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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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アドリア海に沿って (クロアチア)ザグレブ→ドブロヴニク

2001/05/18 22:37
エリア:
  • ヨーロッパ > クロアチア > ザグレブ
  • ヨーロッパ > クロアチア > ドブロブニク
テーマ:
  • 街中・建物・景色
 車窓の向こうに一面咲き乱れる野花。
 途中通過した港街スピリットでは、カテドラルの高塔が、大型フェリーも行き交うアドリア海の立派な港を見守っている。

 そしてバスは、複雑に入り組むアドリア海のリアス式海岸に沿って南へと進んで行く。

 深く深く切り込んだラグーンの深緑が美しい。
 対岸はイタリアだ。

 途中ほんの少しだけボスニア・ヘルツェゴビナ領を通り、バスは再びクロアチアのドブロヴニクへ。
 ドブロヴニク近くの海では、カキの養殖の様子も見える。

 かつて旧ユーゴスラビアの一番の見どころだったアドリア海。その多くの部分は今、クロアチアとなっている。
 ドブロヴニクは、そんなクロアチアのアドリア海に、浮かぶようにある美しい旧市街で有名なところだ。
 
 だが夜到着したバスターミナルからは、斜面が多い地形にはばまれて、旧市街の姿はかけらも見えない。
 今夜のところはバスターミナルの近くに宿を取って、旧市街へは明日繰り出そう。

 「ウォーッ!」、夜にわき上がる大歓声。プハプハと鳴らされるラッパの音色。
 見るとバスターミナルのうしろにサッカースタジアムのような建物があり、観客席では歓声とともに大きな旗がいくつも振られている。
 
 スタジアム中央の競技場は全く見えないが、その様子からすっかりサッカーの試合だと思ったのだが、よく見るとサッカー場にしてはスタジアムは小さ過ぎる気がする。ミニサッカーだろうか?
 
 実はこれ「水球」のスタジアム。
 翌、日中、バスターミナルの裏手から中をのぞくと、そこには両端に小さなゴールが設置されたプールと、プールの中で水着姿で激しくボールをまわし、泳ぎさばく若者の姿。
 
 この夜の水球の試合はテレビで生中継もされ、通りに並ぶバーやレストランでは人々が熱心に見入っていた。

 日本ではかなりマイナーなスポーツなんだけど、水球でここまで盛り上がるとは...。

 アドリア海にいだかれたクロアチア、何とも不思議で面白いところだ。


【食事】

朝:パン
昼:パン、ポテトチップ、クッキー
夜:ピザ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 8KN(クロアチア・クーナ)
・ザグレブ→ドブログニク(バス)12時間(7:00発19:00着) 378kn + 荷物代1個あたり7kn

【宿】
(ドブロブニク)Youth Hostel 70.5kn/ドミトリー一人
(でも部屋には我々二人だけで貸切状態だった)
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