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エリア:
- 中近東 > トルコ > ドウバヤジット
- 中近東 > イラン > イランその他の都市
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テーマ:
- 街中・建物・景色
朝の日差しに誘われて夜行バスのなかで目を覚ますと、窓の外、荒涼たる乾いた大地の中に、ドドーンとそびえる雪帽子をかぶったアララット山の姿が目に飛び込んで来る。

白銀の山頂からカラカラの裾野までくっきりと浮かび上がるアララット山、何でもノアの方舟が辿り着いた地だとの説もあるそうだ。
その説について詳しい事は知らないが、ほとんど砂漠のようなこの地にどうやって舟がやって来たと言うのだろう?おまけに地中海に面した中東の地からはかなり離れている。
それはともかく、アララット山が目の前と言う事は、どうやら我々は確かにトルコとイランの国境近くまでやって来たようだ。
イラン国境近くのトルコ側のドゥバヤスィットの街には、顔に小さなヘンナの様な化粧をワンポイントほどこし、ベルベル人の衣装にも似たヘリに飾り糸をたらしたスカーフを頭に巻いた、恐らくクルド系の女性の姿が目を引く。
これまでヨーロッパからトルコに至るまで、国境越えはいたってシンプルでスムーズだったため、今回のイランへの国境越えは久しぶりの仰々しいものになった。
まずはトルコ出国。
ドゥバヤスィットのから国境のギュルブラックまで、ミニバスを乗り継ぎ、トラックが行列する脇をイミグレーションオフィスまで歩く。
イミグレオフィスが近づいてくると、Junkoはモロッコで買っておいた黒いチャドルを着用。
チャドルというのは、イスラムの女性が着用するくるぶしまでのダボッとしたかぶりのワンピースの事で、厳格なイスラム教国のイランでは、外国人観光客であっても女性はチャドルを着用しスカーフを顔にかぶり、完全に体のラインと顔のラインを隠さなければいけないのだ。

実はJunko、この暑さと乾燥のせいだろう、体調が良くない。やっとの思いで歩いているのに、その上、着ている物を全て脱ぎ捨ててしまいたい程の炎天下に、このチャドル着用は弱り目にたたり目だ。
パスポートに出国スタンプを貰い、トルコを無事出国。
だが、イラン側のイミグレオフィスの扉の前は人だかりが出来ている。
やがて扉の向こうからイミグレ官が登場。待っている人達のパスポートを回収し、また去って行く。
更にしばらくすると扉の向こうにパスポートを手にしたイミグレ官の姿が再び現れる。一人一人名前を呼ばれた順にパスポートを受け取り、ようやくイランへ入国。
イミグレオフィスの建物に入っている銀行でトルコの通貨からイランの通貨への両替を申し出るが、そこではUSドルしか両替できないと言われる。
仕方なく、イミグレオフィスの出口にたむろする闇両替屋とエクスチェンジ。この先、バスに乗ったりするのに必要なイランマネーはどうしても必要なのだ。
こんな風に国境で闇両替するのもアフリカ以来。ヨーロッパ〜トルコではなかった。、久しぶりの事だ。
イラン側国境のイミグレから最初の街、バザルガンまで2kmあまり。背後にそびえるアララット山を背に、強烈な日差しの下、だらだらとした長い下り坂を、荷物を背負ってよちよちと歩く。
チャドルを着させられた体調の良くないJunkoはもうふらふらだ。
バザルガンからはタクシーでマクーへ。テヘラン行のバスはマクーからしか出ていないのだ。
マクーのバスターミナルの待合室で、汗をしたたらせながらバスを待っていると、
「もう我慢できない!!」
Junkoがチャドルを脱いで、ベンチの上に寝転がっている。
そんな姿をもし厳しいポリスにでも見つかったりしたら・・・女性のチャドル着用はイランでは戒律であると同時に法律なのだ。
砂漠の国、イランの旅はまだまだ始まったばかりだよ。
テヘランまでは体調の悪いJunkoの為に、エアコン付の夜行バスのチケットを買っておいたから。
涼しい車内でゆっくり休んで、暑いだろうが、テヘランからはまたチャドルを被ってがんばろう!!
【食事】
朝兼昼:スミット、干杏
夜:パン、干杏
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
1US$≒約8000Rl(イラン・リアル)
・ドゥバヤジット→ギュルブラック(ミニバス)30分 1250000tl
・ギュルブラック→バザルカン(徒歩)30分 歩きたくない人はタクシー、乗合もある。
・バザルカン→マクー(タクシー)30分 1000Rl/3人乗合で1人当り
・マクー→テヘラン(夜行バス/エアコン付)16:30発、翌8:00着 25000Rl
・要イランビザ 我々はトルコ・イスタンブールで取得
【宿】
上記マクー→テヘラン夜行バス

