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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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41カ国目、スロベニア (ハンガリー)ブダペスト→(スロベニア)リブリャーナ→ブレッド

2001/05/14 11:30
41カ国目、スロベニア 1
エリア:
  • ヨーロッパ > ハンガリー > ブダペスト
  • ヨーロッパ > スロヴェニア > リュブリャナ
  • ヨーロッパ > スロヴェニア > ブレッド湖畔
テーマ:
  • 街中・建物・景色
 いよいよ、今日から東ヨーロッパの旧ユーゴスラビアの国々へと分け入る。

 その中で、まず我々が目指したのはスロベニア。

 朝、ブダペストの駅で昨日買っておいた切符を手に、スロベニアの首都リブリャーナ行の列車に乗って出発を待っている途中、パンなどの食料を買出しに行って戻って来ると、Junkoが荷物と一緒に列車の外、ホームに降りて何やら乗務員ともめている模様。

 何でも我々の持っている切符では、この「インターシティ」と言う列車には乗る事ができず、夜出発する夜行列車にのみ有効との事。
 昨日駅の窓口で切符を買った時、この朝発の列車の時刻を確認してから買ったのに、どうしてこの朝発のインターシティ列車に有効なチケットを売ってくれなかったんだ。

 時計を見ると、列車「インターシティ」、リブリャーナ行の出発時刻まであと10分を切っている。

 大慌てで、走って線路を横切り、切符売場で差額を払って切符を切り換えてもらい、ギリギリでインターシティに乗車。
 車内検札で、さっきもみ合った乗務員に、切り換えた切符を差し出すと、その乗務員おじさん、「うん、それならいい」とばかりにうなずく。
 「ホッ」と一安心だ。

 季節は春、車窓の景色はのどかでキレイだが、うららかな春に誘われるまま、列車の揺れも心地良く「春眠暁を覚えず」、ぐっすりと眠ってしまう。

 リブリャーナに着くと、すぐバスで、スロベニアいちの景勝地、ブレッド湖へ。

41カ国目、スロベニア 1

 夕暮れに暮らみ行く湖の沖には、浮かぶ小島の教会。

 静か。そして澄んだ見えない筈の空気まで何ともキレイに瞳に映る。

 今はもう暮れて見えない湖の向こうには、雪の頂をたずさえたユルリナ・アルプスが控えている筈だ。

 静かな薄暮の湖畔のベンチで、明日を想う。


【食事】

朝:パン
昼:ポテトサンド
夜:ホットドッグ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 300FT(ハンガリー・フォリント)
1US$ ≒ 240ST(スロヴェニア・トラール)
・ブダペスト→リブリャーナ(列車)7:50発 16:00着(14:05着予定が時間遅れ)
・リブリャーナ→ブレッド(バス)1.5時間 960ST

【宿】
(リブリャーナ)Youth Hostel Bledec 3227ST/ドミトリー1人
※豪華朝食付き、でも我々2人だけだった。キレイで◎。
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