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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 買物・土産
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ラデュレ、アンジェリーナ、など、パリには数々の有名パティスリーがありますが、ここ『ストレー』は1730年創業のパリで最も古い老舗パティスリーです。
1725年、ポーランド王スタニスワフの娘、マリーが、フランス王ルイ15世の元に嫁いできた際、ポーランド王のお抱え菓子職人だったストレー氏をフランスに連れてきました。その5年後の1730年、ストレー氏がパリモントルグイユ通りにパリで最初のパティスリーを開店させたのです!
お店の前には、『創業1730年』と書かれたマークが!
以来、今日まで、地元客と観光客とで連日賑わう人気店となっています。2004年には英国エリザベス女王もご来店されたそうです。
ストレーのお店があるモントルグイユ通りは、パリの胃袋と呼ばれ、パティスリーをはじめ数々の食材店、レストランがあふれるグルメ通りです。歩行者天国なので、ゆっくりお買い物もできますよ!
お店の前には、フランスの歴史的建造物を示す黒いプレートも。
プレートには『お店のおススメは、ババ・オ・ラム(Baba au Rhum)とピュイダムール(Puits d’Amour)』とかかれています!
ババ・オ・ラムは、ブリオッシュのようなケーキ生地にラム酒シロップをしみこませたお菓子。このババ・オ・ラムを初めてフランスに広めたのが、このストレー氏だといわれています。
ピュイダムールは『愛の泉』という意味で、サクサクのパイ生地の中に、バニラの香り豊かなカスタードクリームがたっぷりつまったお菓子。表面はキャラメリゼされていてカリカリ!
パティスリーといっても色とりどりのお惣菜もとってもおいしいのが、ストレーが長年愛される所以ですね。
ストレー Stohrer
51 rue Montorgueil 75002 Paris
(城)
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