白銀の山頂からカラカラの裾野までくっきりと浮かび上がるアララット山、何でもノアの方舟が辿り着いた地だとの説もあるそうだ。
その説について詳しい事は知らないが、ほとんど砂漠のようなこの地にどうやって舟がやって来たと言うのだろう?おまけに地中海に面した中東の地からはかなり離れている。
それはともかく、アララット山が目の前と言う事は、どうやら我々は確かにトルコとイランの国境近くまでやって来たようだ。
イラン国境近くのトルコ側のドゥバヤスィットの街には、顔に小さなヘンナの様な化粧をワンポイントほどこし、ベルベル人の衣装にも似たヘリに飾り糸をたらしたスカーフを頭に巻いた、恐らくクルド系の女性の姿が目を引く。
これまでヨーロッパからトルコに至るまで、国境越えはいたってシンプルでスムーズだったため、今回のイランへの国境越えは久しぶりの仰々しいものになった。
まずはトルコ出国。
ドゥバヤスィットのから国境のギュルブラックまで、ミニバスを乗り継ぎ、トラックが行列する脇をイミグレーションオフィスまで歩く。
イミグレオフィスが近づいてくると、Junkoはモロッコで買っておいた黒いチャドルを着用。
チャドルというのは、イスラムの女性が着用するくるぶしまでのダボッとしたかぶりのワンピースの事で、厳格なイスラム教国のイランでは、外国人観光客であっても女性はチャドルを着用しスカーフを顔にかぶり、完全に体のラインと顔のラインを隠さなければいけないのだ。

実はJunko、この暑さと乾燥のせいだろう、体調が良くない。やっとの思いで歩いているのに、その上、着ている物を全て脱ぎ捨ててしまいたい程の炎天下に、このチャドル着用は弱り目にたたり目だ。
パスポートに出国スタンプを貰い、トルコを無事出国。
だが、イラン側のイミグレオフィスの扉の前は人だかりが出来ている。
やがて扉の向こうからイミグレ官が登場。待っている人達のパスポートを回収し、また去って行く。
更にしばらくすると扉の向こうにパスポートを手にしたイミグレ官の姿が再び現れる。一人一人名前を呼ばれた順にパスポートを受け取り、ようやくイランへ入国。
イミグレオフィスの建物に入っている銀行でトルコの通貨からイランの通貨への両替を申し出るが、そこではUSドルしか両替できないと言われる。
仕方なく、イミグレオフィスの出口にたむろする闇両替屋とエクスチェンジ。この先、バスに乗ったりするのに必要なイランマネーはどうしても必要なのだ。
こんな風に国境で闇両替するのもアフリカ以来。ヨーロッパ〜トルコではなかった。、久しぶりの事だ。
イラン側国境のイミグレから最初の街、バザルガンまで2kmあまり。背後にそびえるアララット山を背に、強烈な日差しの下、だらだらとした長い下り坂を、荷物を背負ってよちよちと歩く。
チャドルを着させられた体調の良くないJunkoはもうふらふらだ。
バザルガンからはタクシーでマクーへ。テヘラン行のバスはマクーからしか出ていないのだ。
マクーのバスターミナルの待合室で、汗をしたたらせながらバスを待っていると、
「もう我慢できない!!」
Junkoがチャドルを脱いで、ベンチの上に寝転がっている。
そんな姿をもし厳しいポリスにでも見つかったりしたら・・・女性のチャドル着用はイランでは戒律であると同時に法律なのだ。
砂漠の国、イランの旅はまだまだ始まったばかりだよ。
テヘランまでは体調の悪いJunkoの為に、エアコン付の夜行バスのチケットを買っておいたから。
涼しい車内でゆっくり休んで、暑いだろうが、テヘランからはまたチャドルを被ってがんばろう!!
【食事】
朝兼昼:スミット、干杏
夜:パン、干杏
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
1US$≒約8000Rl(イラン・リアル)
・ドゥバヤジット→ギュルブラック(ミニバス)30分 1250000tl
・ギュルブラック→バザルカン(徒歩)30分 歩きたくない人はタクシー、乗合もある。
・バザルカン→マクー(タクシー)30分 1000Rl/3人乗合で1人当り
・マクー→テヘラン(夜行バス/エアコン付)16:30発、翌8:00着 25000Rl
・要イランビザ 我々はトルコ・イスタンブールで取得
【宿】
上記マクー→テヘラン夜行バス


