰囲気をかもし出す。

 最後に、我々、特に自分をうならせたのは、馬にのり、勇壮に振舞う歴史上ハプスブルグ家の最大のライバル、そうフランスのナポレオンの絵。
 教科書等でナポレオンを紹介する時に、必ず載っているものだ。

ウィーン名作めぐり 2

 あの絵は、ここベルベデーレ宮殿の美術館にあったのか、知らなかった。
 その絵を直に見れるなんて、予想していなかっただけに、感激もひとしおだ。

 さあ、今日も一日ウィーンで名作、名品を楽しんだ後は、ホステルへ戻って、スーパーで買った食材で自炊。

 「あの馬車、凄かったねえ。」
 「クリムトは素敵だったなあ。」
などと、昼間見た名作、名品の余韻もおかずに、つつましやかなディナー。


 そしてドミトリーのベッドで就寝。

 オーストリアはウィーン、居心地はなかなか、悪くない。


【食事】

朝:チーズサンド
昼:チーズブレッド
夜:(自炊)ツナパスタ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 15AS(オーストリア・シリング)
・今日朝、スロバキアのVISA申請に行きました。翌日受取 379AS
・馬車博物館 60AS
・ベルベデーレ宮殿 100AS

【宿】
(ウィーン)Youth Hostel Turmherberge Don Bosco 80AS/ドミトリー1人
  • この記事が参考になった人(3)

この記事は、参考になりましたか?
評価する 評価しない